JPH0618119Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPH0618119Y2 JPH0618119Y2 JP1990004422U JP442290U JPH0618119Y2 JP H0618119 Y2 JPH0618119 Y2 JP H0618119Y2 JP 1990004422 U JP1990004422 U JP 1990004422U JP 442290 U JP442290 U JP 442290U JP H0618119 Y2 JPH0618119 Y2 JP H0618119Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- release bush
- locking
- mounting portion
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/091—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a ring provided with teeth or fingers
- F16L37/0915—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a ring provided with teeth or fingers with a separate member for releasing the coupling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、管継手に関するものである。
[従来の技術] 取付部、工具かけ部及びチューブ装着部を有する継手本
体と、チューブ装着部に装着したガイド、チャック及び
リリースブッシュとを備え、チューブの挿入によりチャ
ック先端の複数の係止爪がチューブの外周面を係止し、
リリースブッシュの挿入により係止爪を拡径させてチュ
ーブを抜取る管継手(以下、ワンタッチ管継手とい
う。)は、特に例示するまでもなく既に知られている。
体と、チューブ装着部に装着したガイド、チャック及び
リリースブッシュとを備え、チューブの挿入によりチャ
ック先端の複数の係止爪がチューブの外周面を係止し、
リリースブッシュの挿入により係止爪を拡径させてチュ
ーブを抜取る管継手(以下、ワンタッチ管継手とい
う。)は、特に例示するまでもなく既に知られている。
上記公知のワンタッチ管継手は、ナットの締付け等によ
るチューブの係脱に比べて操作が簡単であるが、リリー
スブッシュを挿入してチューブを抜取る際に、リリース
ブッシュの押圧力を解除するとリリースブッシュが係止
爪等の弾性によって元の位置に押出され、係止爪が再度
チューブに係止してチューブが引抜けなくなるので、チ
ューブの引抜きを両手で操作する必要がある。したがっ
て、チューブの抜取りに手数を要するばかりでなく、特
に狭い場所におけるチューブの抜取りが困難である。
るチューブの係脱に比べて操作が簡単であるが、リリー
スブッシュを挿入してチューブを抜取る際に、リリース
ブッシュの押圧力を解除するとリリースブッシュが係止
爪等の弾性によって元の位置に押出され、係止爪が再度
チューブに係止してチューブが引抜けなくなるので、チ
ューブの引抜きを両手で操作する必要がある。したがっ
て、チューブの抜取りに手数を要するばかりでなく、特
に狭い場所におけるチューブの抜取りが困難である。
[考案が解決しようとする課題] 本考案が解決しようとする課題は、チューブの抜取りが
容易なワンタッチ管継手を提供することにある。
容易なワンタッチ管継手を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案は、ワンタッチ管継手
において、リリースブッシュがチューブの挿入により拡
径する複数のロック片を、ガイドが押入されたロック片
に係止してリリースブッシュの押入位置を保持する係止
部を、それぞれ備えていることを特徴としている。
において、リリースブッシュがチューブの挿入により拡
径する複数のロック片を、ガイドが押入されたロック片
に係止してリリースブッシュの押入位置を保持する係止
部を、それぞれ備えていることを特徴としている。
[作用] リリースブッシュが継手本体から引出された状態におい
て、リリースブッシュを通してチューブを継手本体に挿
入すると、ロック片が拡径するとともに、チューブが係
止爪によって係止される。
て、リリースブッシュを通してチューブを継手本体に挿
入すると、ロック片が拡径するとともに、チューブが係
止爪によって係止される。
リリースブッシュを継手本体に押入すると、一旦縮径し
たロック片がガイドの係止部を通ると拡径して係止部に
係止するので、係止部によってリリースブッシュの押入
位置が保持され、同時に係止爪によるチューブの係止が
解除されて、チューブを引抜くことができる。
たロック片がガイドの係止部を通ると拡径して係止部に
係止するので、係止部によってリリースブッシュの押入
位置が保持され、同時に係止爪によるチューブの係止が
解除されて、チューブを引抜くことができる。
したがって、リリースブッシュの押入とチューブの引抜
きとが順次行えるので、チューブの抜取りが容易にな
り、片手によってチューブを抜取ることができる。
きとが順次行えるので、チューブの抜取りが容易にな
り、片手によってチューブを抜取ることができる。
[実施例] 図面は本考案の実施例を示し、この管継手における継手
本体1は、所望の流体機器に取付けるための取付部1a
と、スパナ、ボックスレンチ等の回転工具をかけるため
の工具かけ部1bと、該工具かけ部1bより小径のチューブ
装着部1cとを備え、軸線方向に開設した流路2は、チュ
ーブ装着部1cに向けて拡径され、チューブ装着部1cの内
面に、チューブ3の外周をシールするシールパッキン4
が嵌着されている。なお、取付部1aは、図示の雄ねじに
代えて雌ねじにしてもよく、また嵌合により取付けても
よい。
本体1は、所望の流体機器に取付けるための取付部1a
と、スパナ、ボックスレンチ等の回転工具をかけるため
の工具かけ部1bと、該工具かけ部1bより小径のチューブ
装着部1cとを備え、軸線方向に開設した流路2は、チュ
ーブ装着部1cに向けて拡径され、チューブ装着部1cの内
面に、チューブ3の外周をシールするシールパッキン4
が嵌着されている。なお、取付部1aは、図示の雄ねじに
代えて雌ねじにしてもよく、また嵌合により取付けても
よい。
上記チューブ装着部1cには、外側から中心に向けて、ガ
イド6、コレット7、チャック8及びリリースブッシュ
9が順次装着されており、金属製のチャック8は下部に
スリットを有し、チューブ3の外周面に係止する複数の
係止爪8a,・・を内方に向けて屈曲形成している。
イド6、コレット7、チャック8及びリリースブッシュ
9が順次装着されており、金属製のチャック8は下部に
スリットを有し、チューブ3の外周面に係止する複数の
係止爪8a,・・を内方に向けて屈曲形成している。
上記リリースブッシュ9は、工具かけ部1bより小径の頭
部9aと、軸線方向のスリットにより径方向の弾性が付与
された脚部9bと、これらの間の胴部9cとを備え、胴部9c
は切込みによって頭部側が拡径可能な複数のロック片1
1,・・を有し、これらのロック片11,・・の頭部側内
面に、チューブ3の外径より僅かに小径の爪11aが一体
に形成されている。また、ガイド6は、上記胴部9cが摺
動可能で、かつ拡径したロック片11,・・が係止可能な
径を有する係止部6aを備えている。
部9aと、軸線方向のスリットにより径方向の弾性が付与
された脚部9bと、これらの間の胴部9cとを備え、胴部9c
は切込みによって頭部側が拡径可能な複数のロック片1
1,・・を有し、これらのロック片11,・・の頭部側内
面に、チューブ3の外径より僅かに小径の爪11aが一体
に形成されている。また、ガイド6は、上記胴部9cが摺
動可能で、かつ拡径したロック片11,・・が係止可能な
径を有する係止部6aを備えている。
上記実施例は、リリースブッシュ9を継手本体1から引
出した状態において、チューブ3をリリースブッシュ9
を通して継手本体1に挿入すると、ロック片11,・・が
径方向に拡径してチューブ3を挿入することができ(第
2図参照)、係止爪8a,・・がチューブ3の外周面に食
い込んでチューブを継手本体1に係止し、シールパッキ
ン4がチューブの外周面をシールする。
出した状態において、チューブ3をリリースブッシュ9
を通して継手本体1に挿入すると、ロック片11,・・が
径方向に拡径してチューブ3を挿入することができ(第
2図参照)、係止爪8a,・・がチューブ3の外周面に食
い込んでチューブを継手本体1に係止し、シールパッキ
ン4がチューブの外周面をシールする。
リリースブッシュ9を継手本体1に押入すると、ロック
片11,・・とチューブ3とが縮径してガイド6内に押込
まれ、係止部6aを通るとロック片11,・・が弾性によ
り拡径して係止部6aに係止するので、リリースブッシュ
9の押入位置が保持され、同時に脚部9bが係止爪8a,・
・を拡径させてチューブ3の係止を解除するので、チュ
ーブを継手本体1から引抜くことができる。
片11,・・とチューブ3とが縮径してガイド6内に押込
まれ、係止部6aを通るとロック片11,・・が弾性によ
り拡径して係止部6aに係止するので、リリースブッシュ
9の押入位置が保持され、同時に脚部9bが係止爪8a,・
・を拡径させてチューブ3の係止を解除するので、チュ
ーブを継手本体1から引抜くことができる。
この場合、リリースブッシュ9は、ロック片11,・・の
係止部6aへの係止によって押入位置に保持されるので、
押圧力を解除してもリリースブッシュ9が継手本体1か
ら押出されることはない。
係止部6aへの係止によって押入位置に保持されるので、
押圧力を解除してもリリースブッシュ9が継手本体1か
ら押出されることはない。
したがって、リリースブッシュ9の継手本体への押入
と、チューブ3の引抜きとを別個の動作で行うことがで
き、チューブの抜取り操作が容易で、両手で操作し難い
狭い場所であってもチューブを抜取ることができる。
と、チューブ3の引抜きとを別個の動作で行うことがで
き、チューブの抜取り操作が容易で、両手で操作し難い
狭い場所であってもチューブを抜取ることができる。
チューブ3を引抜くと、ロック片11,・・が弾性により
元の状態に復帰してリリースブッシュ6の保持が解除さ
れ、同時にシールパッキン4と係止爪8a,・・等の弾性
によってリリースブッシュ9が継手本体1から押出され
るので、チューブが挿入可能になる。
元の状態に復帰してリリースブッシュ6の保持が解除さ
れ、同時にシールパッキン4と係止爪8a,・・等の弾性
によってリリースブッシュ9が継手本体1から押出され
るので、チューブが挿入可能になる。
[考案の効果] 本考案の管継手は、リリースブッシュに、押入によりガ
イドの係止部に係止するロック片を設けたことにより、
リリースブッシュの押入位置が保持されるので、チュー
ブの引抜きに際してリリースブッシュの押圧を保持する
必要がなく、したがってチューブの引抜き操作が容易
で、狭い場所であっても片手でチューブを引抜くことが
できる。
イドの係止部に係止するロック片を設けたことにより、
リリースブッシュの押入位置が保持されるので、チュー
ブの引抜きに際してリリースブッシュの押圧を保持する
必要がなく、したがってチューブの引抜き操作が容易
で、狭い場所であっても片手でチューブを引抜くことが
できる。
第1図は本考案の実施例の縦断正面図、第2図はチュー
ブの挿入状態を示す要部の縦断面図、第3図はリリース
ブッシュの保持状態を示す要部の縦断面図である。 1……継手本体、1a……取付部、 1b……工具かけ部、1c……チューブ装着部、 3……チューブ、6……ガイド、 6a……係止部、8……チャック、 8a……係止爪、 9……リリースブッシュ、 11……ロック片。
ブの挿入状態を示す要部の縦断面図、第3図はリリース
ブッシュの保持状態を示す要部の縦断面図である。 1……継手本体、1a……取付部、 1b……工具かけ部、1c……チューブ装着部、 3……チューブ、6……ガイド、 6a……係止部、8……チャック、 8a……係止爪、 9……リリースブッシュ、 11……ロック片。
Claims (1)
- 【請求項1】取付部、工具かけ部及びチューブ装着部を
有する継手本体と、チューブ装着部に装着したガイド、
チャック及びリリースブッシュとを備え、チューブの挿
入によりチャック先端の複数の係止爪がチューブの外周
面を係止し、リリースブッシュの挿入により係止爪を拡
径させてチューブを抜取る管継手において、 上記リリースブッシュがチューブの挿入により拡径する
複数のロック片を、上記ガイドが上記ロック片に係止し
てリリースブッシュの挿入位置を保持する係止部を、そ
れぞれ備えている、 ことを特徴とする管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990004422U JPH0618119Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990004422U JPH0618119Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0396490U JPH0396490U (ja) | 1991-10-02 |
JPH0618119Y2 true JPH0618119Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31508168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990004422U Expired - Lifetime JPH0618119Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0618119Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4591013B2 (ja) | 2004-09-28 | 2010-12-01 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置、印刷方法、プログラム、および印刷システム |
JP5709096B2 (ja) * | 2009-11-18 | 2015-04-30 | Smc株式会社 | 管継手 |
JP6581051B2 (ja) * | 2016-08-26 | 2019-09-25 | 株式会社山田製作所 | 差込式結合継手 |
JP7006817B2 (ja) * | 2021-03-05 | 2022-01-24 | 株式会社オンダ製作所 | 継手 |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP1990004422U patent/JPH0618119Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0396490U (ja) | 1991-10-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |