JPH0616628B2 - リング管理方法 - Google Patents

リング管理方法

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JPH0616628B2
JPH0616628B2 JP58237267A JP23726783A JPH0616628B2 JP H0616628 B2 JPH0616628 B2 JP H0616628B2 JP 58237267 A JP58237267 A JP 58237267A JP 23726783 A JP23726783 A JP 23726783A JP H0616628 B2 JPH0616628 B2 JP H0616628B2
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ring
address
monitor mechanism
frame
station
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毅 北原
悟 永田
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Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明はトークンフレーム通信システムにおけるリング
管理方法に関するものである。
(2) 従来技術と問題点 近年、ファクトリオートメーション(FA),ラボラト
リオートメーション(LA),オフィスオートメーショ
ン(OA)に至るまで、複数のプロセッサ,複数の端末
を有機的に結び、処理の分散化,通信の円滑化を図る開
発が進展している。
そこで注目されているものに、ローカルエリアネットワ
ーク(LAN)がある。
この種類に属するリング通信方式の一つに、第1図に示
すように、例えば、リングステーションR30,R
31,R32,R33、及び各リングステーション
のバイパススイッチS34,S35,S36,S
37がリングモニタ機構M38,M39をそれぞ
れ有する自動構成制御装置A40及びA41によっ
て制御され、これらの自動構成制御装置A40,A
41が主幹線ML42によってリング状に接続されるも
のがある。
リング上は、第2図に示すようなトークンフレーム,ト
ークンリングとも言うもの(以下、単にフレームとも言
う)で通信される。
リングステーションは、その内部にFCSエラー検出回
路等の統計情報を持ち、自動構成制御装置は、リングス
テーションのバイパス状況等の構成情報を持つ。
これらの情報は、第1図のリング管理ステーションRM
S43によって収集するものであるが、該リング管理ス
テーション43は収集先の論理アドレスを全て知ってい
る必要があった。
従って、システムの前記情報を収集する為に、その都度
システムデザインで決定した論理アドレスをリング管理
ステーションに入力しなければならず、不便であった。
(3) 本発明の目的 本発明の目的は、リング管理ステーションがシステムの
構成を全く知らない状態でリング内のリングモニタ機構
およびリングステーションのアドレスの収集を行えるよ
うにすることを目的とする。
(4) 発明の構成 前記の目的を達成するための本発明のリング管理方法
は、 複数のリングステーションと、 該リングステーションの構成制御を行う複数の自動構成
制御装置と、 該自動構成制御装置間を結ぶ主幹線と、 該リングステーションと該自動構成制御装置とを結ぶ支
線と、 リング管理を集中制御するリング管理ステーションとを
少なくとも具備して構成されたトークンフレーム通信シ
ステムにおいて、 上記自動構成制御装置はリングモニタ機構をそれぞれ有
し、 上記リングモニタ機構には、各々毎に固有のアドレス
と、全ての該リングモニタ機構が受信可能な特定アドレ
スとが宛先アドレスとして定められており、 前記リングモニタ機構は、フレームに含まれるアドレス
認識指示手段を第1の状態としてアドレス要求フレーム
を送信する手段と、 上流のリングモニタ機構より送出されたアドレス要求フ
レーム内の上記アドレス認識指示手段が前記第1の状態
を表示するときにのみ上記特定アドレスを有する当該ア
ドレス要求フレームを受信し、該アドレス要求フレーム
を上記アドレス認識指示手段を前記第1の状態とは異な
る第2の状態に表示してから送出する手段と、 上記アドレス要求フレームを受信したときに、自己のア
ドレスを送信元アドレスとし、該アドレス要求フレーム
の送信元アドレスを宛先アドレスとした応答フレームを
送信する応答フレーム送信手段と、 上記応答フレームを受信したときに、該応答フレーム内
から下流のリングモニタ機構のアドレスを抽出して記憶
する下流リングモニタ機構アドレス記憶手段とを設け、 各リングモニタ機構に設けられた上記各手段により、主
幹線の情報伝達方向の上流のリングモニタ機構は、該リ
ングモニタ機構の一つ下流のリングモニタ機構のアドレ
スを収集し、 前記リング管理ステーションは、フレームに含まれるア
ドレス認識指示手段を第1の状態に表示して、全てのリ
ングモニタ機構が受信可能な前記特定アドレスを宛先ア
ドレスとし、且つ自己のアドレスを送信元アドレスとし
たリングステーションアドレス要求フレームを送出し、 前記リングステーションアドレス要求フレームを受信し
たリングモニタ機構は、自己のアドレスを送信元アドレ
スとし、該リングステーションアドレス要求フレームの
送信元アドレスを宛先アドレスとし、且つ該リングモニ
タ機構の一つ下流のリングモニタ機構のアドレスを格納
した応答フレームをリングに送出し、 前記応答フレームを受信したリング管理ステーション
は、該応答フレーム内から該応答フレームを送出したリ
ングモニタ機構のアドレスを抽出して記憶すると共に、
該応答フレームに格納された前記リングモニタ機構の一
つ下流のリングモニタ機構のアドレスを抽出してを記憶
し、 更に、前記一つ下流のリングモニタ機構の下流にリング
モニタ機構がある場合には、前記リング管理ステーショ
ンが、前記応答フレームから抽出した前記一つ下流のリ
ングモニタ機構のアドレスを宛先アドレスとしてリング
ステーションアドレス要求フレームを送信し、 前記リングステーションアドレス要求フレームを受信し
た前記一つ下流のリングモニタ機構から送出される応答
フレームを受信して前記一つ下流のリングモニタ機構の
更に一つ下流にあるリングモニタ機構のアドレスを抽出
して記憶するシーケンスを繰り返すことにより、 リング管理ステーションは、リングに接続されたリング
モニタ機構のアドレスを収集することを特徴とする。
更には、前記リングステーションは、フレームに含まれ
るアドレス認識指示手段を第1の状態に表示して、全て
のリングモニタ機構が受信可能な前記特定アドレスを宛
先アドレスとし、且つ自己のリングステーションアドレ
スを送信元アドレスとしたフレームをリングに送出し、 前記フレームを受信したリングモニタ機構は、前記フレ
ーム内から該フレームを送出したリングステーションの
アドレスを抽出して記憶すると共に、 各々のリングモニタ機構は、前記リング管理ステーショ
ンが送出した前記リングステーションアドレス要求フレ
ームを受信した時に、一つ下流のリングモニタ機構のア
ドレスと共に、記憶している前記リングステーションの
アドレスを応答フレームに格納してリングに送出し、 リング管理ステーションは、リングに接続されたリング
モニタ機構のアドレスを収集する時にはリングステーシ
ョンのアドレスをも収集することを特徴とする。
(5) 発明の実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
本発明の一実施例は前記従来技術にて説明した第1図の
トークンフレーム通信システムに適用される。
また、第3図及び第4図は実施例の構成説明図であり、
第5図はリング上の上流の自動構成制御装置のリングモ
ニタ機構が一つ下流の自動構成制御装置のリングモニタ
機構のアドレスを収集する処理の説明図である。
第1図は、本システムの構成であり、30〜33はリン
グステーションである。
40,41は自動構成制御装置であり、38,39は前
記自動構成制御装置40,41内に設けられたリングモ
ニタ機構である。
リングモニタ機構38,39は、自動構成制御装置の中
にあって、トークンフレームの有無,CRCエラーの有
無,フレームの送受信を行う部分の名称である。
RMS43は、リング管理ステーション(リング管理機
構)である。
リング管理ステーションは、リングステーションの1つ
を保守用として位置付けたものであって、保守を目的と
してシステム全体の構成状況の収集やCRCエラーの回
数等の構成情報の収集を行うステーションである。
第2図に第1図中のリングステーション、自動構成制御
装置のリングモニタ機構、及びリング管理ステーション
からリングに送出されるデータフレームの形式を示す。
このデータフレームには、同図に示すように、前段に同
期フラグ(FS)とフレーム形式(FT)の符号を配置
し、要部として宛先アドレス(DA)と送信元アドレス
(SA)、及びデータを有し、後段にフレームエラー検
出符号(FCS),同期フラグ(FE),アドレス認識
フラグ等のフレームステータス(ST)が設定される。
また、データ内にはフレームの種類を識別する識別コー
ド(SC)が含まれており、フレームを受信した自動構
成制御装置のリングモニタ機構は、このコードによるフ
レームの種類の識別結果によって、対応する応答フレー
ムを送信する等の処理を実行する。
SCとは「Sub Type Code」の略称であ
り、FTとは「Frame Type」の略称である。
IEEE802.5に記載されているように、FTはフ
レームタイプを示し、データ部を持つフレームかフリー
トークンであるかといったフレームの形式を示す。
一方、SCはサブコードを示し、データ部を持つフレー
ムがコマンドであるのか、又は応答であるのかといった
データ内容の種別を示す。
このデータフレームは、リング上に送出されてリングモ
ニタ機構,リング管理ステーション,又はリングステー
ションによって同期して検出され、DAが一致した場合
にのみ受信が行われる。
従って、受信側の論理アドレスを知らない場合には、何
のデータも通信できない。
この原理を利用すればリングモニタ機構のみしか判らな
いアドレスをDAに設定し、且つ、SAに自分のアドレ
スを設定し、下流のリングモニタ機構に送ってSAをコ
ピーさせるとともに、下流のリングモニタ機構のアドレ
スを応答させることができる。
次に本発明の一実施例の動作を説明する。
第3図は自動構成制御装置と結ばれたリングステーショ
ンのバイパス等に係わる物理的な位置を示す物理アドレ
スを、リングモニタ機構を有する自動構成制御装置がリ
ングステーションに対し動的に割りつけるシーケンスを
示している。
リングステーションRには、予め設定スイッチ等によ
り、固有の論理アドレスが設定されている。
しかし、リング上のどの自動構成制御装置のどのケーブ
ルに接続されているかを示す物理アドレスはシステムを
立ち上げなければ判らない。
その為、リングステーションは自動構成制御装置からの
接続完了(例えば,自動構成制御装置のバイパスが解除
され受信クロックが正しく再生できたこと等をトリガに
とる)により、先ず、リングステーションRはリング
モニタ機構Mにのみ判るアドレス(例えば、ALL
“0”)をDAに設定し、自分のアドレスをSAに設定
し、又フレームステータス表示領域ST内のアドレス認
識フラグ(A)を“0”に設定してのフレーム(物理
アドレス要求フレーム)を送出する(Step1)。
前記アドレスALL“0”は、第6図で後述する様に、
自動構成制御装置の論理アドレスとは別に設定されてい
るものである。
前記フレームがリングモニタ機構Mに受信されると
(Step2)、リングモニタ機構Mは、前記アドレ
ス認識フラグ(A)が“0”であることを確認した上
で、そのSAをリングステーションRの論理アドレス
として内部に格納するとともに、前記アドレス認識フラ
グ(A)を“1”に変更して該フレームを下流へ流す
(Step3)。
その後、リングモニタ機構MはリングステーションR
への形式のフレーム(物理アドレス応答フレーム)
によって物理アドレスを通知する(Step4)。
その物理アドレスはリングステーションR内に保持さ
れる(Step5)。
下流のリングモニタ機構(図示していない)はDAを見
て該フレームを受信するが前記アドレス認識フラグ
(A)が“1”である為、何の処理もせずにフレームを
通過させる。
前述のとおり、アドレスにALL“0”を設定したが、
このALL“0”は全てのリングモニタ機構共通に割り
当てられた特定アドレスである(リングモニタ機構は、
アドレスALL“0”とは別に固有のアドレスを持
つ)。
リングステーションRがALL“0”を宛先アドレス
として、フレームを送信すると、自リングステーション
が属する自動構成制御装置以外のリングモニタ機構にも
受信されてしまうので、フレームのST内にアドレス認
識フラグ(A)を設けている。
つまり、リングステーションRが最初にフレームを送
出した時は、アドレス認識フラグAは“0”として送出
され、前記アドレス認識フラグAが“0”の時のみリン
グモニタ機構は受信する。
リングモニタ機構は、受信後にアドレス認識フラグAを
“1”に変える。
従って、他のリングモニタ機構(第3図の下流に位置す
るもの)は受信しない。
このアドレス認識フラグAを使った動作は、第5図でも
行われる。
上記処理は、リングステーションが自動構成制御装置と
接続される毎に行われる。
従って、リングステーションが5つ接続されている自動
構成制御装置は、前記5つのリングステーションが接続
される毎に上記処理を行う。
上記第3図の動作により、リングステーションの論理ア
ドレスが、各リングステーションが接続される自動構成
制御装置内のリングモニタ機構に格納される。
この動作は自動構成制御装置A(第1図)で行われる
のと同様に、自動構成制御装置A(第1図)でも同様
の動作が行われる。
第4図は、リング管理ステーションが、自動構成制御装
置から、リングモニタ機構のアドレス及びリングステー
ションのアドレスを収集するシーケンスを示している。
以下、説明する動作は、前記第3図で説明した動作の次
に行われるものである。
以下、第4図に従って説明する。
リング管理ステーションは、の形式のフレームによっ
て自動構成制御装置内のリングモニタ機構に対しリング
ステーションアドレス要求フレームを送る(Step
7)。
DA及びステータス内のアドレス認識フラグ(A)の制
御方法は、第3図で説明した物理アドレス要求フレーム
の制御と同様である。
リングモニタ機構Mは、のフレームを受信すると
(Step8)、の形式のフレーム(リングステーシ
ョンアドレス応答フレーム)で上流のリングモニタ機
構,下流のリングモニタ機構,及びその自動構成制御装
置によりバイパススイッチを制御されるところのリング
ステーションR,Rのアドレスを応答として返す
(Step9)。
前記リングステーションR,Rの論理アドレスは、
前記第3図で説明した処理で得られたものである。
また、リングステーションアドレス要求フレームを受
信したときには、自動構成制御装置のリングモニタ機構
はリング内の構成をリング管理ステーションに通知する
ため、一つ下流のリングモニタ機構の論理アドレスを認
識する必要がある。
このため、下流のリングモニタ機構のアドレス、又は上
流のリングモニタ機構のアドレスを受けていない場合
は、まずノーステーションアドレスとして応答フレーム
を送出した後、(は第5図で説明する)のステー
ションアドレス要求フレームを送出する。
なお、ノーステーションアドレスとして送出した応答フ
レームは、第4図の*印の個所に未定義としてALL
“0”が入る。
そして、のステーションアドレス要求フレームとその
応答による(は第5図で説明する)の応答フレーム
で下流のリングモニタ機構MのアドレスBを認識すれ
ば、リング管理ステーションよりリングステーションア
ドレス要求フレームが送信されたときに、該下流のリ
ングモニタ機構MのアドレスBを応答フレームにて
通知することができる。
すなわち、前記下流の自動構成制御装置の論理アドレス
を自動構成制御装置Aが受けていない時は、リングモ
ニタ機構Mはノーステーションアドレスの応答フレー
ムを送出した後、メモリに格納してある下流のリング
モニタ機構Mのアドレスをクリアし、更に、ステーシ
ョンアドレス要求フレーム(後で第5図を用いて詳細
に説明する)を送出し、下流のリングモニタ機構M
自分のアドレスAを通知するとともに、応答フレーム
(第5図)によって、下流のリングモニタ機構Mの論
理アドレスBを知る。
そして、得られたリングモニタ機構Mの論理アドレス
Bを、フレームで、リング管理ステーションに送出す
る。
前記フレームを受け取ったリング管理ステーション
は、前記フレーム内の下流のリングモニタ機構M
論理アドレスBを得る。
そしてリング管理ステーションは、得られたアドレスB
をフレームのDAとし、フレームを送出する。
前記フレームを受けたリングモニタ機構Mは、リング
モニタ機構Mと同様の処理をする。
さて、上述した中で、下流のリングモニタ機構のアドレ
スを一度クリアする目的は、ループバックその他でリン
グ内の構成が変化した場合、新たに正しいアドレスを格
納する為、及び前記応答フレームが返って来ない内に
再びリングステーションアドレス要求フレームが来て
も、古いアドレスを応答してリング管理ステーションが
誤動作するのを防ぐためである。
次に、上流の自動構成制御装置のリングモニタ機構が、
一つ下流の自動構成制御装置のリングモニタ機構のアド
レスを収集する処理を、第5図を用いて説明する。
上流のリングモニタ機構Mは、下流のリングモニタ機
構Mへの形式のフレーム(ステーションアドレス要
求フレーム)によってステーションアドレスを要求する
(Step11)。
このステーションアドレス要求フレームの制御は、第3
図で説明した物理アドレス要求フレームの制御と同様
に、特定論理アドレス(例えばALL“0”)をDAに
設定し、自分のアドレスAをSAに設定し、またアドレ
ス認識フラグ(A)を“0”に設定する。
のフレームを受信した(Step12)リングモニタ
機構Mは、アドレス認識フラグ(A)が“0”である
ことを確認した後、そのフレームのSAを上流側のリン
グモニタ機構のアドレスAとして内部に格納してから、
アドレス認識フラグ(A)を“1”に書き換えて該フレ
ームをリング上に送出する(Step13)。
そして内部に格納した上流のリングモニタ機構Mのア
ドレスAをDAに、自己のアドレスBをSAに設定し
て、の応答フレームを送出する(Step14)。
の応答フレームを受信した上流のリングモニタ機構M
は、そのフレームのSAを下流側のリングモニタ機構
のアドレスBとして内部に格納する(Step1
5)。
この第5図でのアドレス認識フラグの制御は、第3図に
おける制御と同様である。
このようにして、リングモニタ機構は一つ下流の自動構
成制御装置のリングモニタ機構のアドレスを認識して記
憶することができる。
第6図は実施例におけるリングモニタ機構の詳細ブロッ
ク図である。
同図において、リングの入力線より前述のトークンフレ
ームをレシーバ(RV)11を介してクロック再生回路
12へ入れ、受信データとクロックに分別し、受信デー
タ(RD)はシフトレジスタ13−5,アドレス認識フ
ラグを“1”に変更する為のORゲート20を経て、シ
フトレジスタ13−4,13−3,13−2,13−1
にクロックの歩進により詰め込まれる。
シフトレジスタ13−1はフレームの先頭に位置する同
期検出用のフラグ(FS)を検出し、フレームの到着を
検出する。
シフトレジスタ13−2はDAの一致を検出し、フレー
ムの受信を開始するためのものである。
15−2によってリングモニタ機構のステーションアド
レスを設定し、又15−1によって、リングモニタ機構
のみが受信できるアドレスとDAとの一致を検出する。
即ち、DAが設定されたアドレスと一致した時に、検出
回路15−1からの一致信号をタイミング制御部17へ
与え、18の受信データ処理回路をスタートさせる。
シフトレジスタ13−4は、フレームの最終を示す同期
検出用フラグ(FE)を検出し、アドレス認識ビットの
チェック&セット及びCRC演算回路19の結果をチェ
ックするタイミングを与える。
(6) 発明の効果 以上説明したように、本発明のトークンフレーム通信シ
ステムのリング管理方法によれば、リング管理を集中制
御するリング管理ステーションは、リング内のリングモ
ニタ機構のみが受信できるアドレスを宛先アドレスとし
て設定したフレームを送出することにより、該フレーム
を受信した最上流のリングモニタ機構から、該リングモ
ニタ機構のアドレス及び一つ下流のリングモニタ機構の
アドレスを格納した応答フレームを受信し、最上流のリ
ングモニタ機構及び一つ下流のリングモニタ機構の二つ
のアドレスを収集することができる。
更に、前記一つ下流のリングモニタ機構の下流にリング
モニタ機構がある場合には、リング管理ステーション
は、受信した応答フレームから抽出した一つ下流のリン
グモニタ機構のアドレスを宛先アドレスとしたフレーム
をリングに送出し、該フレームを受信した一つ下流のリ
ングモニタ機構から送出された応答フレーム中より一つ
下流のリングモニタ機構の更に下流にあるリングモニタ
機構のアドレスを抽出するシーケンスを繰り返すことに
より、順次リング下流のリングモニタ機構のアドレスを
収集することができる。
また、リングモニタ機構を有する自動構成制御装置に接
続されたリングステーションは、リング内のリングモニ
タ機構のみが受信できるアドレスを宛先アドレスとして
設定したフレームを送出し、該フレームを受信したリン
グモニタ機構は、該フレームを送出したリングステーシ
ョンのアドレスを収集し、リングステーションのアドレ
スを収集したリングモニタ機構は、リング管理ステーシ
ョンが送出したフレームを受信した時に、自己のアドレ
ス及び一つ下流のリングモニタ機構のアドレスと共に、
該リングステーションのアドレスを格納して応答フレー
ムを送出するので、リング管理ステーションは、リング
モニタ機構のアドレスを収集する際に、リングステーシ
ョンのアドレスをも収集することができる。
したがって、リング管理ステーションは、システム構成
を全く知らなくても、先ずリング内のリングモニタ機構
のみが受信できるアドレスを宛先アドレスとして設定し
たフレームを送出すれば、リング内のリングモニタ機構
およびリングステーションのアドレスを収集することが
可能となる。
更に、これによりリング内にあるリングステーション等
の各種構成装置の試験,保守の無人化、省力化を図るこ
とが可能になるという絶大な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はトークンフレーム通信システムの構成を示す
図、 第2図はデータフレームの形式を示す図、 第3図はリングステーションの物理アドレスをリングモ
ニタ機構を有する自動構成制御装置が動的に割りつける
シーケンスを示す図、 第4図はリング管理ステーションが自動構成制御装置か
らリングモニタ機構のアドレスおよびリングステーショ
ンのアドレスを収集するシーケンスを示す図、 第5図は上流の自動構成制御装置のリングモニタ機構
が、一つ下流の自動構成制御装置のリングモニタ機構の
アドレスを収集するシーケンスを示す図、 第6図は実施例におけるリングモニタ機構の詳細ブロッ
ク図 である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のリングステーションと、 該リングステーションの構成制御を行う複数の自動構成
    制御装置と、 該自動構成制御装置間を結ぶ主幹線と、 該リングステーションと該自動構成制御装置とを結ぶ支
    線と、 リング管理を集中制御するリング管理ステーションとを
    少なくとも具備して構成されたトークンフレーム通信シ
    ステムにおいて、 上記自動構成制御装置はリングモニタ機構をそれぞれ有
    し、 上記リングモニタ機構には、各々毎に固有のアドレス
    と、全ての該リングモニタ機構が受信可能な特定アドレ
    スとが宛先アドレスとして定められており、 前記リングモニタ機構は、フレームに含まれるアドレス
    認識指示手段を第1の状態としてアドレス要求フレーム
    を送信する手段と、 上流のリングモニタ機構より送出されたアドレス要求フ
    レーム内の上記アドレス認識指示手段が前記第1の状態
    を表示するときにのみ上記特定アドレスを有する当該ア
    ドレス要求フレームを受信し、該アドレス要求フレーム
    を上記アドレス認識指示手段を前記第1の状態とは異な
    る第2の状態に表示してから送出する手段と、 上記アドレス要求フレームを受信したときに、自己のア
    ドレスを送信元アドレスとし、該アドレス要求フレーム
    の送信元アドレスを宛先アドレスとした応答フレームを
    送信する応答フレーム送信手段と、 上記応答フレームを受信したときに、該応答フレーム内
    から下流のリングモニタ機構のアドレスを抽出して記憶
    する下流リングモニタ機構アドレス記憶手段とを設け、 各リングモニタ機構に設けられた上記各手段により、主
    幹線の情報伝達方向の上流のリングモニタ機構は、該リ
    ングモニタ機構の一つ下流のリングモニタ機構のアドレ
    スを収集し、 前記リング管理ステーションは、フレームに含まれるア
    ドレス認識指示手段を第1の状態に表示して、全てのリ
    ングモニタ機構が受信可能な前記特定アドレスを宛先ア
    ドレスとし、且つ自己のアドレスを送信元アドレスとし
    たリングステーションアドレス要求フレームを送出し、 前記リングステーションアドレス要求フレームを受信し
    たリングモニタ機構は、自己のアドレスを送信元アドレ
    スとし、該リングステーションアドレス要求フレームの
    送信元アドレスを宛先アドレスとし、且つ該リングモニ
    タ機構の一つ下流のリングモニタ機構のアドレスを格納
    した応答フレームをリングに送出し、 前記応答フレームを受信したリング管理ステーション
    は、該応答フレーム内から該応答フレームを送出したリ
    ングモニタ機構のアドレスを抽出して記憶すると共に、
    該応答フレームに格納された前記リングモニタ機構の一
    つ下流のリングモニタ機構のアドレスを抽出して記憶
    し、 更に、前記一つ下流のリングモニタ機構の下流にリング
    モニタ機構がある場合には、前記リング管理ステーショ
    ンが、前記応答フレームから抽出した前記一つ下流のリ
    ングモニタ機構のアドレスを宛先アドレスとしてリング
    ステーションアドレス要求フレームを送信し、 前記リングステーションアドレス要求フレームを受信し
    た前記一つ下流のリングモニタ機構から送出される応答
    フレームを受信して前記一つ下流のリングモニタ機構の
    更に一つ下流にあるリングモニタ機構のアドレスを抽出
    して記憶するシーケンスを繰り返すことにより、 リング管理ステーションは、リングに接続されたリング
    モニタ機構のアドレスを収集することを特徴とするリン
    グ管理方法。
  2. 【請求項2】前記リングステーションは、フレームに含
    まれるアドレス認識指示手段を第1の状態に表示して、
    全てのリングモニタ機構が受信可能な前記特定アドレス
    を宛先アドレスとし、且つ自己のリングステーションア
    ドレスを送信元アドレスとしたフレームをリングに送出
    し、 前記フレームを受信したリングモニタ機構は、前記フレ
    ーム内から該フレームを送出したリングステーションの
    アドレスを抽出して記憶すると共に、 各々のリングモニタ機構は、前記リング管理ステーショ
    ンが送出した前記リングステーションアドレス要求フレ
    ームを受信した時に、一つ下流のリングモニタ機構のア
    ドレスと共に、記憶している前記リングステーションの
    アドレスを応答フレームに格納してリングに送出し、 リング管理ステーションは、リングに接続されたリング
    モニタ機構のアドレスを収集する時にはリングステーシ
    ョンのアドレスをも収集することを特徴とする請求項
    (1)のリング管理方法。
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