JP6887738B2 - 車体の組立ライン - Google Patents

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本発明は、車体の組立ラインに関する。
自動車の車体の組立ラインには、通常、アンダーボデーと左右のサイドメンバとを仮組みするプリセット工程、アンダーボデーと左右のサイドメンバとを互いに位置決めした状態で溶接する仮打ち工程、さらに溶接を施す増し打ち工程とが設けられる。
仮打ち工程における各部材の位置決めは、車体の組立品質に直接的に影響するため、高精度に行う必要がある。例えば下記の特許文献1に示されている車体の組立ライン(ボディメイン仮打ち工程)では、ロケート治具を用いて各部材の位置決めを行っている。具体的には、アンダーボデー(フロアメイン)及び左右のサイドメンバ(ボディサイド)が仮組みされた状態でパレットに搭載され、これらがパレット搬送装置により仮打ち工程に搬入される。その後、ロケート治具によりアンダーボデーをリフトアップさせながら位置決めし、さらに、他のロケート治具により左右のサイドメンバをアンダーボデーに対して位置決めしている。
特開2003−170870号公報
上記の組立ラインでは、車体が搭載されたパレットを搬送するためのパレット搬送装置が必要になる。また、アンダーボデーをリフトアップするロケート治具をアンダーボデーの下方に配置するために、床面にピット(凹部)を掘る必要がある。このようにパレット搬送装置やピットを設けることで、設備の設置コストが高騰すると共に、組立ラインのレイアウト変更が困難であるため、生産計画の変動に対応しにくい。
そこで、本発明は、設置コストが低く、レイアウト変更に柔軟に対応することが可能な車体の組立ラインを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、アンダーボデーに左右のサイドパネルを組み付ける車体の組立ラインであって、前記アンダーボデーを位置決めする第1の位置決め多軸ロボットと、前記左右のサイドメンバを位置決めする第2の位置決め多軸ロボットと、前記アンダーボデーと前記左右のサイドメンバとを溶接する溶接多軸ロボットとが配置された組付エリアと、前記組付エリアに前記アンダーボデーを搬入するAGVとを備えた車体の組立ラインを提供する。
上記のように、本発明に係る車体組立ラインでは、アンダーボデーの位置決めを、ロケート治具ではなく、多軸ロボットで行う。これにより、組付エリアの床面に、ロケート治具を配置するためのピットを掘る必要が無くなるため、組付エリアの床面を段差の無い平坦面にすることができる。そこで、本発明者らは、通常は小型部品の搬送に用いられるAGV(無人搬送台車)を、車体の組立ラインに適用することを着想した。これにより、従来の車体の組立ラインで用いられていたパレット搬送装置を省略することができる。このように、ピットやパレット搬送装置を省略することで、設備コストが低減されると共に、組立ラインのレイアウトを変更する際にも、AGVの走行経路を変更するだけで容易に対応することが可能となる。
AGVは、任意の位置で停止させることができるが、その位置精度はそれほど高くは無い。AGVの位置精度の位置精度が悪いと、AGVに搭載されたアンダーボデーを位置決め多軸ロボットで位置決めすることができない恐れがある。そこで、AGVを組付エリア内の所定位置で停止させた後、組付エリアに配置されたAGV位置決め装置によってAGVの位置を調整することが好ましい。
上記の車体の組立ラインでは、第1の位置決め多軸ロボットでアンダーボデーを持ち上げて位置決めした状態で、アンダーボデーに対する左右のサイドメンバの位置決めや、アンダーボデーとサイドメンバとの溶接を行うことができる。このとき、第1の位置決め多軸ロボットのアームに負荷が加わるため、アームの位置(特に上下方向位置)がずれて、アンダーボデーの位置精度が低下する恐れがある。そこで、第1の位置決め多軸ロボットでアンダーボデーを持ち上げて位置決めした後、第1の位置決め多軸ロボットのアームを支持手段で下方から支持することにより、アームの降下を規制することが好ましい。
上記の車体の組立ラインでは、組付エリアに多数の多軸ロボットが配置されるため、各多軸ロボットはなるべく小型のものを用いることが好ましい。しかし、左右のサイドメンバの位置決めを行う第2の位置決め多軸ロボットとして、出力が小さい小型のロボットを用いると、左右のサイドメンバを正確に位置決めすることができない恐れがある。例えば、位置決め多軸ロボットの数を増やせば、位置決め精度を高めることはできるが、コスト高を招くと共に、組付エリアにおける多軸ロボットの配置が益々困難となる。
そこで、溶接多軸ロボットに、前記左右のサイドメンバを位置決めするための位置決め手段を設け、溶接多軸ロボットの位置決め手段及び第2の位置決め多軸ロボットの双方を用いて左右のサイドメンバを位置決めすることが好ましい。これにより、第2の位置決め多軸ロボットの出力が小さい場合でも、ロボットの台数を増やすことなく、サイドメンバの位置決め精度を確保することができる。
以上のように、本発明に係る車体の組立ラインでは、車体の位置決めを多軸ロボットで行うことで組付エリアのピットを省略すると共に、車体の搬送手段としてパレット搬送装置に代えてAGVを採用することにより、設備コストが低減されると共に、レイアウト変更に柔軟に対応することができる。
車体の組立ラインの平面図である。 (A)〜(C)は、アンダーボデー及びサイドメンバの仮組体を搭載したAGVを組付エリアに搬入する様子を示す平面図である。 組付エリアの平面図である。 (A)〜(C)は、組付工程の位置決めステップの手順を示す平面図である。 (A)〜(C)は、第1の位置決め多軸ロボットに設けられた位置決めピンの断面図である。 第1の位置決め多軸ロボットで仮組体を位置決めした状態を示す平面図である。 サイドメンバの側面図である。 図7のX−X断面図である。 図7のY−Y断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本実施形態に係る車体の組立ラインを示す。この車体組立ラインは、アンダーボデー1と左右のサイドメンバ2とを仮組みするプリセット工程を行うプリセットエリア101と、アンダーボデー1と両サイドメンバ2とを位置決めした状態で溶接すると共に、両サイドメンバ2の上にルーフ3を載置して溶接する組付工程を行う組付エリア102と、アンダーボデー1、両サイドメンバ2、及びルーフ3の組立体にさらに溶接を施す増打工程を行う増打エリア103と、組み立てた車体を搬出する搬出エリア104とを備える。この車体組立ラインでは、これらの工程間のワークの搬送が、AGV(Automatic Guided Viecle:無人搬送車)10により行われる。図示例では、AGV10が、床面に設けられた磁気テープに沿ってループ状に走行し、この走行経路上に上記の各エリア101〜104が設けられる。
[プリセット工程]
まず、プリセットエリア101に空のAGV10が搬入され、所定位置で停止する。このAGV10上の所定位置にアンダーボデー1を載置し、さらにアンダーボデー1の上に両サイドメンバ2を仮置きして、仮組体B’を形成する。左右のサイドメンバ2は、アンダーボデー1や、AGV10に設けられたガイドにより、アンダーボデー1の車幅方向両端部に立設状態で配置される。このプリセット工程は、多軸ロボットにより、又は作業者の手作業により、あるいはこれらの双方により行われる。
[組付工程]
組付工程は、本発明に係る車体組立方法が実施される工程である。組付工程は、(1)アンダーボデー1と両サイドメンバ2との仮組体B’を搭載したAGV10を組付エリア102に搬入する搬入ステップと、(2)仮組体B’を多軸ロボットにより位置決めする位置決めステップと、(3)仮組体B’に溶接を施す溶接ステップとを経て行われる。
(1)搬入ステップ
搬入ステップでは、図2(A)及び(B)に示すように、仮組体B’を搭載したAGV10が、組付エリア102に搬入され、組付エリア102内の所定位置で停止する。組付エリア102には、一対のガイドローラ21と、昇降装置22とが設けられる。組付エリア102に搬入されたAGV10が、一対のガイドローラ21でガイドされて車幅方向で位置決めされながら、所定位置で停止する。
その後、組付エリア102に設けられたAGV位置決め装置23{図2(B)参照}により、AGV10が前後方向で位置決めされる。AGV位置決め装置23は、車幅方向に進退可能なシリンダ23aと、シリンダ23aのピンの先端に設けられたクランプ部23bとを有する。AGV10が停止したら、図2(C)に示すようにシリンダ23aのピンを伸長させ、AGV10に設けられた係止片11をクランプ部23bにより前後方向両側から挟持することにより、AGV10が前後方向で位置決めされる。その後、クランプ部23bで係止片11を挟持したまま、昇降装置22を上昇させることにより、仮組体B’が所定の高さまで持ち上げられる。図示例では、昇降装置22により仮組体B’のみを持ち上げて、AGV10は接地した状態で維持される。
(2)位置決めステップ
組付エリア102には、図3に示すように、多数の多軸ロボット31〜36が配置される。これらの多軸ロボット31〜36は、AGV10の走行路の両側に配置される。組付エリア102には、ピットは設けられておらず、AGV10の走行路は段差の無い平坦面となっている。本実施形態では、AGV10の走行路及び各多軸ロボット31〜36の設置面が同一平面上に設けられる。各多軸ロボット31〜36は、それぞれ5軸〜7軸の回転軸を有するアームを備える。
位置決めステップでは、まず、第1の位置決め多軸ロボット31により、アンダーボデー1が位置決めされる。具体的には、図4に示すように、アンダーボデー1の四隅に設けられた位置決め穴1aに、第1の位置決め多軸ロボット31の位置決めピン40を挿入する。
位置決めピン40は、例えば図5に示すような、外径を拡径可能なピンクランプで構成される。この位置決めピン40は、ピン41と、ピン41から外径側に突出可能な位置決め部42と、着座面43とを有する。まず、図5(A)に示すように、アンダーボデー1の位置決め穴1aにピン41を挿入すると共に、着座面43にアンダーボデー1を着座させる。この状態で、図5(B)に示すように、位置決め部42をピン41から外径側に突出させてアンダーボデー1の位置決め穴1aの内周面に当接させることで、アンダーボデー1が水平方向で位置決めされる。さらに、図5(B)に示すように、ピン41及び位置決め部42を降下させて、位置決め部42と着座面43とでアンダーボデー1を挟持することで、第1の位置決め多軸ロボット31によりアンダーボデー1が保持される。この状態で、第1の位置決め多軸ロボット31でアンダーボデー1を昇降装置22から僅かに持ち上げて所定の高さで保持する。
このとき、図6に示すように、第1の位置決め多軸ロボット31は、アンダーボデー1の下方ではなく、車幅方向外側に配置される。このため、負荷が加わる位置決めピン40とアーム31aの各回転軸とが水平方向に離隔し、位置決めピン40の位置(特に高さ)を維持することが困難になる恐れがある。そこで、本実施形態では、第1の位置決め多軸ロボット31のアーム31aを下方から支持する支持手段50を設けた。支持手段50は、例えばシリンダ(電動シリンダやエアシリンダ等)で構成される。第1の位置決め多軸ロボット31でアンダーボデー1を含む仮組体B’を所定の高さまで持ち上げた後、支持手段50を上方に突出させて、アーム31aに当接させた瞬間に(あるいは当接する直前で)停止させる。すなわち、支持手段50は、アーム31aを持ち上げることはなく、且つ、アーム31aの降下を規制する位置に配置される。これにより、その後の工程で仮組体B’に負荷が加わったときにも、支持手段50によりアーム31aの降下を規制して仮組体B’の位置(高さ)を維持することができる。
上記の効果を発揮するために、支持手段50は、アーム31aのうち、なるべく仮組体B’に近い位置を支持することが好ましい。例えば、支持手段50を、アーム31aのうち、最も先端に設けられたリンク31a1を支持する位置に設けることが好ましく、さらには、リンク31a1の先端付近(位置決めピン40付近)に設けることがより好ましい。
次に、両サイドメンバ2のアンダーボデー1に対する位置決めが行われる。本実施形態では、第1の溶接多軸ロボット33及び第2の溶接多軸ロボット34に、それぞれ位置決め手段が設けられ、これらの位置決め手段で両サイドメンバ2をアンダーボデー1に対して仮位置決めする{図4(B)参照}。その後、第2の位置決め多軸ロボット32により、両サイドメンバ2をアンダーボデー1に対して本位置決めする{図4(C)参照}。以下、サイドメンバ2の仮位置決め及び本位置決めを詳しく説明する。
まず、第1の溶接多軸ロボット33に設けられた位置決め手段により、サイドメンバ2を前後方向に仮位置決めする。具体的には、図7及び図8に示すように、第1の溶接多軸ロボット33に設けられた位置決め手段61により、サイドメンバ2のセンターピラー2aの後方側のフランジ部2a1を前方側へ押し込み、サイドメンバ2とアンダーボデー1とを前後方向で係合させることで、サイドメンバ2がアンダーボデー1に対して前後方向で位置決めされる。
次に、第2の溶接多軸ロボット34に設けられた位置決め手段により、サイドメンバ2の上部を車幅方向及び上下方向で位置決めする。具体的には、図7及び図9に示すように、第2の溶接多軸ロボット34に設けられた位置決め手段62のクランプ部62aにより、サイドメンバ2の上部フレーム2bの下側のフランジ部2b1を挟持する。また、第2の溶接多軸ロボット34に設けられた位置決め手段62の支持部62bにより、フランジ部2b1を上方(図示例では斜め上方)に押し上げて所定位置に配する。以上により、サイドメンバ2の上部フレーム2bが幅方向及び上下方向で仮位置決めされる。
こうして、サイドメンバ2及びアンダーボデー1を仮位置決めした状態で、第2の位置決め多軸ロボット32により、サイドメンバ2とアンダーボデー1とを本位置決めする。本実施形態では、第2の位置決め多軸ロボット32が、図5に示す位置決めピン40と同じ構造の位置決めピンを有し、この位置決めピンを、サイドメンバ2に設けられた位置決め穴2c(図7参照)に挿入することで、サイドメンバ2が前後方向、車幅方向、及び上下方向の全方向で位置決めされる。
以上のように、第2の位置決め多軸ロボット32だけでなく、第1の溶接多軸ロボット33の位置決め手段61及び第2の溶接多軸ロボット34の位置決め手段62を用いてサイドメンバ2の位置決めを行うことで、第2の位置決め多軸ロボット32の出力が小さい場合でも、サイドメンバ2を高精度に位置決めすることが可能となる。
(3)溶接ステップ
こうして、第1の位置決め多軸ロボット31でアンダーボデー1を位置決めすると共に、第2の位置決め多軸ロボット32、第1の溶接多軸ロボット33及び第2の溶接多軸ロボット34で両サイドメンバ2を位置決めした状態で、第3の溶接多軸ロボット35(図3参照)により溶接を行い、アンダーボデー1とサイドメンバ2とを接合する。このとき、第3の溶接多軸ロボット35による溶接の進行に合わせて、第1の溶接多軸ロボット33及び第2の溶接多軸ロボット34による位置決めを解除し、これらの溶接多軸ロボット33,34により、他の場所の位置決めを行ったり、溶接を行ったりすることができる。
組付工程では、適宜のタイミングで、ルーフ搬送ロボット36(図3参照)によりルーフ3(図1参照)が組付エリア102に搬入され、両サイドメンバ2の上部にセットされる。例えば、第2の位置決め多軸ロボット32、第1の溶接多軸ロボット33及び第2の溶接多軸ロボット34による両サイドメンバ2の位置決めが完了した後、ルーフ搬送ロボット36により両サイドメンバ2の上にルーフ3がセットされ、その後、第3の溶接多軸ロボット35による溶接が行われる。
以上により、アンダーボデー1、両サイドメンバ2、及びルーフ3が接合され、車体Bが形成される。その後、第2の位置決め多軸ロボット32及び各溶接多軸ロボット33〜35が車体Bから退避すると共に、第1の位置決め多軸ロボット31により車体Bを降下させて、車体Bを昇降装置22の上に載置する。その後、昇降装置22を降下させて、車体BをAGV10に搭載すると共に、AGV位置決め装置23{図2(C)参照}による挟持片11の挟持を解除してクランプ部23bをAGV10から退避させる。
[増打工程]
その後、車体Bが搭載されたAGV10を走行させて増打エリア103に搬入し、所定位置で停止させる(図1参照)。そして、複数の溶接多軸ロボットにより車体Bに対して溶接(増し打ち)が施され、車体Bが完成する。
その後、完成した車体Bを搭載したAGV10が走行し、搬出エリア104で停止して車体Bを搬出する。そして、空になったAGV10が走行して、再びプリセットエリア101に搬入される。以上を繰り返すことで、車体が順次組み立てられる。
本発明は、上記の実施形態に限られない。例えば、上記の実施形態では、アンダーボデー1及び左右のサイドメンバ2の仮組体B’をAGV10に搭載して組付エリア102に搬入した場合を示したが、これに限らず、アンダーボデー1のみを搭載したAGV10を組付エリア102に搬入して、組付エリア102で、左右のサイドメンバ2をアンダーボデー1の上にセットしてもよい。
1 アンダーボデー
2 サイドメンバ
3 ルーフ
10 AGV
21 ガイドローラ
22 昇降装置
23 AGV位置決め装置
31 第1の位置決め多軸ロボット
32 第2の位置決め多軸ロボット
33 第1の溶接多軸ロボット
34 第2の溶接多軸ロボット
35 第3の溶接多軸ロボット
36 ルーフ搬送ロボット
40 位置決めピン
50 支持手段
61 位置決め手段
62 位置決め手段
101 プリセットエリア
102 組付エリア
103 増打エリア
104 搬出エリア
B’ 仮組体
B 車体

Claims (2)

  1. アンダーボデーに左右のサイドメンバを組み付ける車体の組立ラインであって、
    多関節アームを有し、前記アンダーボデーを位置決めする第1の位置決め多軸ロボットと、多関節アームを有し、前記左右のサイドメンバを位置決めする第2の位置決め多軸ロボットと、多関節アームを有し、前記アンダーボデーと前記左右のサイドメンバとを溶接する溶接多軸ロボットとが設置された組付エリアと、
    前記組付エリアに前記アンダーボデーを搬入するAGVとを備えた車体の組立ライン。
  2. 前記組付エリアの床面のうち、少なくとも前記AGVの走行路が、段差の無い平坦面である請求項1に記載の車体の組立ライン。
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