JPH06178147A - 同期信号発生回路 - Google Patents

同期信号発生回路

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Publication number
JPH06178147A
JPH06178147A JP4349841A JP34984192A JPH06178147A JP H06178147 A JPH06178147 A JP H06178147A JP 4349841 A JP4349841 A JP 4349841A JP 34984192 A JP34984192 A JP 34984192A JP H06178147 A JPH06178147 A JP H06178147A
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JP
Japan
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pulse
output
clock
outputted
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4349841A
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English (en)
Inventor
Shigeyuki Kobori
茂行 小堀
Kazuhiko Nakamura
和彦 中村
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK filed Critical Hitachi Denshi KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハイビジョンテレビカメラ用同期信号をつく
るための基準周波数として、18.5625MHzの2分の1の周
波数のクロックからCCIR規格に合った同期信号をつ
くることができるようにすることを目的とする。 【構成】 映像同期信号の整数倍の周波数の方形波パル
スをクロックとするパルス発生器と、上記方形波パルス
をクロックとし該方形波パルスの半周期分位相シストし
た出力を発生する位相シフトパルス発生器と、論理回路
とによって同期信号発生回路を構成し、上記パルス発生
器出力と上記位相シフトパルス発生器出力を上記論理回
路で合成し、所定の同期信号を出力するよう構成した同
期信号発生回路であり、高速のバイポーラICを用いる
事なく、低速、低消費電力で小型化に適したC・MOS
ICで同期信号発生回路を構成する事が可能であるた
め、小型のハイビジョンカメラが実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハイビジョンカラーカメ
ラに使用される同期信号発生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョンカメラを動作させる駆動信
号を発生するものに同期信号発生器がある。これはテレ
ビジョンカメラ一台ごとに装備されているのが通常であ
る。ハイビジョンカメラにおいては、CCIR(国際無
線通信諮問委員会)によってスタジオ規格の勧告がなさ
れている。ここで、同期信号に関する規格の概略を図2
に示す。図2によれば、各同期信号波形は18.5625MHzを
基準に作り出せる様に構成されている。このように、1
8.5625MHzを基準周波数として、同期信号発生器のロジ
ック回路を作れば、規格に準拠する信号を得ることが可
能である。しかし、一般にロジック回路を構成するLS
IやICの消費電力は、使用するゲート数とその駆動周
波数によって変ってくる。すなわち、駆動周波数が高い
と消費電力が大きくなる。このため、なるべく低い基準
クロック周波数を用いてロジック回路を構成することが
望ましい。そこで、従来は図3に示す様に低消費電力化
を目的とするため、基準発振周波数として、18.5625MHz
の半分である。9.28125MHzを選んで使用することがあっ
た。同図において、8は9.28125MHzのパルスを出力する
発振器、7は発振器8で出力するパルスをクロックとし
各種同期信号を出力する同期信号発生器、5は出力端子
である。次に、上記構成に係る同期信号発生回路の動作
について説明する。まず、発振器8から出力されるパル
スをクロックとすることで同期信号発生器7は動作し、
各種同期信号を出力する。ここでCCIR規格の同期信
号は、前記の如く18.5625MHzの周期の整数倍のパルス幅
で構成されている。しかし、この従来例では、18.5625M
Hzの2分の1の周波数を基準クロックとしているため、
18.5625MHzの1周期分パルス幅の違う同期信号を出力し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
低消費電力化のため、同期信号をつくる基準周波数とし
て、18.5625MHzの2分の1の周波数をクロックとして用
いた場合、CCIR規格に合った同期信号をつくること
ができない。本発明はこれらの欠点を除去し、ハイビジ
ョンカメラ用同期信号をつくるための基準周波数とし
て、18.5625MHzの2分の1の周波数のクロックからCC
IR規格に合った同期信号をつくることができるように
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、9.28125MHzの方形波パルスに同期して出力
される信号と9.28125MHzのパルスの半周期ずれた位相に
同期して出力される信号とを合成することで18.5625MHz
の周期の整数倍の幅のハイビジョン同期信号を作る様に
したものである。図1は本発明の全体構成を示すブロッ
ク図である。図1において、1は映像同期信号の整数倍
の周波数の方形波パルスを出力する発振器、2は発振器
1で出力された方形波パルスをクロックとするパルス発
生器で、3は発振器1の出力の方形波パルスをクロック
とし、発振器1の出力の方形波パルスの半周期分位相シ
フトした出力を発生するパルス発生器であり、4はこれ
ら2つのパルス発生器2,3から出力された信号を合成
する論理回路、5は出力端子である。なお、パルス発生
器3は、例えば論理反転器または遅延回路とパルス発生
器で実現できる。
【0005】
【作用】本発明の作用について説明すると、パルス発生
器2は例えば9.28125MHzの方形波パルスに同期して信号
を出力し、パルス発生器3は9.28125MHzのパルスの半周
期ずれた位相に同期して信号を出力し、論理回路4でこ
の2つの信号を合成するので、18.5625MHzの周期の整数
倍の幅のハイビジョン同期信号を作ることができる。そ
の結果、CCIR規格に適応する、周波数18.5625MHzの
2分の1の周波数9.28125MHzを基準クロックとしても規
格に合った同期信号を作ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明による同期信号発生回路の一実
施例を図4により説明する。6は18.5625MHzの方形波パ
ルスを出力する発振器、9は発振器6の信号を入力する
フリップフロップ回路、10は同期信号を発生するため
のROM、11はROM10で出力された同期信号を入
力し、フリップフロップ9より出力される9.28125MHzの
方形波パルスをクロックとするラッチ、12はラッチ1
1から出力された同期信号を入力しフリップフロップ9
で反転した9.28125MHzの方形波パルスをクロックとする
ラッチ、13はラッチ11,12より出力された信号を
入力とするオア回路、5は出力端子である。次に、上記
構成による同期信号発生回路の動作について説明し、各
出力波形を図5に示す。まず、ROM10からCCIR
規格のパルス14より半クロック分(クロック周波数9.
28125MHz)パルス幅の短いパルス15を、フリップフロ
ップ9出力と同期させて出力させる。このパルス15
は、フリップフロップ9より出力される9.28125MHzのパ
ルス16をクロックとするラッチ11により、パルス1
7として出力される。また、このパルス17は、フリッ
プフロップ9の反転出力より出力されるパルス18をク
ロックとするラッチ12により、パルス19として出力
される。そして、パルス17とパルス19は、オア回路
13により、パルス20として出力されるため、CCI
R規格に適した同期信号が得られる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、ハイビジョンカメラ用
周期信号をつくるために適した周波数18.5625MHzの2分
の1の周波数のパルスを基準クロックとしても、CCI
R規格に合った同期信号をつくることができる。その結
果、高速のバイポーラICを用いる事なく、低速、低消
費電力で小型化に適したC・MOS ICで同期信号発
生回路を構成する事が可能であるため、小型のハイビジ
ョンカメラが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示すブロック図。
【図2】
【図3】従来の同期信号発生回路を示すブロック図。
【図4】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図5】本発明の各部出力パルス波形のタイミングチャ
ート。
【符号の説明】
1,6:発振器、2:パルス発生器、3:位相シフト用
パルス発生器、4:論理回路:、5:出力端子、9:フ
リップフロップ回路、10:ROM、11,12:ラッ
チ、13:オア回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像同期信号の整数倍の周波数の方形波
    パルスをクロックとするパルス発生器と、上記方形波パ
    ルスをクロックとし該方形波パルスの半周期分位相シス
    トした出力を発生する位相シフトパルス発生器と、論理
    回路とによって同期信号発生回路を構成し、上記パルス
    発生器出力と上記位相シフトパルス発生器出力を上記論
    理回路で合成し、所定の同期信号を出力するよう構成し
    たことを特徴とする同期信号発生回路。
JP4349841A 1992-12-02 1992-12-02 同期信号発生回路 Pending JPH06178147A (ja)

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JP4349841A JPH06178147A (ja) 1992-12-02 1992-12-02 同期信号発生回路

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JP4349841A JPH06178147A (ja) 1992-12-02 1992-12-02 同期信号発生回路

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JPH06178147A true JPH06178147A (ja) 1994-06-24

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ID=18406480

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JP4349841A Pending JPH06178147A (ja) 1992-12-02 1992-12-02 同期信号発生回路

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JP (1) JPH06178147A (ja)

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