JP2013009780A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2013009780A
JP2013009780A JP2011143721A JP2011143721A JP2013009780A JP 2013009780 A JP2013009780 A JP 2013009780A JP 2011143721 A JP2011143721 A JP 2011143721A JP 2011143721 A JP2011143721 A JP 2011143721A JP 2013009780 A JP2013009780 A JP 2013009780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laundry
washing
drying
dehydration process
dehydration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011143721A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumito Ishikawa
史人 石川
Tsunetoshi Komatsu
常利 小松
Hiroshi Osugi
寛 大杉
Isao Hiyama
功 桧山
Masayo Kawahara
雅代 川原
Kazuyuki Yano
和幸 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Appliances Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Appliances Inc filed Critical Hitachi Appliances Inc
Priority to JP2011143721A priority Critical patent/JP2013009780A/ja
Publication of JP2013009780A publication Critical patent/JP2013009780A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

【課題】実際の洗濯物に適した脱水工程を行える洗濯機を提供する。
【解決手段】乾燥時に内部が乾燥室となる外槽20と、前記外槽20内に回転自在に配置され、洗濯物100を収容する回転ドラム10と、前記回転ドラム10を回転駆動するドラム駆動用モータ21と、前記回転ドラム10に乾燥用の空気を送るための送風手段と、前記洗濯物100の量の大小に応じて変化する物理量を測定するセンシング手段を備えた洗濯機において、脱水工程を開始してから終了するまでの途中で、前記センシング手段によって前記物理量を測定し、この測定結果に応じて、その後の脱水工程の運転を制御するようにした。
【選択図】 図9

Description

本発明は、衣類の負荷量検知の改善を図った、洗濯機に関する。
洗濯から乾燥まで連続して行える洗濯乾燥機の洗濯乾燥運転動作は、洗い工程,すすぎ1工程,すすぎ2工程,最終脱水工程の順で進行し、この後、乾燥工程に進む。
洗濯運転の最初に実行する洗い工程では、洗濯物量のセンシングを行う。洗濯物量判定で求められた洗濯物量に応じて算定された洗濯物に最適な、投入洗剤量・水位(水量)・水流・および洗濯乾燥工程を制御することである。これに関する従来技術としては、例えば特開2002−988号公報(特許文献1)に記載されている。
また、洗濯開始時に検知された布量を記憶し、脱水工程完了後に再び布量を検知して、記憶された前記布量との差に基づいて乾燥時間を補正する従来技術として、例えば特開平8−80396号公報(特許文献2)に記載されている。
特開2002−988号公報 特開平8−80396号公報
洗濯から乾燥まで連続して行える洗濯乾燥運転をする場合は、洗濯運転の最初に実行する洗い工程で、洗濯物量のセンシングを行い、洗濯物量判定で求められた洗濯物量に応じて算定された最適な投入洗剤量・水位(水量)・水流・および洗濯乾燥工程を制御する。
しかし、特許文献1に記載の技術では洗濯物量のセンシングは、洗濯運転最初に1回のみ実行されるため、このときの洗濯物量のセンシングは、洗濯物が乾いている乾布状態であるので、衣類の布質により、洗濯物量判定の精度が悪くなる場合がある。例えば、木綿主体の試験布では、化繊が混在している乾布した布量よりも少なく判定してしまうため、洗濯物量センシングによる洗濯物量のランクの区分けの精度が低くなるという問題がある。
また、特許文献2に記載の技術では、脱水工程完了後や乾燥工程中にも洗濯物量の検出を行っているが、脱水工程については、洗い工程の開始時に設定したランクに基づいて運転しているため、実際の洗濯物に適した脱水工程を行えないという問題を有している。
洗濯物量のセンシングによるランク分けの精度が低いと、脱水工程に進んだときに、内槽の回転数を上昇させ過ぎるなどの問題を生じる可能性がある。
本発明の目的は、洗濯物が湿っている湿布状態で、再度、洗濯物量のセンシングを実行し、木綿主体の洗濯物であっても最適な洗濯物量が判定でき、最適な脱水工程を行える洗濯機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、乾燥時に内部が乾燥室となる外槽と、前記外槽内に回転自在に配置され、洗濯物を収容する内槽と、前記内槽を回転駆動する内槽駆動手段と、前記内槽に乾燥用の空気を送るための送風手段と、前記洗濯物の量の大小に応じて変化する物理量を測定するセンシング手段を備えた洗濯機において、脱水工程を開始してから終了するまでの途中で、前記センシング手段によって前記物理量を測定し、この測定結果に応じて、その後の脱水工程の運転を制御するようにした。
本発明によれば、実際の洗濯物に適した脱水工程を行える洗濯機を提供できる。
本発明の実施例に係わるもので、洗濯乾燥機斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、図1のA−A矢視要部断面模式図である。 本発明の実施例に係わるもので、洗濯乾燥機の内部構造を背面からみたときの平面図である。 本発明の実施例に係わるもので、洗濯乾燥機の水の流路の説明模式図である。 本発明の実施例に係わるもので、洗濯乾燥機の制御を行う制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例に係わるもので、ドラム式洗濯機の洗濯〜乾燥工程の運転工程を示すブロック図である。 乾布状態における洗濯物量のセンシング値を示す図である。 湿布状態における洗濯物量のセンシング値を示す図である。 最終脱水工程時のセンシングのタイミングを示す図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という)について、適宜図面を
参照しながら詳細に説明する。
本実施形態では、洗濯から乾燥まで連続して行える洗濯乾燥機Sについて説明する。この洗濯乾燥機Sでは、洗濯運転の最初に実行する洗い工程で、洗濯物量の第1のセンシングを行うことにより、洗濯物量判定で求められた洗濯物量に応じて算定された洗濯物に最適な、投入洗剤量・水位(水量)・水流・および洗濯乾燥工程を制御する。続いて、洗い工程,すすぎ1工程,すすぎ2工程,最終脱水工程の順で進行するが、乾燥工程に進む前の最終脱水工程で洗濯物量の第2のセンシングを行うことにより、洗濯物量のランクを精度良く区分けできる。このように、脱水工程を開始してから終了するまでの途中で、改めてセンシングを行うことにより、その後の脱水工程や乾燥工程を、実際の洗濯物に応じた最適な運転に制御することが可能となる。
《洗濯乾燥機の概要》
図1は、本発明の実施形態に係る洗濯乾燥機を示す斜視図である。
図1に示す洗濯乾燥機Sは、洗濯や、乾燥、または洗濯から乾燥までを連続して行える斜めドラム式の洗濯乾燥機である。乾燥工程の初期の予熱乾燥期には、温風を循環させて洗濯物の温度を上昇させる。その後、予め設定されたコースに応じた温度に温風の温度がなるように、外槽内に外気を取り入れる吸気弁の外気の取り込み開度(以下、「吸気弁開度」または「ファンケース41(図2参照)の開度」と称する)を調節し、その後、吸気弁開度を固定制御し、排水ホース8から排気する恒率乾燥期の制御を行い、乾燥時の排気を室内に排出しないようにしている。そして、恒率乾燥期が終了して減率乾燥期に入ると、少なくとも排水管路18(図2参照)の排気温度の上昇にもとづいて、乾燥工程の終了を判定する。
なお、恒率乾燥期とは、乾燥工程において洗濯物への温風による入熱量と洗濯物からの水分の蒸発時に奪われる蒸発潜熱の量がバランスして洗濯物を通過した排気温度が一定になる期間をいう。また、減率乾燥期とは、洗濯物の乾燥が進み、洗濯物への温風による入熱量の方が洗濯物からの水分の蒸発時に奪われる蒸発潜熱の量を上回り、洗濯物を通過した排気温度が上昇する期間をいう。
《洗濯乾燥機の全体構成》
以下、本実施形態の洗濯乾燥機Sについて、図1から図5を参照して説明する。洗濯乾燥機Sは、例えば、乾燥容量6kgの機種を例に以下説明する。
図1に示すように、洗濯乾燥機Sは、外枠を構成する筐体1を有し、筐体1がベース1hの上に取り付けられて構成されている。筐体1は、左右の側板1a,1b,前面カバー1c1,下部前面カバー1c2,背面カバー1d,上面カバー1fで構成されている。左右の側板1a,1bは、コの字型の上補強材(図示せず),前補強材(図示せず),後補強材(図示せず)で結合されており、ベース1hを含めて箱状の筐体1を形成し、筐体1として十分な強度を有している。
前面カバー1c1の略中央には、洗濯物100を出し入れするための投入口である開口部20b(図2参照)を塞ぐドア2が、前補強材に設けたヒンジで開閉可能に支持し、構成されている。ドア2の近傍の前面カバー1c1には、ドア2のロック機構(図示せず)を解除するドア開放ボタン3が設けられている。ドア開放ボタン3を押すことで、ロック機構(図示せず)が外れてドア2が開き、開いたドア2を前面カバー1c1に押し付けることでロックされて閉じるようになっている。図示しない前補強材は、後記する外槽20(図2参照)の開口部と同芯に、衣類を出し入れするための円形の開口部を有している。
筐体1の上部中央には、電源スイッチに連動する電源オンボタン4a,電源オフボタン4b,スタートボタン(スタートスイッチ)4c,表示器4d1,4d2,表示器4d1,4d2の表示に対応させて複数配置された各種のコース設定ボタン(操作スイッチ)4e等を備えた操作パネル4が設けられている。操作パネル4は、筐体1下部に設けた制御装置(制御手段)60(図2参照)に電気的に接続されている。また、操作パネル4の左側には、洗剤や柔軟剤等を投入する引き出し式のトレイ5が設けられている。また、筐体1内には、トレイ5が装着される洗剤容器(図示せず)が設けられている。
また、操作パネル4の右側には、引き出し式の乾燥フィルタ6が設けられている。この乾燥フィルタ6は、メッシュ式のフィルタ(図示せず)を備えており、乾燥工程において機外からの吸気または循環される温風に含まれる糸くず等が除去されるようになっている。乾燥フィルタ6の掃除は、乾燥フィルタ6を引き出してメッシュ式のフィルタを取り出して行う。また、上面カバー1fには、水道栓からの給水ホース接続口7a,風呂の残り湯の吸水ホース接続口7bが設けられている。
図2は、図1のA−A矢視要部断面模式図であり、洗濯乾燥機の通常の乾燥工程を示す説明図である。図2に示すように、洗濯乾燥機Sは、筐体1(図1参照)内であって後述する外槽20の内部に、回転自在に支持された円筒状の洗濯兼脱水槽としての回転ドラム(内槽)10が設けられており、洗濯物100が収容される。この回転ドラム10は、前側(手前側)端面に衣類を出し入れするための開口部10aを有するとともに、その胴の周壁および底壁(奥側)に通水および通風のための多数の貫通孔(図示せず)を有している。開口部10aの縁部には、回転ドラム10と一体の流体バランサ10bが設けられている。また、回転ドラム10の周壁の内面には、奥行き方向(軸方向)に延びるリフター10cが複数個設けられており、洗濯,乾燥時に回転ドラム10を回転すると、衣類等がリフター10cと遠心力で周壁の内面に沿って持ち上がり、重力で落下するような動きを繰り返す。回転ドラム10の回転中心軸は、水平または開口部10a側が高くなるように傾斜している。
図2に示すように、洗濯乾燥機Sは、回転ドラム10を同軸上に内包し、前面が開口した円筒状の外槽20を備えており、この外槽20は乾燥時に内部が乾燥室となる。外槽20の前面の開口部には、外槽カバー20aが設けられ、外槽20内への貯水を可能としている。外槽カバー20aの前側(手前側)中央には、衣類等を出し入れするための開口部20bが形成されている。開口部20bは、ゴム製のベローズ22で接続されており、ドア2を閉じることで外槽20を密閉することができる。外槽20の底面最下部には、排水口20cが設けられ、排水管路18が接続されている。また、排水管路18の出口側の端部は、蛇腹管で構成された排水ホース8に接続し、さらに、設置面Gに設けられた排水孔49に接続されている。なお、排水管路18の途中には排水弁(排水手段)204が設けられ、この排水弁204を閉じて給水することで外槽20内に水が溜められ、排水弁204を開くことで外槽20内の水が機外へ排出される。
図3は、洗濯乾燥機の内部構造を背面から見たときの平面図である。図3に示すように、外槽20の背面には、回転ドラム10を回転駆動するためのドラム駆動用モータ(内槽回転駆動手段)21が外側中央に取り付けられている。ドラム駆動用モータ21の回転軸は、外槽20を貫通する主軸35(図2参照)を介して、回転ドラム10の底壁外側(奥側)の中央の回転ドラム用金属製フランジ34(図2参照)に直結さている。そして、回転ドラム10は、主軸35を介して外槽20に回転自在に支持されている。また、外槽20の下側は、下側をベース1hに固定されたサスペンション9,9(コイルばねとダンパで構成)で防振支持されている。また、外槽20の上側は、上部補強部材に取り付けた補助ばね(図示せず)で支持されており、外槽20の前後方向への倒れを防止するよう構成されている。
トレイ5(図1参照)の後ろ側には、給水弁201,202,203や風呂水給水ポンプ213,水位センサ151等給水に関連する部品が設けられている。洗剤容器(図示せず)は、外槽20と連通するように構成されており、給水弁201を開く、または、給水弁201を開いて風呂水給水ポンプ213を運転することで、外槽20に洗濯水を供給する。
図2に戻って筐体1(図1参照)の背面内側には、上下方向に延びる循環ダクト(戻り風路)30が設けられている。循環ダクト30の下部の入口30aは、外槽20の背面下部に設けられた吸気口20dに、例えば、ゴム製または樹脂製の蛇腹管(戻り風路)31を介して接続されている。循環ダクト30内には、従来設けられていた水冷除湿機構を内蔵しておらず、単なる通風ダクトを構成している。そして、図2に示すように循環ダクト30の入口30aよりも上方の前側に溢水孔30bが設けられ、溢水孔30bと排水弁204の下流側の排水管路18とがオーバーフロー管路(溢水排出管路)19とで連通可能に接続されている。このため、前記した溢水孔30bのやや上方から下方の循環ダクト30、蛇腹管31と入口30aとの接続、蛇腹管31と吸気口20dとの接続は、水密になされている。
このオーバーフロー管路19は、外槽20の水位が何らかの理由で高くなり過ぎたときに、その水を排水弁204の下流側の排水管路18を経由して、排水ホース8から排水孔49に排出する管路であるが、乾燥工程において排気通路としても利用する。そのため、通常オーバーフロー水の排出に必要な通路の断面積よりも大きな断面積とし、排気抵抗を小さくするようにしてある。少なくとも、排水ホース8とほぼ同じ断面積であることが望ましい。また、循環ダクト30の溢水孔30bにおいてオーバーフロー管路19が接続する3次元形状も、循環ダクト30側の通路断面積の大きさからオーバーフロー配管19の断面積の大きさに階段状に経路断面積が急縮小させることなく、穏やかな経路断面積変化とする。その結果、排気経路としての断面積の急激な変化による局所圧損を生じて抵抗を増やすことのないような経路断面積変化を有する接続形状とすることができる。
図2に示すように、循環ダクト30の上部は、筐体1内の上部右側に前後方向に設置したフィルタダクト(戻り風路)32と接続する手前に屈曲部30cを有し、屈曲部30cの内側(前側)に筺体1内の上部の空気を取り込むことが可能な吸気口(吸気開口)30dが設けられている。そして、この屈曲部30cに詳細な構成は後記するファンケース41が内蔵されている。
フィルタダクト32の前面は開口部を有しており、この開口部に引き出し式の乾燥フィルタ6(図1参照)が挿入される。循環ダクト30の屈曲部30cを経てからフィルタダクト32へ入った空気は、乾燥フィルタ6のフィルタ(図示せず)に流入することで糸くず等が除去される。また、フィルタダクト32には、乾燥フィルタ6の挿入部の下面に開口部(図示せず)が形成されており、この開口部が吸気ダクト(戻り風路)33に接続されている。吸気ダクト33の他端は送風ユニット40の吸気口(図示せず)と接続されている。
図2に示すように送風ユニット40の吐出口(吐出側)は、温風ダクト(吐出風路)37の一端と接続され、温風ダクト37の他端がゴム製の蛇腹管(吐出風路)38,蛇腹管継ぎ手(吐出風路)39を介して外槽カバー20aに設けた温風吹き出し口(図示せず)に接続されている。そして、この温風吹き出し口から回転ドラム10内に時速360kmの風速の温風を洗濯物100に吹き付けることが可能であり、乾燥や乾燥時の洗濯物100のしわ伸ばしに用いることができる。
回転ドラム10内に乾燥用の空気を送るための送風手段としての送風ユニット40は、ファンケース41,羽根車42,ファン駆動用モータ43,ヒータ44等で構成されている。なお、図3に示すように、送風ユニット40は、洗濯乾燥機Sの筐体1内の上部右側に位置し、ファン駆動用モータ43側が後方かつ右側に位置し、送風ユニット40の吐出口(吐出側)が前方に位置し、ファン駆動用モータ43が前から見て右斜め上側に位置するように傾斜して配置されている。
図2には、(1)太実線矢印で、乾燥運転での、循環ダクト30の屈曲部30cに設けられたファンケース41が全閉でもなく全開でもない中途開度の状態における温風の循環およびオーバーフロー管路19,排水管路18、および排水ホース8を経由して排水孔49から室外への排気の流れを示し、(2)太破線矢印で、室内の空気が筺体1内に入り、筺体1内の上部から屈曲部30cに設けられた吸気口30dを経て吸入される吸気の流れを示す。
《洗濯乾燥機の各種センサ》
次に、洗濯乾燥機Sの種々の条件を測定する各種センサについて説明する。
図2に示す吸気ダクト33および温風ダクト37には、空気流の温度を検出する温度センサ152,153が設けられている。また、図2に示すオーバーフロー管路19との合流点よりも下流側の排水管路18には、洗濯物100の乾き具合を検出する温度センサ154が設けられている。さらに、筺体1内の下部にも外気温度を検出するための温度センサ155が設けられている。これらの温度センサ152,153,154,155は、例えば、サーミスタ等の温度センサである。
この他に、洗い工程,すすぎ工程の時に外槽20内の洗濯水の水位を検知するとともに、乾燥工程時には外槽20内の圧力を検知する水位センサ(圧力検出手段)151(図3参照)用の水位センサ導管が外槽20に取り付けられ、水位センサ151に接続している。この水位センサ151は、例えば、ダイヤフラムに加わる圧力によってインダクタンスが変化することによって発振周波数が変化し、この発振周波数を検出することで外槽20内の圧力を知ることができる。
また、脱水工程時に回転ドラム10を高速回転させた場合に、回転ドラム10を主軸35を介して支持する外槽20に過大な振動が発生した際に脱水運転を停止するために、回転ドラム10,外槽20等の振動を検知する振動センサ156(図5参照)が洗濯乾燥機Sに設けられている。
《洗濯乾燥機の水の流路》
次に洗濯乾燥機Sの水の流路について、図4を参照しながら説明する。図4は、洗濯乾燥機の水の流路の説明模式図である。洗濯乾燥機Sは、給水ホース接続口7aから機内に給水され、3つの給水弁201,202,203へと分岐する。なお、風呂の残り湯の吸水ホース接続口7bが、設けられている機種では、吸水ホース接続口7bに続く風呂水給水ポンプ213の吐出側に設けられている逆止弁(図示せず)を介して、給水ホース接続口7aの下流側の配管と接続している。
第1の給水弁201は、洗濯工程の中の詳細工程である洗い工程および溜めすすぎ工程において開放される電磁弁であり、トレイ5(図1参照)に装着された洗剤容器5aを経由して外槽20に設けられた給水口20eへと接続ホースを介して接続される。これにより、給水弁201を開放することにより、給水ホース接続口7aから給水される水道水や給水ホース接続口7bから給水される風呂水が、洗剤容器5aに投入された洗剤と共に外槽20に設けられた給水口20eから外槽20の内壁面に沿って流れ込む。
第2の給水弁202は、洗濯工程の中の詳細工程であるシャワーすすぎ工程において開放される電磁弁であり、前面カバー1c1(図1参照)の裏面側に配設されたにシャワーパイプ143へと接続ホースを介して接続され、シャワーノズル145から回転ドラム10内に散水可能とする。
第3の給水弁203は、乾燥工程の終了時に一時的に開放される電磁弁であり、排水管路18、さらには排水ホース8に接続される。これにより、給水弁203を開放することにより、給水ホース接続口7aから給水される水道水が、排水トラップ47に給水して、排水トラップ47の機能を回復させる。
外槽20の底面には凹状の窪み部20fが回転ドラム10の回転軸方向に設けられている。窪み部20fの底面は、前側から後側に下がる傾斜面となっており、窪み部20fの後側最下部に排水口20cが設けられている。また、窪み部20fの前側には循環ポンプ211の後記する吐出口211dに連なる流入口20gが設けられている。
循環ポンプ211は、内部に循環ポンプモータ211M(図13参照)を備え、吸込口211a,自然排水口211b,2つの吐出口211c,211dを有する。吸込口211aは、外槽20の排水口20cと接続ホースを介して接続される。自然排水口211bは、排水弁204の一端と接続ホースを介して接続される。吐出口211cは、二股継手141と接続ホースを介して接続され、さらに、左右の循環シャワーノズル140A,140Bへ配管接続されている。吐出口211dは、外槽20の流入口20gと接続ホースを介して接続される。また、排水弁204の他端は、排水管路18を介して排水ホース8と接続される。
排水弁204を開放することにより、外槽20内の水は、外槽20の排水口20cから循環ポンプ211の吸込口211aおよび自然排水口211b,排水弁204,排水管路18を経由して、排水ホース8から機外に排水される。循環ポンプ211は、排水弁204を閉塞した状態において、循環ポンプモータ211Mを逆転させることにより、吸込口211aから水(循環水)を吸い込み、吐出口211dから循環水を流入口20gに吐出する。これにより、洗濯工程の最初の給水時の初期において、洗剤と給水を窪み部20fで混ぜ、洗剤を給水に良く溶かすように回転ドラム10内の水を循環させることができる。その後、循環ポンプ211は、排水弁204を閉塞した状態において、循環ポンプモータ211M(図13参照)を正転させることにより、吸込口211aから水(循環水)を吸い込み、吐出口211cから循環水を吐出する。循環ポンプ211の吐出口211cからの洗剤と良く混ざった水は二股継手141を介して循環シャワーノズル140A,140Bから回転ドラム10内の洗濯物に散水して、洗剤を浸み込ませることができる。
《洗濯乾燥機の制御装置》
次に、図5を参照しながら、適宜、図1,図2,図3を参照して洗濯乾燥機Sの制御を行う制御装置60の構成について説明する。
図5は、洗濯乾燥機の制御を行う制御装置の構成を示すブロック図である。
制御装置60は、電源を操作する電源オンボタン4a(図1参照),電源オフボタン4b(図1参照)の背面に設けられた電源スイッチ4swを介して商用電源に接続され、商用電源の電圧が、マイクロコンピュータ60a等の必要電圧に変圧するためのトランスや、ドラム駆動用モータ21,ファン駆動用モータ43,ヒータ44,吸気弁駆動モータ75,電磁弁である給水弁201,202,203,電磁弁である排水弁204,循環ポンプ211(図2参照)を駆動する循環ポンプモータ211M、風呂水給水ポンプ213(図3参照)を駆動する風呂水給水ポンプモータ213a等のための駆動回路64(図5では、駆動回路それぞれの符号を省略して、総称して「駆動回路64」と表示)等に供給されている。
制御装置60に設けられるマイクロコンピュータ60aは、洗濯乾燥機Sの動作を制御するための、例えば、C言語で組まれた制御プログラムがROM(Read Only Memory)に格納されており、制御プログラムを実行することにより洗濯乾燥機Sが制御される。
このマイクロコンピュータ60aには、スタートボタン(スタートスイッチ)4c(図1参照),各種のコース設定ボタン(操作スイッチ)4e(図1参照)等の各操作スイッチが接続されるインターフェース回路の操作ボタン入力回路61や、水位センサ151,温度センサ152,153,154,155,振動センサ156,角度センサ157等の各種センサと接続されている。操作ボタン入力回路61は、洗濯乾燥機Sを使用するユーザのスタートボタン4c,操作ボタン4eの押下操作を検出して、その検出した操作信号をマイクロコンピュータ60aに入力する。
また、マイクロコンピュータ60aからの出力信号は、それぞれの駆動回路64に入力され、該出力信号に従って各駆動回路64によって、給水弁201,202,203,排水弁204等の開閉の制御や、ドラム駆動用モータ21,ファン駆動用モータ43,吸気弁駆動モータ75,循環ポンプモータ211M,風呂水給水ポンプモータ213a等の回転等の制御や、ヒータ44のオン,オフ、出力レベルの制御が行われる。また、マイクロコンピュータ60aは、ユーザに洗濯乾燥機Sの動作状態を知らせるための発光ダイオードの表示器4d1,4d2や発光ダイオード66,ブザー67等に接続され、洗濯乾燥機Sの動作状態に応じて、表示器4d1,4d2や発光ダイオード66による表示、ブザー67によるブザー音の発音がなされる。
《洗濯乾燥機の洗濯〜乾燥工程の制御》
図6は、ドラム式洗濯機の洗濯〜乾燥工程の運転工程を示すブロック図である。この運転工程は洗濯物100に付着した汚れを落としたり、また、すすぎによる洗剤分をすすいだり、また、洗濯物100に含まれた水分を回転ドラム10の高速回転による遠心力で脱水したり、それらの水分を排除することなどの一連の工程を自動的に行う一般的な自動洗濯乾燥コースがこのブロック図に示されている。
以下ブロック図をもとに各工程の説明を行う。洗濯運転の最初、すなわち洗い工程の開始時に、乾いた状態の洗濯物量のセンシング50を行う。センシングの手段としては、洗濯物の量の大小に応じて変化する物理量を測定するものであり、具体的には、ドラム駆動用モータ21(図2参照)によって、洗濯物100(図2参照)が収容された回転ドラム10を回転させて、洗濯物100によって受ける回転抵抗を制御回路により検知するものである。ここで、主な検知対象は、(a)モータの逆起電力(コンデンサ端子電圧)、(b)モータの回転数、(c)モータの電流値等である。
このセンシング手段の測定結果、すなわち、回転抵抗値の大小に応じて、洗濯物量に適した投入洗剤量・水位(水量)・水流・および洗濯乾燥工程を制御する。洗濯物100の量のランクは、例えば、少量から多量の順にランク1〜ランク8に区分けされる。
次に給水弁203の操作により給水51が行われる。洗い工程52は洗濯に必要な水が外槽20内に供給されるとドラム駆動用モータ21が回転し、回転ドラム10の回転が行われる。このときの回転ドラム10の回転数は毎分35〜60回転で、休止をおいて右回転,左回転を数分毎行うことにより、洗濯物100が回転ドラム10内のリフター10cにより掻き上げられながら叩き洗いにより洗濯される。
洗い工程52が終了すると洗いにより洗濯物100に付着した汚れが除去され、汚れた洗濯水を洗濯機外に排出する排水工程53へ移行する。排水が終了した後、洗濯物100に含まれている洗剤分を脱水する脱水工程54へ移行する。
脱水工程54では、回転ドラム10を高速回転して洗濯物100を遠心力により回転ドラム10の内壁に設けられた複数個の脱水穴より脱水される。このときの回転数は毎分800〜1500回転としている。脱水工程54が終了すると、洗濯物100に含まれた洗剤分をすすぐ、すすぎ工程56へ移行する。
すすぎ工程56に入る前に、洗い工程52と同じように清水を供給する給水工程55にて必要な清水を外槽20内に供給される。すすぎに必要な清水は本実施例では洗いと同じく25〜30リットルが給水される。規定量の清水が給水されると、すすぎ工程56に自動的に進行し、洗い工程と同じように回転ドラム10が低速回転(毎分45回転前後)しながら洗濯物100に含まれた洗剤分を除去する。本実施例ではすすぎ2回となっているがすすぎ工程56,60の回数は2〜3回としても良い。すすぎ工程では56,60が終了後、排水が行われ洗濯物100に含まれる水分を充分に脱水するため最終脱水工程62に移行する。
最終脱水工程62の脱水時間は一般的に20分以上で、回転ドラム10を高速回転させ洗濯物100の水分を遠心力で除去するものである。この時の脱水率80〜85%となる。なお、ドラム式洗濯機では、熱源としてヒータ44(図5参照)により温風を槽内に循環させ洗いから乾燥まで自動的に進行する。この場合は最終脱水工程64終了した後、自動的に乾燥工程65へ移行する。
ここで、図7および図8を用いて説明する。図7は、洗濯運転の最初、すなわち洗濯物が乾いた状態における洗濯量のセンシング値の一例を示す。図8は、最終脱水工程の途中、すなわち洗濯物が湿っている湿布状態における洗濯物量のセンシング値の一例を示す。
図7に示すように、洗濯運転の最初に行った洗濯物量のセンシング50(図6参照)のみでは、洗濯物が乾いている乾布状態であるので、衣類の布質によっては、洗濯物量判定の精度が悪い。このため、洗い工程の開始時に定めた洗濯物量のランクに基づいて定められた脱水工程をそのまま実行すると、実際の洗濯物に適した脱水の運転を行えない場合がある。
例えば、木綿主体の洗濯物の場合、洗い工程の開始時に少ない洗濯物量と判定される傾向にあり、本来はランク8にすべきところをランク7にしてしまう可能性がある。このような場合に、脱水工程中、ランク7の最高脱水回転数として設定されたものになるよう、回転ドラム10の回転数を上昇させると、大きな振動を発生させる問題がある。また、そのまま自動的に乾燥工程65(図6参照)へ移行されると、洗濯物の乾きが甘い状態で終了してしまうこともある。
そこで、図8に示すように、最終脱水工程62(図6参照)を開始してから終了するまでの途中の段階で、再度、湿布状態における洗濯物量のセンシング63を実行することにより、洗濯物量によるランクの区分けの精度を高めることができる。例えば、洗濯物量のセンシング50で予め定めた最高脱水回転数に至るまでの間に、再び洗濯物量のセンシング63を行ってランクの区分けを更新した結果、ランクが上昇した場合には、予定していた最高脱水回転数までは高速にせず、それよりも低い脱水回転数で回転ドラム10を運転し、最終脱水工程62を終了させる。
図9は、最終脱水工程時の洗濯物量センシング検知のタイミングを示す。最終脱水工程では、最終脱水62(図6参照)を開始してから回転ドラム10の最高回転数による脱水運転を行う最終脱水64(図6参照)までの間に、回転ドラム10の回転数が段階的に高くなる複数の脱水工程区分を有している。本実施形態では、例えば4段階に分けて、次第に脱水回転数を上昇させ、最後の脱水工程区分において、回転ドラム10の回転数を最も高速にしている。尚、各脱水工程区分の間では、回転ドラム10を毎分35〜60回転の低速で正逆回転させて(右回転と左回転を交互に行い)洗濯物のほぐし運転が実施される。そして、最高回転数による脱水を行う脱水工程区分と、その直前の脱水工程区分との間の時点で、ほぐし運転が終了した際に、湿布状態における洗濯物量のセンシング63が行われる。
このように、洗い工程の開始時のセンシングで最高脱水回転数を定めた後、最後の脱水工程区分に至る前に、再びセンシングし、その測定結果が所定の場合、所定値よりも高い場合は、洗濯開始時に定めた最高脱水回転数よりも低速の脱水回転数にて、その後の脱水工程区分を運転する。例えば、最後の脱水工程区分における回転ドラム10の回転数を、洗濯物量のセンシング63直前の脱水工程区分における回転ドラム10の回転数よりも高く、かつ、洗濯物量のセンシング50の時点で設定された最高脱水回転数よりも低いものに更新する。これにより、木綿主体の洗濯物であっても、脱水工程における回転ドラム10の回転数が高くなり過ぎず、振動の発生を抑制できる。
残りの段階の最終脱水64を行い最高速回転が終了すると、自動的に乾燥工程65へ移行する。上述した洗濯物量のセンシング63によるランクの変更に伴って、この乾燥工程65の運転内容についても変更が行われる。例えば、ランクが上昇した場合には、乾燥工程65の運転時間を長くするなどの制御を実施する。
なお、乾燥工程65では、洗濯物100の水分が充分に除去された後、ヒータ44(図13参照)により温風を洗濯物100に吹き付けながら回転ドラム10を毎分35〜60回転で反転もしくは一方向に回転させて洗濯物100の水分を除去して乾燥させるものである。乾燥工程の中には終了後に冷却工程56があり、回転ドラム10内に冷却風を循環させて冷却を行い、所定の温度まで低下すると押しボタンスイッチ3を押すとロックが解除されてドア2を開けて洗濯物100を取出すことができる。冷却工程66により冷却して温度が60℃以下になってから開くようにしている。以上により、一連の運転工程の制御を終了する。
このように、本実施形態によれば、洗濯物に応じた適切な脱水工程や乾燥工程に制御することが可能となる。また、本実施形態では、洗濯乾燥機の例について説明したが、乾燥工程65等の存在しない洗濯機であっても、同様に、適切な脱水工程に制御できる。
6 乾燥フィルタ
8 排水ホース
10 回転ドラム(内槽)
18 排水管路
19 オーバーフロー管路(溢水排出経路)
20 外槽
20c 排水口
20d 吸気口
21 ドラム駆動用モータ(内槽回転駆動手段)
30 循環ダクト(戻り風路,乾燥装置)
30a 入口
30b 溢水孔
30c 屈曲部
30d 吸気口(吸気開口)
32 フィルタダクト(戻り風路,乾燥装置)
33 吸気ダクト(戻り風路,乾燥装置)
37 温風ダクト(吐出風路,乾燥装置)
38 蛇腹管(吐出風路,乾燥装置)
39 蛇腹管継手(吐出風路,乾燥装置)
40 送風ユニット(送風手段,加熱手段,乾燥装置)
41 ファンケース
42 羽根車(送風手段,乾燥装置)
43 ファン駆動用モータ(送風手段,乾燥装置)
44 ヒータ(加熱手段,乾燥装置)
47,47A,47B 排水トラップ
49,49A,49B 排水孔
60 制御装置(制御手段)
75 吸気弁駆動モータ(弁駆動手段)
100 洗濯物
151 水位センサ(圧力検出手段)
152,153,154,155 温度センサ
156 振動センサ
157 角度センサ
201,202,203,205 給水弁
204 排水弁(排水手段)
S 洗濯乾燥機

Claims (6)

  1. 乾燥時に内部が乾燥室となる外槽と、
    前記外槽内に回転自在に配置され、洗濯物を収容する内槽と、
    前記内槽を回転駆動する内槽駆動手段と、
    前記内槽に乾燥用の空気を送るための送風手段と、
    前記洗濯物の量の大小に応じて変化する物理量を測定するセンシング手段を備えた洗濯機において、
    脱水工程を開始してから終了するまでの途中で、前記センシング手段によって前記物理量を測定し、この測定結果に応じて、その後の脱水工程の運転を制御することを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1において、洗濯工程の開始時に、前記脱水工程における前記内槽の最高回転数を定めた後、前記脱水工程を開始してから前記最高回転数に至るまでの間に、前記センシング手段によって前記物理量を測定し、この測定結果が所定の場合には、前記最高回転数よる脱水を行わないことを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項1において、前記脱水工程は、段階的に回転数が高くなる複数の脱水工程区分を有し、最後の脱水工程区分に至る前に前記センシング手段によって前記物理量を測定し、その後の脱水工程区分の運転を制御することを特徴とする洗濯機。
  4. 請求項2において、前記脱水工程は、段階的に回転数が高くなる複数の脱水工程区分を有し、前記最高回転数による脱水を行う脱水工程区分と、その直前の脱水工程区分との間の時点で、前記センシング手段によって前記物理量を測定することを特徴とする洗濯機。
  5. 請求項2又は4において、前記洗濯工程の開始時に、前記洗濯物が乾いた状態のときの前記物理量を前記センシング手段により測定することにより、前記最高回転数を定めることを特徴とする洗濯機。
  6. 請求項1において、前記脱水工程の後に乾燥工程を有し、前記測定結果に応じて前記乾燥工程の運転を制御することを特徴とする洗濯乾燥機。
JP2011143721A 2011-06-29 2011-06-29 洗濯機 Withdrawn JP2013009780A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011143721A JP2013009780A (ja) 2011-06-29 2011-06-29 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011143721A JP2013009780A (ja) 2011-06-29 2011-06-29 洗濯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013009780A true JP2013009780A (ja) 2013-01-17

Family

ID=47684244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011143721A Withdrawn JP2013009780A (ja) 2011-06-29 2011-06-29 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013009780A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018094111A (ja) * 2016-12-14 2018-06-21 日立アプライアンス株式会社 洗濯乾燥機
JP2020062569A (ja) * 2015-07-31 2020-04-23 シャープ株式会社 洗濯機
JP2022056645A (ja) * 2020-09-30 2022-04-11 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 洗濯乾燥機
JP2023014526A (ja) * 2021-07-19 2023-01-31 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 洗濯乾燥機
JP7532245B2 (ja) 2020-12-28 2024-08-13 東芝ライフスタイル株式会社 洗濯システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020062569A (ja) * 2015-07-31 2020-04-23 シャープ株式会社 洗濯機
JP2018094111A (ja) * 2016-12-14 2018-06-21 日立アプライアンス株式会社 洗濯乾燥機
JP2022056645A (ja) * 2020-09-30 2022-04-11 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 洗濯乾燥機
JP7532245B2 (ja) 2020-12-28 2024-08-13 東芝ライフスタイル株式会社 洗濯システム
JP2023014526A (ja) * 2021-07-19 2023-01-31 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 洗濯乾燥機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4635081B2 (ja) 洗濯乾燥機及び乾燥機
JP4852505B2 (ja) 乾燥機及び洗濯乾燥機
US20060101589A1 (en) Washing machine combined with dryer and controlling method thereof
JP2014210123A (ja) 洗濯機
JP2013081711A (ja) 洗濯乾燥機
JP2013009780A (ja) 洗濯機
JP5297322B2 (ja) 洗濯乾燥機および乾燥機
JP2012143513A (ja) 洗濯機
JP2010022497A (ja) 洗濯乾燥機
JP5927725B2 (ja) 洗濯機
JP2013180161A (ja) 洗濯機
JP3983605B2 (ja) 洗濯機
JP6862168B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP5537514B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2011056147A (ja) ドラム式洗濯乾燥機
CN109629168B (zh) 洗涤干燥机
JP4229901B2 (ja) 洗濯機
JP2012024403A (ja) 洗濯乾燥機
JP2013090811A (ja) 洗濯機
JP2016158745A (ja) 洗濯機
JP2012170685A (ja) ドラム式洗濯機
JP5081781B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP5736487B2 (ja) ドラム式洗濯機
TW201943914A (zh) 洗滌機器
JP2013188332A (ja) 洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140902