JPH06167106A - コンクリート型枠用支保金具 - Google Patents
コンクリート型枠用支保金具Info
- Publication number
- JPH06167106A JPH06167106A JP35433492A JP35433492A JPH06167106A JP H06167106 A JPH06167106 A JP H06167106A JP 35433492 A JP35433492 A JP 35433492A JP 35433492 A JP35433492 A JP 35433492A JP H06167106 A JPH06167106 A JP H06167106A
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- JP
- Japan
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- groove
- formwork
- concrete
- mold
- anchor bolt
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 既設軌道を縦まくらぎ式軌道に改造するとき
の支承コンクリート打設用型枠の組立・解体作業の迅速
化に役立つコンクリート型枠支保金具の提供。 【構成】 一端側にアンカーボルト（軌道桁の側面に突
設）に係合する溝４を設けた折曲部５を形成し、他端側
に型枠の上端部を掴むＵ形ピンを落とし込む孔７，７を
設けた型枠上部抑え金具１と、一端側に型枠の縁部に係
合する溝９を設け、他端側にアンカーボルト（舗装コン
クリートの上面に突設）が通る孔１０を設けた型枠下部
抑え金具２とから成る。 【効果】 目的の達成。
の支承コンクリート打設用型枠の組立・解体作業の迅速
化に役立つコンクリート型枠支保金具の提供。 【構成】 一端側にアンカーボルト（軌道桁の側面に突
設）に係合する溝４を設けた折曲部５を形成し、他端側
に型枠の上端部を掴むＵ形ピンを落とし込む孔７，７を
設けた型枠上部抑え金具１と、一端側に型枠の縁部に係
合する溝９を設け、他端側にアンカーボルト（舗装コン
クリートの上面に突設）が通る孔１０を設けた型枠下部
抑え金具２とから成る。 【効果】 目的の達成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート型枠の支
保金具に関するものである。
保金具に関するものである。
【０００２】
【発明の目的】本出願人会社では他社と共同で、コンク
リート製で、長さ方向に凸部と凹部を交互に形成した軌
道桁（縦まくらぎ）を、舗装コンクリートの上面の各レ
ールの敷設位置に支承コンクリートを介して一体的に設
置し、その上に各レールを敷設して軌道を構築する技術
を開発したが（平成３年特許願第１２３２１０号参
照）、既設軌道を前記軌道に改造する場合は、施工時間
に制限があるため、各作業を出来るだけ短時間で行う必
要があり、場所打ちコンクリートで形成される前記支承
コンクリートの型枠の組立て、解体の作業も迅速性が要
求される。
リート製で、長さ方向に凸部と凹部を交互に形成した軌
道桁（縦まくらぎ）を、舗装コンクリートの上面の各レ
ールの敷設位置に支承コンクリートを介して一体的に設
置し、その上に各レールを敷設して軌道を構築する技術
を開発したが（平成３年特許願第１２３２１０号参
照）、既設軌道を前記軌道に改造する場合は、施工時間
に制限があるため、各作業を出来るだけ短時間で行う必
要があり、場所打ちコンクリートで形成される前記支承
コンクリートの型枠の組立て、解体の作業も迅速性が要
求される。
【０００３】本発明の目的は、前述の支承コンクリート
打設用型枠の組立て・解体の作業の迅速化に役立つコン
クリート型枠用支保金具を提供することにある。
打設用型枠の組立て・解体の作業の迅速化に役立つコン
クリート型枠用支保金具を提供することにある。
【０００４】
【発明の構成】本発明のコンクリート型枠用支保金具の
構成上の特徴は、一端側にアンカーボルトに係合する溝
を設けた折曲部を形成し、他端側に型枠の上端部を掴む
Ｕ形ピンを落とし込む孔を設けた型枠上部抑え金具と、
一端側に型枠の縁部に嵌合する溝を形成し、他端側にア
ンカーボルトが通る孔を設けた型枠下部抑え金具とから
成る点にある。
構成上の特徴は、一端側にアンカーボルトに係合する溝
を設けた折曲部を形成し、他端側に型枠の上端部を掴む
Ｕ形ピンを落とし込む孔を設けた型枠上部抑え金具と、
一端側に型枠の縁部に嵌合する溝を形成し、他端側にア
ンカーボルトが通る孔を設けた型枠下部抑え金具とから
成る点にある。
【０００５】
【図面による説明】本発明のコンクリート型枠用支保金
具（以下、単に支保金具という）は、図１（Ａ）に示す
ような型枠上部抑え金具１と同図（Ｂ）に示すような型
枠下部抑え金具２とから成る。
具（以下、単に支保金具という）は、図１（Ａ）に示す
ような型枠上部抑え金具１と同図（Ｂ）に示すような型
枠下部抑え金具２とから成る。
【０００６】型枠上部抑え金具１は、帯状鉄板３の一端
側に後述のアンカーボルトに係合する溝４を設けた折曲
部５を形成し、他端側には後述の鋼製型枠の上端部を掴
むＵ形ピン６（図３に図示）を落とし込む孔７，７を設
けたものである。
側に後述のアンカーボルトに係合する溝４を設けた折曲
部５を形成し、他端側には後述の鋼製型枠の上端部を掴
むＵ形ピン６（図３に図示）を落とし込む孔７，７を設
けたものである。
【０００７】型枠下部抑え金具２は、平鉄板８の一端側
に後述の鋼製型枠の縁部に嵌合する溝９を形成し、他端
側には後述のアンカーボルトが通る孔１０を設けたもの
で、溝９が形成されている側の端部は鋼製型枠の縁部を
構成する鋼鈑の厚さに相当する高さより僅かに大きい程
度曲げ上げられている。なお、孔１０は図示のように１
個ではなく複数であってもよい。
に後述の鋼製型枠の縁部に嵌合する溝９を形成し、他端
側には後述のアンカーボルトが通る孔１０を設けたもの
で、溝９が形成されている側の端部は鋼製型枠の縁部を
構成する鋼鈑の厚さに相当する高さより僅かに大きい程
度曲げ上げられている。なお、孔１０は図示のように１
個ではなく複数であってもよい。
【０００８】図２，図３において、１１は既設の舗装コ
ンクリート、１２は舗装コンクリート１１上の各レール
敷設位置にねじ式ジヤッキ１３で支持して載置された既
製の軌道桁、１３は軌道桁１２の下方部を巻き包むよう
にして打設される支承コンクリート、１５は軌道桁１２
の両側に組み立てられる支承コンクリート打設用の鋼製
型枠であり、本発明の支保金具はこの鋼製型枠１５を所
定位置に固定するために使用される。
ンクリート、１２は舗装コンクリート１１上の各レール
敷設位置にねじ式ジヤッキ１３で支持して載置された既
製の軌道桁、１３は軌道桁１２の下方部を巻き包むよう
にして打設される支承コンクリート、１５は軌道桁１２
の両側に組み立てられる支承コンクリート打設用の鋼製
型枠であり、本発明の支保金具はこの鋼製型枠１５を所
定位置に固定するために使用される。
【０００９】鋼製型枠１５を固定する場合は、型枠下部
抑え金具２の一端側の溝９を舗装コンクリート１１上の
所定位置に載置された鋼製型枠１５の縁部に嵌合すると
ともに、型枠下部抑え金具２の他端側の孔１０に、舗装
コンクリート１１に突設したアンカーボルト１６を通し
て、鋼製型枠１５の下部を外側から抑え、さらに、型枠
上部抑え金具１の一端側の溝４を軌道桁１２の側面に突
設したアンカーボルト１７に係合させるとともに、型枠
上部抑え金具１の他端側の孔７，７にＵ形ピン６を落と
し込んで鋼製型枠１５の上端部を内外両側に動かないよ
うに固定すればよく、その作業は簡単かつ容易であり、
また、型枠の解体時に型枠上部抑え金具１と型枠下部抑
え金具２を外す作業も同様に簡単かつ容易である。
抑え金具２の一端側の溝９を舗装コンクリート１１上の
所定位置に載置された鋼製型枠１５の縁部に嵌合すると
ともに、型枠下部抑え金具２の他端側の孔１０に、舗装
コンクリート１１に突設したアンカーボルト１６を通し
て、鋼製型枠１５の下部を外側から抑え、さらに、型枠
上部抑え金具１の一端側の溝４を軌道桁１２の側面に突
設したアンカーボルト１７に係合させるとともに、型枠
上部抑え金具１の他端側の孔７，７にＵ形ピン６を落と
し込んで鋼製型枠１５の上端部を内外両側に動かないよ
うに固定すればよく、その作業は簡単かつ容易であり、
また、型枠の解体時に型枠上部抑え金具１と型枠下部抑
え金具２を外す作業も同様に簡単かつ容易である。
【００１０】なお、アンカーボルト１６，１７は舗装コ
ンクリート１１，軌道桁１２の所定位置に予め、埋設す
るか或は打ち込んで突設しておくものである。
ンクリート１１，軌道桁１２の所定位置に予め、埋設す
るか或は打ち込んで突設しておくものである。
【００１１】
【発明の効果】本発明の支保金具は、以上のようなもの
であるから、前述の軌道における支承コンクリートの型
枠の組立て・解体作業を熟練した作業員を必要としない
で迅速に行うことができる点で前述の軌道構築用として
好適であるのみならず、構成が簡単で廉価であるという
利点がある。
であるから、前述の軌道における支承コンクリートの型
枠の組立て・解体作業を熟練した作業員を必要としない
で迅速に行うことができる点で前述の軌道構築用として
好適であるのみならず、構成が簡単で廉価であるという
利点がある。
【図１】本発明の一実施例図であって、（Ａ）は型枠上
部抑え金具の斜視図、（Ｂ）は型枠下部金具の斜視図で
ある。
部抑え金具の斜視図、（Ｂ）は型枠下部金具の斜視図で
ある。
【図２】本発明の支保金具の使用態様を示す示す断面図
である。
である。
【図３】本発明の支保金具と鋼製型枠との関係を示す斜
視図である。
視図である。
１：型枠上部抑え金具、２：型枠下部抑え金具、３：帯
状鉄板、４：溝、５：折曲部、６：Ｕ形ピン、７：孔、
８：平鉄板、９：溝、１０：孔、１１：舗装コンクリー
ト、１２：軌道桁、１３：ねじ式ジヤッキ、１４：支承
コンクリート、１５：鋼製型枠、１６，１７：アンカー
ボルト。
状鉄板、４：溝、５：折曲部、６：Ｕ形ピン、７：孔、
８：平鉄板、９：溝、１０：孔、１１：舗装コンクリー
ト、１２：軌道桁、１３：ねじ式ジヤッキ、１４：支承
コンクリート、１５：鋼製型枠、１６，１７：アンカー
ボルト。
Claims (1)
- 【請求項１】 一端側にアンカーボルトに係合する溝を
設けた折曲部を形成し、他端側に型枠の上端部を掴むＵ
形ピンを落とし込む孔を設けた型枠上部抑え金具と、一
端側に型枠の縁部に嵌合する溝を形成し、他端側にアン
カーボルトが通る孔を設けた型枠下部抑え金具とから成
ることを特徴とするコンクリート型枠用支保金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35433492A JPH06167106A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | コンクリート型枠用支保金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35433492A JPH06167106A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | コンクリート型枠用支保金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06167106A true JPH06167106A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18436854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35433492A Pending JPH06167106A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | コンクリート型枠用支保金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06167106A (ja) |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP35433492A patent/JPH06167106A/ja active Pending
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