JPH06176120A - 形状入力表示装置 - Google Patents

形状入力表示装置

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JPH06176120A
JPH06176120A JP35085392A JP35085392A JPH06176120A JP H06176120 A JPH06176120 A JP H06176120A JP 35085392 A JP35085392 A JP 35085392A JP 35085392 A JP35085392 A JP 35085392A JP H06176120 A JPH06176120 A JP H06176120A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の形状を入力する場合における操作性を
改善する。 【構成】 ペン16で編集対象とする対象物(対象形
状)に関連して、閉領域を定義するための編集モード図
形(渦巻状の形状)を入力する。この編集モード図形を
入力すると、そこに編集モード領域が形成される。この
編集モード領域にペン16をペンダウンし、そのままペ
ン16を移動させると、編集モード領域に関連して表示
されている対象形状が、ペン16の移動に伴って所定の
位置まで移動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子手帳装置、
携帯用コンピュータなどに用いて好適な形状入力表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の形状入力表示装置の一例
の構成を示している。同図に示すように、タブレット4
0の下側にはLCDが配置され、このLCDにより形状
表示領域41とアイコン表示領域42が形成されてい
る。タブレット40に対してペン43をペンダウンする
と、その座標位置が検出され、その座標位置に対応する
図形が形状表示領域41に表示されるようになされてい
る。
【0003】アイコン表示領域42には、所定の動作モ
ードを選択するためのアイコンが表示されており、所定
のアイコンをペン43でタッチすることにより、動作モ
ードを、そのアイコンに対応する動作モードに設定する
ことができるようになされている。
【0004】即ち、例えば所定の形状を入力するとき、
使用者はペン43でアイコン表示領域42の書き込みア
イコンを操作する。このとき、書き込みモードが設定さ
れる。このため、ペン43で形状表示領域41上に任意
の形状を描くと、その座標位置がタブレット40により
検出され、その座標位置に対応する形状が形状表示領域
41に表示される。このようにして、使用者はペン43
を用いて任意の形状を入力し、表示させることができる
(図8(a))。
【0005】次に、例えば形状表示領域41に描いた所
定の形状を、現在表示されている位置から他の位置に移
動させる場合、使用者はペン43でアイコン表示領域4
2に表示されている移動アイコンを選択する。すると、
書き込みモードから移動モード(編集モード)にモード
が変更される。これにより、以後、ペン43を操作する
ことにより入力される指令は、任意の形状を入力するた
めに行われるものではなく、既に描かれている形状を編
集するために行われる入力として処理される。
【0006】使用者は、ペン43で移動させたい任意の
形状の範囲を指定する。図8(b)の例においては、対
角線上の2つの位置が移動する範囲として指定されてい
る。ペン43で、この移動すべき範囲を指定した後、次
にペン43を所定の位置に移動すると、指定した範囲の
形状が、その位置に移動される。
【0007】このようにして、移動(編集)が終了した
後、次に再び任意の形状を入力するには、ペン43で書
き込みアイコンを選択し、モードを移動モードから書き
込みモードに変更させる。こうすると、形状表示領域4
1にペン43で行った入力は、任意の形状を描くための
ものとして処理される。
【0008】この他、例えば既に入力されている形状を
削除するような場合においても、書き込みモードから削
除モードに変更し、削除が行われる。そして削除が完了
した後、再び任意の形状を入力するには、書き込みモー
ドを再度指定し、削除モードから書き込みモードにモー
ドを移行させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置において
は、このように書き込みモードから移動、削除などの編
集モードに移行させるには、形状表示領域41以外に設
けられたアイコン表示領域42に表示されているアイコ
ンを、その都度選択する必要があった。このため、実際
に形状を入力している位置(形状表示領域41)から他
の位置(アイコン表示位置)へ、その都度視点を移動さ
せなければならず、操作性が悪い課題があった。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、操作性を改善するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の形状入力表示装
置は、任意の形状を入力するとき操作される操作手段と
してのペン16と、ペン16の操作位置を検出する検出
手段としての入力タブレット15と、ペン16により入
力された形状を表示する表示手段としてのディスプレイ
部13と、所定の編集モード形状を予め記憶する記憶手
段としてのRAM3と、ペン16により入力された形状
を、RAM3に記憶されている編集モード形状と比較
し、編集モード形状が入力されたか否かを判定する編集
モード判定手段としてのプログラム上のステップS5
と、編集モード形状が入力されたとき、入力タブレット
15の、編集モード形状の入力位置に対応する位置に、
編集モード領域を設定する設定手段としてのプログラム
上のステップS6と、編集モード領域に対する入力に対
応して編集動作を実行する編集手段としてのプログラム
上のステップS10,S12とを備えることを特徴とす
る。
【0012】RAM3に記憶されている編集モード形状
は、例えば渦巻状の形状とすることができる。
【0013】ペン16が編集モード領域の内部から外部
にはみ出すように操作されたとき、編集モード領域に関
連して表示されている形状を、その操作方向に移動する
ようにすることができる。
【0014】編集モード領域の外周に輪郭線を表示する
とともに、ペン16が編集モード領域の内部から外部に
はみ出すように操作されたとき、その輪郭線をその操作
方向に移動するようにすることができる。
【0015】RAM3にさらに所定の編集形状を記憶さ
せ、編集モード領域内に編集形状が入力されたか否かを
判定する編集形状判定手段としてのプログラム上のステ
ップS11をさらに設け、編集モード領域内に編集形状
が入力されたとき、編集モード領域に関連して表示され
ている形状に対して、編集形状に対応する編集を行うよ
うにすることができる。
【0016】
【作用】上記構成の形状入力表示装置においては、ペン
16により入力タブレット15上に編集モード形状が入
力されると、そこに編集モード領域が設定される。そこ
で、このペン16で編集モード領域に所定の入力を行う
ことで、所定の編集動作を実行することが可能となる。
これにより、形状の入力を行っている位置から視点をず
らす必要がなくなり、操作性が改善される。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の形状入力表示装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。CPU1は、ROM
2に記憶されているプログラムに従って各部を制御し、
形状入力表示動作を実行するようになされている。RA
M3には、必要に応じて所定のデータなどが記憶され
る。バックアップRAM4には、バッテリ5から常に所
定の電力が供給されており、装置の電源をオフした場合
においても、記憶しておきたい情報を記憶するようにな
されている。タイマ6は、水晶振動子7を基準にして、
バッテリ5で常時動作するようになされている。
【0018】ディスプレイコントローラ11は、バスラ
イン8を介して入力されるデータをV−RAM12に展
開し、そこに展開された画像をディスプレイ部13に表
示させるようになされている。入力タブレット15は、
ペン16を操作することにより、入力された座標位置デ
ータをタブレットインタフェース14に出力し、タブレ
ットインタフェース14は、このデータをバスライン8
を介してCPU1あるいはディスプレイコントローラ1
1に出力するようになされている。
【0019】マイク18は、集音した音声信号を固体録
音処理回路17に出力し、記憶させるようになされてい
る。また、固体録音処理回路17が出力した音声信号
は、加算器20を介してスピーカ21に供給され、放音
されるようになされている。ダイアラー19は、CPU
1に制御され、所定のダイアル信号を加算器20を介し
てスピーカ21に出力するようになされている。
【0020】複数のキースイッチ群22は、装置の動作
を切り換えるとき操作され、その操作に対応する信号が
キーインタフェース23からバスライン8を介してCP
U1に出力されるようになされている。また、複数のキ
ースイッチ群24の所定のものを操作することにより電
源回路25をオンし、各部に電力を供給させるようにし
たり、固体録音処理回路17による録音、再生、停止、
音量調整などを実行することができるようになされてい
る。
【0021】さらに、ソケット26には、図示せぬIC
カードを挿入することができるようになされており、I
Cカードインタフェース27は、このICカードに対し
てデータを授受するようになされている。
【0022】ピンコネクター29には、例えばモデムな
どを接続することができ、拡張用インタフェース28と
このモデムを介して信号を授受できるようになされてい
る。
【0023】次に図2のフローチャートを参照して、そ
の動作について説明する。最初にステップS1におい
て、位置指示装置としてのペン16により入力タブレッ
ト15がタッチされ、所定の入力が行われたか否かが判
定され、所定の入力が行われるまで待機する。
【0024】何等かの入力が行われたとき、次にステッ
プS2に進み、閉領域が定義されているか否かが判定さ
れる。ここで言う閉領域とは、編集モード領域を設定す
るための領域であり、後述するステップS6において、
閉領域がまだ登録されていない場合においては、ステッ
プS2からステップS4に進む。ステップS4において
は、入力筆跡を全部受け取った後に、入力ストロークの
形状認識処理が行われる。
【0025】即ち、いまペン16で入力タブレット15
にペンダウンしたので、そのペンダウンした位置に対応
する座標データが、入力タブレット15からタブレット
インタフェース14に出力され、そこからさらにバスラ
イン8を介してCPU1に出力される。CPU1は、入
力されたストローク(画)の形状を、RAM3またはR
OM2に予め記憶されている編集モード領域の形状(こ
の実施例の場合、円形の図形)と比較する。
【0026】また、このとき、入力された筆跡データに
対応するデータが、ディスプレイコントローラ11に供
給される。ディスプレイコントローラ11は、このデー
タを画素データに変換し、V−RAM12上に展開す
る。そして、ディスプレイコントローラ11は、このV
−RAM12上に展開されたデータを読み出し、ディス
プレイ部13に出力し、表示させる。これにより、ペン
16を操作することにより入力した形状(筆跡)が、デ
ィスプレイ部13上に表示されることになる。
【0027】次にステップS15において、いま入力さ
れた形状がRAM3またはROM2に予め記憶されてい
る閉領域を定義するための図形(この実施例の場合、円
形の図形)と等しいか否かが判定され、いま入力された
のが円形の図形でないと判定された場合においては、ス
テップS7に進み、ペン16から入力されたデータは、
任意の形状を描画するための入力であるものとして処理
が行われる。即ち、この場合においては、形状の入力が
そのまま継続される。
【0028】これに対して、ステップS5において、い
ま入力された形状が円形の図形であると判定された場合
においては、ステップS6に進み、その閉領域の座標が
RAM3に記憶される。そしてCPU1は、この記憶し
た座標の範囲を閉領域(編集モード領域)として設定す
る。従って、以後、この編集モード領域内に何等かの入
力が行われると、その入力に対応する編集動作が実行さ
れることになる。
【0029】ステップS6またはS7の処理の次に、ス
テップS1に戻り、次の入力の待機状態となる。
【0030】ステップS6において、既に閉領域が登録
されている場合においては、ステップS2からステップ
S3に進み、いま入力された筆跡の先頭座標が閉領域
(編集モード領域)の内部にあるか否かが判定される。
いま入力された筆跡の先頭座標が編集モード領域の外部
に位置している場合においては、ステップS4に進み、
上述した処理が実行される。
【0031】いま入力した筆跡の先頭座標が編集モード
領域の内部にある場合においては、ステップS3からス
テップS8に進む。ステップS8においては、ペン16
が入力タブレット15に対して、まだペンダウンした状
態にあるか否かが判定され、ペンダウンした状態にある
とき、ステップS9に進む。ステップS9においては、
ペン16の座標が編集モード領域の内部から外部にはみ
出すように移動されたか否かが判定され、はみ出してい
なければ、ステップS8に戻り、ペン16がペンアップ
されたか否かを判定する処理に戻る。即ち、編集モード
領域の内部に最初にペンダウンした場合においては、ペ
ン16の位置が編集モード領域の外部にはみ出すか、あ
るいはペンアップされるまで、このステップS8とS9
の処理が繰り返される。
【0032】ステップS9において、ペン16の位置が
編集モード領域の外部にはみ出したと判定された場合に
おいては、ステップS9からステップS10に進む。ス
テップS10においては、対象物の移動先指定を必要と
するような編集処理を実行する。例えば、設定した編集
モード領域に関連して表示されている形状が、ペン16
の移動方向に移動される。この移動は、ペン16をペン
アップした位置で停止される。
【0033】即ち、ペン16の座標位置が編集モード領
域の内部から外部にはみ出したとき(実際には、はみ出
しそうになったとき、はみ出す前に)、ペン16のペン
ダウン位置が編集モード領域の外側にならないように、
編集モード領域を移動させる。そして、この移動と同時
に、関連して表示されている形状も移動させる。そし
て、この処理が完了したとき、再びステップS8に戻
り、ペンアップされたか否かを判定する。このようにす
ると、編集モード領域にペンダウンすると、ペン16の
移動に付随して編集モード領域が移動し、ペンアップさ
れるまで、ステップS8,S9およびS10の処理が繰
り返される。
【0034】一方、編集モード領域内に最初にペンダウ
ンした後、ペン16を編集モード領域の外部にはみ出さ
ずに、所定の形状の入力を行ってペンアップした場合に
おいては、ステップS8からステップS11に進む。ス
テップS11においては、入力ストロークの形状認識処
理が行われる。即ち、CPU1は、編集モード領域内に
描かれた形状が、RAM3またはROM2に予め記憶さ
れている編集形状と一致するか否かの判定を行う。そし
て、RAM3またはROM2に予め記憶されている形状
(ジェスチャ)に対応する図形が入力されると判定され
た場合においては、ステップS12に進み、その認識結
果に対応する編集処理が実行される。
【0035】例えば、いま編集モード領域内に描かれた
形状(ジェスチャ)が、削除を指令するものである場合
においては、この編集モード領域に関連して表示されて
いる形状を削除させる。また、色の変更を指令するもの
である場合においては、その編集モード領域に関連して
表示されている形状の色を変更させる。
【0036】ステップS12の処理が完了したとき、ス
テップS1に戻り、次の入力の待機待ちとなる。
【0037】図3は、編集モード領域に対する入力形状
の例を示している。同図(a)に示すように、編集モー
ド領域内に所定の形状(ジェスチャ)が入力された場合
においては、この形状がRAM3またはROM2に予め
記憶されている所定の形状(ジェスチャ)に対応するも
のであるか否かが判定され、予め記憶してある形状であ
る場合においては、それに対応する編集動作が実行され
る(ステップS11,S12)。
【0038】これに対して、図3(b)に示すように、
筆跡の先頭が編集モード領域の内部に位置するが、その
筆跡が編集モード領域の内部から外部にはみ出すように
描かれた場合においては、編集モード領域に関連して表
示されている図形がその方向に移動される(ステップS
10)。
【0039】図4は、このような移動を行う場合の例を
示している。図4(a)に示すように、いまディスプレ
イ部13上には、ペン16で2本の水平線と2本の垂直
線が描かれている。そして、略中央に描かれている垂直
な直線にかかるように閉図形(円図形)を描くと、この
図形が編集モード図形として予めRAM3またはROM
2に記憶されている場合においては、そこに編集モード
領域が設定される。
【0040】そこで、図4(b)に示すように、その編
集モード領域が設定された閉領域の内部にペン16でペ
ンダウンし、そのままペン16を移動させると、この編
集モード領域に関連して表示されている垂直な直線が、
ペン16の移動に付随して移動される。
【0041】所望の位置までペン16を移動した後、図
4(c)に示すように、ペン16を入力タブレット15
上からペンアップすると、その位置で、編集モード領域
に関連して表示されている垂直な直線の移動が停止され
る。
【0042】即ち、本実施例においては、図5に示すよ
うに、入力タブレット15上に、通常の描画を行う領域
と、編集モード領域とが混在して形成されることにな
る。通常の描画領域にペン16をペンダウンさせれば、
そのときの入力は、任意の形状を入力するための操作と
して処理される。これに対して、編集モード領域にペン
ダウンすると、その操作は、編集を行うための操作とし
て処理される。従って、使用者は、任意の位置に編集モ
ード領域を必要に応じて設定し、任意の編集を行うこと
ができる。
【0043】尚、編集モード領域(閉領域)は、その範
囲を他の領域と異なる色彩または明度にして表示させた
り、あるいは図6(a)に示すように、輪郭線でその範
囲を表示させることができる。
【0044】そして、図6(a)に示すように、編集モ
ード領域の外周に輪郭線を表示した場合においては、ペ
ン16で編集モード領域にペンダウンし、ペン16をそ
のまま移動させるとき、図6(b)に示すように、ペン
16の移動に付随して輪郭線を移動させ、この輪郭線が
あたかもワイヤーフレームのように関連して表示されて
いる線分(直線)を引きずるようにして、線分を移動さ
せるようにすることもできる。
【0045】以上の実施例においては、円形を編集モー
ド形状とするようにしたが、円形は比較的多く、通常の
形状を描画するとき用いられる。そこで、例えば図7に
示すように、編集モード図形を渦巻状の形状とすること
ができる。このようにすれば、円形の形状は、通常の描
画入力指定処理され、渦巻形状を入力すると、その位置
に編集モード領域が設定される。
【0046】このように、RAM3またはROM2にど
のような形状を編集モード形状として予め記憶しておく
かは任意であるが、編集モード領域は、ある範囲を指定
するものであるため、円、渦巻形状など、閉領域あるい
は比較的閉領域に近く、所定の広がりを有する形状とす
ることが好ましい。
【0047】
【発明の効果】以上の如く本発明の形状入力表示装置に
よれば、編集モード形状が入力されたとき、そこに編集
モード領域を設定するようにしたので、検出手段の全体
を編集モード領域に設定するような場合に較べて、視点
の移動が少なくて済み、操作性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の形状入力表示装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図3】編集モード領域に対する入力を説明する図であ
る。
【図4】編集モード領域を設定し、関連する図形を移動
させる例を説明する図である。
【図5】編集モード領域と描画領域が混在する状態を説
明する図である。
【図6】編集モード領域を設定して関連する線分を移動
させる他の例を説明する図である。
【図7】編集モード形状の他の実施例を説明する図であ
る。
【図8】従来の形状入力表示装置の例を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 8 バスライン 11 ディスプレイコントローラ 12 V−RAM 13 ディスプレイ部 14 タブレットインタフェース 15 入力タブレット 16 ペン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の形状を入力するとき操作される操
    作手段と、 前記操作手段の操作位置を検出する検出手段と、 前記操作手段により入力された形状を表示する表示手段
    と、 所定の編集モード形状を予め記憶する記憶手段と、 前記操作手段により入力された形状を、前記記憶手段に
    記憶されている前記編集モード形状と比較し、前記編集
    モード形状が入力されたか否かを判定する編集モード判
    定手段と、 前記編集モード形状が入力されたとき、前記検出手段
    の、前記編集モード形状の入力位置に対応する位置に、
    編集モード領域を設定する設定手段と、 前記編集モード領域に対する入力に対応して編集動作を
    実行する編集手段とを備えることを特徴とする形状入力
    表示装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶されている前記編集
    モード形状は、渦巻状の形状であることを特徴とする請
    求項1に記載の形状入力表示装置。
  3. 【請求項3】 前記編集手段は、前記操作手段が前記編
    集モード領域の内部から外部にはみ出すように操作され
    たとき、前記編集モード領域に関連して表示されている
    形状を、その操作方向に移動することを特徴とする請求
    項1または2に記載の形状入力表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記編集モード領域の
    外周に輪郭線を表示するとともに、前記操作手段が前記
    編集モード領域の内部から外部にはみ出すように操作さ
    れたとき、その輪郭線をその操作方向に移動することを
    特徴とする請求項1,2または3に記載の形状入力表示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段に所定の編集形状もさらに
    記憶させ、 前記編集モード領域内に前記編集形状が入力されたか否
    かを判定する編集形状判定手段をさらに設け、 前記編集モード領域内に前記編集形状が入力されたと
    き、前記編集手段は、前記編集モード領域に関連して表
    示されている形状に対して、前記編集形状に対応する編
    集を行なうことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の形状入力表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021117766A (ja) * 2020-01-27 2021-08-10 富士通株式会社 表示制御プログラム、表示制御方法、及び表示制御装置

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