JPH0616794Y2 - 抽斗のハンガ−レ−ル取付装置 - Google Patents
抽斗のハンガ−レ−ル取付装置Info
- Publication number
- JPH0616794Y2 JPH0616794Y2 JP1987076764U JP7676487U JPH0616794Y2 JP H0616794 Y2 JPH0616794 Y2 JP H0616794Y2 JP 1987076764 U JP1987076764 U JP 1987076764U JP 7676487 U JP7676487 U JP 7676487U JP H0616794 Y2 JPH0616794 Y2 JP H0616794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- hanger rail
- connecting rod
- piece
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は比較的簡単な構造で抽斗にハンガーホルダーを
収容するためのハンガーレールを取付け得るようにした
抽斗のハンガーレール取付装置に関するものである。
収容するためのハンガーレールを取付け得るようにした
抽斗のハンガーレール取付装置に関するものである。
次にその詳細を図示の実施例について説明すると、第1
図において(A)は抽斗本体、(1)はその前面板裏
板、(2)は側板、(3)は後板、(4)は底板で、第
2図以下に示すように前面板裏板(1)の後方突出部
(5)の両側上面には取付孔(6),(6)が穿設され
て、これに前部支柱板(7)が嵌合し、突出部(5)の
背面に穿設した通孔(8)を貫通して前部支柱板(7)
のねじ孔(9)に螺着せしめた止めねじ(10)をもって
裏板突出部(5)に固定されている。また後部において
は後板(3)上部の折曲縁(3′)両側の上記前部取付
孔(6),(6)に対応する位置に取付孔(11),(1
1)を穿設すると共に後板(3)にはこれに対応して断
面ほぼ 形状の保持部(12),(12)を設け、この取付孔(11)
と保持部(12),(12)に後部支柱板(13)が嵌合し、
後板(3)と支柱板(13)にそれぞれ穿設した通孔(1
4),(15)を貫通せしめた止めねじ(16)とこれに螺
合せしめたナット(17)をもって後板(3)に固定され
ている。この支柱板の取付方法はほぼ従来から行われて
いる取付方法であるが、この他従来公知の方法で取付け
てもよい。
図において(A)は抽斗本体、(1)はその前面板裏
板、(2)は側板、(3)は後板、(4)は底板で、第
2図以下に示すように前面板裏板(1)の後方突出部
(5)の両側上面には取付孔(6),(6)が穿設され
て、これに前部支柱板(7)が嵌合し、突出部(5)の
背面に穿設した通孔(8)を貫通して前部支柱板(7)
のねじ孔(9)に螺着せしめた止めねじ(10)をもって
裏板突出部(5)に固定されている。また後部において
は後板(3)上部の折曲縁(3′)両側の上記前部取付
孔(6),(6)に対応する位置に取付孔(11),(1
1)を穿設すると共に後板(3)にはこれに対応して断
面ほぼ 形状の保持部(12),(12)を設け、この取付孔(11)
と保持部(12),(12)に後部支柱板(13)が嵌合し、
後板(3)と支柱板(13)にそれぞれ穿設した通孔(1
4),(15)を貫通せしめた止めねじ(16)とこれに螺
合せしめたナット(17)をもって後板(3)に固定され
ている。この支柱板の取付方法はほぼ従来から行われて
いる取付方法であるが、この他従来公知の方法で取付け
てもよい。
(18)は抽斗の両側に取付けるべきハンガーレールで、
角管状をなし、後端部には切欠による二又状の係止部
(18′)が設けられており、前端部を前部支柱板(7)
上部の保持孔(7a)に貫通保持せしめると共に後端部上
下の係合片(18″),(18″)(第4図)を後部支柱板
(13)上部の保持孔(13a),(13a)に係合して支柱板
(7),(13)に取付けられ、上記係止部(18′)を後
部支柱板(13)に係止している。
角管状をなし、後端部には切欠による二又状の係止部
(18′)が設けられており、前端部を前部支柱板(7)
上部の保持孔(7a)に貫通保持せしめると共に後端部上
下の係合片(18″),(18″)(第4図)を後部支柱板
(13)上部の保持孔(13a),(13a)に係合して支柱板
(7),(13)に取付けられ、上記係止部(18′)を後
部支柱板(13)に係止している。
(19),(19)は左右のハンガーレール(18)を連結す
べき角管状の連結杆、(20)は連結杆取付具で、取付具
(20)は断面下向きコ字状の取付部(20a)の一端部の
上板部(20a′)の端縁に該端縁にとの間に支柱板
(7),(13)の各板厚にほぼ相当する間隔を置いて上
方に屈曲した上向きの係止片(20b)を形成すると共に
他端部の内側の脚片(20a″)を内方に屈曲して内向き
の係合片(20c)を設けてあり、この取付具(20)をそ
の取付部(20a)をハンガーレール(18)に被嵌して上
記一端部脚片の端縁を各支柱板(7),(13)の内側面
に係合してハンガーレール(18)の前後部に取付け、上
記上向きの係止片(20b)を上記各保持孔(7a),(13
a)を貫通して各支柱板(7),(13)の外側面に係止
し、この係止片(20b)と取付部(20a)の端縁をもって
取付具(20)を各支柱板(7),(13)に固定してい
る。この取付具(20)は上記係止片(20b)を各保持孔
(7a),(13a)を貫通せしめて保持孔に取付けた後、
ハンガーレール(18)の端部を上記取付部(20a)と各
保持孔(7a),(13a)に挿通することにより極めて容
易に取付けることができ、また上記と反対の操作で取外
しも容易に行うことのできる。而して上記内向きの係合
片(20c)に上記連結(19)端縁の後部を係合して連結
杆(19)を保持させ、係合片(20c)に突設した戻り止
め用係止突起(21)に連結杆(19)の孔部壁面に穿設し
た係合孔(22)を係止している。この戻り止め(21),
(22)と、連結杆(19)の端面が取付具(20)の内側脚
片(20a″)に係止することにより、連結杆(19)が取
付具(20)に固定され、横揺れ等も防止することができ
る。
べき角管状の連結杆、(20)は連結杆取付具で、取付具
(20)は断面下向きコ字状の取付部(20a)の一端部の
上板部(20a′)の端縁に該端縁にとの間に支柱板
(7),(13)の各板厚にほぼ相当する間隔を置いて上
方に屈曲した上向きの係止片(20b)を形成すると共に
他端部の内側の脚片(20a″)を内方に屈曲して内向き
の係合片(20c)を設けてあり、この取付具(20)をそ
の取付部(20a)をハンガーレール(18)に被嵌して上
記一端部脚片の端縁を各支柱板(7),(13)の内側面
に係合してハンガーレール(18)の前後部に取付け、上
記上向きの係止片(20b)を上記各保持孔(7a),(13
a)を貫通して各支柱板(7),(13)の外側面に係止
し、この係止片(20b)と取付部(20a)の端縁をもって
取付具(20)を各支柱板(7),(13)に固定してい
る。この取付具(20)は上記係止片(20b)を各保持孔
(7a),(13a)を貫通せしめて保持孔に取付けた後、
ハンガーレール(18)の端部を上記取付部(20a)と各
保持孔(7a),(13a)に挿通することにより極めて容
易に取付けることができ、また上記と反対の操作で取外
しも容易に行うことのできる。而して上記内向きの係合
片(20c)に上記連結(19)端縁の後部を係合して連結
杆(19)を保持させ、係合片(20c)に突設した戻り止
め用係止突起(21)に連結杆(19)の孔部壁面に穿設し
た係合孔(22)を係止している。この戻り止め(21),
(22)と、連結杆(19)の端面が取付具(20)の内側脚
片(20a″)に係止することにより、連結杆(19)が取
付具(20)に固定され、横揺れ等も防止することができ
る。
従来のハンガーレールは、通常、板材からなるレールの
両端に設けた下向きの係合溝を単に前面板裏板および後
部支柱板などにそれぞれ穿設した係合孔に係止して取付
けているだけであるため、ハンガーホルダーの取付、取
外し等の際、上記係合溝の係止が外れてレールが脱落す
る等の不都合な点があったが、本考案においては上述の
ように後部においてはレール(18)後端の係止部(1
8′)が後部支柱板(13)に係止され、また前部におい
てはレール(18)の前端部が前面板裏板(1)に係止さ
れるのでレール(18)が脱落する等のおそれは全くなく
なり、また上記連結杆(19)は上記取付具(20)がレー
ル取付部(20a)によりレール(18)に取付けられ、か
つ上述のようにレール取付部(20a)の脚片端縁と上向
きの係止片(20b)で支柱板(7),(13)にそれぞれ
強固に固定され、連結杆係合片(20c)が連結杆(19)
端縁の孔部に係合してこれを保持し、さらに係合片(20
c)に突設した係止突起(21)が連結杆(19)の後部壁
面に穿設した係合孔(22)に係止するので、ハンガーレ
ール(18)、連結杆(19)等が相互に移動する等のこと
なく、使用中、レール(18)の横揺れ、ガタ付き等も防
止され、確実かつ強固にハンガーレールを抽斗に取付け
ることができると共に、必要に応じ取外すことも極めて
容易に行い得る等の実用的な効果を有するハンガーレー
ルの取付装置である。上記レール(18)の前端部にも二
又状の係止部を設け、これを前部支柱(7)に係止する
ようにしてもよい。
両端に設けた下向きの係合溝を単に前面板裏板および後
部支柱板などにそれぞれ穿設した係合孔に係止して取付
けているだけであるため、ハンガーホルダーの取付、取
外し等の際、上記係合溝の係止が外れてレールが脱落す
る等の不都合な点があったが、本考案においては上述の
ように後部においてはレール(18)後端の係止部(1
8′)が後部支柱板(13)に係止され、また前部におい
てはレール(18)の前端部が前面板裏板(1)に係止さ
れるのでレール(18)が脱落する等のおそれは全くなく
なり、また上記連結杆(19)は上記取付具(20)がレー
ル取付部(20a)によりレール(18)に取付けられ、か
つ上述のようにレール取付部(20a)の脚片端縁と上向
きの係止片(20b)で支柱板(7),(13)にそれぞれ
強固に固定され、連結杆係合片(20c)が連結杆(19)
端縁の孔部に係合してこれを保持し、さらに係合片(20
c)に突設した係止突起(21)が連結杆(19)の後部壁
面に穿設した係合孔(22)に係止するので、ハンガーレ
ール(18)、連結杆(19)等が相互に移動する等のこと
なく、使用中、レール(18)の横揺れ、ガタ付き等も防
止され、確実かつ強固にハンガーレールを抽斗に取付け
ることができると共に、必要に応じ取外すことも極めて
容易に行い得る等の実用的な効果を有するハンガーレー
ルの取付装置である。上記レール(18)の前端部にも二
又状の係止部を設け、これを前部支柱(7)に係止する
ようにしてもよい。
図面は本考案の1実施例を示し、第1図は外観斜視図、
第2図は分解斜視図、第3図は抽斗前部の拡大縦断側面
図、第4図は抽斗後部の拡大縦断側面図である。 (A)……抽斗本体、(1)……前面板裏板 (2)……側板、(3)……後板、 (4)……底板、(7)……前部支柱板、 (13)……後部支柱板、(10),(16)……止めねじ、 (17)……ナット、(18)……ハンガーレール、 (19)……連結杆、(20)……連結杆取付具。
第2図は分解斜視図、第3図は抽斗前部の拡大縦断側面
図、第4図は抽斗後部の拡大縦断側面図である。 (A)……抽斗本体、(1)……前面板裏板 (2)……側板、(3)……後板、 (4)……底板、(7)……前部支柱板、 (13)……後部支柱板、(10),(16)……止めねじ、 (17)……ナット、(18)……ハンガーレール、 (19)……連結杆、(20)……連結杆取付具。
Claims (1)
- 【請求項1】抽斗本体(A)両側の前後部にそれぞれ支
柱板(7),(13)を固定し、少くとも後端部に二又状
の係止部材(18′)を有するハンガーレール(18)を上
記支柱板(7),(13)上部の保持孔(7a),(13a)
に嵌合保持せしめ、上記ハンガーレール(18)の前後部
には、断面下向きコ字状の取付部(20a)の一端部の上
板部(20a′)の端縁に上向きの係止片(20b)、他端部
の内側の脚片(20a″)に内向きの係合片(20c)をそれ
ぞれ設けた連結杆取付具(20)を上記取付部(20a)を
該ハンガーレール(18)に被嵌して上記一端部脚片の端
縁を各支柱板(7),(13)の内側面に係合して取付け
ると共に上記上向きの係止片(20b)を上記各保持孔(7
a),(13a)を貫通して各支柱板(7),(13)の外側
面に係止し、上記内向きの係合孔(20c)に連結杆(1
9)端縁の孔部を係合保持せしめると共に、該係合片(2
0c)に突設した係止突起(21)を上記連結杆(19)の孔
部壁面に形成した係合孔(22)に係止してなる抽斗のハ
ンガーレール取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987076764U JPH0616794Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | 抽斗のハンガ−レ−ル取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987076764U JPH0616794Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | 抽斗のハンガ−レ−ル取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63184787U JPS63184787U (ja) | 1988-11-28 |
JPH0616794Y2 true JPH0616794Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=30924153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987076764U Expired - Lifetime JPH0616794Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | 抽斗のハンガ−レ−ル取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616794Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4422970Y1 (ja) * | 1965-09-24 | 1969-09-29 | ||
JPS4524621Y1 (ja) * | 1966-07-29 | 1970-09-28 | ||
JPS59166742U (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-08 | 新日本化成株式会社 | ラツク用中桟取付け具 |
-
1987
- 1987-05-21 JP JP1987076764U patent/JPH0616794Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63184787U (ja) | 1988-11-28 |
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