JPH0617113B2 - 自動車車体への部品の自動組付システム - Google Patents
自動車車体への部品の自動組付システムInfo
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- JPH0617113B2 JPH0617113B2 JP63166928A JP16692888A JPH0617113B2 JP H0617113 B2 JPH0617113 B2 JP H0617113B2 JP 63166928 A JP63166928 A JP 63166928A JP 16692888 A JP16692888 A JP 16692888A JP H0617113 B2 JPH0617113 B2 JP H0617113B2
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- Japan
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- parts
- assembling
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 4
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D65/00—Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
- B62D65/02—Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53961—Means to assemble or disassemble with work-holder for assembly
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車車体に自動機に搭載した組付治具を用
いて部品を組付けるようにした自動組付システムに関す
る。
いて部品を組付けるようにした自動組付システムに関す
る。
(従来の技術) 従来、自動車車体への部品の自動組付に際しては、車体
をコンベアにより作業ステーションに搬入して定位置停
止させた後、自動機側に設けた視覚センサ等の位置セン
サにより車体の位置を検出し、この検出結果に基き組付
治具の位置補正を行って部品を組付けるようにしてい
る。
をコンベアにより作業ステーションに搬入して定位置停
止させた後、自動機側に設けた視覚センサ等の位置セン
サにより車体の位置を検出し、この検出結果に基き組付
治具の位置補正を行って部品を組付けるようにしてい
る。
(発明が解決しようとする課題) 上記のものでは、視覚センサ等の高価なセンサを用いて
複雑な制御を行わねばならないため、設備費が嵩む問題
がある。
複雑な制御を行わねばならないため、設備費が嵩む問題
がある。
本発明は、上記の如き高価なセンサを用いずに、組付治
具を車体の部品組付場所に対しより簡易な方法で位置決
めして、部品を組付けられるようにした自動組付システ
ムを提供することをその目的としている。
具を車体の部品組付場所に対しより簡易な方法で位置決
めして、部品を組付けられるようにした自動組付システ
ムを提供することをその目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本発明では、自動車車体に自動
機に搭載した組付治具を用いて部品を組付けるものにお
いて、車体底部に位置決め用の基準部位を形成すると共
に、車体の部品組付場所の近傍に組付治具用のロケート
穴を形成し、該基準部位と該ロケート穴との相対位置精
度を管理して車体を制作し、車体を該基準部位を利用し
て位置決めすると共に、該ロケート穴を利用して組付治
具を部品組付場所に位置決めして部品を組付けるように
した。
機に搭載した組付治具を用いて部品を組付けるものにお
いて、車体底部に位置決め用の基準部位を形成すると共
に、車体の部品組付場所の近傍に組付治具用のロケート
穴を形成し、該基準部位と該ロケート穴との相対位置精
度を管理して車体を制作し、車体を該基準部位を利用し
て位置決めすると共に、該ロケート穴を利用して組付治
具を部品組付場所に位置決めして部品を組付けるように
した。
この場合、前記基準部位を、車体の左右1対のフロント
サイドフレームの後端下面に形成した位置決め専用の基
準穴と、車体のサイドシルの下面の前後両端に精度管理
して取付けたジャッキアップ用の座片とで構成し、該基
準穴で車体の前後左右の位置決めと、該座片で高さ方向
の位置決めとを行うようにすることが望ましい。
サイドフレームの後端下面に形成した位置決め専用の基
準穴と、車体のサイドシルの下面の前後両端に精度管理
して取付けたジャッキアップ用の座片とで構成し、該基
準穴で車体の前後左右の位置決めと、該座片で高さ方向
の位置決めとを行うようにすることが望ましい。
(作 用) 車体を基準部位を利用して位置決めすることにより、こ
の基準部位に対し一定の位置関係に存するロケート穴と
自動機との相対位置精度が確保される、自動機の作動で
組付治具を車体の部品組付場所に対向する所定の組付位
置に移動したとき、該組付治具に設けるロケートピン等
の位置決め部材とロケート穴とが余り大きな芯ずれを生
ずることなく対向し、組付治具を組付位置から部品組付
場所に向って前進させたとき、位置決め部材がロケート
穴に確実に嵌合して、組付治具が部品組付場所に正確に
位置決めされ、部品が正確に組付けられる。
の基準部位に対し一定の位置関係に存するロケート穴と
自動機との相対位置精度が確保される、自動機の作動で
組付治具を車体の部品組付場所に対向する所定の組付位
置に移動したとき、該組付治具に設けるロケートピン等
の位置決め部材とロケート穴とが余り大きな芯ずれを生
ずることなく対向し、組付治具を組付位置から部品組付
場所に向って前進させたとき、位置決め部材がロケート
穴に確実に嵌合して、組付治具が部品組付場所に正確に
位置決めされ、部品が正確に組付けられる。
ところで、車体のフロントサイドフレームの後端はフロ
アパネルやフロアフレームに結合されるため剛性が極め
て高く、ここに基準穴を形成しておけば、車体位置決め
用の位置決めピンを基準穴に嵌合したとき、基準穴の変
形を生ずることなく車体が前後左右に正確に位置決めさ
れる。
アパネルやフロアフレームに結合されるため剛性が極め
て高く、ここに基準穴を形成しておけば、車体位置決め
用の位置決めピンを基準穴に嵌合したとき、基準穴の変
形を生ずることなく車体が前後左右に正確に位置決めさ
れる。
又、車体をそのサイドシルにおいて位置決め用の台座に
載置して車体の高さ方向の位置決めを行うことも考えら
れるが、サイドシルの下面には溶接フランジが延在し、
このフランジの上下幅のばらつきによって車体の高さ方
向の位置決め精度が悪化したり、車体の傾きを生ずるこ
とがある。これに対し、サイドシルの下面の前後両端に
取付けるジャッキアップ用の座片を高さ方向の位置決め
基準として用いれば、溶接フランジの上下幅のばらつき
による悪影響を受けずに車体を高さ方向に正確に位置決
めすることができる。
載置して車体の高さ方向の位置決めを行うことも考えら
れるが、サイドシルの下面には溶接フランジが延在し、
このフランジの上下幅のばらつきによって車体の高さ方
向の位置決め精度が悪化したり、車体の傾きを生ずるこ
とがある。これに対し、サイドシルの下面の前後両端に
取付けるジャッキアップ用の座片を高さ方向の位置決め
基準として用いれば、溶接フランジの上下幅のばらつき
による悪影響を受けずに車体を高さ方向に正確に位置決
めすることができる。
(実施例) 第1図及び第2図を参照して、(1)は組立ラインに車体
Wを搬送する搬送台車を示し、該台車(1)は、床板(2)で
覆われるピット(3)内に敷設した角筒状の軌道枠(4)を両
側から挟むようにして対向する1対の側板(1a)(1a)を備
え、該両側板(1a)(1a)の内面に軌道枠(4)の両側面に列
設したローラ(4a)を上下から挟むレール(1b)(1b)を取付
けて、該台車(1)を軌道枠(4)に移動自在に支持させると
共に、一方の側板(1a)に搬送モータ(1c)を取付けて、該
モータ(1c)により駆動されるピニオン(1d)を軌道枠(4)
の一側面に固設したラック(4b)に咬合させ、該モータ(1
c)の作動により該台車(1)を軌道枠(4)に沿って走行させ
得るようにした。
Wを搬送する搬送台車を示し、該台車(1)は、床板(2)で
覆われるピット(3)内に敷設した角筒状の軌道枠(4)を両
側から挟むようにして対向する1対の側板(1a)(1a)を備
え、該両側板(1a)(1a)の内面に軌道枠(4)の両側面に列
設したローラ(4a)を上下から挟むレール(1b)(1b)を取付
けて、該台車(1)を軌道枠(4)に移動自在に支持させると
共に、一方の側板(1a)に搬送モータ(1c)を取付けて、該
モータ(1c)により駆動されるピニオン(1d)を軌道枠(4)
の一側面に固設したラック(4b)に咬合させ、該モータ(1
c)の作動により該台車(1)を軌道枠(4)に沿って走行させ
得るようにした。
該台車(1)の上部には、Xリンク(1e1) により昇降され
る昇降テーブル(1e)を設けて、該テーブル(1e)上に垂直
軸線回りに旋回自在なターンテーブル(1f)を搭載し、該
ターンテーブル(1f)に1対の車体受け(5)(5)を、夫々該
各車体受け(5)に形成した前後1対のピン穴(5a)(5a)に
該ターンテーブル(1f)に植設した前後1対のピン(1g)(1
g)を嵌合させて載置し得るようにした。
る昇降テーブル(1e)を設けて、該テーブル(1e)上に垂直
軸線回りに旋回自在なターンテーブル(1f)を搭載し、該
ターンテーブル(1f)に1対の車体受け(5)(5)を、夫々該
各車体受け(5)に形成した前後1対のピン穴(5a)(5a)に
該ターンテーブル(1f)に植設した前後1対のピン(1g)(1
g)を嵌合させて載置し得るようにした。
ここで、車体Wには、第5図及び第8図に示す如く、左
右各側のフロントサイドフレームWaの後端下面にバーリ
ング穴から成る位置決め専用の基準穴Wbと、左右各側の
サイドシルWcの下面の前後両端に第6図に示す如く精度
管理されたジャッキアップ用の座片Wdとが設けられてお
り、前記車体受け(5)に、該基準穴Wbに第5図に示す如
く嵌合する基準ピン(5b)と、該座片Wdを受ける前後1対
の受座(5c)(5c)とを設け、車体Wを該車体受け(5)に対
し前後、左右、上下に位置決めして載置し得るようにし
た。尚、後部の受座(5c)には、第6図に示す如く、座片
Wdを横方向内方に押圧するクランプ片(5d)を取付け、車
体Wの左右方向の傾きを規制し得るようにする。第8図
でWeは車体Wのフロアパネル、Wfはフロアフレーム、Wg
はフロントホイールハウスを示す。
右各側のフロントサイドフレームWaの後端下面にバーリ
ング穴から成る位置決め専用の基準穴Wbと、左右各側の
サイドシルWcの下面の前後両端に第6図に示す如く精度
管理されたジャッキアップ用の座片Wdとが設けられてお
り、前記車体受け(5)に、該基準穴Wbに第5図に示す如
く嵌合する基準ピン(5b)と、該座片Wdを受ける前後1対
の受座(5c)(5c)とを設け、車体Wを該車体受け(5)に対
し前後、左右、上下に位置決めして載置し得るようにし
た。尚、後部の受座(5c)には、第6図に示す如く、座片
Wdを横方向内方に押圧するクランプ片(5d)を取付け、車
体Wの左右方向の傾きを規制し得るようにする。第8図
でWeは車体Wのフロアパネル、Wfはフロアフレーム、Wg
はフロントホイールハウスを示す。
組立ラインの途中の作業ステーションには、第3図及び
第4図に示す如く、軌道枠(4)の両側に位置させて前後
各1対の位置決めユニット(6)が設けられており、搬送
台車(1)を作業ステーションで停止させた後、これら位
置決めユニット(6)により車体Wを位置決めして、部品
の組付作業を行うようにした。
第4図に示す如く、軌道枠(4)の両側に位置させて前後
各1対の位置決めユニット(6)が設けられており、搬送
台車(1)を作業ステーションで停止させた後、これら位
置決めユニット(6)により車体Wを位置決めして、部品
の組付作業を行うようにした。
該位置決めユニット(6)は、ベース枠(6a)上にシリンダ
(6b)によりガイドバー(6c)(6c)に沿って横方向に進退さ
れるスライド台(6d)を設け、該スライド台(6d)上にシリ
ンダ(6e)により昇降される昇降部材(6f)を設けて、該昇
降部材(6f)に前記車体受け(5)に形成した前後1対の位
置決め穴(5e)(5e)に嵌合する前後1対の位置決めピン(6
g)(6g)を立設して成るもので、搬送台車(1)を停止した
後、スライド台(6d)を軌道枠(4)側に前進させて昇降部
材(6f)を上昇させ、各位置決めピン(6g)を各位置決め穴
(5e)に嵌合させて車体受け(5)をリフトアップし、該車
体受け(5)に上記の如く基準穴Wb及び座片Wdにおいて位
置決め支持される車体Wの作業ステーションにおける位
置決めを行うようにした。
(6b)によりガイドバー(6c)(6c)に沿って横方向に進退さ
れるスライド台(6d)を設け、該スライド台(6d)上にシリ
ンダ(6e)により昇降される昇降部材(6f)を設けて、該昇
降部材(6f)に前記車体受け(5)に形成した前後1対の位
置決め穴(5e)(5e)に嵌合する前後1対の位置決めピン(6
g)(6g)を立設して成るもので、搬送台車(1)を停止した
後、スライド台(6d)を軌道枠(4)側に前進させて昇降部
材(6f)を上昇させ、各位置決めピン(6g)を各位置決め穴
(5e)に嵌合させて車体受け(5)をリフトアップし、該車
体受け(5)に上記の如く基準穴Wb及び座片Wdにおいて位
置決め支持される車体Wの作業ステーションにおける位
置決めを行うようにした。
第7図を参照して、(7)はロボットアーム(8)に適宜のフ
ローティグ機構(8a)を介して上下左右にフローティング
自在に取付けたヒータユニットAの組付治具を示し、車
体Wを上記の如く作業ステーションに位置決めした後、
ロボットアーム(8)の動作で組付治具(7)を車体Wのダッ
シュボードWhに対向する所定の組付位置に移動し、次い
で該組付治具(7)をダッシュボードWhに向けて前進させ
て、ヒータユニットAをダッシュボードWhに組付けるよ
うにした。
ローティグ機構(8a)を介して上下左右にフローティング
自在に取付けたヒータユニットAの組付治具を示し、車
体Wを上記の如く作業ステーションに位置決めした後、
ロボットアーム(8)の動作で組付治具(7)を車体Wのダッ
シュボードWhに対向する所定の組付位置に移動し、次い
で該組付治具(7)をダッシュボードWhに向けて前進させ
て、ヒータユニットAをダッシュボードWhに組付けるよ
うにした。
ここで、ダッシュボードWhには、組付治具(7)に組付け
たロケートピン(7a)を嵌合可能なロケート穴Wiを形成し
ておくものとし、このロケート穴Wiと車体Wの位置決め
基準となる前記基準穴Wb及び座片Wdとの相対位置精度を
管理して車体Wを制作し、組付治具(7)を所定の組付位
置に移動したとき、ロケートピン(7a)がロケート穴Wiに
対し大きな芯ずれを生ずることなく対向し、組付位置か
ら組付治具(7)をフローティング動作させつつ前進させ
たとき、該ロケートピン(7a)が確実に該ロケート穴Wiに
嵌合されて、組付治具(7)がダッシュボードWhに対し正
確に位置決めされるようにした。
たロケートピン(7a)を嵌合可能なロケート穴Wiを形成し
ておくものとし、このロケート穴Wiと車体Wの位置決め
基準となる前記基準穴Wb及び座片Wdとの相対位置精度を
管理して車体Wを制作し、組付治具(7)を所定の組付位
置に移動したとき、ロケートピン(7a)がロケート穴Wiに
対し大きな芯ずれを生ずることなく対向し、組付位置か
ら組付治具(7)をフローティング動作させつつ前進させ
たとき、該ロケートピン(7a)が確実に該ロケート穴Wiに
嵌合されて、組付治具(7)がダッシュボードWhに対し正
確に位置決めされるようにした。
図中(7b)は組付治具(7)に設けたクランプ部材を示す。
以上、ダッシュボードWhにヒータユニットAを組付ける
実施例について説明したが、他の部品をロボット等の自
動機に搭載した組付治具を用いて組付ける場合にも、部
品組付場所の近傍に形成したロケート穴を利用して組付
治具を上記と同様に位置決めする。
実施例について説明したが、他の部品をロボット等の自
動機に搭載した組付治具を用いて組付ける場合にも、部
品組付場所の近傍に形成したロケート穴を利用して組付
治具を上記と同様に位置決めする。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、請求項1の発明によれ
ば、車体を位置決め用の基準部位を利用して位置決めし
た後、車体の部品組付場所にその近傍に形成したロケー
ト穴を利用して組付治具を簡単且つ正確に位置決めで
き、視覚センサ等の高価なセンサを必要とせず且つ制御
も簡単となり、設備費の大幅な削除を図れ、更に請求項
2の発明によれば、車体の位置決め精度を向上して、組
付ミスの発生頻度を減少し、生産性の一層の向上を図れ
る効果を有する。
ば、車体を位置決め用の基準部位を利用して位置決めし
た後、車体の部品組付場所にその近傍に形成したロケー
ト穴を利用して組付治具を簡単且つ正確に位置決めで
き、視覚センサ等の高価なセンサを必要とせず且つ制御
も簡単となり、設備費の大幅な削除を図れ、更に請求項
2の発明によれば、車体の位置決め精度を向上して、組
付ミスの発生頻度を減少し、生産性の一層の向上を図れ
る効果を有する。
第1図は本発明の実施に用いる車体搬送台車の斜視図、
第2図はその側面図、第3図は部品組付けを行う作業ス
テーションの平面図、第4図はその正面図、第5図及び
第6図は夫々第3図のV−V線及びVI−VI線拡大截断面
図、第7図は組付治具の側面図、第8図は基準穴の形成
部分を示す車体の底面部である。 W……車 体 Wa……フロントサイドフレーム Wb……基準穴 Wc……サイドシル Wd……座 片 Wi……ロケート穴 A……ヒータユニット(部品) (7)……組付治具
第2図はその側面図、第3図は部品組付けを行う作業ス
テーションの平面図、第4図はその正面図、第5図及び
第6図は夫々第3図のV−V線及びVI−VI線拡大截断面
図、第7図は組付治具の側面図、第8図は基準穴の形成
部分を示す車体の底面部である。 W……車 体 Wa……フロントサイドフレーム Wb……基準穴 Wc……サイドシル Wd……座 片 Wi……ロケート穴 A……ヒータユニット(部品) (7)……組付治具
Claims (2)
- 【請求項1】自動車車体に自動機に搭載した組付治具を
用いて部品を組付けるものにおいて、車体底部に位置決
め用の基準部位を形成すると共に、車体の部品組付場所
の近傍に組付治具用のロケート穴を形成し、該基準部位
と該ロケート穴との相対位置精度を管理して車体を製作
し、車体を該基準部位を利用して位置決めすると共に、
該ロケート穴を利用して組付治具を部品組付場所に位置
決めして部品を組付けるようにしたことを特徴とする自
動車車体への部品の自動組付システム。 - 【請求項2】前記基準部位を、車体の左右1対のフロン
トサイドフレームの後端下面に形成した位置決め専用の
基準穴と、車体のサイドシルの下面の前後両端に精度管
理して取付けたジャッキアップ用の座片とで構成し、該
基準穴で車体の前後左右の位置決めと、該座片で高さ方
向の位置決めとを行うようにしたことを特徴とする請求
項1に記載の自動車車体への部品の自動組付システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63166928A JPH0617113B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 自動車車体への部品の自動組付システム |
US07/370,499 US4945622A (en) | 1988-07-06 | 1989-06-23 | Automatic assembly system for assembling parts to a car body |
CA000604595A CA1321871C (en) | 1988-07-06 | 1989-06-30 | Automatic assembly system for assembling parts to a car body |
GB8915379A GB2222116B (en) | 1988-07-06 | 1989-07-05 | Automatic assembly system for assembling parts to a car body |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63166928A JPH0617113B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 自動車車体への部品の自動組付システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0218184A JPH0218184A (ja) | 1990-01-22 |
JPH0617113B2 true JPH0617113B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=15840258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63166928A Expired - Fee Related JPH0617113B2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 自動車車体への部品の自動組付システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4945622A (ja) |
JP (1) | JPH0617113B2 (ja) |
CA (1) | CA1321871C (ja) |
GB (1) | GB2222116B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR2751904B1 (fr) * | 1996-07-31 | 1998-09-11 | Bema | Ensemble modulaire permettant le positionnement precis de pieces detachees ainsi que leur transport sur des chariots standardises |
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US6857493B2 (en) * | 2002-02-13 | 2005-02-22 | Paragon Technologies, Inc. | Automatic load positioning for a conveyor cart |
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KR100802675B1 (ko) * | 2006-12-14 | 2008-02-12 | 현대자동차주식회사 | 차량 장착 레이더 얼라이먼트 조절 장치 |
JP5563791B2 (ja) * | 2009-06-24 | 2014-07-30 | 川崎重工業株式会社 | 車体位置決めシステム及び塗布ステーション |
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US4744140A (en) * | 1982-11-26 | 1988-05-17 | Amp Incorporated | Alignment and insertion tool for connectors |
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