JPS5826597Y2 - 支柱の連結装置 - Google Patents

支柱の連結装置

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JPS5826597Y2
JPS5826597Y2 JP1980091408U JP9140880U JPS5826597Y2 JP S5826597 Y2 JPS5826597 Y2 JP S5826597Y2 JP 1980091408 U JP1980091408 U JP 1980091408U JP 9140880 U JP9140880 U JP 9140880U JP S5826597 Y2 JPS5826597 Y2 JP S5826597Y2
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JP1980091408U
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JPS5712048U (ja
Inventor
モリス・スパングラー
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リフレクタ− ハ−ドウエア コ−ポレ−シヨン
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Description

【考案の詳細な説明】 一般に組立棚又は陳列台等における支柱は断面中空状に
形成し各支柱にはその長手方向に沿って適宜間隔て係止
溝孔を穿設し、これに棚の支持腕体基部の爪を嵌め込ん
だり、左右側支柱間に配設する横梁部材両端の爪を嵌め
込んだりしてこれらを支柱に対し着脱自在に取付けられ
るようにしている。
ところでこのような支柱を下方の中空状基柱に対して差
し込んで上下伸縮自在に継ぎ足す場合に、差し込んだ支
柱と基柱との重複部分に釦ける基柱の係止溝孔部分にも
前記支持腕体基部等の爪を嵌め込むことができるように
しなければ、棚等の取付高さ位置に制約を受けて不都合
である。
これを解消する従来の考案として特開昭5570211
号公報では、係止溝孔を長手方向に沿って適宜隔てて穿
設した中空状基柱の上端から、当該基柱に釦ける前記係
止溝孔が穿設された側面と適宜隔てた側面に同様の係止
溝孔を穿設してなる中空状支柱を差し込み、基柱の上端
内径部に前記支柱の外側面に上下摺動自在に接当し案内
するスペーサを固着する一方、前記支柱を基柱に対して
上下高さ調節自在に係止すべく支柱の係止溝孔にビンを
貫通させ、該ピンの両端を基柱の上端面に接当係止する
ようにしている。
このような場合当該従来例でも同じであるが)、上側の
支柱を下側の基柱に対し両者の軸線が互に平行で折曲し
ないようにし、その軸線方向に円滑に上下動できるよう
にするため、支柱の下端近傍には基柱の内側面に摺動自
在に接当する振れ止めスペーサを固着することが普通で
ある。
したがって上記従来の考案では、基柱の上端内径部に固
着するスペーサは、支柱下端の振れ止めスペーサ部分を
基柱内に挿入して後に取付けねばならず、固定スペーサ
の取付作業に際してはとのスペーサ基柱と支柱との隙間
内で下側に落下しないように保持した状態でねじ止めす
る等面倒であり、1だ支柱を基柱から取り外す都度固定
スペーサを前もって外さねばならないので極めてやっか
いであった。
本考案はこのような従来技術の欠点に鑑みてなされたも
ので、基柱上端に釦いて支柱との隙間内に介挿させる連
結部材に、支柱の係止溝孔に嵌り係止する係止部と、基
柱の上端面に接当するストッパーとを一体的に設けるこ
とにより、当該連結部材がスペーサの役割を果すと共に
連結部材を基柱側に固着することなく支柱側にフンタッ
チで着脱自在に装着できて支柱の増付高さを調節でき、
ねじ止め等の面倒な作業を不要にし、しかも連結部材を
横断面外向きコ字に形成してその開口部が基柱に釦ける
係止溝孔に対し塞がないように配置することで支柱と基
柱との差し込み重複部分でも棚等を取付けできるように
したものである。
次に本考案を陳列台にかいてその中空基柱に支柱を継ぎ
足し連結する場合に適用したときの実施例図面について
説明すると、1は金属製陳列台で、該陳列台1は、横梁
部材4,4で相互に連結した脚部材2,2.2の略中央
部上面から中空状基柱3.3.3を各々立設し、これら
の基柱3,3゜3の上端間を横梁部材、s/ 、 4/
にて着脱自在に連結したものに構成され、これらの各々
の中空基柱3の横断面の形状は、その−辺が前記各脚部
材30前後方向に沿って長く、他辺が短かい横断面矩形
状であり、との基柱3の対向する短辺側である前面板3
a及び後面板3bには各々棚板支持腕体等(図示せず)
の取付用の係止溝孔5がその長手方向に沿って一定ピツ
チPで一列又は2列に穿設されている。
6は前記谷基柱3の上端に対して挿入連結される中空状
支柱で、各支柱6の上端間は横梁部材7で連結されると
共に、各支柱6の横断面ば略正方形又は矩形状であり、
その前面板6a及び後面板6bには前記基柱3と同様に
棚板支持腕体等の取付用の係止溝孔5′がその長手方向
に沿って一定ピッチで一列又は2列に穿設されて釦り、
この各支柱6ば、前記基柱3に対して各支柱6の左右側
板6c、6cの外面が基柱3の左右側板3c、3cの内
面に接当する一方、各支柱6の前面板6aと基柱3の前
面板3a及び支柱6の後面板6bと基柱3の後面板3b
との間に各々適宜寸法の隙間18.18ができるように
挿入され、前記各中空支柱6の下端の前面板6a及び後
面板6bには、先端が前記中空基柱3の前面板3a及び
後面板33bの内面に各々適当するようにした横断面り
字状の振れ止板8,8を溶接等により固着する。
99は前記支柱6を前記基柱3に連結する一対の連結部
材鳩り、該両連結部材9は、前記隙間18に着脱自在に
挿入される胴部材10と、該胴部材10の上面に一体的
に設ケタストッパー11と、前記胴部材10の後板12
の後面に一体的に穿設した係止部13とから成り、前記
ストッパー11は、連結部材9を前記隙間18に嵌めた
場合に、基柱3の上端に接当し、胴部材10は横断面外
向きコ字状で基柱3に釦ける係止溝孔5を塞さがないと
共に、両連結部材9の胴部材10は支柱6の前後両面板
6a 、6bと基柱3の前後両面板3a 、 3bとに
各々密接して、各中空支柱6を各中空基柱3に対して前
記隙間内でガタ付かないように構成し、又前記係止部1
3は、前記中空支柱6の係止溝孔5に対し着脱自在に嵌
り係合するもので、この係止部13を支柱6内において
上向きに延びる爪14状に形成して前記中空支柱6の係
止溝孔5′に係合した後は、支柱6に対し平行状態で脱
落不能に形成される。
これらの連結部材9を使用して各中空基柱3に、各中空
支柱6を取付けるには、この中空支柱6の適宜位置の前
面板6a及び後面板6bの係止溝孔ダに、各々の連結部
材9の係止部13を係合させてこの連結部材9を、前記
各中空支柱6に取付けた後、これらの各中空支柱6を、
その下端の振れ止め板8,8箇所から前記各中空基柱3
内に各々嵌挿すればよく、このとき前記中空支柱6の連
結部材9,9の胴部材10,100各々の先端部が前記
中空基柱3の内面に沿って嵌挿され、結局該基柱3の上
先端面に、前記連結部材9のストッパー11の下面が接
当する位置で前記各支柱6が前記中空基柱3に支持され
るのである。
その後各中空基柱3、又は各中空支柱6の各々の前面板
3a 、6aの係止溝孔5,5′に棚板支持腕体(図示
せず)を取付け、この左右の両腕体に棚板(図示せず)
を載置するのである。
この構成において、基柱3に支柱6を嵌挿した場合支柱
6の左右の両側板6c 、6c外面がこれと相対向する
基柱3の左右の両側板3c、3c内面に各々密接して支
柱6が左右にガタ付かず、又前記支柱30両側板3c、
3cの内面と直角な方向の隙間18.18には連結部材
9,9が嵌挿されているから前後、つ1り隙間18.1
8方向にガタ付かないのであり、又連結部材9,9のス
トッパーIL11の各々の下面に基柱3の上端面が接当
して落下せず結局支柱が基柱3に連結されるのである。
尚本実施例は基柱3内部に一対の隙間18.18ができ
るように支柱6を嵌挿し、この両隙間18゜18に一対
の連結部材9,9を嵌挿した場合について記載したが、
本考案はこの実施例に限定される趣旨ではなく、基柱3
の一方に隙間18ができるように支柱6を片寄らせて嵌
挿し、このとき振れ止板8も隙間方向のみに取付ける。
そしてこの隙間18に1箇の連結部材9を嵌挿して支柱
6を連結してもよいのである。
以上要するに本考案の支柱の連結装置は、係止溝孔を設
けた横断面矩形状の中空支柱を、横断面矩形状の中空基
柱内に相対向する両側面を密接させ且つ該両側面と直角
な方向の少なくとも一方には隙間ができるように嵌挿し
、前記基柱には前記隙間内に連通ずる係止溝孔を設け、
前記支柱の下端近傍には前記基柱の内側に接当する振れ
止板を固着し、前記隙間には着脱自在に連結部材を嵌挿
したもので、支柱が両側面方向にガタ付かず、又前記隙
間には着脱自在に連結部材を嵌挿すると共に支柱下端近
傍に振れ止板があるので隙間方向にもガタ付かず、相埃
って支柱が安定する。
そして該連結部材には支柱の係止溝孔に嵌する係止部と
、基柱の上端面に接当するストッパーとを一体的に設け
ているから、予め支柱の係止溝孔箇所に取付けた連結部
材のストッパー下面が中空基柱の上端面に接当させるだ
けで、支柱を基柱に対して落下不能に連結できる。
したがって、支柱を基柱に挿入した状態でスペーサを基
柱上端内径部に固着するのに比べて連結部材ひいては支
柱の取付け、取り外し作業が極めて容易となる。
捷だ、支柱の高さ位置を変えるにはこの連結部材を取り
外して該支柱の適宜位置の係止溝孔に該連結部材を再度
取付けてから前記基柱に該支柱に嵌挿すればよいのであ
り、極めて簡単に支柱の伸縮ができてその取扱いが簡便
となるのである。
さらに前記連結部材を横断面コ字状に形成してその開口
部が前記基柱の係止溝孔に向うように前記隙間に嵌挿し
たので、該連結部材が長くても基柱の係止溝孔を塞がず
任意の高さ位置に棚板等を取付けることができるのであ
る。
また連結部材に釦ける係止部を中空支柱の係止溝孔内に
おいて上向きに延びる爪状に形成すれば支柱の係止溝孔
に該係止部を係合させて連結部材を取付けた後は、連結
部材が落下せず支柱を基柱にワンタッチで連結できるの
である。
なお第7図乃至第8図は別の実施例であって、横断面矩
形の中空支柱6の下端近傍には前記実施例と同様の振れ
止板8,8を突設してあり、該中空支柱6には、前記基
柱3と支柱6との密接側面方向に出没自在なストッパ一
体15を設けて支柱6を基柱3に対して上下高さ方向調
節自在に係止する。
即ち、ストッパ一体15は上下両端を前記中空支柱6の
一側内面に、中央部を他側内面に各各接当するように凸
状湾曲形成した板ばね15aと、該板ばね15aの略中
央部に、前記支柱6の係止孔17に向って突出するボタ
ン状係合部15とからなる。
そして該ストッパ一体15の係合部15bを、基柱3の
前記密接する側面に長手方向に適宜間隔で突設した保合
孔16に対し前記板ばね15aにより突出させて係合し
、該板ばね15a力に抗して係合部15bを押圧し支柱
を上下に摺動して基柱3の任意高さの係合孔16にくれ
ば係合できるものである。
このとき前記基柱3上端における支柱6との両隙間18
.18又は一方の隙間18□□□上前記実施例と略同様
に予め支柱6の係止溝孔5′に爪状係止部13′を嵌め
入れた横断面コ字状連結部材9′を挿入し、該連結部材
グのストッパー11′を基柱3の上端面に接当させるよ
うにすれば、前記ストッパ一体15のボタン状係合部1
5bと合せて支柱6を上下2箇所で基柱3に係止でき、
連結状態をより強固にできるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考案の連結
装置を用いて組立てた陳列台の斜視図、第2図は下端近
傍に振れ止板を固着した中空支柱の斜視図、第3図は本
考案の連結装置を示す要部斜視図、第4図は第3図のr
V−IV線線断断面図第5図は第3図の■−V線視線面
断面図6図は中空支柱と中空基柱との連結状態を示す断
面図、第7図は他の実施例を示す要部断面図、第8図は
第7図の■−■線視線面断面図る。 3・・・中空基柱、5,5′・・・係止溝孔、6・・・
支柱、8・・・振れ止板、9・・・連結部材、11・・
・ストッパー13・・・係止部、14・・・爪部、18
・・・隙間。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)、係止溝孔を設けた横断面矩形状の中空支柱を、
    横断面矩形状の中空基柱内に相対向する両側面を密接さ
    せ且つ該両側面と直角な方向の少なくとも一方には隙間
    ができるように嵌挿し、前記基柱には前記隙間内に連通
    ずる係止溝孔を設け、前記支柱の下端近傍には前記基柱
    の内側に接当する振れ止板を固着し、前記隙間に着脱自
    在に嵌挿する連結部材を横断面コ字状に形成してその開
    口部が前記基柱の係止溝孔に向うように配設する一方、
    該連結部材には、支柱の係止溝孔に嵌する係止部と、基
    柱の上端面に接当するストッパーとを一体的に設けて威
    る支柱の連結装置。
  2. (2)、前記連結部材に釦ける係止部を、前記中空支柱
    の係止溝孔内に釦いて上向きに延びる爪状に形成して成
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の支柱の連結装置
JP1980091408U 1980-06-27 1980-06-27 支柱の連結装置 Expired JPS5826597Y2 (ja)

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JPS5712048U JPS5712048U (ja) 1982-01-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06248655A (ja) * 1993-02-26 1994-09-06 U T Orient Kk 擁壁ブロックとそのブロックを用いた石積工法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5570211A (en) * 1978-11-20 1980-05-27 Darling Store Fixtures Upright material that can be extended and slender hole is mounted

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