JPH06185742A - 温水式セントラルヒーティングシステムにおける遠隔監視方法 - Google Patents
温水式セントラルヒーティングシステムにおける遠隔監視方法Info
- Publication number
- JPH06185742A JPH06185742A JP4338300A JP33830092A JPH06185742A JP H06185742 A JPH06185742 A JP H06185742A JP 4338300 A JP4338300 A JP 4338300A JP 33830092 A JP33830092 A JP 33830092A JP H06185742 A JPH06185742 A JP H06185742A
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- JP
- Japan
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- heat source
- terminal
- information
- public telephone
- hot water
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のシステムを遠隔監視し、且つ多くの情
報を通信できると共に端末発呼で故障情報を通報できる
監視方法を得たい。 【構成】 熱源機２と端末３、３ａ、３ｂ間をシリアル
通信及び双方向通信回線で結び、端末３、３ａ、３ｂ側
の故障等の情報を端末発呼により監視センター１側に通
報する。
報を通信できると共に端末発呼で故障情報を通報できる
監視方法を得たい。 【構成】 熱源機２と端末３、３ａ、３ｂ間をシリアル
通信及び双方向通信回線で結び、端末３、３ａ、３ｂ側
の故障等の情報を端末発呼により監視センター１側に通
報する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、広い地域に点在する温
水式セントラルヒーティングシステムを集中的に監視す
るための方法に関する。
水式セントラルヒーティングシステムを集中的に監視す
るための方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２に基づいて従来の監視装置（方法）
を説明する。符号の１は監視センター、２は例えば各家
庭に設置された温水式セントラルヒーティング用の熱源
機、３、３ａ、３ｂは端末、４は公衆電話回線、５は各
家庭において、公衆電話回線４の端末に結ばれたＴ−Ｎ
ＣＵ（網制御装置）にして、各端末３、３ａ、３ｂから
の情報は一方向通信により熱源機２に入力され、この入
力された情報を公衆電話回線４を経由して監視センター
１側が随時とり込む方式である。又、熱源機２と端末
３、３ａ、３ｂ間の情報伝達手段は、電圧レベル変化を
用いて行う方式である。
を説明する。符号の１は監視センター、２は例えば各家
庭に設置された温水式セントラルヒーティング用の熱源
機、３、３ａ、３ｂは端末、４は公衆電話回線、５は各
家庭において、公衆電話回線４の端末に結ばれたＴ−Ｎ
ＣＵ（網制御装置）にして、各端末３、３ａ、３ｂから
の情報は一方向通信により熱源機２に入力され、この入
力された情報を公衆電話回線４を経由して監視センター
１側が随時とり込む方式である。又、熱源機２と端末
３、３ａ、３ｂ間の情報伝達手段は、電圧レベル変化を
用いて行う方式である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、次のような
欠点がある。
欠点がある。
【０００４】ａ．公衆電話回線４を経由してシステムの
監視を行うため、公衆電話回線４と接続された（Ｔ−Ｎ
ＣＵを仲介する）システムのみしか情報を得ることがで
きず、複数装置（熱源機・各種端末）から構成されるシ
ステム全体の遠隔監視は不可能である。
監視を行うため、公衆電話回線４と接続された（Ｔ−Ｎ
ＣＵを仲介する）システムのみしか情報を得ることがで
きず、複数装置（熱源機・各種端末）から構成されるシ
ステム全体の遠隔監視は不可能である。
【０００５】ｂ．各端末３、３ａ、３ｂからの情報は電
圧レベルの変化を利用して熱源機２に伝送するため情報
量が限られている。
圧レベルの変化を利用して熱源機２に伝送するため情報
量が限られている。
【０００６】本発明の目的は、温水式セントラルヒーテ
ィングシステムにおける遠隔監視において、上記ａ、ｂ
の欠点を解消することである。
ィングシステムにおける遠隔監視において、上記ａ、ｂ
の欠点を解消することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は次のとお
りである。
りである。
【０００８】遠隔監視センターと温水式セントラルヒー
ティングシステムが設置されている家庭とを公衆電話回
線を経由して結ぶと共にこの公衆電話回線の端末にＴ−
ＮＣＵを経由して熱源機を結び、この熱源機と各端末間
をシリアル通信と双方向通信回線で結び、端末情報を熱
源機で管理し、遠隔監視センターから公衆電話回線及び
Ｔ−ＮＣＵを経由して熱源機内に管理されている端末及
び熱源機自体の情報を随時とり込むと共に熱源機側から
端末発呼により監視センターを呼び出し、故障等の情報
を送信することができるようにした温水式セントラルヒ
ーティングシステムにおける遠隔監視方法。
ティングシステムが設置されている家庭とを公衆電話回
線を経由して結ぶと共にこの公衆電話回線の端末にＴ−
ＮＣＵを経由して熱源機を結び、この熱源機と各端末間
をシリアル通信と双方向通信回線で結び、端末情報を熱
源機で管理し、遠隔監視センターから公衆電話回線及び
Ｔ−ＮＣＵを経由して熱源機内に管理されている端末及
び熱源機自体の情報を随時とり込むと共に熱源機側から
端末発呼により監視センターを呼び出し、故障等の情報
を送信することができるようにした温水式セントラルヒ
ーティングシステムにおける遠隔監視方法。
【０００９】
【作用】熱源機には熱源機自体の運転情報を管理する回
路と、各端末情報を管理する回路とが組み込まれてお
り、各端末の運転状況（故障情報を含む）はその都度入
力され、ストックされている。監視センターは、公衆電
話回線を経由して熱源機を呼び出し、この熱源機にスト
ックされている情報及び現在の情報をとり込むことがで
きる。又、熱源機側からは自動発呼により監視センター
を呼び出し、例えば故障情報を送信することができる。
路と、各端末情報を管理する回路とが組み込まれてお
り、各端末の運転状況（故障情報を含む）はその都度入
力され、ストックされている。監視センターは、公衆電
話回線を経由して熱源機を呼び出し、この熱源機にスト
ックされている情報及び現在の情報をとり込むことがで
きる。又、熱源機側からは自動発呼により監視センター
を呼び出し、例えば故障情報を送信することができる。
【００１０】
【実施例】図１に本発明の実施例を示す。１は監視セン
ター、２は熱源機、３、３ａ、３ｂは端末、４は公衆電
話回線、５はＴ−ＮＣＵ、６は熱源機２内に保有させた
管理回路、７、７ａ、７ｂは各端末に保有させた端末情
報回路にして、管理回路６と端末情報回路７、７ａ、７
ｂ間はシリアル通信及び双方向通信回線で結ばれてい
る。
ター、２は熱源機、３、３ａ、３ｂは端末、４は公衆電
話回線、５はＴ−ＮＣＵ、６は熱源機２内に保有させた
管理回路、７、７ａ、７ｂは各端末に保有させた端末情
報回路にして、管理回路６と端末情報回路７、７ａ、７
ｂ間はシリアル通信及び双方向通信回線で結ばれてい
る。
【００１１】上記実施例においては、システムが運転さ
れると、その運転時間、台数、温水の温度、設定温度等
の情報が管理回路６に入力され、公衆電話回線４を利用
してこの情報を随時呼び込みが可能である。又、例えば
端末３に故障が発生した場合には、端末３側から熱源機
２側へ故障情報が通報されると、熱源機２側が通報のあ
った端末３の機種名を照会し、この機種名の応答を受け
た後、熱源機２側から自動発呼により監視センター１を
呼び出し、故障を通報する。
れると、その運転時間、台数、温水の温度、設定温度等
の情報が管理回路６に入力され、公衆電話回線４を利用
してこの情報を随時呼び込みが可能である。又、例えば
端末３に故障が発生した場合には、端末３側から熱源機
２側へ故障情報が通報されると、熱源機２側が通報のあ
った端末３の機種名を照会し、この機種名の応答を受け
た後、熱源機２側から自動発呼により監視センター１を
呼び出し、故障を通報する。
【００１２】
【発明の効果】本発明の効果は次のとおりである。
【００１３】ａ．公衆電話回線を利用して広い地域に点
在するシステムと監視センターを結び、然も双方向通信
を可能にしているため、故障情報等は直ちに通報でき
る。この結果、監視センターでは迅速・適格な処置・対
応が可能になる。よってサービス体制の強化と省力化が
可能である。
在するシステムと監視センターを結び、然も双方向通信
を可能にしているため、故障情報等は直ちに通報でき
る。この結果、監視センターでは迅速・適格な処置・対
応が可能になる。よってサービス体制の強化と省力化が
可能である。
【００１４】ｂ．熱源機と各端末間においてシリアル通
信を採用したことにより、情報量を多くできる。この結
果、密度の濃い監視が可能である。
信を採用したことにより、情報量を多くできる。この結
果、密度の濃い監視が可能である。
【図１】本発明に係る監視装置の説明図。
【図２】従来の監視装置の説明図。
１ 監視センター ２ 熱源機 ３、３ａ、３ｂ 端末 ４ 公衆電話回線 ５ Ｔ−ＮＣＵ ６ 管理回路 ７、７ａ、７ｂ 端末回路
Claims (1)
- 【請求項１】 遠隔監視センターと温水式セントラルヒ
ーティングシステムが設置されている家庭とを公衆電話
回線を経由して結ぶと共にこの公衆電話回線の端末にＴ
−ＮＣＵを経由して熱源機を結び、この熱源機と各端末
間をシリアル通信と双方向通信回線で結び、端末情報を
熱源機で管理し、遠隔監視センターから公衆電話回線及
びＴ−ＮＣＵを経由して熱源機内に管理されている端末
及び熱源機自体の情報を随時とり込むと共に熱源機側か
ら端末発呼により監視センターを呼び出し、故障等の情
報を送信することができるようにした温水式セントラル
ヒーティングシステムにおける遠隔監視方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4338300A JPH06185742A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 温水式セントラルヒーティングシステムにおける遠隔監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4338300A JPH06185742A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 温水式セントラルヒーティングシステムにおける遠隔監視方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06185742A true JPH06185742A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18316843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4338300A Pending JPH06185742A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 温水式セントラルヒーティングシステムにおける遠隔監視方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06185742A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001235210A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-08-31 | Tokyo Gas Co Ltd | セントラルヒーティングシステムの故障診断装置及び故障診断方法 |
| CN110793671A (zh) * | 2019-10-08 | 2020-02-14 | 承德龙志达智能仪器仪表科技有限公司 | 一种具有分区控温功能的智能热量表系统 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5030342A (ja) * | 1973-07-20 | 1975-03-26 | ||
| JPS6074833A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-27 | Toshiba Corp | 検針デ−タ送出装置 |
| JPS63104599A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-10 | Matsushita Seiko Co Ltd | ビル管理装置 |
| JPS63200985U (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-23 | ||
| JPH02171074A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-02 | Nagano Keiki Seisakusho Ltd | ガス監視システム |
| JPH04160969A (ja) * | 1990-10-25 | 1992-06-04 | Tokyo Gas Co Ltd | 電話回線の網制御装置 |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP4338300A patent/JPH06185742A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5030342A (ja) * | 1973-07-20 | 1975-03-26 | ||
| JPS6074833A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-27 | Toshiba Corp | 検針デ−タ送出装置 |
| JPS63104599A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-10 | Matsushita Seiko Co Ltd | ビル管理装置 |
| JPS63200985U (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-23 | ||
| JPH02171074A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-02 | Nagano Keiki Seisakusho Ltd | ガス監視システム |
| JPH04160969A (ja) * | 1990-10-25 | 1992-06-04 | Tokyo Gas Co Ltd | 電話回線の網制御装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001235210A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-08-31 | Tokyo Gas Co Ltd | セントラルヒーティングシステムの故障診断装置及び故障診断方法 |
| CN110793671A (zh) * | 2019-10-08 | 2020-02-14 | 承德龙志达智能仪器仪表科技有限公司 | 一种具有分区控温功能的智能热量表系统 |
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