JPH0576685A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH0576685A
JPH0576685A JP3241459A JP24145991A JPH0576685A JP H0576685 A JPH0576685 A JP H0576685A JP 3241459 A JP3241459 A JP 3241459A JP 24145991 A JP24145991 A JP 24145991A JP H0576685 A JPH0576685 A JP H0576685A
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washing
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tub
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Shunichi Ishikawa
俊一 石川
Ryuji Ikeda
隆二 池田
Masayoshi Hirayama
雅義 平山
Yasushi Shinko
靖 信耕
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Abstract

(57)【要約】 【目的】洗浄効果および運転経済性のいずれの点でも従
来に比べて格段に優れた洗濯機の提供。 【構成】洗いの行程をあらかじめ設定された条件にもと
づいて実行する機能を有する洗濯機において、洗濯槽内
に冷水と温水とを給水し、給水開始から給水停止までの
洗濯水位をステップ状に検知してその温度を所定の温度
方向に制御する手段と、洗濯槽内に一定低水位まで給水
された時点で洗濯布量を検知する手段と、この布量に合
わせて最終的な洗濯水位を自動的に設定する手段と、最
終的な洗濯水位に達した時点で衣類の布質を検知する手
段と、前記洗濯水位,布量,布質,洗濯水温の全ての検
知データにもとづいて当初設定されていた水流の強さ,
洗濯時間を再設定する手段とを備えることを特徴とする
洗濯機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯機に係り、さらに詳
細には、洗濯機の運転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯機には、種々の機能を付加し
たものが提案されている。
【0003】その1つに、たとえば特開昭62−381
96号,同62−168210号公報に示すように、冷
水と温水とを洗濯槽内に給水する手段を備えたものがあ
る。
【0004】また、洗濯槽内に一定水位まで給水された
時点で洗濯布量を検知し、この布量に合わせて最終的な
洗濯水位を設定する手段を備えたものもある。
【0005】さらに、洗濯布質を検知する手段を備えた
ものもある。
【0006】またさらに、たとえば特開昭61−196
995号,同62−181096号,同62−1921
96公報に示すように、洗濯水温の検知データにもとづ
き、当初設定されていた洗濯時間を再設定する手段を備
えたものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかして、前記した従
来技術のうち、冷水と温水とを洗濯槽内に給水する手段
を備えた技術によれば、夏期には水温が比較的高く、洗
浄効果もまずまずの上水を用いて洗濯をおこなうことが
でき、この点では経済的であり、冬期には経済的に若干
不利ではあるものの、温水を用いて洗浄効果を維持する
ことができる。
【0008】しかしながら、この従来技術にあっては、
洗濯水温を制御するのみであって、洗濯槽内に投入され
た布量に合った洗濯水量の点で認識しておらず、洗濯布
量に対して大目の洗濯水を用いて洗濯をおこなった場合
には不経済である。
【0009】また、洗濯布質についても認識していない
ため、一般の繊維とウールのように繊細な繊維とを同じ
強さの水流で洗う場合に、一般の繊維洗いに水流の強さ
を合わせて設定してある場合には、ウールなど繊細な繊
維にとっては水流が強すぎ、ソフト洗いすることができ
ず、これとは逆に、ウールなど繊細な繊維洗いに水流の
強さを合わせて設定してある場合には、一般の繊維にと
っては水流が弱すぎ、汚れ落とし効果が損なわれる不具
合を生じる。
【0010】さらに、冷水,温水を給水できるとはいっ
ても、それぞれの水温に合った洗濯時間の点で認識して
いないため、汚れ落としが既に十分におこなわれている
にもかかわらずいまだ洗濯を継続している場合には、電
力の無駄使いとなり、ユーザーにとっても不経済である
ばかりでなく、布傷みの原因ともなり、これとは逆に、
汚れ落とし効果がいまだ不十分であるにもかかわらず洗
濯時間が終了した場合には、再度洗濯をおこなわなけれ
ばならず、使い勝手が悪いという不具合を生じる。
【0011】次に、前記した従来技術のうち、洗濯槽内
に一定水位まで給水された時点で洗濯布量を検知し、こ
の布量に合わせて最終的な洗濯水位を設定する手段を備
えた従来技術によれば、常に洗濯槽内に投入された布量
に見合った洗濯水量が供給され、経済的である。
【0012】しかし、この従来技術にあっては、洗濯水
量を制御するのみであって、洗濯水温の点で認識してお
らず、水温の低い上水を用いて洗濯をおこなう場合に
は、洗浄効果の点で難点がある。
【0013】また、冬期、風呂の残り湯を翌日利用する
にしても、その温度は夏期と違ってかなり低くなってお
り、それほど洗浄効果が上がらないのが実際である。
【0014】さらに、洗濯布質についても認識してして
おらず、なお洗濯布質についての認識に欠ける場合の不
具合については既述した。
【0015】またさらに、水温に合った洗濯時間の点で
も認識しておらず、水温に合った洗濯時間についての認
識に欠ける場合の不具合については、これまた既述した
とおりである。
【0016】次に、前記した従来技術のうち、洗濯布質
を検知する手段を備えた技術によれば、衣類の布質に合
った洗濯をおこなうことができ、ウールなど繊細な繊維
を一般の繊維と分け洗いする場合に都合がよい。
【0017】しかしながら、この従来技術にあっては、
洗濯布質を検知するのみであって、洗濯水温の点で認識
しておらず、なお洗濯水温についての認識に欠ける場合
の不具合については既述した。
【0018】また、洗濯槽内に投入された布量に合った
洗濯水量の点で認識しておらず、洗濯槽内に投入された
布量に合った洗濯水量についての認識に欠ける場合の不
具合については、これまた既述したとおりである。
【0019】さらに、水温に合った洗濯時間の点でも認
識していない。
【0020】次に、前記した従来技術のうち、洗濯水温
の検知データにもとづき、当初設定されていた洗濯時間
を再設定する手段を備えた技術によれば、水温にもとづ
く洗濯時間を最適値に設定し直すことにより、洗濯時間
余りによる電力の無駄使い,ユーザーにとっての不経済
性,布傷みなどを防止し、他方、洗濯時間が不足するこ
とによって汚れ落とし効果が損なわれるといった問題を
なくすことができる。
【0021】しかし、この従来技術にあっては、洗濯水
温の検知データにもとづき、当初設定されていた洗濯時
間を再設定するのみであって、洗濯槽内に投入された布
量に合った洗濯水量の点で認識していない。
【0022】また、洗濯布質についても認識していな
い。
【0023】本発明の目的は、従来のように、単に洗濯
水温を制御するのみならず、また、単に洗濯槽内に投入
された布量を検知してこの布量に合った洗濯水を供給す
るのみならず、さらに、単に衣類の布質を検知してこの
布質に合った洗濯をおこなうのみならず、またさらに、
単に水温に合った時間分洗濯機を運転するのみならず、
前記全ての条件を取り込んだ洗濯機の運転を実行するこ
とができ、したがって前記各条件が相俟って得られる相
乗効果により、従来に比べて格段にきめ細かな洗浄作用
をおこなってその洗濯仕上りを良好ならしめるととも
に、電力,使用水量など運転経済性の点でも前記各条件
が相俟って得られる相乗効果により、従来に比べて格段
に優れた、改良された洗濯機を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】前記目的は、洗いの行程
をあらかじめ設定された条件にもとづいて実行する機能
を有する洗濯機において、洗濯槽内に冷水と温水とを給
水し、給水開始から給水停止までの洗濯水位をステップ
状に検知してその温度を所定の温度方向に制御する手段
と、洗濯槽内に一定低水位まで給水された時点で洗濯布
量を検知する手段と、この布量に合わせて最終的な洗濯
水位を自動的に設定する手段と、最終的な洗濯水位に達
した時点で衣類の布質を検知する手段と、前記洗濯水
位,布量,布質,洗濯水温の全ての検知データにもとづ
いて当初設定されていた水流の強さ,洗濯時間を再設定
する手段とを備えることによって達成される。
【0025】
【作用】しかして、前記構成よりなる本発明によれば、
洗濯槽内に冷水と温水とを給水し、給水開始から給水停
止までの洗濯水位をステップ状に検知してその温度を所
定の温度方向に制御する手段を備えることにより、夏期
には水温が比較的高く、洗浄効果もまずまずの上水を用
いて洗濯をおこなうことができ、経済的であり、冬期に
は温水を用いて洗浄効果を維持することができる。
【0026】また、洗濯槽内に一定低水位まで給水され
た時点で洗濯布量を検知する手段を備えることにより、
前記作用に加えて、常に洗濯槽内に投入された布量に見
合った洗濯水量が供給され、経済的である。
【0027】さらに、最終的な洗濯水位に達した時点で
衣類の布質を検知する手段を備えることにより、前記相
乗作用に加えて、新たに衣類の布質に合った洗濯をおこ
なうことができ、ウールなど繊細な繊維を一般の繊維と
分け洗いする場合に都合がよい。
【0028】またさらに、先の洗濯水位,布量,布質,
洗濯水温の全ての検知データにもとづいて当初設定され
ていた水流の強さ,洗濯時間を再設定する手段を備える
ことにより、前記および前々記の相乗作用に加えて、さ
らに洗濯時間余りによる電力の無駄使い,ユーザーにと
っての不経済性,布傷みなどを防止し、他方、洗濯時間
が不足することによって汚れ落とし効果が損なわれると
いった問題をなくすことができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明を、洗い,すすぎ,脱水の各行
程をあらかじめ設定された条件により実行する全自動洗
濯機に適用した場合を例にとり、図面の一実施例にもと
づいて説明すると、図2は全自動洗濯機の全体的内部構
造を示す縦断側面図である。
【0030】図2において、1は外枠、21は外枠1の
上部4隅に設けたコーナープレートを示し、コーナープ
レート21には、4本の吊棒5を介して外槽2が支持さ
れている。
【0031】吊棒5には、洗濯,脱水時の振動を吸収す
る押しバネ4が取り付けられている。
【0032】洗濯をおこなう場合には、蓋18を開け
て、衣類を洗濯槽3内に投入し、制御部19の指令によ
り、給水後、モータ20を正逆回転させる。
【0033】モータ20の回転は、モータプーリー17
により、Vベルト16を介し、クラッチ14に組み込ま
れているクラッチプーリー15に伝達される。
【0034】クラッチプーリー15に伝達された回転力
は、洗濯時、クラッチ14を経て、洗濯槽3の中央部に
位置している撹拌翼7を回転させ、洗濯を実行する。
【0035】排水時は、制御部19の指令によりモータ
20を休止させ、排水弁12を開けて、排水ホース13
を介し、洗濯槽3内の洗濯水を機外に排出する。
【0036】排水後、脱水行程に移行するが、脱水に際
しては、衣類の状態により外槽2が大きく振れるもので
あって、この振れを防止するためには、洗濯槽3の上部
にバランサ−6を設け、脱水による外槽2の振れを防止
する。
【0037】脱水は、洗濯時と同様、モ−タ20の回転
を、モータプーリー17により、Vベルト16を介し、
クラッチ14に組み込まれているクラッチプーリー15
に伝達される。
【0038】クラッチプーリー15に伝達された回転力
は、脱水時、クラッチ14を経て、洗濯槽3を高速で回
転させ、その遠心力により、衣類内の水分を外槽2に脱
水する。
【0039】外槽2に脱水された洗濯水は、排水弁12
の操作より、排水ホ−ス13から機外に排水される。
【0040】図2は、図1で説明した制御部19の詳細
を説明する図である。
【0041】タイマ−33,CPU(中央処理装置)3
2,メモリ31,入力ポ−ト29,出力ポート30から
なる電子制御回路は、タイマ−モ−タとカムスイッチと
によって構成されたタイマ−の場合と同様、洗いから脱
水までの全行程制御を司る。
【0042】これをさらに詳しく説明すると、電子制御
回路34は、洗い行程から最終の脱水行程に至るまでを
自動的に集中管理するためのもので、洗濯時の制御指令
は、中央処理装置(CPU)32から出され、中央処理
装置(CPU)32には、演算部や制御部があり、シス
テムの中心となる。
【0043】基本的には、命令の取出しと解読、実行で
あるが、具体的には、算術および論理演算、メモリ指定
アドレスの内容の読出しと書込み制御、入出力装置に対
する指定アドレスへの入出力制御、プログラムの流れの
制御をおこなう。
【0044】メモリ31は、プログラムとデ−タとを記
憶するもので、読出し,書込みの両機能をもつRAM
と、読出し機能だけをもつROMとの2種類がある。
【0045】RAMは、デ−タを記憶させたり、あるい
はプログラムを組む上での作業エリアとして用い、RO
Mは、決まったプログラムや固定デ−タを入れ、いつで
も同じ処理をする場合に使用する。
【0046】入力ポ−ト29と出力ポ−ト30とは、C
PU32と入出力装置との間でデ−タの受け渡しをおこ
なう場合の仲介をする回路で、一般にI/Oポ−トと呼
んでいる。
【0047】入力ポート29には、全自動洗濯機からの
電気的指令が入力されるものであって、電源スイッチ2
3,布量センサー22,布質センサー57,水位センサ
−58,蓋スイッチ24,プログラム選択スイッチ2
5,スタ−ト・ストップスイッチ26,温度センサー5
3などが接続されている。
【0048】また、出力ポート30には、洗濯用モ−タ
20,水用給水弁10,湯用給水弁10A,排水弁1
2,クラッチソレノイド27,報知器28などが接続さ
れており、前記各入出力装置は、CPU32の指令にも
とづき、それぞれ前記入出力ポート29,30を介して
制御され、洗いから脱水までの一連の動作をおこなう。
【0049】図3は洗濯全自動コースのブロック図であ
る。
【0050】ここで、図3を基に、全自動洗濯機の洗い
から脱水までの全行程を、図1および、洗濯機操作パネ
ルを示す図4を参照してさらに詳細に説明する。
【0051】図1および図4に符号23で示す電源スイ
ッチ23を押し、プログラム選択スイッチ25によって
任意の洗濯コ−スを設定し、スタ−ト・ストップスイッ
チ26を押すことにより、図3の給水に入る。
【0052】洗濯水は、あらかじめ規定された水位にな
るまで水用給水ホ−ス11,湯用給水ホース11Aを介
して自動的に洗濯槽3内に供給される。
【0053】これをさらに詳述すると、給水開始から給
水停止までの洗濯水位はステップ状に検知され、また前
記各ステップにおいて、洗濯水の温度は、所定の温度方
向に制御され、また洗濯槽内に一定水位まで給水された
ならば、撹拌翼を数秒間動作させて衣類を動かし、衣類
の多少にもとづく撹拌翼の抵抗値変化とマイコンにあら
かじめ記憶させておいた値とを比較して衣類の量を検知
した後、この衣類の量に合わせて最終的な洗濯水位を自
動的に設定する。
【0054】そして、最終的な洗濯水位に達したことが
水位センサ−58によりマイコンに知らされると、再び
撹拌翼を数秒間動作させて洗濯衣類を動かし、このとき
の撹拌翼の抵抗値変化とマイコンにあらかじめ記憶させ
ておいた値とを比較して衣類の布質を検知し、当初設定
されていた洗濯時間を補正して洗濯を開始する。
【0055】すなわち、洗濯水量,布量,布質を総合的
に勘案したデータにもとづき、当初設定されていた洗濯
時間をリアルタイムで最適な洗濯時間に補正し、洗濯を
開始する。
【0056】洗濯は、或る一定時間おこなわれた後、排
水弁12が開放され、排水ホ−ス13を介して、外槽2
内の洗濯水が機外に排出される。
【0057】外槽2内の洗濯水が完全に排水されたこと
が水位センサ−58によって検知されると、中間脱水
に移り、洗濯槽3を高速回転させることにより、衣類内
の洗剤分を含んだ洗濯水を遠心脱水する。
【0058】脱水終了後、すすぎをおこなうために給
水し、規定水位に達してからすすぎを開始する。
【0059】なお、中間脱水,最終脱水は前記中間脱
水と同様にしておこなわれ、またすすぎも、前記す
すぎと同様にしておこなわれる。
【0060】図5は、図4に示す操作パネルにより設定
された洗濯条件を表示する大型液晶表示板(LCD)の
正面図である。
【0061】LCDには、洗濯コース46の表示,洗濯
水位47の表示,洗濯時間および水温の表示48,すす
ぎ回数の表示49,脱水時間の表示51,現在時刻50
表示などがある。
【0062】これらの表示機能を、図4の操作パネル図
と合わせて説明すると、図4のプログラム選択スイッチ
25の三角矢印の部分を押すことにより、図5の洗濯コ
ース46に表示してある、複数種類の選択コースのうち
の1つが三角の矢印マークで表現される。
【0063】図4のプログラム選択スイッチ25を押し
続けると、自動的に図5の洗濯コース46の表示が移り
変わり、必要とするコースが設定される。
【0064】次に、図4の水位切替スイッチ35を押す
ことにより、図5の洗濯水位47に表示してある、複数
種類の洗濯水位のうちの1つが三角の矢印マークで表現
される。
【0065】図4の水位切替スイッチ35を押し続ける
と、自動的に図5の洗濯水位47の表示が移り変わり、
必要とされる水位が設定される。
【0066】また、図4の水温切換スイッチ39を押す
ことにより、図5に示す洗濯時間および水温の表示48
(Hot,Warm,Cold)が順次移り替わり、設
定された水温が点減表示される。
【0067】その他、すすぎ回数の表示49,脱水時間
の表示51、および現在時刻の表示50なども同様にし
て設定し、その後、図4のスタート・ストップスイッチ
26を押すことにより、あらかじめ設定された条件で洗
濯が開始される。
【0068】図6は、図4および図5で説明した水温切
換スイッチ39を押し、洗濯水温を設定した場合に給水
される水温制御条件を表わした図であり、ここで、洗濯
水温をColdに設定した場合の制御動作説明図である
図7、同じくWarmに設定した場合の制御動作説明図
である図8、同Hotに設定した場合の制御動作説明図
である図9を参照してその機能を説明する。
【0069】まず、水温切換スイッチ39を押し、水温
をColdに設定すると、図5に示す水温の表示48の
Cold部が点滅し、Cold設定されたことを認識す
る。
【0070】そして、その他、洗濯に必要な条件を図4
の操作パネルで選択・設定した後、スタート・ストップ
スイッチ26を押すと、給水が開始される。
【0071】この給水は、本例の場合、選択キーCol
dを設定したため、図6および図7に示すように、ステ
ップ1からステップ4まで自動的にCold給水され
る。
【0072】ステップ1の水位に達したことは、図1に
示す水位センサー58により検知され、ステップ1で
は、外槽2の底面部に斜線で示した高さまでCold水
が供給される。
【0073】ここで、水位検知の具体例を図11にもと
づいて説明すると、センサー58の信号は、LC発振に
よる周波数の変化としてマイコンの入力ポート29に送
られ、この周波数の変化をもって洗濯水位とする。
【0074】これをさらに詳述すると、、洗濯槽3およ
び外槽2に洗濯水が供給されると、外槽2の底部にある
エアトラップ8内の空気が水圧分圧縮され、LC発振装
置の周波数fは、チューブ9を介して下記式により変化
するため、水圧の変化、すなわちエアトラップ8内の空
気圧の変化をL分の変化とすることにより、図11に示
す水位と水位センサー58の発振周波数との関係が成り
立つ。
【0075】
【数1】
【0076】そして、マイコンには各水位の周波数を記
憶させておき、給水に際して規定の水位、すなわち規定
の周波数に達したことろで給水を停止し、洗濯行程に移
行する制御をおこなう。
【0077】次に、ステップ1で供給された洗濯水は現
在何℃の水温となっているかを温度センサー53により
検知する機能を、図12にもとづいて説明する。
【0078】図12に示すように、外槽2の底面部に
は、温度センサー53が、パッキン52を介し、ネジ5
4で固定されている。
【0079】温度センサー53の先端部には、洗濯水温
を検知する感温部55があり、この感温部55により、
洗濯水温を検知する。
【0080】感温部55の概略を説明すると、温度サー
モスタットは、その金属部分が外部に露出しないように
プラスチックスで被覆されている。
【0081】そして、前記サーモスタットは、洗濯水温
によりその抵抗値が変化し、この抵抗値の変化を周波数
の変化として捉えるものであり、その実験結果が図12
に示されている。
【0082】ここで、図12についてさらに詳しく説明
すると、洗濯水温の変化によるサーモスタットの抵抗値
変化は、周波数の変化としてマイコンに伝達され、あら
かじめマイコンに設定されている洗濯水温と周波数との
関係にもとづき、実際の洗濯水温を検知する。
【0083】そして、図7のステップ1で検知した洗濯
水位と水温とをマイコンに記憶し、次のステップ2に移
行する。
【0084】ステップ2では、ステップ1で検知した水
温を基にさらに温度制御するが、図7の場合、水温設定
はColdに付き、ステップ2において、洗濯水位と水
温とを検知しながらの給水は、水用給水ホース11の給
水弁10のみを開放した状態でおこなわれる。
【0085】ステップ2の終了時、すなわち水用給水弁
10からの給水が外槽2のみならず洗濯槽3内の一定水
位にまで達したならば、撹拌翼7を数秒間動作させて洗
濯衣類を動かし、衣類の多少にもとづく撹拌翼7の抵抗
値変化を基にした布量センサー22の値、およびマイコ
ンにあらかじめ記憶させておいた値を比較して衣類の量
を検知した後、この衣類の量に合わせて最終的な洗濯水
位を自動的に設定する。
【0086】そして、ステップ3およびステップ4にお
いても同様にして洗濯水位と水温とを検知しながら給水
が順次続行され、洗濯をおこなう規定水位に達したステ
ップ5で最終的な洗濯水温の検知がおこなわれ、その
後、このステップ5において、再び撹拌翼7を数秒間動
作させて洗濯衣類を動かし、このときの撹拌翼7の抵抗
値変化を基にした布質センサー57の検出値、およびマ
イコンにあらかじめ記憶させておいた値を比較して衣類
の布質を検知し、当初設定されていた洗濯時間を補正
し、さらに撹拌翼7の回動周期、または回転数を制御す
る。
【0087】すなわち、前記ステップ1からステップ4
までは温度制御行程であり、そのなかでもステップ2
は、温度制御にさらに洗濯布量を加味した最終的な洗濯
水位を自動的に設定する行程であり、一方、ステップ5
では、前記ステップ2での洗濯布量を加味した最終的な
洗濯水位に加えて、さらに洗濯布質をも考慮した、洗濯
水量,布量,布質を総合的に勘案したデータが得られ、
この総合的なデータにもとづき、当初設定されていた洗
濯時間がリアルタイムで最適な洗濯時間に補正される。
【0088】図8のWarm設定給水時、温度制御行程
であるステップ1からステップ4までの全行程をWar
m給水(なお、Warm給水とは、湯用給水弁10Aと
水用給水弁10とを同時に開き、湯と水とを混合させて
供給する場合をいう)としてあるのは当然であるが、図
9のHot設定給水時、温度制御行程であるステップ1
からステップ4までのうち、ステップ1では、Hot給
水(なお、Hot給水とは、水用給水弁10を閉じ、湯
用給水弁10Aのみを開いて約70℃〜80℃の湯が直
接供給される場合をいう)とすることなく、Warm給
水としてある。
【0089】すなわち、洗濯時の給水に先立ち、洗濯槽
3内には、衣類と洗剤とが既に投入されており、この衣
類に70℃〜80℃の湯が直接かかると衣類の変色およ
び損傷という問題が発生するため、Hotキーを押した
場合、そのステップ1の約10リットル程度の給水は、
水用給水弁10と湯用給水弁10Aとを同時に開放して
Warm給水とする。
【0090】そして、図8,図9のステップ1におい
て、給水が完了すると同時に、図8のWarm選択の場
合は、外槽2内の洗濯水温度が20℃〜40℃の範囲内
にあるかどうかを検知し、また図9のHot選択の場合
は、外槽2内の洗濯水温度が30℃〜50℃の範囲内に
あるかどうかを検知する。
【0091】ステップ2では、ステップ1で検知した水
温を基にさらに温度制御するが、図8のWarm選択の
場合、ステップ1での給水完了後、外槽2内の洗濯水温
が20℃以下であれば、水用給水弁10を閉じ、湯用給
水弁10Aのみを開いて、洗濯槽3内の洗濯水温を上昇
させる制御をおこなう。
【0092】これとは逆に、図8のWarm選択におい
て、ステップ1での給水完了後、外槽2内の洗濯水温が
40℃以上であれば、湯用給水弁10Aを閉じ、水用給
水弁10のみを開いて、洗濯槽3内の洗濯水温を下げる
制御をおこなう。
【0093】一方、図9のHot選択の場合、ステップ
1での給水完了後、外槽2内の洗濯水温が30℃以下で
あれば、水用給水弁10を閉じ、湯用給水弁10Aのみ
を開いて、洗濯槽3内の洗濯水温を上昇させる制御をお
こなう。
【0094】これとは逆に、図9のHot選択におい
て、ステップ1での給水完了後、外槽2内の洗濯水温が
50℃以上であれば、湯用給水弁10Aを閉じ、水用給
水弁10のみを開いて、洗濯槽3内の洗濯水温を下げる
制御をおこなう。
【0095】ステップ2の終了時、すなわち洗濯水が外
槽2のみならず洗濯槽3内の一定水位にまで達したなら
ば、撹拌翼7を数秒間動作させて洗濯衣類を動かし、衣
類の多少にもとづく撹拌翼7の抵抗値変化を基にした布
量センサー22の検出値、およびマイコンにあらかじめ
記憶させておいた値を比較して衣類の量を検知した後、
この衣類の量に合わせて最終的な洗濯水位を自動的に設
定する。
【0096】そして、ステップ3およびステップ4にお
いても同様にして洗濯水位と水温とを検知しながら給水
が順次続行され、洗濯をおこなう規定水位に達したステ
ップ5で最終的な洗濯水温の検知がおこなわれ、その
後、このステップ5において、再び撹拌翼7を数秒間動
作させて洗濯衣類を動かし、このときの撹拌翼7の抵抗
値変化を基にした布質センサー57の検出値、およびマ
イコンにあらかじめ記憶させておいた値を比較して衣類
の布質を検知し、当初設定されていた洗濯時間を補正
し、さらに撹拌翼7の回動周期、または回転数を制御す
る。
【0097】なお、ステップ3およびステップ4におい
て、洗濯槽3内の洗濯水をよく混合させるため、適宜の
時間撹拌翼7を回転させるようにするとよい。
【0098】図7〜図9のステップ5において、水温検
知によって洗濯時間を補正する場合を、図10にもとづ
いて説明する。
【0099】図2に示すプログラム選択スイッチ25に
より、図5に示す洗濯コース表示のNormal(標準)
コースを設定すると、洗濯時間は水温に関係なく、自動
的に16分に設定される。
【0100】これに対し、図7〜図9のステップ5にお
いて、最終洗濯水温を検知してその検知水温が図10に
示す温度ランクに分けられた場合、あらかじめ設定され
ている16分という洗濯時間を、実際の洗濯水温に応じ
て、+2分から−2分の間で補正する。
【0101】すなわち、洗濯水温と洗浄力との関係を実
験から求めた図13に示すように、洗濯衣類の汚れの除
去率は、水温に大きく左右される傾向にある。
【0102】水温が低ければ、洗剤の化学的分解力が低
下すると同時に、衣類全体が収縮して繊維間の隙間も小
さくなり、その間に詰まっている汚れが繊維から分離し
にくくなる。
【0103】しかして、図10において、検知水温が1
0℃以下の場合は、初め設定されている洗濯時間16分
にさらに2分追加し、18分として機械力で汚れを落と
す。
【0104】これとは逆に、洗濯水温が高くなると、図
14からも明らかなように、布の傷みが悪くなる傾向を
示す。
【0105】なお、図14の数値は、水温が40℃の場
合の実験値を示す。
【0106】しかして、図10において、検知水温が4
5℃以上の場合は、初め設定されている洗濯時間16分
から2分差し引き、14分として布傷みを防止するよう
にしている。
【0107】洗濯水温が高い場合は、衣類全体が膨張し
て繊維間の隙間も大きくなり、洗剤が繊維の中心部まで
浸透してその科学的分解力が十分に発揮され、したがっ
て洗濯衣類の洗浄力は、図15に示す洗濯時間にあまり
大きく作用されないことが判る。
【0108】このため、洗濯水温が高い場合は、標準洗
濯時間よりも洗濯時間を短くしてもよい。
【0109】すなわち、高温水での洗濯は、図13〜図
15の実験結果にもとづき、標準洗濯時間を短くするこ
とにより、衣類の布傷みを低減すると同時に、その洗浄
効果を向上させることができる。
【0110】最終脱水行程時、遠心力によって衣類内の
洗濯液を脱水する脱水率は、すすぎの水温にも大きく影
響されることが図16の実験結果から判る。
【0111】これに対し、本実施例においては、すすぎ
時の水温を温度センサー53によって検知し、脱水時間
または脱水回転数を制御するものであり、図16,図1
7を参照して、脱水時の制御について説明すると、図1
6は脱水時間を一定とした場合における水温と脱水率と
の関係を示したものである。
【0112】図16に示すように、洗濯水温が高い場合
に脱水率が高くなる原因は種々考えられるが、最大の原
因は、既述のごとく、洗濯水温が高くなると、衣類全体
が膨張して繊維間の隙間も大きくなり、その間に侵入し
ている水分の粒子が繊維間から出易くなるためである。
【0113】図17は、すすぎ時の水温が低温水の場
合、高温水の場合の脱水時間と脱水率との関係を示した
実験結果であり、一定の脱水回転数で脱水した場合、す
すぎ時の水温が高温の場合は、短い脱水時間で高効率の
脱水性能を得ることができる。
【0114】なお、前記とは逆に、すすぎ時の水温が低
温の場合は、脱水時間を長くとることにより、脱水性能
が低下する問題を解決することができる。
【0115】ところで、何等かの障害で湯用給水弁10
Aが故障し、80℃近い湯が洗濯槽3内に投入されてい
る状態で衣類を動かし、洗濯をすると、衣類の傷みや洗
濯機本体の故障の原因となる。
【0116】これに対し、洗濯槽3内に水が入っている
状態を水位センサー58で検知し、洗濯槽3内に水が入
っているときには、常に温度センサー53により洗濯水
温を検知し、洗濯水温が異常に上昇した場合、たとえば
図12において、60℃を越えた場合には洗濯機本体の
運転を停止し、図2に示す報知器28によって水温異常
を警告するようにすれば、衣類の傷みや洗濯機本体が故
障するなどの問題を極力回避することができる。
【0117】
【発明の効果】本発明は以上のごときであり、本発明に
よれば、洗濯槽内に冷水と温水とを給水し、給水開始か
ら給水停止までの洗濯水位をステップ状に検知してその
温度を所定の温度方向に制御する手段を備えることによ
り、夏期には水温が比較的高く、洗浄効果もまずまずの
上水を用いて洗濯をおこなうことができ、経済的であ
り、冬期には温水を用いて洗浄効果を維持することがで
きる。
【0118】また、洗濯槽内に一定低水位まで給水され
た時点で洗濯布量を検知する手段を備えることにより、
前記作用に加えて、常に洗濯槽内に投入された布量に見
合った洗濯水量が供給され、経済的である。
【0119】さらに、最終的な洗濯水位に達した時点で
衣類の布質を検知する手段を備えることにより、前記相
乗作用に加えて、新たに衣類の布質に合った洗濯をおこ
なうことができ、ウールなど繊細な繊維を一般の繊維と
分け洗いする場合に都合がよい。
【0120】またさらに、先の洗濯水位,布量,布質,
洗濯水温の全ての検知データにもとづいて当初設定され
ていた水流の強さ,洗濯時間を再設定する手段を備える
ことにより、前記および前々記の相乗作用に加えて、さ
らに洗濯時間余りによる電力の無駄使い,ユーザーにと
っての不経済性,布傷みなどを防止し、他方、洗濯時間
が不足することによって汚れ落とし効果が損なわれると
いった問題をなくすことができる。
【0121】すなわち、本発明によれば、従来のよう
に、単に洗濯水温を制御するのみならず、また、単に洗
濯槽内に投入された布量を検知してこの布量に合った洗
濯水を供給するのみならず、さらに、単に衣類の布質を
検知してこの布質に合った洗濯をおこなうのみならず、
またさらに、単に水温に合った時間分洗濯機を運転する
のみならず、前記全ての条件を取り込んだ洗濯機の運転
を実行することができ、したがって前記各条件が相俟っ
て得られる相乗効果により、従来に比べて格段にきめ細
かな洗浄作用をおこなってその洗濯仕上りを良好ならし
めるとともに、電力,使用水量など運転経済性の点でも
前記各条件が相俟って得られる相乗効果により、従来に
比べて格段に優れた、改良された洗濯機を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全自動洗濯機のマイコン制御部と被制御各部と
の取合いを示すブロック図である。
【図2】全自動洗濯機の全体的内部構造を示す縦断側面
図である。
【図3】洗濯全自動コ−スのブロック図である。
【図4】洗濯機操作パネルの正面図である。
【図5】図4に示す操作パネルにより設定された洗濯条
件を表示する大型液晶表示板(LCD)の正面図であ
る。
【図6】洗濯水温制御条件を表す図である。
【図7】洗濯水温をColdに設定した場合の制御動作
説明図である。
【図8】洗濯水温をHotに設定した場合の制御動作説
明図である。
【図9】洗濯水温をWarmに設定した場合の制御動作
説明図である。
【図10】洗濯布量・布質検出後、洗濯水温にもとづい
て洗濯水温を補正する場合の説明図である。
【図11】洗濯水位を周波数変化として捉えた図であ
る。
【図12】洗濯水温を周波数変化として捉えた図であ
る。
【図13】洗濯水温と洗浄力との関係を実験より求めた
図である。
【図14】洗濯時間と布傷みとの関係を実験より求めた
図である。
【図15】洗濯補正時間と洗浄力との関係を実験より求
めた図である。
【図16】洗濯水温と脱水率との関係を実験より求めた
図である。
【図17】脱水時間と脱水率との関係を実験より求めた
図である。
【符号の説明】
10…水用給水弁、10A…湯用給水弁、22…布量セ
ンサ−、33…タイマー、53…温度センサー、57…
布質センサー、58…水位センサー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 信耕 靖 茨城県日立市東多賀町1丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗いの行程をあらかじめ設定された条件に
    もとづいて実行する機能を有する洗濯機において、 洗濯槽内に冷水と温水とを供給し、給水開始から給水停
    止までの洗濯水位をステップ状に検知してその温度を所
    定の温度方向に制御する手段と、洗濯槽内に一定低水位
    まで給水された時点で洗濯布量を検知する手段と、この
    布量に合わせて最終的な洗濯水位を自動的に設定する手
    段と、最終的な洗濯水位に達した時点で衣類の布質を検
    知する手段と、前記洗濯水位,布量,布質,洗濯水温の
    全ての検知データにもとづいて当初設定されていた水流
    の強さ,洗濯時間を再設定する手段とを備えたことを特
    徴とする洗濯機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6247339B1 (en) 1998-06-05 2001-06-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Washing machine
JP2012170687A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Panasonic Corp ドラム式洗濯機
JP2015008914A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社東芝 洗濯機
JP2017189271A (ja) * 2016-04-12 2017-10-19 日立アプライアンス株式会社 洗濯乾燥機

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JP2017189271A (ja) * 2016-04-12 2017-10-19 日立アプライアンス株式会社 洗濯乾燥機

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