JPH06174406A - 回転角度の検出方法とその装置 - Google Patents

回転角度の検出方法とその装置

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JPH06174406A
JPH06174406A JP34362292A JP34362292A JPH06174406A JP H06174406 A JPH06174406 A JP H06174406A JP 34362292 A JP34362292 A JP 34362292A JP 34362292 A JP34362292 A JP 34362292A JP H06174406 A JPH06174406 A JP H06174406A
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gear
signal
contact displacement
tooth
pitch
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JP34362292A
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Toru Tomonari
亨 友成
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Denshi Oyo Kiki Kk
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 非接触変位センサの直径や歯車の歯のピッチ
を従来のままとして、回転角度検出の分解能を高くす
る。 【構成】 歯車1の歯先と間隙6を設けて対峙させ、歯
車1が回転する時、歯5の山3と谷4によって変化する
歯5の表面との接近距離に応じた電気信号を出力する複
数個の非接触変位センサ7a〜7cを、山3と谷4の接近
する位相を若干異ならせて、歯車1の歯先周辺に設け、
各非接触変位センサ7a〜7cの出力信号A1〜C1を、そ
れらの信号毎に、山3と谷4に応じた2値信号A2〜C2
に変換し、その各非接触変位センサ7a〜7cと対応する
各2値信号A2〜C2の位相差に基づいて、歯車1の歯5
の1ピッチ分を、複数に分割させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯車の歯の山と谷の部
分を非接触変位センサにより検出して、歯車の回転角度
を検出するようにした、回転角度の検出方法とその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転角度検出装置としては、図9
に示す如く、歯車(01)の歯先と若干の空隙を設けて、高
周波電磁誘導型の非接触変位センサ(02)を対峙させ、歯
車(01)が回転するときの山(03)と谷(04)との近接距離を
電気信号として検出して、歯車(01)を駆動する回転軸(0
5)の回転角度を計るようにしたものがある。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】上記の回転角度検出装置においては、検出
しうる回転角度の分解能に限界がある。図10は、回転
角度の検出に際して、非接触変位センサ(02)の直径(d)
と歯車(01)の歯形の最も好ましい寸法を示すものであ
る。最も好ましい寸法とは、非接触変位センサ(02)が、
歯車(01)の山(03)の部分と谷(04)の部分に、追従性良く
感応して(山部と谷部の出力差が最大の状態)、最も感
度良く山(03)と谷(04)を弁別する状態を保ったまま、歯
のピッチ(P)を最も小さくしたときのもので、その時の
歯車(01)の歯のピッチ(P)は、センサ(02)の直径(d)の
2倍になる。
【0004】非接触変位センサ(02)は、歯車(01)の歯先
と対向する検知部分に巻線を施す等の構造上の理由か
ら、製造しうる最小直径は、1mm程度となる。そのた
め、歯車(01)の歯のピッチ(P)を2mm以下にすると、感
度が低下する。
【0005】一方、歯車(01)の歯のピッチ(P)を変えず
に、1回転当たりの歯数を増すには、歯車(01)の直径
(ピッチ円)を大きくしなければならない。しかし、歯車
(01)の直径を大きくして歯数を増やすと、歯先先端の周
速度が増して、センサ(02)と歯先の相対速度が大きくな
り、センサ(02)の検出速度(検出周波数)の上限により、
歯車(01)の最大回転数(rpm)に制限が生じる。換言する
と、歯数を増すと、被回転検出軸の回転速度の上限値が
低下する。
【0006】本発明は、上述の課題に鑑み、非接触変位
センサの直径や歯車の歯のピッチを従来のままとして、
回転角度検出の分解能を高くすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、以下の
ようにして、上述の課題は解決される。歯車の歯先と僅
かの間隙を設けて対峙させ、歯車が回転する時、歯の山
と谷によって変化する歯の表面との接近距離に応じた電
気信号を出力する複数個の非接触変位センサを、山と谷
の接近する位相を若干異ならせて、歯車の歯先の周辺に
設け、それら各非接触変位センサの出力信号を、各非接
触変位センサの信号毎に、山と谷に応じた2値信号に変
換し、その各非接触変位センサに対応する2値信号の位
相差に基づいて、歯車の歯の1ピッチ分を複数に分割す
る分解能の信号を生成させることにより。
【0008】歯車の歯先と僅かの間隙を設けて対峙し、
歯車が回転する時、歯の山と谷によって変化する接近距
離に応じた電気信号を出力し、かつ山もしくは谷の接近
する時期を互いに若干異ならせて、歯車の歯先周辺に設
けられた複数個の非接触変位センサと、各非接触変位セ
ンサから得られる出力信号を、各非接触変位センサの信
号毎に、山と谷の接近に応じた2値信号に変換する波形
整形回路と、各波形整形回路の出力する複数の2値信号
から、歯車の歯の1ピッチに対して複数に分割する分解
能の高い信号を生成する高分解能信号生成回路とを備え
てなることにより。
【0009】
【作用】非接触変位センサの直径や歯車の歯のピッチを
小さくすることなく、回転角度の分解能を高くすること
ができる。高分解能で検出される信号の部分は、アブソ
リュート信号であるから、極低速度の回転体の回転角度
検出にも適用でき、かつ並列信号にすることにより、デ
ィジタルのコード信号として利用することができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。(1)は、計測をするべき回転軸(2)に固着され
た、回転計測用の歯車である。歯車(1)は、軸線方向に
やや厚く、かつ山(3)と谷(4)が周方向に繰り返し連続
する歯(5)が形成され、歯(5)は、軸線に対して僅かに
傾斜している。即ち、歯車(1)は、歯すじがねじれ角
1)を有する、はすば歯車となっている。
【0011】歯車(1)の周面の遠心方向の外側方には、
歯(5)の歯先と僅かの間隙(6)を介して先端を対峙させ
た複数の非接触変位センサ(7a)(7b)(7c)が設けられてい
る。これらの非接触変位センサ(7a)(7b)(7c)は、歯車
(1)の軸線と平行をなす直線上に、互いに接近させて1
列に並べられている。
【0012】互いに接近している複数の非接触変位セン
サ(7a)(7b)(7c)は、無干渉式の制御を要するため、各非
接触変位センサ(7a)(7b)(7c)には、1つの周波数発振器
(8)から、互いに共通する周波数の高周波信号(f0)が与
えられている。
【0013】各非接触変位センサ(7a)(7b)(7c)の出力信
号(A1)(B1)(C1)は、それぞれ波形整形回路(9a)(9b)
(9c)へ入力している。波形整形回路(9a)(9b)(9c)は、歯
車(1)の歯(5)が非接触変位センサ(7a)(7b)(7c)の先端
に近接して移動する時、山(3)と谷(4)との表面距離に
対応した非接触変位センサ(7a)(7b)(7c)の出力信号(A
1)(B1)(C1)を、山(3)と谷(4)の部分を確実に区分し
て弁別した2値信号(A2)(B2)(C2)を出力する。
【0014】図2は、波形整形回路(9a)の1例を示すも
ので、各部の信号の波形図は、図5に示してある。な
お、他の波形整形回路(9b)(9c)及び波形図は、波形整形
回路(9a)と対応するので、図示は省略する。なお、これ
らの波形整形回路(9a)(9b)(9c)についての詳細は、本発
明の出願人による特開平2ー265315号公報を参照された
い。
【0015】波形整形回路(9a)は、交流分に対して増幅
率1の反転増幅を行うとともに、直流分に対しては、増
幅率1の非反転増幅を行う増幅器(10)と、帰還量が少な
くて高い増幅率を示す比較増幅器(11)とにより、センサ
の出力信号(A1)から、山(3)と谷(4)に対応する部分
を確実に2値信号に弁別するコンパレータを形成してい
る。
【0016】即ち、比較増幅器(11)は、センサの出力信
号(A1)の非反転信号(A1)と、その反転信号(A1')を、
直流レベル(D)の変動を加味して比較し、山と谷に応じ
た2値信号(A2)を作り出している。波形整形回路(9b)
(9c)の出力する2値信号(B2)(C2)も、同様に作られ
る。
【0017】図5に示す如く、各非接触変位センサ(7a)
(7b)(7c)と対応する2値信号(A2)(B2)(C2)は、歯
(5)のピッチ(P)の1/3の位相差をもって順に現われ
る。
【0018】図6に示す如く、歯車(1)の歯(5)は、軸
線方向に対して歯すじが傾斜したはす歯歯車であり、か
つ非接触変位センサ(7a)(7b)(7c)は、軸線方向を向く1
直線上に、一定のピッチ(a)で並んでいる。
【0019】歯車(1)の厚さは、接触変位センサ(7a)(7
b)(7c)の配列ピッチ(a)の3倍であり、かつ厚さ方向の
両端面の歯形(5a)(5b)は、回転方向に1ピッチ(P)だけ
ずれて重なっている。従って、歯車(1)のねじれ角
1)は、tanθ1=P/(3a)となっている。
【0020】中央の非接触変位センサ(7b)は、歯車(1)
の厚さ方向の中央を通り、左右の非接触変位センサ(7a)
(7c)は、それぞれピッチ(a)ずつ左右に離れた所を通
り、各センサ(7a)(7b)(7c)の中心部の歯形は、図5で仮
想線で示すように、1/3ピッチ(P)ずつ、順次ずれる
ようになつている。
【0021】しかして、図5に示す如く、各接触変位セ
ンサ(7a)(7b)(7c)の出力信号(A1)(B1)(C1)は、各セ
ンサ(7a)(7b)(7c)の中央に位置する歯形に応じて、1/
3ずつ位相が異なる2値信号(A2)(B2)(C2)に変換さ
れる。
【0022】この1/3ずつ位相の異なる2値信号(A
2)(B2)(C2)は、次に示す3通りの高分解能信号生成回
路のいずれかを利用して、高分解能信号に変換される。
【0023】高分解能信号生成回路の1つは、図1に示
す如く、各2値信号(A2)(B2)(C2)毎に、ワンショッ
トマルチバイブレータ(12a)(12b)(12c)を設け、各2値
信号(A2)(B2)(C2)の立ち上がり(もしくは立ち下が
り)を、十分に幅の狭いパルス信号(A3)(B3)(C3)に
変換し、それらのパルス信号(A3)(B3)(C3)はOR回
路(13)を介して、1つの高分解能パルス信号(E)に合成
される。この高分解能パルス信号(E)は、適宜の計数手
段により計数される。
【0024】高分解能パルス信号(E)は、歯車(1)の歯
数が60枚の場合、1回転180個のパルスを出力する
から、回転角度では2度の分解能を有する。また、計数
手段がアップダウン計数回路等であるときは、各2値信
号(A2)(B2)(C2)の出現順(相順)を適宜検出して、回
転方向を検知し、その回転方向に応じて、高分解能パル
ス信号(E)を加減計数することにより、回転軸(2)の回
転を多回転に計数することができる。
【0025】次に、別の高分解能信号生成回路において
は、各2値信号(A2)(B2)(C2)を、図4の入力加算型
のコンパレータ(14)に入力し、図5に示す、ほぼデュー
テイサイクル50%の高分解能矩形信号(F)を得ること
ができる。この高分解能矩形信号(F)は、前記OR回路
(13)の高分解能パルス信号(E)と同様に、ピッチ(P)当
たり3個の矩形波を持っているので、この高分解能矩形
信号(F)を計数しても、前記高分解能パルス信号(E)の
場合と同様の結果が得られる。ただし、高分解能矩形信
号(F)の方は、パルス幅が自動的に歯車(1)の回転速度
に追従して狭くなるが、ワンショットマルチバイブレー
タ(12a)(12b)(12c)による高分解能パルス信号(E)の場
合は、歯車(1)が最大回転速度のときの位相差P/3に
相当するパルス幅より、パルス幅を大きくすることがで
きない。
【0026】高分解能信号生成回路の他の例では、各2
値信号(A2)(B2)(C2)は、非接触変位センサ(7a)(7b)
(7c)が、静的変位(距離)を検出しうるセンサであること
と、各2値信号(A2)(B2)(C2)が独立していることに
より、歯車(1)の歯(5)のピッチ(P)間においては、ア
ブソリュートの高分解能ディジタル信号(G)を得ること
ができる。なお、高分解能ディジタル(G)は、各2値信
号(A2)(B2)(C2)の正レベルを[1]、負レベルを
[0]とし、2値信号(A2)、(B2)、(C2)の順とし
て、コード化して示してある。
【0027】この高分解能ディジタル信号(G)は、各2
値信号(A2)(B2)(C2)のいずれか1つ、例えば、2値
信号(A2)を計数するカウンタ(15)の計数値(H)(この
値又はコードは、従来の出力値に相当する。)の最下位
ビット(H0)の下位に、各2値信号(A2)(B2)(C2)を1
ビットとして、並列に連結される。
【0028】上記の実施例においては、はす歯歯車(1)
を、1個用いているが、各非接触変位センサ(7a)(7b)(7
c)毎に、図5の仮想線で示す歯型の平歯車を対応させ
て、その3個の平歯車を一体的に連結し、回転軸(2)に
固着するようにしてもよい。
【0029】図7は、歯車の歯すじを、軸線と平行にし
た平歯車(1A)による実施例を示す。この場合、3個の
非接触変位センサ(7a)(7b)(7c)が、軸線方向に対して、
傾斜して設けられている。この傾斜角度(θ2)は、平歯
車(1A)の厚さや、各センサの軸線方向に対する中心位
置、および各センサ間のピッチ(a)を、図6と同様とし
た場合、tanθ2=P/(3a)とり、はすば歯車(1)のね
じれ角と同じになっている。
【0030】図7のように、平歯車(1A)の歯に対し
て、各非接触変位センサ(7a)(7b)(7c)を斜に配列した場
合においても、各非接触変位センサ(7a)(7b)(7c)から
は、図5と同じ信号が得られる。
【0031】図8では、4個の非接触変位センサ(17a)
(17b)(17c)(17d)を、歯車(21)の回転方向に対して90
度順次ずらして配置し、かつ歯車(21)の歯の数を奇数と
してある。このようにすると、歯車(21)の歯(25)の山
(3)谷(4)の位相は、180度のところでは、0度のと
ころよりも1/2ピッチだけずれ、また90度のところ
では1/4ピッチ、270度のところでは、3/4ピッ
チずつずれる。
【0032】しかして、図5のように、各非接触変位セ
ンサ(17a)(17b)(17c)(17d)の出力を2値信号に変換する
と、1/4ピッチずつ位相がずれた4個の2値信号が得
られるから、歯車の歯数よりも4倍高い分解能をもっ
て、角度を検出できる。
【0033】上記実施例における4個の非接触変位セン
サ(17a)(17b)(17c)(17d)は、歯車(1)の回転方向に対し
て、90度毎の角度で順次配置されているが、歯車(1)
の歯数が予め決められている場合、もしくは既設の歯車
を使用する場合には、次のようにすることもできる。
【0034】各非接触変位センサ(17a)(17b)(17c)(17d)
を、歯のピッチの1/4ピッチずつ相対的に位相が異な
るようにして、歯車(1)の歯先の周縁の外方に固定す
る。この際、各非接触変位センサ(17a)(17b)(17c)(17d)
間の角度や、それらの間に存在する歯数、さらに歯車
(1)の歯数や歯の形状は、重要な要素とはならない。た
だし、各非接触変位センサ(17a)(17b)(17c)(17d)と波形
整形回路は、歯車(1)の歯形を精度良く検出して、山
(3)と谷(4)の変り目の部分(ゼロクロスの部分)を安定
良く2値信号に変換すること、並びに、歯車(1)の各歯
形が不揃いなく均一であることは、精度を高める上でも
必要な事項である。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以下のような効果を奏するこ
とができる。 (a) 歯車の歯数や非接触変位センサの外径を変えること
なしに、回転角度を検出する分解能を高めることができ
る。 (b) 構造が簡単で信頼性が高い。 (c) 分解能を高めた信号部分を、アブソリュートに検出
できる。 (d) 高分解能信号をアブソリュートに検出できるので、
極低速度の回転体の回転角度検出にも適用できる。 (e) 高分解能信号は、並列信号で得られるので、ディジ
タルのコード信号として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における波形整形回路の一例を示す電気回
路図である。
【図3】本発明によって回転角度の精度を高めた高分解
能信号デイジタル信号を得るための高分解能信号生成回
路の一例を示す電気回路図である。
【図4】本発明によって回転角度の検出精度を高めた高
分解能矩形信号を得るようにした、高分解能信号生成回
路の一例を示す電気回路図である。
【図5】図1のブロック図の要部電気信号と、図3及び
図4の主要電気信号を同時に示すタイムチャートであ
る。
【図6】図1に示す歯車と、複数の非接触変位センサの
関係を示す歯形の展開図である。
【図7】図6とは別の実施例をにおける、歯車と複数の
非接触変位センサの関係を示す歯形の展開図である。
【図8】さらに他の実施例における、歯車と各非接触変
位センサの関係を示す正面図である。
【図9】従来の歯車と非接触変位センサによる回転角度
検出装置を示す正面図である。
【図10】従来の非接触変位センサによる回転角度検出
装置の測定限界を示すもので、図9の要部拡大図であ
る。
【符号の説明】
(1)(21)歯車 (2)回転軸 (3)山 (4)谷 (5)(25)歯 (6)間隙 (7a)〜(7c)(17a)〜(17d)非接触変位センサ (8)周波数発振器 (9a)〜(9c)波形
整形回路 (10)(11)増幅器 (12a)〜(12c)ワンショットマルチバイブレータ (13)OR回路 (14)コンパレー
タ (15)カウンタ (1A)平歯車 (θ1)ねじれ角 (θ2)傾斜角度 (f0)高周波信号 (H0)最下位ビ
ット (A1)(B1)(C1)出力信号 (A1')反転信号 (A2)(B2)(C2)2値信号 (D)直流レベル (E)高分解能パルス信号 (F)高分解能矩
形信号 (G)高分解能ディジタル信号 (P)(a)ピッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯車の歯先と僅かの間隙を設けて対峙さ
    せ、歯車が回転する時、歯の山と谷によって変化する歯
    の表面との接近距離に応じた電気信号を出力する複数個
    の非接触変位センサを、山と谷の接近する位相を若干異
    ならせて、歯車の歯先の周辺に設け、それら各非接触変
    位センサの出力信号を、各非接触変位センサの信号毎
    に、山と谷に応じた2値信号に変換し、その各非接触変
    位センサに対応する2値信号の位相差に基づいて、歯車
    の歯の1ピッチ分を複数に分割する分解能の信号を生成
    させることを特徴とする回転角度の検出方法。
  2. 【請求項2】 歯車の歯先と僅かの間隙を設けて対峙
    し、歯車が回転する時、歯の山と谷によって変化する接
    近距離に応じた電気信号を出力し、かつ山もしくは谷の
    接近する時期を互いに若干異ならせて、歯車の歯先周辺
    に設けられた複数個の非接触変位センサと、 各非接触変位センサから得られる出力信号を、各非接触
    変位センサの信号毎に、山と谷の接近に応じた2値信号
    に変換する波形整形回路と、 各波形整形回路の出力する複数の2値信号から、歯車の
    歯の1ピッチに対して複数に分割する分解能の高い信号
    を生成する高分解能信号生成回路とを備えてなることを
    特徴とする回転角度の検出装置。
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