JPH09261029A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPH09261029A JPH09261029A JP8062378A JP6237896A JPH09261029A JP H09261029 A JPH09261029 A JP H09261029A JP 8062378 A JP8062378 A JP 8062378A JP 6237896 A JP6237896 A JP 6237896A JP H09261029 A JPH09261029 A JP H09261029A
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- JP
- Japan
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- flip
- flop
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Abstract
(57)【要約】
【課題】所定周波数の繰り返しパルスからなる第一信号
と同じ周波数の第一信号と同期する信号を、第二信号の
期間だけ出力する半導体集積回路を提供する。 【解決手段】所定周波数の繰り返しパルスからなる第一
信号1がバツファ3を介してDフリップフロツプ4のC
(クロック)入力に、トリガとなる第二信号2がR(リ
セット)端子に接続されている。Dフリップフロツプ4
の反転出力(Qバー)がD(データ)端子に接続され、
その反転出力と第二信号2とがRSフリップフロップ5
の入力とされ、そのRSフリップフロップの出力と前記
信号1とをNAND6の入力とし、更にインバーター7
を通して出力信号を取り出す。特にDフリップフロツプ
4を、信号の立ち下がりでインクリメントするネガティ
ブエッジトリガ型とすると、最初のハイ期間が短くなら
ないので良い。
と同じ周波数の第一信号と同期する信号を、第二信号の
期間だけ出力する半導体集積回路を提供する。 【解決手段】所定周波数の繰り返しパルスからなる第一
信号1がバツファ3を介してDフリップフロツプ4のC
(クロック)入力に、トリガとなる第二信号2がR(リ
セット)端子に接続されている。Dフリップフロツプ4
の反転出力(Qバー)がD(データ)端子に接続され、
その反転出力と第二信号2とがRSフリップフロップ5
の入力とされ、そのRSフリップフロップの出力と前記
信号1とをNAND6の入力とし、更にインバーター7
を通して出力信号を取り出す。特にDフリップフロツプ
4を、信号の立ち下がりでインクリメントするネガティ
ブエッジトリガ型とすると、最初のハイ期間が短くなら
ないので良い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ある信号と同期し
て同じ周波数の出力信号を、他の入力信号のある期間だ
けに出力する半導体集積回路に関する。
て同じ周波数の出力信号を、他の入力信号のある期間だ
けに出力する半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路(以下ICと記す)の発
振回路からの信号やIC外から入力される信号で所定周
波数の繰り返しパルスからなる信号と同期した信号を、
トリガー信号が入力されている期間だけ出力したり、或
いはIC内で利用したい場合がある。
振回路からの信号やIC外から入力される信号で所定周
波数の繰り返しパルスからなる信号と同期した信号を、
トリガー信号が入力されている期間だけ出力したり、或
いはIC内で利用したい場合がある。
【0003】このような場合によく利用されるのが、D
フリップフロップを利用したものである。Dフリップフ
ロップを利用した回路の例を図3(a)に、信号と出力
の波形を図3(b)に示す。図3(a)において、繰り
返しパルスからなる第一信号1がバツファ3を介してD
フリップフロツプ4のクロック(C)入力に、トリガと
なる第二信号2がリセット(R)端子に接続されてい
る。そして、動作安定化のため、反転出力(Qバー)が
データ(D)端子に接続され、Q端子から出力8が取り
出される。
フリップフロップを利用したものである。Dフリップフ
ロップを利用した回路の例を図3(a)に、信号と出力
の波形を図3(b)に示す。図3(a)において、繰り
返しパルスからなる第一信号1がバツファ3を介してD
フリップフロツプ4のクロック(C)入力に、トリガと
なる第二信号2がリセット(R)端子に接続されてい
る。そして、動作安定化のため、反転出力(Qバー)が
データ(D)端子に接続され、Q端子から出力8が取り
出される。
【0004】図3(b)において、第一信号1は常時供
給されており、第二信号2がハイ(H)レベルになって
から初めての第一信号1の転位エッジで、出力8が転位
する。(ロー(L)→H)このとき、第二信号2がどの
タイミングでHレベルに立ち上がっても、その後の第一
信号1の最初の立ち上がりエッジで出力が立ち上がる。
(Dフリップフロップ4は第一信号1の立ち上がりでイ
ンクリメントするポジティブエッジトリガ型である。)
そして、信号1の次の立ち上がりエッジで出力8が立ち
下がる。(H→L)この出力波形をシフトレジスタのク
ロックとしたり、更に、この出力波形からシフトレジス
タのデータを作製したりするような機能をもたせる場合
がある。
給されており、第二信号2がハイ(H)レベルになって
から初めての第一信号1の転位エッジで、出力8が転位
する。(ロー(L)→H)このとき、第二信号2がどの
タイミングでHレベルに立ち上がっても、その後の第一
信号1の最初の立ち上がりエッジで出力が立ち上がる。
(Dフリップフロップ4は第一信号1の立ち上がりでイ
ンクリメントするポジティブエッジトリガ型である。)
そして、信号1の次の立ち上がりエッジで出力8が立ち
下がる。(H→L)この出力波形をシフトレジスタのク
ロックとしたり、更に、この出力波形からシフトレジス
タのデータを作製したりするような機能をもたせる場合
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3(a)の
回路では、出力波形は第一信号1の1/2の周波数とな
る。従って、例えば、この信号をシフトレジスタ等のク
ロックとして、ある周波数で動作させたい場合、第一信
号1はその2倍の周波数のものを供給する必要がある。
回路では、出力波形は第一信号1の1/2の周波数とな
る。従って、例えば、この信号をシフトレジスタ等のク
ロックとして、ある周波数で動作させたい場合、第一信
号1はその2倍の周波数のものを供給する必要がある。
【0006】IC内の発振回路では高周波の信号発振が
無理であったり、また外部からの入力の場合でも、ノイ
ズの影響を受けたりするため周波数は低い方がよい場合
がある。以上のような問題に鑑みて、本発明の目的は、
第二信号2をトリガーとして、第一信号1と同期して同
じ周波数の信号を出力する半導体集積回路を提供するこ
とにある。
無理であったり、また外部からの入力の場合でも、ノイ
ズの影響を受けたりするため周波数は低い方がよい場合
がある。以上のような問題に鑑みて、本発明の目的は、
第二信号2をトリガーとして、第一信号1と同期して同
じ周波数の信号を出力する半導体集積回路を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の半導体集積回路は、所定周波数の繰り返しパル
ス信号からなる第一信号をエッジトリガ型Dフリップフ
ロップのクロック入力とし、その第一信号の出力を指令
する第二信号をそのDフリップフロップのリセット端子
に接続し、そのDフリップフロップのデータ端子に接続
された反転出力と前記第二信号とをそれぞれRSフリッ
プフロップのセット・リセット入力とし、そのRSフリ
ップフロップの出力と前記第一信号とを論理積回路の入
力として、この論理積回路から前記第二信号に対応する
期間の間出力するものとする。
本発明の半導体集積回路は、所定周波数の繰り返しパル
ス信号からなる第一信号をエッジトリガ型Dフリップフ
ロップのクロック入力とし、その第一信号の出力を指令
する第二信号をそのDフリップフロップのリセット端子
に接続し、そのDフリップフロップのデータ端子に接続
された反転出力と前記第二信号とをそれぞれRSフリッ
プフロップのセット・リセット入力とし、そのRSフリ
ップフロップの出力と前記第一信号とを論理積回路の入
力として、この論理積回路から前記第二信号に対応する
期間の間出力するものとする。
【0008】そのようにすれば、第一信号と同期した同
じ周波数の信号が得られる。特に、また、前記論理積回
路がNAND回路とインバータ回路からなるものとす
る。そのようにすれば、CMOS半導体としての構成が
容易になる。更に、エッジトリガ型Dフリップフロップ
がネガティブエッジトリガ型であることがよい。
じ周波数の信号が得られる。特に、また、前記論理積回
路がNAND回路とインバータ回路からなるものとす
る。そのようにすれば、CMOS半導体としての構成が
容易になる。更に、エッジトリガ型Dフリップフロップ
がネガティブエッジトリガ型であることがよい。
【0009】そのようにすれば、フリップフロップ内で
の遅れの影響を回避できる。
の遅れの影響を回避できる。
【0010】
【発明の実施の形態】上記課題解決のため、本発明の半
導体集積回路は、DフリップフロップにRSフリップフ
ロップと論理回路を付加するものである。以下、図面を
参照しながら本発明の実施例について説明する。 [実施例1]図2(a)はDフリップフロップを利用し
た本発明第一の実施例の半導体集積回路の回路図、図2
(b)はその信号と回路各部の波形を示す。
導体集積回路は、DフリップフロップにRSフリップフ
ロップと論理回路を付加するものである。以下、図面を
参照しながら本発明の実施例について説明する。 [実施例1]図2(a)はDフリップフロップを利用し
た本発明第一の実施例の半導体集積回路の回路図、図2
(b)はその信号と回路各部の波形を示す。
【0011】図2(a)において、所定周波数の繰り返
しパルスからなる第一信号1がバツファ3を介してDフ
リップフロツプ4のC(クロック)入力に、トリガとな
る第二信号2がR(リセット)端子に接続されている。
反転出力(Qバー)がD(データ)端子に接続され、そ
の反転出力と第二信号2とがRSフリップフロップ5の
入力とされ、そのRSフリップフロップの出力と前記信
号1とをAND9の入力として、最終出力8が取り出さ
れている。
しパルスからなる第一信号1がバツファ3を介してDフ
リップフロツプ4のC(クロック)入力に、トリガとな
る第二信号2がR(リセット)端子に接続されている。
反転出力(Qバー)がD(データ)端子に接続され、そ
の反転出力と第二信号2とがRSフリップフロップ5の
入力とされ、そのRSフリップフロップの出力と前記信
号1とをAND9の入力として、最終出力8が取り出さ
れている。
【0012】第一信号1は図2(b)に見るように、常
時L、Hレベルを繰り返している。先ず、第二信号2が
Lレベルのとき、Dフリップフロップ4はリセットがか
けられており、Q出力はL、Qバー出力はHレベルとな
っている。従って、RSフリップフロップ5のRもLレ
ベルが入力されるため、B点はHレベルになる。Qバー
出力と接続されたS点は、同じくHレベルであるため、
RSフリップフロップ5の出力であるA点はLレベルに
なる。さらに、A点と信号1とをANDの入力とした出
力となるため、出力8はLレベルに固定される。
時L、Hレベルを繰り返している。先ず、第二信号2が
Lレベルのとき、Dフリップフロップ4はリセットがか
けられており、Q出力はL、Qバー出力はHレベルとな
っている。従って、RSフリップフロップ5のRもLレ
ベルが入力されるため、B点はHレベルになる。Qバー
出力と接続されたS点は、同じくHレベルであるため、
RSフリップフロップ5の出力であるA点はLレベルに
なる。さらに、A点と信号1とをANDの入力とした出
力となるため、出力8はLレベルに固定される。
【0013】次に、第二信号2がHレベルに転位すると
(時刻t0 )、Dフリップフロップ4、RSフリップフ
ロップ5のリセットが共に解除されるが、A点と出力は
ともにLレベルを保持する。ただし、Dフリップフロッ
プ4のリセットが解除されたので、この後、第一信号1
の最初の立ち上がりエッジでDフリップフロップ4のQ
出力はLからHへ、QバーはHからLへ転位する(時刻
t1 )。このDフリップフロップ4はクロックの立ち上
がりでインクリメントするもの(ポジティブエッジトリ
ガ型)である。
(時刻t0 )、Dフリップフロップ4、RSフリップフ
ロップ5のリセットが共に解除されるが、A点と出力は
ともにLレベルを保持する。ただし、Dフリップフロッ
プ4のリセットが解除されたので、この後、第一信号1
の最初の立ち上がりエッジでDフリップフロップ4のQ
出力はLからHへ、QバーはHからLへ転位する(時刻
t1 )。このDフリップフロップ4はクロックの立ち上
がりでインクリメントするもの(ポジティブエッジトリ
ガ型)である。
【0014】すると、RSフリップフロップ5のSには
Lが、RにはHが入力されることになり、A点はHレベ
ルに切り替わる。(時刻t2 ) 当然、S点は、L、Hを繰り返すが、R点がHレベル、
A点がHレベルであるため、B点はLレベルになり、S
点の電位にかかわらずA点をHレベルに固定する。その
ため、この時点から出力8から第一信号1と同期して同
じ周波数の波形が出力されることになる。
Lが、RにはHが入力されることになり、A点はHレベ
ルに切り替わる。(時刻t2 ) 当然、S点は、L、Hを繰り返すが、R点がHレベル、
A点がHレベルであるため、B点はLレベルになり、S
点の電位にかかわらずA点をHレベルに固定する。その
ため、この時点から出力8から第一信号1と同期して同
じ周波数の波形が出力されることになる。
【0015】ただし、Dフリップフロップ4が立ち上が
りエッジでインクリメントするものの場合は、図2
(b)のようにどうしても、A点がLからHに切り替わ
るタイミングが、フリップフロップ内での遅れがあるた
め遅くなってしまい、出力8の最初のH期間のデューテ
ィ(L1 )が短くなることがある。図2(a)では、バ
ッファ3が各二個の例を示したが、個数はいくらでもよ
いことはいうまでもない。
りエッジでインクリメントするものの場合は、図2
(b)のようにどうしても、A点がLからHに切り替わ
るタイミングが、フリップフロップ内での遅れがあるた
め遅くなってしまい、出力8の最初のH期間のデューテ
ィ(L1 )が短くなることがある。図2(a)では、バ
ッファ3が各二個の例を示したが、個数はいくらでもよ
いことはいうまでもない。
【0016】[実施例2]図1(a)はDフリップフロ
ップを利用した本発明第二の実施例の半導体集積回路の
回路図、図1(b)は信号と回路各部の波形を示す。こ
の回路と図2(a)の第一の実施例の回路との違いは、
Dフリップフロツプ4が、信号の立ち下がりでインクリ
メントするネガティブエッジトリガ型であること、およ
び、AND9の代わりにNAND6とインバータ7とで
構成されていることである。接続方法等は同じである。
ップを利用した本発明第二の実施例の半導体集積回路の
回路図、図1(b)は信号と回路各部の波形を示す。こ
の回路と図2(a)の第一の実施例の回路との違いは、
Dフリップフロツプ4が、信号の立ち下がりでインクリ
メントするネガティブエッジトリガ型であること、およ
び、AND9の代わりにNAND6とインバータ7とで
構成されていることである。接続方法等は同じである。
【0017】図1(b)に見るように、第一信号1は常
時L、Hレベルを繰り返している。先ず、第二信号2が
Lレベルのとき、第一の実施例と同様に、B点はHレベ
ルに、A点はLレベルになる。さらに、出力はA点と信
号1とのNAND6の出力を更にインバータ7で反転し
たものとなるためLレベルに固定される。次に、第二信
号2がHレベルに転位すると(時刻t0 )、Dフリップ
フロップ4、RSフリップフロップ5のリセットが共に
解除されるが、A点と出力はともにLレベルを保持す
る。この時点からの信号1の最初の立ち下がりエッジで
DフリップフロップのQはLからHへ、QバーはHから
Lへ転位する。(時刻t1 ) すると、RSフリップフロップのSにはLが、RにはH
が入力されることになり、A点はHレベルに切り替わ
り、この時点から出力には信号1と同じ波形が出力され
ることになり、時刻t2 でHになる。
時L、Hレベルを繰り返している。先ず、第二信号2が
Lレベルのとき、第一の実施例と同様に、B点はHレベ
ルに、A点はLレベルになる。さらに、出力はA点と信
号1とのNAND6の出力を更にインバータ7で反転し
たものとなるためLレベルに固定される。次に、第二信
号2がHレベルに転位すると(時刻t0 )、Dフリップ
フロップ4、RSフリップフロップ5のリセットが共に
解除されるが、A点と出力はともにLレベルを保持す
る。この時点からの信号1の最初の立ち下がりエッジで
DフリップフロップのQはLからHへ、QバーはHから
Lへ転位する。(時刻t1 ) すると、RSフリップフロップのSにはLが、RにはH
が入力されることになり、A点はHレベルに切り替わ
り、この時点から出力には信号1と同じ波形が出力され
ることになり、時刻t2 でHになる。
【0018】当然、S点は、L、Hを繰り返すが、R点
がHレベル、A点がHレベルであるため、B点はLレベ
ルになり、S点の電位にかかわらずA点をHレベルに固
定する。第二信号2がHからLレベルに転位すると(時
刻t3 )、QバーはLからHへ転位し、(或いはHに保
たれ、)B点はHレベルになり、A点がLレベルになる
ため、出力8はLに固定される。
がHレベル、A点がHレベルであるため、B点はLレベ
ルになり、S点の電位にかかわらずA点をHレベルに固
定する。第二信号2がHからLレベルに転位すると(時
刻t3 )、QバーはLからHへ転位し、(或いはHに保
たれ、)B点はHレベルになり、A点がLレベルになる
ため、出力8はLに固定される。
【0019】なお、このDフリップフロップ4はクロッ
クの立ち下がりでインクリメントするもの(ネガティブ
エッジトリガ型)とした。図2(a)のように立ち上が
りでインクリメントする(ポジティブエッジトリガ型)
Dフリップフロップの場合は、フリップフロップ内での
遅れがあるため、A点がLからHに切り替わるタイミン
グが遅れ、出力の最初のH期間のデューティが短くなる
ことがあったが、このようにクロックの立ち下がりでイ
ンクリメントするようにすれば、出力の最初のH期間の
デューティが短くなることがない。
クの立ち下がりでインクリメントするもの(ネガティブ
エッジトリガ型)とした。図2(a)のように立ち上が
りでインクリメントする(ポジティブエッジトリガ型)
Dフリップフロップの場合は、フリップフロップ内での
遅れがあるため、A点がLからHに切り替わるタイミン
グが遅れ、出力の最初のH期間のデューティが短くなる
ことがあったが、このようにクロックの立ち下がりでイ
ンクリメントするようにすれば、出力の最初のH期間の
デューティが短くなることがない。
【0020】また、出力部分を図2(a)のようにAN
Dにせず、NAND6とインバータ7とにした理由は、
その方がCMOS半導体としての構成が容易であるため
である。
Dにせず、NAND6とインバータ7とにした理由は、
その方がCMOS半導体としての構成が容易であるため
である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路によれば、DフリップフロップにRSフリップフ
ロップと論理回路を付加するだけで、第一信号の周波数
を低下させることがなく、第一信号と同期した同じ周波
数の出力が、第二信号のある期間だけ出力できる。しか
もネガティブエッジトリガ型Dフリップフロップとすれ
ば、第一波からデユーティの保たれた出力が得られる。
積回路によれば、DフリップフロップにRSフリップフ
ロップと論理回路を付加するだけで、第一信号の周波数
を低下させることがなく、第一信号と同期した同じ周波
数の出力が、第二信号のある期間だけ出力できる。しか
もネガティブエッジトリガ型Dフリップフロップとすれ
ば、第一波からデユーティの保たれた出力が得られる。
【図1】(a)は本発明第二の実施例の半導体集積回路
の回路図、(b)はその回路各部の波形図
の回路図、(b)はその回路各部の波形図
【図2】(a)は本発明第一の実施例の半導体集積回路
の回路図、(b)はその回路各部の波形図
の回路図、(b)はその回路各部の波形図
【図3】(a)は従来の集積回路の回路図、(b)はそ
の回路各部の波形図
の回路各部の波形図
1 第一信号 2 第二信号 3 バッファ 4 Dフリップフロップ 5 RSフリップフロップ 6 NAND 7 インバータ 8 出力 9 AND
Claims (3)
- 【請求項1】所定周波数の繰り返しパルス信号からなる
第一信号をエッジトリガ型Dフリップフロップのクロッ
ク入力とし、その第一信号の出力を指令する第二信号を
そのDフリップフロップのリセット端子に接続し、その
Dフリップフロップのデータ端子に接続された反転出力
と前記第二信号とをそれぞれRSフリップフロップのセ
ット・リセット入力とし、そのRSフリップフロップの
出力と前記第一信号とを論理積回路の入力として、この
論理積回路から前記第二信号に対応する期間の間出力す
ることを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項2】前記論理積回路がNAND回路とインバー
タ回路からなることを特徴とする請求項1に記載の半導
体集積回路。 - 【請求項3】前記エッジトリガ型Dフリップフロップが
ネガティブエッジトリガ型であることを特徴とする請求
項1または2に記載の半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8062378A JPH09261029A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8062378A JPH09261029A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09261029A true JPH09261029A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13198404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8062378A Pending JPH09261029A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09261029A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104753501A (zh) * | 2013-12-30 | 2015-07-01 | 上海普锐马电子有限公司 | 可程控完成方波同步输出的电路 |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP8062378A patent/JPH09261029A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104753501A (zh) * | 2013-12-30 | 2015-07-01 | 上海普锐马电子有限公司 | 可程控完成方波同步输出的电路 |
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