JP3229541B2 - 折り畳み式連層吊足場 - Google Patents

折り畳み式連層吊足場

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建築構造物及び鋼構
造物等の建設作業時において使用される吊足場に関し、
特に、展開及び折り畳みが容易であり、展開及び折り畳
み時の作業能率及び安全性が向上された折り畳み式連層
吊足場に関する。
【0002】
【従来の技術】建築現場及び鋼構造物等の組立作業現場
等で使用される鋼製枠組足場は、例えば、JIS A8
951に鋼管足場として規定されている。この鋼管足場
は多数のユニットからなり、1つのユニットは、互いに
平行に配置されたコの字型の1組の建枠、この1組の建
枠同士をX字状に連結する交差筋違及びこれらの建枠の
上に配置される鋼製布板とにより構成されている。ま
た、各建枠の下端には、振動することなく安全に地面に
足場を設置するためのジャッキベースが接続されてい
る。
【0003】そして、各ユニットに設けられた直結ピン
及びアームロック等を利用して、多数のユニットを連結
して組み立てると共に、所望の位置に階段枠等を配置す
ることにより鋼管足場が構成される。
【0004】このように構成された枠組足場において
は、多数の部材からユニットを組み立て、それらを下方
から順番に組み合わせて、作業に必要な段数を有する枠
組足場を完成させる。また、この枠組足場の使用を終え
たときには、この作業の順番が逆となり、組み立てられ
た足場の上方から順番に解体する。
【0005】このように、枠組足場がユニット毎の構成
になっているので、建築現場等において、作業に必要な
所望の大きさの枠組足場を組み立てることができる。
【0006】しかしながら、この組立及び解体作業は高
所で実施されることがあるため、人の転落事故等が発生
する危険性があるという問題点がある。
【0007】そこで、高所の作業を不要にして、地上で
の組立及び解体を可能にすると共に、作業能率を向上さ
せることができる枠組足場が開示されている(特開平5
−25927号公報)。
【0008】図5は特開平5−25927号公報に開示
された枠組足場の組立工法を示す正面図である。この枠
組足場1は、2本の縦柱2の上端を横桟(図示せず)に
よって連結されたコの字状の建枠4、互いに向かい合わ
せて配置された1組の建枠4同士をX字状に連結するブ
レース5、これらの建枠4の横桟上に配置される布枠6
又は歩み板及び上下の建枠を連結するジョイント7によ
り1ブロックの階床1aが構成されている。
【0009】このように構成された枠組足場1を組み立
てる際には、先ず、地上において、並列して配置した複
数の建枠4をブレース5及び布枠6等により連結させて
階床1aを組み立てる。このとき、組み立てられた階床
1aの上部をワイヤ23により吊り金具22と連結さ
せ、クレーン(図示せず)を利用して、そのフック21
で吊り金具22を吊り下げることにより階床1aを支持
する。
【0010】次いで、階床1aを地上から浮かせた状態
で階床1aの下に階床1bを増設する。即ち、建枠4の
上端にはジョイント7が形成されており、階床1aを構
成する建枠4の下端に階床1bを構成する建枠4の上端
のジョイントを挿入し、その後、建枠1aの組立時と同
様の操作によりブレース5及び布枠6により階床1bの
建枠4を連結させる。
【0011】その後、同様に階床1c、1dを増設する
ことにより、所望の高さの枠組足場1を組み立てること
ができる。
【0012】この枠組足場1を解体する際においても、
階床1aの上部に連結された吊り金具22をクレーンで
支持することにより、枠組足場1を地上から浮かせて、
最も下方に配置された階床1dから解体する。
【0013】このように、枠組足場1は組立及び解体時
において、地上で作業することができるので、その作業
の安全性及び作業能率を向上させることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、JIS
A8951に規定された鋼製枠組足場においては、枠
組足場の組立及び解体時に部材の破損及び損耗等が発生
しやすいという問題点がある。また、この枠組足場は鋼
製部材により構成されているので、その重量が大きくな
り、部材の移動等が困難である。更に、鋼製部材の腐食
による破損等を防止するために再塗装が必要となるた
め、コストアップとなるという問題点もある。
【0015】また、これら従来の枠組足場は、いずれ
も、使用する毎に建築現場において組立及び解体の作業
が必要であるため、部材管理が煩雑になると共に、組立
及び解体の作業能率が優れているとはいえず、安全性に
ついても十分には確保されていない。また、足場の組立
及び解体のために、本体工事とは別の工期及び工費が必
要となる。更に、従来の枠組足場においては、作業の都
度、足場を必要とする部分のみに容易に組み立てること
ができないので、組立及び解体の作業を複数回実施する
か又は多数の足場を設置する必要があり、建築コストが
上昇してしまう。
【0016】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、部材の保管、展開及び折り畳みを容易に低
コストで実施することができ、建築コストを減少させる
ことができると共に、管理及び移動が容易であって、作
業能率及び安全性を更に一層向上させることができ、好
ましくは軽量で耐食性が優れた折り畳み式連層吊足場を
提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る折り畳み式
連層吊足場は、複数の水平に配置された床材と、隣接す
る上方の床材と下方の床材とを垂直姿勢で連結する複数
の吊り材と、隣接する上方の床材と下方の床材とを傾斜
姿勢で連結する複数の筋違い材と、隣接する吊り材を水
平姿勢で連結する支持材と、を有し、前記吊り材は前記
床材との連結部が相対的に回動可能であると共に、その
中央部にて屈曲可能であり、前記筋違い材は前記床材と
の連結部が相対的に回動可能であると共に、その長さが
可変であり、前記支持材は前記吊り材との連結部が相対
的に回動可能であることを特徴とする。
【0018】一部の前記床材には、階段が揺動可能に取
り付けられていることが好ましい。また、最上段の床材
には、吊り下げるときの支持部となる吊り枠が取り付け
られていることが好ましい。
【0019】更に、巻回装置の連結線を最下段の床材に
連結し、この巻回装置により最下段の床材を巻き上げて
最下段から上の所定数の床材を折り畳み重ねるようにす
ることが好ましい。
【0020】更にまた、前記床材、吊り材及び筋違い材
はアルミニウム又はアルミニウム合金製とすることがで
きる。
【0021】本発明においては、隣接する上方の床材と
下方の床材とを垂直姿勢で連結する複数の吊り材が、床
材との連結部において回動可能になっていると共に、中
央部において屈曲可能になっている。また、隣接する上
方の床材と下方の床材とを傾斜姿勢で連結する複数の筋
違い材が、床材との連結部において回動可能になってい
ると共に、長さが可変となっている。従って、吊り材を
その中央部で屈曲させると共に、筋違い材の長さを縮小
させるようにすると、下方の床材の上に上方の床材を容
易に折り畳み重ねることができ、この吊り材と筋違い材
を重ねられた床材間に収納することができる。
【0022】また、隣接する吊り材には支持材が連結さ
れることにより補強されているが、この支持材について
も吊り材との連結部において回動可能になっているの
で、支持材が足場の折り畳みを妨げることはない。足場
使用時においては、最上段の床材を吊り下げることによ
り容易に展開又は移動することができると共に、支持材
により隣接する吊り材が水平姿勢で連結されているの
で、歪みが発生することなく高精度に足場を展開するこ
とができる。このように、吊り下げ式で移動が容易であ
るため、作業の都度、足場を必要とする部分にのみ足場
を設置するということが可能になり、足場の数が少なく
なるため、建築コストを低減することができる。
【0023】また、本発明においては、一部の床材に階
段が揺動可能に取り付けられていると、展開時におい
て、上方の床材と下方の床材とが階段により懸架される
形状になり、床材間を移動することができる手段とな
る。また、この階段は、折り畳み時において、揺動可能
に取り付けられた取付部を支点として、取り付けられた
床材に階段が密着されるように移動される。従って、吊
り材等と同様に、重ねられた床材間に容易に階段が収納
されるので、階段が一体化された連層吊足場を得ること
ができる。
【0024】更に、本発明の吊足場においては、上方か
ら吊り下げられて使用されることが好ましい。このと
き、最上段の床材に吊り下げるときの支持部となる吊り
枠が取り付けられていると、例えば、建設対象物に支持
部材等を設けることによって、支持部材等に吊り枠を固
定することができ、展開の作業を容易にすることができ
る。
【0025】更にまた、本発明においては、巻回装置が
設けられており、この巻回装置の連結線が最下段の床材
に連結されていると、巻回装置により連結線を巻き上げ
ることによって、最下段から上の所定数の床材を折り畳
み重ねることができる。従って、建築現場等において、
所望の段数の足場を容易に設置することができる。
【0026】更にまた、本発明において、床材、吊り材
及び筋違い材がアルミニウム又はアルミニウム合金製で
あると、足場全体を軽量化することができるので、足場
の組立及び折り畳みが容易になると共に、その移動も容
易となる。また、アルミニウム又はアルミニウム合金材
は耐食性が優れているので、部材に対して腐食防止のた
めの塗装を施す必要がない。従って、部材の腐食による
破損及び損耗等が発生しないので、腐食による部材の欠
落等を防止することができ、安全性を向上させることが
できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について添
付の図面を参照して具体的に説明する。
【0028】図1(a)は本発明の実施例に係る折り畳
み式連層吊足場の展開時の状態を示す側面図であり、図
1(b)はその正面図である。また、図2(a)は足場
板を支持する床枠を示す平面図であり、図2(b)は足
場板を示す平面図である。
【0029】図1(a)及び図1(b)に示すように、
吊足場30は水平に配置された複数の床材31a、31
b、31c、31d、31e、31f及び31gとこれ
らを連結する複数の吊り材32及び筋違い材33等から
なり、いずれの隣接する床材間においても、その構成は
ほとんど同様であるので、先ず、最下段の床材31a及
びその上方の床材31b間の構成について説明する。
【0030】最下段においては、長方形状の床材31a
が水平に配置されており、この床材31aの上面には複
数本の吊り材32の片端部32bが回動可能に連結され
ている。本実施例においては、長方形状の床材31aの
長手方向の両側辺部に各4本の吊り材32が配置されて
いて、これらの吊り材32はその長手方向の中央部32
aが屈曲可能になっている。実際上、吊り材32は、2
本の部材からなり、これらの2本の部材を回動可能に連
結して構成されている。
【0031】また、各吊り材32の他端部32cは、床
材31aの上方に配置された床材31bの下面に回動可
能に連結されている。即ち、展開時においては、床材3
1aと床材31bは、各吊り材により垂直姿勢で連結さ
れている。
【0032】更に、床材31aと床材31bとは、複数
の筋違い材33によっても傾斜姿勢で回動可能に連結さ
れており、本実施例においては、床材31a等の長手方
向に隣接する吊り材32間において、2本の筋違い材3
3がその中央部33aでX字状に交差されるように連結
されている。この筋違い材33は、その長さが可変であ
る。即ち、筋違い材33は、2本の筒状の部材を一方を
他方内に挿入して構成されたものであり、この挿入量を
調節することにより、筋違い材33の全体の長さを変更
することができるようになっている。
【0033】また、床材31a等の長手方向の両端部に
連結された吊り材32と、この吊り材32に対して、床
材31a等の長手方向に隣接する吊り材32とは、支持
材34により回動可能に水平姿勢で連結されている。本
実施例においては、吊り材32の中央部32aで連結さ
れるように支持材34が配置されている。更に、床材3
1a等の幅方向に対向する2本の吊り材32同士は、2
本の横枠35により固定されており、この横枠35によ
り2本の吊り材32間の幅が固定されると共に、両者が
補強されている。
【0034】図2(a)及び図2(b)に示すように、
本実施例においては、床材31bは床枠50の上に足場
板51が載置されることにより構成されている。床枠5
0は2本の長尺の棒材50aと、棒材50aと直交する
方向に配置され、棒材50a同士を平行に固定する4本
の短尺の棒材50bからなる。
【0035】一方、足場板51はその中央部において揺
動可能に階段36が取り付けられており、階段36の取
付部36aを端部として、人が出入りするための通過口
51aが設けられている。この通過口51aの上には扉
51bが配置されており、扉51bで蓋をすることによ
り、人が通過しないときに人等の転落を防止することが
できる。
【0036】このように、最下段の床材31aとその上
方の床材31bとは、吊り材32及び筋違い材33によ
り連結されている。この構成は全ての床材間において、
同様であるため、他の床材間の詳細な説明については省
略する。但し、最下段の床材31aを構成する足場板
(図示せず)には、階段を取り付ける必要がないので、
通過口及び扉等は形成されていない。
【0037】また、吊足場30の最上段の床材31gの
上方には、床材31gの長手方向と同様の方向に延びる
吊り枠37が取り付けられている。従って、吊り枠37
により、建築対象物40に設けられた支持部材41に吊
足場30を吊り下げることができるようになっている。
【0038】更に、最上段の床材31gとその下方の床
材31fとの間に配置された横枠35には、ワイヤ39
を巻回する巻回装置38が固定されており、このワイヤ
39の先端39aは、最下段の床材31aに接続されて
いる。この巻回装置38は、折り畳み時において妨げと
ならない位置に固定することができ、例えば、床材31
g又は床材31f等にも固定することができる。
【0039】次に、このように構成された吊足場30の
動作について説明する。図3は吊足場30の折り畳みの
途中段階を部分的に示す正面図であり、図4は吊足場3
0の折り畳み状態を部分的に示す正面図である。
【0040】吊足場30の折り畳み時においては、図3
に示すように、吊り材32をその中央部32aで屈曲さ
せると共に、筋違い材33の長さを短縮させる。そうす
ると、階段36の下端36b及び支持材34は水平方向
へスライドするように移動する。従って、図4に示すよ
うに、吊り材32、筋違い材33、支持材34及び階段
36等は全て、床材と床材との間に収納される。このよ
うに、本発明に係る吊足場は、全ての部材を解体するこ
となく、容易に折り畳むことができる。従って、折り畳
み重ねた状態のまま他の場所へ移動することができると
共に、そのまま保管することができる。
【0041】一方、展開時においては、吊り枠37をク
レーン等で吊り下げることにより、中央部32aにおい
て屈曲していた吊り材32が直線状に伸びると共に、筋
違い材の長さが伸長する。その後、筋違い材33の中央
部33a及び吊り材32の中央部32aを固定ピン(図
示せず)で固定することにより、組み立て作業等を施す
ことなく、極めて容易に吊足場30を展開することがで
きる。
【0042】このように、吊足場30は吊り下げ式で移
動が容易であるので、作業の都度、足場を必要とする部
分にのみ足場を設置することが可能になる。
【0043】更に、吊足場30は、最上段の床材31g
に連結された吊り枠37によって、建築対象物40等に
設置することができるが、このとき、巻回装置38によ
ってワイヤ39を巻き上げることにより、最下段の床材
31aが上方に持ち上げられるので、所定数の床材のみ
を折り畳み重ねることができ、所望の段数を有する足場
を容易に設置することができる。
【0044】本発明の折り畳み式連層吊足場は折り畳み
重ねた状態で移動させるので軽量であることが好まし
い。従って、アルミニウム又はアルミニウム合金により
製造されていることが望ましい。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
吊足場を構成する部材が全て一体化されており、折り畳
み式になっているので、建築現場等で組立及び解体する
作業を省略することができ、安全性及び作業能率を向上
させることができる。また、部材が一体化されているの
で移動及び管理が容易である。このように、吊り下げ式
で移動が容易であるため、作業の都度、足場を必要とす
る部分にのみ足場を設置するということが可能になり、
足場の数が少なくなるため、建築コストを低減すること
ができる。更にまた、足場を構成する床材に揺動可能に
階段が取り付けられていると、この階段も足場と一体化
させることができ、更に一層作業能率を向上させること
ができる。更にまた、最下段の床材を持ち上げることが
できる巻回装置及び吊り枠等が設けられていると、折り
畳み又は展開が更に一層容易になると共に、所望の段数
を有する足場を容易に建築対象物等に設置することがで
きる。更にまた、足場を構成する部材がアルミニウム又
はアルミニウム合金製であると、軽量で耐食性を向上さ
せることができると共に、更に一層、保管及び移動を容
易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の実施例に係る折り畳み式
連層吊足場の展開時の状態を示す側面図であり、図1
(b)はその正面図である。
【図2】図2(a)は足場板を支持する床枠を示す平面
図であり、図2(b)は足場板を示す平面図である。
【図3】本発明の実施例に係る吊足場30の折り畳みの
途中段階を部分的に示す正面図である。
【図4】本発明の実施例に係る吊足場30の折り畳み状
態を部分的に示す正面図である。
【図5】従来の枠組足場の組立工法を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1;枠組足場 2;縦柱 4;建枠 5;ブレース 6;布枠 22;吊り金具 30;吊足場 31a、31b、31c、31d、31e、31f、3
1g;床材 32;吊り材 33;筋違い材 34;支持材 35;横枠 36;階段 37;吊り枠 38;巻回装置 39;ワイヤ 40;建築対象物 41;支持部材 50;床枠 51;足場板 51a;通過口 51b;扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−217187(JP,A) 特開 昭62−78354(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 3/10 E04G 1/34 E04G 1/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の水平に配置された床材と、隣接す
    る上方の床材と下方の床材とを垂直姿勢で連結する複数
    の吊り材と、隣接する上方の床材と下方の床材とを傾斜
    姿勢で連結する複数の筋違い材と、隣接する吊り材を水
    平姿勢で連結する支持材と、を有し、前記吊り材は前記
    床材との連結部が相対的に回動可能であると共に、その
    中央部にて屈曲可能であり、前記筋違い材は前記床材と
    の連結部が相対的に回動可能であると共に、その長さが
    可変であり、前記支持材は前記吊り材との連結部が相対
    的に回動可能であることを特徴とする折り畳み式連層吊
    足場。
  2. 【請求項2】 一部の前記床材には、階段が揺動可能に
    取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    折り畳み式連層吊足場。
  3. 【請求項3】 最上段の床材には、吊り下げるときの支
    持部となる吊り枠が取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の折り畳み式連層吊足場。
  4. 【請求項4】 巻回装置の連結線を最下段の床材に連結
    し、前記巻回装置により最下段の床材を巻き上げて最下
    段から上の所定数の床材を折り畳み重ねることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の折り畳み式
    連層吊足場。
  5. 【請求項5】 前記床材、吊り材、筋違い材及び支持材
    はアルミニウム又はアルミニウム合金製であることを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の折り畳
    み式連層吊足場。
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