JPH0634698Y2 - 抵抗測定装置 - Google Patents

抵抗測定装置

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JPH0634698Y2
JPH0634698Y2 JP16874488U JP16874488U JPH0634698Y2 JP H0634698 Y2 JPH0634698 Y2 JP H0634698Y2 JP 16874488 U JP16874488 U JP 16874488U JP 16874488 U JP16874488 U JP 16874488U JP H0634698 Y2 JPH0634698 Y2 JP H0634698Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は抵抗測定装置に係り、さらに詳しく言えば、
そのヒューズ溶断検出手段に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の抵抗測定装置は、第4図に示されているよう
に、テストリード1,1を介して被測定抵抗Rxに接続され
る一対の入力端子2a,2bを備えている。この入力端子2a,
2b間に例えばデシタル直流電圧計などの電圧測定部3が
接続され、その場合、一方の入力端子2a側にはヒューズ
4が介装される。また、入力端子2a,2b間には、測定電
流供給手段5がヒューズ4を介して上記電圧測定部3に
対して並列となるように接続される。測定電流供給手段
5は、例えば直流定電流源5aを有し、この従来例による
と同定電流源5aの負極側は電流制限抵抗5bおよび第1の
保護用ダイオード5cを介してヒューズ4側に接続され、
また、第2の保護用ダイオード5dが同定電流源5aに対し
て並列的に接続されている。
この抵抗測定装置によれば、測定電流供給手段5より被
測定抵抗Rxに測定電流を供給し、その被測定抵抗Rxにお
ける電圧降下を電圧測定部3にて測定することにより、
被測定抵抗Rxの抵抗値が電圧変化として測定される。
〔考案が解決しようとする課題〕
ヒューズ4は、活線状態にある被測定抵抗Rxを誤って入
力端子2a,2bに接続したとき、もしくはテストリード1,1
を外部の活線電路に接触させた場合、その外部入力電圧
から測定電流供給手段5を保護するためのものである
が、従来装置ではヒューズの溶断チェック機能を備えて
いない。ちなみに、同抵抗測定装置が回路計に組み込ま
れている場合、従来では抵抗ファンクションでテストリ
ード1,1をショートし、そのときの指示値が∞(無限
大)またはオーバーレンジである場合にヒューズの溶断
もしくはテストリードの断線かを判断している。
このように、従来では測定に先立ってその都度テストリ
ード1,1をショートさせて、そのときの指示値を見なけ
ればならないという煩わしさがあった。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、この考案においては、被測定
抵抗に接続される一対の入力端子と、これらの入力端子
間に接続される電圧測定部と、ヒューズを介して上記電
圧測定部と並列となるように上記入力端子間に接続され
た測定電流供給手段とを備え、上記被測定抵抗の抵抗値
を電圧変化として測定する抵抗測定装置において、 上記入力端子のいずれか一方と上記測定電流供給手段と
の間に、同測定電流供給手段を該一方の入力端子側もし
くは上記他方の入力端子側のいずれかに切替接続するス
イッチを設けた構成としている。
この場合、ヒューズは電圧測定部に対して直列的に接続
されていてもよいが、好ましくは並列的に接続される。
〔作用〕
通常の抵抗測定時には、上記スイッチを介して測定電流
供給手段は一方の入力端子側に接続される。
これに対して、ヒューズ溶断チェック時には測定電流供
給手段は他方の入力端子側に切替えられる。これによ
り、電圧測定部は入力端子と切り離され、ヒューズを含
む回路の抵抗値が同電圧測定部にて測定され、それによ
ってヒューズ溶断の有無がチェックされる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を第1図ないし第3図を参照し
ながら詳細に説明する。なお、これらの図において、先
に説明の第4図と同一もしくは同一とみなされる部分に
は同一の参照符号が付けられている。
第1図に示されている実施例によると、測定電流供給手
段5と例えば他方の入力端子2bとの間に、手動切替によ
るスイッチ10が設けられている。すなわち、このスイッ
チ10は測定電流供給手段5側に接続される固定接点c、
他方の入力端子2b側に接続される固定接点aおよび一方
の入力端子2aとヒューズ4との間に接続される固定接点
bの3つの接点を有し、この場合、固定接点cがコモン
となっていて、固定接点cに同接点cを接点a,bのいず
れかに切替える可動片dが取付けられている。すなわ
ち、このスイッチ10においては、接点a,b間が直接ショ
ートされないようになっている。
抵抗測定時、可動片dは接点a側に切替えられる。これ
により、直流電流源5aから被測定抵抗Rxに測定電流が供
給される。ここで、ヒューズ4の抵抗値をRf,測定電流
をiとすると、電圧測定部3の読み値Vinは、 Vin=(Rx+Rf)×i となるが、ヒューズ4の抵抗値Rfは既知であるため、被
測定抵抗Rxは、Vin/i−Rfにより求められる。
これに対して、可動片dを接点b側に切替えることによ
り、ヒューズ4の溶断チェックが行なわれる。すなわ
ち、これにより入力端子2a,2bをバイパスして、直流定
電流源5aからヒューズ4、電圧測定器3に至るヒューズ
チェック回路が閉成され、電圧測定部3にてヒューズ4
の抵抗値に見合う所定の電圧が検出されれば「正常」、
その電圧が検出されない場合には「異常(ヒューズ溶
断)」と判断される。なお、この「正常」「異常」は図
示しない例えば液晶パネルなどの表示部に表示してもよ
いし、ブザーなどの報知手段によって知らせるようにし
てもよい。
第2図に示されている実施例においては、スイッチ10は
マイクロコンピュータ(CPU)11にて所定の時間間隔
(例えば、1秒、5秒、10秒、1分、10分間隔)ごとに
その可動片dが接点a側に切替えられ、その時の抵抗値
を測定することにより、ヒューズ4の溶断を判定し、溶
断があれば例えばブザーやアラームなどの表示器12にて
使用者に報知するようにしている。
第3図には他の変形例が示されている。すなわち、上記
の各実施例ではヒューズ4が電圧測定部3に対して直列
的に接続されているため、被測定抵抗Rxの測定値にはヒ
ューズ4の抵抗値も含まれることになるが、この変形例
によると、ヒューズ4は測定電流供給手段5に含まれ、
電圧測定部3に対しては並列接続とされている。したが
って、ヒューズ4は被測定抵抗Rxの測定値に関与しない
ことになる。また、ヒューズ溶断チェック時において、
電圧測定部3における測定電圧OVの時、ヒューズ溶断と
判断される。
なお、直流定電流源5aの出力抵抗、電圧測定部3の入力
抵抗は十分に大きいものとする。また、保護用ダイオー
ド5c,5dはともにサージ電流を十分に流すことができ、
逆耐圧も十分高いものとする。また、上記実施例とは異
なり、スイッチ10を測定電流供給手段5と一方の入力端
子2aとの間に設けてもよい。
〔考案の効果〕 以上説明したように、この考案によれば、テストリード
をショートさせることなく、単なるスイッチの切替えに
よって、ヒューズの溶断チェックを安全かつ確実に行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例に係る回路図、第2図は
この考案の第2実施例に係る回路図、第3図は上記実施
例の変形例に係る回路図、第4図は従来例を示した回路
図である。 図中、2a,2bは入力端子、3は電圧測定部、4はヒュー
ズ、5は測定電流供給手段、10はスイッチ、11はCPUで
ある。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定抵抗に接続される一対の入力端子
    と、これらの入力端子間に接続される電圧測定部と、ヒ
    ューズを介して上記電圧測定部と並列となるように上記
    入力端子間に接続された測定電流供給手段とを備え、上
    記被測定抵抗の抵抗値を電圧変化として測定する抵抗測
    定装置において、 上記入力端子のいずれか一方と上記測定電流供給手段と
    の間に、同測定電流供給手段を該一方の入力端子側もし
    くは上記他方の入力端子側のいずれかに切替接続するス
    イッチを設けたことを特徴とする抵抗測定装置。
  2. 【請求項2】上記ヒューズは上記電圧測定部に対して直
    列的に接続されている請求項1記載の抵抗測定装置。
  3. 【請求項3】上記ヒューズは上記電圧測定部に対して並
    列的に接続されている請求項1記載の抵抗測定装置。
JP16874488U 1988-12-27 1988-12-27 抵抗測定装置 Expired - Fee Related JPH0634698Y2 (ja)

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JPH0289368U JPH0289368U (ja) 1990-07-16
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JP5791347B2 (ja) * 2011-04-20 2015-10-07 日置電機株式会社 抵抗測定装置
JP6038529B2 (ja) * 2012-08-03 2016-12-07 日置電機株式会社 測定装置

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