JPS5942701Y2 - 指示計器保護回路 - Google Patents

指示計器保護回路

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Publication number
JPS5942701Y2
JPS5942701Y2 JP17925079U JP17925079U JPS5942701Y2 JP S5942701 Y2 JPS5942701 Y2 JP S5942701Y2 JP 17925079 U JP17925079 U JP 17925079U JP 17925079 U JP17925079 U JP 17925079U JP S5942701 Y2 JPS5942701 Y2 JP S5942701Y2
Authority
JP
Japan
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transistor
indicator
relay
circuit
protection circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP17925079U
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English (en)
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JPS5696361U (ja
Inventor
功 佐藤
Original Assignee
日置電機株式会社
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Publication date
Application filed by 日置電機株式会社 filed Critical 日置電機株式会社
Priority to JP17925079U priority Critical patent/JPS5942701Y2/ja
Publication of JPS5696361U publication Critical patent/JPS5696361U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、過大入力から計測器の指示計器を保護する指
示計器保護回路に関するものである。
計測器の分野においては、取扱う被測定量が未知のもの
だけに、指示計器を予期せぬ過大入力から保護すること
は重要な問題とされている。
このため、従来の計測器の多くのものは、指示計器の前
段に過大入力に応答して回路を遮断するリレー接点が接
続され、また、計器上には、リレーに関連して動作する
過大入力表示用の電球や発光ダイオードなどが設けられ
ている。
これによれば、過大入力による指示計器の破損などを招
来する虞れはないが、なお次のような欠点が指摘されて
いる。
すなわち、ここに用いられているリレーは、機械的な自
己保持機能を有するラッチ・イン・リレーなどの特殊な
高価なリレーであるため計器のコストアップは避けがた
く、他方、過大入力表示用の電球や発光ダイオードは、
計器側の本来の機能からすれば付属的なものであるが、
これを設けることによる部品数および製造工程の増加は
、前述のリレーと同様に計器のコストアップの要因にな
るというものである。
したがって、本考案の目的は、過大入力時に、指示計器
を含む回路を遮断するリレーに一般制御用リレーを用い
ることができ、しかも指示計器の指示針にて過大入力表
示を行なうことができる指示計器保護回路を提供しよう
とするにある。
以下、本考案に係る実施例を添付図面を参照して説明す
る。
図面は、本考案を直流電流計に適用した実施例を示した
もので、この直流電流計は、よく知られているように、
一対の入力端子1.2をもち、この端子1.2間には、
回路遮断用リレー接点38 %指示計器保護用抵抗4お
よび指示計器5かもなる直列回路が接続されている。
指示計器5の両端間には、端子1,2間に入力された過
大入力を検出してリレ接点3sを開放する指示計器保護
回路6が接続されている。
すなわち、この回路6は、指示計器の両端子間の電位が
過大であるとぎ動作するNPN )ランジスタフと、こ
のトランジスタ7に関連して動作し、電池9およびリレ
ー3を含む回路を閉成するPNP )ランジスタ8とを
備え、この場合、トランジスタ10ベースは抵抗10を
介して指示計器5の一方端側に、工□ツタは指示計器5
の他力端側すなわち入力端子2側に、また、コレクタは
抵抗11を介してトランジスタ8のベースにそれぞれ接
続されている。
また、トランジスタ8のエミッタは電池9の正極側に、
コレクタはリレー3を介して電池9の負極側にそれぞれ
接続されている。
なお、電池9の負極は入力端子2に接続されている。
トランジスタTのベースとトランジスタ8のコレクタと
の間には、抵抗12およびダイオード13かもなる直列
回路が接続されている。
これに加えて、トランジスタ80ベースには、コンデン
サ16を介してリセットスィッチ140司動接点15が
接続されており、このリセットスイッチ14は、2つの
固定接点、すなわちトランジスタ8のエミッタ側に接続
された固定接点aとダイオード13のアノード側に接続
された固定接点すとを備えている。
動作について説明すると、保護回路6は、通常、リセッ
トスイッチ14の可動接点15を固定接点a側に接触さ
せた状態で用いられる。
指示計器5のフルスケール時における′電圧降下は、普
通、50mv”−100myであり、これに対してトラ
ンジスタ1には、ベース−エミッタ電位が600mv前
後で動作するシリコントランジスタが用いられている。
したがって、指示計器5の内端にトランジスタIの動作
電圧なこれるような過大入力が加えられると、トランジ
スタIはオンし、七のエミッターコレクタを介してトラ
ンジスタ80ベースを流が流れるためトランジスタ8も
オンする。
これにより、電池9、トランジスタ8のエミッターコレ
クタおよびリレー3を含む回路が閉成さjL、 IJシ
レーは電池9からの電流により駆動されるため、リレー
接点3sが開放され、指示計器5は過大入力から保護さ
れる。
この場合、トランジスタ8のコレクタ電位が高くなり、
抵抗12およびダイオード13を介してトランジスタI
のベースーエ□ツタ間に電流が供給されるため、トラン
ジスタIおよびトランジスタ8はオン状態を保ち、これ
によりリレー3が自己保持される。
他方、トランジスタ1がオン状態のとさ、そのベース電
位は電池9の電圧変動の影響を受けることなくほぼ一定
であるため、抵抗10の抵抗値を選択することにより、
トランジスタ8のコレクタ側から抵抗12およびダイオ
ード13を介して指示計器5に供給される電流により、
指示計器5の指示針を目盛板のフルスケールをこえた付
近に止まらせることができ、これにより過大入力表示が
なされる。
保護回路6をリセットするには、まず、リセットスイッ
チ14の可動接点15を固定接点a側から固定接点す側
に切替える。
これにより、トランジスタ8の工□ツタ−ベース、コン
デンサ16およびダイオード13に至る回路が形成され
、コンデンサ16には電池電圧が充電される。
次いで、可動接点15を固定接点す側から再び固定接点
a側に切替えると、トランジスタ8のベース−エミッタ
間は逆電位となるため、トランジスタ8はオフ、したが
ってリレー3は復帰し、リレー接点3sは閉じられるこ
とになる。
なお、このリセットスイッチ14は、保護回路6のチェ
ック機能を有している。
すなわち、端子1,2間に入力がない状態もしくは直流
電流計の通常の使用状態において、固定接点a側に接触
している可動接点15を固定接点す側に切替えれば、電
池9かもの電流力トランジスタ8のエミッターベース、
コンデンサ16およびダイオード13を介してトランジ
スタ10ベースに瞬時的に加わりトランジスタ7がオン
するため、これに伴って、前述と同様にトランジスタ8
はオン状態に、リレー3は駆動状態に自己保持される。
このようにして、保護回路6の機能をチェックすること
もできる。
本考案の保護回路によれば、指示計器の両端にかかる過
大入力を一旦検出すると、この回路をリセットするまで
リレーに駆動電流を供給してリレーを自己保持させるた
め、指示計器を含む回路を過大入力から保護する回路遮
断用リレーに、従来のラッチ・イン・リレーなどの高価
なものに代えで一般制御用の安価なリレーを用いること
が可能となる。
他方、保護回路の動作中、指示計器に一定レベルの電流
を供給して指示針をフルスケールをこえた付近に止まら
せて過大入力表示を行なっているため、過大入力表示用
の発光ダイオードなどを設ける必要も1.cい。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案を直流電流計に適用した実施例の回路図
である。 図中、参照付号1.2は入力端子、3Sはリレー接点、
3はリレー、5は指示計器、6は指示計器保護回路、T
、8はトランジスタ、9は電池、10.11.12は抵
抗、13はダイオード、14はリセットスイッチ、15
は可動接点、16はコンデンサである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計測器の指示計器に過大入力が加わった際、これに応答
    して前記指示計器を含む回路を遮断するリレー接点を有
    する指示計器保護回路において、直流電源、前記リレー
    接点を駆動するリレーおよび第1のトランジスタを含む
    直列回路と、前記指示計器に加わる過大入力を検出して
    動作し、前記第1のトランジスタに動作信号を供給する
    第2のトランジスタと、前記第1のトランジスタの出力
    端子側と前記第2のトランジスタの制御端子側との間に
    接続された自己保持回路とを有し、前記第1のトランジ
    スタは前記第2のトランジスタの動作信号により動作し
    て前記直列回路を閉成して前記リレーを駆動状態にし、
    かつ、前記自己保持回路を介して前記第2のトランジス
    タの制御端子に出力信号を供給して前記第2のトランジ
    スタを動作状態に保持するとともに、前記自己保持回路
    を介して前記指示計器にも所定レベルの電流を供給しそ
    の指示針を目盛板のフルスケール以上の領域に振らせて
    過大入力表示させることを特徴とする指示計器保護回路
JP17925079U 1979-12-26 1979-12-26 指示計器保護回路 Expired JPS5942701Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17925079U JPS5942701Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 指示計器保護回路

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JP17925079U JPS5942701Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 指示計器保護回路

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Publication Number Publication Date
JPS5696361U JPS5696361U (ja) 1981-07-30
JPS5942701Y2 true JPS5942701Y2 (ja) 1984-12-14

Family

ID=29689748

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JP17925079U Expired JPS5942701Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 指示計器保護回路

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