JPH06176852A - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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JPH06176852A
JPH06176852A JP4350356A JP35035692A JPH06176852A JP H06176852 A JPH06176852 A JP H06176852A JP 4350356 A JP4350356 A JP 4350356A JP 35035692 A JP35035692 A JP 35035692A JP H06176852 A JPH06176852 A JP H06176852A
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heating
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electric contact
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明 黒田
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信和 安達
Akira Yuza
曜 遊坐
Soji Sugita
壮志 杉田
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通電発熱抵抗部を含む加熱体を有している加
熱装置において、通電発熱抵抗部に対するAC給電回路
系から、加熱体の温調のために該加熱体の温度を検知す
る検温素子に対するDC給電回路系に電気的ノイズが走
ることによる制御系の攪乱防止等。 【構成】 通電発熱抵抗部5を含む加熱体6を有し、該
加熱体6の通電発熱抵抗部5に交流電源25より給電す
るための第1の電気接点部材21・22・23と、該加
熱体6の温調のために該加熱体6の温度を検知する検温
素子4に直流電源30より給電するための第2の電気接
点部材48・50・32が前記加熱体6の長手方向両端
部に分割配置されていることを特徴とする加熱装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通電発熱抵抗部を含む
加熱体を有している加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の加熱装置の具体例として、図4
にフィルム加熱方式の加熱装置の一例の概略構成を示し
た。図5の(a)は加熱体(ヒーター)の表面側の一部
切欠き平面図、同図の(b)は加熱体に対する通電系の
回路図、図6は加熱体の裏面側をみた斜視図である。
【0003】フィルム加熱方式の加熱装置は、本出願人
の先の提案に係る特開昭63-313182号公報・特開平2-157
878号公報・特開平4- 44075〜44083号公報等に開示のよ
うに、耐熱性のフィルムの一面側に加熱体を、他面側に
被加熱材を密着させて被加熱材をフィルムと共に加熱体
位置を走行移動させて加熱体の熱エネルギーをフィルム
を介して被加熱材に付与する方式の加熱装置である。
【0004】この装置は、電子写真複写機・プリンタ・
ファックス等の画像形成装置における画像加熱定着装
置、即ち電子写真・静電記録・磁気記録等の適宜の画像
形成プロセス手段により加熱溶融性の樹脂等より成るト
ナーを用いて記録材(エレクトロファックスシート・静
電記録シート・転写材シート・印刷紙など)の面に直接
方式もしくは間接(転写)方式で形成した、目的の画像
情報に対応した未定着のトナー画像を該画像を担持して
いる記録材面に永久固着画像として加熱定着処理する装
置として活用できる。
【0005】また、例えば、画像を担持した記録材を加
熱して表面性(艶など)を改質する装置、仮定着処理す
る装置などとして使用できる。
【0006】このようなフィルム加熱方式の加熱装置は
例えば画像加熱定着装置についていえば、他に知られて
いる熱ローラ方式・熱板方式・ヒートチャンバー方式等
の画像加熱定着装置との対比において、昇温の速い低熱
容量の加熱体や薄膜のフィルムを用いることができるた
め、省電力化やウェイトタイム短縮化(クイックスター
ト性)が可能となる。その他、従来の他の加熱装置のも
つ種々の欠点を解消できる利点を有し、効果的なもので
ある。
【0007】図4〜図6において、1はエンドレスベル
ト状の耐熱性の定着フィルムであり、左側の駆動ローラ
ー11と、右側の従動ローラー12と、この両ローラー
11・12間の下方に固定支持させて配設した低熱容量
線状加熱体(以下、ヒーターと記す)との、互いに並行
な該3部材11・12・6間に懸回張設してある。
【0008】従動ローラー12はエンドレスベルト状の
定着フィルム1のテンションローラーを兼ねており、定
着フィルム1は駆動ローラー11の時計方向回転駆動に
伴い時計方向に所定の周速度、即ち不図示の画像形成部
側から搬送されてくる未定着トナー画像Taを上面に担
持した被加熱材としての記録材Pの搬送速度と同じ周速
度をもってシワや蛇行、速度遅れなく回動駆動される。
【0009】2は加圧部材としての、シリコーンゴム等
の離型性の良いゴム弾性層を有する加圧ローラーであ
り、前記のエンドレスベルト状定着フィルム1の下行側
フィルム部分を挟ませて前記ヒーター6の下面に対して
付勢手段により例えば総圧4〜7kgの当接圧を持って
対向圧接させてあり、記録材Pの搬送方向に順方向の反
時計方向に回転する。
【0010】回動駆動されるエンドレスベルト状の定着
フィルム1は繰り返してトナー像の加熱定着に供される
から、耐熱性・離型性・耐久性に優れ、一般的には総厚
100μm以下、好ましくは40μm未満の薄肉のポリ
イミドなどの単層或は複合層フィルムを使用する。
【0011】加熱体としてのヒーター6は、フィルム1
の移動方向(記録材Pの搬送方向)に直交する方向を長
手とする絶縁性・高耐熱性・低熱容量のヒーター基板3
と、該基板の表面側に長手に沿って線状あるいは帯状に
形成された通電発熱抵抗部5と、該基板3の通電発熱抵
抗部形成面側とは反対側の面に接触させて設けたヒータ
ー検温素子4(サーミスタ)を基本構成とする全体に低
熱容量のものであり、該ヒーター6をヒーターホルダー
7に通電発熱抵抗部形成面側を露呈させて断熱して固定
保持させてある。
【0012】ヒーター基板3は良熱伝導性のセラミック
であり、一例として厚み1mm・巾6mm・長さ240
mmのアルミナ基板である。またこれを含む複合材基板
等である。
【0013】通電発熱体層5はヒーター基板3の下面の
略中央部分に長手に沿って、例えばTaSiO2 、Ag
/Pd(銀パラジウム)、RuO2 、Ta2 N、ニクロ
ム等の電気抵抗材料を巾1mmに、薄膜に蒸着、スパッ
タリング、CVD、スクリーン印刷等して具備させても
ので、その左右の両端部に導通させて同じく蒸着等によ
りAC(交流)給電用の電気接点としてのAuやAg等
の第1と第2の導電部21・22をパターン形成してあ
る。
【0014】23・24は上記ヒーター6の両端部にそ
れぞれ嵌着したAC給電用の2つのコネクタであり、そ
れぞれ上記第1と第2の導電部21・22とに電気的に
接続し、AC電源25、トライアック26、CPU(中
央演算装置)27、温度ヒューズ等の安全装置(サーモ
プロテクタ)28、それらを連絡する電線(ACリード
線)29等からなるAC給電回路により、ヒーター6の
通電発熱抵抗部5に給電がなされて該発熱抵抗部5が発
熱してヒーター6が昇温する。
【0015】安全装置28はAC給電回路に直列に挿入
されてヒーター基板3の裏面側に近接して又は接触させ
て配設してあり、ヒーター6が所定の限界温度を越えた
場合のみ通電発熱抵抗部5への給電を遮断するように作
動する。
【0016】ヒーター検温素子としてのサーミスタ4は
ヒーター基板3の裏面側に接触又は近接させて配設して
あり、サーミスタ4のヒーター温度検知情報が電線(D
Cリード線)33を介してCPU27にフィードバック
される。30はサーミスタ4に給電するDC(直流)電
源である。31・32はサーミスタ4側とCPU27・
DC電源30側とを電気的に接続させたDCコネクタで
ある。このDCコネクタ31・32はヒーター長手方向
の一端部側に位置している。サーミスタ4はどのような
紙サイズ(記録材サイズ)が通紙されても通紙部は一定
温度となるように常に通紙領域にあたる位置に配設され
ている。
【0017】ヒーター6の温度制御はサーミスタ4によ
るヒーター6の検知温度が一定となるように通電発熱抵
抗部5への通電が制御される。例えば、サーミスタ4の
出力をA/D変換し、CPU27に取り込み、その情報
をもとにトライアック26により通電発熱抵抗部5に通
電するAC電源25の電圧を位相或は波数制御等のパル
ス巾変調をかけ、ヒーター通電電力を制御することで行
なう。
【0018】通電発熱抵抗部5を形成したヒーター表面
はフィルム1の摺動搬送による摩損を防止するために薄
い耐熱ガラス等の表面保護層8(図5の(a))で被覆
してもよい。またヒーター6の定着フィルム摺接面には
潤滑剤を塗布してもよい。
【0019】画像形成スタート信号により不図示の画像
形成部で画像形成プロセスが実行させて定着装置へ搬送
された記録材P(図4)は入口ガイド9に案内されて、
温度制御されたヒーター6と加圧ローラー2との圧接部
N(定着ニップ部)の定着フィルム1と加圧ローラー2
との間に進入して、未定着トナー像面が記録材Pの搬送
速度と同一速度で同方向に面移動状態のフィルム1の下
面に密着してフィルム1と一緒の重なり状態でヒーター
6と加圧ローラー2との定着ニップ部Nを挟圧力を受け
つつ通過していく。
【0020】記録材Pのトナー画像担持面はフィルム面
に押圧密着状態で定着ニップ部Nを通過していく過程で
ヒーター6の熱をフィルム1を介して受け、トナー像が
高温溶融して記録材P面に軟化接着化Tbする。記録材
Pとフィルム1との分離は記録材Pが定着ニップ部Nを
通過して出た時点で行なわせている。
【0021】フィルム1と分離された記録材Pはガイド
10で案内されて不図示の排紙ローラー対へ至る間にガ
ラス転移点より高温のトナーTbの温度が自然降温(自
然冷却)してガラス転移点以下の温度になって固化Tc
するに至り、画像定着済みの記録材Pが出力される。
【0022】図6・図7はそれぞれフィルム加熱方式の
像加熱装置の他の構成形態の概略図である。
【0023】図6は特開平4- 44075〜44083号公報等に
開示のテンションレスタイプの装置である。13は横断
面略半円弧樋形のフィルム内面ガイド部材である。この
ガイド部材13の外側下面の略中央部に部材長手に沿っ
てヒーター嵌め込み溝を設け、この溝内にヒーター6を
嵌め込んで支持させてある。
【0024】このヒーター6付のフィルム内面ガイド部
材13に対して内筒型の定着フィルム1をルーズに外嵌
させてあり、ヒーター6との間にフィルム1を挟ませて
加圧ローラー2をヒーター6に対して圧接させてある。
加圧ローラー2が回転駆動されることで円筒型の定着フ
ィルム1がヒーター6の下面に密着摺動してフィルム内
面ガイド部材13の回りを回転する。
【0025】このフィルム駆動状態においてフィルム1
と加圧ローラー2との間に記録材Pが導入されて定着ニ
ップ部Nを通過することで前記図4の装置の場合と同様
に記録材Pが定着ニップ部Nを通過する過程でヒーター
6の熱エネルギーがフィルム1を介して記録材Pに与え
られてトナー像の加熱定着がなされる。
【0026】前述図4の装置の場合は駆動時にエンドレ
スベルト状定着フィルム1に強いテンションが全周に作
用しているが、図7の装置の場合は定着ニップ部Nとこ
の定着ニップ部Nよりもフィルム回転方向上流側のフィ
ルム内面ガイド部材13の外面とフィルムとの接触部領
域のフィルム部分のみにテンションが作用し、残余の大
部分のフィルム部分にはテンションが作用しない。
【0027】このようなテンションレスタイプの装置で
はフィルム駆動時にフィルム1がヒーター6の長手方向
に移動する力(フィルム寄り力)が前述図4の装置の場
合よりも小さく、フィルムの寄り移動規制手段ないしは
フィルム寄り制御手段を簡単化することができる。例え
ばフィルムの寄り移動規制手段としてはフィルム端部を
受け止めるフランジ部材のような簡単なものにすること
ができ、フィルム寄り制御手段は省略して装置のコスト
ダウンや小型化を図ることができる。
【0028】フィルム1はエンドレスベルト状に限ら
ず、図8のように送り出し軸14にロール巻に巻回した
有端の定着フィルム1をヒーター6と加圧ローラー2と
の間を経由させて巻取り軸15に係止させて送り出し軸
14側から巻取り軸15側へ記録材Pの搬送速度と同一
速度をもって走行させる構成とすることもできる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の加
熱装置は図5・図6のようにACリード線29とDCリ
ード線33が混在していること、及びヒーター6の長手
方向の一方側端部にACコネクタ24とDCコネクタ3
1・32があることから、以下のような問題点があっ
た。
【0030】.ACリード線29の近傍にDCリード
線33が有るために、DCリード線33に電気的ノイズ
が走り、ヒーター6の既設定温度が変化する場合があ
る。またサーミスタ電圧により既設定温度を制御してい
る本体回路等の誤動作を生じる場合がある。
【0031】.ヒーター6の一方側端部にACコネク
タ24とDCコネクタ31・32が有るためにヒーター
長手方向の占有スペースが大きくなり、装置本体そのも
のの大きさを大きくしてしまっていた。さらには、組立
て上、ヒーター6の両端部の2つのACコネクタ23・
24と安全装置28の取付けおよびそれらを電気的に係
合するACリード線29の処理に多くの工程がかかり、
結果的に装置のコストアップの要因となっていた。
【0032】そこで本発明は上記のやのような問題
点を解消することを目的とする。
【0033】
【課題を解決するための手段】本発明は下記のような構
成の加熱装置を要旨とする。 (1)通電発熱抵抗部を含む加熱体を有し、該加熱体の
通電発熱抵抗部に交流電源より給電するための第1の電
気接点部材と、該加熱体の温調のために該加熱体の温度
を検知する検温素子に直流電源より給電するための第2
の電気接点部材が前記加熱体の長手方向両端部に分割配
置されていることを特徴とする加熱装置。 (2)前記加熱体が所定の限界温度を越えた場合のみ前
記通電発熱抵抗部への給電を遮断するように作動する安
全装置を有し、該安全装置および前記検温素子を前記加
熱体に実装し、それぞれ前記第1および第2の電気接点
部材とに加熱体上に配した導電体により電気的に接続し
たことを特徴とする(1)に記載の加熱装置。 (3)前記第1の電気接点部材と前記交流電源間、もし
くは前記第1の電気接点部材と前記交流電源間を前記安
全装置を介して電気的に接続する電線および前記検温素
子と直流電源間を前記第2の電気接点部材を介して電気
的に接続する電線は前記加熱体に垂直な同一平面上には
ないことを特徴とする(1)又は(2)に記載の加熱装
置。 (4)前記安全装置の両極は1つの第1の電気接点部材
と係合していることを特徴とする(2)又は(3)に記
載の加熱装置。
【0034】
【作用】加熱体の通電発熱抵抗部に対する交流給電用の
第1の電気接点部材と、検温素子に対する直流給電用の
第2の電気接点部材とをそれぞれ加熱体の長手方向の両
端部に分けて配設することで、通電発熱抵抗部に対する
交流給電回路系と、検温素子に対する直流給電回路系と
が離間されて錯合せず、通電発熱抵抗部に対する交流給
電回路系から検温素子に対する直流給電回路系への電気
的ノイズが走り制御系に攪乱を生じることが防止され
る。
【0035】また、加熱体の両端側の構造及び配線が簡
素化されて、省スペース化、組立て性の向上等がなさ
れ、装置の全体的な小型化、低コスト化等が可能とな
る。
【0036】
【実施例】
〈実施例1〉(図1・図2) 本実施例は前述例のフィルム加熱方式の加熱装置につい
ての実施例であり、前述図4〜図6の装置と共通する構
成部材・部分には同一の符号を付して再度の説明を省略
する。
【0037】図1は装置のヒーター6を裏面側からみた
斜視図、図2の(a)はヒーター6の表面側の一部切欠
き平面図、同図(b)は裏面図、同図(c)はヒーター
6に対する通電系の回路図である。
【0038】図2の(a)のヒーター表面側において、
41は通電発熱抵抗部5の右端部と電気的に導通させて
該通電発熱抵抗部5に略並行に左方へヒーター基板3の
長手方向の略中央部まで折り返させてヒーター基板3の
表面に形成した第1のAC導電部である。
【0039】図1及び図2の(b)において、43・4
4はヒーター基板3の裏面の左半部側にそれぞれ形成し
た第2のAC導電部と第3のAC導電部である。
【0040】22は第3のAC導電部44の左端部に一
緒に形成したAC給電用の電気接点としての第2の導電
部である。
【0041】第2と第3のAC導電部43・44の間に
安全装置28の両極を電気的に導通させて直列に設けて
ある。
【0042】また前記のヒーター基板表面側の第1のA
C導電部42の左端部とヒーター基板裏面側の第2のA
C導電部43の右端部とは微細な径のスルーホール部4
2を介して電気的に導通させてある。
【0043】従って、通電発熱抵抗部5に対するAC給
電用の第1と第2の2つの電気接点としての導電部21
・22はヒーター基板3の左端部側においてヒーター基
板3の表面側と裏面側とに位置していて、この両導電部
21・22は通電発熱抵抗部5→第1のAC導電部41
→スルーホール部42→第2のAC導電部43→安全装
置28→第3のAC導電部44の経路で電気的に導通し
ている。
【0044】また図1及び図2の(b)において、45
・46はヒーター基板3の裏面の右半面側に基板長手方
向に並行に形成した第1と第2のDC導電部であり、こ
の両導電部45・46の左端部にサーミスタ4の両極を
電気的に導通させて直列に設けてある。サーミスタ4は
ヒーター面上のAC導電部42〜45,22や通電発熱
抵抗部5と十分に沿面距離をとった位置に配置される。
【0045】また図2の(a)において、48・49は
ヒーター基板3の表面の右端部に左右に並べて設けたD
C給電用の電気接点としての第1と第2の2つの導電部
である。この第1と第2の2つの導電部45・46と、
前記のヒーター基板裏面側の第1と第2のDC導電部4
5・46の右端部とはそれぞれ微細な径のスルーホール
部47・49を介して電気的に接続させてある。
【0046】従って、上記のようにヒーター基板3の表
面側の右端部に設けたDC給電用の電気接点としての第
1と第2の2つの導電部45・46はスルーホール部4
7→第1の導電部45→サーミスタ4→第2の導電部4
6→スルーホール部49の経路で電気的に導通してい
る。
【0047】上記の各導電部21,22,41〜46,
48,50は良導電性金属の蒸着等の方法によりヒータ
ー基板3の表裏面にパターン形成される。
【0048】而して、ヒーター6の長手方向左端部に対
してACコネクタ23を、右端部に対してDCコネクタ
を嵌着する。
【0049】ACコネクタ23のヒーター左端部に対す
る嵌着により、該コネクタ23の2本のACリード線2
9の接点がそれぞれヒーター左端部の表面側と裏面側の
第1と第2のAC給電用の電気接点としての導電部21
・22に対して電気的に接合して通電発熱抵抗部5に対
するAC給電が可能状態となる。
【0050】またDCコネクタ23のヒーター右端部に
対する嵌着により、該コネクタ32の2本のDCリード
線33の接点がそれぞれヒーター右端部の表面側の第1
と第2のAC給電用の電気接点としての導電部48・5
0に対して電気的に接合してサーミスタ4に対するDC
給電が可能状態となる。
【0051】即ちヒーター6のACとDCの各導電部は
ヒーター6の長手方向両端部に分割配置されたACコネ
クタ23とDCコネクタ32を介して各々AC電源2
5、DC電源30に接合をしている。
【0052】本実施例には以下の効果がある。
【0053】(a)DC導電部45・46はヒーター6
の裏面に設けられ、AC導電部42〜44,22および
通電発熱抵抗部5と十分に沿面距離をとつて配置され、
しかもDCとACの各導電部と接合するDCとACのコ
ネクタ32・23は、ヒーター6の長手方向両端部に分
割配置されているため、DC導電部にACによる電気的
ノイズが走りヒーターの既設定温度が変化したり、本体
回路が誤作動することはなくなった。
【0054】(b)安全装置28およびサーミスタ4が
その両極をヒーター裏面の導電部と接合しているため従
来生じていたAC,DCリード線の処理が必要なくなっ
た。従って、従来本体側の電源25・30とそれぞれリ
ード線29・33を介して接続されていた安全装置28
およびサーミスタ4が、ヒーター6と係合し、1つのユ
ニットを形成することが可能になり、その組立性は極め
て向上した。
【0055】(c)従来、ヒーター6の片側にAC,D
Cコネクタ24・31・32(図5・図6)が混在して
占有していたスペースは、ACおよびDCコネクタ23
・32を分割して配置することで省スペース化が図れ、
ひいては装置本体それものを小型化することが可能にな
った。
【0056】〈実施例2〉(図3) 本実施例の装置においては、安全装置28はヒーター裏
面の左端部に配置されたACコネクタ23Bにその両極
を係合している。
【0057】このACコネクタ23Bはこれに嵌着自在
のACコネクタ23Aと係合し、ACリード線29によ
り交流電源(25)と電気的に接合している。サーミス
タ4はDCリード線33によりDCコネクタ31・32
を介して直流電源(30)と電気的に接合している。
【0058】前記サーミスタ4が前記実施例1と同様に
ヒーター裏面に実装されている場合であっても構わな
い。本実施例においてACコネクタ23A・23Bと、
DCコネクタ31・32がそれぞれヒーター6の両端側
に分割配置されていることは実施例1と同様である。従
って本実施例の装置も、前記実施例1と同様の効果が得
られる。
【0059】また本実施例においては安全装置28の両
極を1つのコネクタ23Bに係合させることにより以下
の特有の効果が得られる。
【0060】即ち、安全装置28がACコネクタ23B
と両極を係合し、1つのユニットを形成しているために
安全装置28の組立および交換が極めて容易に行える。
【0061】また、ヒーターによらず安全装置28の作
動および導通検査を行うことが可能になった。つまり加
熱装置を組み立てる以前に端部品の検査が可能になり、
単品不良による装置の再組立が容易になり、かつ廃棄せ
ざるをえない部品点数を大幅に削減できる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、加
熱装置において、加熱体(ヒーター)のAC給電される
通電発熱抵抗部5とAC電源との電気的接続部と、DC
給電されて加熱体の温度を検知する検温素子とDC電源
との電気的接続部とを加熱体の長手方向で完全に分割す
ることで、AC給電回路系からDC給電回路系に電気的
ノイズが走ることによる検温素子および本体制御回路の
誤作動、故障等が解消されるとともに、装置そのものの
省スペース化、組立性を向上させることが可能になっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のフィルム加熱方式の加熱装置(画
像定着装置)のヒーター部分の斜視図
【図2】 (a)はヒーターの表面側の一部切欠き平面
図、(b)は裏面図、(c)は通電系の回路図
【図3】 実施例2の装置のヒーター部分の斜視図
【図4】 フィルム加熱方式の加熱装置の一例の概略構
成図
【図5】 (a)はヒーターの表面側の一部切欠き平面
図、(b)は通電系の回路図
【図6】 ヒーター部分の斜視図
【図7】 フィルム加熱方式の加熱装置の他の構成例の
概略図
【図8】 フィルム加熱方式の加熱装置の更に他の構成
例の概略図
【符号の説明】
1 耐熱性フィルム(定着フィルム) 2 加圧ローラ 3 ヒーター基板 4 サーミスタ(検温素子) 5 通電発熱抵抗部 6 加熱体(ヒーター)の総括符号 23・24 ACコネクタ 31・32 DCコネクタ 28 安全装置(温度ヒューズ) 25 AC電源 30 DC電源 29 ACリード線 33 DCリード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉田 壮志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電発熱抵抗部を含む加熱体を有し、該
    加熱体の通電発熱抵抗部に交流電源より給電するための
    第1の電気接点部材と、該加熱体の温調のために該加熱
    体の温度を検知する検温素子に直流電源より給電するた
    めの第2の電気接点部材が前記加熱体の長手方向両端部
    に分割配置されていることを特徴とする加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱体が所定の限界温度を越えた場
    合のみ前記通電発熱抵抗部への給電を遮断するように作
    動する安全装置を有し、該安全装置および前記検温素子
    を前記加熱体に実装し、それぞれ前記第1および第2の
    電気接点部材とに加熱体上に配した導電体により電気的
    に接続したことを特徴とする請求項1に記載の加熱装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1の電気接点部材と前記交流電源
    間、もしくは前記第1の電気接点部材と前記交流電源間
    を前記安全装置を介して電気的に接続する電線および前
    記検温素子と直流電源間を前記第2の電気接点部材を介
    して電気的に接続する電線は前記加熱体に垂直な同一平
    面上にはないことを特徴とする請求項1又は同2に記載
    の加熱装置。
  4. 【請求項4】 前記安全装置の両極は1つの第1の電気
    接点部材と係合していることを特徴とする請求項2又は
    同3に記載の加熱装置。
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