JPH06174760A - 電源監視回路 - Google Patents
電源監視回路Info
- Publication number
- JPH06174760A JPH06174760A JP32977592A JP32977592A JPH06174760A JP H06174760 A JPH06174760 A JP H06174760A JP 32977592 A JP32977592 A JP 32977592A JP 32977592 A JP32977592 A JP 32977592A JP H06174760 A JPH06174760 A JP H06174760A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- voltage
- power
- supply monitoring
- monitoring circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単でありながら正負両電源により構
成される複数の電源電圧を監視することができる電源監
視回路を提供すること。 【構成】 負電源11、または正電源12から電源を検
出すると接点スイッチ13a,14aをそれぞれオンに
する電源監視器13、または14を、1つ、または複数
個を直列に接続して+5Vを電圧監視器17の検出電圧
に与えることにより、リセット信号18を出力する。
成される複数の電源電圧を監視することができる電源監
視回路を提供すること。 【構成】 負電源11、または正電源12から電源を検
出すると接点スイッチ13a,14aをそれぞれオンに
する電源監視器13、または14を、1つ、または複数
個を直列に接続して+5Vを電圧監視器17の検出電圧
に与えることにより、リセット信号18を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源投入時のパワーオ
ン或いは電源切断時のパワーリセットを監視する電源監
視回路に関し、特に、複数の電源の電源電圧を監視する
電源監視回路に関する。
ン或いは電源切断時のパワーリセットを監視する電源監
視回路に関し、特に、複数の電源の電源電圧を監視する
電源監視回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の電源監視回路は、複数
の電源の電源投入時或いは電源切断時の電源電圧を監視
するのに使用されている。従来、このような電源監視回
路は、図3に示されているように、複数の電源1乃至n
にそれぞれ接続された分圧回路1−A〜n−A、及び、
これら分圧回路1−A〜n−Aからの電圧を個々に監視
する電圧監視器1−B〜n−B、及び、各電圧監視器1
−B〜n−Bの出力を受ける論理積回路3とを備えてい
る。
の電源の電源投入時或いは電源切断時の電源電圧を監視
するのに使用されている。従来、このような電源監視回
路は、図3に示されているように、複数の電源1乃至n
にそれぞれ接続された分圧回路1−A〜n−A、及び、
これら分圧回路1−A〜n−Aからの電圧を個々に監視
する電圧監視器1−B〜n−B、及び、各電圧監視器1
−B〜n−Bの出力を受ける論理積回路3とを備えてい
る。
【0003】この構成では、各電源の電圧が電圧監視器
1−B〜n−Bによって監視されており、電源投入時等
の際に、電源電圧が各電圧監視器1−B〜n−Bによっ
て定まる所定電圧に達すると、各電圧監視器1−B〜n
−Bは論理積回路3に論理“1”レベルを送出する。結
果として、全電源が投入された場合に、論理積回路3か
ら論理“1”レベルが出力され、全電源が投入されたこ
とを検出することができる。
1−B〜n−Bによって監視されており、電源投入時等
の際に、電源電圧が各電圧監視器1−B〜n−Bによっ
て定まる所定電圧に達すると、各電圧監視器1−B〜n
−Bは論理積回路3に論理“1”レベルを送出する。結
果として、全電源が投入された場合に、論理積回路3か
ら論理“1”レベルが出力され、全電源が投入されたこ
とを検出することができる。
【0004】また、電源が切断された場合にも、電源オ
フの際に、各電圧監視器1−B〜n−Bから論理“1”
レベルが出力されるように、各電圧監視器1−B〜n−
Bを構成しておけば、図示された電源監視回路を用い
て、パワーリセットの状態をも監視することができる。
フの際に、各電圧監視器1−B〜n−Bから論理“1”
レベルが出力されるように、各電圧監視器1−B〜n−
Bを構成しておけば、図示された電源監視回路を用い
て、パワーリセットの状態をも監視することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電源監視回路では、負電源を監視することがで
きなかった。また、監視すべき電源の数が多い場合に
は、多数の電圧監視器が必要となるので、必然的に全体
の回路規模も大きくならざるを得なかった。
た従来の電源監視回路では、負電源を監視することがで
きなかった。また、監視すべき電源の数が多い場合に
は、多数の電圧監視器が必要となるので、必然的に全体
の回路規模も大きくならざるを得なかった。
【0006】本発明の目的は、簡単且つ小規模な構造で
ありながら正負両電源から成る電源を監視することがで
きる電源監視回路を提供することにある。
ありながら正負両電源から成る電源を監視することがで
きる電源監視回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、監視さ
れるべき複数の被監視電源のパワーオンあるいはリセッ
トを監視する電源監視回路において、前記被監視電源に
接続され、且つ、前記被監視電源とは別電源に直列に接
続され、前記被監視電源がパワーオンあるいはリセット
の状態に応じて、オン状態あるいはオフ状態となる電源
監視部と、該電源監視部の状態に応じた電圧を監視する
単一の電圧監視部とを有することを特徴とする電源監視
回路が得られる。
れるべき複数の被監視電源のパワーオンあるいはリセッ
トを監視する電源監視回路において、前記被監視電源に
接続され、且つ、前記被監視電源とは別電源に直列に接
続され、前記被監視電源がパワーオンあるいはリセット
の状態に応じて、オン状態あるいはオフ状態となる電源
監視部と、該電源監視部の状態に応じた電圧を監視する
単一の電圧監視部とを有することを特徴とする電源監視
回路が得られる。
【0008】また、本発明によれば、前記電源監視部
は、フォトカプラと該フォトカプラの順電流量を決定す
る抵抗器との直列回路により構成されていることを特徴
とする電源監視回路が得られる。
は、フォトカプラと該フォトカプラの順電流量を決定す
る抵抗器との直列回路により構成されていることを特徴
とする電源監視回路が得られる。
【0009】また、本発明によれば、前記電源監視部
は、更に前記抵抗器と直列に接続され前記フォトカプラ
を所定の電源電圧で動作させるためのツェナーダイオー
ドを含んでいることを特徴とする電源監視回路が得られ
る。
は、更に前記抵抗器と直列に接続され前記フォトカプラ
を所定の電源電圧で動作させるためのツェナーダイオー
ドを含んでいることを特徴とする電源監視回路が得られ
る。
【0010】
【作用】本発明の電源監視回路においては、電源監視部
が被監視電源のパワーオンあるいはリセットの状態に応
じて、オン状態あるいはオフ状態となり、この電源監視
部の状態に応じた電圧を単一の電圧監視部が監視し、こ
の電圧監視部が上記状態に応じてパワーオンあるいはリ
セット信号を発生する。
が被監視電源のパワーオンあるいはリセットの状態に応
じて、オン状態あるいはオフ状態となり、この電源監視
部の状態に応じた電圧を単一の電圧監視部が監視し、こ
の電圧監視部が上記状態に応じてパワーオンあるいはリ
セット信号を発生する。
【0011】
【実施例】本発明を実施した電源監視回路の構成例を図
1に示す。
1に示す。
【0012】図1において、負電源11を投入すると、
電源監視器13が電源を検出し、接点スイッチ13aを
オンにする。
電源監視器13が電源を検出し、接点スイッチ13aを
オンにする。
【0013】また、正電源12を投入すると、電源監視
器14が電源を検出し、接点スイッチ14aをオンにす
る。
器14が電源を検出し、接点スイッチ14aをオンにす
る。
【0014】従って、電源監視器13及び14を直列に
接続して負電源11及び正電源12を投入すると、電源
監視器13の接点スイッチ13aと電源監視器14の接
点スイッチ14aがオンし、分圧抵抗器15の電源監視
器14側に+5Vの電圧がかかる。
接続して負電源11及び正電源12を投入すると、電源
監視器13の接点スイッチ13aと電源監視器14の接
点スイッチ14aがオンし、分圧抵抗器15の電源監視
器14側に+5Vの電圧がかかる。
【0015】この電圧により電圧監視器17は、リセッ
ト信号18を出力する。
ト信号18を出力する。
【0016】以上述べたところから明らかなように、本
実施例では、電源監視器13及び14により電源監視部
が構成され、この電源監視部が被監視電源11及び12
に接続され、且つ、これら被監視電源11及び12とは
別電源である電源19に直列に接続されている。また、
電圧監視器17により単一の電圧監視部が構成されてい
る。
実施例では、電源監視器13及び14により電源監視部
が構成され、この電源監視部が被監視電源11及び12
に接続され、且つ、これら被監視電源11及び12とは
別電源である電源19に直列に接続されている。また、
電圧監視器17により単一の電圧監視部が構成されてい
る。
【0017】尚、監視する電源の数(1〜n個)により
電源監視器の数が決められる。
電源監視器の数が決められる。
【0018】上記電源監視器13及び14をフォトカプ
ラとフォトカプラの順電流量を決定する抵抗器で構成す
る電源監視回路の構成例を図2に示す。
ラとフォトカプラの順電流量を決定する抵抗器で構成す
る電源監視回路の構成例を図2に示す。
【0019】図2において、負電源11を投入すると、
抵抗器20で制限された順電流がフォトカプラ13′に
流れ、フォトカプラ13′のコレクタ電流オン動作を行
う。
抵抗器20で制限された順電流がフォトカプラ13′に
流れ、フォトカプラ13′のコレクタ電流オン動作を行
う。
【0020】また、正電源12を投入すると、抵抗器2
1で制限された順電流がフォトカプラ14′に流れ、フ
ォトカプラ14′のコレクタ電流オン動作を行う。
1で制限された順電流がフォトカプラ14′に流れ、フ
ォトカプラ14′のコレクタ電流オン動作を行う。
【0021】従って、フォトカプラ13′及び14′の
コレクタ電流を直列に接続して負電源11及び正電源1
2を投入すると、フォトカプラ13′及び14′の接点
スイッチ13′a及び14′aがそれぞれオンし、分圧
抵抗器15のフォトカプラ14′側に+5Vの電圧がか
かる。
コレクタ電流を直列に接続して負電源11及び正電源1
2を投入すると、フォトカプラ13′及び14′の接点
スイッチ13′a及び14′aがそれぞれオンし、分圧
抵抗器15のフォトカプラ14′側に+5Vの電圧がか
かる。
【0022】この電圧により電圧監視器17は、リセッ
ト信号18を出力する。
ト信号18を出力する。
【0023】尚、この時は、規定の電源電圧でフォトカ
プラが動作するよう、例えば、順電流を決定する抵抗器
20と直列にツェナーダイオード22を挿入する必要が
ある。
プラが動作するよう、例えば、順電流を決定する抵抗器
20と直列にツェナーダイオード22を挿入する必要が
ある。
【0024】また、フォトカプラ13′及び14′のコ
レクタ・エミッタ間内部抵抗を考慮して分圧抵抗器15
の抵抗値を決定する必要がある。
レクタ・エミッタ間内部抵抗を考慮して分圧抵抗器15
の抵抗値を決定する必要がある。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電源
監視回路は、負電源を扱うことができ、また、電源の数
が多くても回路規模が小さくて済む効果がある。
監視回路は、負電源を扱うことができ、また、電源の数
が多くても回路規模が小さくて済む効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係る電源監視回路を示す図
である。
である。
【図2】図1に示した電源監視器をフォトカプラと該フ
ォトカプラの順電流量を決定する抵抗器との直列回路に
より構成した電源監視回路を示す図である。
ォトカプラの順電流量を決定する抵抗器との直列回路に
より構成した電源監視回路を示す図である。
【図3】従来の電源監視回路を示す図である。
11,12 (被監視)電源 13,14 電源監視器 13′,14′ フォトカプラ 13a,13′a,14a,14′a 接点スイッチ 15,16 分圧抵抗器 17 電圧監視器 18 リセット信号 19 別電源 20,21 抵抗器 22 ツェナーダイオード
Claims (3)
- 【請求項1】 監視されるべき複数の被監視電源のパワ
ーオンあるいはリセットを監視する電源監視回路におい
て、前記被監視電源に接続され、且つ、前記被監視電源
とは別電源に直列に接続され、前記被監視電源がパワー
オンあるいはリセットの状態に応じて、オン状態あるい
はオフ状態となる電源監視部と、該電源監視部の状態に
応じた電圧を監視する単一の電圧監視部とを有すること
を特徴とする電源監視回路。 - 【請求項2】 請求項1記載の電源監視回路において、
前記電源監視部は、フォトカプラと該フォトカプラの順
電流量を決定する抵抗器との直列回路により構成されて
いることを特徴とする電源監視回路。 - 【請求項3】 請求項2記載の電源監視回路において、
前記電源監視部は、更に前記抵抗器と直列に接続され前
記フォトカプラを所定の電源電圧で動作させるためのツ
ェナーダイオードを含んでいることを特徴とする電源監
視回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32977592A JPH06174760A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 電源監視回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32977592A JPH06174760A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 電源監視回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06174760A true JPH06174760A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18225129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32977592A Withdrawn JPH06174760A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 電源監視回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06174760A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008289275A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 電源監視回路 |
JP2016011878A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | セイコーインスツル株式会社 | 磁気センサ |
-
1992
- 1992-12-10 JP JP32977592A patent/JPH06174760A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008289275A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 電源監視回路 |
JP2016011878A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | セイコーインスツル株式会社 | 磁気センサ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |