JPH06181633A - 自動接木装置 - Google Patents

自動接木装置

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Publication number
JPH06181633A
JPH06181633A JP4075247A JP7524792A JPH06181633A JP H06181633 A JPH06181633 A JP H06181633A JP 4075247 A JP4075247 A JP 4075247A JP 7524792 A JP7524792 A JP 7524792A JP H06181633 A JPH06181633 A JP H06181633A
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JP
Japan
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seedling
seedlings
scion
rootstock
cutting
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JP4075247A
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English (en)
Inventor
Akihiko Onoda
明彦 小野田
Ken Kobayashi
研 小林
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SEIBUTSUKEI TOKUTEI SANGYO
SEIBUTSUKEI TOKUTEI SANGYO GIJUTSU KENKYU SUISHIN KIKO
Original Assignee
SEIBUTSUKEI TOKUTEI SANGYO
SEIBUTSUKEI TOKUTEI SANGYO GIJUTSU KENKYU SUISHIN KIKO
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 供給された穂木苗と台木苗とを所定位置から
切断し、それぞれの切断面を接着させてクリップにより
固定し、接木苗を製造する接木装置を自動化した自動接
木装置を提供する。 【構成】 穂木苗と台木苗とをそれぞれ搬送して接木装
置本体に供給する苗搬送供給機構と、苗搬送供給機構か
ら苗を取り出す苗取り出し機構と、苗取り出し機構によ
り取り出された苗の子葉展開方向を所定の向きにする苗
方向制御機構と、苗の胚軸上下方向の位置決めを行い搬
送する苗位置決め搬送機構と、子葉展開方向及び胚軸上
下方向の位置決めがされた苗を把持して搬送する把持・
搬送機構と、把持・搬送機構により把持された苗を切断
する切断機構と、切断機構により切断された穂木及び台
木の切断面同士を、クリップを自動供給して接着状態に
固定する接着機構と、接着が完了した接木苗を把持・搬
送機構より取り出し、所定の位置に載置する排出機構
と、を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穂木苗と台木苗とを所
定位置から切断し、それぞれの切断面を接合させてクリ
ップ等で固定し、接木苗を製造するようにした接木装置
に関し、特に苗(穂木苗と台木苗)の供給とクリップの
供給とを自動化した自動接木装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ガラス室,ビニールハウス等の施
設において栽培されている果菜類の苗は、そのほとんど
が接木苗を用いている。この接木苗を作る接木作業は、
補助器具を一部用いる程度の手作業によって行われてい
る。このような現状にかんがみ本出願人は、例えば、特
開平3−61429号公報において、苗木である穂木苗
と台木苗とを、把持ハンドにより胚軸を挟むように別々
に把持し、それぞれを所定位置で切断し、それぞれの切
断面を接合してクリップ(固定手段)により固定してコ
ンベア上に排出し、接木苗を自動的に製造して収容する
ようにした装置を提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記接木苗製
造装置においては、かなりの部分は自動化されているも
のの全て作業行程が自動化されているのではなく、例え
ば苗(穂木苗と台木苗)の供給やクリップの供給等の作
業は自動化されていなかった。このため、これらの部分
を人力により作業しなければならず、装置全体としての
作業能率、作業精度等に影響を与える、といった問題点
があった。本発明は上記の問題点を解決することを目的
になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の自動接木装置は、穂木苗と台木苗とをそれ
ぞれ搬送して接木装置本体に供給する苗搬送供給機構
と、苗搬送供給機構から苗を取り出す苗取り出し機構
と、苗取り出し機構により取り出された苗の子葉展開方
向を所定の向きにする苗方向制御機構と、苗の胚軸上下
方向の位置決めを行い搬送する苗位置決め搬送機構と、
子葉展開方向及び胚軸上下方向の位置決めがされた苗を
把持して搬送する把持・搬送機構と、把持・搬送機構に
より把持された苗を切断する切断機構と、切断機構によ
り切断された穂木及び台木の切断面同士を、接合状態に
してクリップを自動供給して固定する接着機構と、接着
が完了した接木苗を把持・搬送機構より取り出し、所定
の位置に載置する排出機構と、を設けてなることを特徴
とする。
【0005】
【作用】上記の構成によって、本発明の自動接木装置
は、苗搬送供給機構により穂木苗と台木苗とを搬送して
接木装置本体に供給し、苗搬送供給機構から苗取り出し
機構により苗を取り出し、苗取り出し機構により取り出
された苗の子葉展開方向を苗方向制御機構により所定の
向きにし、苗の胚軸上下方向の位置決めと搬送とを苗位
置決め搬送機構により行い、子葉展開方向及び胚軸上下
方向の位置決めがされた苗を把持・搬送機構により把持
して搬送し、把持・搬送機構により把持された苗を切断
機構により所定位置で切断し、切断機構により切断され
た穂木及び台木の切断面同士を、接着機構によりクリッ
プを自動供給して接着状態に固定し、接着が完了した接
木苗を把持・搬送機構より取り出し、排出機構により所
定の位置に載置するので、穂木苗と台木苗とを苗搬送供
給機構により搬送して接木装置本体に供給してから、接
木苗を排出機構により所定の位置に載置するまでの一連
の作業が全て自動的に行われ、作業の能率化と、作業精
度の向上が図られる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面に基づ
いて具体的に説明する。図1は自動接木装置1全体の概
略平面図であり、この自動接木装置1は、苗供給部2,
2、苗取出し搬送部3,3、子葉展開方向位置決め部
4,4、子葉展開基部位置決め搬送部5,5、把持・搬
送部6,6、切断部7,7、接着部8、接木苗排出部
9、ポット苗トレイ回収部10等を備え、これら各部の
動きを、動作制御部11によってプログラマブルコント
ローラによりシーケンス制御するようにしている。ま
た、図示しないがエアコンプレッサが設けられている。
【0007】苗供給部2は、左右一対のベルトコンベア
12,12をモータ13,13により矢印方向に移動さ
せるように設けており、図1で左側が穂木苗A用、右側
が台木苗B用であり、台木苗B用は、穂木苗A用より一
定高さ低く設けられている。この両コンベア12,12
は左右対称であり実質的に同じ構成なので、その一方
(穂木苗A側)について図2により説明する。ベルトコ
ンベア12には、外観がテーパ状のポットにより1本ず
つ育成された穂木苗Aを、下方から押圧されるとポット
毎上方に押出されるように収容したポット苗トレイ14
が載置されて、矢印方向に移動される。ポット苗トレイ
14には、6列×8行、即ち48株の穂木苗Aが所定間
隔に整然と収容されている。そして、穂木苗A行が苗取
出し搬送部3位置に来ると、その位置が光電スイッチ1
5,15により検出されて、ポット苗トレイ14の移動
が停止するようにしてある。なお、上記ポットは、トレ
イ14から抜け落ちなければテーパ状でなくてもよい。
【0008】苗取出し搬送部3は、ポット苗押上機構1
6と、苗取出し・搬送機構17とにより構成されてい
る。ポット苗押上機構16は図3に示すように、エアシ
リンダ18により上下に往復移動する支持台19上に、
穂木苗Aのポット底面に接して所定高さまで押し上げ、
その状態で穂木苗Aを載置・支持するポット苗押上台2
0,20…が、ポット苗トレイ14の穂木苗A1行分を
押し上げるように穂木苗A1行の間隔と等しく6個設け
られている。これらポット苗押上台20,20…は、そ
の高さが図3において右側端のものが一番低く、左側端
のものが一番高くなるように順次変化しており、それぞ
れの差は1mm程度である。このポット苗押上台20,
20…の高さをわずかに変化させた理由は、苗取出し・
搬送機構17により右側端の穂木苗Aから順に取り出し
て子葉展開方向位置決め部4に向け搬送するとき、既に
苗が取り出されたポット苗押上台20に、次の苗のポッ
ト底部が接触しないようにするためである。
【0009】苗取出し・搬送機構17は図4に示すよう
に、エアシリンダ21の伸縮作動により左右方向に移動
可能で、先端に穂木苗A、台木苗Bの茎部を所定高さ位
置で挟持する把持ハンド22を有し、リニアモータ23
により、把持ハンド22で挟持して取り出した穂木苗A
及び台木苗Bを子葉展開方向位置決め部4,4まで移動
するようにしている。
【0010】子葉展開方向位置決め部4は図5に示すよ
うに、ステッピングモータ24により回転するターンテ
ーブル25を有し、このターンテーブル25上に、苗取
出し・搬送機構17により搬送されてきた穂木苗Aまた
は台木苗Bが載置されるようになっている。ターンテー
ブル25の上方には光電センサ26,26が設けられ、
ターンテーブル25上に載置された穂木苗Aまたは台木
苗Bが、ターンテーブル25の回転により回転したと
き、その子葉L,Lの展開方向を検知するようにしてい
る。子葉L,Lの展開方向が検知された時点でステッピ
ングモータ24の駆動回転が停止し、穂木苗Aまたは台
木苗Bの子葉L,Lの展開方向が、所定方向に定まった
状態で停止するようになっている。このときの穂木苗A
と台木苗Bの子葉L,Lの展開方向は、接合・固定時に
交差(直交)するように設定されている。その交差させ
る理由は、穂木苗と台木苗の切断面を対接させて固定し
た接木苗が、穂木の子葉展開方向と台木の子葉展開方向
が交差した状態となって、以後の接木苗の生育に好影響
を与えることによる。
【0011】子葉展開基部位置決め搬送部5は図6に示
すように、穂木苗A及び台木苗Bの胚軸の太さよりやや
広い間隙を有する吊持ハンド27をエアシリンダ28に
より前後動可能に設け、この吊持ハンド27及びエアシ
リンダ28を、ロッドレスシリンダ29で支持して、ロ
ッドレスシリンダ29がガイドレール30に沿って移動
するようになっている。そして、子葉展開方向位置決め
部4のターンテーブル25上に子葉L,Lの展開方向を
所定方向に決めて載置された穂木苗Aまたは台木苗Bの
胚軸を吊持ハンド27により挿通し、子葉L,Lの展開
基部を位置決めした状態で吊持、支持し、把持・搬送部
6の外周位置まで搬送するようにしている。
【0012】把持・搬送部6は図1に示すように、穂木
苗把持・搬送部6Aと台木苗把持・搬送部6Bとからな
り、それぞれ矢印(対向)方向に回転するように支持さ
れ、それぞれが1回転する間に、吊持ハンド27により
吊持された穂木苗Aまたは台木苗Bを引き継いで把持し
て回転移動し、苗が切断部7により所定位置で切断さ
れ、それぞれの切断面を対向させ、対向部分を接着部8
により接合・固定するようにしている。
【0013】穂木苗把持・搬送部6Aと台木苗把持・搬
送部6Bとは、回転方向及び高さが異なるほかは実質的
に同じ構成なので、穂木苗把持・搬送部6Aを代表して
説明する。図7及び図8において、穂木苗把持・搬送部
6Aは、円形状の固定円盤31の筒状支持部31a内に
軸受32,32を介して回転軸33を軸支し、この回転
軸33の上端部に穂木苗搬送回転盤34を固定すると共
に、回転軸33の下端部にカップリング35を介してス
テッピングモータ36の出力軸を連結している。穂木苗
搬送回転盤34は、回転軸33を中心として円を3等分
した位置に突出部を有するもので、その等分位置にそれ
ぞれ両開きハンド37,38を、外側に突出したときに
開き、穂木苗搬送回転盤34に設けたばね係止片40と
の間に張架した戻しばね41により戻されたとき閉じる
ようにして設けている。
【0014】一方、固定円盤31の外周部には、ピン4
2により一端を枢支された円弧状のカム43が2カ所に
設けられ、このカム43の他端を、固定円盤31に設け
たピン(エア)シリンダ44により固定円盤31から外
側に張出す位置と内側に引込む位置とに変位可能として
いる。そして、両開きハンド37,38の基部に設けた
カムローラ45をカム43に転接させ、両開きハンド3
7,38を往復移動させることで開閉動作させ、穂木苗
Aを把持し、または解放するようにしている。また、両
開きハンド37,38の相対向する苗挾持面にはウレタ
ンラバー46が貼付けてあり、穂木苗Aの胚軸を挾持し
たときこれを傷めないようにしている。
【0015】そして、穂木苗把持・搬送部6A及び台木
苗把持・搬送部6Bのステッピングモータ36は、1/
3回転ずつ間欠的に回転し、それぞれの間欠停止位置
で、まず子葉展開基部位置決め搬送部5の吊持ハンド2
7に支持されている穂木苗A及び台木苗Bをハンド3
7,38で挾持して引継ぎ、次いでハンド37,38で
挾持された穂木苗A及び台木苗Bを切断部7により所定
位置から切断し、さらに接着部8と対応する位置では穂
木苗Aを上に、台木苗Bを下にしてそれぞれの切断面を
接近、あるいは接合させるようにしている。なお、ステ
ッピングモータ36の回転は1/3の間欠回転に限ら
ず、他の機構と同期させれば連続回転させてもよいもの
である。
【0016】切断部7は図1に示すように、穂木苗切断
部7Aと台木苗切断部7Bとからなり、把持・搬送部6
の穂木苗把持・搬送部6A及び台木苗把持・搬送部6B
のハンド37,38により挾持されて回転することによ
り搬送され、その移動を間欠的に停止した穂木苗A及び
台木苗Bを、ハンド37,38で把持されたまま、それ
ぞれ所定位置から切断するものである。
【0017】穂木苗切断部7Aは図9に示すように、ス
テッピングモータ48の出力軸48aに取付けられ、反
時計方向に回転する回転アーム49の先端に切断刃ホル
ダ50を設け、このホルダ50に切断刃(この実施例で
は安全カミソリ)51を取付けている。この切断刃51
は、1枚のもの半分片側ずつ、即ち4回に分けて使用す
るようにしている。また、回転アーム49には、切断刃
51の回転方向前側に位置して穂木苗Aの胚軸を押える
胚軸押え体(実施例ではローラ)52が設けられてい
る。一方、穂木苗把持・搬送部6Aの固定円盤31と筒
状支持部31aの外周に支持されてエアシリンダ47a
が設けられ、このエアシリンダ47aのピストンに、ハ
ンド37,38で把持された穂木苗Aの胚軸を、切断装
置7Aにより切断するときに支える胚軸支え体47が設
けられている。回転アーム49の他端にはバランサ54
が設けられている。
【0018】台木苗切断部7Bは図10に示すように、
ステッピングモータ55の出力軸55aに取付けられ、
時計方向に回転する回転アーム56の先端に切断刃ホル
ダ57を設け、このホルダ57に切断刃58を取付けて
いる。また、回転アーム56には、切断刃58の回転方
向前側に位置して台木苗Bの子葉部を押える子葉押え体
(ローラ)59を設けている。一方、台木苗把持・搬送
部6Bの苗木搬送回転盤34の上側に、ハンド37,3
8に挾持された台木苗Bの子葉部を支える円盤状の子葉
部姿勢規制体60が設けられている。また、図1にも示
すようにロータリアクチュエータにより往復搖動する垂
直回転軸を設け、この回転軸に支持されてハンド37,
38に把持された穂木苗Aの胚軸を切断装置7Bにより
切断するときに支える胚軸支え体53が設けられてい
る。なお、図示しないが、苗の切断部分、あるいは子葉
等に対し弱毒ウイルスを塗布して、耐病性を付与しても
良いものである。
【0019】接着部8は図13ないし図16に示すよう
に、水平状態に設けた回転円盤61を、ステッピングモ
ータ62の出力軸63に取り付けて矢印方向に間欠回転
させるようにしている。この回転円盤61の外周部に
は、多数(この実施例では10個)の透明合成樹脂から
なるカセット状のクリップ収容ケース64,64…が着
脱可能に設けられ、また、回転円盤61は、着脱グリッ
プ65によりステッピングモータ62の出力軸63に対
して着脱可能となっている。クリップ収容ケース64は
下端部に図示しないクリップストッパを有し、ケース内
に30個のクリップを上下に積み重ねた状態で収容し、
回転円盤61に設けたクリップケース嵌挿孔61aに下
部部を嵌挿したとき、クリップストッパが解除されてク
リップはその自重で落下するようになっている。回転円
盤61の下側にはクリップ受け円盤66が固設されてい
て、クリップ収容ケース64から落下するクリップの下
面を支持し、クリップ受け円盤66に設けたクリップ落
下穴66aにクリップが来たとき落下するようになって
いる。なお、図示しないがクリップの有無はクリップ検
出センサにより検出されて、回転円盤61の回転を制御
するようにしている。
【0020】クリップは落下穴66aよりスライドブロ
ック74上の所定の位置に落下する。スライドブロック
74の後方にエアシリンダ68により前後動するクリッ
プ押出し体69が設けられ、クリップをクリップ供給台
70上に落下させるようにしている。クリップ供給台7
0の後方には、ストロークの長いエアシリンダ71を取
付け、そのピストン72にカプラ73を介してクリップ
押出しロッド76が連結されると共に、スライドブロッ
ク74に設けた支持部75に摺動可能に支持させてい
る。クリップ押出しロッド76には、その上側に位置し
て先鋭状のカム77が取付けられている。
【0021】また、スライドブロック74の先端部に
は、一対のくちばし78,78が軸79,79を介して
水平方向に回動可能に支持され、このくちばし78,7
8の基端部にはローラ80,80が設けられていると共
に、ローラ80,80間に戻しばね81が架設されてい
る。そして、スライドブロック74は、くちばし78の
先端が所定位置から切断された穂木A,台木Bの対向位
置にクリップの左右両側の位置まで移動可能で、また、
クリップのガイドを兼ねている。クリップ押出しロッド
76の外周にはコイルばね82が巻装されている。図1
1及び図12に、穂木苗把持・搬送部6A及び台木苗把
持・搬送部6Bのハンド37,38により把持された穂
木苗A及び台木苗Bを、穂木苗切断部7A及び台木苗切
断部7Bにより切断して後、穂木A及び台木Bの両切断
面を対向させてクリップCにより接着する状態を示して
いる。
【0022】接木苗排出部9は図17に示すように、接
木された苗(接木苗)を把持して水平方向に移動する排
出ハンド83を備えた排出シリンダ84が、上下方向に
移動するエアシリンダ85に支持されて、穂木苗把持・
搬送部6A及び台木苗把持・搬送部6Bのハンド37,
38により把持された穂木苗A及び台木苗Bが、穂木苗
切断部7A及び台木苗切断部7Bにより切断されて後、
両切断面を対向させて停止し、クリップCにより接着さ
れる位置と対向して配設されている。エアシリンダ85
は、機体フレーム86により支持されている。また、排
出ハンド83は、穂木A,台木Bの切断対向位置をクリ
ップCにより固定した接木苗の、クリップCより根側を
把持して排出するようにしている。接木苗排出部9の接
木苗排出位置の下方には、図示しないが排出された接木
苗を収容容器に案内する案内板(シュート)が設けられ
ている。この案内板(シュート)に代えてベルトコンベ
アを設けてもよい。
【0023】ポット苗トレイ回収部10は図18及び図
19に示すように、苗取出し搬送部3により全ての穂木
苗A及び台木苗Bが取り出されて空になった穂木苗用ト
レイ14A及び台木苗用トレイ14Bが、ベルトコンベ
ヤ12によってさらに送られ、支持レール88,89上
に載り、トレイ先端検出センサ87によりトレイ先端が
検出されるようになっている。支持レール88,89
は、両端部がそれぞれ一対の支持ピン90,90…によ
り機体フレームに対し水平方向に移動可能に支持され、
各支持レール88,89の中間部には機体フレームに支
持されたエアシリンダ91のピストンが連結されてい
る。
【0024】そして、穂木苗用トレイ14A及び台木苗
用トレイ14Bが支持レール88,89上に載り、その
先端がトレイ先端検出センサ87によりトレイ先端が検
出されった時点でエアシリンダ91が収縮し、支持レー
ル88,89が外側に移動して穂木苗用トレイ14A及
び台木苗用トレイ14Bの支持を解除し、穂木苗用トレ
イ14A及び台木苗用トレイ14Bは落下して回収され
るようになっている。回収された穂木苗用トレイ14A
及び台木苗用トレイ14Bは、接木苗を収容して育成に
用いたり、あるいは穂木苗Aまたは台木苗Bを育成して
苗供給部2のベルトコンベア12,12に供給するのに
用いられる。
【0025】次に、上記のような構成の自動接木装置の
動作について説明する。穂木苗A及び台木苗Bは、ポッ
ト苗トレイ14に収容されてポット苗として育成された
状態で苗供給部2のベルトコンベア12,12に供給さ
れる。ポット苗は、不良苗を予め健康苗と差し替えてお
く。ポット苗トレイ14,14は矢印方向に移動して穂
木苗A,台木苗B行が苗取出し搬送部3位置に来ると、
その位置で光電スイッチ15,15により苗行が検出さ
れて、ポット苗トレイ14の移動が停止する。
【0026】苗取出し搬送部3では、まずポット苗押上
機構16が作動してポット苗押上台20,20…により
穂木苗A,台木苗B1行分を押し上げ、次いで苗取出し
・搬送機構17が作動する。そして、苗取出し・搬送機
構17により苗行の手前側から穂木苗A,台木苗Bがそ
れぞれ1株ずつ順に取り出されて子葉展開方向位置決め
部4に向け搬送される。穂木苗A,台木苗B1行分が無
くなると、ポット苗押上台20,20…は下降し、光電
スイッチ15,15によりベルトコンベア12,12が
駆動し、次の苗行を光電スイッチ15,15が検出して
移動を停止し、ポット苗押上台20,20…により苗1
行分が押し上げられ、苗取出し・搬送機構17により1
株ずつ搬送される。
【0027】子葉展開方向位置決め部4では、ステッピ
ングモータ24によりターンテーブル25が回転し、そ
のターンテーブル25上に載置されている穂木苗A及び
台木苗Bが回転する過程で光電センサ26,26により
子葉L,Lの展開方向が検知され、その時点でステッピ
ングモータ24の駆動回転が停止し、穂木苗A及び台木
苗Bの子葉L,Lの展開方向が定められる。このときの
穂木苗Aと台木苗Bの子葉L,Lの展開方向は、接合・
固定時に交差(直交)するように、相互に交差(直交)
している。ターンテーブル25上に子葉L,Lの展開方
向が定められて載置されている穂木苗A及び台木苗B
は、その胚軸を子葉展開基部位置決め搬送部5の吊持ハ
ンド27により吊持、支持され、ロッドレスシリンダ2
9によりガイドレール30に沿って移動し、把持・搬送
部6の外周位置まで搬送される。
【0028】把持・搬送部6では、穂木苗把持・搬送部
6Aと台木苗把持・搬送部6Bのハンド37,38によ
り、吊持ハンド27によって吊持、支持されて停止して
いる穂木苗A及び台木苗Bを引き継いで把持する。そし
て、ステッピングモータ36により1/3回転し、その
位置でハンド37,38で挾持された状態の穂木苗A及
び台木苗Bを切断部7により所定位置から切断し、さら
に接着部8と対応する位置で穂木Aを上に、台木Bを下
にしてそれぞれの切断面を対向,接近させる。
【0029】切断部7では、反時計方向に回転する回転
アーム49及び時計方向に回転する回転アーム56のそ
れぞれの先端に取り付けられた切断刃51,58によっ
て、穂木苗A及び台木苗Bが切断される。この穂木苗A
及び台木苗Bの切断時に、胚軸押え体(ローラ)52,
59及び胚軸支え体53,子葉部姿勢規制体60等が設
けられているので、穂木苗Aは根部側が切断面を斜め下
向きにして切り落とされ、台木苗Bは子葉Lの一方と生
長点が切断面を斜め上向きにして切断される。この両切
断面は、穂木苗把持・搬送部6Aと台木苗把持・搬送部
6Bの回転により対向,接近させて停止する。なお、苗
の切断部分、あるいは子葉等に対し弱毒ウイルスを塗布
しておくと、耐病性が付与される。
【0030】接着部8では、回転円盤61がステッピン
グモータ62により間欠回転され、クリップ収容ケース
64内に収容されたクリップが、その自重でクリップ受
け円盤66のクリップ落下穴66aからスライドブロッ
ク74上に落下する。このクリップの有無はクリップ検
出センサにより検出され、回転円盤61の回転を制御す
る。そしてこのクリップは、エアシリンダ68が伸長し
てクリップ押出し体69により押出され、クリップ供給
台70上に落下する。クリップ供給台70では、エアシ
リンダ71によりクリップ押出しロッド76を前進させ
てクリップを前方に押出す。
【0031】クリップ押出しロッド76によりクリップ
Cが押出されると、コイルばね82によってスライドブ
ロック74が前進し、スライドブロック74がストッパ
により移動を停止するとクリップCはスライドブロック
74に沿って開口しながら前進し、これと同時にカム7
7がくちばし78,78のローラ80,80を戻しばね
81の弾発力に抗して離間させる。これによりくちばし
78,78の先端は接近して、穂木苗Aと台木苗Bの切
断面を接近あるいは接合させ、押出されたクリップCに
より挾持されて切断面を接着,固定させ、接木苗ができ
あがる。
【0032】一方、クリップCにより挾持される切断さ
れた穂木Aと台木Bは、図11及び図12(a)〜
(c)に示すように、それぞれの切断面が対向して上下
に位置しており、ウリ科の場合においては、いわゆる片
葉切断接ぎ法が行われる。このとき、台木Bの子葉が図
12(b)のように垂れ下っているとクリップCを掛け
ることができないので、(c)に示すように子葉部姿勢
規制体60を設けることで子葉の垂れ下がりを防ぎ、確
実にクリップCが掛かるようにしている。クリップ収容
ケース64内に収容されたクリップが無くなると、これ
がクリップ検出センサにより検出され、回転円盤61を
回転させ、次のクリップ収容ケース64に収容されたク
リップが検出されると回転円盤61の回転が停止されて
クリップが供給される。クリップが無くなったクリップ
収容ケース64は、別に用意したクリップの詰まったも
のと交換する。
【0033】クリップCにより挟着されてできあがった
接木苗は、把持・搬送部6のハンド37,38により挟
持された状態のまま、接木苗排出部9の排出ハンド83
が排出シリンダ84により伸長してきて挟持され、この
時点でハンド37,38の挟持が解除される。そして、
排出シリンダ84が収縮して排出ハンド83により接木
苗が移動し、エアシリンダ85の伸長により接木苗が所
定位置にきたときに排出ハンド83が開いて接木苗が排
出される。
【0034】ポット苗トレイ回収部10では、苗取出し
搬送部3により全ての穂木苗A及び台木苗Bが取り出さ
れて空になった穂木苗用トレイ14A及び台木苗用トレ
イ14Bが、ベルトコンベヤ12によってさらに送ら
れ、支持レール88,89上に載せられる。そして、穂
木苗用トレイ14A及び台木苗用トレイ14Bの先端が
トレイ先端検出センサ87により検出された時点で、エ
アシリンダ91のピストンが収縮し、支持レール88,
89が支持ピン90,90…を介して外側に移動し、穂
木苗用トレイ14A及び台木苗用トレイ14Bは落下し
て回収される。回収された穂木苗用トレイ14A及び台
木苗用トレイ14Bは接木苗の育成、穂木苗A及び台木
苗Bの育成及び供給に再利用される。
【0035】以上の自動接木装置1における苗供給部
2,2、苗取出し搬送部3,3、子葉展開方向位置決め
部4,4、子葉展開基部位置決め搬送部5,5、把持・
搬送部6,6、切断部7,7、接着部8、接木苗排出部
9、ポット苗トレイ回収部10等の一連の動作は、動作
制御部11においてプログラマブルコントローラにより
シーケンス制御される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動接木装
置によれば、穂木苗と台木苗とをそれぞれ搬送して接木
装置本体に供給する苗搬送供給機構と、苗搬送供給機構
から苗を取り出す苗取り出し機構と、苗取り出し機構に
より取り出された苗の子葉展開方向を所定の向きにする
苗方向制御機構と、苗の胚軸上下方向の位置決めを行い
搬送する苗位置決め搬送機構と、子葉展開方向及び胚軸
上下方向の位置決めがされた苗を把持して搬送する把持
・搬送機構と、把持・搬送機構により把持された苗を切
断する切断機構と、切断機構により切断された穂木及び
台木の切断面同士を、クリップを自動供給して接着状態
に固定する接着機構と、接着が完了した接木苗を把持・
搬送機構より取り出し、所定の位置に載置する排出機構
と、を設けたので、穂木苗と台木苗とを苗搬送供給機構
により搬送して接木装置本体に供給してから、接木苗を
排出機構により所定の位置に載置するまでの一連の作業
が全て自動的に行われ、作業の能率化と、作業精度の向
上を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動接木装置全体の一部を省略した平面図であ
る。
【図2】苗供給部のベルトコンベア及びポット苗トレイ
の平面図である。
【図3】苗供給部及び苗取出し搬送部の部分側面図であ
る。
【図4】苗取出し搬送部の部分正面図である。
【図5】子葉展開方向位置決め部の斜視図である。
【図6】子葉展開基部位置決め搬送部の部分斜視図であ
る。
【図7】把持・搬送部の部分平面図である。
【図8】把持・搬送部の部分側断面図である。
【図9】把持・搬送部及び切断部(穂木苗用)の部分側
面図である。
【図10】把持・搬送部及び切断部(台木苗用)の部分
側面図である。
【図11】把持・搬送部及び接着部の部分断面図であ
る。
【図12】(a)ないし(c)は切断苗接着時の説明図
である。
【図13】接着部の部分平面図である。
【図14】接着部の部分側面図である。
【図15】接着部の部分背面図である。
【図16】クリップ押出し機構の平面図(a)、側面図
(b)、底面図(c)である。
【図17】接木苗排出部の側面図である。
【図18】ポット苗トレイ回収部の正面図である。
【図19】ポット苗トレイ回収部の平面図である。
【符号の説明】
1 自動接木装置 2 苗供給部 3 苗取出し搬送部 4 子葉展開方向位置決め部 5 子葉展開基部位置決め搬送部 6 把持・搬送部 6A 穂木苗把持・搬送部 6B
台木苗把持・搬送部 7 切断部 7A 穂木苗切断部 7B 台木苗切断部 8 接着部 9 接木苗排出部 10 ポット苗トレイ回収部 11 動作制御部 12 ベルトコンベア 13 モータ 14 ポット苗トレイ 14A 穂木苗用トレイ 14
B 台木苗用トレイ 15 光電スイッチ 16 ポット苗押上機構 17 苗取出し・搬送機構 18,21,28,68,71,85,91 エアシリ
ンダ 19 支持台 20 ポット苗押上台 22 把持ハンド 23 リニアモータ 24 36,48,55,62 ステッピングモータ 25 ターンテーブル 26 光電センサ 27 吊持ハンド 29 ロッドレスシリンダ 30 ガイドレール 31 固定円盤 31a 筒状支持部 32 軸受 33 回転軸 34 穂木苗回転搬送盤 35 カップリング 37,38 両開きハンド 39 ガイドローラ 40 ばね係止片 41 戻しばね 42 ピン 43 カム 44 ピン(エア)シリンダ 45 カムローラ 46 ウレタンラバー 47,53 胚軸支え体 49,56 回転アーム 50,57 切断刃ホルダ 51,58 切断刃(安全剃刀) 52,59 胚軸押え体(ローラ) 54 バランサ 60 子葉部姿勢規制体 61 回転円盤 63 出力軸 64 クリップ収容ケース 65 着脱グリップ 66 クリップ受け円盤 69 クリップ押出し体 70 クリップ供給台 72 ピストン 73 ピストンロッド 74 スライドブロック 75 支持部 76 クリップ押出しロッド 77 カム 78 くちばし 79 軸 80 ローラ 81 戻しばね 82 コイルばね 83 排出ハンド 84 排出シリンダ 86 機体フレーム 87 トレイ先端検出センサ 88,89 支持レール 90 支持ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穂木苗と台木苗とをそれぞれ搬送して接
    木装置本体に供給する苗搬送供給機構と、苗搬送供給機
    構から苗を取り出す苗取り出し機構と、苗取り出し機構
    により取り出された苗の子葉展開方向を所定の向きにす
    る苗方向制御機構と、苗の胚軸上下方向の位置決めを行
    い搬送する苗位置決め搬送機構と、子葉展開方向及び胚
    軸上下方向の位置決めがされた苗を把持して搬送する把
    持・搬送機構と、把持・搬送機構により把持された苗を
    切断する切断機構と、切断機構により切断された穂木及
    び台木の切断面同士を、接合状態に固定する接着機構
    と、接着が完了した接木苗を把持・搬送機構より取り出
    し、所定の位置に載置する排出機構と、を設けてなる自
    動接木装置。
JP4075247A 1992-02-26 1992-02-26 自動接木装置 Pending JPH06181633A (ja)

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