JPH06181089A - 電気レンジ - Google Patents
電気レンジInfo
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- JPH06181089A JPH06181089A JP33336892A JP33336892A JPH06181089A JP H06181089 A JPH06181089 A JP H06181089A JP 33336892 A JP33336892 A JP 33336892A JP 33336892 A JP33336892 A JP 33336892A JP H06181089 A JPH06181089 A JP H06181089A
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- JP
- Japan
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- frame
- fixed
- fixing
- top plate
- top heater
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Abstract
テナンスができるビルトイン型電気レンジのフレーム枠
を提供することを目的とする。 【構成】 フレームの周囲4辺と後部辺10の近くに固
定辺11を設け、後部辺10と固定辺11間に載置する
吸排気グリルと、フレーム前部辺8にトップヒータ箱1
3に係合する係合部15を設け、固定辺11をトップヒ
ータ箱13にビスで固定する構成とする。
Description
ステムキッチン等に組み込むビルトイン型電気レンジに
関する。
普及しつつあり、これに組み込む加熱器具も安全、清潔
といった観点から電気式が増えつつある。中でも、上面
がフラットなセラミック製のトッププレートを有するタ
イプで、加熱源にハロゲンヒータ方式や、誘導加熱方式
を用いた物の販売が伸びつつある。このタイプはトップ
プレートをフレーム枠に固定金具で固着し、このフレー
ム枠を前記ハロゲンヒータや誘導加熱ヒータを収納した
トップヒータ箱とビス等で、固着しトップヒータ部を構
成したものが主流であった。また、フレーム枠も、鉄鋼
板製でコーナー部を溶接し、ホーロ仕上げした物や、ア
ルミ製でコーナー部を取付部品でビス固定した物が販売
されている。
はプレートを筐体にビスで取り付け、プレートを取り外
すようにして保守点検を容易にすることが記載されてい
る。
来品では故障等で修理や、部品交換をする場合、システ
ムキッチン等の取付穴にセットし固定されたトップヒー
タ部を、取り外した後、フレーム枠とトップヒータ箱の
ビス等を外して分解する必要があり、手間が掛かりサー
ビス性が悪いという欠点を有していた。また、フレーム
枠も、鉄鋼板製では、加工性を良くしてコストダウンが
問題であり、アルミ製では、コーナー部の固定強度と継
ぎ合わせ部分の隙間および、コストダウンも問題であっ
た。
で、修理や部品交換の場合でも、トップヒータ部を取り
外すことなく対応できるようにして、サービス性を向上
させると共に、フレーム枠を加工性の良い構成にして、
コストダウンを図ることのできる電気レンジを提供する
ことを目的とする。
するために、第1の手段はフレームの周囲四辺と後部辺
の近くに固定辺を設けたフレーム枠と、前記後部辺と固
定辺間に載置する吸排気グリルと、フレーム前部辺にト
ップヒータ箱に係合する係合部とを備え、前記固定辺を
前記トップヒータ箱に固定する構成とする。
レーム壁部と固定金具を取り付ける固定部とからなるフ
レーム枠と、このフレーム枠をシステムキッチンの天板
上面より上方に配置させた構成とする。
が平面部分と傾斜部分とで形成された鉄鋼板からなるフ
レーム壁部と、断面ほぼコの字形に形成され、かつその
複数箇所にバーリング孔を有する固定部とを備え、前記
フレーム壁部と前記固定部をスポット溶接で固着した構
成とする。
プヒータ部のサービス時には、トップヒータ部を天板の
取付孔から吸排気グリルを外し、固定辺とトップヒータ
箱を固着しているビスを外し、フレーム枠を後方にづら
し係合部をトップヒータ箱から外すだけで、トッププレ
ートと一体のフレーム枠を取り外せることとなる。
ートをフレーム枠に固定金具を介して固着した状態で、
トップヒータ箱とのビスによる固定を外せば、前後左右
の移動が容易となり、取り外しの手間が簡素化されるこ
ととなる。
部と固定部を別個に製作した後、スポット溶接できるた
め、金型が簡単になり、スポット溶接も自動化でき、加
工費を低減することができることとなる。
を参照しながら説明する。
晶化ガラス等のセラミック製のトッププレート1と、鉄
鋼板製で平面部分2と傾斜部分3とで形成されたフレー
ム壁部4と、断面がほぼコの字形に形成され複数箇所に
バーリング孔5を有する固定部6と、前記フレーム壁部
4と前記固定部6をスポット溶接で固着してフレーム枠
7を構成する。
左右側辺9と、後部辺10と、後部辺10近辺に固定辺
11を形成し、コーナ部はアルゴン溶接で固着したホー
ロ仕上げを施し、前部辺8には誘導加熱方式の加熱コイ
ル12や、制御部および冷却ファン(図示せず)を内蔵
したトップヒータ箱13の係合片14に係合する係合部
15をスポット溶接で固着し、前記フレーム枠7の固定
辺11は前記トップヒータ箱13とビスで固着されてい
る。
グリル16は吸気孔17を有し、前記フレーム枠7の後
部辺10と固定辺11との間に載置され、システムキッ
チンの天板18とフレーム枠7間をシールするパッキン
A19がフレーム枠7に接着固定されている。
板18に固定させ、その端面をトップヒータ箱13に固
定させる当て板20を設け、前記フレーム枠7に前記ト
ッププレート1を取り付ける固定金具21はトッププレ
ート1をパッキンB22を介して平面部分2に押圧固定
するために前記固定部6のバーリング孔5にビスにより
固定される。
天板18に固定され、トッププレート1と固着されたフ
レーム枠7は前部を係合部15を介してトップヒータ箱
13の係合片14に係合され、後部は固定辺11を介し
てビスでトップヒータ箱13に固定される。
レーム枠7と固定金具21を取り付ける固定部6とをシ
ステムキッチン等の天板18上面より上方の位置に配置
する構成とする。また、天板18にはトッププレート1
の取付孔23が設けられている。
レンジのフレーム枠について、その動作を各発明毎に説
明すると、第1の発明の場合、トップヒータ部に修理や
部品交換等のサービスが発生したときには、トップヒー
タ部を天板18の取付孔23から取り外すことなく、ま
ず吸排気グリル16を外し、固定辺11とトップヒータ
箱13を固着しているビスを外す。
15をトップヒータ箱13の係合片14から外すだけ
で、トッププレート1と一体のフレーム枠7を取り外す
ことができる。この結果、サービス性が向上するだけで
なく、組立時には固定片11とトップヒータ部を固定し
ているビス頭は、吸排気グリル16でカバーできるため
外部から見えることがなくなる。
と固定部6からなるフレーム枠7やトッププレート1
が、天板18の上面より上方に位置するので、トッププ
レート1の大きさを天板18に設けた取付孔23よりも
大きくできるため、鍋等を置く面積を十分確保でき、か
つ天板18上でトッププレート1付きのフレーム枠7を
前後左右に調整することができると共に、フレーム枠7
の取付け取り外し時は、作業が容易になることとなる。
また、第3の発明の場合、フレーム壁部4と平面部2か
らなるフレーム枠7とコの字状断面の固定部6とを別個
の金型で製作し、フレーム枠7のコーナ部をアルゴン溶
接した後、固定部6をフレーム枠7にスポット溶接でき
るので、金型を安くでき、作業性も向上するのでコスト
を安くできることとなる。
部の故障等でのサービス時には、トップヒータ部を天板
18の取付孔23から外すことなく、トッププレート1
を取り外せるので、容易に修理できる効果がある。
23より大きくできるだけでなく、フレーム枠7が前後
左右に調整できるので、使い勝手が良く、かつ作業性も
良いという効果がある。また、フレーム枠7と固定部6
をスポット溶接で固着する構成なので、コストの安いフ
レーム枠7を実現できることとなる。
溶接を容易にするために固定部のスポット面と反対面を
切り欠いても良いことはいうまでもない。
によればフレームの周囲4辺と後部辺の近くに設けられ
る固定辺と、フレーム前部辺に設けられた係合部が係合
するトップヒータ箱とを備え、前記固定辺を前記トップ
ヒータ箱にビス等により着脱自在に固定しているので、
固定辺とトップヒータ箱間を固着するビスを外すだけ
で、トッププレートが外れるのでトップヒータ部のサー
ビスが容易になるビルトイン型電気レンジのフレーム枠
を提供できる。
固定金具を取り付ける固定部とを備え、システムキッチ
ン等の天板上面より上方に配置しているので、トッププ
レートの大きさが確保できると共に天板上でのフレーム
枠の前後左右の調整が容易になる。
接で固着しているので、作り安く作業性の良いフレーム
枠を提供できる。
イン型電気レンジの断面図
拡大断面図
の斜視図
図
Claims (3)
- 【請求項1】システムキッチンに組み込む型の電気レン
ジにおいて、フレームの周囲四辺と後部辺の近くに固定
辺を設け、前記後部辺と前記固定辺間に載置する吸排気
グリルと、フレーム前部辺にトップヒータ箱に係合する
係合部とを備え、前記固定辺を前記トップヒータ箱にビ
スで固定した電気レンジ。 - 【請求項2】トッププレートと、フレーム壁部と固定金
具を取り付ける固定部とからなるフレーム枠とを、シス
テムキッチンの天板上面より上方に位置させた電気レン
ジ。 - 【請求項3】断面形状が平面部分と傾斜部分とで形成さ
れた鉄鋼板からなるフレーム壁部と、断面略コ字型に形
成され且つその複数箇所にバーリング孔を有する固定部
とを備え、前記フレーム壁部と前記固定部をスポット溶
接で固着した電気レンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33336892A JP3054836B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 電気レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33336892A JP3054836B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 電気レンジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06181089A true JPH06181089A (ja) | 1994-06-28 |
JP3054836B2 JP3054836B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=18265332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33336892A Expired - Lifetime JP3054836B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 電気レンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3054836B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100625127B1 (ko) * | 2004-06-04 | 2006-09-20 | 가부시끼가이샤 도시바 | 가열 조리기 |
JP2008210534A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP33336892A patent/JP3054836B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100625127B1 (ko) * | 2004-06-04 | 2006-09-20 | 가부시끼가이샤 도시바 | 가열 조리기 |
JP2008210534A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3054836B2 (ja) | 2000-06-19 |
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