JPH06223230A - 手書き入力表示装置 - Google Patents

手書き入力表示装置

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JPH06223230A
JPH06223230A JP20154493A JP20154493A JPH06223230A JP H06223230 A JPH06223230 A JP H06223230A JP 20154493 A JP20154493 A JP 20154493A JP 20154493 A JP20154493 A JP 20154493A JP H06223230 A JPH06223230 A JP H06223230A
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Kimiyuki Chatani
公之 茶谷
Michiru Maeji
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字を手書き入力するときの操作性を改善す
る。 【構成】 文字を挿入すべき位置に、ペン16を用いて
編集記号51を手書き入力する(図11(b))。編集
記号51が文字挿入のための編集記号であると認識され
ると、挿入位置Iに文字入力プレート61が表示される
(図11(c))。この文字入力プレート61の文字入
力領域62の幅と高さは、編集記号51の大きさや長さ
を変更することで調整することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子手帳装置、
携帯用のコンピュータなどに用いて好適な手書き入力表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図66は、従来の手書き入力表示装置の
一例の構成を示す平面図である。同図に示すように、本
体41には、コード43を介してペン42が接続されて
いる。本体41には、文字表示領域44aとアイコン表
示領域44bよりなる表示領域44が設けられ、文字表
示領域44aに文字、図形などが表示されるようになさ
れている。また、アイコン表示領域44bには、複数の
アイコン45が表示されるようになされている。使用者
は、ペン42でアイコン45のうち、所定のものを選択
することにより、所定の機能を選択することができるよ
うになされている。
【0003】使用者は、例えば文字を入力するとき、ア
イコン45のうち所定のアイコンI1にペン42をペン
ダウンし、図67に示すように、ペン42をペンダウン
したまま文字表示領域44aの所定の位置まで移動さ
せ、所定の位置でペン42をペンアップすると、その位
置にプレート46が表示される。そして、使用者は、こ
のプレート46内にペン42を用いて所定の文字を手書
き入力すると、その手書き入力した文字が認識され、認
識した結果得られた文字がプレート46に表示される。
そして、その文字を確定する操作を行うと、プレート4
6内の文字が表示領域44の所定の位置に表示される。
【0004】そして、文字の入力が終了したとき、ペン
42でプレート46上にペンダウンし、そのままペン4
2を表示領域44の上方のアイコン表示領域44bまで
移動させ、そこでペン42をペンアップすると、プレー
ト46の表示が消去され、図66に示すような状態に戻
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置はこのよう
に、使用者が文字表示領域44aとアイコン表示領域4
4bとの間でペン42を移動させなければならないた
め、その都度、文字表示位置から所定の位置に視点を移
動させなければならず、操作性が悪い課題があった。
【0006】また、プレート46も常に所定の大きさで
表示され、文字表示領域44aに表示されている文字が
プレート46により隠れてしまい、文字表示領域44a
に表示されている文章を全体的に見ることが困難になる
課題があった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、操作性を改善し、できるだけ多くの文字を
表示できるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の手書き
入力表示装置は、文字、編集記号などを手書き入力する
入力手段としてのペン16と、文字を入力する範囲を示
すプレート61、およびペン16により入力された文
字、編集記号51,52などを表示する表示手段として
のディスプレイ部13と、ペン16により入力された編
集記号51,52と、そのパラメータを検出する検出手
段としてのプログラム上のステップS3,S6と、検出
結果に対応して、プレート61の表示状態を制御する制
御手段としてのプログラム上のステップS4,S9とを
備えることを特徴とする。
【0009】検出手段が検出するパラメータは、編集記
号51,52の座標とすることができる。
【0010】また、プレート61の表示状態は、その幅
あるいは高さを変更することができる。
【0011】編集記号のうち、第1の編集記号としての
編集記号51が検出されたとき、プレート61を表示さ
せ、第2の編集記号としての編集記号52が検出された
とき、プレート61を消去させるようにすることができ
る。
【0012】請求項6に記載の手書き入力表示装置は、
所定の形状を手書き入力する形状入力手段としてのペン
16と、ペン16により手書き入力された形状を表示す
る形状表示手段としてのディスプレイ部13と、ディス
プレイ部13のうち、形状が表示されていない範囲の大
きさを判定する範囲判定手段としてのプログラム上のス
テップS43と、ステップS43の判定結果に対応して
ディスプレイ部13を制御し、ディスプレイ部13の形
状が表示されていない範囲が、所定の基準範囲より小さ
いとき、ペン16による入力範囲を表すプレート61を
ディスプレイ部13に表示させ、基準範囲より大きいと
き、プレート61の表示を禁止させる入力範囲表示制御
手段としてのプログラム上のステップS44,S45と
を備えることを特徴とする。
【0013】ステップS43では、所定の形状の挿入が
指令されたとき、その挿入位置の近傍の、形状が表示さ
れていない範囲の大きさを判定させることができる。ま
た、ペン16により第1の編集記号としての編集記号5
1が入力されたとき、形状が表示されていない範囲の大
きさの判定を行い、第2の編集記号としての編集記号5
2が入力されたとき、プレート61内に入力された形状
の処理を行うようにすることができる。
【0014】さらに、編集記号により行われる処理は、
形状の取消、移転または編集とすることができる。
【0015】
【作用】請求項1に記載の手書き入力表示装置において
は、編集記号51が検出されると、その編集記号51を
構成する所定の点の座標が検出され、その座標に対応し
て、プレート61の幅や高さ、表示位置などが調整され
る。従って、使用者は、文字を表示する領域だけを見て
操作すればよく、操作性が改善される。
【0016】請求項6に記載の手書き入力表示装置にお
いては、ディスプレイ部13の形状が表示されていない
範囲が、所定の基準範囲より小さいとき、ペン16によ
る入力範囲を表すプレート61がディスプレイ部13に
表示され、基準範囲より大きいとき、プレート61の表
示が禁止される。従って、できるだけ、既に表示されて
いる形状を見ながら新たな形状を入力することができ、
操作性が改善される。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の手書き入力表示装置の一実
施例の構成を示すブロック図である。CPU1は、RO
M2に記憶されているプログラムに従って各部を制御
し、文字入力表示動作を実行するようになされている。
RAM3には、必要に応じて所定のデータなどが記憶さ
れる。バックアップRAM4には、バッテリ5から常に
所定の電力が供給されており、装置の電源をオフした場
合においても、記憶しておきたい情報を記憶するように
なされている。タイマ6は、水晶振動子7を基準にし
て、バッテリ5で常時動作するようになされている。
【0018】ディスプレイコントローラ11は、バスラ
イン8を介して入力されるデータをV−RAM12に展
開し、そこに展開された画像をディスプレイ部13に表
示させるようになされている。入力タブレット15は、
ペン16を操作することにより、入力された座標位置デ
ータをタブレットインタフェース14に出力し、タブレ
ットインタフェース14は、このデータをバスライン8
を介してCPU1あるいはディスプレイコントローラ1
1に出力するようになされている。
【0019】マイク18は、集音した音声信号を固体録
音処理回路17に出力し、記憶させるようになされてい
る。また、固体録音処理回路17が出力した音声信号
は、加算器20を介してスピーカ21に供給され、放音
されるようになされている。ダイアラ19は、CPU1
に制御され、所定のダイアル信号を加算器20を介して
スピーカ21に出力するようになされている。
【0020】複数のキースイッチ群22は、装置の動作
を切り換えるとき操作され、その操作に対応する信号が
キーインタフェース23からバスライン8を介してCP
U1に出力されるようになされている。また、複数のキ
ースイッチ群24の所定のものを操作することにより電
源回路25をオンし、各部に電力を供給させるようにし
たり、固体録音処理回路17による録音、再生、停止、
音量調整などを実行することができるようになされてい
る。
【0021】さらに、ソケット26には、図示せぬIC
カードを挿入することができるようになされており、I
Cカードインタフェース27は、このICカードに対し
てデータを授受するようになされている。
【0022】ピンコネクター29には、例えばモデムな
どを接続することができ、拡張用インタフェース28と
このモデムを介して信号を授受できるようになされてい
る。
【0023】尚、入力タブレット15は、透明な材質に
より構成され、ディスプレイ部13の上に形成されてい
る。その結果、ディスプレイ部13の表示が入力タブレ
ット15を介して見ることができるようになされてい
る。
【0024】図2は、図1におけるペン16を用いて、
入力タブレット15上に入力を行ったとき、それがディ
スプレイ部13に表示されるまでの処理過程を表してい
る。
【0025】同図に示すように、ペン16で入力タブレ
ット15上をタッチすると、入力タブレット15により
ペン16でタッチした座標のデータが、タブレットイン
タフェース14からバスライン8を介してCPU1に出
力される。CPU1は、図2における筆跡管理モジュー
ルM1、入力プレート管理モジュールM2、図形文字認
識モジュールM3、およびディスプレイ管理モジュール
M4よりなるプログラムをROM2から読み出し、この
プログラムで入力データを処理し、これをディスプレイ
コントローラ11を介してディスプレイ部13に出力
し、表示させる。
【0026】筆跡管理モジュールM1は、入力タブレッ
ト15より供給されたペン座標のデータを圧縮し、筆跡
データに加工して、入力プレート管理モジュールM2に
供給する。この筆跡データは、入力プレート管理モジュ
ールM2から、さらに図形文字認識モジュールM3に供
給される。図形文字認識モジュールM3は、入力された
筆跡データから、その筆跡が予め記憶されている文字あ
るいは図形のいずれに対応するかを判定する。そして、
判定された結果(文字コードや図形コード)を入力プレ
ート管理モジュールM2に出力する。
【0027】入力プレート管理モジュールM2は、筆跡
管理モジュールM1より供給された筆跡データ、あるい
は図形文字認識モジュールM3より供給された文字コー
ドや図形コード(図形データ)をディスプレイ管理モジ
ュールM4に出力する。ディスプレイ管理モジュールM
4は、入力されたデータに対応して、ディスプレイコン
トローラ11を介してディスプレイ部13に制御信号を
出力し、ペン16により入力された筆跡、あるいはその
筆跡を認識した結果得られた文字や図形をディスプレイ
部13に表示させる。
【0028】次に図3のフローチャートを参照して、図
1の実施例の動作を説明する。
【0029】最初にステップS1において、筆跡管理モ
ジュールM1から入力された1画(ストローク)分の筆
跡のデータを受け取る。そして、この筆跡に対応する表
示が行われる。
【0030】即ち、ペン16で入力タブレット15上に
ペンダウンし、所定の入力を行うと、その座標データ
が、タブレットインタフェース14からバスライン8を
介してCPU1に出力される。CPU1は、筆跡管理モ
ジュールM1でこのデータを加工し、筆跡データとして
入力プレート管理モジュールM2に引き渡す。入力プレ
ート管理モジュールM2は、この筆跡データをディスプ
レイ管理モジュールM4にさらに引き渡す。ディスプレ
イ管理モジュールM4は、この筆跡データに対応するデ
ータをディスプレイコントローラ11に出力する。デイ
スプレイコントローラ11は、入力された信号に対応す
る画素データをV−RAM12上に展開し、これを読み
出して、ディスプレイ部13に出力する。その結果、デ
ィスプレイ部13には、ペン16で入力タブレット15
に描いた筆跡が表示される。
【0031】次にステップS2に進み、いま取り込んだ
ストローク(画)が挿入用の編集記号(ジェスチャ)
(図6参照)であるか否かを判定する。即ち、入力プレ
ート管理モジュールM2は、筆跡管理モジュールM1よ
り供給された筆跡データを、図形文字認識モジュールM
3に供給する。図形文字認識モジュールM3は、入力さ
れた筆跡データを、予め記憶されている挿入用の編集記
号と比較し、いま入力されたのが、この挿入用の編集記
号51であるか否かを判定する。尚、この判定処理につ
いては、図4を参照して後で詳述する。
【0032】ステップS2で、いま入力されたのが挿入
用の編集記号でないと判定された場合においては、処理
が終了される。いま入力されたのが挿入用の編集記号で
あると判定された場合においては、ステップS2からス
テップS3に進み、後述する図4の処理で抽出された筆
跡(編集記号51)の特徴点P0乃至P4(図6)の座
標値から文字入力プレート61の位置、幅、高さ、およ
び文字の挿入位置(図8)を決定する。この処理の詳細
については、図8乃至図10を参照して後述する。
【0033】次にステップS4に進み、ステップS3で
決定された位置に文字入力プレート61(図8参照)を
開き(表示し)、この文字入力プレート61への筆跡入
力は、文字筆跡とする。即ち、文字入力プレート61の
文字入力領域62にペン16を用いて所定の文字が手書
き入力されたとき、その筆跡を文字入力領域62にその
まま表示させるようにする。尚、文字入力プレート61
を表示するとき、それまで表示されていた編集記号の筆
跡は消去される。
【0034】次にステップS5に進み、筆跡管理モジュ
ールM1から入力された次の1画分の筆跡データを受け
取り、これを表示させる。これにより、次に入力された
筆跡がディスプレイ部13にそのまま表示される。
【0035】ステップS6においては、ステップS5で
入力された筆跡データが、図7に示す入力終了用の編集
記号52であるか否かを判定する。この判定処理につい
ては、図5を参照して後に詳述する。ステップS6で、
いま入力されたのが入力終了用の編集記号52ではない
と判定された場合においては、ステップS7に進み、入
力された筆跡データを文字筆跡として、図形文字認識モ
ジュールM3に供給する。図形文字認識モジュールM3
は、入力された筆跡データを、予め記憶してある図形、
文字と比較し、その比較結果(文字コードや図形デー
タ)を入力プレート管理モジュールM2に出力する。
【0036】ステップS8においては、ステップS7に
おいて認識された結果を文字入力プレート61の文字入
力領域62に表示させるとともに、それまで表示されて
いた筆跡の表示を消去させる。これにより、文字入力プ
レート61の文字入力領域62に、それまで表示されて
いた筆跡に代えて、その筆跡から認識された文字が、文
字入力領域62に表示されることになる。
【0037】ステップS8の次にステップS5に戻り、
次の筆跡の入力を待機し、新たな筆跡が入力されたと
き、その筆跡の判定処理を繰り返す。
【0038】ステップS6において、入力されたのが入
力終了用の編集記号52であると判定された場合におい
ては、ステップS9に進み、文字入力領域62に入力さ
れた文字を挿入位置Iに挿入、表示させる(図8)。こ
のとき、必要に応じて、挿入位置Iより後方の文字を順
次後方にずらして表示する。また、このとき、文字入力
プレート61が消去される。これにより、処理が終了さ
れる。
【0039】以上のようにして、図6に示すような文字
挿入用の編集記号51が入力されると、その位置に、図
8に示すような文字入力プレート61が表示される。そ
して、図7に示すような入力終了用の編集記号52が入
力されると、文字入力プレート61が消去される。
【0040】次に、図4のフローチャートを参照して、
ペン16を用いて、入力タブレット15に入力された1
画分の筆跡が、図6に示すような挿入用の編集記号51
であるか否かを判定する処理について説明する。この処
理は、上述したように、図3におけるステップS2にお
いて行われるものである。
【0041】最初にステップS21において、入力され
た筆跡データの点列の垂直方向(y軸方向)の座標が最
大となる点P2が、筆跡の始点P0および終点P4以外
の点であるか否かが判定される。即ち、図3のステップ
S1において入力された1画分のデータのうち、その書
き始めの点が始点P0とされ、書き終わりの点が終点P
4とされる。そして、最も大きなy軸方向の座標値を有
する点が点P2とされ(図6)、点P2が、点P0また
は点P4と一致するか否かが判定される。
【0042】点P2が、点P0および点P4と異なる点
であると判定された場合においては、ステップS21か
らステップS22に進み、ステップS22においては、
始点P0から点P2に向かって、筆跡の接線の傾きの絶
対値が微小誤差dの範囲で単調に増加しているか否かが
判定される。単調に増加していると判定された場合にお
いては、ステップS23に進む。ステップS23におい
ては、点P4から点P2に向かって、筆跡の接線の傾き
の絶対値が微小誤差dの範囲で単調増加であるか否かが
判定される。単調増加であると判定された場合において
は、ステップS24に進む。
【0043】ステップS24においては、点P0と点P
2の間で、接線の傾きが45度である点を点P1とし、
点P4と点P2の間で、接線の傾きが135度となる点
を点P3とする(図6)。尚、この場合において、接線
の角度は、x軸との角度とされる。
【0044】ステップS24で、点P1と点P3の座標
を求めた後、ステップS25に進み、いま入力されたの
は挿入用の編集記号51であるとの判定結果を出力す
る。
【0045】一方、ステップS21において、y座標の
値が最大となる点P2が、始点P0または終点P4と同
一であると判定された場合、ステップS22において、
点P0と点P2の間の筆跡の接線の傾きの絶対値が、微
小誤差dの範囲で単調増加でないと判定された場合、あ
るいはステップS23において、点P4と点P2の間の
筆跡の接線の傾きの絶対値が、微小誤差dの範囲で単調
増加でないと判定された場合においては、ステップS2
6に進み、いま入力されたのは挿入用の編集記号51で
はないとの判定結果が出力される。
【0046】ステップS25の判定結果が得られたとき
は、図3において、ステップS2からステップS3に進
み、ステップS26の判定結果が得られたときは、図3
の処理が終了されることになる。
【0047】次に、図3のステップS6において行う判
定処理、即ち、いま入力されたのが入力終了用の編集記
号52(図7)であるか否かを判定する処理について、
図5を参照して説明する。
【0048】最初にステップS31において、いま入力
された筆跡が文字入力プレート61(図8)の右上近傍
に位置し、かつ、その筆跡の一部が文字入力プレート6
1からはみ出しているか否かが判定される。この筆跡が
文字入力プレート61の右上近傍に位置し、かつ、その
一部が文字入力プレート61の外部にはみ出していると
き、ステップS32に進む。ステップS32において
は、筆跡データの点列のy座標が最大となる点Q2が、
始点Q0および終点Q3以外の点であるか否かが判定さ
れる(図7)。
【0049】即ち、図7に示すように、ステップS5で
入力された1画分の入力の開始点がQ0とされ、終了点
がQ3とされる。そして、その間のy座標が最大となる
点が点Q2とされる。点Q2が、点Q0および点Q3と
異なると判定された場合においては、ステップS33に
進む。ステップS33においては、点Q0から点Q2に
向かって、y座標の絶対値が微小誤差eの範囲内で単調
増加であるか否かが判定される。単調増加であると判定
された場合においては、ステップS34に進む。
【0050】ステップS34においては、点Q3から点
Q2に向かって、y座標の絶対値が微小誤差eの範囲内
で単調増加であるか否かが判定される。単調増加である
と判定された場合においては、ステップS35に進む。
【0051】ステップS35においては、始点Q0から
点Q2までの曲線と、点Q3から点Q2までの曲線が、
1つの交点Q1を有するか否かが判定される。交点Q1
を有すると判定された場合においては、ステップS36
に進み、いま入力されたのが入力終了用の編集記号52
であるとの判定結果が出力される。
【0052】ステップS31において、いま入力された
のが、文字入力プレート61の右上近傍に存在しない、
あるいは、その一部の筆跡が文字入力プレート61の外
部にはみ出していないと判定された場合、ステップS3
2において、点Q2が、点Q0または点Q3と一致して
いると判定された場合、ステップS33において、点Q
0から点Q2に向かって、y座標の絶対値が微小誤差e
の範囲内で単調増加でないと判定された場合、ステップ
S34で、点Q3から点Q2に向かって、y座標の絶対
値が微小誤差eの範囲内で単調増加でないと判定された
場合、またはステップS35において、点Q0と点Q2
の間の部分曲線と、点Q3と点Q2の間の曲線が、1つ
の点Q1を有していない場合、それぞれステップS37
に進み、図3のステップS5において入力されたのは、
図7に示すような入力終了用の編集記号52ではないと
の判定結果を出力する。
【0053】ステップS36の判定結果が得られたと
き、図3のステップS6からステップS9に進み、ステ
ップS37の判定結果が得られたとき、図3のステップ
S6からステップS7に進むことになる。
【0054】次に、図8乃至図10を参照して、図3の
ステップS3における処理、即ち、図4のフローチャー
トに示す処理で抽出された筆跡(編集記号51)の特徴
点P0乃至P4(図6)の座標位置から、文字入力プレ
ート61を表示する位置、幅W、高さH、挿入位置I
(図8)を決定する方法について説明する。
【0055】図8に示すように、文字入力プレート61
は、その幅がWとされ、高さがHとされる。この文字入
力プレート61を開く位置Pは、この幅Wと高さHで規
定される文字入力領域62の左上の点とされる。挿入位
置Iは、幅Wの1/2の位置の上方の所定の点とされ
る。
【0056】即ち、文字入力領域62の幅Wと高さH
は、次式により演算される。 W=Kw(X(P0)−X(P4)) H=Kh{(Y(P1)−Y(P0))+(Y(P3)−Y
(P4))}/2 ここで、KwとKhは、それぞれ比例定数である。ま
た、X(Pi),Y(Pi)は、それぞれ点Piのx座
標およびy座標を表している。
【0057】即ち、この実施例においては、文字入力領
域62の幅Wは、図6に示す挿入用の編集記号51の始
点P0と終点P4の間隔に比例して設定される。従っ
て、使用者は、文字入力領域62の幅Wを広くしたい場
合においては、始点P0と終点P4の幅を広くし、狭く
したい場合には、狭くすればよい。
【0058】また、高さHは、始点P0と点P1の高さ
の差と、終点P4と点P3の高さの差の平均値に比例し
て設定される。従って、図6における点P1と点P2の
間の線、および点P3と点P2の間の線で表される角度
を狭くすると、高さHが低くなり、角度を広くすると、
高さHが高くなる。
【0059】文字入力プレート61を開く位置P(文字
入力領域62の左上の点)の座標は、次式で演算され
る。 X(P)=X(P2)−W/2 Y(P)=(Y(P0)+Y(P1)+Y(P2)+Y
(P3))/4 即ち、位置Pのx座標は、点P2のx座標の位置からW
/2だけ左側の位置とされる。また、y座標は、点P0
乃至P3のy座標の値の平均値とされる。
【0060】さらに、文字入力プレート61の文字入力
領域62に入力した文字を最終的に挿入する挿入位置I
の座標は、次式により演算される。 X(I)=Xmax(i,m) (但し、Xmax(i,m)−X(P2)≦X(P2)−Xm
in(i,m)の場合) X(I)=Xmin(i,m) (但し、Xmax(i,m)−X(P2)>X(P2)−Xm
in(i,m)の場合) Y(I)=Ymax(i,m) (但し、Ymax(i,m)−Y(P2)≦Y(P2)−Ym
in(i,m)の場合) Y(I)=Ymin(i,m) (但し、Ymax(i,m)−Y(P2)>Y(P2)−Ym
in(i,m)の場合)
【0061】ここで、Xmax(i,m),Xmin
(i,m)は、図9に示すように、第i行の第m文字目
の所定の文字(この実施例の場合、「東」)の表示領域
のうち、図10に拡大して示すように、最も右側の座標
と、最も左側の座標をそれぞれ意味している。また、Y
max(i,m),Ymin(i,m)は、文字の表示
領域の最も上側の点と、最も下側の点の座標をそれぞれ
表している。
【0062】即ち、図9に示すように、日本語の各文字
(全角文字)は、その表示範囲が一定とされている。こ
れに対して、例えば英語におけるアルファベット文字
は、各文字毎に、その幅が(x軸方向の表示範囲が)変
化する。上式においては、Xmax(i,m),Xmi
n(i,m),Ymax(i,m),Ymin(i,
m)のうち、点P2が最も近い位置が挿入位置Iとされ
る。
【0063】さらに、図11および図12を参照して、
ディスプレイ部13における具体的表示例について説明
する。いま、ディスプレイ部13に、図11(a)に示
すような表示が行われている状態において、その第1行
目の文字「示した通り、」と文字「三角形」の間に、
「四角形の頂点A22と」の文字を挿入することを考え
る。
【0064】このとき、使用者は、図11(b)に示す
ように、ペン16を用いて、「三角形」の文字の前に編
集記号51を手書き入力する。この手書き入力した編集
記号51は、その筆跡のまま一旦表示される。そして、
入力した記号が、図4に示す処理に従って、文字挿入用
の編集記号51として認識されると、図11(c)に示
すように、編集記号51の筆跡が消去され、それに代わ
って、文字「三角形」の前に文字入力プレート61が表
示される。上述したように、その幅Wと高さH、および
挿入位置Iは、図11(b)における編集記号51のパ
ラメータに対応して設定される。
【0065】次に、図12(a)に示すように、文字入
力プレート61の文字入力領域62に、ペン16で文字
を手書き入力すると、そこに、その筆跡が一旦表示され
る。その後、文字入力領域62内に手書き入力した文字
が認識されると、その認識された結果が、図12(b)
に示すように、筆跡に代えて表示される。
【0066】そして、さらに図12(b)に示すよう
に、文字入力プレート61の右上の角の近傍に、入力終
了を示す編集記号52をペン16で入力すると、これが
図5に示す処理に従って、入力終了の編集記号52であ
るか否かが判定される。そして、入力終了の編集記号5
2であると判定された場合においては、図12(c)に
示すように、それまで文字入力領域62に表示されてい
た文字が挿入位置I(「三角形」の前)に挿入され、そ
れ以降の文字は順次後方に移動される。また、文字入力
プレート61は消去される。
【0067】図13は、文字挿入のための編集記号の他
の実施例を示している。図13(a)には、矢印で編集
記号が構成された例が示されている。また、同図(b)
には、文字αに似た記号が編集記号とされた例が示され
ている。さらに同図(c)には、図6に示した編集記号
51の上下方向を逆さにした記号を編集記号とした例が
表されている。
【0068】いずれの場合も、予めこれらの記号を登録
しておくことで、これを文字挿入用の編集記号として認
識させることができる。
【0069】尚、上記実施例においては、挿入用の編集
記号のパラメータとして、編集記号の座標を検出するよ
うにしたが、例えば編集記号を入力する場合のペン16
の速度、加速度、筆圧、タッチしている時間などの情報
から、文字入力プレート61の表示状態を制御するよう
にすることも可能である。ペン16の書き込み速度は、
単位時間当りに入力されるドットの数をカウントするな
どして、演算により求めることができる。また、加速度
は、速度を微分することにより求めることができる。タ
ッチしている時間は、クロックをカウントすることによ
り計測することが可能である。また、筆圧は、これを検
出するための機構を、入力タブレット15あるいはペン
16側に設けることで検出することが可能である。
【0070】これにより、例えば速度が大きい場合にお
いては、比例定数Kwを大きくし、開かれるプレートサ
イズを速度に比例して大きくすることができる。
【0071】図14は、入力終了の編集記号の他の実施
例を示している。同図(a)は、×印が文字入力終了の
編集記号とされた例を示している。また、同図(b)に
おいては、文字入力プレート61の右上の角に、入力終
了を指令するとき操作される専用の領域(終了ボタン)
53が設けられている。この実施例においては、終了ボ
タン53をペン16でタッチすることにより、文字入力
の終了を指令することができる。
【0072】以上の実施例においては、文字入力プレー
ト61の表示位置と大きさを、挿入用の編集記号(ジェ
スチャ)51のパラメータに対応して設定するようにし
たが、充分な入力スペースが存在する場合においては、
この文字入力プレート61を表示しないようにすること
ができる。
【0073】図15は、この場合の処理動作を表してい
る。即ち、最初にステップS41において、ペン16を
用いて1画の所定の入力が行われる。ステップS42に
おいては、ステップS41で入力された形状が挿入用の
編集記号51であるか否かが判定される。入力されたの
が挿入用の編集記号51ではない場合、処理は終了され
る。
【0074】ステップS42において、いま、入力され
たのが、挿入用の編集記号51であると判定された場合
においては、ステップS43に進み、挿入用の編集記号
51の近傍に充分な入力領域(スペース)が存在するか
否かが判定される。即ち、例えば図16に示すように、
いま、ディスプレイ部13にアルファベット文字A乃至
Kが、ペン16を用いて手書き入力され、表示されてい
るものとする。この状態において、この実施例の場合、
三角形の図形からなる文字、挿入用の編集記号51が入
力されたか否かが判定される。
【0075】そして、挿入用の編集記号51が入力され
たと判定された場合、この編集記号51の三角形の底辺
の下方に、予め設定した所定の範囲の大きさの(基準値
より広い)スペース(文字が表示されていないスペー
ス)が、存在すか否かが判定される。このスペースの広
さの判定は、例えば所定のポイントPの文字を水平方向
にM個、垂直方向にN個表示することができるスペース
であるか否かを判定することにより行われる。この大き
さは、必要に応じて使用者が任意の値に設定変更するこ
とができるようになされている。
【0076】ステップS43において、挿入用の編集記
号51の近傍に、文字を入力するための充分なスペース
が、存在しないと判定された場合においては、ステップ
S45に進み、挿入用の編集記号51を消去し、図17
に示すように文字入力プレート61を表示する。使用者
はこの文字入力プレート61上に、ペン16を用い挿入
させたい文字を手書き入力する。
【0077】次にステップS46に進み、使用者が入力
する次の画のデータが取り込まれる。そして、ステップ
S47乃至ステップS50において、ステップS46で
取り込まれた画が、入力取り消しのための編集記号であ
るのか、挿入位置変更の編集記号であるのか、文字編集
指示のための編集記号であるのか、或いはまた、入力終
了を指示する編集記号であるのかが判定される。
【0078】ステップS47乃至ステップS50におい
て、これらのいずれの編集記号でもないと判定された場
合、ステップS51に進み、ステップS46で取り込ま
れた筆跡を文字入力筆跡として取り扱う。そして、ステ
ップS46に戻り、さらに次の入力データに対して同様
の処理を繰り返し実行する。このようにして、例えば図
18に示すように、文字入力プレート61内に「てがき
もじ」の文字が入力される。
【0079】ステップS50において、ステップS46
で入力された筆跡が、入力終了の編集記号であると判定
された場合、ステップS56に進み、編集終了記号と文
字入力プレートを消去する。さらに、ステップS57に
進み、文字入力プレート61内に入力された文字列を、
所定の位置に挿入する。
【0080】例えば、図19に示すように、図中○印で
示す入力終了の編集記号52が、文字入力プレート61
の一部にかかるように入力された場合、ステップS50
からステップS56に進み、入力終了の編集記号52と
文字入力プレート61が消去される。その結果、文字挿
入用の編集記号51を書き込まない状態に表示状態が一
旦戻ることになる。即ち、文字A乃至Kが表示された状
態に戻る。
【0081】そして、次にステップS57に進み、文字
入力プレート61より入力された文字が、図20に示す
ように、挿入位置に挿入、表示される。この実施例の場
合、アルファベット文字BとCの間に「てがきもじ」の
文字が挿入される。
【0082】以上のように、挿入用の編集記号51で指
定した位置の近傍に、手書き文字を入力するためのスペ
ースが存在しない場合においては、文字入力プレート6
1が表示され、そこに挿入すべき文字を手書き入力する
ことになる。
【0083】一方、ステップS43において、挿入用の
編集記号51の近傍に、文字を入力するためのスペース
が存在すると判定された場合、図21乃至図25に示す
ような処理が行われる。
【0084】即ち、図21に示すように、いま、アルフ
ァベット文字A乃至Dが表示された状態において、挿入
用の編集記号51を文字BとCの間に手書き入力したと
する。この時編集記号51を構成する三角形の底辺の下
方には、文字が表示されておらず、そこに文字を手書き
入力したとしても、すでに表示されている文字が存在し
ないため、その文字が見難くなるようなことがない。そ
こで、この場合においては、ステップS43からステッ
プS44に進み、図22に示すように、挿入用の編集記
号51にかえて、その位置に、挿入位置マーク71が表
示される。
【0085】次にステップS46に進み、次の画のデー
タを取り込み、上述した場合と同様の処理が行われる。
すなわち、使用者は、図23に示すように、挿入位置マ
ーク71の下方にペン16を用いて、文字を手書き入力
する。この入力は、図18に示した場合と異なり、文字
入力プレート61が表示されていないので、フリーアド
レス文字入力となる。この入力処理は、ステップS50
において、入力終了を表す編集記号52が書き込まれる
まで繰り返し実行される。
【0086】図24に示すように、挿入位置マーク71
に一部がかかるように、入力終了を表す編集記号52を
ペン16で手書き入力すると、ステップS50からステ
ツプS56に進み、入力終了の編集記号52と挿入位置
マーク71が消去される。その結果、文字挿入用の編集
記号51を入力する前の状態に表示状態が、一旦戻るこ
とになる。即ち、アルファベット文字A乃至Dが表示さ
れた状態に一旦復帰する。
【0087】そして、ステップS57に進み、図21で
挿入用の編集記号51で指定した位置に、図23に示す
ように入力した文字「てがきもじ」が、図25に示すよ
うに、挿入表示される。
【0088】このように、挿入用の編集記号51の近傍
に、入力のための充分なスペースが存在する場合におい
ては、文字入力プレート61が表示されず、空いたスペ
ースに文字を自由に入力することができる。したがっ
て、通常の紙に文字を書き込むような感覚で文字を挿入
することができ、使用者は文字入力プレート61が開か
れる(表示される)のを待つ必要がなく、迅速な入力が
可能となる。また、この場合、入力するスペース中に既
に入力した文字が表示されているわけではないので、入
力した文字が見難くなるようなこともない。
【0089】以上においては、文字を挿入する場合を例
としたが、図形を挿入する場合にも、同様の処理が行わ
れる。
【0090】図26乃至図30は、図15に示したステ
ップS45を含む処理により、図形を挿入する場合の様
子を表しており、図31乃至図35は、ステツプS44
を含む処理により、図形を挿入する場合の様子を表して
いる。
【0091】図26の実施例においては、フローチャー
トが作成されようとしており、処理1と処理2を示すス
テップのブロックが既に入力されている。いま、この状
態において、処理1と処理2のステップの間に、他の処
理ステップを挿入する場合を考える。この時、処理1と
処理2の間に(挿入したい位置に)、挿入用の編集記号
51が、ペン16で手書き入力される。この編集記号5
1の三角形の頂点(図中右側の頂点)が、挿入すべき位
置を表しており、その底辺(図中左側の辺)が、挿入す
べき図形を入力するスペースに対向している。
【0092】そこで、この編集記号51の三角形の底辺
の近傍にスペースがあるか否かが判定される(ステップ
S43)。
【0093】いまの場合、編集記号51の三角形の底辺
の左側には、垂直な実線が表示されているので、新たな
図形を書き込むためのスペースは存在しないことにな
る。そこで、この場合、図27に示すように、編集記号
51が消去され、そこに図形入力プレート63が表示さ
れる(ステップS45)。
【0094】このように、図形入力プレート63が表示
されたとき、使用者は図28に示すように、図形入力プ
レート63の内部に、挿入すべき図形をペン16で手書
き入力する。この実施例の場合、判断の処理ステップを
挿入するために、菱形の図形と、判断の文字が、図形入
力プレート63に書き込まれる(ステップS46)。
【0095】そして、図29に示すように、入力の終了
を示す編集記号52がペン16で入力されると(ステッ
プS50)、図形入力プレート63と編集記号52が消
去され(ステップS56)、図30に示すように、図形
入力プレート63の中に書き込んだ図形が挿入位置(こ
の実施例の場合、処理1のブロックと処理2のブロック
の間)に挿入される(ステップS57)。
【0096】次に図31乃至図35を参照して、充分な
る書き込みスペースが存在する場合の表示例について説
明する。図31に示すように、処理1と処理2の処理ブ
ロックの間に、挿入のための編集記号51が手書き入力
されると、この編集記号51の近傍に手書き入力のため
のスペースが、存在するか否かが判定される(ステップ
S43)。いまの場合、編集記号51の近傍に何も表示
されていないスペースが存在するため、図32に示すよ
うに、編集記号51が消去され、それに代わって挿入位
置マーク71が表示される(ステップS44)。
【0097】そこで、使用者は図33に示すように、挿
入位置マーク71の近傍に、挿入すべき図形をペン16
で手書き入力する(ステップS46)。この実施例の場
合、図26乃至図30で示した場合と同様に、判断の処
理ブロックを示す菱形の図形の中に判断の文字が挿入さ
れた図形が入力されている。
【0098】そして、図34に示すように、挿入位置マ
ーク71にその一部がかかるように、入力の終了を表す
編集記号52をペン16で入力すると(ステップS5
0)、図35に示すように、挿入位置マーク71と編集
記号52が消去され(ステップS56)、挿入位置マー
ク71の近傍に手書き入力した図形が、挿入位置マーク
71により指示されている位置に挿入される(ステップ
S57)。
【0099】次に図15のステップS47乃至S49に
おいて、ステップS46で入力した筆跡が、入力取り消
しの編集記号、挿入位置変更の編集記号、または、文字
編集指示の編集記号であると判定された場合の動作につ
いて説明する。
【0100】ステップS46で入力した筆跡が、ステッ
プS47で、入力取り消しの編集記号であると判定され
た場合、ステップS52に進み、入力中の文字を無効に
し、また、挿入位置マーク71或いは、文字入力プレー
ト61若しくは、図形入力プレート63を消去する。
【0101】図36乃至図39は、文字入力プレート6
1が表示されている状態における、この入力取り消し動
作に伴う表示例を表しており、図40乃至図43は、文
字入力プレート61が表示されていない状態における、
入力取り消しの動作の表示例を表している。
【0102】即ち、図36に示すように、文字挿入のた
めの編集記号51を入力したとき、その近傍に他の文字
が表示されていれば、図37に示すように、文字入力プ
レート61が表示される。そして、使用者は、図38に
示すように、この文字入力プレート61の内部に挿入す
べき文字(この実施例の場合E,F)を手書き入力す
る。
【0103】このように文字入力プレート61の内部
に、所定の文字を入力した後、この入力を中止したくな
った場合においては、この文字入力プレート61に、そ
の一部がかかるように、ほぼV字状の形状からなる取り
消し用の編集記号101を入力する(ステップS4
7)。
【0104】このような編集記号101が入力される
と、図39に示すように、文字入力プレート61、その
内部に入力された文字E,F、並びに挿入用の編集記号
51のいずれもが消去され、元の表示状態に復帰する
(ステップS52)。
【0105】また、図40に示すように、挿入用の編集
記号51を入力したとき、その近傍に文字が表示されて
いない場合においては、図41に示すように、編集記号
51の入力位置に挿入位置マーク71が表示される。そ
こで使用者は、図42に示すように、この挿入位置マー
ク71の近傍に挿入すべき文字EFを入力する。
【0106】そして、このような文字EFを入力した
後、この入力を中止したい場合、取り消し用の編集記号
101を、その一部が挿入位置マーク71にかかるよう
に入力する(ステップS47)。すると、図43に示す
ように、挿入位置マーク71、挿入した文字EF、並び
に取り消し用の編集記号101が、いずれも消去され、
元の表示状態に復帰する(ステップS52)。
【0107】ステップS46で入力した筆跡が、ステッ
プS48において、挿入位置変更の編集記号であると判
定された場合、ステップS53に進み、挿入位置編集記
号の矢印の先の位置へ、挿入位置マーク或いは入力プレ
ートの挿入位置表示部を移動させる。そして、ステップ
S46に戻り、次の入力の待機状態となる。
【0108】文字入力プレート61が表示された状態に
おいて、挿入位置変更の指示が入力された場合、図44
乃至図47に示す様な処理が実行される。即ち、図44
に示すように、挿入用の編集記号51を入力したとき、
その近傍に文字が表示されていれば、図45に示すよう
に、文字入力プレート61が表示される。そして、その
状態において、図46に示すように、挿入位置変更指示
用の編集記号102を入力すると、図47に示すよう
に、文字入力プレート61の挿入位置を示す挿入位置表
示部61aが、編集記号102の矢印で示す位置に移動
される(ステップS53)。
【0109】なお、この実施例においては、挿入位置変
更指示用の編集記号102は、その一方の端部が挿入位
置表示部61aにかかるように入力されるとともに、他
方の端部が、この挿入位置表示部61aを移動すべき位
置に片矢印で示されるようになされている。
【0110】文字入力プレート61が表示されていない
状態において、ステップS46で入力した筆跡が、挿入
位置変更用の編集記号であると判定された場合において
は、図48乃至図51に示すような表示が行われること
になる。
【0111】即ち、図48に示すように、挿入用編集記
号51を入力した場合、その近傍に文字を入力すべきス
ペースが存在すれば、図49に示すように、編集記号5
1にかえて挿入位置マーク71が表示される。
【0112】この挿入位置マーク71が表示された後に
なって、この挿入位置を変更したい場合、使用者は、図
50に示すように、挿入位置変更指示のための編集記号
102を、一方の端部が、挿入位置マーク71にかかる
ようにし、他方の端部(片矢印)が新たな挿入位置を示
すように入力する。すると、図51に示すように、挿入
位置マーク71が編集記号102で指示した位置に移動
される(ステップS53)。
【0113】また、ステップS46で入力した筆跡が、
ステップS49において、文字編集指示用の編集記号で
あると判定された場合、ステップS54に進み、編集指
示記号で囲まれた文字をハイライト表示する。そして、
ステツプS55に進み、入力された編集記号に対応する
各種の編集処理が実行される。そしてその後、ステップ
S46に戻り、新たな入力の待機状態となる。
【0114】文字入力プレート61が表示されている状
態において、文字編集指示用の編集記号が入力された場
合、図52乃至図58に示すような表示が行われる。
【0115】即ち、図52に示すように、挿入用の編集
記号51を入力すると、その近傍に他の文字が表示され
ていれば、図53に示すように、文字入力プレート61
が表示される。そして、図54に示すように、この文字
入力プレート61の内部に文字(この実施例の場合「あ
いう」)を入力した後、この文字「あいう」に対して、
所定の編集処理を行いたい場合、図55に示すように、
この文字「あいう」を2回ループで取り囲む編集指示用
の編集記号103を入力する(ステップS49)。
【0116】このように、編集記号103が入力される
と、この編集記号103で囲まれる文字が、編集対象と
して選択され、図56に示すように、ハイライト表示さ
れる(ステップS54)。そしてさらに、図57に示す
ように、例えばこの編集対象とされた文字「あいう」を
太字にしたい場合、太字にさせるための編集記号74
(この実施例の場合アルファベット文字B)を入力す
る。このような、編集記号74が入力されると、図58
に示すように、編集対象とされた文字「あいう」が太字
で表示される(ステップS55)。
【0117】一方、文字入力プレート61が表示されな
い状態において、文字編集指示が行われた場合、図59
乃至65に示すような表示が行われる。
【0118】即ち、図59に示すように、挿入用の編集
記号51が入力されると、その近傍に充分スペースが存
在すれば、図60に示すように、編集記号51にかえて
挿入位置マーク71が表示される。この状態において、
図61に示すように、挿入位置マーク71の近傍に、挿
入したい文字「あいう」が使用者により入力される。
【0119】このような入力を行った後、この挿入する
文字「あいう」に対して、所定の編集を行いたい場合、
図62に示すように、この文字「あいう」を2回ループ
で囲むように、編集指示用の編集記号103が入力され
る(ステップS49)。すると、図63に示すように、
この編集記号103で指定された文字「あいう」がハイ
ライト表示される(ステップS54)。
【0120】この状態において、さらに図64に示すよ
うに、ハイライト表示された文字「あいう」の近傍に、
編集記号74(文字B)を入力すると、図65に示すよ
うに、文字「あいう」が、太字で表示される(ステップ
S55)。
【0121】なお、図36乃至65においては、文字の
表示例のみを示したが、挿入する図形を取り消したり、
挿入位置を移動させたり、編集したりする場合において
も同様の処理が実行される。
【0122】このようにこの実施例は、文字だけではな
く、図形その他の任意の形状を入力する場合に応用する
ことが可能である。
【0123】
【発明の効果】以上の如く請求項1の手書き入力表示装
置によれば、入力された編集記号のパラメータを検出
し、その検出結果に対応して、プレートの表示状態を制
御するようにしたので、入力する編集記号を調整するこ
とでプレートの大きさや表示位置を変換することができ
る。その結果、操作性が改善され、迅速な入力が可能と
なる。
【0124】また、プレートの大きさを変更することが
できるため、必要に応じて、その大きさを小さくするこ
とができ、プレートにより隠される表示文字の範囲を小
さくすることが可能となる。
【0125】請求項6に記載の手書き入力表示装置によ
れば、挿入位置に任意の形状を入力するスペースが存在
する場合においては、プレートを表示せず、充分なスペ
ースが存在しない場合においてのみ、プレートを表示す
るようにしたので、既に表示されるいる文字、図形など
が隠されてしまうことが少なくなり、全体を見ながら入
力することが可能になる。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手書き入力表示装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図2】ペン16により入力タブレット15に入力した
結果がディスプレイ部13に表示される過程を説明する
図である。
【図3】図1の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図4】図3のステップS2における挿入記号を判定す
る処理の詳細を説明するフローチャートである。
【図5】図3のステップS6における入力終了の編集記
号を判定する処理の詳細を説明するフローチャートであ
る。
【図6】文字挿入のための編集記号を説明する図であ
る。
【図7】入力終了のための編集記号を説明する図であ
る。
【図8】文字入力プレートを説明する図である。
【図9】日本語と英語の表示状態を説明する図である。
【図10】1つの文字の表示範囲を説明する図である。
【図11】図1のディスプレイ部13における具体的表
示例を説明する図である。
【図12】図11に続く表示例を説明する図である。
【図13】文字挿入の編集記号の他の実施例を説明する
図である。
【図14】入力終了の編集記号の他の実施例を説明する
図である。
【図15】本発明の手書き入力表示装置の他の動作例を
説明するフローチャートである。
【図16】図15のステップS42における処理動作を
説明する図である。
【図17】図15のステップS45における表示例を説
明する図である。
【図18】図15のステップS46における表示例を説
明する図である。
【図19】図15のステップS56における表示例を説
明する図である。
【図20】図15のステップS57における表示例を説
明する図である。
【図21】図15のステップS42における表示例を説
明する図である。
【図22】図15のステップS44における表示例を説
明する図である。
【図23】図15のステップS46における表示例を説
明する図である。
【図24】図15のステップS56における表示例を説
明する図である。
【図25】図15のステップS57における表示例を説
明する図である。
【図26】図15のステップS42における表示例を説
明する図である。
【図27】図15のステップS45における表示例を説
明する図である。
【図28】図15のステップS46における表示例を説
明する図である。
【図29】図15のステップS50における表示例を説
明する図である。
【図30】図15のステップS57における表示例を説
明する図である。
【図31】図15のステップS42における表示例を説
明する図である。
【図32】図15のステップS44における表示例を説
明する図である。
【図33】図15のステップS46における表示例を説
明する図である。
【図34】図15のステップS50における表示例を説
明する図である。
【図35】図15のステップS57における表示例を説
明する図である。
【図36】図15のステップS42における表示例を説
明する図である。
【図37】図15のステップS45における表示例を説
明する図である。
【図38】図15のステップS47における表示例を説
明する図である。
【図39】図15のステップS52における表示例を説
明する図である。
【図40】図15のステップS42における表示例を説
明する図である。
【図41】図15のステップS44における表示例を説
明する図である。
【図42】図15のステップS47における表示例を説
明する図である。
【図43】図15のステップS52における表示例を説
明する図である。
【図44】図15のステップS42における表示例を説
明する図である。
【図45】図15のステップS45における表示例を説
明する図である。
【図46】図15のステップS48における表示例を説
明する図である。
【図47】図15のステップS53における表示例を説
明する図である。
【図48】図15のステップS42における表示例を説
明する図である。
【図49】図15のステップS44における表示例を説
明する図である。
【図50】図15のステップS48における表示例を説
明する図である。
【図51】図15のステップS53における表示例を説
明する図である。
【図52】図15のステップS42における表示例を説
明する図である。
【図53】図15のステップS45における表示例を説
明する図である。
【図54】図15のステップS46における表示例を説
明する図である。
【図55】図15のステップS49における表示例を説
明する図である。
【図56】図15のステップS54における表示例を説
明する図である。
【図57】図15のステップS55における表示例を説
明する図である。
【図58】図15のステップS55における表示例を説
明する図である。
【図59】図15のステップS42における表示例を説
明する図である。
【図60】図15のステップS44における表示例を説
明する図である。
【図61】図15のステップS46における表示例を説
明する図である。
【図62】図15のステップS49における表示例を説
明する図である。
【図63】図15のステップS54における表示例を説
明する図である。
【図64】図15のステップS55における表示例を説
明する図である。
【図65】図15のステップS55における表示例を説
明する図である。
【図66】従来の手書き入力表示装置の一例の構成を示
す平面図である。
【図67】図66に示す従来例においてアイコンからプ
レートを引き出した状態を説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 8 バスライン 11 ディスプレイコントローラ 12 V−RAM 13 ディスプレイ部 14 タブレットインタフェース 15 入力タブレット 16 ペン 41 本体 42 ペン 44 表示領域 44a 文字表示領域 44b アイコン表示領域 45 アイコン 46 プレート 51,52 編集記号 61 文字入力プレート 62 文字入力領域 63 図形入力プレート 71 挿入位置マーク 101乃至103 編集記号

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字、編集記号などを手書き入力する入
    力手段と、 文字を入力する範囲を示すプレート、および前記入力手
    段により入力された文字、編集記号などを表示する表示
    手段と、 前記入力手段により入力された編集記号と、そのパラメ
    ータを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に対応して、前記プレートの表
    示状態を制御する制御手段とを備えることを特徴とする
    手書き入力表示装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記パラメータとし
    て、前記編集記号の座標を検出することを特徴とする請
    求項1に記載の手書き入力表示装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記プレートの幅を制
    御することを特徴とする請求項1または2に記載の手書
    き入力表示装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記プレートの高さを
    制御することを特徴とする請求項1,2または3に記載
    の手書き入力表示装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記検出手段により前
    記編集記号のうち第1の編集記号が検出されたとき、前
    記プレートを表示させ、前記検出手段により前記編集記
    号のうち第2の編集記号が検出されたとき、前記プレー
    トを消去させることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の手書き入力表示装置。
  6. 【請求項6】 所定の形状を手書き入力する形状入力手
    段と、 前記形状入力手段により手書き入力された形状を表示す
    る形状表示手段と、 前記形状表示手段のうち、前記形状が表示されていない
    範囲の大きさを判定する範囲判定手段と、 前記範囲判定手段の判定結果に対応して前記形状表示手
    段を制御し、前記形状表示手段の前記形状が表示されて
    いない範囲が、所定の基準範囲より小さいとき、前記形
    状入力手段による入力範囲を表すプレートを前記形状表
    示手段に表示させ、前記基準範囲より大きいとき、前記
    プレートの表示を禁止させる入力範囲表示制御手段とを
    備えることを特徴とする手書き入力表示装置。
  7. 【請求項7】 前記範囲判定手段は、所定の形状の挿入
    が指令されたとき、その挿入位置の近傍の、前記形状が
    表示されていない範囲の大きさを判定することを特徴と
    する請求項6に記載の手書き入力表示装置。
  8. 【請求項8】 前記範囲判定手段は、前記入力手段によ
    り第1の編集記号が入力されたとき、前記形状が表示さ
    れていない範囲の大きさの判定を行い、 前記入力範囲表示制御手段は、前記入力手段により第2
    の編集記号が入力されたとき、前記プレート内に入力さ
    れた前記形状の処理を行うことを特徴とする請求項6ま
    たは7に記載の手書き入力表示装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の編集記号により行われる処理
    は、前記形状の取消、移転または編集であることを特徴
    とする請求項8に記載の手書き入力表示装置。
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