JP2018527121A - 複数ドラム洗濯機の排水方法 - Google Patents

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Abstract

複数ドラム洗濯機の排水方法において、前記複数ドラム洗濯機は少なくとも2つの洗濯装置と、外部と通じる1つの排水ポンプとを含み、各洗濯装置と排水ポンプとの間にそれぞれ排水弁が設けられる。前記複数ドラム洗濯機の各洗濯装置は順次排水し、洗濯装置の排水が完了すると、該洗濯装置の排水弁を閉じてから、排水ポンプを停止する。排水する必要があるその他の洗濯装置があるかどうかを確認し、ある場合、該排水する必要がある洗濯装置の排水弁を開いてから、排水ポンプを起動して該洗濯装置の排水を行い、ない場合、複数ドラム洗濯機の排水は終了する。各洗濯装置が順次排水するのを制御することができ、排水過程における洗濯機の振動を減少させた。さらに排水ポンプの動作順序を制御および判断することにより、複数ドラム洗濯機内の洗濯水を徹底的に排出することを実現し、洗濯機の寿命を延長させた。構造は簡単で、コストは低く、生産、普及に適している。
【選択図】図4

Description

本発明は洗濯機分野に関し、具体的に複数ドラム洗濯機の排水方法である。
現在、市場で販売されているドラム式洗濯機の多くは、1つの洗濯ドラムしか有さない。人々の衛生意識が高まるのに伴い、異なるタイプの衣類を分けて洗濯する、または少量の衣類を速やかに洗濯するユーザは次第に多くなっている。
人々の生活の質が向上するのに伴い、衛生意識も次第に向上しており、特に家庭での衣類洗濯において、次第に多くの人が衣類を分けて洗濯している。既存の洗濯機で数回洗濯する方式を採用する場合、洗濯時間の面で要求を満たすのが難しく;2台または数台の洗濯機を購入し、分けて同時に洗濯する場合、エネルギーおよび水資源の極めて大きな浪費となるだけでなく、占拠空間も大きく、家庭での使用に適さない。したがって、複数ドラム洗濯機を使用すると、上記の需要を満たすことができ、エネルギー、水および空間を浪費する問題を解決する。
中国特許第201010117002.0号明細書は洗濯機の制御方法を開示しており、前記洗濯機は第1洗濯槽および第2洗濯槽を含む。前記方法は、前記第1洗濯槽中で、給水プログラムまたは排水プログラムを実行することを要求する第1操作コマンドを受信する工程と;前記第2洗濯槽中で同じ操作コマンドを実行しているかどうかを確定する工程と;前記第2洗濯槽中で同じ操作コマンドを実行しているとき、前記第1操作コマンドを実行することができないことを確定する工程と;前記給水プログラムまたは前記排水プログラムを要求する同じ操作コマンドが、同時に前記第1洗濯槽および第2洗濯槽に入力されるとき、前記第1洗濯槽および前記第2洗濯槽のうちどちらが、残りの洗濯時間がより短いかを確定する工程と;残りの洗濯時間がより短い洗濯槽中で、優先的に前記給水プログラムまたは前記排水プログラムを実行する工程とを含む。
ダブルドラム洗濯機の重心は比較的高く、不安定であるため、振動に対する要求はより高い。洗濯機は全体の質量が大きいほど、その振動は小さい。複数の排水ポンプまたは複数の洗濯装置を設置して同時に排水すると、重心が高いドラムに比較的大きい振動および騒音が生じ、日常生活に不必要な煩わしさをもたらす。さらに、洗濯機の寿命を保証するため、洗濯機内の洗濯水を完全に排出することができることを保証する必要がある。
このことを考慮して、本発明を示す。
中国特許第201010117002.0号明細書
本発明の目的は既存技術の不足を克服することであり、複数ドラム洗濯機の排水方法を提供する。前記複数ドラム洗濯機に複数の洗濯装置と、外部と通じる1つの排水ポンプとが設けられ、プログラムを判断することにより、各洗濯装置が順次排水するように制御し、洗濯機の振動を減少させた。さらに、排水ポンプの動作順序を制御および判断することにより、複数ドラム洗濯機内の洗濯水を徹底的に排出することを実現し、洗濯機の寿命を延長させた。
該目的を実現するため、本発明は次の技術案を採用する。複数ドラム洗濯機の排水方法において、前記複数ドラム洗濯機は少なくとも2つの洗濯装置と、外部と通じる1つの排水ポンプとを含み、各洗濯装置と排水ポンプとの間にそれぞれ排水弁が設けられる。前記複数ドラム洗濯機の各洗濯装置は順次排水し、洗濯装置の排水が完了すると、該洗濯装置の排水弁を閉じてから、排水ポンプを停止する。
排水する必要があるその他の洗濯装置があるかどうかを確認し、ある場合、該排水する必要がある洗濯装置の排水弁を開いてから、排水ポンプを起動して該洗濯装置の排水を行い、ない場合、複数ドラム洗濯機の排水は終了する。
さらに、前記洗濯装置の排水が完了した後、排水ポンプが動作しているかどうかを判断する必要がある。動作していない場合、排水ポンプは引き続きもう一度動作順序を実行してから、もう一度判断し;動作している場合、引き続き排水ポンプが動作している時間を判断する。
さらに、前記排水ポンプの動作順序は、排水ポンプが完全な動作プロセスおよび停止プロセスを実行する単一サイクルの順序である。前記動作プロセスの時間をT1に設定し、停止時間をT2に設定すると、排水ポンプの動作順序の合計時間はT3=T1+T2である。
さらに、前記排水ポンプの動作時間が、該動作プロセスの合計時間における前から1/3の時間部分にある場合、該洗濯装置の排水弁を閉じる。
そうでない場合、排水ポンプは該動作順序を完了した後、引き続きもう一度動作順序を実行してから、排水ポンプが動作しているかどうかを判断する。
さらに、前記洗濯装置の排水プログラムが起動すると、排水プロセスを行うその他の洗濯装置があるかどうかを判断する。ある場合、その他の洗濯装置の排水が終了するまで待ち、その後排水プログラムを起動し;ない場合、排水プログラムを直接起動する。
さらに、前記洗濯装置の排水が完了すると、該洗濯装置の排水弁を閉じてから、排水ポンプが動作を停止しているかどうかを判断する。動作を停止していない場合、排水ポンプは該動作順序を終了するまで実行してから、もう1度判断し;動作を停止している場合、その他の洗濯装置の排水弁を開くか、または複数ドラム洗濯機の排水を終了する。
さらに、洗濯装置の排水ポンプを起動した後、設定した待ち時間T4が経過してから、排水ポンプを起動し、該洗濯装置の排水を行う。
さらに、前記待ち時間T4は、複数ドラム洗濯機の排水速度、排水弁から排水ポンプまでの管路の長さなど、関連パラメータに基づいて設定し、好ましくは、前記待ち時間は3s≦T4≦6sである。
さらに、洗濯装置の排水を行う過程において、該洗濯装置の排水が終了したかどうかを判断する必要がある。排水が終了した場合、排水ポンプが動作しているかどうかを判断し、そうでない場合、排水ポンプは引き続き排水を実行する。
本発明の前記技術案を採用すると、以下の有益な効果がもたらされる。
1、本発明は順次排水する判断過程を追加し、複数の洗濯ドラムの動作過程を合理的に調整し、減衰効果を最大限に実現する。本発明の前記洗濯機のうちの1つの洗濯ドラムが排水プログラムに達したとき、もう1つの洗濯ドラムが排水しているか、または一定時間内に排水する場合、第1洗濯ドラム内は先に排水せず、洗濯機の重量を増加させる。第2洗濯ドラムが排水するとき、カウンターウェイトを増加させる作用を発揮し、減衰効果を実現する。
2、本発明の前記洗濯機は少なくとも2つの洗濯装置と、外部と通じる1つの排水ポンプとを含み、各洗濯装置と排水ポンプとの間にそれぞれ排水弁が設けられる。洗濯機の排水効果を高め、洗濯機の設置空間を簡素化し、コストを減少させる。
3、本発明は、排水ポンプの動作順序のプロセスを判断する。洗濯装置の排水の終了後、排水ポンプが動作し、該動作プロセスの時間におけるある設定時間の前である場合、排水ポンプは該動作順序を完了すると、排水ポンプを停止する。そうでない場合、排水ポンプは該動作順序を完了した後、引き続きもう1回動作順序を実行してから、排水ポンプを停止する。排水ポンプが洗濯機内の水を全て排出することをさらに保証し、洗濯機の各部材間に洗濯水が溜まるのを防止し、洗濯機の使用寿命を延長させる。
以下、図を組み合わせて、本発明を実施するための形態について、さらに詳細に説明する。
図1は、本発明の複数ドラム洗濯機の構造図である。 図2は、本発明の複数ドラム洗濯機の排水構造図である。 図3は、本発明の別の実施例における複数ドラム洗濯機の排水構造図である。 図4は、本発明の制御方法のフローチャートである。 図5は、本発明の別の実施例における制御方法のフローチャートである。 図6は、本発明の別の実施例における制御方法のフローチャートである。 図7は、本発明の別の実施例における制御方法のフローチャートである。
本発明の上記目的、特徴および利点をより明確に分かりやすくするため、以下、図および発明を実施するための形態を組み合わせて、本発明についてさらに詳細に説明する。
実施例1
図1に示すように、前記複数ドラム洗濯機に複数の洗濯装置が設けられ、各独立した洗濯装置は、それぞれ独立して、衣類に対して取水プログラム、洗濯プログラム、排水プログラム、脱水プログラム、すすぎプログラム、排水プログラム、脱水プログラムを実行することができ、衣類を洗濯する目的を達成する。本実施例の前記複数ドラム洗濯機はダブルドラム洗濯機構造であり、前記洗濯装置はそれぞれ第1洗濯ドラム1および第2洗濯ドラム2である。第1洗濯ドラム1および第2洗濯ドラム2は、それぞれ独立して、衣類に対して順番に好適なプログラムを実行することができる。第1洗濯ドラムおよび第2洗濯ドラムにそれぞれ乾燥装置を追加することもでき、これにより脱水プログラムの後、乾燥プログラムを実行して、第1洗濯ドラムおよび/または第2洗濯ドラム中の衣類を乾燥させる目的を達成する。好ましくは、洗濯機は洗濯水を加熱処理することもでき、第1洗濯ドラム内に内部の洗濯水を加熱する第1加熱装置が設けられ、第2洗濯ドラム内に内部の洗濯水を加熱する第2加熱装置が設けられる。これにより、洗濯プログラムを実行する過程において、対応する洗濯ドラム中の洗濯水を加熱処理して、衣類の洗濯過程における水温を制御し、洗濯効果を高める。
本発明において、第1洗濯ドラムは第2洗濯ドラムと通じており、第1洗濯ドラムの水が一定条件を満たすと、第2洗濯ドラムに排出して繰り返し利用することができ、第2洗濯ドラムの水が一定条件を満たすと、第1洗濯ドラムに排出して繰り返し利用することができ、繰り返し利用する条件を満たさない場合、排水管から直接排出する。水の利用率を高め、水源の浪費を防止し、さらに制御過程を追加して、水が比較的きれいなときのみ繰り返し利用することを保証し、洗濯効果を保証する。
実施例2
図2および図3に示すように、本実施例の前記複数ドラム洗濯機はダブルドラム洗濯機構造であり、該ダブルドラム洗濯機は2つの洗濯装置を有し、それぞれ第1洗濯装置および第2洗濯装置である。前記複数ドラム洗濯機がダブルドラム洗濯機であると、洗濯装置は洗濯ドラムである。第1洗濯装置および第2洗濯装置の底部はそれぞれ排水管と接続され、2つの排水管のもう一端は、それぞれ外部と通じる排水本管と接続される。排水管の中部に排水弁が設けられ、第1洗濯装置は排水弁Aと接続され、第2洗濯装置は排水弁Bとつながり、さらに排水本管に排水ポンプPが設けられる。複数ドラム洗濯機の第1洗濯ドラムおよび第2洗濯ドラムの洗濯水は、該洗濯ドラムの排水管および排水本管を流れて、外部に排出される。洗濯機の排水管路における洗濯水を全て外部に排出することができることを保証するため、排水ポンプが設定した動作順序を多く実行することを採用し、排水管および洗濯機内部に残った洗濯水をいずれも排出することを保証する。本実施例において、排水弁A、排水弁Bおよび排水ポンプはいずれも洗濯機の制御チップと接続され、洗濯機の制御チップが、各洗濯ドラムが順次排水するように制御することにより、洗濯機の振動および騒音を低下させた。前記複数ドラム洗濯機の排水構造は、複数ドラム洗濯機における複数の洗濯ドラムの排水効率を高めることができ、洗濯機内部の設置空間を簡素化し、さらに洗濯機の生産コストを減少させた。
本実施例において、排水本管は、様々な使用環境に基づいて、排水本管の出水口を洗濯機の中部または底部に設置し、ユーザの使用の利便性をさらに保証した。
実施例3
図4に示すように、本実施例の前記複数ドラム洗濯機の排水方法において、前記複数ドラム洗濯機は少なくとも2つの洗濯装置と、外部と通じる1つの排水ポンプとを含み、各洗濯装置と排水ポンプとの間にそれぞれ排水弁が設けられる。前記複数ドラム洗濯機の各洗濯装置は順次排水し、洗濯装置の排水が完了すると、該洗濯装置の排水弁を閉じてから、排水ポンプを停止する。
排水する必要があるその他の洗濯装置があるかどうかを確認し、ある場合、該排水する必要がある洗濯装置の排水弁を開いてから、排水ポンプを起動して該洗濯装置の排水を行い、ない場合、複数ドラム洗濯機の排水は終了する。1つの洗濯装置が排水しているとき、その他の洗濯ドラムが排水の過程を待つと、前記その他の洗濯ドラム内の水および衣類はカウンターウェイトの作用を発揮し、洗濯機の重量を増加させることができ、減衰の効果を実現する。特に前記洗濯装置が脱水プロセスの排水過程にあるとき、減衰効果が最も優れている。
前記洗濯装置の排水が完了した後、排水ポンプが動作しているかどうかを判断する必要がある。動作していない場合、排水ポンプは引き続き動作順序をもう一度実行してから、もう1度判断し;動作している場合、引き続き排水ポンプが動作している時間を判断する。洗濯ドラム内は、水位を測定する、または制御チップが取水量および排水量を計算することにより、洗濯ドラム内が空になるまで排出されたかどうかを判断する。しかし、洗濯機の洗濯装置内に一部の洗濯水、または排水管路中に排出されていない洗濯水も残る。前記排水ポンプの動作順序の段階を判断することにより、複数ドラム洗濯機内で洗濯水が空になるまで排水されたことを確認した後、排水ポンプが引き続き設定時間排水することを確実に保証し、複数ドラム洗濯機内の洗濯水を徹底的に排出する効果を達成する。
前記排水ポンプの動作順序は、排水ポンプが完全な動作プロセスおよび停止プロセスを実行する単一サイクルの順序であり、前記動作プロセスの時間をT1に設定し、停止時間をT2に設定すると、排水ポンプの動作順序の合計時間はT3=T1+T2である。属する排水ポンプの動作順序は動作プロセスおよび停止プロセスを含み、停止プロセスにおいて、複数ドラム洗濯機は一定の洗濯水を溜めることができ、その後、排水ポンプは洗濯水の排出を開始し、排水ポンプの空運転を減少させることができる。排水ポンプの使用寿命を延長させ、さらに排水ポンプの空運転により洗濯機に過度に大きな騒音が生じるのを減少させ、ユーザの使用の満足度に影響を及ぼす。
前記排水ポンプの動作時間が、該動作プロセスの合計時間における前から1/3の時間部分にある場合、該洗濯装置の排水弁を閉じる。
そうでない場合、排水ポンプは該動作順序を完了した後、引き続きもう一度動作順序を実行してから、再び排水ポンプが動作しているかどうかを判断する。排水ポンプの動作順序における停止プロセスおよび動作プロセスの時間がいずれも比較的短いため、洗濯装置内の水が完全に排出されたと判断するとき、前記排水ポンプは動作時間の最後の段階にあり、依然として排水管路または洗濯装置内に残った洗濯水を完全に排出したと確実に保証することができない。全ての洗濯水を排出したとさらに保証するため、洗濯装置の排水終了後、排水ポンプの動作時間が排水ポンプの動作プロセスの合計時間における2/3より長いことを保証し、洗濯機内の洗濯水を完全に排出することを達成することができる。
前記洗濯装置の排水プログラムが起動すると、排水プロセスを行うその他の洗濯装置があるかどうかを判断する。ある場合、その他の洗濯装置の排水が終了するまで待ち、その後排水プログラムを起動し;ない場合、排水プログラムを直接起動する。複数ドラム洗濯機の洗濯装置が順次排水することを実現することができ、複数ドラム洗濯機の複数の洗濯装置が同時に排水しないことを保証し、複数ドラム洗濯機の排水効率を高めることを達成した。
前記洗濯装置の排水が完了すると、該洗濯装置の排水弁を閉じてから、排水ポンプが動作を停止しているかどうかを判断する。動作を停止していない場合、排水ポンプは該動作順序を終了するまで実行してから、もう一度判断する。動作を停止している場合、その他の洗濯装置の排水弁を開くか、または複数ドラム洗濯機の排水を終了する。排水管中の洗濯水を完全に排出することをさらに確実に保証し、排水管内に大量の洗濯水が溜まって排水管の荷重による負担となり、排水管内に洗濯水が長期的に残って大量の細菌が繁殖し、洗濯機内部、さらには衣類の清潔さを汚染するのを防止し、洗濯機の使用の清潔さを高め、使用寿命を延長させる。
洗濯装置の排水ポンプを起動した後、設定した待ち時間T4が経過してから、排水ポンプを起動し、該洗濯装置の排水を行う。
前記待ち時間T4は、複数ドラム洗濯機の排水速度、排水弁から排水ポンプまでの管路の長さなど、関連パラメータに基づいて設定し、好ましくは、前記待ち時間は3s≦T4≦6sである。前記洗濯機において、排水弁を開いた後、洗濯水は瞬間で排水ポンプの位置に達することはできないため、設定した時間待ち、洗濯水が排水ポンプに達してから、排水を開始する。排水ポンプの空運転による大きな騒音を防止し、さらに排水ポンプの使用寿命を保証した。
洗濯装置の排水を行う過程において、該洗濯装置の排水が終了したかどうかを判断する必要がある。排水が終了した場合、排水ポンプが動作しているかどうかを判断し、そうでない場合、排水ポンプは引き続き排水を実行する。
図4に示すように、前記複数ドラム洗濯機は、本実施例においてダブルドラム洗濯機であり、ダブルドラム洗濯機の洗濯装置はそれぞれ第1洗濯ドラムおよび第2洗濯ドラムである。第1洗濯ドラムおよび第2洗濯ドラムにはどのような違いもなく、ただ前記洗濯機が有する複数の洗濯装置を区分するためである。本実施例の前記複数ドラム洗濯機の排水方法は以下の通りである。
1)第1洗濯ドラムが排水プログラムに達する。
2)第2洗濯ドラムが排水動作中であるかどうかを判断し、排水動作中である場合、工程3)を実行し;そうでない場合、工程9)を実行する。
3)第2洗濯ドラムが排水し、第1洗濯ドラムは排水を待つ。
4)第2洗濯ドラムの排水が終了したかどうかを判断し、終了した場合、工程5)を実行し;そうでない場合、工程3)を実行する。
5)排水ポンプが動作しているかどうかを判断し、動作している場合、工程6)を実行し;そうでない場合、排水ポンプはもう一度動作順序を実行してから、工程5)を実行する。
6)排水ポンプの動作時間が該動作プロセスにおけるT5時間より前にあるかどうかを判断し、そうである場合、工程7)を実行し;そうでない場合、排水ポンプは当該動作順序を完了してから、もう一度動作順序を実行し、その後、工程5)を実行する。
7)第2洗濯ドラムの排水ポンプを停止する。
8)排水ポンプが動作を停止しているかどうかを判断し、停止している場合、工程9)を実行し;そうでない場合、排水ポンプは当該動作順序を完了してから、工程8)を実行する。
9)第1洗濯ドラムの排水弁を開く。
10)設定時間T4待つ。
11)排水ポンプを起動し、排水ポンプは設定した動作順序を実行し、第1洗濯ドラムの排水を開始する。
12)第1洗濯ドラムの排水が終了したかどうかを判断し、終了した場合、工程13)を実行し;そうでない場合、工程11)を実行する。
13)排水ポンプが動作しているかどうかを判断し、動作している場合、工程14)を実行し;そうでない場合、排水ポンプはもう一度動作順序を実行してから、工程13)を実行する。
14)排水ポンプの動作時間が、該動作プロセスの合計時間における前から1/3の時間部分内にあるかどうかを判断し、そうである場合、工程15)を実行し;そうでない場合、排水ポンプは当該動作順序を完了してから、もう一度動作順序を実行し、その後、工程13)を実行する。
15)第1洗濯ドラムの排水弁を閉じる。
16)排水ポンプが動作を停止しているかどうかを判断し、停止している場合、工程17)を実行し;そうでない場合、排水ポンプは当該動作順序を完了してから、工程17)を実行する。
17)第1洗濯ドラムの排水が終了する。
前記工程6)の排水ポンプの動作時間が該動作プロセスにおけるT5時間より前にあるかどうかについて、前記T5時間点は該動作プロセスの1/3の時間点である。したがって、排水ポンプの動作時間が該動作プロセスのT5時間点より前にあるかどうかを判断するのは、排水ポンプの動作時間が該動作プロセスの合計時間における1/3内にあるかを判断することである。
図5に示すように、本実施例の1つの実施案は、第2洗濯ドラムが排水プログラムに達したとき、第1洗濯ドラムが排水しているかどうかを判断する必要がある。前記排水方法の工程は以下の通りである。
1)第2洗濯ドラムが排水プログラムに達する。
2)第1洗濯ドラムが排水動作中であるかどうかを判断し、排水動作中である場合、工程3)を実行し;そうでない場合、工程9)を実行する。
3)第1洗濯ドラムが排水し、第2洗濯ドラムは排水を待つ。
4)第1洗濯ドラムの排水が終了したかどうかを判断し、終了した場合、工程5)を実行し;そうでない場合、工程3)を実行する。
5)排水ポンプが動作しているかどうかを判断し、動作している場合、工程6)を実行し;そうでない場合、排水ポンプはもう一度動作順序を実行してから、工程5)を実行する。
6)排水ポンプの動作時間が、該動作プロセスにおけるT5時間より前にあるかどうかを判断し、そうである場合、工程7)を実行し;そうでない場合、排水ポンプは当該動作順序を完了してから、もう一度動作順序を実行し、その後、工程5)を実行する。
7)第1洗濯ドラムの排水ポンプを停止する。
8)排水ポンプが動作を停止しているかどうかを判断し、停止している場合、工程9)を実行し;そうでない場合、排水ポンプは当該動作順序を完了してから、工程8)を実行する。
9)第2洗濯ドラムの排水弁を開く。
10)設定時間T4待つ。
11)排水ポンプを起動し、排水ポンプは設定した動作順序を実行し、第2洗濯ドラムの排水を開始する。
12)第2洗濯ドラムの排水が終了したかどうかを判断し、終了した場合、工程13)を実行し;そうでない場合、工程11)を実行する。
13)排水ポンプが動作しているかどうかを判断し、動作している場合、工程14)を実行し;そうでない場合、排水ポンプはもう一度動作順序を実行してから、工程13)を実行する。
14)排水ポンプの動作時間が、該動作プロセスの合計時間における前から1/3の時間部分内にあるかどうかを判断し、そうである場合、工程15)を実行し;そうでない場合、排水ポンプは当該動作順序を完了してから、もう一度動作順序を実行し、その後、工程13)を実行する。
15)第2洗濯ドラムの排水弁を閉じる。
16)排水ポンプが動作を停止しているかどうかを判断し、停止している場合、工程17)を実行し;そうでない場合、排水ポンプは当該動作順序を完了してから、工程17)を実行する。
17)第2洗濯ドラムの排水が終了する。
実施例4
本実施例では、複数ドラム洗濯機の洗濯ドラム内の水を繰り返し利用する。第1洗濯ドラムが第2洗濯ドラムの脱水の完了を待つと判断した場合、第2洗濯ドラムの排水の完了後、取水する必要があるかどうかを判断する。取水する必要がない場合、第1洗濯ドラムの水は直接排出し、取水する必要がある場合、第1洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができるかどうかを判断する。繰り返し利用することができる場合、第1洗濯ドラムの水を第2洗濯ドラムに排出する。
第1洗濯ドラムが排水プログラムに達したとき、第2洗濯ドラムが取水している場合、第1洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができるかどうかを判断する。繰り返し利用することができる場合、第1洗濯ドラムの水を第2洗濯ドラムに排出する。
第1洗濯ドラムの排水時、洗濯状態であり、第2洗濯ドラムの取水時、すすぎ状態であるか、または第1洗濯ドラムの排水時および第2洗濯ドラムの取水時、いずれも洗濯状態であり、第1洗濯ドラムの洗濯回数が第2洗濯ドラムの洗濯回数より少ないか、または第1洗濯ドラムの排水時および第2洗濯ドラムの取水時、いずれもすすぎ状態であり、第1洗濯ドラムのすすぎ回数が第2洗濯ドラムのすすぎ回数より少ないか、または第1洗濯ドラムの水の濁度が設定値を超える場合、第1洗濯ドラムの水は繰り返し利用することができない。
第1洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができるかどうかを判断するとき、第1洗濯ドラム内の水の濁度値または泡沫濃度値を測定する。濁度値または泡沫濃度値が設定値より小さい場合、第1洗濯ドラムの水は繰り返し利用することができ、そうでなければ第1洗濯ドラムの水は繰り返し利用することができず、水は直接排出する。
第1洗濯ドラムが排水プログラムに達したとき、第2洗濯ドラムが実行している、または実行しようとしているのが、最後のすすぎの取水であるかどうかを判断する。そうである場合、第1洗濯ドラムの水は直接排出し、そうでない場合、引き続き第1洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができるかどうかを判断する。
第1洗濯ドラムが排水プログラムに達すると、第1洗濯ドラムが最後のすすぎの排水であるかどうかを判断する。最後のすすぎの排水である場合、第1洗濯ドラムの水は直接排出する。最後のすすぎの排水でない場合、第1洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができるかどうかを判断する。最後のすすぎで柔軟剤または消毒剤などを添加する可能性があるが、第2洗濯ドラムは該過程を必要としない可能性があるため、第2洗濯ドラム中の衣類に影響を及ぼすのを防止する。最後のすすぎの排水である場合、第1洗濯ドラムの水は直接排出する。
第1洗濯ドラムおよび第2洗濯ドラムは、説明を便利にするために付けた番号に過ぎない。順序関係を割り当てず、第2洗濯ドラムが排水するとき、第1洗濯ドラムがこのとき排水しているかどうかを判断することもできる。排水している場合、第2洗濯ドラムは第1洗濯ドラムの排水の完了を待って排水する。前記第2洗濯ドラム内の水はカウンターウェイトの作用を発揮し、洗濯機の重量を増加させることができ、減衰の効果を実現する。
本実施例において、複数ドラム洗濯機の洗濯槽が脱水プロセスにあるとき、脱水過程で洗濯機に比較的大きな振動が生じる。したがって、減衰効果をより良好に達成するため、第1洗濯ドラムがこのとき排水または脱水していない場合、第2洗濯ドラムが第1洗濯ドラムの脱水の完了を待ち、排水するかどうかを判断する。第2洗濯ドラムが排水を完了したばかりで、第1洗濯ドラムがすぐに脱水を開始する状況において、第2洗濯ドラムの水が減衰の効果を発揮することができず、浪費となるのを防止することができる。
図6に示すように、本実施例における別の複数ドラム洗濯機の排水方法は以下の通りである。
1)第1洗濯ドラムが排水プログラムに達する。
2)第2洗濯ドラムが排水動作中であるかどうかを判断し、排水動作中である場合、工程3)を実行し;そうでない場合、工程12)を実行する。
3)第2洗濯ドラムが排水し、第1洗濯ドラムは排水を待つ。
4)第2洗濯ドラムの排水が終了したかどうかを判断し、終了した場合、工程5)を実行し;そうでない場合、工程4)を実行する。
5)排水ポンプが動作しているかどうかを判断し、動作している場合、工程6)を実行し;そうでない場合、排水ポンプはもう一度動作順序を実行してから、工程5)を実行する。
6)排水ポンプの動作時間が、該動作プロセスにおけるT5時間より前にあるかどうかを判断し、そうである場合、工程7)を実行し;そうでない場合、排水ポンプは当該動作順序を完了してから、もう一度動作順序を実行し、その後、工程5)を実行する。
7)第2洗濯ドラムの排水ポンプを停止する。
8)排水ポンプが動作を停止しているかどうかを判断し、停止している場合、工程9)を実行し;そうでない場合、排水ポンプは当該動作順序を完了してから、工程8)を実行する。
9)第1洗濯ドラムが排水を準備する。
10)第2洗濯ドラムが取水するかどうかを判断し、取水する場合、工程11)を実行し;そうでない場合、工程12)を実行する。
11)第1洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができるかどうかを判断し、繰り返し利用することができる場合、第1洗濯ドラムの水を第2洗濯ドラム内に排出し;そうでない場合、工程12)を実行する。
12)第1洗濯ドラムの水を洗濯機から排出する。
実施例5
本実施例の複数ドラム洗濯機の水を繰り返し利用する制御方法において、前記複数ドラム洗濯機は少なくとも第1洗濯ドラムおよび第2洗濯ドラムを含む。第1洗濯ドラムおよび第2洗濯ドラムが同時に動作状態にあるとき、第1洗濯ドラムが排水プログラムに達すると、第2洗濯ドラムが取水プログラムに達する時間T12と、第1洗濯ドラムが次回の排水プログラムに達する時間T11とを比較する。T12<T11の場合、第1洗濯ドラムは第2洗濯ドラムの取水を待ち、T12≧T11の場合、第1洗濯ドラムの水は直接排出する。
第2洗濯ドラムが取水プログラムに達する時間T12と、第1洗濯ドラムが次回の排水プログラムに達する時間T11とを比較する前に、第1洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができるかどうかを判断する。繰り返し利用することができない場合、第1洗濯ドラムの水は直接排出し、繰り返し利用することができる場合、第2洗濯ドラムが取水プログラムに達する時間T12と、第1洗濯ドラムが次回の排水プログラムに達する時間T11とを比較する。
あるいは、第1洗濯ドラムが第2洗濯ドラムの取水を待つとき、第1洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができるかどうかを判断する。繰り返し利用することができない場合、第1洗濯ドラムの水は直接排出し、繰り返し利用することができる場合、第1洗濯ドラムの水を第2洗濯ドラムに排出し、水を繰り返し利用する。
図7に示すように、本実施例は、取水の待ち時間を判断基準として採用し、水を繰り返し利用するかどうかを判断する。取水の待ち時間に基づき、取水プログラムに達したとき、もう1つのドラムが排水するのを待ち、繰り返し使用するかどうかを判定する。簡単な判断および制御論理を有し、実際の洗濯プログラムにおいて、制御の安定性が比較的高い。さらに、水を充分に繰り返し利用することを実現し、実用的な価値が高く、より効果的に幅広く応用することができる。
第1洗濯ドラムおよび第2洗濯ドラムが同時に動作状態にあるとき、水を繰り返し利用する制御方法は以下の通りである。
複数ドラム洗濯機の水を繰り返し利用する制御方法において、前記複数ドラム洗濯機は少なくとも第1洗濯ドラムおよび第2洗濯ドラムを含む。第1洗濯ドラムおよび第2洗濯ドラムが同時に動作状態にあるとき、水を繰り返し利用する制御方法は次の通りである。第1洗濯ドラムが取水プログラムに達したとき、第2洗濯ドラムが排水プログラムに達する時間T22と、第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムに達する時間T21とを比較する。T22≧T21の場合、第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、T22<T21の場合、第1洗濯ドラムは第2洗濯ドラムの排水を待つ。
第2洗濯ドラムが排水プログラムに達する時間T22と、第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムに達する時間T21とを比較する前に、第2洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができるかどうかを判断する。繰り返し利用することができない場合、第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、繰り返し利用することができる場合、第2洗濯ドラムが排水プログラムに達する時間T22と、第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムに達する時間T21とを比較する。あるいは、第1洗濯ドラムが第2洗濯ドラムの排水を待つとき、第2洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができるかどうかを判断する。繰り返し利用することができない場合、第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、繰り返し利用することができる場合、第2洗濯ドラムの水を第1洗濯ドラムに排出して繰り返し利用する。
具体的に、次の工程である。工程1:第1洗濯ドラムが取水プログラムに達すると、第2洗濯ドラムが排水プログラムに達する時間T22と、第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムに達する時間T21とを比較する。T22≧T21の場合、第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、T22<T21の場合、第1洗濯ドラムは第2洗濯ドラムの排水を待ち、工程2を実行する。
工程2:第2洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができるかどうかを判断し、繰り返し利用することができる場合、第2洗濯ドラムの水を第1洗濯ドラムに排出して繰り返し利用し、繰り返し利用することができない場合、第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水する。待つかどうかを判断する過程を追加し、第2洗濯ドラムの水を繰り返し利用する確率を大幅に高め、より多くの水を繰り返し利用することができる。
工程1において、第1洗濯ドラムが取水プログラムに達したとき、第2洗濯ドラムが排水している場合、第2洗濯ドラムが排水プログラムに達する時間T22は0であり、待つ必要はなく、直接工程2を実行する。第2洗濯ドラムが排水プログラムに達する時間T22と、第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムに達する時間T21とを比較する前に、先に第2洗濯ドラムがこのとき排水プログラムを実行しているかどうかを判断することもできる。第2洗濯ドラムが排水プログラムを実行していない場合、第2洗濯ドラムが排水プログラムに達する時間T22と、第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムに達する時間T21とを比較する。
工程1において、許容待ち時間T20(T20<T21)を設定する。T22<T20の場合、第1洗濯ドラムは第2洗濯ドラムの排水を待って工程2を実行し、T22≧T20の場合、第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水する。該工程により、第1洗濯ドラムの待ち時間が過度に長くなるのを防止することができ、第1洗濯ドラムの洗濯時間を保証する前提で、水の繰り返し利用を合理的に調整する。水を繰り返し利用することのみを考慮するために、第1洗濯ドラムの多くの時間を浪費することはない。洗濯機が、待ち時間が過度に長く、設定した許容待ち時間を超えたと判断した場合、第1洗濯ドラムは第2洗濯ドラムの水を繰り返し利用しない。該判断は、水の繰り返し利用をより合理的にし、待ち時間と水の繰り返し利用との関係を最大限に調整した。
工程2において、第2洗濯ドラム内の水の濁度値または泡沫濃度値を測定する。濁度値または泡沫濃度値が設定値より小さい場合、第2洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができ、そうでなければ第2洗濯ドラムの水を繰り返し利用することはできない。水の濁度値または泡沫濃度値が設定範囲内にあるときのみ、水を繰り返し利用することができる。
工程2において、第2洗濯ドラムが最後のすすぎの排水であるかどうかを判断する。最後のすすぎの排水である場合、第2洗濯ドラムの水は直接排出し、第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水する。最後のすすぎの排水でない場合、第2洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができるかどうかを判断する。最後のすすぎで、柔軟剤または消毒剤などを添加する可能性があるが、第1洗濯ドラムは該過程を必要としない可能性があるため、第1洗濯ドラム中の衣類に影響を及ぼすのを防止する。第2洗濯ドラムが最後のすすぎの排水である場合、第2洗濯ドラムの水は直接排出し、第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水する。
工程1において、第1洗濯ドラムが取水プログラムに達したとき、開始する取水プログラムが最後のすすぎの取水であるかどうかを判断する。そうである場合、第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、そうでない場合、第2洗濯ドラムが排水プログラムに達する時間T22と、第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムに達する時間T21とを引き続き比較する。最後のすすぎの取水は、きれいな水を取水することを保証し、衣類の洗濯完了後の効果を保証する。
工程2において、第2洗濯ドラムの水を第1洗濯ドラムに排出するとき、第1洗濯ドラムが洗濯の取水プログラムを実行するかどうかを判断する。洗濯の取水プログラムを実行する場合、第1洗濯ドラムは先に洗剤ケースを洗い流す取水を行い、第1洗濯ドラムの洗剤ケースを洗い流す取水が終了した後、第2洗濯ドラムの水を第1洗濯ドラムに排出する。洗濯の取水プログラムを実行しない場合、第2洗濯ドラムの水を第1洗濯ドラムに直接排出する。
工程2において、第2洗濯ドラムの水を第1洗濯ドラムに排出するとき、第1洗濯ドラム内の水位の高さを測定する。第1洗濯ドラム内の水位が設定水位値に達したとき、第2洗濯ドラム内にまだ水がある場合、第2洗濯ドラムの残りの水は直接排出する。第2洗濯ドラム内の水を全て第1洗濯ドラム内に排出しても、第1洗濯ドラム内の水位が設定水位値に達しない場合、第1洗濯ドラムはきれいな水を取水する。
第2洗濯ドラムの水を直接排出するとき、第1洗濯ドラムがこのとき排水または脱水プログラムを実行しているかどうかを判断する。排水または脱水プログラムを実行している場合、第2洗濯ドラムは第1洗濯ドラムの脱水の完了を待って排水する。そうでない場合、第1洗濯ドラムが排水するまでの時間をT41、第1洗濯ドラムの排水の所要時間をT42、第1洗濯ドラムの脱水の所要時間をT43とし、許容待ち時間T40を設定する。T41+T42+T43<T40の場合、第2洗濯ドラムは第1洗濯ドラムの脱水の完了を待って排水し、そうでなければ第2洗濯ドラムの水は直接排出する。
洗濯状態および洗濯回数を判断することにより、第1洗濯ドラムの水を繰り返し利用することができるかを判断することもできる。工程2において、第2洗濯ドラムの排水時、洗濯状態であり、第1洗濯ドラムの取水時、すすぎ状態であるか、または第2洗濯ドラムの排水時および第1洗濯ドラムの取水時、いずれも洗濯状態であり、第2洗濯ドラムの洗濯回数が第1洗濯ドラムの洗濯回数より少ないか、または第2洗濯ドラムの排水時および第1洗濯ドラムの取水時、いずれもすすぎ状態であり、第2洗濯ドラムのすすぎ回数が第1洗濯ドラムのすすぎ回数より少ない場合、第1洗濯ドラムの水は繰り返し利用することができない。
第2洗濯ドラムが取水プログラムに達したとき、第1洗濯ドラムが排水プログラムに達する時間と、第2洗濯ドラムが次回の取水プログラムに達する時間とを比較し、第2洗濯ドラムが第1洗濯ドラムの排水を待つかどうかを判断する。
第2洗濯ドラムの排水口は第1洗濯ドラムとつながり、第2洗濯ドラム内の水を第1洗濯ドラムに排出して、繰り返し利用することができる。第2洗濯ドラムの排水口部分に止水弁が設けられ、第2洗濯ドラムの水は止水弁を通って第1洗濯ドラムに進入することができ、第1洗濯ドラムに取水弁が設けられ、外部のきれいな水は取水弁から第1洗濯ドラムに進入することができる。前記制御方法は以下の通りである。
1)第1洗濯ドラムが取水プログラムに達する。
2)第2洗濯ドラム内の水を繰り返し利用するかどうかを判断し、繰り返し利用する場合、工程3)を実行し、そうでない場合、工程6)を実行する。
3)第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムを実行するまでの時間をT21、第2洗濯ドラムが排水プログラムを実行するまでの時間をT22とする。T22<T21の場合、工程4)を実行し、T22≧T21の場合、工程6)を実行する。
4)第1洗濯ドラムは第2洗濯ドラムの排水を待ち、工程5)を実行する。
5)第2洗濯ドラム内の水を第1洗濯ドラムに排出する。
6)第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、第2洗濯ドラムの水は直接排出する。
前記制御方法は、第2洗濯ドラムが排水プログラムに達する時間T22と、第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムに達する時間T21とを比較する前に、第2洗濯ドラムが排水しているかどうかを判断する過程を追加することもできる。制御方法は以下の通りである。
1)第1洗濯ドラムが取水プログラムに達する。
2)第2洗濯ドラム内の水を繰り返し利用するかどうかを判断し、繰り返し利用する場合、工程3)を実行し、そうでない場合、工程7)を実行する。
3)第2洗濯ドラムがこのとき排水プログラムを実行しているかどうかを判断し、排水プログラムを実行していない場合、工程4)を実行し、排水プログラムを実行している場合、工程6)を実行する。
4)第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムを実行するまでの時間をT21、第2洗濯ドラムが排水プログラムを実行するまでの時間をT22とする。T22<T21の場合、工程5)を実行し、T22≧T21の場合、工程7)を実行する。
5)第1洗濯ドラムは第2洗濯ドラムの排水を待ち、工程6)を実行する。
6)第2洗濯ドラム内の水を第1洗濯ドラムに排出する。
7)第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、第2洗濯ドラムの水は直接排出する。
前記制御方法は、第1洗濯ドラムが第2洗濯ドラムの排水を待つ時間を充分に有するかどうかを判断することを含むこともできる。制御方法は以下の通りである。
1)第1洗濯ドラムが取水プログラムに達する。
2)第2洗濯ドラム内の水を繰り返し利用するかどうかを判断し、繰り返し利用する場合、工程3)を実行し、そうでない場合、工程8)を実行する。
3)第2洗濯ドラムがこのとき排水プログラムを実行しているかどうかを判断し、排水プログラムを実行していない場合、工程4)を実行し、排水プログラムを実行している場合、工程7)を実行する。
4)第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムを実行するまでの時間をT21、第2洗濯ドラムが排水プログラムを実行するまでの時間をT22とする。T22<T21の場合、工程5)を実行し、T22≧T21の場合、工程8)を実行する。
5)許容待ち時間T20を設定し、T22<T20の場合、工程6)を実行し、T22≧T20の場合、工程8)を実行する。
6)第1洗濯ドラムは第2洗濯ドラムの排水を待ち、工程7)を実行する。
7)第2洗濯ドラム内の水を第1洗濯ドラムに排出する。
8)第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、第2洗濯ドラムの水は直接排出する。
前記第2洗濯ドラムの水が汚い場合、繰り返し利用することができない。または第1洗濯ドラムが最後のすすぎの取水であっても、繰り返し利用することができない。制御方法は以下の通りである。
1)第1洗濯ドラムが取水プログラムに達する。
2)第1洗濯ドラムが最後のすすぎの取水を残すのみであるかどうかを判断し、そうでない場合、工程3)を実行し、そうである場合、工程9)を実行する。
3)第2洗濯ドラムがこのとき排水プログラムを実行しているかどうかを判断し、排水プログラムを実行していない場合、工程4)を実行し、排水プログラムを実行している場合、工程7)を実行する。
4)第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムを実行するまでの時間をT21、第2洗濯ドラムが排水プログラムを実行するまでの時間をT22とする。T22<T21の場合、工程5)を実行し、T22≧T21の場合、工程9)を実行する。
5)許容待ち時間T20を設定し、T22<T20の場合、工程6)を実行し、T22≧T20の場合、工程9)を実行する。
6)第1洗濯ドラムは第2洗濯ドラムの排水を待ち、工程7)を実行する。
7)第2洗濯ドラム内の水の濁度値または泡沫濃度値を測定し、濁度値または泡沫濃度値が設定値より小さいかどうかを判断する。
設定値より小さい場合、工程8)を実行し、そうでない場合、工程9)を実行する。第2洗濯ドラムが最後のすすぎの排水であるかどうかを判断し、最後のすすぎの排水でない場合、工程8)を実行し、最後のすすぎの排水ある場合、工程9)を実行する。
8)第2洗濯ドラム内の水を第1洗濯ドラムに排出する。
9)第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、第2洗濯ドラムの水は直接排出する。
第2洗濯ドラムの水を第1洗濯ドラムに排出するとき、第1洗濯ドラムが洗濯の取水である場合、洗剤ケースを洗い流す必要も、水位を測定する必要もある。制御方法は以下の通りである。
1)第1洗濯ドラムが取水プログラムに達する。
2)第1洗濯ドラムが最後のすすぎの取水を残すのみであるかどうかを判断し、そうでない場合、工程3)を実行し、そうである場合、工程12)を実行する。
3)第2洗濯ドラムがこのとき排水プログラムを実行しているかどうかを判断し、排水プログラムを実行していない場合、工程4)を実行し、排水プログラムを実行している場合、工程7)を実行する。
4)第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムを実行するまでの時間をT21、第2洗濯ドラムが排水プログラムを実行するまでの時間をT22とする。T22<T21の場合、工程5)を実行し、T22≧T21の場合、工程12)を実行する。
5)許容待ち時間T20を設定し、T22<T20の場合、工程6)を実行し、T22≧T20の場合、工程12)を実行する。
6)第1洗濯ドラムは第2洗濯ドラムの排水を待ち、工程7)を実行する。
7)第2洗濯ドラム内の水の濁度値または泡沫濃度値を測定し、濁度値または泡沫濃度値が設定値より小さいかどうかを判断する。
設定値より小さい場合、工程8)を実行し、そうでない場合、工程12)を実行する。
8)第1洗濯ドラムが洗濯の取水プログラムを実行するかどうかを判断し、洗濯の取水プログラムを実行する場合、工程9)を実行し、そうでない場合、工程10)を実行する。
9)第1洗濯ドラムは先に洗剤ケースを洗い流す取水を行い、第1洗濯ドラムの洗剤ケースを洗い流す取水が終了した後、工程10)を実行する。
10)第2洗濯ドラム内の水を第1洗濯ドラムに排出する。
11)第1洗濯ドラム内の水位の高さを測定し、第1洗濯ドラム内の水位が設定水位値に達したとき、第2洗濯ドラム内にまだ水がある場合、残りの水は直接排出する。第2洗濯ドラム内の水を全て第1洗濯ドラム内に排出しても、第1洗濯ドラム内の水位が設定水位値に達しない場合、外部の取水口から第1洗濯ドラムに取水する。
12)第1洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、第2洗濯ドラムの水は直接排出する。
本実施例における第1洗濯ドラムおよび第2洗濯ドラムは、説明を便利にするために付けた番号に過ぎない。順序関係を割り当てず、第1洗濯ドラムの水を再び利用することもできる。第2洗濯ドラムの取水口が第1洗濯ドラムの排水口とつながり、第1洗濯ドラム内の水を第2洗濯ドラムに排出して、繰り返し利用することができる。第1洗濯ドラムの排水口部分に止水弁が設けられ、第1洗濯ドラムの水は止水弁を通って第2洗濯ドラムに進入することができ、第2洗濯ドラムに取水弁が設けられ、外部のきれいな水は取水弁から第2洗濯ドラムに進入することができる。1つの洗濯ドラムが取水に達し、もう1つの洗濯ドラムの水を該洗濯ドラムに排出して繰り返し利用するかどうかを判断するとき、もう1つの洗濯ドラムが取水に達しても、該洗濯ドラムの水を繰り返し利用することを考慮しない。2つのドラムがいずれも待つことにより、閉ループとなるのを防止する。
制御方法は以下の通りである。
1)第2洗濯ドラムが取水プログラムに達する。
2)第1洗濯ドラム内の水を繰り返し利用するかどうかを判断し、繰り返し利用する場合、工程3)を実行し、そうでない場合、工程6)を実行する。
3)第2洗濯ドラムが次回の取水プログラムを実行するまでの時間をT21、第1洗濯ドラムが排水プログラムを実行するまでの時間をT22とする。T22<T21の場合、工程4)を実行し、T22≧T21の場合、工程6)を実行する。
4)第2洗濯ドラムは第1洗濯ドラムの排水を待ち、工程5)を実行する。
5)第1洗濯ドラム内の水を第2洗濯ドラムに排出する。
6)第2洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、第1洗濯ドラムの水は直接排出する。
前記制御方法は、第2洗濯ドラムが排水プログラムに達する時間T22と、第1洗濯ドラムが次回の取水プログラムに達する時間T21とを比較する前に、第1洗濯ドラムが排水しているかどうかを判断する過程を追加することもできる。制御方法は以下の通りである。
1)第2洗濯ドラムが取水プログラムに達する。
2)第1洗濯ドラム内の水を繰り返し利用するかどうかを判断し、繰り返し利用する場合、工程3)を実行し、そうでない場合、工程7)を実行する。
3)第1洗濯ドラムがこのとき排水プログラムを実行しているかどうかを判断し、排水プログラムを実行していない場合、工程4)を実行し、排水プログラムを実行している場合、工程6)を実行する。
4)第2洗濯ドラムが次回の取水プログラムを実行するまでの時間をT21、第1洗濯ドラムが排水プログラムを実行するまでの時間をT22とする。T22<T21の場合、工程5)を実行し、T22≧T21の場合、工程7)を実行する。
5)第2洗濯ドラムは第1洗濯ドラムの排水を待ち、工程6)を実行する。
6)第1洗濯ドラム内の水を第2洗濯ドラムに排出する。
7)第2洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、第1洗濯ドラムの水は直接排出する。
前記制御方法は、第2洗濯ドラムが第1洗濯ドラムの排水を待つ時間を充分に有するかどうかを判断することを含むこともできる。制御方法は以下の通りである。
1)第2洗濯ドラムが取水プログラムに達する。
2)第1洗濯ドラム内の水を繰り返し利用するかどうかを判断し、繰り返し利用する場合、工程3)を実行し、そうでない場合、工程8)を実行する。
3)第1洗濯ドラムがこのとき排水プログラムを実行しているかどうかを判断し、排水プログラムを実行していない場合、工程4)を実行し、排水プログラムを実行している場合、工程7)を実行する。
4)第2洗濯ドラムが次回の取水プログラムを実行するまでの時間をT21、第1洗濯ドラムが排水プログラムを実行するまでの時間をT22とする。T22<T21の場合、工程5)を実行し、T22≧T21の場合、工程8)を実行する。
5)許容待ち時間T20を設定し、T22<T20の場合、工程6)を実行し、T22≧T20の場合、工程8)を実行する。
6)第2洗濯ドラムは第1洗濯ドラムの排水を待ち、工程7)を実行する。
7)第1洗濯ドラム内の水を第2洗濯ドラムに排出する。
8)第2洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、第1洗濯ドラムの水は直接排出する。
前記第1洗濯ドラムの水が汚い場合、繰り返し利用することができない。または第2洗濯ドラムが最後のすすぎの取水であっても、繰り返し利用することができない。制御方法は以下の通りである。
1)第2洗濯ドラムが取水プログラムに達する。
2)第2洗濯ドラムが最後のすすぎの取水を残すのみであるかどうかを判断し、そうでない場合、工程3)を実行し、そうである場合、工程9)を実行する。
3)第1洗濯ドラムがこのとき排水プログラムを実行しているかどうかを判断し、排水プログラムを実行していない場合、工程4)を実行し、排水プログラムを実行している場合、工程7)を実行する。
4)第2洗濯ドラムが次回の取水プログラムを実行するまでの時間をT21、第1洗濯ドラムが排水プログラムを実行するまでの時間をT22とする。T22<T21の場合、工程5)を実行し、T22≧T21の場合、工程9)を実行する。
5)許容待ち時間T20を設定し、T22<T20の場合、工程6)を実行し、T22≧T20の場合、工程9)を実行する。
6)第2洗濯ドラムは第1洗濯ドラムの排水を待ち、工程7)を実行する。
7)第1洗濯ドラム内の水の濁度値または泡沫濃度値を測定し、濁度値または泡沫濃度値が設定値より小さいかどうかを判断する。
設定値より小さい場合、工程8)を実行し、そうでない場合、工程9)を実行する。第1洗濯ドラムが最後のすすぎの排水であるかどうかを判断し、最後のすすぎの排水でない場合、工程8)を実行し、最後のすすぎの排水である場合、工程9)を実行する。
8)第1洗濯ドラム内の水を第2洗濯ドラムに排出する。
9)第2洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、第1洗濯ドラムの水は直接排出する。
第1洗濯ドラムの水を第2洗濯ドラムに排出するとき、第2洗濯ドラムが洗濯の取水である場合、洗剤ケースを洗い流す必要も、水位を測定する必要もある。制御方法は以下の通りである。
1)第2洗濯ドラムが取水プログラムに達する。
2)第2洗濯ドラムが最後のすすぎの取水を残すのみであるかどうかを判断し、そうでない場合、工程3)を実行し、そうである場合、工程12)を実行する。
3)第1洗濯ドラムがこのとき排水プログラムを実行しているかどうかを判断し、排水プログラムを実行していない場合、工程4)を実行し、排水プログラムを実行している場合、工程7)を実行する。
4)第2洗濯ドラムが次回の取水プログラムを実行するまでの時間をT21、第1洗濯ドラムが排水プログラムを実行するまでの時間をT22とする。T22<T21の場合、工程5)を実行し、T22≧T21の場合、工程12)を実行する。
5)許容待ち時間T20を設定し、T22<T20の場合、工程6)を実行し、T22≧T20の場合、工程12)を実行する。
6)第2洗濯ドラムは第1洗濯ドラムの排水を待ち、工程7)を実行する。
7)第1洗濯ドラム内の水の濁度値または泡沫濃度値を測定し、濁度値または泡沫濃度値が設定値より小さいかどうかを判断する。
設定値より小さい場合、工程8)を実行し、そうでない場合、工程12)を実行する。
8)第2洗濯ドラムが洗濯の取水プログラムを実行するかどうかを判断し、洗濯の取水プログラムを実行する場合、工程9)を実行し、そうでない場合、工程10)を実行する。
9)第2洗濯ドラムは先に洗剤ケースを洗い流す取水を行い、第2洗濯ドラムの洗剤ケースを洗い流す取水が終了した後、工程10)を実行する。
10)第1洗濯ドラム内の水を第2洗濯ドラムに排出する。
11)第2洗濯ドラム内の水位の高さを測定し、第2洗濯ドラム内の水位が設定水位値に達したとき、第1洗濯ドラム内にまだ水がある場合、残りの水は直接排出する。第1洗濯ドラム内の水を全て第2洗濯ドラム内に排出しても、第2洗濯ドラム内の水位が設定水位値に達しない場合、外部の取水口から第2洗濯ドラムに取水する。
12)第2洗濯ドラムはきれいな水を直接取水し、第1洗濯ドラムの水は直接排出する。
以上の記載は、本発明の好ましい実施例に過ぎない。当業者は、本発明の原理を逸脱しない前提で、数種の変形および改良を行うこともできるが、これも本発明の保護範囲と見なすべきであると指摘しなければならない。
1 第1洗濯ドラム
2 第2洗濯ドラム

Claims (9)

  1. 少なくとも2つの洗濯装置と、外部と通じる1つの排水ポンプとを含み、各洗濯装置と排水ポンプとの間にそれぞれ排水弁が設けられた複数ドラム洗濯機の排水方法であって、
    複数ドラム洗濯機の各洗濯装置は順次排水し、洗濯装置の排水が完了すると、該洗濯装置の排水弁を閉じてから、排水ポンプを停止し;
    排水する必要があるその他の洗濯装置があるかどうかを確認し、ある場合、該排水する必要がある洗濯装置の排水弁を開いてから、排水ポンプを起動して該洗濯装置の排水を行い、ない場合、複数ドラム洗濯機の排水を終了することを特徴とする方法。
  2. 前記洗濯装置の排水が完了した後、排水ポンプが動作しているかどうかを判断する必要があり、動作していない場合、排水ポンプは引き続きもう一度動作順序を実行してから、もう一度判断し;動作している場合、引き続き排水ポンプが動作している時間を判断することを特徴とする、請求項1に記載の複数ドラム洗濯機の排水方法。
  3. 前記排水ポンプの動作順序は、排水ポンプが完全な動作プロセスおよび停止プロセスを実行する単一サイクルの順序であり、前記動作プロセスの時間をT1に設定し、停止時間をT2に設定すると、排水ポンプの動作順序の合計時間はT3=T1+T2であることを特徴とする、請求項2に記載の複数ドラム洗濯機の排水方法。
  4. 前記排水ポンプの動作時間が、該動作プロセスの合計時間における前から1/3の時間部分内にある場合、該洗濯装置の排水弁を閉じ;
    そうでない場合、排水ポンプは該動作順序を完了した後、引き続きもう一度動作順序を実行してから、排水ポンプが動作しているかどうかを判断することを特徴とする、請求項2に記載の複数ドラム洗濯機の排水方法。
  5. 前記洗濯装置の排水プログラムが起動すると、排水プロセスを行うその他の洗濯装置があるかどうかを判断し、ある場合、その他の洗濯装置の排水が終了するまで待ち、その後排水プログラムを起動し;ない場合、排水プログラムを直接起動することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の複数ドラム洗濯機の排水方法。
  6. 前記洗濯装置の排水が完了すると、該洗濯装置の排水弁を閉じてから、排水ポンプが動作を停止しているかどうかを判断し、動作を停止していない場合、排水ポンプは該動作順序を終了するまで実行してから、もう一度判断し;動作を停止している場合、その他の洗濯装置の排水弁を開くか、または複数ドラム洗濯機の排水を終了することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の複数ドラム洗濯機の排水方法。
  7. 洗濯装置の排水ポンプを起動した後、設定した待ち時間T4が経過してから、排水ポンプを起動し、該洗濯装置の排水を行うことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の複数ドラム洗濯機の排水方法。
  8. 前記待ち時間T4は、複数ドラム洗濯機の排水速度、排水弁から排水ポンプまでの管路の長さなど、関連パラメータに基づいて設定し、好ましくは、前記待ち時間は3s≦T4≦6sであることを特徴とする、請求項7に記載の複数ドラム洗濯機の排水方法。
  9. 洗濯装置の排水を行う過程において、該洗濯装置の排水が終了したかどうかを判断する必要があり、排水が終了した場合、排水ポンプが動作しているかどうかを判断し、そうでない場合、排水ポンプは引き続き排水を実行することを特徴とする、請求項7に記載の複数ドラム洗濯機の排水方法。
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