JPH06176013A - ワードプロセッサ - Google Patents

ワードプロセッサ

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Publication number
JPH06176013A
JPH06176013A JP4316823A JP31682392A JPH06176013A JP H06176013 A JPH06176013 A JP H06176013A JP 4316823 A JP4316823 A JP 4316823A JP 31682392 A JP31682392 A JP 31682392A JP H06176013 A JPH06176013 A JP H06176013A
Authority
JP
Japan
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document
constituent elements
unit
display
sentence
Prior art date
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Pending
Application number
JP4316823A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Oi
康史 大井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4316823A priority Critical patent/JPH06176013A/ja
Publication of JPH06176013A publication Critical patent/JPH06176013A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、定型文書の書き方についての知識
を有さずとも、定型文書を容易に作成できるワードプロ
セッサを提供する。 【構成】 ワードプロセッサによって定型文書を作成し
ようとするとき、予め入力された定型文書の文書名、作
成日付け、署名、宛名等の構成要素辞書部に記憶済みの
文例の中から選択を行うことにより、所望の定型文書を
作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書作成に利用される
ワードプロセッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ワードプロセッサを用いて、手紙文
書等の定型文書を作成する方法として、新規作成する
か、操作者が適当と判断した既存文書を読み込み変更す
るという方法が用いられていた。例えば、操作者が適当
と判断した既存文書を読み込み変更する時、手紙文書の
構成要素文の「時候の挨拶」で、7月の「時候の挨拶」
にあたる「日毎に厚さが厳しさを加えて参りましたが」
という一文を、より簡潔な表現に変更したい場合、操作
者が別途知識を得た上で、たとえば「向暑のみぎり」と
入力する方法が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、手紙文書の各構成要素の慣用的な表現に
ついて操作者が知識を持たない場合、国語辞典等を見る
などして、別途文例を調べなければならないという問題
点を有していた。本発明は、上記従来の問題を解決する
もので、操作者が作成する定型文書の各構成要素の慣用
的な表現について知識をもたなくても、文書の作成が容
易に行えるワードプロセッサを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のワードプロセッサは、定型文書の文例を構
成要素ごとに記憶する構成要素辞書部と、入力部より、
作成を所望する定型文書の種類と構成要素辞書部に記憶
した各構成要素を選択する指令信号をうけて、定型文書
を合成する制御部と、前記制御部の出力を表示する表示
部を有している。
【0005】
【作用】この構成により、定型文書を作成する際、まず
操作者が、定型文書の種類を指定すると、当該種類の定
型文書の構成要素の種類が表示される。次に構成要素の
種類を指定すると、当該構成要素の文例が表示されるの
で、操作者は所望の文例を指定する操作を、合成を所望
する全構成要素につき合う。最後に、基本構成ごとに選
択された文例が合成され、定型文書が作成される。
【0006】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は同実施例を表現するための、
回路構成を示すブロック図であり、1は表示部、2は表
示部1の表示内容を記憶する表示メモリ、3はマイクロ
コンピュータ、4はキーボード、5は補助記憶装置、6
は構成要素辞書部、7は文書用メモリである。図2は、
キーボード4の一部を示す上面図である。キーボード4
は、通常の文字入力キー以外に、4種類の矢印キーすな
わち、上矢印キー8、下矢印キー9、左矢印キー10、
右矢印キー11、及びリターンキー12を有している。
図3は文書作成日付、署名、宛名を入力するための表示
部1の表示を示す正面図である。図4は、構成要素辞書
6に記憶した文例の文書種類の大分類の選択を行なうた
めの表示部1の表示を示す正面図である。図5は、前記
文書種類の小分類の選択を行なうための表示部の表示を
示す正面図である。図6は、構成要素辞書に記憶した文
例の選択を行なうための表示部1の表示を示す正面図で
ある。図7は、大分類が「贈り物に添える文例」、小分
類が「お中元に添える文例」に属し、文書分類が「就職
で世話になった父の友人に贈る」である場合の構成要素
を表示し、文例を選択する対象とする構成要素を指定す
るための画面を示す正面図である。図8は前記「お中元
に添える文例」の構成要素の一つである「起首」の文例
の選択を行なうための表示部1の表示を示す正面図であ
る。図9は合成された定型文書の表示部への出力例を示
す正面図である。図10は文例の選択を行った後の、表
示部の状態を示す図である。図11は、本実施例を実現
するためのプログラムを示すフローチャートであり、1
01から107のステップで構成されている。図12は
構成要素辞書への構成要素の文例の格納方法例の説明図
である。
【0007】以上のように構成されたワードプロセッサ
について以下にその動作を説明する。本実施例のワード
プロセッサを起動すると、表示部1の表示は、図3の通
りとなる。操作者は、前記の表示に従い、文書作成日
付、署名、宛名を、キーボード4により順に入力する。
以降の動作は、図11のフローチャートに示す通りであ
る。図11におけるステップ101において、定型文書
の大分類の一覧が表示部1に表示され、表示部1の表示
は、図4の通りとなる。操作者は、キーボードの矢印キ
ーによりカーソルを、表示部1に表示された定型文書の
大分類のうち、所望の大分類の位置に移動し、リターン
キーを押し下げることにより、合成を所望する定型文書
の大分類を選択する。たとえば、操作者が、「就職で世
話になった知人にお中元を贈る手紙文」の合成を所望し
ている場合、操作者は、表示部に表示された「贈り物に
添える手紙文」の範囲にカーソルを移動し、リターンキ
ーを押せばよい。次にステップ102において、マイク
ロコンピュータ3は、構成要素辞書部7より、当該大分
類に含まれる小分類を検索し、表示部1に出力する。し
たがって、ステップ102において、表示部1における
表示は図5に示す通りとなる。操作者は、ステップ10
1と同様に、「お中元に添える手紙文」を選択する。次
にステップ103において、マイクロコンピュータ3
は、前記小分類に含まれる文書種類を、構成要素辞書部
7より検索し、表示部1に出力する。したがって、ステ
ップ103において、表示部の表示は、図6に示す通り
となる。ここで、操作者は、合成を所望する文書の文書
種類「就職で世話になった知人へ贈る」を、ステップ1
01と同様の操作で選択する。次に、ステップ104
で、マイクロコンピュータは、「お中元に添える手紙
文」の構成要素を構成要素辞書部より、検索し、表示部
に出力する。したがって、ステップ104において、表
示部1の表示は、図6に示す通りとなる。ここで、操作
者は、ステップ101と同様の方法で、文例の選択を所
望する構成要素を選択する。たとえば、手紙文に「起
首」を付けたい場合は、「起首」を選択する。次のステ
ップ105において、マイクロコンピュータは、要素文
例辞書部より、「起首」の文例を検索し、表示部に出力
する。したがって、ステップ105において、表示部の
表示は、図7の通りとなる、ここで、操作者は、所望の
「起首」の文例、たとえば、「拝啓」を、選択する。次
にステップ106においては、図10の通り、すでに選
択された文例が表示され、選択を終了するか選択を続け
るかの入力信号、たとえば、終了の場合は、リターンキ
ーの入力、続ける場合は、選択を所望する構成要素の番
号を、入力するのを待つ状態となる。操作者が選択を続
ける操作を行った場合は、プログラムはステップ105
に戻り、指定の構成要素の文例の選択を待つ状態とな
る。以上のステップ105、ステップ106の操作を選
択が終了するまで反復することにより、選択を所望する
構成要素の文例を、すべて選択することができる。選択
が終了すると、操作者はステップ106においてリター
ンキーを入力し、プログラムはステップ107に進む。
ステップ107においては、選択された文例が合成され
図9に示すように表示部に出力される。図9において、
13は起首、14は時候の挨拶、15は相手への安否の
挨拶、16は自分側の安否の挨拶、17はお詫びや感謝
の気持ち、18は起こし言葉、19は主文、20は結び
の挨拶、21は結語、22は日付け、23は署名、24
は宛名と敬称であり、それぞれ構成要素辞書部に記憶さ
れている文例の中から操作者が選択したものである。そ
の後、必要に応じ操作者は、通常のワードプロセッサの
機能を用いて、合成された文書を修正することも可能で
ある。
【0008】以上のように操作者が作成する定型文書の
各構成要素の慣用的な表現について知識を有さずとも、
文書の作成が容易に行えるものであります。
【0009】なお、本実施例では、日本語ワードプロセ
ッサに関する例を示したが、日本語に限らず定型文書
(代表的なものとして、手紙文書例の他に、取引文書
例、スピーチ原稿文書例、が挙げられる)における構成
要素の概念を当てはめて考えることができる言語であれ
ば本発明を用いて文書を作成することができる。また、
本実施例では、入力部として、キーボードを用いたが、
マウス等他の装置を用いてもよい。
【0010】なお、構成要素辞書部のデータ格納方法は
本発明の一実施例における方法に過ぎず、本発明の技術
的範囲を限定するものではない。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明は、定型文書を構成
要素ごとに記憶する構成要素辞書部と、入力部より、定
型文書の種類および構成要素辞書部に記憶した各構成要
素を指定する指令信号をうけて、所望する文書を合成す
る制御部と、前記制御部の出力を表示する表示部を設け
ることにより、操作者が手紙文書等の定型文書の書き方
についての知識を有さずとも、構成要素辞書部に記憶済
みの各構成要素の中から選択を行うことにより定型文書
の作成が容易に行えるワードプロセッサを実現するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を実現するための回路構成を
示すブロック図
【図2】本発明の一実施例におけるキーボードの一部を
示す図
【図3】本発明の一実施例において定型文書の合成に必
要な文書作成日付、署名、宛名を入力するための表示部
の表示を示す図
【図4】本発明の一実施例において定型文書の大分類を
選択するための表示部の表示を示す図
【図5】本発明の一実施例において定型文書の小分類を
選択するための表示部の表示を示す図
【図6】本発明の一実施例において定型文書の文書種類
を選択するための表示部の表示を示す図
【図7】本発明の一実施例において定型文書の構成要素
を選択するための表示部の表示を示す図
【図8】本発明の一実施例において定型文書の構成要素
「起首」の文例を選択するための表示部の表示を示す図
【図9】本発明の一実施例において合成された手紙文書
が表示部に表示された状態を示す図
【図10】本発明の一実施例において「起首」が選択さ
れた後の手紙文書の構成要素の選択画面を示す図
【図11】本発明の一実施例を実現するためのプログラ
ムのフローチャート
【図12】本発明の一実施例における構成要素辞書部に
おいて構成要素の文例の記憶内容を示す説明図
【符号の説明】
1 表示部 2 表示メモリ 3 マイクロコンピュータ 4 キーボード 5 補助記憶装置 6 構成要素辞書部 7 文書用メモリ 8 上矢印キー 9 下矢印キー 10 左矢印キー 11 右矢印キー 12 リターンキー 13 起首 14 時候の挨拶 15 相手への安否の挨拶 16 自分側の安否の挨拶 17 お詫びや感謝の気持ち 18 起こし言葉 19 主文 20 結びの挨拶 21 結語 22 日付け 23 署名 24 宛名と敬称 25 脇付け

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定型文書の種類およびその構成要素を記憶
    する構成要素辞書部と、操作者が定型文書の種類および
    構成要素辞書部に記憶した各構成要素を選択するための
    入力部と前記入力部からの指令信号に基づき前記構成要
    素辞書部の内容から所望する文書を合成する制御部と、
    前記制御部の出力を表示する表示部からなるワードプロ
    セッサ。
  2. 【請求項2】すくなくとも起首、あいさつの文、結語、
    日付け、宛名が構成要素として構成要素辞書部に記憶さ
    れ、定型文書の種類としてすくなくとも年賀状、祝いの
    文例、見舞いの文例を選択することができることを特徴
    とする請求項1記載のワードプロセッサ。
JP4316823A 1992-11-26 1992-11-26 ワードプロセッサ Pending JPH06176013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4316823A JPH06176013A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 ワードプロセッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4316823A JPH06176013A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 ワードプロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06176013A true JPH06176013A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18081318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4316823A Pending JPH06176013A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 ワードプロセッサ

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JP (1) JPH06176013A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10187689A (ja) * 1996-12-20 1998-07-21 Nec Eng Ltd 文字入力簡易化装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10187689A (ja) * 1996-12-20 1998-07-21 Nec Eng Ltd 文字入力簡易化装置

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