JPH0618428B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH0618428B2
JPH0618428B2 JP59055751A JP5575184A JPH0618428B2 JP H0618428 B2 JPH0618428 B2 JP H0618428B2 JP 59055751 A JP59055751 A JP 59055751A JP 5575184 A JP5575184 A JP 5575184A JP H0618428 B2 JPH0618428 B2 JP H0618428B2
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transmission
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裕一 斉藤
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、1次元データ圧縮手段および2次元データ圧
縮手段を有するファクシミリ装置に係わり、特に、回線
の品質状態に対応した1次元および2次元データ圧縮の
選択を効率良く行なうのに好適なファクシミリ装置に関
するものである。
従来技術 ファクシミリ通信を行う場合、一般的に画情報の送信に
先だち、高速モデムにより試験データを送っている。こ
の試験データに対し否定的応答がかえってきた時には、
モデムレート(伝送速度)をおとして再度試験データを
おくる。否定的応答が続く場合は、肯定的応答が返送さ
れるまで順次モデムレートをおとす。このようにして、
肯定的応答を受信した時のモデムレートで画情報の送信
を開始する。
一方、画情報の圧縮方式(符号化方式)として、1次元
圧縮方式と2次元圧縮方式との2種類の方式がある。1
次元圧縮方式は現在走査している走査線からの情報だけ
に基づいてデータ圧縮する方式であり、2次元圧縮方式
はそれ以前の走査線からの情報をも取り入れてデータ圧
縮する方式である。1次元圧縮方式は2次元圧縮方式に
比べ、データ圧縮率が劣り伝送効率が悪いという欠点が
あるが、受信側でエラーがあったときにもエラー波及が
小さくて済むという長所がある。
このような2種類のデータ圧縮方式を併存したファクシ
ミリ装置がある。この装置において、試験データを或る
モデムレートにて送り、それに対して回線のデータ伝送
エラー率が高く否定的応答が返送された時、低速のモデ
ムレートへの切り替えや、データ圧縮方式の切り替えを
行なっている。しかし、このデータ圧縮方式の切り替え
においては、切り替えのための制御が複雑になってしま
う点と、同一頁内でデータ圧縮方式を切り替えることに
より文字や画像の線のつながりに崩れや歪み等が発生
し、画情報の品質を低下させてしまう点が問題となって
いる。
目 的 本発明の目的は、上記のような従来技術の問題点を解決
し、回線の状態に応じた適切なデータ圧縮方式を、頁単
位毎に、かつ、簡素な制御で自動的に選択でき、品質の
良い画情報の高効率な伝送が可能なファクシミリ装置を
提供することである。
構 成 以下、本発明の構成を一実施例により説明する。
第1図は、本発明の一実施例によるファクシミリ装置の
概略構成を示すブロック図である。
第1図において、1はプロトコルの確立等をコントロー
ルして本発明の圧縮モード選択部としてのデータ圧縮方
式の選択を行なうと共に、装置全体の動作制御を行なう
制御部、2は1次元圧縮手段、および2次元圧縮手段を
有するデータ圧縮部、3は画情報を読取る読取部、4は
複数のモデムレートを有する変復調器(モデム)、5は
通信回線網を制御する網制御装置(NCU)である。
次に、第1図に示したファクシミリ装置により画情報を
伝送するため、プロトコルを確立する際の制御を第2図
のフローチャートにより説明する。
まず、オペレータは、電話(図示省略)により相手局を
発呼し、着呼局からのCED信号により着呼局が希望す
る被呼局であることを確認後、送信ボタンを押すことに
より装置を電話側からファクシミリ装置側へ切り換える
(201、202)。制御部1は被呼局からのDIS信
号により被呼局の機能を識別し、その結果、被呼局が2
次元圧縮手段により符合化された画情報を受信する機能
を有しているときは、まず、データ圧縮手段選択信号a
によりデータ圧縮部2のモードを伝送効率の良い2次元
圧縮モードとし、さらに、伝送速度選択信号bによりモ
デム4を高速のモデムレートに設定し、被呼局へモード
設定命令のDCS信号を送出する(204、205)。
次に、設定したモデムレートにより試験データを送出
し、データ伝送エラー率を調べる(206)。データ伝
送エラー率が規定値より低く、被呼局からの応答信号が
肯定応答の場合は、読取部3からの画情報を2次元圧縮
手段により符号化し、符号化された画情報を当該モデム
レートにより網制御装置5を介して送出する(207、
208、209)。データ伝送エラー率が規定値より高
く、被呼局からの応答信号が否定応答の場合は、モード
を再設定する。すなわち、データ圧縮部2のモードを1
次元圧縮モード、モデム4のモデムレートを前回より低
速のモデムレートとし、DCS信号を送出した後(20
7、208、210)、再度試験データを送出する。
制御部1は、1頁分の画情報を送出し終ると、送出すべ
き画情報が複数頁か否かを判断し、複数頁の場合はその
旨を表わすMPS信号を送出する(211、216)。
複数頁でない場合は、通信終了を表わすEOP信号を送
信し、その応答を受信した後、呼解除を表わすDCN信
号を送出し回線を切断する(212、213、214、
215)。
上記MPS信号に対する応答信号が肯定応答の場合は、
そのままのモードで画情報を送出し続ける(216、2
17、218、209)。MPS信号に対する応答信号
が否定応答の場合は、次頁からの送信モードを変更し、
そのモードにより上記と同様に試験データを送出し、回
線に応じたモードを選択する(218、210、20
6)。すなわち、前回のデータ圧縮モードが2次元圧縮
モードであれば、1次元圧縮モードに変更し、さらにモ
デムレートもより低速のレートとする。前回のデータ圧
縮モードが1次元圧縮モードであれば、データ圧縮モー
ドはそのままとし、モデムレートだけを落とす。なお、
DIS信号が2次元圧縮により符号化した画情報を受信
不可能である旨を示している場合は、データ圧縮手段は
1次元圧縮手段に固定したままモデムレートのみを変更
し、肯定応答の得られたモデムレートで画情報を送出す
る(204,219,222)。
このように、データ伝送エラー率が高く否定応答が返っ
てくる回線においては、エラー波及度の大きい2次元圧
縮手段を選択せずにエラー波及度の小さい1次元圧縮手
段を選択するよう自動制御することにより、画像乱れを
迅速に改善することができる。
第3図は2頁分の画情報を送信する際、試験データ送出
後に否定応答を受信した場合の伝送制御信号タイムチャ
ートである。
まず、オペレータは電話により相手局を発呼する。発呼
を受けた受信側Rでは着呼局(受信側R)が非音声端末
であることを示す2100Hzの着呼局識別信号(CE
D信号)と、自己の機能を示すDIS信号を返送する。
DIS信号を調べ2次元圧縮方式による伝送が可能な場
合は、送信側Sは、2次元圧縮手段にて符号化した画情
報VD2をモデムレート9600bpsで送信する旨を
モード設定命令DCS信号により知らせ、続いて試験デ
ータTRDを送信する。この試験データTRDに対し否
定応答のFTT信号が返送された場合は、送信側Sは、
モードを変更し、モード設定命令DCS信号により1次
元圧縮手段にて符号化した画情報VD1をモデムレート
7200bpsで送信する旨を伝えた後、再び試験デー
タTRDを送信する。これに対し肯定応答を示すCFR
信号が返送されると、送信側Sから当該モードで画情報
VD1を送信する。1頁分の送信が終ると、送信側Sは
次の頁を送る旨のMPS信号を送信する。MPS信号に
対し肯定応答を示すMCF信号が返送されると、引き続
き前頁と同一の伝送モードで画情報VD1を送信する。
2頁目の画情報の送信が終了すると、送信側Sは、通信
終了を示すEOP信号を送出し、肯定応答を示すMCF
信号が返送されることにより、呼解除を示すDCN信号
と、回線切断を示すDISC信号を送信する。
第4図は2頁分の画情報を送信する際、画情報送信後に
否定応答を受信した場合の伝送制御信号タイムチャート
である。
この場合は、2次元圧縮手段により符号化された画情報
を9600bpsの伝送速度で送信する旨を知らせた後
の最初の試験データTRDに対し肯定応答CFRが返送
され、1頁目は2次元圧縮手段により符合化された画情
報VD2が9600bpsの伝送速度で送信される。次
頁有を示すMPS信号に対する応答が否定応答を示すR
TN信号である。このため1次元圧縮手段により符合化
した画情報を7200bpsの伝送速度で送信する旨を
知らせ、試験データTDRを送返する。この試験データ
TRDに対して肯定応答CFRが返送されるので、2頁
目は1次元圧縮手段により符合化された画情報VD1が
7200bpsの伝送速度で送信される。
効 果 以上説明したように、本発明のファクシミリ装置によれ
ば、回線の状態に応じた適切なデータ圧縮方式を、頁単
位毎に、かつ、簡単な制御で自動的に選択でき、品質の
良い画情報を効率良く伝送することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置を示
す概略ブロック図、第2図は第1図の動作フローチャー
ト、第3図は試験データ送信後に否定応答信号を受信し
た場合の伝送制御信号タイムチャート、第4図は画情報
送信後に否定応答信号を受信した場合の伝送制御信号タ
イムチャートである。 1:制御部、2:データ圧縮部、3:読取部、4:モデ
ム、5:網制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1次元データ圧縮手段と2次元データ圧縮
    手段とを有し、回線の品質状態に応じて上記1次元デー
    タ圧縮手段と2次元データ圧縮手段のいずれか一方を選
    択し、画情報を圧縮して送信するファクシミリ装置にお
    いて、プロトコル確立時の受信側からの応答に基づき、
    頁単位で、上記1次元データ圧縮手段、もしくは、2次
    元データ圧縮手段のいずれか一方を選択する圧縮モード
    選択手段を設け、上記プロトコル確立時の受信側からの
    否定応答時には、送信対象となる頁の画情報に対して上
    記1次元データ圧縮手段による1次元圧縮を行なうこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
JP59055751A 1984-03-23 1984-03-23 フアクシミリ装置 Expired - Lifetime JPH0618428B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59055751A JPH0618428B2 (ja) 1984-03-23 1984-03-23 フアクシミリ装置

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JP59055751A JPH0618428B2 (ja) 1984-03-23 1984-03-23 フアクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60199267A JPS60199267A (ja) 1985-10-08
JPH0618428B2 true JPH0618428B2 (ja) 1994-03-09

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ID=13007554

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JP59055751A Expired - Lifetime JPH0618428B2 (ja) 1984-03-23 1984-03-23 フアクシミリ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5665564A (en) * 1979-11-02 1981-06-03 Ricoh Co Ltd Facsimile transmission method
JPS5781780A (en) * 1980-11-11 1982-05-21 Nec Corp Facsimile communication system

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JPS60199267A (ja) 1985-10-08

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