JPH0617351B2 - N−(α−アルコキシエチル)−カルボン酸アミドの製造方法 - Google Patents

N−(α−アルコキシエチル)−カルボン酸アミドの製造方法

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JPH0617351B2
JPH0617351B2 JP61133008A JP13300886A JPH0617351B2 JP H0617351 B2 JPH0617351 B2 JP H0617351B2 JP 61133008 A JP61133008 A JP 61133008A JP 13300886 A JP13300886 A JP 13300886A JP H0617351 B2 JPH0617351 B2 JP H0617351B2
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は水溶性ポリマーであるポリビニルアミン、なら
びにタウリンおよびシステアミン等の化学薬品の合成原
料として利用できるN−ビニルカルボン酸アミドの中間
体であるN−(α−アルコキシエチル)−カルボン酸ア
ミドの製造方法に関する。さらに詳しくは第一カルボン
酸アミド、アセトアルデヒドおよびアルコールを強酸性
カチオン交換樹脂の存在下、同時にまたは逐次添加して
反応させることによりN−(α−アルコキシエチル)−
カルボン酸アミドを製造する方法に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、N−(α−アルコキシルエチル)−カルボン酸ア
ミドの合成法としては各種の方法が開示されている。
(ア)特開昭50−76014号公報にはN−アシル−
α−アラニンをアルコール溶媒中、電解酸化により脱炭
酸−アルコキシル化する方法が、(イ)特開昭55−1
54589号公報にはN−エチルカルボン酸アミドをア
ルコール溶媒中、電解酸化によりアルコキシル化する方
法が、(ウ)特開昭56−75464号公報にはα−ハ
ロゲノアルキルエーテルとカルボン酸アミドとを第三ア
ミンの存在下で反応させる方法が、また(エ)米国特許
第4,554,377号公報にはジメチルアセタールと
カルボン酸アミドを酸触媒の存在下に反応させる方法が
開示されている。さらに、(オ)西独特許第1,27
3,533号公報にはカルボン酸アミドとアルデヒドお
よびアルコールとを、あるいはカルボン酸アミドとアセ
タールとを反応させる方法が、(カ)特開昭60−14
9551号公報にはホルムアミドとアセトアルデヒドか
ら得られるN−(α−ヒドロキシエチル)−ホルムアミ
ドを経由する方法が開示されている。
しかし、これらの方法はいずれも重大な欠点を有してい
る。すなわち、前記(ア)(イ)の方法では原料である
N−アシル−α−アラニン、N−エチルカルボン酸アミ
ドが高価なこと、電気化学的手法を用いるために大量生
産が困難であること、電解槽および電極の維持管理等に
問題を有する。
また、(ウ)の方法は原料であるα−ハロゲノアルキル
エーテルを合成するのに原料のアルデヒドに対して当モ
ルのハロゲン化水素を必要とし、必ずしも経済的に有利
な製法とはいい難い。
さらに、(エ)の方法は別途にジメチルアセタールを合
成して、これを単離して使用する必要があるという難点
がある。
一般に低級アルコールのアセタールの製法として、酸触
媒の存在下、アセトアルデヒドとアルコールを原料とす
る方法は古くから公知の方法であるが、該反応は生成す
るアセタールと等モルの水の副生を伴なう平衡反応であ
り、反応を充分に進行させるためには大量の脱水剤を使
用する必要がある。また、平衡反応において転化率を高
めるために一般に採用される反応蒸溜の操作は、アセト
アルデヒドの低沸点のゆえに実施は極めて困難である。
また大過剰のアルコールを使用して平衡的に有利に反応
を行なわせることも考えられるが、アセタール/アルコ
ール、アセタール/水の間で共沸物を形成するために簡
単な蒸溜操作で純粋なアセタールを取得することは難し
い。したがって、アセタールの合成工程を包含する
(エ)の方法は工業上、有利な方法ではない。
さらに(オ)の方法は触媒として塩酸、パラトルエンス
ルホン酸、パラトルエンスルホン酸クロリド、塩化チオ
ニル等を用いて反応を行なうが、原料であるカルボン酸
アミドが第二アミドに限定されており、そのうえ直鎖カ
ルボン酸アミドの場合は収率が極めて低い。例えば、N
−メチルアセトアミドとアセトアルデヒドジメチルアセ
タールからのN−(α−エトキシエチル)−N−メチル
アセトアミドの収率は僅かに26%にすぎない。さらに
(カ)の方法ではN−(α−アルコキシエチル)−ホル
ムアミドを得る中間体として、ホルムアルデヒドとアセ
トアルデヒドとから炭酸カリウム等を触媒としてN−
(α−ヒドロキシルエチル)−カルボン酸アミドをを得
る可能性が示唆されているに過ぎず、たとえ該方法を採
用しても2段階の反応操作を必要とし、かつ原料は比較
的安定なN−(α−ヒドロキシエチル)体を与えるホル
ムアルデヒドに限定される。例えば、アセトアミドを原
料とする中間体のN−(α−ヒドロキシエチル)−アセ
トアミドは不安定な化合物で単離が不可能であり、ホル
ムアルデヒドを用いた場合と同様な製造プロセスは成立
しない。以上の様に、従来のN−(α−アルコキシエチ
ル)−カルボン酸アミドの合成法は簡便かつ適用範囲の
広い方法とはいい難い。
[本発明の目的] 本発明は、これら先行技術の有する問題点を解決する方
法として、入手が容易で、かつ安価なアセトアルデヒ
ド、第一カルボン酸アミド、アルコールを原料とし、1
段階反応により目的とするN−(α−アルコキシエチ
ル)−カルボン酸アミドを高収率で合成する方法の提供
が目的である。
[問題点を解決するための手段] 本発明の目的は、本発明の方法に従って第一カルボン酸
アミド、アセトアルデヒドおよびアルコールを強酸性カ
チオン交換樹脂の存在下で1段反応させることにより達
成される。
アセトアルデヒドとアルコールとからアセタールを合成
する反応において塩酸、硫酸等の鉱酸が有効な触媒であ
ることは古くから知られている。また前記の米国特許第
4,554,377号公報に記載のように、アセトアミ
ドとジメチルアセタールとからN−(α−メトキシエチ
ル)−アセトアミドを合成する際にメタンスルホン酸ゃ
濃硫酸のごとき均一触媒を用いると高収率で目的物が得
られるが、一方で強酸性カチオン交換樹脂のような不均
一触媒を使用すると収率が低下することが広く知られて
きた。
したがって、第一カルボン酸アミド、アセトアルデヒド
およびアルコールとから、N−(α−アルコキシエチ
ル)−カルボン酸アミドを合成する際にも反応の類似性
からこれ等の均一触媒を使用することが考えられるが、
本発明者らの検討結果によれば予期に反して目的とする
N−(α−アルコキシエチル)−カルボン酸アミドの収
率は極めて低いことが分かつた。一方、驚くべきことに
上記反応に対して敢えて強酸性カチオン交換樹脂を触媒
として用いると、反応により大量の水が生成するにも拘
らず著しく高い選択率でN−(α−アルコキシエチル)
−カルボン酸アミドが得られることを見出だし、本発明
を完成するに至った。
本発明で用いる強酸性カチオン交換樹脂としては、ゲル
型、ポーラス型のいずれでもよく、例えば前者の例とし
ては、「ダイヤイオンSK−1B」、「アンバーライト
IR−120B」、「ダウエックス50W」(いずれも
商品名)等があげられる。また、後者の例としては「ダ
イヤイオンPK−216」,「アンバーライト200
C」、「アンバーリスト15」,[ダウエックスMSC
−1」(いずれも商品名)等をあげることができる。
本発明の第一カルボン酸アミドとしては一般に脂肪族の
第一カルボン酸アミドが使用できる。これらの中にはホ
ルムアミド、アセトアミド、プロピオンアミド等が包含
されるが、なかでもホルムアミドおよびアセトアミドが
特に好ましい。
また出発原料として用いるアルコールとしては一般に脂
肪族、芳香脂肪族アルコールを用いることができ、これ
らの中にはメタノール、エタノール、n−プロパノー
ル、イソプロパノール、n−ブタノール、sec−ブタ
ノール等が包含される。なかでもメタノール、エタノー
ルおよびイソプロパノールが好ましい。
第一カルボン酸アミドとアセトアルデヒド、アルコール
の使用割合は通常1:2.0〜50:2.0〜50(モ
ル比)の範囲から選択されるが、なかでも1:5〜2
0:5〜20(モル比)の範囲が特に好ましい。これ以
下であると第一カルボン酸アミドの転化率が著しく低下
し、またこれ以上用いても転化率の向上は望めない。ま
たアセトアルデヒドとアルコールとの使用比率は、通常
1:0.5〜20(モル比)の範囲から選択されるが、
1:2〜5(モル比)が特に好ましい。これ以下である
とパラアルデヒドやエチリデンビスアミド等の副生物が
生成して目的物の選択性が低下し、これ以上であると反
応速度が著しく低下するため、いずれも好ましくない。
触媒となる強酸性カチオン交換樹脂の使用割合は第一カ
ルボン酸アミドに対して通常は1〜30重量%、好まし
くは2〜15重量%の範囲から適宜に選択される。
低温に過ぎると反応速度が低下し、高温に過ぎると好ま
しくない副反応が起きる可能性がある。
本発明の方法によって得られる化合物は、主として例え
ばN−ビニルカルボン酸アミドの製造のための中間生成
物であり、これらは最初に述べたように、ホモおよびコ
ポリマーや有用な化学薬品へと誘導されうる。
対応するN−ビニルカルボン酸アミドへの変換は、公知
の方法で、好ましくは約60〜350℃の温度で熱分解
することにより行なわれる。
以下、本発明の実施例を比較例との対比において詳しく
述べるが、本発明の要旨を逸脱しない限り、これらの実
施例のみに限定されるものではない。また、この明細書
を通して、温度はすべて℃であり、部および%は特記し
ない限り重量基準である。なお本発明の実施例および比
較例の次に、本発明による方法に従って得られる生成物
からメタノールの開裂により対応するN−ビニル化合物
を得るための参考例を示した。
[実施例および比較例] 実施例1 温度計およびジムロート冷却管上にドライアイス−エタ
ノールトラップを具備した三っ口フラスコ(100ml)
にアセトアミド(1180mg、20mmol)、メタノール
(25.6g、800mmol)を加え攪拌し溶解させた。
次いで強酸性カチオン交換樹脂「アンバーリスト15」
(商品名:ローム・アンド・ハース社製)(150mg)
を添加し、氷浴で冷却し、アセトアルデヒド(17.6
g、400mmol)を10分かけて滴下した。
滴下終了後50℃で5時間反応させた後、触媒を濾過
し、ガスクロマトグラフイーで定量したところ、アセト
アミドの転化率85%、N−(α−メトキシエチル)−
アセトアミドの選択率95%であった。
常圧下、次いで減圧下でアセトアルデヒド、メタノール
およびジメチルアセタールを留去した後、残留物にクロ
ロホルム(10ml)、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
(5ml)を加えてよく振とうした。クロロホルム層を分
取し、エバポレータによりクロロホルムを減圧留去した
ところ、極めて純粋なN−(α−メトキシエチル)−ア
セトアミド(1850mg)が粘ちょうな液体として得ら
れた。収率は仕込みアセトアミド基準79%であった。 H−NMRスペクトルδ(ppm、CDCL中で測
定); 比較例1 触媒として[アンバーリスト15」に代え濃硫酸(0.
1ml)を用いた以外は実施例1と全く同様に操作を行な
った。アセトアミドの転化率88%、N−(α−メトキ
シエチル)−アセトアミドの選択率36%であった。
比較例2 触媒とし「アンバーリスト15」に代えてメタンスルホ
ン酸(0.1g)を用いた以外は実施例1と全く同様に
操作を行なった。アセトアミドの転化率90%、N−
(α−メトキシエチル)−アセトアミドの選択率65%
であった。
実施例2 温度計およびジムロート冷却管上にドライアイス−エタ
ノールトラツプを具備した三っ口フラスコ(2000m
l)にメタノール(768g、24mol)、強酸性カチオ
ン交換樹脂「ダイヤイオンPK−216」(商品名;三
菱化成社製、H型)(湿体10ml)を添加した。氷浴
で冷却し、内温が5〜10℃になったらアセトアルデヒ
ド(352g、8mol)を2時間かけて滴下した。60
℃で3時間反応させた後、冷却し、ガスクロマトグラフ
ィーにより定量したところアセトアルデヒドの転化率8
8%、アセトアルデヒドジメチルアセタールの選択率9
2%であった。
この反応液にアセトアミド(29.5g、0.5mol)
を添加し60℃で6時間反応させた。冷却後ガスクロマ
トグラフィーにより定量したところアセトアミドの転化
率83%、N−(α−メトキシエチル)−アセトアミド
の選択率80%であった。
実施例3 メタノールに代えてエタノールを用いた以外は実施例1
と全く同様に操作および後処理を行ない、N−(α−エ
トキシエチル)−アセトアミド(1929mg)を粘ちょ
う性液体として得た。収率は仕込みアセトアミド基準7
3%であった。 H−NMRスペクトルδ(ppm、CDCL中で測
定): 実施例4 メタノールに代えてイソプロパノールを用いた以外は実
施例1と全く同じ操作を行なった。
反応終了後、触媒を濾過で除いてから飽和炭酸ナトリウ
ム水溶液(20ml)を加えた。。よく振とうした後、有
機層を抽出した。水層をクロロホルム(10ml)で3回
抽出し、有機層と併合した。減圧にて低沸点分を留去す
ると残留物としてN−(α−イソプロポキシエチル)−
アセトアミド(2200mg)が無色の粘ちょうな液体と
して得られた。収率は仕込みアセトアミド基準76%で
あった。 H−NMRスペクトルδ(ppm、CDCL中で測
定); 実施例5 イソプロパノールに代えてn−ブタノールを用いた以外
は実施例4と全く同様に操作を行ない、N−(α−n−
ブトキシエチル)−アセトアミド(2280mg)を無色
の粘ちょうな液体として得た。 H−NMRスペクトルδ(ppm、CDCL中で測
定); 実施例6 イソプロパノールに代えてsec−ブタノールを用いた
以外は実施例4と全く同様に操作を行ない、N−(α−
sec−ブトキシエチル)−アセトアミド(2350m
g)を無色の粘ちょうな液体として得た。収率は仕込み
アセトアミド基準74%であった。 H−NMRスペクトルδ(ppm、CDCL中で測
定); 実施例7 アセトアミド(1180mg、20mmol)に代えてアルム
アミド(910mg、20mmol)を用いた以外は実施例1
と全く同様に操作した。実施例1と同様に後処理を行な
い、N−(α−メトキシエチル)−ホルムアミド(13
40mg)を得た。ホルムアミド基準で65%収率であっ
た。
実施例8 アセトアミド(1180mg、20mmol)に代えてプロピ
オンアミド(1460mg、20mmol)を用いた以外は実
施例1と全く同様に操作した。クロロホルム抽出により
純粋なN−(α−メトキシエチル)−プロピオンアミド
(2070mg)を白色結晶として得た。収率は仕込みプ
ロピオンアミド基準79%であった。 H−NMRスペクトルδ(ppm、CDCL中で測
定); 参考例 N−(α−メトキシエチル)−アセタミドの熱分解によ
るN−ビニルアセトアミドの合成 窒素導入管および滴下ロートを具備した三っ口フラスコ
(50ml)を長さ40cm、幅2.1cmの石英管に連結し
た。石英管内には石英リングを充填し、石英管の他方は
−78℃に冷却した受器2個に連結し、真空ポンプで2
2mmHgに減圧した。石英管を電気炉により550℃に、
三っ口フラスコを油浴中150℃に加熱した。滴下ロー
トから実施例1の方法により合成したN−(α−メトキ
シエチル)−アセトアミド(23.0g)を25分間で
滴下した。熱分解物を冷却した受器内に凝縮させた。受
器内の成分をガスクロマトグラフィーにより分析したと
ころ、N−(α−メトキシエチル)−アセトアミド
(2.0g)の他に目的物であるN−ビニルアゼトアミ
ド(14.3g)を含有していた。これはN−(α−メ
トキシエチル)−アセトアミドの転化率91.3%、N
−ビニルアセトアミドの選択率93.7%に相当した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N−(α−アルコキシエチル)−カルボン
    酸アミドの製造方法であって、次の一般式 にて示される第一カルボン酸アミド(a)、アセトアル
    デヒド(b)および一般式 にて示される直鎖型もしくは分岐型アルカノール(c)
    を原料とし、強酸性カチオン交換樹脂を触媒として該3
    種の原料を同時または逐次反応させることを特徴とする
    方法。
JP61133008A 1986-06-09 1986-06-09 N−(α−アルコキシエチル)−カルボン酸アミドの製造方法 Expired - Lifetime JPH0617351B2 (ja)

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