JPH06170079A - 排水ポンプ付き洗濯機 - Google Patents

排水ポンプ付き洗濯機

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JPH06170079A
JPH06170079A JP4330400A JP33040092A JPH06170079A JP H06170079 A JPH06170079 A JP H06170079A JP 4330400 A JP4330400 A JP 4330400A JP 33040092 A JP33040092 A JP 33040092A JP H06170079 A JPH06170079 A JP H06170079A
Authority
JP
Japan
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water
washing
supply
mixing
hot water
Prior art date
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Pending
Application number
JP4330400A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiteru Nishi
好輝 西
Teruaki Shimonari
輝明 下成
Hiroshi Kanetani
洋 金谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デリケ−トな洗濯物が給湯で傷めることなく
ぬるま湯洗濯を可能にする。また、排水ポンプ内のエア
−を抜きポンプ性能を向上する。 【構成】 給水弁21と給湯弁22からの水と湯を混合供給
部20で混合し洗濯水槽10に供給し、その洗濯水は排水ポ
ンプ15で排水する。排水ポンプ15の排水路17側から分岐
し、切替弁18を介しバイパス路23で混合供給部20に接続
する。供給した洗濯水温度を制御する温度検知部25と、
洗濯水槽10の水位を検知する水位検知器28と洗濯工程を
制御する制御部とを備える。洗濯水槽10への給水で基準
水位になると、水位検知器28で制御回路が動作し、排水
ポンプ15を駆動し洗濯水槽10の洗濯水を混合供給部20を
介して循環すると共に、混合供給部20で給水と給湯及び
循環水とを混合し洗濯水槽10へ供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温水で洗濯を行うこと
ができる排水ポンプ付き洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】衣類の洗濯は温水で洗濯した方が洗浄効
果が良いことが知られており、特開平4−220295
号公報に示されているように、給水と給湯の各弁を開き
洗濯水槽内へ供給し、所定水位になるまで供給した後一
定時間パルセ−タで槽内を撹拌した後、水温を検出し所
定温度に制御している。
【0003】また、洗濯水槽から洗濯水を排水弁内に先
に流入させた後、排水ポンプを駆動するものは実開昭6
1−143590号公報に示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、洗濯水
槽の洗濯水が所定温度のぬるま湯にした後に洗濯物を入
れて洗濯を開始する場合は良いが、洗濯物を洗濯兼脱水
槽に入れた後給水と給湯を行ったり、洗濯物を洗濯兼脱
水槽に入れながら並行して給水と給湯を行う場合には、
所定温度のぬるま湯に制御する前の水と湯を混ぜながら
供給することになる。またその時供給される湯の温度
は、給湯機における設定温度が30〜80℃とさまざまに設
定されているために、未調整の状態で給水と給湯を行う
と、洗濯物によっては未調整の高温の湯を直接洗濯物に
掛ることになり、洗濯物を傷める場合がある。洗濯兼脱
水槽に洗濯物を先に入れた状態で給水と給湯を行うと、
水と湯は温度調整をしていない状態で洗濯物に染み込ん
で所定水位に達する。この時洗濯水の温度を検知するこ
とになるので、湯温を早く正しく検知できない問題があ
った。
【0005】そこで本発明は、デリケ−トな洗濯物に直
接高温の湯が掛からないように、所定温度のぬるま湯に
早く制御できる構成にし、且つ高価な高精度なミキシン
グバルブを用いることなく、安価なぬるま湯制御ができ
る洗濯機を提供するものである。
【0006】また、従来のポンプの制御では、排水ポン
プを駆動する前に排水弁を先に開き、排水ポンプに洗濯
水を流入するようにしていても、排水ポンプの停止時に
は排水ポンプ内にエア−を溜め、排水吐出側に洗濯水を
溜めた状態で洗濯工程を終了しているので、次の排水時
に排水弁を先に開いても、排水ポンプ内にエア−を溜め
た状態からエア−を抜くことができず、排水ポンプのエ
ア−かみが原因で排水能力が大幅に低下する場合があ
り、すすぎ時に排水不良によりすすぎ効果の低下をきた
す場合がある。また、排水ポンプをエア−かみの状態で
駆動するとポンプの損傷が早く起きる。
【0007】そのために排水ポンプのエア−かみを防止
し排水ポンプの性能を損なうことなく駆動制御をすると
共に、ポンプの寿命が短縮されないようにすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明に係る
温度制御手段は、機枠内上方に設けた給水弁と給湯弁か
らの水と湯を混合供給部で混合して洗濯水槽に供給する
と共に、洗濯水槽より洗濯水を排水ポンプで機枠外に排
水するものであって、前記排水ポンプの吐出口側の排水
路から分岐し、前記混合供給部に切替弁を介して接続し
たバイパス路と、洗濯水温度を制御する温度検知部と、
洗濯水槽内の水位を検知する水位検知器と、洗濯工程を
制御する制御部とを備え、前記洗濯水槽に混合供給部か
ら供給された給水が基準水位に到達すると、前記水位検
知器が検知しその検知出力により制御回路が動作して、
前記排水ポンプを駆動し洗濯水槽の洗濯水を切替弁、バ
イパス路、混合供給部を通して循環すると共に、前記給
湯弁より混合供給部に給湯を開始し、給水と給湯及び循
環水とを混合しながら洗濯水槽へ供給し、洗濯設定水位
に到達する間に、前記温度検知部の出力信号により制御
回路が給水弁,及び給湯弁を開閉制御を行い、温度調整
時に給水弁を閉じても湯のみを洗濯水槽に供給し温度制
御をすることがないようにするものである。
【0009】本発明の第2発明のポンプの駆動手段は、
洗濯工程の排水/脱水動作を終了する所定時間前に排水
ポンプを停止し、排水ポンプの吐出口側に排水されずに
溜った洗濯水を排水ポンプ内に溜めた後、排水/脱水動
作を終了するものである。
【0010】
【作用】即ち、第1の技術手段によれば、洗濯水槽に基
準水位まで水を供給した後、排水ポンプで洗濯水槽の洗
濯水を循環路から混合供給部を経由して循環を行い、こ
の循環水と給水とそして給湯を開始した湯とを混合供給
部で混合し洗濯水槽に供給する。そして循環中の洗濯水
温度を検知し給湯と給水を制御を行い、給湯温度が高く
ても循環中の洗濯水で混合して低温化され、又給水を停
止し給湯のみの供給制御時でも循環中の洗濯水で混合し
洗濯水槽に供給する。
【0011】また、第2の技術手段によれば、排水/脱
水動作終了前に排水ポンプが停止し、排水ポンプ吐出側
の排水残が逆流し、排水ポンプ内のエア−を残水で洗濯
水槽側へ押し出される。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を各図面に基づいて説明す
る。
【0013】1は全自動洗濯機の機枠、2は機枠1の上
面を覆う上面板で、その上面中央部には衣類投入開口部
3を覆う上蓋4を開閉自在に取り付けている。5は上面
板2の前面側に設けた操作部で、洗濯機を運転駆動する
スタ−トスイッチ6、洗濯する各コ−スをセレクトする
洗濯工程スイッチ7、この洗濯工程スイッチ7に対応し
たLEDの各表示ランプ7a、及び洗いやすすぎ時に用
いる水温を選択する水温コ−ス選択スイッチ8、該各水
温コ−ス選択スイッチ8に対応したLEDの表示ランプ
8a、更に負荷量に合わせて選択する水位選択スイッチ
9、該水位選択スイッチ9の各水位に対応したLEDの
水位表示ランプ9aを設けている。10は洗濯水槽、11は
洗濯兼脱水槽、12は前記洗濯兼脱水槽11を回転駆動する
ためのモ−タ12a、減速装置及び軸受け装置12b等で構成
する駆動手段である。
【0014】13は洗濯水槽10の底部に設けた排水口、14
は排水口13に装着された排水弁、15は機枠1の下部に固
着された排水ポンプで、吸い込み口と前記排水弁14との
間に排水管16を接続している。17は前記排水ポンプ15の
吐出口側に接続された排水路で、この排水路17の他端側
は切替弁18に接続している。この切替弁18の一方の吐出
口には、洗濯水槽10内の洗濯水を機枠1外に排水する排
水ホース19を接続している。
【0015】20は洗濯水槽10内に向けて開口した混合供
給部で、機枠内上方に設けた給水弁21と給湯弁22からの
水と湯を混合する。23は前記切替弁18の他方の吐出口と
混合供給部間を接続したバイパス路であり、洗濯水槽10
の洗濯水は前記排水口13、排水弁14、排水管16、排水ポ
ンプ15、排水路17、切替弁18、バイパス路23、混合供給
部20からなる循環路24を通り、再び洗濯水槽10に供給さ
れる。25は循環路24の切替弁18内に装着され洗濯水温を
検知するサ−ミスタ−等の温度検知部である。
【0016】図3の簡易ブロック図で示すように、26は
マイクロコンピュ−タにより構成され所定のプログラム
に従って動作を行う制御回路となる制御部である。そし
て、制御部26は上記操作部5のスタ−トスイッチ6、洗
濯工程スイッチ7、水温コ−ス選択スイッチ8、水位選
択スイッチ9からなる操作スイッチ27、水位検知器28、
温度検知部25からの入力信号により、給水弁21、給湯弁
22、切替弁18、排水ポンプ15、モ−タ12a、排水弁14等
を制御する。
【0017】図5至図7のフロ−チャ−トを用いて実施
例の動作説明を行う。各洗濯工程スイッチ7より「デリ
ケ−ト.ウ−ルキ−」を選択し、水温コ−ス選択スイッ
チ8を操作し、洗いとすすぎ時にぬるま湯を用いる「ぬ
るま湯/ぬるま湯」(S−1)のコ−スを選択し、そして
水位選択スイッチ9を操作し洗濯設定水位を「中」に設
定する。するとその設定内容各々に対応した表示ランプ
7a,8a,9aが点灯し表示する。次にスタ−トスイ
ッチ6を操作すると、「ぬるま湯/ぬるま湯」(S−1)
を設定されているので、デリケ−トな繊維やウ−ルなど
に適した洗濯工程をぬるま湯に温度制御をして工程動作
を行う。
【0018】洗いとすすぎ時にぬるま湯に設定されてい
るので、洗い時における洗濯水の供給制御は、まず給水
弁21から洗濯水槽10に給水を開始し基準水位L(S−2)
に到達するまで給水のみを行う。基準水位Lに到達する
と、給湯機からの給湯を給湯弁22をONし開始すると共
に、切替弁18をバイパス路23側に切替えて、切替弁18、
排水弁14、そして排水ポンプ15をONし(S−3)、洗濯
水槽10内に貯めた洗濯水の循環を開始し、水と湯及び循
環水とを混合供給部20で混合して洗濯水槽10に供給す
る。
【0019】循環路24に設けた温度検知部25の検知出力
信号により洗濯水槽10内の水温として検知し、給水弁21
と給湯弁22の開閉制御を行う。一般的に給湯機の設定温
度は約50〜60℃に設定された給湯機(図示なし)が多
く、その給湯機から給湯し洗濯する場合、洗濯時の「ぬ
るま湯」としての適正温度は30〜40℃が知られていて、
洗濯機のぬるま湯の設定温度もこの適正温度に基づき30
〜40℃に設定している。ぬるま湯設定温度には、給水弁
21と給湯弁22を開閉制御を行い温度制御をし、水位検知
器28で設定水位「中」になるまで水位制御を行う(S−
4)。
【0020】ぬるま湯になっていない場合は、ぬるま湯
の設定温度より高いか比較し(S−5)、高い場合には、
給湯弁22を閉じ給水は継続しながら循環水と混合供給部
20で混合しながら循環し洗濯水の供給制御を行い、ぬる
ま湯に温度制御をすると共に、設定水位「中」に制御を
する。ぬるま湯より低い場合は、給水弁21を閉じ給湯を
継続しながら循環水と混合供給部20で混合しながら洗濯
水の供給制御を行い循環しぬるま湯に温度制御をすると
共に、設定水位「中」になるまで水位制御を行う。
【0021】設定水位に到達すると、切替弁18、排水弁1
4、給水弁21、給湯弁22、そして排水ポンプ15をOFF
し(S−6)、洗濯兼脱水槽11槽底に設けた撹拌翼(図示
なし)を回転しぬるま湯により洗いを行う。ぬるま湯に
よるすすぎ時の洗濯水の供給制御は、洗い時と同じよう
な洗濯水の供給制御を行ってぬるま湯ですすぎを行う。
【0022】水温コ−ス選択スイッチ8を操作し、洗い
後のすすぎ時に水を用いる「ぬるま湯/水」のコ−スを
選定すると(S−7)、洗い時は「ぬるま湯/ぬるま湯」
のコ−スと同様に洗濯水の供給制御を行いぬるま湯で洗
った後、すすぎは水で行うために水位検知器28で洗濯設
定水位「中」まで給水制御を行い(S−8)、水によりす
すぎを行う。
【0023】また、水温コ−ス選択スイッチ8を操作
し、洗い時に湯をすすぎ時には水を用いる「湯/水」の
コ−スを選定すると(S−9)、湯で洗う場合(S−10)に
は、「ぬるま湯/ぬるま湯」のコ−スを選定した時と同
じように洗濯水の供給制御を行う。この時湯洗い時の設
定温度は、例えば40℃〜50℃内に温度設定して温度制御
を行い、ぬるま湯時と同様に給水弁21と給湯弁22の開閉
制御を行い湯温を制御し、循環水も混合供給部20で混入
しながら洗濯水の供給制御を行い供給すると共に、水位
検知器28で設定水位「中」に水位制御を行い、設定水位
に到達すると湯で洗いを開始する。すすぎ時は水を用い
るコ−スになったいるので、水位検知器28で設定水位
「中」まで給水制御を行い(S−11)、設定水位に到達す
ると水によりすすぎを行う。
【0024】以上のようにぬるま湯や湯で洗いやすすぎ
を行う場合には、基準水位Lまで給水した後に給湯を開
始し、水と湯を混合供給部20で混合し洗濯水槽10に供給
すると共に、排水ポンプ15で洗濯水槽10の洗濯水を循環
し混合供給部20で混入させて洗濯水槽10に供給してい
る。そしてこの循環時の洗濯水の温度を検知し、給水弁
21と給湯弁22とを開閉制御して所定温度に制御している
ので、湯と水を混合し所定温度に制御中のため洗濯に不
適当な高温湯になった場合でも、循環水が更に混合供給
部20で混合されて温度を下げて洗濯水槽10へ供給され
る。ぬるま湯温度に制御中のため給水を止めて給湯のみ
行っても、高い温度のままでなく循環水で混合し温度を
低下させ供給している。そのため、ぬるま湯あるいは湯
そして衣類とを洗濯兼脱水槽11へ入れる順序を決めてす
ることもなく、直接洗濯物に高温湯がかかることがなく
湯洗い時に操作手順に規制がなく洗濯ができる。また高
価な精度の高いミキシングバルブを用いることなく、洗
濯に不適当な高温湯を掛けることで洗濯物の損傷の発生
を防止できる。
【0025】第2技術手段の洗濯とすすぎ時の排水弁14
と排水ポンプ15の駆動制御について、図4のタイムチャ
−トにより説明する。図4において斜線部分は、排水弁
14と排水ポンプ15の動作期間を示している。図4から明
らかなように、排水弁14と排水ポンプ15のタイミングを
異ならせて動作していることがわかる。
【0026】即ち、各洗濯工程の洗いやすすぎ動作終了
後に行う排水動作や排水及び脱水動作を開始する場合、
排水弁14をONした後、所定時間(例えば5秒)後に排水
ポンプ15の駆動を開始し、排水動作や排水及び脱水動作
の終了所定時間(例えば10秒)前に排水ポンプ15を停止
し、その動作の終了時に排水弁14をOFFし排水動作や
排水及び脱水動作を終了するように、それぞれの動作を
ずらせたタイムチャ−トにしている。
【0027】このようなタイムチャ−トで駆動すると、
排水動作や排水及び脱水動作を終了する所定時間前に排
水ポンプ15を停止し、排水路17側に残留していた洗濯水
を排水ポンプ15内に逆流させて停止している。この状態
のもとに、洗いやすすぎ動作を終了した後に排水弁14を
開いて、排水管16内の空気を洗濯水槽10側へ自動的に抜
き出す。この空気を抜くために所定時間を遅延した後に
排水ポンプ15を駆動している。そして、排水動作や排水
及び脱水動作を終了する所定時間前に排水ポンプ15を先
に停止し、排水路17側に残留し排水しきれていない洗濯
水を排水ポンプ15内に逆流させ、その洗濯水で排水ポン
プ15内のエア−を排水弁14から洗濯水槽10へ押し出す。
この逆流させるために遅延した所定時間後に、排水弁14
を閉じ次の動作に備える。
【0028】このように制御することにより、排水ポン
プ15の駆動を開始するとき排水ポンプ15内には洗濯水が
充満されていてるのでエア−かみがなくなり、エア−か
みによる排水性能の低下や排水ポンプ15内部は空転によ
る摩耗が少なくなり、ポンプ性能を早く低下させること
を防止することができ、洗濯水槽10から洗濯水を効率よ
く早く排水することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の排水ポンプ付き洗濯機の給湯給
水の構成によれば、温度制御で湯と水を混合中の混合供
給部に循環水を更に混合するので、混合中の給湯温度が
洗濯に不適当な高温湯の場合も循環水で低温湯にして洗
濯水槽に供給ができ、洗濯に不適当な高温湯を直接掛け
ることがない。そして洗濯機に衣類の投入と給水及び給
湯をして洗濯水を供給する手順が前後して一定でなくな
っても、安価な構成で湯で洗濯に適した湯の供給が可能
となり、洗濯時の湯温による洗濯物の損傷を防止でき
る。
【0030】そして、排水ポンプの性能を損なうことな
く洗濯水を効率よく排水できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した洗濯機の側断面図である。
【図2】同じく操作部の要部拡大図である。
【図3】同じく洗濯機の制御構成を示す実施例簡略ブロ
ック図である。
【図4】同じく洗濯機の排水弁と排水ポンプの動作タイ
ミング図である。
【図5】同じく洗濯機の実施例の動作説明のフロ−チャ
−トである。
【図6】同じく洗濯機の実施例の動作説明のフロ−チャ
−トである。
【図7】同じく洗濯機の実施例の動作説明のフロ−チャ
−トである。
【符号の説明】
5 操作部 10 洗濯水槽 11 洗濯兼脱水槽 13 排水口 14 排水弁 15 排水ポンプ 16 排水管 17 排水路 18 切替弁 19 排水ホース 20 混合供給部 21 給水弁 22 給湯弁 23 バイパス路 24 循環路 25 温度検知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06F 39/04 Z 6704−3B 39/08 311 F 6704−3B F24D 17/00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠内上方に設けた給水弁と給湯弁から
    の水と湯を混合供給部で混合して洗濯水槽に供給すると
    共に、洗濯水槽より洗濯水を排水ポンプで機枠外に排水
    するものであって、前記排水ポンプの吐出口側の排水路
    から分岐し、前記混合供給部に切替弁を介して接続した
    バイパス路と、洗濯水温度を制御する温度検知部と、洗
    濯水槽内の水位を検知する水位検知器と、洗濯工程を制
    御する制御部とを備え、前記洗濯水槽に混合供給部から
    供給された給水が基準水位に到達すると、前記水位検知
    器が検知しその検知出力により制御回路が動作して、前
    記排水ポンプを駆動し洗濯水槽の洗濯水を切替弁、バイ
    パス路、混合供給部を通して循環すると共に、前記給湯
    弁より混合供給部に給湯を開始し、給水と給湯及び循環
    水とを混合しながら洗濯水槽へ供給し、洗濯設定水位に
    到達する間に、前記温度検知部の出力信号により制御回
    路が給水弁,及び給湯弁を開閉制御することを特徴とす
    る排水ポンプ付き洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記洗濯工程の排水/脱水動作を終了す
    る所定時間前に、排水ポンプの駆動を停止することを特
    徴とする請求項1に記載の排水ポンプ付き洗濯機。
JP4330400A 1992-12-10 1992-12-10 排水ポンプ付き洗濯機 Pending JPH06170079A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100223738A1 (en) * 2008-08-28 2010-09-09 Daewoo Electronics Corporation Water circulation apparatus and method for drum washing machine
JP2010268939A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Panasonic Corp 洗濯機
CN104862927A (zh) * 2014-02-26 2015-08-26 无锡小天鹅股份有限公司 上排水洗衣机及其水位控制方法
JP2018527121A (ja) * 2015-09-17 2018-09-20 青島海爾滾筒洗衣机有限公司 複数ドラム洗濯機の排水方法
US11976401B2 (en) 2021-03-22 2024-05-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Drainage passage including filter and washing machine having the same

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