JP2606482B2 - リング通信システムの子局自動設定方式 - Google Patents

リング通信システムの子局自動設定方式

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JP2606482B2 JP3136039A JP13603991A JP2606482B2 JP 2606482 B2 JP2606482 B2 JP 2606482B2 JP 3136039 A JP3136039 A JP 3136039A JP 13603991 A JP13603991 A JP 13603991A JP 2606482 B2 JP2606482 B2 JP 2606482B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は親局と、複数の子局と、
リング状の伝送路よりなるリング通信システムにおける
子局の自動設定方式に関する。
【0002】リング通信システムにおいて、リング状の
伝送路に接続される子局には各種の設定が必要である。
例えば、自分の局の番号、自分の局に落とすチャンネル
番号、通信速度、インタフェース等を設定する必要があ
る。
【0003】図5はリング通信システムの例を説明する
図であり、100は親局、201、203は電柱に設置
される子局、202に建屋内に設置される子局、400
は電柱を示す。
【0004】図に示すように、リング通信システムの子
局は全て建物の中に収容されるものではなく、費用等の
面から屋外の電柱400に設置する場合もある。このよ
うな電柱400に設置する子局201、203の構造
は、信頼度の点から密閉構造としている。
【0005】このような、密閉構造の子局の各種設定を
自動設定できる子局設定方式が要求されている。
【0006】
【従来の技術】図6は従来例の子局を説明する図を示
す。図中の211 、212 は光受信器(図中ORと示
す)、213 、214 は分離部(図中DMUXと示
す)、215 、216 は光送信器(図中OSと示す)、
217 、218 は多重部(図中MUXと示す)、23B
はドロップ/インサート部(図中D/Iと示す)、24
はインタフェース部(図中INFと示す)である。
【0007】リング通信システムにおいて子局番号が決
まると、そこに落とすチャンネル番号は決まってくる。
したがって、光受信器211 から入力した光信号を分離
部213 でチャンネルに分離し、ドロップ/インサート
部23Bに入力する。
【0008】ドロップ/インサート部23Bでは、ハー
ドウエア設定を行い、指定されるチャンネルを取り込む
ように設定する。ドロップ/インサート部23Bで取り
込まれた指定のチャンネルのデータはインタフェース部
24をとおして、端末(図示省略)に送られる。
【0009】上述の説明は回線1の受信側の動作で行っ
たが、送信側の動作はこれと逆になるだけであり、基本
的には同じである。また回線2を使用しても動作は全く
同じである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例において
は、子局200の設定を行うとき、子局200毎に、技
術者がその設置場所まで出向いてゆき、そこでハードウ
エア、ソフトウェア設定を行っている。このような設定
作業、設定後の確認作業には長い時間を要するととも
に、設定項目が多くなるとヒューマンエラーの発生する
確率も高くなる。
【0011】また、子局200の設置場所までの移動に
も時間がかかり、システム全体の設定、確認に長時間を
要することとなる。さらに、屋外設置のため密閉構造と
してある子局200の筐体を、設置場所において設定作
業のために一旦開けてしまうと、設定作業終了後に筐体
を閉じても、元通りの完全な密閉構造とするのは困難で
あり、信頼度を低下させる原因となる。
【0012】本発明はリング通信システムにおいて、子
局の設定を親局から自動的に行うことのできる自動設定
方式を実現しようとする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図中の100は親局、200
は複数の子局、300はリング状の伝送路300であ
り、親局100中の11は伝送路300との信号の入出
力を行う多重分離部であり、12は多重分離部11で分
離した信号の中から子局の未設定状態を示す情報を抽出
する未設定情報抽出手段であり、13は未設定情報抽出
手段12で抽出した情報の中に未設定情報が存在する場
合には、未設定の子局100に順番に管理番号を付与し
た後、該子局100の制御を行なうための設定情報を送
出する制御手段である。
【0014】また、子局200の中の21は伝送路30
0との信号の入出力を行う多重分離部であり、22は自
局が未設定のときは未設定情報を送出する未設定情報送
出手段であり、23は親局100より送られてくる管理
番号を受信し管理番号を設定した後、自局を制御するた
めの設定情報にしたがって設定を行なう設定手段であ
り、30は子局200に収容される端末である。
【0015】親局100は、リング通信システムの通信
開始に先立って、複数の子局200の未設定自動送出手
段22より送出される未設定情報を、未設定情報抽出手
段12により抽出して確認し、複数の子局200の中に
1つでも未設定の子局がある場合には、親局100より
複数の子局200に順番に管理番号を付与し、管理番号
により指定される設定情報を複数の子局200に送出し
自動設定を行う。
【0016】
【0017】
【作用】親局100と複数の子局200をリング状の伝
送路300で接続しリング通信システムを構成する。そ
こで親局100は複数の子局200の未設定情報送出手
段22より送られてくる未設定情報を抽出して確認す
る。
【0018】未設定情報は所定のフレームフォーマット
の中の所定のビットを割り当ててあり、親局100で
は、このビットを抽出して、例えば、「1」であれば
「未設定」、「0」であれば「設定済」と判定する。
【0019】ここで、未設定の子局200があることを
検出した場合には、制御手段13により、例えば、二重
化されている伝送路300の右回りの伝送路を選択し
て、親局100に近い子局200から順に管理番号を付
与する。
【0020】管理番号が付与された後、親局100の制
御手段13から子局200の管理番号を指定して設定情
報を収集し、設定済であれば、そのままとし、未設定で
あれば、その管理番号の子局200の設定情報を制御手
段13より送出し、子局200の設定手段23に設定情
報を書き込むことにより自動設定を行うことが可能とな
る。
【0021】
【0022】
【実施例】図2は本発明の実施例を説明する図である。
図中の光受信器211 、212 、分離部213 、2
4 、光送信器215 、216 、多重部217 、2
8 、ドロップ/インサート部23B、インタフェース
部24は図6の従来例で説明したと同一構成物である。
【0023】また、21A、21Bは補助信号分離部
(図中AUXDと示す)、22Aは未設定情報を送出す
る未設定情報送出回路(図中SSと示す)、23Aはコ
ントロール部(図中CONTと示す)である。
【0024】図2の構成においては、回線1、2は光フ
ァイバを使用している。この回線1、2の有効利用を図
るため、管理設定情報の送受信には補助信号を使用して
いる。ここでは光ファイバ上の光信号の送受信にCMI
符号を使用し、このCMI符号を強制的に誤らせること
により、主信号に補助信号を重畳させている例である。
【0025】例えば、回線1の受信側をみると、光受信
器211 で受信した光信号を補助信号分離部21Aに入
力し補助信号を分離する。補助信号を分離された主信号
は分離部213 でチャンネルに分離し、ドロップ/イン
サート部23Bに入力する。
【0026】一方、補助信号分離部21Aで分離した補
助信号により、コントロール部23Aに設定情報を書き
込み、その設定情報にしたがって、ドロップ/インサー
ト部23Bを制御して、指定のチャンネルを取り込み、
インタフェース部24をとおして図示省略の端末との通
信を行う。
【0027】また、未設定情報送出回路22Aはコント
ロール部23Aの内容がオール「0」であれば、その子
局は未設定であるものとして未設定情報を光送信器21
6 をとおして子局200毎に指定されるタイムスロット
に送出する(送信側の主信号のルートは図示省略してい
る)。
【0028】図3は本発明のその他の実施例を説明する
図であり、図2の構成に加算器A1 、A2 を追加したも
のである。この動作は前位の子局200から受信した未
設定情報に自局の未設定情報を加算して送出するように
したものであり、未設定情報として「1」を使用する。
【0029】例えば、自局が設定済であっても、前位の
子局200からの未設定情報が「1」であると、自局の
設定済を示す「0」と加算器A1 により加算され、未設
定を示す「1」はそのまま、親局100まで送信される
ので、親局100ではその「1」により未設定の子局2
00があることを検出して自動設定を行う。
【0030】図4は本発明のその他の実施例のフレーム
フォーマットを示し、未設定情報として、特定のビット
を割り当てた例であり、親局100ではこのビットを抽
出して、未設定の子局があるか否かを検出する。
【0031】以上のように、子局200の未設定情報を
親局100に送信し、親局100で未設定の子局200
の有無を検出して、未設定の子局200が有る場合に
は、設定情報を送出し、子局200の自動設定を行う。
【0032】したがって、密閉構造としている子局20
0を設定作業のために開ける必要がなく、自動設定を行
えるので、信頼度を低下させる要因も除去できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、親局で未設定の子局の
有無を検出して、未設定の子局が有る場合には、設定情
報を送出し、子局の自動設定を行うので、設定にかかわ
るヒューマンエラーがなくなり、技術者が子局の設置場
所まで出向いて設定、確認作業を行う必要もなくなるの
で短時間でシステムの立ち上げが可能となる。さらに、
一旦、密封した子局を設定作業のために開くこともない
ので、信頼度を低下させる要因も除去することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明の実施例を説明する図
【図3】 本発明のその他の実施例を説明する図
【図4】 本発明のその他の実施例のフレームフォーマ
ット
【図5】 リング通信システムの例を説明する図
【図6】 従来例の子局を説明する図
【符号の説明】
100 親局 200、201、202、203 子局 300 伝送路 400 電柱 11、21 多重分離部 12 未設定情
報抽出手段 13 制御手段 211 、212 光受信器、 213 、214
分離部 215 、216 光送信器、 217 、218
多重部 21A、21B 補助信号分離部 22 未設定情報送出手段 22A 未設定
情報送出回路 23 設定手段 23A コント
ロール部 23B ドロップ/インサート部 24 インタフ
ェース部 30 端末 A1 、A2
算器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局(100)と複数の子局(200)
    とリング状の伝送路(300)よりなるリング通信シス
    テムにおける子局(200)の自動設定方式であって、 前記親局(100)は、 前記伝送路(300)との信号の入出力を行う多重分離
    部(11)と、 前記多重分離部(11)で分離した信号の中から子局の
    未設定状態を示す情報を抽出する未設定情報抽出手段
    (12)と、 前記未設定情報抽出手段(12)で抽出した情報の中に
    未設定情報が存在する場合には、未設定の前記子局(1
    00)に順番に管理番号を付与した後、該子局(10
    0)の制御を行なうための設定情報を送出する制御手段
    (13)を備え、 前記子局(200)は、 前記伝送路(300)との信号の入出力を行う多重分離
    部(21)と、 自局が未設定のときは未設定情報を送出する未設定情報
    送出手段(22)と、 前記親局(100)より送られてくる管理番号を受信し
    管理番号を設定した後、自局を制御するための設定情報
    にしたがって設定を行なう設定手段(23)を備え、 前記親局(100)は、リング通信システムの通信開始
    に先立って、前記複数の子局(200)の前記未設定情
    報送出手段(22)より送出される未設定情報を、前記
    未設定情報抽出手段(12)により抽出して確認し、前
    記複数の子局(200)の中に1局でも未設定の子局が
    ある場合には、前記親局(100)より、前記複数の子
    局(200)に順番に管理番号を付与し、その後管理番
    号毎に指定される設定情報を前記複数の子局(200)
    に送出し、自動設定を行うことを特徴とするリング通信
    システムの子局自動設定方式。
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JP5949035B2 (ja) * 2012-03-27 2016-07-06 日本電気株式会社 ネットワーク機器設定装置、設定システム、設定方法及び設定プログラム
JP5992752B2 (ja) * 2012-07-27 2016-09-14 日本電気通信システム株式会社 ERP(EtherRingProtection)のノードおよびネットワーク、ERPネットワークの設定システムおよび設定方法

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