JPH06167100A - 足場用手摺枠 - Google Patents

足場用手摺枠

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JPH06167100A
JPH06167100A JP34141092A JP34141092A JPH06167100A JP H06167100 A JPH06167100 A JP H06167100A JP 34141092 A JP34141092 A JP 34141092A JP 34141092 A JP34141092 A JP 34141092A JP H06167100 A JPH06167100 A JP H06167100A
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JP
Japan
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building
frame
scaffolding
pin
horizontal
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Application number
JP34141092A
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English (en)
Inventor
Yutaka Morita
豊 森田
Itaru Saito
致 斎藤
Katsuyuki Hoshino
克之 星野
Masahiko Takakusaki
正彦 高草木
Hiroyuki Nakamura
宏幸 中村
Masanori Kaneko
雅則 金子
Tatsuhiko Kawamura
立彦 川村
Chiyoko Hiyama
千代子 桧山
Jun Arai
潤 新井
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Hory Corp
Original Assignee
Hory Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建地に突設する支持部材への取付作業が容易
で、しかも桁行方向の水平力分担が可能な足場用手摺枠
を提供する。 【構成】 足場用手摺枠1は上部水平部材2と下部水平
部材3とを有しこれらを斜材4,4及び垂直材5,5が
連結して一体の枠材6を形成する。上部水平部材2の端
部2aには枠材6の平面内にピン孔2bを穿設し、下部
水平部材3の端部3aには垂直材5と平行な差込みピン
部材7を下方に突設する。足場用手摺枠1は対向する建
地8間の足場板9上部に所定の高さに対向して突設する
上部支持部材10と下部支持部材11とに係合して取り
付けられ、桁行方向の水平荷重を支持する。上部支持部
材10には係止爪付ピン部材10cを突設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、枠組足場等の建地間
を連結する足場用手摺枠に関し、詳しくは桁行方向の水
平力を伝達する筋交兼用の足場用手摺枠に関する。
【0002】
【従来の技術】予め製作された建枠及びその他の部材を
工事現場で組み立てる枠組足場や、複数層の足場をユニ
ット化した折畳式足場の開放側面では、桁行方向の水平
力伝達と作業床からの墜落防止を図るために、隣接する
建地間の各層毎に交差筋交を装着して、これを手摺代わ
りに用いていた。
【0003】又、作業床の安全をより確保するために、
例えば特開平4−174167号公報に記載されるよう
な、着脱可能な枠材からなる足場用手摺枠を交差筋交に
加えて取り付ける枠組足場も提案されていた。この従来
の足場用手摺枠は略矩形状の枠材であり、枠材の上下4
箇所に突設する連結部材を建枠より突出する支持部材に
係合する構成であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の交差筋
交では開放部分が多く、手摺として十分安全な構成とは
言えなかった。又、交差筋交は2本の部材が連結する交
差部で自由に回動する構成のため、筋交端部のピン孔を
建枠の筋交ピンに係合させる際には、これら4箇所の位
置を同時に合わせる必要があり取り付けが難しかった。
又、下方2箇所のピン孔を留める際には姿勢を低くしな
ければならなかった。又、部材長さが長いため持ち運び
も不便であった。
【0005】一方、従来の足場用手摺枠は、交差筋交と
は別に取り付けるため足場の部品点数が増加し、取付・
解体手間もよけいにかかる欠点があった。又、従来の足
場用手摺枠は転落防止のみを目的としていたため、枠材
及び連結部材の構成は桁行方向の水平力を分担し得るも
のではなかった。
【0006】この発明は、建地に突設する支持部材への
取付作業が容易で、しかも桁行方向の水平力分担が可能
な足場用手摺枠を提供することを目的とし、これにより
足場構造の安定と作業床の安全確保を図り、更には足場
組立解体作業の安全化・軽減化を図るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明の足場用手摺枠は、枠材の上方端部に設け
られる上部連結部を建地に突設する上部支持部材に係止
し、前記枠材の下方端部に設けられる下部連結部を前記
建地に突設する下部支持部材に係止して所定間隔に並置
する複数の前記建地を連結する足場用手摺枠において、
前記枠材は、両端部に前記上部連結部を備え対向する前
記建地間に収納し得る上部水平部材と、両端部に前記下
部連結部を備え対向する前記建地間に収納し得る下部水
平部材と、これら上部水平部材及び下部水平部材を連結
し対称形に配設される少なくとも2本の斜材を有し、こ
れら斜材、上部水平部材及び下部水平部材は足場桁行方
向に作用する水平荷重に抵抗し得る部材断面を有するこ
とを特徴としている。又請求項2記載の足場用手摺枠
は、前記枠材に前記上部水平部材及び前記下部水平部材
を連結する垂直材を有することを特徴としている。
【0008】又、請求項3記載の足場用手摺枠では、前
記上部連結部が前記建地に突設する上部支持部材の係止
爪付ピン部材を嵌着し前記枠材の平面内に穿設するピン
孔を備え、前記下部連結部が前記建地に突設する下部支
持部材の孔部を前記建地の軸方向と平行に挿通する差込
みピン部材を有することを特徴としている。同様に請求
項4記載の足場用手摺枠では、前記下部連結部が前記建
地に突設する下部支持部材の係止爪付ピン部材を嵌着し
前記枠材の平面内に穿設するピン孔を備え、前記上部連
結部が前記建地に突設する上部支持部材の孔部を前記建
地の軸方向と平行に挿通する差込みピン部材を有するこ
とを特徴としている。又、請求項5記載の足場用手摺枠
では、前記上部連結部は、前記建地に突設する上部支持
部材の孔部を前記建地の軸方向と平行に挿通する係止爪
付ピン部材を備え、前記下部連結部は、前記建地に突設
する下部支持部材の孔部を前記建地の軸方向と平行に挿
通する差込みピン部材を備えることを特徴としている。
【0009】
【作用】この発明の足場用手摺枠は、複数の建地を所定
間隔で並置し、枠材を構成する上部水平部材の両端部に
設けられる上部連結部をこれら建地に突設する上部支持
部材に係止する。同様に下部水平部材の下部連結部を下
部支持部材に係止する。建地に作用する足場桁行方向の
水平荷重は上部連結部を介して上部水平部材に作用する
が、この上部水平部材は対向する建地と同一平面内に存
在するため、水平荷重を確実に伝達する。又、この荷重
は斜材を介して下部水平部材にも伝達される。
【0010】請求項2記載の足場用手摺枠は、枠材の上
部水平部材と下部水平部材とを斜材の他に垂直材でも連
結するため、枠材の鉛直方向荷重に対しても強度が増加
し、手摺としての安全度が増す。又、請求項3記載の足
場用手摺枠では、建地に突設する下部支持部材の孔部に
下部水平部材の両端部に突設する差込みピン部材を建地
の軸方向と平行に挿通する。次に上部水平部材の両端部
のピン孔を建地に突設する上部支持部材の係止爪付ピン
部材に合わせ、これを嵌着して枠材を建地間内に係止す
る。同様に請求項4記載の足場用手摺枠では、建地に突
設する上部支持部材の孔部に上部水平部材の両端部に突
設する差込みピン部材を挿通し、次に下部水平部材の両
端部のピン孔を下部支持部材の係止爪付ピン部材に嵌着
する。請求項5記載の足場用手摺枠では、建地に突設す
る下部支持部材の孔部に下部水平部材の差込みピン部材
を挿通し、次に上部水平部材の両端部の係止爪付ピン部
材を建地に突設する上部支持部材の孔部に合わせ、枠材
を持ち上げながら降下させて嵌着し枠材を係止する。
【0011】
【実施例】次にこの発明の一実施例を添付図面に基づき
詳細に説明する。図1はこの発明の足場用手摺枠の正面
図、図2は複数の足場用手摺枠を取り付けた建地の正面
図、図3は足場用手摺枠を建地に取り付ける説明図であ
る。足場用手摺枠1は、平行な2本の直線部材である上
部水平部材2と下部水平部材3とを有し、これらを2本
の斜材4,4及び2本の垂直材5,5が連結して一体の
枠材6を形成する。斜材4,4及び垂直材5,5は長尺
の直線部材を対称形に折曲げ加工したものであり、端部
及び屈曲部を上部水平部材2又は下部水平部材3に溶接
等の手段により連結している。上部水平部材2の両端部
2a,2aには枠材6の平面内に上部連結部であるピン
孔2b,2bを穿設する。又、下部水平部材3の両端部
3a,3aには枠材6と同一平面内に垂直材5と平行な
差込みピン部材7,7を下方に突設する。この差込みピ
ン部材7が下部連結部を構成する。
【0012】この足場用手摺枠1は図2に示すように、
対向する建地8,8間の各層の足場板9の上部にそれぞ
れ装着される。建地8には、足場板9より所定の高さ
で、枠材6の上部水平部材2を係止する上部支持部材1
0と、下部水平部材3を係止する下部支持部材11とが
突設する。これら上部支持部材10、下部支持部材11
は図3に示すようにそれぞれの建地8より対向する向き
に突設している。上部支持部材10は建地8に固着する
断面コの字形状の支持金具10aと、そのウエブ10b
より突設する係止爪付ピン部材10cを有する。この支
持金具10aは対向するフランジ10d,10d内に上
部水平部材2の端部2aを収納し得る大きさを有し、係
止爪付ピン部材10cはピン孔2bに挿入し得る径を有
する。この係止爪付ピン部材10cは、重力により突出
するいわゆるグラビティロック形式の係止爪でも、ある
いはバネ等の弾性力により突出する形式の係止爪でもよ
い。一方下部支持部材11は建地8に固着するブラケッ
ト11aの上面11bに差込みピン部材7を挿通し得る
孔部11cを穿設する。
【0013】足場用手摺枠1は上述した上部支持部材1
0及び下部支持部材11を突設する枠組足場や折畳式足
場ユニットの建地間に取り付けられる。その一実施例を
図4に基づき説明する。図4は足場用手摺枠を取り付け
た折畳式足場ユニットの斜視図である。この折畳式足場
ユニット20は、足場の前面を形成する前面枠体21
と、足場の背面を形成する背面枠体22と、これら枠体
の間に水平に設置され得る複数の足場板23を有してい
る。前面枠体21は一対の前面建地21a,21a間に
所定間隔で複数の水平つなぎ材21bを固着し、梯子形
状の枠体を形成する。この前面建地21aの頂部にはジ
ョイントピン24が装着され、別の折畳式足場ユニット
の前面建地を連結し得るようになっている。この前面建
地6には、上部支持部材10と下部支持部材11とが各
水平つなぎ材21bの上部に固着している。下部支持部
材11の足場板23からの高さは約60cm、上部支持
部材10のそれは約100cmである。又各水平つなぎ
材21bには図示しない足場板支持金具が取り付けら
れ、ユニット組立時に載置固定する足場板23の前面側
端部の荷重を支持する。
【0014】一方背面枠体22は一対の背面建地22
a,22aに所定間隔で複数の水平補強材22bを固着
し、梯子形状の枠体を形成する。又各水平補強材22b
の中央部を垂直補強材22cで連結する。この背面建地
22aの頂部にもジョイントピン24が装着され、別の
折畳式足場ユニットの背面建地を連結し得るようになっ
ている。各水平補強材22bには、対向する形でパネル
取付ブラケット25が添接され図示しない防音パネル等
の各種パネルが係止される。又背面建地22aには、足
場板23の背面側端部を回動自在に支持する足場ヒンジ
部材26が固着する。この足場ヒンジ部材26は前面建
地20aと回動自在に連結する斜材27も係止してお
り、折畳式足場ユニット20を折り畳む際には、足場板
23を図示しない足場板支持金具から離脱して足場ヒン
ジ部材26を中心に背面建地22a側に回動すると共
に、斜材27を回動しながら前面枠体21と背面枠体2
2とを重ね合わせる。この折畳式足場ユニット20で
は、足場用手摺枠1を取り付けた状態で折り畳み、保管
することも可能である。
【0015】次に足場用手摺枠1の作用を説明する。足
場用手摺枠1を取り付ける際には、図3に示すように下
部支持部材11の孔部11cに差込みピン部材7を建地
8の軸方向と平行に差込み、次に上部水平部材2の両端
部2a,2aのピン孔2b,2bを上部支持部材10,
10の係止爪付ピン部材10c,10cに合わせ、枠材
6を押しながら嵌着する。建地8,8間に装着された足
場用手摺枠1は、建地8に作用する足場桁行方向の水平
荷重を上部水平部材2に伝達する。この上部水平部材2
は荷重の作用する平面内に位置し、ストラット的に機能
するため、軸力が確実に発生する。この軸力は斜材4を
介して下部水平部材3にも伝達される。下部水平部材3
も建地8,8間に収納されており、その端部3aが下部
支持部材11に係止されているため同様にストラット的
に機能し、上部に作用した水平荷重を建地8下方に有効
に伝達する。
【0016】即ち、枠材6全体が1つの梁のように機能
して水平荷重を伝達することになるため、足場全体の桁
行方向の剛性が増し、変形を微少に抑えられる。従って
枠材6を構成する各部材の部材強度・断面積は水平荷重
により発生する応力に抵抗し得るものが必要であり、各
部材の連結部及び建地8との接続部も有効に応力を伝達
し得る構成であることが必要である。一方垂直材5は主
に枠材6に作用する鉛直方向荷重を下方に伝達し、水平
部材間の変形を抑える役割を果たすので、建地8スパン
等を考慮して適宜その本数を設定することができる。
又、斜材4の本数も同様にスパンに応じて適宜設定する
ことができる。
【0017】又、上部連結部と下部連結部は荷重を確実
に伝達し得る構成であれば上述の構成に限定されるもの
ではなく、例えば図5に示すような上部水平部材102
の両端部102a,102aに差込みピン部材7,7を
下方に突設し、下部水平部材103の両端部103a,
103aにピン孔103b,103bを穿設する足場用
手摺枠101であってもよいし、図6に示すような上部
水平部材202の両端部202a,202aに枠材20
6と同一平面内に垂直材5と平行な係止爪付ピン部材1
2,12を突設し、下部水平部材203の両端部203
a,203aに差込みピン部材7,7を下方に突設する
足場用手摺枠201であってもよい。
【0018】足場用手摺枠101では、建地8上部に突
設するブラケット11aの孔部11cに上部水平部材1
02の差込みピン部材7を挿通し、次に下部水平部材1
03の端部103aのピン孔103bを建地8下方に固
着する支持金具10aのウエブ10bより突設する係止
爪付ピン部材10cに嵌着する。又足場用手摺枠201
は、建地8の下方に突設するブラケット11aの孔部1
1cに下部水平部材203の差込みピン部材7を挿通
し、次に上部水平部材202の端部202aに突設する
係止爪付ピン部材12を建地8上方に突設するブラケッ
ト11aの孔部11cに合わせ、枠材206を持ち上げ
ながら降下させて係止爪付ピン部材12を嵌着し枠材2
06を係止する。なお図5及び図6では、図3に示す部
材と同一の構成・作用を示す部材には同符号を付してそ
の説明を省略する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の足
場用手摺枠は、足場桁行方向に作用する水平荷重に抵抗
し得る部材断面の上部水平部材、下部水平部材及び斜材
からなる枠材を足場建地間に収納したので、手摺として
のみ機能するものではなく、枠材全体が1つの梁のよう
に機能して水平荷重を伝達することができ、足場全体の
桁行方向の剛性を増し、その変形を微少に抑えることが
できる。又、枠材の形で建地に取り付けることができる
ため取付解体作業が容易になる。又請求項2記載の足場
用手摺枠は、枠材に垂直材を設けたので鉛直方向荷重に
対しても強度が増加し、手摺としての安全度が増す。
【0020】請求項3又は請求項4記載の足場用手摺枠
では、枠材にピン孔と差込みピン部材を設け、これらを
建地に突設して設けられる係止爪付ピン部材及び孔部に
それぞれ係合する構成にしたので、立位の姿勢で取付作
業を行なうことができ、足場組立解体作業における労力
の軽減化、安全性の向上を図ることができる。請求項5
記載の足場用手摺枠では、枠材に係止爪付ピン部材と差
込みピン部材を設けるが、上記と同様に取付解体作業を
容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】足場用手摺枠の正面図である。
【図2】複数の足場用手摺枠を取り付けた建地の正面図
である。
【図3】足場用手摺枠を建地に取り付ける説明図であ
る。
【図4】足場用手摺枠を取り付けた折畳式足場ユニット
の斜視図である。
【図5】別の実施例の足場用手摺枠を建地に取り付ける
説明図である。
【図6】他の実施例の足場用手摺枠を建地に取り付ける
説明図である。
【符号の説明】
1 足場用手摺枠 2 上部水平部材 2a 端部 2b ピン孔 3 下部水平部材 3a 端部 4 斜材 5 垂直材 6 枠材 7 差込みピン部材 8 建地 10 上部支持部材 10c 係止爪付ピン部材 11 下部支持部材 11c 孔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高草木 正彦 東京都中央区日本橋人形町1丁目7番10号 ホリー株式会社内 (72)発明者 中村 宏幸 東京都中央区日本橋人形町1丁目7番10号 ホリー株式会社内 (72)発明者 金子 雅則 東京都中央区日本橋人形町1丁目7番10号 ホリー株式会社内 (72)発明者 川村 立彦 東京都中央区日本橋人形町1丁目7番10号 ホリー株式会社内 (72)発明者 桧山 千代子 東京都中央区日本橋人形町1丁目7番10号 ホリー株式会社内 (72)発明者 新井 潤 東京都中央区日本橋人形町1丁目7番10号 ホリー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠材の上方端部に設けられる上部連結部
    を建地に突設する上部支持部材に係止し、前記枠材の下
    方端部に設けられる下部連結部を前記建地に突設する下
    部支持部材に係止して所定間隔に並置する複数の前記建
    地を連結する足場用手摺枠において、前記枠材は、両端
    部に前記上部連結部を備え対向する前記建地間に収納し
    得る上部水平部材と、両端部に前記下部連結部を備え対
    向する前記建地間に収納し得る下部水平部材と、これら
    上部水平部材及び下部水平部材を連結し対称形に配設さ
    れる少なくとも2本の斜材を有し、これら斜材、上部水
    平部材及び下部水平部材は足場桁行方向に作用する水平
    荷重に抵抗し得る部材断面を有することを特徴とする足
    場用手摺枠。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の足場用手摺枠におい
    て、前記枠材は前記上部水平部材及び前記下部水平部材
    を連結する垂直材を有することを特徴とする足場用手摺
    枠。
  3. 【請求項3】 前記上部連結部は、前記建地に突設する
    上部支持部材の係止爪付ピン部材を嵌着し前記枠材の平
    面内に穿設するピン孔を備え、前記下部連結部は、前記
    建地に突設する下部支持部材の孔部を前記建地の軸方向
    と平行に挿通する差込みピン部材を有することを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の足場用手摺枠。
  4. 【請求項4】 前記下部連結部は、前記建地に突設する
    下部支持部材の係止爪付ピン部材を嵌着し前記枠材の平
    面内に穿設するピン孔を備え、前記上部連結部は、前記
    建地に突設する上部支持部材の孔部を前記建地の軸方向
    と平行に挿通する差込みピン部材を有することを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の足場用手摺枠。
  5. 【請求項5】 前記上部連結部は、前記建地に突設する
    上部支持部材の孔部を前記建地の軸方向と平行に挿通す
    る係止爪付ピン部材を備え、前記下部連結部は、前記建
    地に突設する下部支持部材の孔部を前記建地の軸方向と
    平行に挿通する差込みピン部材を備えることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の足場用手摺枠。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08151784A (ja) * 1994-09-29 1996-06-11 Japan Steels Internatl Kk 仮設手摺

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08151784A (ja) * 1994-09-29 1996-06-11 Japan Steels Internatl Kk 仮設手摺

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