JPH06184112A - 1−アミドピリジニウム塩誘導体 - Google Patents
1−アミドピリジニウム塩誘導体Info
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- JPH06184112A JPH06184112A JP35626892A JP35626892A JPH06184112A JP H06184112 A JPH06184112 A JP H06184112A JP 35626892 A JP35626892 A JP 35626892A JP 35626892 A JP35626892 A JP 35626892A JP H06184112 A JPH06184112 A JP H06184112A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 イブジラストを高収率、高純度で製造するた
めの中間体を提供する。 【構成】 一般式(1) (式中、Xは、無機又は有機の陰イオンを示す)で表さ
れる1−アミドピリジニウム塩誘導体、その製造方法並
びにその中間体を用いたイブジラスト(3−イソブチリ
ル−2−イソプロピルピラゾロ[1,5−a]ピリジ
ン)の製造方法に関する。
めの中間体を提供する。 【構成】 一般式(1) (式中、Xは、無機又は有機の陰イオンを示す)で表さ
れる1−アミドピリジニウム塩誘導体、その製造方法並
びにその中間体を用いたイブジラスト(3−イソブチリ
ル−2−イソプロピルピラゾロ[1,5−a]ピリジ
ン)の製造方法に関する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイブジラスト(3−イソ
ブチリル−2−イソプロピルピラゾロ[1,5−a]ピ
リジン)の製造に係わる新規な中間体及びその製造方法
並びにその中間体を用いたイブジラストの製造方法に関
する。
ブチリル−2−イソプロピルピラゾロ[1,5−a]ピ
リジン)の製造に係わる新規な中間体及びその製造方法
並びにその中間体を用いたイブジラストの製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】イブジラストは、公知化合物であり(特
公昭52-29318号公報)、気管支喘息の予防、治療効果及
び眼疾患等の抗アレルギー剤、抗リウマチ剤としての作
用を有し、なおかつ脳血管障害治療剤としての有用性も
報告されている。
公昭52-29318号公報)、気管支喘息の予防、治療効果及
び眼疾患等の抗アレルギー剤、抗リウマチ剤としての作
用を有し、なおかつ脳血管障害治療剤としての有用性も
報告されている。
【0003】イブジラストに代表されるピラゾロ[1,
5−a]ピリジン誘導体の製造方法としては ポッツ等によって発表された1−アミノピリジニウ
ム塩誘導体にピリジン中アルカノイルクロライドを作用
させて製造する方法(J. Org. Chem., 33巻、3766頁
(1968年))、 前記公報に記載されている1−アミノピリジニウム
塩誘導体に塩基の存在下酸無水物を作用させて製造する
方法、等が知られている。
5−a]ピリジン誘導体の製造方法としては ポッツ等によって発表された1−アミノピリジニウ
ム塩誘導体にピリジン中アルカノイルクロライドを作用
させて製造する方法(J. Org. Chem., 33巻、3766頁
(1968年))、 前記公報に記載されている1−アミノピリジニウム
塩誘導体に塩基の存在下酸無水物を作用させて製造する
方法、等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法では、分
枝状アルカノイルであるイソブチリルを有するイブジラ
ストは得られず、の方法では、収率は高々50%であ
り、そのうえ副生物である3位脱カルボニル体が生成す
る。以上のことから、より工業的に優れたイブジラスト
の製造方法が求められていた。
枝状アルカノイルであるイソブチリルを有するイブジラ
ストは得られず、の方法では、収率は高々50%であ
り、そのうえ副生物である3位脱カルボニル体が生成す
る。以上のことから、より工業的に優れたイブジラスト
の製造方法が求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、一般式(1) (式中、Xは、無機又は有機の陰イオンを示す)で表さ
れる1−アミドピリジニウム塩誘導体を、イブジラスト
の製造に用いることにより、高収率、高純度で目的物が
得られることを見い出し、発明を完成した。ここで、X
で表される無機又は有機の陰イオンとは、塩素イオン、
ヨウ素イオン等のハロゲンで代表される無機陰イオン、
イソ酪酸基等のアルカノイル基で代表される有機陰イオ
ン等が挙げられる。
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、一般式(1) (式中、Xは、無機又は有機の陰イオンを示す)で表さ
れる1−アミドピリジニウム塩誘導体を、イブジラスト
の製造に用いることにより、高収率、高純度で目的物が
得られることを見い出し、発明を完成した。ここで、X
で表される無機又は有機の陰イオンとは、塩素イオン、
ヨウ素イオン等のハロゲンで代表される無機陰イオン、
イソ酪酸基等のアルカノイル基で代表される有機陰イオ
ン等が挙げられる。
【0006】一般式(1)で表される化合物は、本発明
者らによって初めて見い出された新規化合物であり、以
下の方法により製造することができる。即ち、一般式
(2) (式中、Yは、無機又は有機の陰イオンを示す)で表さ
れる1−アミノピリジニウム塩誘導体と、少なくとも等
モル以上の無水イソ酪酸又はイソ酪酸ハライドとを、室
温〜加熱攪拌下、溶媒の存在下又は非存在下に反応させ
ることにより製造することができる。溶媒としては、ジ
メチルホルムアミド(DMF)、ベンゼン等の、反応に
関与しないものであれば、いずれを用いてもよい。
者らによって初めて見い出された新規化合物であり、以
下の方法により製造することができる。即ち、一般式
(2) (式中、Yは、無機又は有機の陰イオンを示す)で表さ
れる1−アミノピリジニウム塩誘導体と、少なくとも等
モル以上の無水イソ酪酸又はイソ酪酸ハライドとを、室
温〜加熱攪拌下、溶媒の存在下又は非存在下に反応させ
ることにより製造することができる。溶媒としては、ジ
メチルホルムアミド(DMF)、ベンゼン等の、反応に
関与しないものであれば、いずれを用いてもよい。
【0007】この際、塩基の添加も好ましく、塩基とし
ては炭酸カリウム等の無機塩基、トリエチルアミン等の
有機塩基が挙げられる。
ては炭酸カリウム等の無機塩基、トリエチルアミン等の
有機塩基が挙げられる。
【0008】更に、一般式(1)で表される化合物は、
その保管や精製を容易にするため及び/又は次工程の収
率を改善するために、陰イオンの交換を行うこともでき
る。即ち、一般式(1)で表される化合物を、氷冷下〜
室温において、エタノール、水等の溶媒中、等モル以上
の強酸と反応させることにより陰イオンの交換を行うこ
とができる。
その保管や精製を容易にするため及び/又は次工程の収
率を改善するために、陰イオンの交換を行うこともでき
る。即ち、一般式(1)で表される化合物を、氷冷下〜
室温において、エタノール、水等の溶媒中、等モル以上
の強酸と反応させることにより陰イオンの交換を行うこ
とができる。
【0009】
【発明の効果】本発明による一般式(1)で表される1
−アミドピリジニウム塩誘導体は、炭酸カリウム等の無
機塩基、トリエチルアミン等の有機塩基の存在下に無水
イソ酪酸と反応させることにより、高収率、高純度で目
的とするイブジラストを得ることができる。
−アミドピリジニウム塩誘導体は、炭酸カリウム等の無
機塩基、トリエチルアミン等の有機塩基の存在下に無水
イソ酪酸と反応させることにより、高収率、高純度で目
的とするイブジラストを得ることができる。
【0010】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明方法の有用性を
示すが、本発明は実施例に限定されるものではない。
示すが、本発明は実施例に限定されるものではない。
【0011】実施例1 1−イソプロピルアミド−2−メチルピリジニウム ア
イオダイドの合成
イオダイドの合成
【0012】1−アミノ−2−メチルピリジニウム ア
イオダイド(100 g、0.42モル)を無水イソ酪酸(348m
l 、2.10モル)に加え、 120℃に加熱して溶かし、同温
度で30分間攪拌後冷却した。析出した結晶を濾取し、エ
タノール(600ml)から再結晶して目的物(121.4 g、収
率93.6%)を得た。
イオダイド(100 g、0.42モル)を無水イソ酪酸(348m
l 、2.10モル)に加え、 120℃に加熱して溶かし、同温
度で30分間攪拌後冷却した。析出した結晶を濾取し、エ
タノール(600ml)から再結晶して目的物(121.4 g、収
率93.6%)を得た。
【0013】融点:180.7 ℃ 元素分析値(%) C10H15N2 OIとして 計算値 C:39.23 H:4.94 N:9.15 実測値 C:39.13 H:4.89 N:9.10
【0014】 NMR(CDCl3 、TMS標準) δPPM:
【0015】IR(KBr:cm-1) 3424(N−H)、3016(C−H)、2828(C−H)、17
12(C=O)
12(C=O)
【0016】実施例2 1−イソプロピルアミド−2−メチルピリジニウム ク
ロライドの合成
ロライドの合成
【0017】1−アミノ−2−メチルピリジニウム ア
イオダイド(10g、42.4ミリモル)をDMF(20ml)に
溶解し、氷冷下、イソ酪酸クロライド(4.8ml 、45.8ミ
リモル)を滴下した。滴下後、反応液を室温で30分間攪
拌し、ベンゼン(60ml)を加え、更に30分間攪拌した。
析出した結晶を濾取し、エタノール(15ml)から再結晶
して目的物(7.92g、収率87.0%)を得た。
イオダイド(10g、42.4ミリモル)をDMF(20ml)に
溶解し、氷冷下、イソ酪酸クロライド(4.8ml 、45.8ミ
リモル)を滴下した。滴下後、反応液を室温で30分間攪
拌し、ベンゼン(60ml)を加え、更に30分間攪拌した。
析出した結晶を濾取し、エタノール(15ml)から再結晶
して目的物(7.92g、収率87.0%)を得た。
【0018】融点:196.6 ℃ 元素分析値(%) C10H15N2 OClとして 計算値 C:55.94 H:7.04 N:13.15 実測値 C:55.84 H:7.06 N:13.22
【0019】NMR(CDCl3 、TMS標準) δP
PM:
PM:
【0020】IR(KBr:cm-1) 3450(N−H)、3012(C−H)、2764(C−H)、17
08(C=O)
08(C=O)
【0021】実施例3 1−イソプロピルアミド−2−メチルピリジニウム イ
ソブチレートの合成
ソブチレートの合成
【0022】1−アミノ−2−メチルピリジニウム ア
イオダイド(5g、21.2ミリモル)にベンゼン(50ml)
及び無水イソ酪酸(4.2ml 、25.4ミリモル)を加え、攪
拌下室温にてトリエチルアミン(6.5ml 、46.6ミリモ
ル)を滴下した。4時間攪拌後、不溶物を濾去し、濾液
を減圧濃縮した。残留物にエーテル(20ml)を加えて溶
かし、冷却後、析出した結晶を濾取した。この結晶をエ
ーテル(37ml)から再結晶して目的物(5.24g、収率9
2.9%)を得た。
イオダイド(5g、21.2ミリモル)にベンゼン(50ml)
及び無水イソ酪酸(4.2ml 、25.4ミリモル)を加え、攪
拌下室温にてトリエチルアミン(6.5ml 、46.6ミリモ
ル)を滴下した。4時間攪拌後、不溶物を濾去し、濾液
を減圧濃縮した。残留物にエーテル(20ml)を加えて溶
かし、冷却後、析出した結晶を濾取した。この結晶をエ
ーテル(37ml)から再結晶して目的物(5.24g、収率9
2.9%)を得た。
【0023】融点:69〜74℃ 元素分析値(%) C14H22N2 O3 として 計算値 C:63.14 H:8.33 N:10.52 実測値 C:62.72 H:8.35 N:10.74
【0024】 NMR(CDCl3 、TMS標準) δPPM:
【0025】IR(KBr:cm-1) 1705(C=O)、1627(C=C)、1370、1380(C−
H)
H)
【0026】実施例4 1−イソプロピルアミド−2−メチルピリジニウム ブ
ロマイドの合成
ロマイドの合成
【0027】1−イソプロピルアミド−2−メチルピリ
ジニウム イソブチレート(1g、3.75ミリモル)をエ
タノール(2ml)に溶解し、氷冷下、30%臭化水素酢酸
溶液(1ml)を滴下した後、反応液にエーテルを加え、
室温で10分間攪拌した。析出した結晶を濾取した後、こ
の結晶をエーテル(4ml)から再結晶して目的物(0.70
g、収率72.2%)を得た。
ジニウム イソブチレート(1g、3.75ミリモル)をエ
タノール(2ml)に溶解し、氷冷下、30%臭化水素酢酸
溶液(1ml)を滴下した後、反応液にエーテルを加え、
室温で10分間攪拌した。析出した結晶を濾取した後、こ
の結晶をエーテル(4ml)から再結晶して目的物(0.70
g、収率72.2%)を得た。
【0028】融点:202.1 ℃ 元素分析値(%) C10H15N2 OBrとして 計算値 C:46.35 H:5.83 N:10.81 実測値 C:46.16 H:5.72 N:10.83
【0029】NMR(CDCl3 、TMS標準) δP
PM:
PM:
【0030】IR(KBr:cm-1) 3449(N−H)、3012(C−H)、2772(C−H)、17
10(C=O)
10(C=O)
【0031】上記実施例によって得られた1−アミドピ
リジニウム塩誘導体を用いたイブジラストの合成例を以
下に記す。
リジニウム塩誘導体を用いたイブジラストの合成例を以
下に記す。
【0032】実施例5 3−イソブチリル−2−イソプロピルピラゾロ[1,5
−a]ピリジンの合成
−a]ピリジンの合成
【0033】1−イソプロピルアミド−2−メチルピリ
ジニウム アイオダイド(20g、0.065 ミリモル)に無
水イソ酪酸(172ml 、1.04モル)及び無水炭酸カリウム
(27.0g、0.195 モル)を加え、 130℃で10時間加熱攪
拌した。無機物を濾去後、無水イソ酪酸を留去し、残渣
に水(50ml)及び6規定水酸化ナトリウム水溶液を加え
てpHを12に調整した。ジクロルメタン(50ml)で2回
抽出し、抽出液を水(50ml)で2回洗浄後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、減圧濃縮した。残渣を冷却し、目的
物の粗結晶(14.7g、収率97.7%)を得た。この粗結晶
をn−ヘキサン(15ml)から再結晶し、目的物(11.8
g、収率78.4%)を得た。
ジニウム アイオダイド(20g、0.065 ミリモル)に無
水イソ酪酸(172ml 、1.04モル)及び無水炭酸カリウム
(27.0g、0.195 モル)を加え、 130℃で10時間加熱攪
拌した。無機物を濾去後、無水イソ酪酸を留去し、残渣
に水(50ml)及び6規定水酸化ナトリウム水溶液を加え
てpHを12に調整した。ジクロルメタン(50ml)で2回
抽出し、抽出液を水(50ml)で2回洗浄後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、減圧濃縮した。残渣を冷却し、目的
物の粗結晶(14.7g、収率97.7%)を得た。この粗結晶
をn−ヘキサン(15ml)から再結晶し、目的物(11.8
g、収率78.4%)を得た。
【0034】融点:54.7℃ 元素分析値(%) C14H18N2 Oとして 計算値 C:73.01 H:7.88 N:12.16 実測値 C:73.04 H:7.86 N:12.13
【0035】 NMR(CDCl3 、TMS標準) δPPM:
【0036】IR(KBr:cm-1) 3084(C−H)、2964、2932(C−H)、1646(C=
O)
O)
【0037】実施例6 3−イソブチリル−2−イソプロピルピラゾロ[1,5
−a]ピリジンの合成
−a]ピリジンの合成
【0038】1−イソプロピルアミド−2−メチルピリ
ジニウム イソブチレート(5g、0.018 モル)に無水
イソ酪酸(53ml、0.288 モル)及び無水炭酸カリウム
(8.3g、0.054 モル)を加え、 130℃で10時間加熱攪
拌した。無機物を濾去後、無水イソ酪酸を留去し、残渣
に水(20ml)及び6規定水酸化ナトリウム水溶液を加え
てpHを12に調整した。ジクロルメタン(50ml)で2回
抽出し、抽出液を水(50ml)で2回洗浄後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、減圧濃縮した。残渣を冷却し、目的
物の粗結晶(4.27g、収率98.7%)を得た。この粗結晶
をn−ヘキサン(5ml)から再結晶し、目的物(3.32
g、収率76.8%)を得た。 融点:54.7℃
ジニウム イソブチレート(5g、0.018 モル)に無水
イソ酪酸(53ml、0.288 モル)及び無水炭酸カリウム
(8.3g、0.054 モル)を加え、 130℃で10時間加熱攪
拌した。無機物を濾去後、無水イソ酪酸を留去し、残渣
に水(20ml)及び6規定水酸化ナトリウム水溶液を加え
てpHを12に調整した。ジクロルメタン(50ml)で2回
抽出し、抽出液を水(50ml)で2回洗浄後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、減圧濃縮した。残渣を冷却し、目的
物の粗結晶(4.27g、収率98.7%)を得た。この粗結晶
をn−ヘキサン(5ml)から再結晶し、目的物(3.32
g、収率76.8%)を得た。 融点:54.7℃
【0039】以上のように、本発明方法による1−アミ
ドピリジニウム塩誘導体を用いることにより、高収率、
高純度でイブジラストを製造することが可能である。
ドピリジニウム塩誘導体を用いることにより、高収率、
高純度でイブジラストを製造することが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大村 公昭 長野県岡谷市長地東堀1−394 ハイツ今 井302号
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式(1) (式中、Xは、無機又は有機の陰イオンを示す)で表さ
れる1−アミドピリジニウム塩誘導体。 - 【請求項2】 一般式(2) (式中、Yは、無機又は有機の陰イオンを示す)で表さ
れる1−アミノピリジニウム塩誘導体と無水イソ酪酸又
はイソ酪酸ハライドとを反応させることを特徴とする1
−アミドピリジニウム塩誘導体の製造方法。 - 【請求項3】 一般式(1) (式中、Xは、無機又は有機の陰イオンを示す)で表さ
れる1−アミドピリジニウム塩誘導体と無水イソ酪酸と
を反応させることを特徴とする3−イソブチリル−2−
イソプロピルピラゾロ[1,5−a]ピリジン(イブジ
ラスト)の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35626892A JPH06184112A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 1−アミドピリジニウム塩誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35626892A JPH06184112A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 1−アミドピリジニウム塩誘導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06184112A true JPH06184112A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=18448177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35626892A Pending JPH06184112A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 1−アミドピリジニウム塩誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06184112A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108033959A (zh) * | 2018-01-29 | 2018-05-15 | 山东省药学科学院 | 一种异丁司特的化学合成方法 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP35626892A patent/JPH06184112A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108033959A (zh) * | 2018-01-29 | 2018-05-15 | 山东省药学科学院 | 一种异丁司特的化学合成方法 |
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