JPH0618630A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH0618630A
JPH0618630A JP4177843A JP17784392A JPH0618630A JP H0618630 A JPH0618630 A JP H0618630A JP 4177843 A JP4177843 A JP 4177843A JP 17784392 A JP17784392 A JP 17784392A JP H0618630 A JPH0618630 A JP H0618630A
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JP
Japan
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terminal
input
functional block
signal
test
Prior art date
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Withdrawn
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JP4177843A
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English (en)
Inventor
誠 ▲高▼橋▲
Makoto Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来の半導体集積回路の動作テストでは、テス
ト用入力パターンで動作テストを行った場合、セットア
ップ時間・ホールド時間の不足、ハザード等による誤動
作、出力信号不定等の欠点があり、テスト用入力パター
ンで動作テストを行ってもこれらの欠点が発生しない様
に改善すること。 【構成】機能ブロックA,Bの単位で構成する半導体集
積回路において、前記機能ブロックA,Bに入力される
テストリセット信号端子110,120を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特に機能ブロックの単位で構成された半導体集積回路内
の機能ブロック単位でのテスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体集積回路の動作テストは、
実際の動作とは異なるテスト用の入力タイミングでテス
ト用入力パターンを作成し、機能ブロックごとに回路を
分割し機能ブロック単位で動作テストを行う。
【0003】テスト用入力パターンを作成する場合、機
能ごとに分割された機能ブロックすべてを考慮し、テス
ト用入力パターンを作成しないと、動作テストを行って
いる機能ブロックから、動作テストを行っていない機能
ブロックに、設計どきに考慮されていないタイミングで
信号が入力される。このとき、動作テストを行っていな
い機能ブロックにおいて、セットアップ時間の不足やホ
ールド時間の不足、ハザード等により誤動作、出力信号
の不一致、出力信号の不定などの不具合によって動作テ
ストパターンとして使用出来なくなる。
【0004】テスト用入力パターンによって発生する不
具合の一例を、図3の回路図、図4,図5の簡単のタイ
ミング図で示す。図3のフリップフロップ21,フリッ
プフロップ22は互いに分割された別の機能ブロックに
あり、フリップフロップ21のデータ出力端子212が
フリップフロップ22のデータ入力端子220に接続さ
れている。フリップフロップ21には端子211よりク
ロックが入力され、フリップフロップ22には端子22
1よりクロックが入力されている。端子210はフリッ
プフロップ21のデータ入力端子であり、端子222は
フリップフロップ22のデータ出力端子であり、入力端
子230はフリップフロップ21・フリップフロップ2
2のリセット端子に接続されている。
【0005】図4は設計値のタイミングで入力された場
合のタイミング図を示している。図4において、信号a
1は端子230の入力信号を示し、信号b1は端子21
0の入力信号を示し、信号c1は端子211の入力信号
を示し、信号d1は端子221の入力信号を示し、信号
e1はフリップフロップ21のデータ出力端子212の
出力信号を示し、信号f1はフリップフロップ22のデ
ータ出力端子222の出力信号を示している。
【0006】入力信号a1はT10で変化し、フリップ
フロップ21・フリップフロップ22はリセットが解除
される。信号b1はT12で変化し、入力端子210よ
り入力され、T13で信号e1は信号c1と共に変化
し、出力端子212より出力され入力端子220に入力
される。T16で信号f1は信号d1と共に変化し、出
力端子222より出力される。
【0007】図5はテスト用タイミングで入力された場
合のタイミング図を示している。図5において、信号a
2は端子230の入力信号を示し、信号b2は端子21
0の入力信号を示し、信号c2は端子211の入力信号
を示し、信号d2は端子221の入力信号を示し、信号
e2はフリップフロップ21のデータ出力端子212の
出力信号を示し、信号f2はフリップフロップ22のデ
ータ出力端子222の出力信号を示している。
【0008】入力信号a2はT20で変化し、フリップ
フロップ21・フリップフロップ22はリセットが解除
される。信号b2はT22で変化し、入力端子210よ
り入力され、T23で信号e2は信号c2と共に変化
し、出力端子212より出力され入力端子220に入力
される。信号f2は信号d2と共に変化するが同時に信
号e2が変化する。すなわち、フリップフロップ22の
入力信号Eと入力信号Dが同時に変化するために、出力
端子222の出力状態f2は、T21での信号e2の状
態もしくはT23での変化後の信号e2の状態どちらか
(点線部分)が出力され、出力状態が不定という不具合
現象が発生する。
【0009】前記の一例が示すような理由により、1つ
の機能ブロックのテスト用入力パターン作成する場合、
セットアップ時間の不定、ホールド時間の不足、ハザー
ド等による誤動作、出力信号の不一致、出力信号の不定
などの不具合を防ぐために、機能ブロックごとに分割さ
れた機能ブロック全てを考慮しながら作成する必要があ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】機能ブロックごとに回
路を分割して動作テストを行う場合に、テスト用入力パ
ターンを入力すると、実際の動作と同じタイミングで入
力されない為に、誤動作、出力信号の不定等の不具合が
発生してしまうので、テスト用入力パターンを作成する
場合、機能ブロック間の入出力信号の条件を見直さなけ
ればならないと言う欠点がある。
【0011】本発明の目的は、前記欠点を解決し、簡単
にテスト用入力パターンを作成できるようにした半導体
集積回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、機能ブ
ロックの単位で構成する半導体集積回路において、前記
機能ブロックに入力されるテストリセット信号を備えて
いることを特徴とする。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の半導体集積回路
のブロック図である。図1において、本実施例は、端子
100がシステムリセット信号入力端子、端子110が
機能ブロックA11用テスト入力リセット信号入力端子
である。ANDゲート13の出力信号は機能ブロックA
11のリセット入力に接続している。端子120は機能
ブロックB12用テスト入力リセット信号入力端子であ
る。ANDゲート14の出力信号は機能ブロックB12
のリセット入力に接続している。ANDゲート13は機
能ブロックA11のリセット信号を受け持ち、ANDゲ
ート14は機能ブロックB12のリセット信号を受け持
つ、すなわちANDゲート13の出力は、機能ブロック
A11をリセット状態にする事ができ、ANDゲート1
4の出力は機能ブロックB12をリセット状態にする事
が出来る。
【0014】機能ブロックA11の出力端子113は機
能ブロックB12の入力端子123に接続されている。
端子112は機能ブロックA11の出力端子、端子12
1は機能ブロックB12のテスト信号入力を受け持って
いる。
【0015】以上説明した様に、端子110にテストリ
セット信号を入力する事によって機能ブロックA11を
リセット状態にする事ができ、端子120にテストリセ
ット信号を入力する事によって機能ブロックB12をリ
セット状態にする事が出来る。
【0016】機能ブロックA11の動作テストを行う場
合、端子120よりテストリセット信号を入力し、機能
ブロックB12をリセット状態にして機能ブロックA1
1の動作テストを行う。機能ブロックA11の動作テス
トは、入力端子111より入力し、出力端子112によ
り確認することが出来る。機能ブロックB12がリセッ
ト状態なので、機能ブロックA11の出力端子113よ
り機能ブロックB12の入力端子123に信号が入力さ
れても、機能ブロックB12のセットアップ時間の不
足、ホールド時間の不足、ハザード等による誤動作、出
力信号不定の発生を防ぐ事が出来る。
【0017】機能ブロックB12の動作テストを行う場
合、端子110よりテストリセット信号を入力し、機能
ブロックA11をリセット状態にして、機能ブロックB
12の動作テストを行う。機能ブロックB12の動作テ
ストは、入力端子121より入力し、出力端子122に
より確認することが出来る。機能ブロックA11がリセ
ット状態なので、入力端子111より機能ブロックA1
1に信号が入力されても、機能ブロックA11のセット
アップ時間の不足、ホールド時間の不足、ハザード等に
よる誤動作、出力信号不定の発生を防ぐ事が出来る。
【0018】図2は本発明の他の実施例の半導体集積回
路のブロック図である。図2において、本実施例は、端
子150がシステムリセット信号入力端子、端子160
が機能ブロックA16用テスト入力リセット信号入力端
子である。NANDゲート18の出力信号は機能ブロッ
クA16のリセット入力に接続している。端子170は
機能ブロックB17用テスト入力リセット信号入力端子
である。NANDゲート19の出力信号は機能ブロック
B17のリセット入力に接続している。NANDゲート
18は機能ブロックA16のリセット信号を受け持ち、
NANDゲート19は機能ブロックB17のリセット信
号を受け持つ、すなわちNANDゲート18の出力は、
機能ブロックA16をリセット状態にする事ができNA
NDゲート19の出力は機能ブロックB17をリセット
状態にする事が出来る。
【0019】機能ブロックA16の出力端子163は機
能ブロックB17の入力端子173に接続されている。
端子162は機能ブロックA16の出力端子、端子17
1は機能ブロックB17のテスト信号入力を受け持って
いる。
【0020】以上説明したように、端子160にテスト
リセット信号を入力する事によって機能ブロックA16
をリセット状態にする事ができ、端子170にテストリ
セット信号を入力する事によって機能ブロックB17を
リセット状態にする事が出来る。
【0021】機能ブロックA16の動作テストを行う場
合、端子170よりテストリセット信号を入力し、機能
ブロックB17をリセット状態にして機能ブロックA1
6の動作テストを行う。機能ブロックA16の動作テス
トは、入力端子161より入力し、出力端子162によ
り確認することが出来る。機能ブロックB17がリセッ
ト状態なので、機能ブロックA16の出力端子163よ
り機能ブロックB17の入力端子173に信号が入力さ
れても、機能ブロックB17のセットアップ時間の不
足、ホールド時間の不足、ハザード等による誤動作、出
力信号不定の発生を防ぐ事が出来る。
【0022】機能ブロックB17の動作テストを行う場
合、端子160よりテストリセット信号を入力し、機能
ブロックA16をリセット状態にして、機能ブロックB
17の動作テストを行う。機能ブロックB17の動作テ
ストは、入力端子171より入力し、出力端子172に
より確認することが出来る。機能ブロックA16がリセ
ット状態なので、入力端子161より機能ブロックA1
6に信号が入力されても、機能ブロックA16のセット
アップ時間の不足、ホールド時間の不足、ハザード等に
よる誤動作、出力信号不定の発生を防ぐ事が出来る。
【0023】また、ANDゲート13,ANDゲート1
4,NANDゲート18,NANDゲート19は実施例
であり、入出力論理を考慮することにより、AND,N
AND,OR,NOR,EX−OR,EX−NOR等の
論理ゲートで構成出来ることは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明した様に、従来ではテスト用入
力パターンで動作テストする場合は回路図全体を考慮し
なければならなかったが、本発明は、機能ブロックごと
にテストリセット入力を追加する事により、動作テスト
を行っていない機能ブロックでのセットアップ時間の不
足、ホールド時間の不足、ハザード等による誤動作、出
力信号の不定等の不具合を防ぐ事が出来るという効果が
あり、またテスト用入力パターンを作成する場合、動作
テストを行う機能ブロックのみ考慮するだけでテスト用
入力パターンを作成する事が出来るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半導体集積回路を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図3】従来の技術を示す論理回路図である。
【図4】図3の第1のタイミング図である。
【図5】図3の第2のタイミング図である。
【符号の説明】
11,16 機能ブロックA 12,17 機能ブロックB 13,14 ANDゲート 18,19 NANDゲート 100,150 システムリセット端子 110,120,160,170 テストリセット端
子 111,161 機能ブロックAの入力端子 121,171 機能ブロックBの入力端子 112,162 機能ブロックAの出力端子 122,172 機能ブロックBの出力端子 21,22 フリップフロップ 210 フリップフロップ21のデータ入力端子 211 フリップフロップ21のクロック端子 212 フリップフロップ21のデータ出力端子 220 フリップフロップ22のデータ入力端子 221 フリップフロップ22のクロック端子 222 フリップフロップ22のデータ出力端子 230 フリップフロップ21/22のリセット入力
端子 A,B,C,D,E,F 信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能ブロックの単位で構成する半導体集
    積回路において、前記機能ブロックに入力されるテスト
    リセット信号を備えることを特徴とする半導体集積回
    路。
  2. 【請求項2】 機能ブロックが、フリップフロップを有
    する請求項1に記載の半導体集積回路。
JP4177843A 1992-07-06 1992-07-06 半導体集積回路 Withdrawn JPH0618630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4177843A JPH0618630A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4177843A JPH0618630A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0618630A true JPH0618630A (ja) 1994-01-28

Family

ID=16038089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4177843A Withdrawn JPH0618630A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 半導体集積回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH0618630A (ja)

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Effective date: 19991005