JPH06180531A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH06180531A
JPH06180531A JP4334320A JP33432092A JPH06180531A JP H06180531 A JPH06180531 A JP H06180531A JP 4334320 A JP4334320 A JP 4334320A JP 33432092 A JP33432092 A JP 33432092A JP H06180531 A JPH06180531 A JP H06180531A
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JP
Japan
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developer
screw
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blade
showing
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Application number
JP4334320A
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English (en)
Inventor
Shozo Fujiwara
昌三 藤原
Katsumi Sugimoto
克己 杉本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二成分現像剤を使用して現像を行う現像装置
に関し、現像剤の攪拌機能と搬送機能を格段に向上させ
た現像装置を提供することを目的とする。 【構成】 現像剤42を収容する現像剤収容器49と、当該
現像剤収容器49に収容された現像剤42を攪拌・搬送する
現像剤スクリュー30と、を備えた現像装置であって、前
記現像剤スクリュー30は、回転駆動される回転軸部2
と、当該回転軸部2に設けられた螺旋状の羽根部3と、
当該羽根部3の現像剤搬送面4の外周部分に設けられた
突出部5と、を含んでなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二成分現像剤を使用し
て現像を行う現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4(A) と(B) は現像装置の基本構造を
説明するための図〔図4(A) は平面図、図4(B) は図4
(A) のC−C断面図〕で、図中、1は感光ドラム(静電
潜像形成媒体)、43は磁石41を内包する現像剤搬送用の
現像ローラ、44は金属性のドクターブレード、45は現像
剤42を攪拌・搬送する現像剤スクリュー46を装備した現
像剤攪拌搬送手段である。前記磁石41は現像剤42に含ま
れているトナーを現像するための現像磁極41a と、現像
剤42を剥離するための剥離磁極41b と、現像剤42を現像
ローラ43へ吸着させる吸い上げ磁極41c と、現像剤42の
厚さを制御する磁極41d ,41e とで構成されている。こ
の場合、現像剤42が現像ローラ43から剥離し易いよう
に、剥離磁極41b と吸い上げ磁極41c の極性は同じと
し、互いの間隔は遠ざける。
【0003】現像剤攪拌搬送手段45は、一対の現像剤ス
クリュー46を現像ローラ43と平行に配置して成り、これ
らの間には仕切り板48が設けられている。49は現像剤収
容器である。本例では、現像剤スクリュー46は、左ねじ
状の螺旋羽根を備えたものを示しており、それぞれの回
転方向は矢印で示す通りである。これにより現像剤42は
現像ローラ43の外周面に沿って矢印方向に循環搬送され
る。図中、50A と50Bと50C と50D は、装置本体からの
駆動力を現像ローラ43と各現像剤スクリュー46に伝達す
る歯車である。
【0004】図5(A) と(B) と(C)と(D) は従来の現像
剤スクリューの構造を説明するための図であって、図5
(A) は全体構成を示す要部側断面図、図5(B) は図5
(A) 中の“α”部分を回転中心Oに沿って断面した側断
面図、図5(C) は図5(A) のA−A線断面図、図5(D)
は従来の現像剤スクリューの側面図である。
【0005】従来の現像剤スクリュー46は、図5(A) と
(B) と(C) と(D) に示すように、回転軸部2と、この回
転軸部2の外周面を螺旋状に取り巻く形で配置された羽
根部13と、によって構成されている。現像剤収容器49内
において回転可能に配置されているこの現像剤スクリュ
ー46は、Oを回転中心として矢印R方向に回転すること
によって当該現像剤収容器49に収容されている二成分現
像剤42〔この二成分現像剤42は、トナーと磁性体(キャ
リヤ)を一定の比率で配合したもので、以下これを現像
剤42と呼ぶ。〕は前記現像剤スクリュー46の回転によっ
て攪拌されながら矢印X方向に搬送される。図中、Pは
現像剤スクリュー46のスクリュー形成ピッチを示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
現像剤スクリュー46は、現像剤42を攪拌しながら搬送す
る羽根部13の現像剤搬送面4(以下搬送面4と称する)
が図5(A) と(B) と(D)に示すように、単なる平坦面に
なっていることから攪拌が追いつかず、このために、ト
ナーを連続的に補給した場合等はトナー濃度が安定せ
ず、例えば“カブリ(トナーが“雲”か“霞”のように
付着して印字面を汚す現象)”或いは“生トナー発生”
等の印字障害が発生したり、一部の現像剤42が搬送され
ずに現像剤収容器49の底に溜まってしまって現像剤42の
流動性が悪くなるといった障害が屡々発生していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による現像装置
は、図1に示すように、回転駆動される回転軸部2と、
当該回転軸部2の外周面に形成された螺旋状の羽根部3
と、当該羽根部3の搬送面4の外周部分に設けられた突
出部5と、を含んでなる現像剤スクリュー30を装備して
なることを特徴とする。
【0008】
【作用】この現像装置は、前記搬送面4によって現像剤
42を“鍬”のように掘り返しながら攪拌して搬送し、当
該搬送面4の外周部分に設けられた突出部5によって現
像剤42を“鋤”のように浚えながら攪拌して搬送する現
像剤スクリュー30を装備していることから、この現像装
置は特にトナー濃度の安定度が高い。
【0009】
【実施例】以下実施例図に基づいて本発明を詳細に説明
する。図1(A) と(B) と(C) は本発明の一実施例を示す
平面図と要部側断面図とスク羽根部に形成される突出部
の特徴を示す模式図であり、図2(A) と(B) は本発明の
第1の変形例を示す平面図と羽根部に形成される突出部
の特徴を示す模式図であり、図3(A) と(B) は本発明の
第2の変形例を示す平面図と羽根部に形成される突出部
の特徴を示す模式図であるが、前記図5と同一部分には
それぞれ同一符号を付している。
【0010】本発明による現像装置に装備される現像剤
スクリュー30は、図1(A) と(B) に示すように、現像剤
42を農耕作業に使用する“鍬”のように掘り返しながら
攪拌して搬送する搬送面4と、当該現像剤42を“鋤”の
ように浚えながら攪拌して搬送する突出部5と、によっ
て構成された羽根部3を装備している。
【0011】Oを回転中心として回転する回転軸部2の
外周面を取り巻く形で螺旋状に配置されたこの羽根部3
は、その搬送面4で現像剤42を“鍬”のように掘り返す
ように攪拌しながら搬送し、搬送面4の先端部分に形成
された突出部5で現像剤42を“鋤”のように浚えるよう
に攪拌しながら搬送することから、この現像剤スクリュ
ー30は現像剤42の攪拌効率と搬送効率が極めて良好であ
る。特にこの現像剤スクリュー30は、現像剤収容器49の
底に滞留している現像剤42を前記突出部5が浚えて搬送
するので現像剤42の搬送効率が従来の現像剤スクリュー
46(図5参照)に比して格段に優れている。
【0012】図1(C) 中の斜線は、突出部5の形成部分
を示している。この現像剤スクリュー30は、図1(C) に
示すように、突出部5が連続的に形成された羽根部3を
装備している。なお、この突出部5の形成幅は現像剤ス
クリュー30の外周径やスクリューピッチP或いは当該現
像剤スクリュー30の回転速度等の諸条件を勘案して決め
られる。
【0013】次は図2(A) と(B) に基づいて本発明の第
1の変形例について説明する。この現像剤スクリュー30
Aの特徴は、図2(A) と(B) に示すように、前記突出部
5がスクリューピッチPを1ピッチずつ隔てる形で形成
されている(第1番目のスクリューピッチP1 と第3番
目のスクリューピッチP3 に対応する部分にはこの突出
部5を形成せず、第2番目のスクリューピッチP2 と第
4番目のスクリューピッチP4 に対応する部分には突出
部5が形成されている)点にある。このように突出部5
を羽根部3の一部に限定的に形成するようにしたのは、
突出部5の作用によって現像剤42の攪拌度が過剰になる
と当該現像剤42の寿命が短くなる場合があることが実験
によって明らかになったためである。
【0014】次いで図3(A) と(B) に基づいて本発明の
第2の変形例について説明する。この現像剤スクリュー
30Bの特徴は、図3(A) と(B) に示すように、前記突出
部5が羽根部3の片側の半円部分にのみ限定的に形成さ
れている点にある。このように突出部5を羽根部3の一
部に限定的に形成するようにしたのは前記第1の変形例
と全く同じ理由からである。
【0015】本発明による現像装置に装備された現像剤
スクリュー30,30A,30Bは、現像剤42を“鍬”のよう
に掘り返しながら攪拌して搬送する搬送面4と、現像剤
42を“鋤”のように浚えながら攪拌して搬送する突出部
5とからなる羽根部3を備えていることから、現像剤42
の攪拌と搬送を極めて効率的に行うことができる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による現像剤スクリューは、現像剤を“鍬”のように掘
り返しながら攪拌して搬送する搬送面と、現像剤を
“鋤”のように浚えながら攪拌して搬送する突出部とか
ら成る羽根部を備えた現像剤スクリューを装備している
ことから、トナー濃度の安定度が高く、このため、印字
品質が特に良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す平面図と要部側断面
図と羽根部に形成される突出部の特徴を示す模式図であ
る。
【図2】 本発明の第1の変形例を示す平面図と羽根部
に形成される突出部の特徴を示す模式図である。
【図3】 本発明の第2の変形例を示す平面図と羽根部
に形成される突出部の特徴を示す模式図である。
【図4】 現像装置の基本構造を説明するための図であ
る。
【図5】 従来の現像剤スクリューの構造を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 回転軸部 3,13 羽根部 4 搬送面 5 突出部 30,30A,30B,46 現像剤スクリュー 42 現像剤 43 現像ローラ 45 現像剤攪拌搬送手段 48 仕切り板 49 現像剤収容器 P(P1 ,P2 ,P3 ,P4 ) 現像剤スクリューの形
成ピッチ O 現像剤スクリューの回転中心

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤(42)を収容する現像剤収容器(49)
    と、 当該現像剤収容器(49)に収容された現像剤(42)を攪拌・
    搬送する現像剤スクリュー(30)と、を備えた現像装置で
    あって、 前記現像剤スクリュー(30)は、 回転駆動される回転軸部(2) と、 当該回転軸部(2) に設けられた螺旋状の羽根部(3) と、 当該羽根部(3) の現像剤搬送面(4) の外周部分に設けら
    れた突出部(5) と、を含んでなることを特徴とする現像
    装置。
  2. 【請求項2】 前記突出部(5) を羽根部(3) の一部に限
    定的に形成した現像剤スクリュー(30A) または(30B) を
    装備してなることを特徴とする請求項1記載の現像装
    置。
JP4334320A 1992-12-15 1992-12-15 現像装置 Pending JPH06180531A (ja)

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JP4334320A JPH06180531A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 現像装置

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JP4334320A Pending JPH06180531A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 現像装置

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US7869747B2 (en) 2007-11-27 2011-01-11 Fuji Xerox Co., Ltd. Developer container and method for filling the same

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001212