JPH04105696A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH04105696A
JPH04105696A JP2226068A JP22606890A JPH04105696A JP H04105696 A JPH04105696 A JP H04105696A JP 2226068 A JP2226068 A JP 2226068A JP 22606890 A JP22606890 A JP 22606890A JP H04105696 A JPH04105696 A JP H04105696A
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JP
Japan
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water
temperature
data
washing
detected
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Application number
JP2226068A
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English (en)
Inventor
Takayuki Hirano
高行 平野
Kimihiko Nakamura
公彦 中村
Hiroshi Murakami
寛 村上
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、水温・気温に応じた洗濯運転を行い得るよう
にした洗濯機に関する。
(従来の技術) 水温によって洗濯物の汚れの落ち具合が異なるため、近
年、いわゆる全自動洗濯機において、洗濯槽内の水温を
検知する水温センサを設け、洗い開始時(給水行程終了
後)の水温センサの検知温度に基づいて洗い時間を決定
するようにしたものがある。
(発明が解決しようとする課題) ところで、気温(季節)によって洗濯物の乾き具合が変
化するため、気温に応じて脱水時間を決定することか好
ましい。しかし、前述した水温センサの他に、気温を検
知する気温センサを設けたのでは、部品点数が増加する
のみならす、データ処理か複雑化して、コスト高になっ
てしまう。
かといって、気温センサを省くために、洗い開始時に水
温センサにより検知した水温に基づいて、脱水時間を決
定したのでは、洗い行程を温水(風呂の残り湯など)を
利用して実行した場合に、脱水時間が不足して、適切な
脱水が行われない。
この様な欠点を解決するため、電源スィッチの投入時に
、水が入っていない洗濯槽内の温度を水温センサにより
検知し、その温度データを気温データとすることが考え
られる。しかし、電源スィッチがオン状態で長時間放置
されることも多く、電源スィッチをオンしてから実際に
洗濯運転か開始されるまでに長時間経過することがあり
、その様な場合には、気温の経時的変化の影響を大きく
受けて、実際に洗濯運転を行うときの気温が電源スイツ
チ投入時の気温データから掛は離れた値になってしまい
、適切な運転制御を行い得ないという欠点がある。
本発明はこの様な事情を考慮してなされたもので、従っ
てその目的は、部品点数か増加せず、ブタ処理か簡単で
、且つ水温と気温(季節)に応じた適切な運転制御か可
能な洗濯機を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するだめの手段) 本発明の洗濯機は、洗濯槽内の水温を検知する温度セン
サを設け、この温度センサの検知水温を運転制御データ
として用いるようにしたものにおいて、洗濯運転の給水
行程開始前の一定時間以内に前記温度センサにより検知
したデータを気温データとし、この気温データと、その
後に検知した水温のデータとに基づいて運転制御を行う
ようにしたものである。
この場合、洗濯運転の待機中に温度センサによる温度検
知を定期的に行い、そのデータのうちから洗濯槽内に水
が入れられていないときの最新のデータを気温データと
して用いるようにすると良い。
更に、洗濯槽内の水位を検知する水位センサの出力信号
に基づいて温度センサの検知データが気温データか水温
データかを判断するようにすると良い。
また、気温データと水温データに基づいて季節を判断し
、季節に応じた運転制御を行うようにしても良い。
(作用) 洗濯運転当初の給水行程が開始されるまで、洗濯槽内へ
の給水は行われず、通常、洗濯槽内には水が入っていな
い。この状態では、温度センサにより検知する温度は、
水温ではなく、気温であるので、給水行程開始前の一定
時間以内に温度センサにより検知したデータを気温デー
タとし、この気温データと、その後に検知した水温のデ
ータとに基づいて運転制御を行う。この様にすれば、1
つの温度センサでもって、気温と水温の双方を検知でき
るので、部品点数が増加せず、データ処理が簡単である
。しかも、給水行程開始前の一定時間以内に検知したデ
ータを気温データとするので、電源スイツチ投入時に気
温を検知する場合に比して、実際の洗濯運転開始時に近
い時点で気温を検知することができて、気温の経時的変
化の影響を排除でき、水温と気温(季節)に応じた適切
な運転制御が可能である。
ところで、使用者か、洗濯運転開始前に風呂の残り湯な
どを洗濯槽内に入れることがあるか、この様な場合には
、使用者が洗濯槽内に水を入れる前に気温を検知する必
要がある。これに対処するには、洗濯運転の待機中に温
度センサによる温度検知を定期的に行い、そのデータの
うちから洗濯槽内に水が入れられていないときの最新の
データを気温データとして用いれば良い。
この場合、洗濯槽内に水が入っているか否かの判断を、
水位センサの出力信号により行えば、構成か複雑化せず
、コスト的にも有利であると共に、水の有無の判断を正
確に行い得る。
更に、気温データと水温データに基づいて季節を判断す
るようにすれば、いずれか一方のデータに基づいて季節
を判断する場合に比して、正確な季節の判断か可能であ
る。即ち、水温データのみから季節を判断した場合には
、温水(風呂の残り湯など)を使用したときに季節の判
断が狂い、方、気温データのみから季節を判断した場合
には、洗濯機か置かれている室の冷暖房による影響を受
けてしまう。
(実施例) 以下、本発明の第1実施例を第1図及び第2図に基づい
て説明する。
第1図に示すように、脱水兼用洗濯機の外箱1内には、
水受槽2が弾性吊持機構8を介して支持されている。そ
して、この水受槽2内に洗濯槽たる洗濯・脱水兼用の回
転槽3が回転可能に設けられ、この回転槽3内の底部に
撹拌体4が配置されている。一方、水受WJ2の外底部
には、回転槽3と撹拌体4を選択的に駆動する駆動機構
5とモータ6か設けられ、このモータ6の回転かベルト
伝達機構7を介して駆動機構5に伝達されるようになっ
ている。また、水受槽2の底部には排水口9か設けられ
、この排水口9か排水弁10によって開閉される。
一方、水受槽2の外底部には、例えばサーミスタから成
る温度センサ11が取付板12(第2図参照)を介して
ねし止め固定されている。この温度センサ11の先端部
は、水受槽2の底面部に形成された貫通孔13から水受
槽2内に突出されており、貫通孔13と温度センサ]1
の隙間はシール材(図示せず)によって封止されている
。そして、温度センサ11のリード線14は、外箱1上
端の操作パネル15(第1図参照)内の制御装置16に
接続されている。そして、操作パネル15には、電源ス
ィッチ17、スタートスイッチ18等の各種操作スイッ
チが設けられている。また、水受槽2の底部には、エア
ートラップ19が設けられ、このエアートラップ19内
の圧力変化を操作パネル15内に設けた水位センサ20
により検知することにより、水受槽2内の水位を検知す
るようになっている。
次に、制御装置16による運転制御の内容を説明する。
電源スィッチ17をオンして、洗濯運転の待機状態にな
ると、温度センサ11か温度を定期的に検知して制御装
置16に内蔵されたRAM等の記憶手段(図示せず)に
記憶する。このとき、温度センサ11により検出される
温度は水温ではなく気温である。何故なら、洗濯運転当
初の給水行程が開始されるまで、水受槽2内への給水は
行われず、通常、水受槽2内には水が入っていないから
である。従って、洗濯運転開始前(給水行程開始前)に
温度センサ11により検出されるデータは、気温データ
として記憶されることになる。その後、スタートスイッ
チ18を押圧操作して、洗濯運転を開始すると、まず、
給水弁(図示せず)が開放されて水受槽2内に給水され
、この給水行程終了後にモータ6により撹拌体4が間欠
的に正逆回転され、洗い行程が実行されると共に、この
洗い行程当初に温度センサ11による温度検知が行われ
る。このとき、温度センサ11は水受槽2内に貯留され
た水に浸されているので、温度センサ11により検知し
たデータは、水温のデータとなり、この水温データに基
づいて洗い時間や水流の強弱か決定される(例えば、水
温が低いほど、洗い時間を長(したり、水流を強くする
)。そして、洗い行程終了後、自動的にすすぎ行程を経
て脱水行程に移行するものであるが、この脱水行程では
、脱水時間又は脱水回転数を次の様にして決定する。
即ち、洗濯運転の給水行程開始前(スタートスイッチ1
8の操作前)の一定時間以内(例えば30分乃至1時間
程度前)に、温度センサ11により検知された気温デー
タを前記記憶手段から読み出して、その気温データに基
づいて脱水時間又は脱水回転数を決定する(例えば、気
温が低くなるほど脱水時間を長くしたり、脱水回転数を
高くしたりする)。この様にして、気温データに基づい
て決められた脱水行程を行って、運転を終了する。
以上説明した第1実施例によれば、洗濯運転当初の給水
行程開始前は、通常、水受槽2内には水が入っていない
という事情に着目して、洗濯運転の給水行程開始前の一
定時間以内に温度センサ11により検知したデータを気
温データとし、この気温データと、その後に検知した水
温のデータとに基づいて運転を制御するようにしたので
、1つの温度センサ11でもって、気温と水温の双方を
検知できて、部品点数か増加せず、データ処理が簡単で
、低コスト化を図り得る。しがも、給水行程開始前の一
定時間以内に検知したデータを気温データとするので、
電源スィッチ17の投入時に気温を検知する場合に比し
て、実際の洗濯運転開始時に近い時点で気温を検知する
ことができて、気温の経時的変化の影響を排除でき、水
温と気温(季節)に応じた適切な運転制御が可能である
ところで、使用者か、洗濯運転開始前に風呂の残り湯な
どを水受槽2内に入れることがあるが、この様な場合に
は、使用者が水受槽2内に水を入れる前に気温を検知す
る必要がある。この場合、使用者は、風呂の残り湯など
を水受槽2内に入れてから直ぐに洗濯運転を開始するの
が通常であるから、洗濯運転開始時(スタートスイッチ
18の操作時)より所定時間前(例えば30分乃至1時
間程度前)は、水受槽2内に水か入っていないと考えて
も差し支えなく、従って、この時期に温度センサ11に
より検知されたデータを気温データとすれば、正確な気
温データのサンプリンクか可能である。
或は、第3図及び第4図に示す本発明の第2実施例のよ
うに構成しても良い。即ち、第3図に示すように、制御
装置16に2つの記憶領域M1M2を有する記憶手段2
1を設けている。そして、洗濯運転の待機中は、温度セ
ンサ11により例えば30分毎に温度を検知して、最新
の温度データを記憶手段21の記憶領域M1に記憶し、
その直前に前回の温度データを記憶領域M1からM2に
転送するという動作を繰り返す。そして、制御装置16
は、M4図に示す制御プログラムを記憶したマイクロコ
ンピュータ(図示せず)を内蔵し、このマイクロコンピ
ュータによって駆動回路22を介してモータ6と給水弁
23及び排水弁10の各動作を制御すると共に、表示部
24に行程の進行状況等を表示させる。
この第2実施例では、第4図の制御プログラムに従って
次のように運転が制御される。
即ち、電源スィッチ17をオンして、洗濯運転の待機状
態になると、温度センサ11が温度を例えば30分毎に
定期的に検知しくステップPI)最新の温度データを記
憶手段21の記憶領域M1に記憶し、そ、の直前に前回
の温度データを記憶領FA M IからPvl□に転送
する(ステップP2)。この様な30分毎の温度検知・
データ記憶を洗濯運転が開始されるまで繰り返しくステ
ップP3〜P6)、スタートスイッチ18が押圧操作さ
れて洗濯運転が開始されると、直ちにステップP7に移
行して、水受槽2内に水が入っているが否がが判断され
る(ステップP7)。この場合、水受槽2内に水が入っ
ているか否かの判断は、水位センサ20の出力信号に基
づいて行われる。このステップP7で、否(NO)と判
断された場合、即ち、洗濯運転開始時に水が入っていな
い場合には、記憶手段21に記憶された温度データのう
ち、記憶領域M、に記憶された新しい方の温度データを
気温データとして読み込む(ステップP8)。この場合
の気温データは、洗濯運転開始前の30分以内に温度セ
ンサ1]により検知されたものである。
一方、ステップP7で、是(YES)と判断された場合
、即ち、洗濯運転開始時に既に水が入っている場合には
、記憶手段21に記憶された温度データのうち、新しい
方の温度データではなく、古い方の温度データである記
憶領域M2に記憶された温度データを気温データとして
読み込む(ステップP9)。この場合の気温データは、
洗濯運転開始前の30分〜60分の間に温度センサ11
により検知されたものである。この様に、洗濯運転開始
前の30分〜60分の間に検知した温度データが気温デ
ータになる理由は、使用者が風呂の残り湯などを水受槽
2内に入れて洗濯運転を開始する場合には、通常、水を
入れてから直ぐに洗濯運転を開始するものと考えられる
ことがら、風呂の残り湯などを使用する場合でも、洗濯
運転開始前の30分〜60分の間は、水受槽2内に水が
入っていないと考えて差し支えないからである。
この様にして、気温データの読み込みを行った上で、給
水弁23を開放して設定水位まで給水しく既に風呂の残
り湯などが設定水位まで入れられている場合にはこの給
水動作は省略される)、給水終了後にモータ6により撹
拌体4を間欠的に正逆回転して、洗い行程を実行する。
この洗い行程当初に、温度センサ11により水温を検知
し、この水温データに基づいて洗い時間や水流の強弱を
決定する。そして、洗い行程終了後、自動的にすすぎ行
程を経て脱水行程に移行するものであるが、この脱水行
程では、前述した気温データに基づいて決定された脱水
時間又は脱水回転数で洗濯物を脱水する。
斯かる第2実施例によれば、洗濯運転の待機中に温度セ
ンサ11による温度検知を定期的に行い、そのデータの
うちから水受槽2内に水が入れられていないときの最新
のデータを気温データとして用いるようにしているので
、使用者が、洗濯運転開始前に風呂の残り湯などを水受
槽2内に入れた場合でも、正確な気温データのサンプリ
ングが可能である。
しかも、水受槽2内に水が入っているか否かの判断を、
水位センサ20の出力信号に基づいて行うようにしてい
るので、構成が複雑化せず、コスト的にも有利であると
共に、水の有無の判断を正確に行い得る。
尚、上記第2実施例では、温度センサ11による気温の
サンプリング周期を30分にしたが、これに限定される
ものではなく、例えば20分、40分であっても良い。
或は、洗濯運転の待機中に、風呂の残り湯などが水受槽
2内に入れられて、それが水位センサ20により検知さ
れた以後は、温度センサ11による温度(気温)検知を
中止するようにしても良く、この様にしても、水受槽2
内に水が入れられていないときの最新の気温をサンプリ
ングできる。
一方、第5図は本発明の第3実施例を示したものであり
、この第3実施例では、スタートスイッチ18i−押圧
操作して運転を開始すると、まず、温度センサ11によ
り温度を検知すると共に(ステップP1)、水位センサ
20による水受槽2内の水位検知を開始する(ステップ
p2)。この水位センサ20の出力信号に基づいて、水
受槽2内に水が入っていないか否かが判断され(ステッ
プP3)、ここで、是(YES)と判断された場合、即
ち水受槽2内に水が入っていない場合には、ステップP
1で検知された温度データを気温データとして利用する
(ステップP4)。一方、ステップP3において否(N
O)と判断された場合、即ち水受槽2内に水が既に入っ
ている場合には、ステップP1で検知された温度は気温
ではないので、気温データとして、年間の標準気温であ
る例えば20℃を採用する(ステップP5)。この後、
給水−行程を開始しくステップP6)、この給水行程終
了後に洗い行程を開始すると共に、この洗い行程当初に
温度センサ11により水温を検知する。
この様にして得られた水温データと前記気温データに基
づいて洗い時間と脱水時間を次頁の表1、表2に示すよ
うに決定し、その時間だけ洗い行程と脱水行程とを実行
する。
表  1             表  2一方、第
6図は本発明の第4実施例を示したもので、この第4実
施例では、気温データと水温データに基づいて季節を判
断し、季節に応じた運転制御を行うようにしたところに
特徴がある。
例えば、脱水後の洗濯物の乾燥は、一般に屋外で行われ
ることから、その乾燥に要する時間が、季節による外気
温の高低によって変動し、また、外気温が低くなるほど
、洗濯物の生地が厚手になって乾きにくくなる傾向があ
る。従って、季節を問わず洗濯物の乾燥に要する時間を
適切なものとするためには、洗濯物の脱水率を季節に応
じて変化させる必要がある。
この場合、水温データのみから季節を判断したのては、
温水(風呂の残り易なと)を使用したときに季節の判断
か狂い、一方、気温データのみから季節を判断した場合
には、洗濯機が置かれている室の冷暖房による影響を受
けてしまい、正確な季節判断を行い得ない。
この点を解決するために、第4実施例では、第1乃至第
3のいずれかの実施例のようにして求めた水温データと
気温データとを次のように処理して、季節を判断する。
ます、水温データと気温データとを合計しくステップP
1)、その合計温度か40℃より大きければ、季節を夏
と判断して、脱水時間を6分に設定しくステップP3)
、脱水率を標準値より下げる。一方、合計温度か25℃
から40℃の範囲内にあれば(ステップP4)、季節を
春又は秋と判断して、脱水時間を7分に設定しくステッ
プP5)、脱水率を標準値に設定する。また、合計温度
が25℃より小さければ、季節を冬と判断して、脱水時
間を8分に設定しくステップP6)、脱水率を標準値よ
り上げる。この様にして、脱水率を季節に応じて変化さ
せることにより、洗濯物の乾燥に要する時間か季節を問
わす適切なものとなる。
この第4実施例のように、気温データと水温データに基
づいて季節を判断するようにすれば、いずれか一方のデ
ータに基づいて季節を判断する場合に比して、正確な季
節の判断が可能である。
尚、上記第4実施例では、水温データと気温データとを
1対1の割合で合計したが、両者の合計比率を適宜変更
しても良い。
その他、本発明は、温度センサ11を設ける位置やその
取付構造を適宜変更しても良く、また、水温データと洗
い時間の関係や気温データ(季節)と脱水時間の関係を
適宜変更しても良い等、種々の変形が可能である。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、洗濯運転の給
水行程開始前の一定時間以内に温度センサにより検知し
たデータを気温データとし、この気温データと、その後
に検知した水温のデータとに基づいて運転制御を行うよ
うにしたので、1つの温度センサでもって、気温と水温
の双方を検知できて、部品点数か増加せず、データ処理
か簡単で、低コスト化が可能である。しかも、給水行程
開始前の一定時間以内に検知したデータを気温データと
するので、電源スイツチ投入時に気温を検知する場合に
比して、実際の洗濯運転開始時に近い時点で気温を検知
することができて、気温の経時的変化の影響を排除でき
、水温と気温(季節)に応じた適切な運転制御が可能で
ある。
この場合、洗濯運転の待機中に温度センサによる温度検
知を定期的に行い、そのデータのうちから洗濯槽内に水
が入れられていないときの最新のデータを気温データと
して用いるようにすれば、使用者が、洗濯運転開始前に
風呂の残り湯などを洗濯槽内に入れた場合でも、正確な
気温データのサンプリングが可能である。
しかも、洗濯槽内に水が入っているか否かの判断(温度
センサの検知データが水温データか気温データかの判断
)を、水位センサの出力信号に基づいて行うようにすれ
ば、構成か複雑化せず、コスト的にも有利であると共に
、水の有無の判断を正確に行い得る。
更に、気温データと水温データに基づいて季節を判断す
るようにすれば、いずれか一方のデータに基づいて季節
を判断する場合に比して、正確な季節の判断が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示したもので
、第1図は全体の縦断側面図、第2図は温度センサの取
付構造を示す縦断側面図であり、第3図及び第4図は本
発明の第2実施例を示したもので、第3図は電気的概略
構成を示すブロック図、第4図は制御内容を示すフロー
チャートである。そして、第5図は本発明の第3実施例
の制御内容を示すフローチャート、第6図は本発明の第
4実施例の制御内容を示すフローチャートである。 図面中、2は水受槽、3は回転槽(洗濯槽)、4は撹拌
体、6はモータ、11は温度センサ、16は制御装置、
17は電源スィッチ、18はスタートスイッチ、20は
水位センサ、21は記憶手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、洗濯槽内の水温を検知する温度センサを設け、この
    温度センサの検知水温を運転制御データとして用いるよ
    うにした洗濯機において、洗濯運転の給水行程開始前の
    一定時間以内に前記温度センサにより検知したデータを
    気温データとし、この気温データと、その後に検知した
    水温のデータとに基づいて運転制御を行うようにしたこ
    とを特徴とする洗濯機。 2、洗濯運転の待機中に温度センサによる温度検知を定
    期的に行い、そのデータのうちから洗濯槽内に水が入れ
    られていないときの最新のデータを気温データとして用
    いることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。 3、洗濯槽内の水位を検知する水位センサを備え、この
    水位センサの出力信号に基づいて温度センサの検知デー
    タが気温データか水温データかを判断するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の洗濯機。 4、気温データと水温データに基づいて季節を判断し、
    季節に応じた運転制御を行うようにしたことを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の洗濯機。
JP2226068A 1990-08-27 1990-08-27 洗濯機 Pending JPH04105696A (ja)

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