JPH06185265A - 浴室ドア - Google Patents

浴室ドア

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Publication number
JPH06185265A
JPH06185265A JP33881792A JP33881792A JPH06185265A JP H06185265 A JPH06185265 A JP H06185265A JP 33881792 A JP33881792 A JP 33881792A JP 33881792 A JP33881792 A JP 33881792A JP H06185265 A JPH06185265 A JP H06185265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
frame
room
bathroom
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33881792A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Shigeki
真司 繁木
Takao Kishida
隆雄 岸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP33881792A priority Critical patent/JPH06185265A/ja
Publication of JPH06185265A publication Critical patent/JPH06185265A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脱衣室側にドアを開放できるようにする。 【構成】 本体20に戸当り材21を着脱自在に取付け
て上枠2とし、本体に戸当り材を着脱自在に取付けて縦
枠とし、ドア枠1にドア5を回動自在に支承する上部ヒ
ンジ12と下部ヒンジ13を上下動可能とし、各戸当り
材21,31を外すとともにドア5を持ち上げることで
脱衣室側に回動できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、緊急時に脱衣室側に簡
単に開放できるようにした浴室ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】浴室ドアは浴室内の水が脱衣室側に漏れ
ないようにするために、上枠・下枠、左右縦枠を階段形
状として戸当り部を一体的に有する形状とし、この戸当
り部に装着したシール材にドアの脱衣室側面を圧接して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このために、浴室ドア
のドアは浴室側に回動して開放するようになり、浴室内
のドアの前で入浴者が倒れた等の緊急時には入浴者が邪
魔になってドアを開放できず倒れた入浴者を救助できな
いことがある。
【0004】このことを解消する浴室ドアとしては例え
ば実公平4−39978号公報に示すものが知られてい
る。すなわち、上枠と下枠と左右縦枠を方形状に枠組み
したドア枠にドアを設け、このドアの上部と上枠を上下
方向に係脱可能な上部ヒンジで軸支し、ドアの下部と下
枠を上下方向に係脱可能な下部ヒンジで軸支してドアを
開閉自在とし、その上部ヒンジを離脱してドアを斜め上
方に持ち上げることで下部ヒンジを離脱することでドア
をドア枠から取り外しできるようにした浴室ドアが知ら
れている。
【0005】しかし、この浴室ドアはドアを手で持って
上下に動かしてドア枠から取り外しするので、重量のあ
るドアを上下に動かすことが大変面倒でドアの取り外し
が困難となるばかりか、ドアを浴室側に取り外しするこ
とになり、入浴者が浴室内で倒れた場合には入浴者が邪
魔になって戸を取り外しできないことがある。
【0006】そこで、本発明は、前述の課題を解決でき
るようにした浴室ドアを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本体20に戸当り材21
を着脱自在に取付けた上枠2と、戸当り部3cを有する
下枠3と、本体30に戸当り材31を着脱自在に取付け
た左右縦枠4,4よりドア枠1とし、このドア枠1にド
ア5を、そのドア5の脱衣室側面が各戸当り材21,3
1と戸当り部3cに当接して配設し、このドア5をドア
枠1に対してドア5下部と下枠3の戸当り部3cの重な
り代L1 以上上方に移動可能にドア枠1に枢支した浴室
ドア。
【0008】
【作 用】脱衣室B側から戸当り材21,31を外し
た状態でドア5を持ち上げて脱衣室B側に回動して開放
できるるから、浴室A内で入浴者が倒れた等の緊急時に
ドア5を簡単な操作で開放できる。
【0009】
【実 施 例】図1と図2に示すように、ドア枠1は上
枠2と下枠3と左右縦枠4,4で方形枠状となり、ドア
5は上框6と下框7と戸尻縦框8と戸先縦框9より方形
枠となった框組体10にパネル11を装着して成り、上
枠2とドア5の戸尻縦框8寄り上部に亘って上下方向に
移動可能な上部ヒンジ12が取付けられ、下枠3とドア
5の戸尻縦框8寄り下部に亘って上下方向に移動可能な
下部ヒンジ13が取付けられてドア5は浴室A側に回動
して開放するようにしてある。
【0010】前記上枠2は図1に示すように、中空断面
形状の本体20と戸当り材21より成り、本体20の下
面20aは面外方向に水平となり、その下面20aの面
外方向中間部と面外方向脱衣室側寄り部に鉤形の係止受
片22がそれぞれ一体的に設けられ、下面20aの面外
方向脱衣室端部に鉤形片23が一体的に設けてあり、前
記戸当り材21は鉤形の係止片24を有する一側縦片2
5と横片26と鉤形の係止片27を有する他側縦片28
によりほぼ上向コ字状となり、その各係止片24,27
を前記各係止受片22に面外方向脱衣室側から係合して
取付けられ、その他側縦片28と前記鉤形片23との間
に脱着自在なゴム片29を長手方向に連続して取付ける
ことで係止片24と係止受片22が外れないように強固
に係合保持している。これによって、上枠2の下面は浴
室側が高く脱衣室側が低い階段形状となって、戸当り部
を有する形状となり、しかもその戸当り部となる戸当り
材21を外すことが可能となっている。
【0011】前記下枠3は図1に示すように、中空断面
形状で浴室側上面3aが低く脱衣室側上面3bが高い階
段形状となって戸当り部3cを有する形状となってい
る。
【0012】前記縦枠4は図2に示すように、中空断面
形状の本体30と戸当り材31より成り、本体30の内
面30aは面外方向に平坦となり、その内面30aの面
外方向中間部と面外方向脱衣室側寄り部に鉤形の係止受
片32がそれぞれ一体的に設けられ、内面30aの面外
方向脱衣室端部に鉤形片33が一体的に設けてあり、前
記戸当り材31は鉤形の係止片34を有する一側縦片3
5と横片36と鉤形の係止片37を有する他側縦片38
によりほぼ横向コ字状となり、その各係止片34,37
を前記各係止受片32に面外方向脱衣室側から係合して
取付けられ、その他側縦片38と前記鉤形片33との間
に脱着自在なゴム片39を長手方向に連続して取付ける
ことで係止片34と係止受片32が外れないように強固
に係合保持している。これによって、縦枠4の内面は浴
室側が低く脱衣室側が高い階段形状となって戸当り部を
有する形状となり、しかもその戸当り部となる戸当り材
31をゴム片39を取りはずすことにより外すことが可
能となっている。
【0013】前記上部ヒンジ12は図3に示すように、
戸尻縦框8の中空部8aに嵌合してコーナーキャップを
兼用するハウジング40と、このハウジング40に嵌合
した軸41と、上枠2に取付けた軸受42と、前記軸4
1を軸受42に嵌合付勢するばね43より成り、ドア5
を持ち上げることで軸41がばね43に抗して相対的に
下方に移動するようにしてあり、そのドア5の持ち上げ
ストロークは下枠3の戸当り部3cとドア5の下部の重
なり代L1 より大きくしてある。
【0014】前記下部ヒンジ13は図3に示すように戸
尻縦框8の中空部8aに嵌合してコーナーキャップを兼
用するハウジング44と、このハウジング44に嵌合し
た軸45と、下枠3に取付けた軸46と、軸45を突出
付勢するばね47より成り、その軸45の上部にハウジ
ング44の蓋48が当接してドア5の自重を軸受46で
支承し、ハウジング44に嵌入している軸45の長さは
前記ドア5の持ち上げストロークよりも長くしてもあ
る。
【0015】以上の様であるから、ドア5の上部脱衣室
側面5dが上枠2の戸当り部、つまり戸当り材21の一
側縦片25に装着した上横シール材50に圧接し、ドア
5の下部脱衣室側面5eが下枠3の戸当り部3cに装着
した下横シール材51に圧接し、ドア5の縦部脱衣室側
面5fが縦枠4の戸当り部、つまり戸当り材31の一側
縦片35に装着した縦シール材52に圧接して浴室A内
の水が脱衣室B側に漏れないようにしている。
【0016】次にドアを緊急時に開放する動作を説明す
る。脱衣室B側より各ゴム片29,39,39を外して
上枠2の戸当り材21と左右縦枠4,4の戸当り材3
1,31を外す。これにより、ドア5の上面5aは上枠
2の本体20下面20aと離隔して隙間が生じ、ドア5
の左右外面5bは縦枠4の本体30内面30aと離隔し
て隙間が生じる。前述の状態でドア5を持ち上げて図4
に示すようにドア5の下面5cを下枠3の脱衣室側上面
3bよりも上方とし、この状態でドア5を上部ヒンジ1
2、下部ヒンジ13を中心として脱衣室B側に回動して
開放する。このようにすることでドア5を脱衣室B側に
回動できるから、浴室Aに人が倒れている場合でもドア
5を開放できる。
【0017】
【発明の効果】脱衣室B側から戸当り材21,31を外
した状態でドア5を持ち上げて脱衣室B側に回動して開
放できるから、浴室A内で入浴者が倒れた等の緊急時に
ドア5を簡単な操作で開放できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】浴室ドアの縦断面図である。
【図2】浴室ドアの横断面図である。
【図3】上部・下部ヒンジの取付状態を示す断面図であ
る。
【図4】ドアを持ち上げた状態の縦断面図である。
【符号の説明】
1…ドア枠、2…上枠、3…下枠、3c…戸当り部、4
…縦枠、5…ドア、6…上框、7…下框、8…戸尻縦
框、9…戸先縦框、12…上部ヒンジ、13…下部ヒン
ジ、20…本体、21…戸当り材、30…本体、31…
戸当り材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体20に戸当り材21を着脱自在に取
    付けた上枠2と、戸当り部3cを有する下枠3と、本体
    30に戸当り材31を着脱自在に取付けた左右縦枠4,
    4よりドア枠1とし、 このドア枠1にドア5を、そのドア5の脱衣室側面が各
    戸当り材21,31と戸当り部3cに当接して配設し、
    このドア5をドア枠1に対してドア5下部と下枠3の戸
    当り部3cの重なり代L1 以上上方に移動可能にドア枠
    1に支承したことを特徴とする浴室ドア。
JP33881792A 1992-12-18 1992-12-18 浴室ドア Pending JPH06185265A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33881792A JPH06185265A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 浴室ドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33881792A JPH06185265A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 浴室ドア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06185265A true JPH06185265A (ja) 1994-07-05

Family

ID=18321732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33881792A Pending JPH06185265A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 浴室ドア

Country Status (1)

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JP (1) JPH06185265A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113557345A (zh) * 2019-02-27 2021-10-26 奈舍工业有限公司 铰链锁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113557345A (zh) * 2019-02-27 2021-10-26 奈舍工业有限公司 铰链锁

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