JPH0124713Y2 - - Google Patents

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JPH0124713Y2
JPH0124713Y2 JP9866681U JP9866681U JPH0124713Y2 JP H0124713 Y2 JPH0124713 Y2 JP H0124713Y2 JP 9866681 U JP9866681 U JP 9866681U JP 9866681 U JP9866681 U JP 9866681U JP H0124713 Y2 JPH0124713 Y2 JP H0124713Y2
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voltage
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は温度報知装置等の報知装置に関する
もので、安価なノンシヨーテイングタイプの選択
スイツチによる設定レベルの選択等を行う際の選
択スイツチの切換不完全を防止することを目的と
する。
この考案の一実施例を適用した温度報知装置を
第1図および第2図に基づいて説明する。この温
度報知装置は、第1図に示すように、本体回路部
と報知回路部とを電線で連絡している。本
体回路部Iは、6Vの直流電源E1の両端間に電源
切・入・作動テストスイツチS1aを介して抵抗R1
と温度検知用のサーミスタRTHとの直列回路を接
続し、また、直流電源E1の両端間に抵抗R2と安
価なノンシヨーテイングタイプの選択スイツチS2
により選択される温度設定用の抵抗R3,R4,R5
のいずれかとの直列回路を接続し、抵抗R1およ
びサーミスタRTHの接続点を温度検出用のコンパ
レータCP1の−側入力端子に接続するとともに抵
抗R2と抵抗R3,R4,R5のいずれかとの接続点を
コンパレータCP1の+側入力端子に接続し、コン
パレータCP1の出力端子と+側入力端子との間に
ヒステリシスをもたせるための抵抗R6を接続し
ている。コンパレータCP1の出力端子はバツフア
用のコンパレータCP2の−側入力端子に抵抗R7
介して接続され、このコンパレータCP2の−側入
力端子はコンデンサC1を介して直流電源E1の−
側端子に接続され、一方コンパレータCP2の+側
入力端子は直流電源E1の両端間に接続した抵抗
R8,R9(R8=R9)の直列回路の接続点に接続さ
れている。
また、直流電源E1の両端間には、ベース・エ
ミツタ間に抵抗R11を接続したトランジスタTr1
と表示用の発光ダイオードLEDと抵抗R12,R13
とが直列に接続され、コンパレータCP2の出力端
子が抵抗R14を介してトランジスタTr1のベース
に接続され、コレクタ・エミツタ間にツエナーダ
イオードZD1を接続したトランジスタTr2のベー
ス・エミツタ間を抵抗R13に並列接続している。
この場合、ツエナーダイオードZD1のツエナー電
圧はトランジスタTr2の耐圧より低く設定してい
る。
バツテリチエツク用のコンパレータCP3は、+
側入力端子をコンパレータCP2の+側入力端子と
共通接続し、−側入力端子を抵抗R15を介して直
流電源E1の+側端子に接続するとともにツエナ
ーダイオード(ツエナー電圧:2V)ZD2および
電源切・入・作動テストスイツチS1a(S1aと運動)
を介して直流電源E1の−側端子に接続し、その
出力端子をダイオードD1を介してコンパレータ
CP12に−側入力端子に接続している。
報知回路部はブザーBZおよび直流電源E2
直列回路からなり、電線を介してトランジスタ
Tr12のコレクタ・エミツタ間に接続されている。
この温度報知装置は、電源切・入・作動テスト
スイツチを切から入に切換えると、回路各部に
6Vの電圧が印加される。サーミスタRTHの検出温
度が低い場合は、サーミスタRTHの抵抗値が高
く、例えば選択スイツチS2により抵抗R3が選択
されている場合に、コンパレータCP1の−側入力
端子の電圧が+側入力端子の電圧より高くなり、
その出力端子は低レベルとなり、したがつてコン
パレータCP2の−側入力端子の電圧が+側入力端
子の電圧より低く、その出力端子は高レベルとな
り、トランジスタTr1,Tr2はオフ状態であつて
発光ダイオードLEDおよびブザーBZは作動しな
い。
サーミスタRTHの検出温度が高くなつてサーミ
スタRTHの抵抗値が低くなり、コンパレータCP1
の−側入力端子の電圧が+側入力端子の電圧(抵
抗R2と抵抗R3,R6の並列回路とによる分圧電圧)
より低くなると、コンパレータCP1の出力端子が
高レベルとなり、この高レベル出力が抵抗R7
よびコンデンサC11よりなる積分回路により積分
され、この積分出力がコンパレータCP2の−側入
力端子に伝えられ、その結果、コンパレータCP2
の−側入力端子の電圧が+側入力端子の電圧(抵
抗R8と抵抗R9とによる分圧電圧)により高くな
り、その出力端子が低レベルとなつてトランジス
タTr1,Tr2がオンとなり、発光ダイオードLED
が点灯するとともにブザーBZが鳴動して温度が
抵抗R3による設定温度を越えたことを報知する。
サーミスタRTHの検出温度が低くなり、コンパ
レータCP1の−側入力端子の電圧が+側入力端子
の電圧(抵抗R2と抵抗R3とによる分圧電圧)よ
り高くなると、コンパレータCP1の出力端子の電
圧が低レベルとなり、この低レベル出力が抵抗
R7およびコンデンサC1よりなる積分回路で積分
され、この積分出力がコンパレータCP2の−側入
力端子に伝えられその結果、コンパレータCP2
−側入力端子の電圧が+側入力端子の電圧より低
くなり、その出力端子が高レベルとなつてトラン
ジスタTr1,Tr2がオフとなり、発光ダイオード
LEDおよびブザーBZは作動しない。
なお、上記動作中において、電源切・入・作動
スイツチS1bが「入」に切換わつているため、コ
ンパレータCP3の−側入力端子の電圧は直流電源
E1の電圧と同じになつて常に+側入力端子の電
圧より高いため、コンパレータCP3の出力端子は
低レベルであり、この出力はダイオードD1で遮
断されるため他の回路素子への影響はない。
選択スイツチS2を切換操作して抵抗R2と抵抗
R4とを接続した場合および抵抗R2と抵抗R5とを
接続した場合は、報知設定温度は変わるが、その
他は上記と同様の動作を行う。
選択スイツチS2の切換動作中、すなわち、抵抗
R2が抵抗R3.R4,R5のどれとも接続されていない
ときには、コンパレータCP1の+側入力端子の電
圧が直流電源E1の電圧と同じになつて、サーミ
スタRTHに抵抗値に無関係に−側入力端子の電圧
より高くなつてその出力端子が高レベルとなり、
この高レベル出力が抵抗R7およびコンデンサC1
よりなる積分回路を通して伝えられようとする
が、正常な選択スイツチS2の切換操作では、接点
非接触時間が所定時間より短いため、この高レベ
ル出力は上記積分回路で遮断され、コンパレータ
CP2へは伝わらず、コンパレータCP2の状態は変
化しない。上記所定時間は積分回路の時定数によ
り決めている。
ところが、選択スイツチS2の切換動作が不完全
で、切換操作を終了したにもかかわらず、抵抗
R2が抵抗R3,R4,R5のどれとも接続されていな
い場合(接点非接触状態)、コンパレータCP2
高レベル出力を積分回路で遮断しきれなくなつて
コンパレータCP2の−側入力端子に伝えれること
になり、コンパレータCP2の−側入力端子の電圧
が+側入力端子の電圧より高くなり、その出力端
子が低レベルとなつてトランジスタTr1,Tr2
オンとなつて発光ダイオードLEDおよびBZが作
動し、選択スイツチS2の切換動作不良を報知する
ことができる。
トランジスタTr1,Tr2がオフで発光ダイオー
ドLEDおよびブザーBZが作動していない状態に
おいて、電源切・入・作動テストスイツチS1a
S1bを「作動テスト」に切換えると、ツエナーダ
イオードZD2のアノードが直流電源E1の−側端子
に接続されて抵抗R15を介してツエナーダイオー
ドZD2に電流が流れることになり、コンパレータ
CP3の−側入力端子にそのツエナー電圧が加えら
れる。直流電源E1の電圧が所定値(4V)以上で
ある場合は、コンパレータCP3の+側入力端子の
電圧が−側入力端子の電圧より高く、その出力端
子の電圧は高レベルとなり、したがつてコンパレ
ータCP2の−側入力端子の電圧が+側入力端子の
電圧より高くなり、その出力端子が低レベルとな
つてトランジスタTr1,Tr2がオンとなり、発光
ダイオードLEDおよびブザーBZが作動し、直流
電源E1の電圧が所定値(4V)以上であることを
報知することができる。そして、このときにコン
パレータCP2以下の回路の作動が確認できる。一
方、直流電源E1の電圧が所定値(4V)より低い
場合は、コンパレータCP3の出力端子は低レベル
であるため、他の回路の状態は変化せず、発光ダ
イオードLEDおよびブザーBZは作動しない。こ
のときには、直流電源E1の電圧が低いか、また
は回路に異常があることがわかる。
報知回路部を本体回路部に対して逆極性に
接続した場合は、常時直流電源E2からツエナー
ダイオードZD1を介してブザーBZに第2図の矢
印Aで示すように電流が流れてブザーBZが鳴動
することになり、報知回路部の誤接続を安価な
ツエナーダイオードZD1を付加するだけで報知で
きる。
また、トランジスタTr2のコレクタ・エミツタ
間にサージノイズが加えられたときには、このサ
ージノイズがツエナーダイオードZD1でバイパス
されることになり、トランジスタTr2の破壊を防
止できる。
なお、報知回路部の誤接続報知用としては、
単なるダイオードを用いてもよい。
以上のように、この考案の報知装置は、ノンシ
ヨーテイングタイプの選択スイツチにより複数の
異なる入力比較用設定電圧のうちの1つが選択さ
れる電圧設定回路と、入力電圧を前記選択スイツ
チにより選択された入力比較用設定電圧と比較す
ることにより前記入力電圧が正常入力電圧である
か異常入力電圧であるかを判別し前記入力電圧が
異常入力電圧であるときには判別出力を発生する
入力電圧判別回路と、この入力電圧判別回路の判
別出力を積分する積分回路と、この積分回路の出
力の所定値以上に応答して判別出力を発生する積
分出力判別回路と、この積分出力判別回路の判別
出力に応動する報知器とを備え、前記選択スイツ
チの接点非接触時に前記入力電圧判別回路に対し
て前記入力電圧が常に異常入力電圧となる入力比
較用設定電圧を与えるように前記電圧設定回路を
構成したので、安価なノンシヨーテイングタイプ
の選択スイツチによる設定レベルの選択等を行う
際の選択スイツチの切換不完全を防止できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を適用した温度報
知装置の回路図、第2図はその動作説明のための
要部回路図である。 E1……直流電源、S2……選択スイツチ、R2
R5……抵抗(電圧設定用)、CP1……コンパレー
タ(入力電圧判別回路)、R7……抵抗、C1……コ
ンデンサ(積分回路)、CP2……コンパレータ、
(積分出力判別回路)、LED……発光ダイオード、
BZ……ブザー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ノンシヨーテイングタイプの選択スイツチによ
    り複数の異なる入力比較用設定電圧のうちの1つ
    が選択される電圧設定回路と、入力電圧を前記選
    択スイツチにより選択された入力比較用設定電圧
    と比較することにより前記入力電圧が正常入力電
    圧であるか異常入力電圧であるかを判別し前記入
    力電圧が異常入力電圧であるときに判別出力を発
    生する入力電圧判別回路と、この入力電圧判別回
    路の判別出力を積分する積分回路と、この積分回
    路の出力の所定値以上に応答して判別出力を発生
    する積分出力判別回路と、この積分出力判別回路
    の判別出力に応動する報知器とを備え、前記選択
    スイツチの接点非接触時に前記入力電圧判別回路
    に対して前記入力電圧が常に異常入力電圧となる
    入力比較用設定電圧を与えるように前記電圧設定
    回路を構成した報知装置。
JP9866681U 1981-06-30 1981-06-30 報知装置 Granted JPS585196U (ja)

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JPS585196U JPS585196U (ja) 1983-01-13
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