JPH06166251A - シリアルプリンタ - Google Patents
シリアルプリンタInfo
- Publication number
- JPH06166251A JPH06166251A JP32171192A JP32171192A JPH06166251A JP H06166251 A JPH06166251 A JP H06166251A JP 32171192 A JP32171192 A JP 32171192A JP 32171192 A JP32171192 A JP 32171192A JP H06166251 A JPH06166251 A JP H06166251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- serial printer
- carrier
- cartridge
- ribbon cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】キャリアに搭載した印字ヘッドとインクリボン
を収容したインクリボンカートリッジとが往復運動を行
いながら印字動作を行うシリアルプリンタにおいて、イ
ンクリボンの長寿命化をはかる。 【構成】印字ヘッド７及びインクリボン１を収容したイ
ンクリボンカートリッジ２をキャリア４に搭載し、印字
面に沿って往復運動を行いながら印字動作を行うシリア
ルプリンタにおいて、キャリア４に対し揺動可能に軸支
させたインクリボンカートリッジ２の底面の球状突起１
２に係合してインクリボン１を無段階に上下方向に揺動
させる円筒カム１３と、カム駆動用及びリボン走行用を
兼ねたパルスモータ１５を設けたインクリボン揺動機構
により構成する。 【効果】インクリボンの走行とインクリボンカートリッ
ジの揺動を順次行うことにより、インクリボン上をまん
べんなく印字することでインクリボンの長寿命化をはか
る。
を収容したインクリボンカートリッジとが往復運動を行
いながら印字動作を行うシリアルプリンタにおいて、イ
ンクリボンの長寿命化をはかる。 【構成】印字ヘッド７及びインクリボン１を収容したイ
ンクリボンカートリッジ２をキャリア４に搭載し、印字
面に沿って往復運動を行いながら印字動作を行うシリア
ルプリンタにおいて、キャリア４に対し揺動可能に軸支
させたインクリボンカートリッジ２の底面の球状突起１
２に係合してインクリボン１を無段階に上下方向に揺動
させる円筒カム１３と、カム駆動用及びリボン走行用を
兼ねたパルスモータ１５を設けたインクリボン揺動機構
により構成する。 【効果】インクリボンの走行とインクリボンカートリッ
ジの揺動を順次行うことにより、インクリボン上をまん
べんなく印字することでインクリボンの長寿命化をはか
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はシリアルプリンタに関
し、特にキャリアに印字ヘッド及びインクリボンを収容
したインクリボンカートリッジを搭載し、印字面に沿っ
て往復運動を行いながら印字動作を行うシリアルプリン
タに関する。
し、特にキャリアに印字ヘッド及びインクリボンを収容
したインクリボンカートリッジを搭載し、印字面に沿っ
て往復運動を行いながら印字動作を行うシリアルプリン
タに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のシリアルプリンタは、キ
ャリアに印字ヘッドとインクリボンを収容したインクリ
ボンカートリッジとを搭載し、これが印字面に沿って往
復運動を行いながら、インクリボンカートリッジを上下
方向に揺動させて、インクリボンカートリッジの取り付
け角度を数段階に切り替えつつ印字を行うようになって
いた。この場合、図４に示すように、インクリボンカー
トリッジを段階的に揺動させるチェンジカム等に、部品
のばらつき、温度変化、組立誤差等を吸収するだけの幅
１ｄを有するインクリボン１を、印字ヘッドが重ね印字
を行わない十分な量１ｅと印字幅１ｃを加えた切替量１
ｆだけインクリボンカートリッジを揺動させるべき形状
を設け、安定点が複数個固定されたストロークで配置さ
れる構造となっていた。
ャリアに印字ヘッドとインクリボンを収容したインクリ
ボンカートリッジとを搭載し、これが印字面に沿って往
復運動を行いながら、インクリボンカートリッジを上下
方向に揺動させて、インクリボンカートリッジの取り付
け角度を数段階に切り替えつつ印字を行うようになって
いた。この場合、図４に示すように、インクリボンカー
トリッジを段階的に揺動させるチェンジカム等に、部品
のばらつき、温度変化、組立誤差等を吸収するだけの幅
１ｄを有するインクリボン１を、印字ヘッドが重ね印字
を行わない十分な量１ｅと印字幅１ｃを加えた切替量１
ｆだけインクリボンカートリッジを揺動させるべき形状
を設け、安定点が複数個固定されたストロークで配置さ
れる構造となっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシリア
ルプリンタにおけるインクリボン揺動機構においては、
チェンジカム等に安定点が複数個固定された配置となっ
ていることにより、印字ヘッドは相対的にインクリボン
の複数行の位置を平均に選択して印字しているが、印字
濃度の差により各行にインク濃度の差が発生し、重ね印
字が行われた場合、印字品質が悪くなる為、部品のばら
つき、温度変化、組立誤差等を吸収して重ね印字を行わ
ない十分なインクリボン切替量を確保しなければなら
ず、インクリボンの幅を有効に使用できないところから
インクリボンの寿命が短いという欠点があった。
ルプリンタにおけるインクリボン揺動機構においては、
チェンジカム等に安定点が複数個固定された配置となっ
ていることにより、印字ヘッドは相対的にインクリボン
の複数行の位置を平均に選択して印字しているが、印字
濃度の差により各行にインク濃度の差が発生し、重ね印
字が行われた場合、印字品質が悪くなる為、部品のばら
つき、温度変化、組立誤差等を吸収して重ね印字を行わ
ない十分なインクリボン切替量を確保しなければなら
ず、インクリボンの幅を有効に使用できないところから
インクリボンの寿命が短いという欠点があった。
【０００４】本発明は上記従来の欠点を除去し、インク
リボン幅を有効に使ってインクリボンの長寿命化をはか
った揺動機構を有するシリアルプリンタを提供するもの
である。
リボン幅を有効に使ってインクリボンの長寿命化をはか
った揺動機構を有するシリアルプリンタを提供するもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はキャリアに搭載
した印字ヘッドとインクリボンを収容したインクリボン
カートリッジとが印字面に沿って往復運動を行いながら
印字動作を行うシリアルプリンタにおいて、前記インク
リボンカートリッジのインクリボンを走行するインクリ
ボン走行機構と、前記インクリボンカートリッジを前記
キャリアに対し揺動自在に軸支する軸支機構と、前記イ
ンクリボンカートリッジを前記往復運動の方向と直交す
る方向に無段階に揺動させるインクリボン揺動機構と、
前記インクリボン走行機構と前記インクリボン揺動機構
を選択的に駆動する選択駆動機構とを備えており、ま
た、前記インクリボン揺動機構は、前記インクリボンカ
ートリッジの底面部に下方に突出させて設けた球状突起
と、この球状突起と係合するように前記キャリア上に設
けた無段階形状のカムと、前記キャリア上に設けられ前
記球状突起と前記カムとを常に係合させるべく付勢力を
与える弾性部材とからなっていてもよいし、さらに前記
選択駆動機構は、駆動用モータと、この駆動用モータの
正回転時には前記インクリボン走行機構だけを駆動し、
逆回転時には前記インクリボン揺動機構だけを駆動する
選択機構とからなっていてもよい。
した印字ヘッドとインクリボンを収容したインクリボン
カートリッジとが印字面に沿って往復運動を行いながら
印字動作を行うシリアルプリンタにおいて、前記インク
リボンカートリッジのインクリボンを走行するインクリ
ボン走行機構と、前記インクリボンカートリッジを前記
キャリアに対し揺動自在に軸支する軸支機構と、前記イ
ンクリボンカートリッジを前記往復運動の方向と直交す
る方向に無段階に揺動させるインクリボン揺動機構と、
前記インクリボン走行機構と前記インクリボン揺動機構
を選択的に駆動する選択駆動機構とを備えており、ま
た、前記インクリボン揺動機構は、前記インクリボンカ
ートリッジの底面部に下方に突出させて設けた球状突起
と、この球状突起と係合するように前記キャリア上に設
けた無段階形状のカムと、前記キャリア上に設けられ前
記球状突起と前記カムとを常に係合させるべく付勢力を
与える弾性部材とからなっていてもよいし、さらに前記
選択駆動機構は、駆動用モータと、この駆動用モータの
正回転時には前記インクリボン走行機構だけを駆動し、
逆回転時には前記インクリボン揺動機構だけを駆動する
選択機構とからなっていてもよい。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例に係るインクリボン揺動機
構を示し、（ａ）は斜視図、（ｂ）は側面図である。ま
た図２は本発明の一実施例に係る選択駆動機構を示す斜
視図、図３は本発明の一実施例のインクリボン上の印字
ヘッドの相対軌跡を示す図である。
る。図１は本発明の一実施例に係るインクリボン揺動機
構を示し、（ａ）は斜視図、（ｂ）は側面図である。ま
た図２は本発明の一実施例に係る選択駆動機構を示す斜
視図、図３は本発明の一実施例のインクリボン上の印字
ヘッドの相対軌跡を示す図である。
【０００７】本実施例において、インクリボンカートリ
ッジ２はインクリボン１を収容する。またインクリボン
カートリッジ２の両側面には支持軸３が設けられてお
り、この支持軸３がキャリア４に取り付けられたリボン
ベース５の一部により形成されている保持部６に回転自
在に保持され、インクリボンカートリッジ２を揺動可能
にしている。インクリボンカートリッジ２及び印字ヘッ
ド７を搭載したキャリア４は、ガイドシャフト８及びガ
イドシャフト９によりプラテン１０に沿って印字動作を
実行しながら左右に往復運動を行うようになっている。
ッジ２はインクリボン１を収容する。またインクリボン
カートリッジ２の両側面には支持軸３が設けられてお
り、この支持軸３がキャリア４に取り付けられたリボン
ベース５の一部により形成されている保持部６に回転自
在に保持され、インクリボンカートリッジ２を揺動可能
にしている。インクリボンカートリッジ２及び印字ヘッ
ド７を搭載したキャリア４は、ガイドシャフト８及びガ
イドシャフト９によりプラテン１０に沿って印字動作を
実行しながら左右に往復運動を行うようになっている。
【０００８】インクリボンカートリッジ２の底面部には
球状突起１２が支持軸３の後部下方に突出して設けてあ
る。この球状突起１２は、リボンベース５に取り付けら
れた弾性部材２０がインクリボンカートリッジ２の底面
部を支持軸３の前部下方において押し上げることによ
り、円筒カム１３に常に係合している。図２に示す円筒
カム１３，ワンウエイクラッチギヤ１６，１８，アイド
ルギヤ２１，２２及びトルクピース１７は、リボンベー
ス５に回転自在に保持されている。円筒カム１３はパル
スモータ１５の駆動力が伝達されることで回転するよう
になっている。この円筒カム１３は、インクリボンカー
トリッジ２の傾き角とパルスモータ１５のパルス数が比
例するプロフィルを有しており、連続した曲線で形成さ
れ、特に固定的な安定点を持たない無段階形状となって
いる。リボンベース５に固定されたパルスモータ１５
は、ワンウエイクラッチを内蔵したワンウエイクラッチ
ギヤ１６，１８と噛み会うモータギヤ１９を有してお
り、その回転方向を任意に選択することにより、ワンウ
エイクラッチギヤ１６を通してインクリボンカートリッ
ジ２の走行部と係合し、インクリボン１を走行させるト
ルクピース１７に駆動力を伝達する。このとき他方のワ
ンウエイクラッチギヤ１８のワンウエイクラッチは空転
しており、円筒カム１３は、アイドルギヤ２２に係合し
一方向にのみ回転を制御するリボンベース５に保持され
たストッパ２３により回転しない構造となっている。そ
してモータギヤ１９が逆回転したときには、ワンウエイ
クラッチギヤ１８及びアイドルギヤ２２を通して円筒カ
ム１３にのみ駆動力を伝達することができる。インクリ
ボンカートリッジ２は、図３に示すように、円筒カム１
３の回転によるインクリボンカートリッジ２の傾きによ
り振幅と、部品のばらつき、温度変化、組立誤差等を考
慮した、印字ヘッド７の印字幅帯１ｂが外れない幅１ｄ
を有するインクリボン１を収容している。
球状突起１２が支持軸３の後部下方に突出して設けてあ
る。この球状突起１２は、リボンベース５に取り付けら
れた弾性部材２０がインクリボンカートリッジ２の底面
部を支持軸３の前部下方において押し上げることによ
り、円筒カム１３に常に係合している。図２に示す円筒
カム１３，ワンウエイクラッチギヤ１６，１８，アイド
ルギヤ２１，２２及びトルクピース１７は、リボンベー
ス５に回転自在に保持されている。円筒カム１３はパル
スモータ１５の駆動力が伝達されることで回転するよう
になっている。この円筒カム１３は、インクリボンカー
トリッジ２の傾き角とパルスモータ１５のパルス数が比
例するプロフィルを有しており、連続した曲線で形成さ
れ、特に固定的な安定点を持たない無段階形状となって
いる。リボンベース５に固定されたパルスモータ１５
は、ワンウエイクラッチを内蔵したワンウエイクラッチ
ギヤ１６，１８と噛み会うモータギヤ１９を有してお
り、その回転方向を任意に選択することにより、ワンウ
エイクラッチギヤ１６を通してインクリボンカートリッ
ジ２の走行部と係合し、インクリボン１を走行させるト
ルクピース１７に駆動力を伝達する。このとき他方のワ
ンウエイクラッチギヤ１８のワンウエイクラッチは空転
しており、円筒カム１３は、アイドルギヤ２２に係合し
一方向にのみ回転を制御するリボンベース５に保持され
たストッパ２３により回転しない構造となっている。そ
してモータギヤ１９が逆回転したときには、ワンウエイ
クラッチギヤ１８及びアイドルギヤ２２を通して円筒カ
ム１３にのみ駆動力を伝達することができる。インクリ
ボンカートリッジ２は、図３に示すように、円筒カム１
３の回転によるインクリボンカートリッジ２の傾きによ
り振幅と、部品のばらつき、温度変化、組立誤差等を考
慮した、印字ヘッド７の印字幅帯１ｂが外れない幅１ｄ
を有するインクリボン１を収容している。
【０００９】以上のような構成の本実施例において、印
字ヘッド７は、パルスモータ１５が任意方向に回転する
ことで選択及び駆動されたインクリボン走行機構によ
り、インクリボン１が左右方向に往復運動して走行して
いる間、印字を行う。また一行の印字動作の終了ごとに
パルスモータ１５を一定時間だけ逆回転し、円筒カム１
３を回転することにより、インクリボンカートリッジ２
を上下方向に揺動する。これら一連の動作を順次行うこ
とにより、図３に示すごとく、インクリボン１の上を印
字ヘッド７の相対軌跡１ａが波形を描いて通り、印字を
行う。例えば、数十行の印字動作に対して相対軌跡１ａ
の波形の一周期分だけインクリボンカートリッジ２が揺
動するようにする。そして、このような印字ヘッド７の
相対軌跡１ａは、パルスモータ１５の回転によるインク
リボン１の送り量及びインクリボンカートリッジ２の揺
動量のいずれか、または両方を制御することにより、ま
んべんなくインクリボン１の上を通るごとき作用を行う
波形となる。
字ヘッド７は、パルスモータ１５が任意方向に回転する
ことで選択及び駆動されたインクリボン走行機構によ
り、インクリボン１が左右方向に往復運動して走行して
いる間、印字を行う。また一行の印字動作の終了ごとに
パルスモータ１５を一定時間だけ逆回転し、円筒カム１
３を回転することにより、インクリボンカートリッジ２
を上下方向に揺動する。これら一連の動作を順次行うこ
とにより、図３に示すごとく、インクリボン１の上を印
字ヘッド７の相対軌跡１ａが波形を描いて通り、印字を
行う。例えば、数十行の印字動作に対して相対軌跡１ａ
の波形の一周期分だけインクリボンカートリッジ２が揺
動するようにする。そして、このような印字ヘッド７の
相対軌跡１ａは、パルスモータ１５の回転によるインク
リボン１の送り量及びインクリボンカートリッジ２の揺
動量のいずれか、または両方を制御することにより、ま
んべんなくインクリボン１の上を通るごとき作用を行う
波形となる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、インクリ
ボンの走行とインクリボンカートリッジの揺動を順次行
うことにより、印字ヘッドの相対軌跡がインクリボン上
をまんべんなく通り印字することができるので、インク
リボン幅を有効に使え、インクリボン寿命を長くできる
という効果を有する。
ボンの走行とインクリボンカートリッジの揺動を順次行
うことにより、印字ヘッドの相対軌跡がインクリボン上
をまんべんなく通り印字することができるので、インク
リボン幅を有効に使え、インクリボン寿命を長くできる
という効果を有する。
【図１】本発明の一実施例のインクリボン揺動機構を示
し、（ａ）は斜視図、（ｂ）は側面図である。
し、（ａ）は斜視図、（ｂ）は側面図である。
【図２】本発明の一実施例の選択駆動機構を示す斜視図
である。
である。
【図３】本発明の一実施例のインクリボン上の印字ヘッ
ドの相対軌跡を示す図である。
ドの相対軌跡を示す図である。
【図４】従来のシリアルプリンタにおけるインクリボン
上の印字ヘッドの相対軌跡を示す図である。
上の印字ヘッドの相対軌跡を示す図である。
１ インクリボン ２ インクリボンカートリッジ ３ 支持軸 ４ キャリア ５ リボンベース ６ 保持部 ７ 印字ヘッド ８，９ ガイドシャフト １０ プラテン １２ 球状突起 １３ 円筒カム １５ パルスモータ １６，１８ ワンウエイクラッチギヤ １７ トルクピース １９ モータギヤ ２０ 弾性部材 ２１，２２ アイドルギヤ ２３ ストッパ
Claims (5)
- 【請求項１】 キャリアに搭載した印字ヘッドとインク
リボンを収容したインクリボンカートリッジとが印字面
に沿って往復運動を行いながら印字動作を行うシリアル
プリンタにおいて、前記インクリボンカートリッジのイ
ンクリボンを走行するインクリボン走行機構と、前記イ
ンクリボンカートリッジを前記キャリアに対し揺動自在
に軸支する軸支機構と、前記インクリボンカートリッジ
を前記往復運動の方向と直交する方向に無段階に揺動さ
せるインクリボン揺動機構と、前記インクリボン走行機
構と前記インクリボン揺動機構を選択的に駆動する選択
駆動機構とを備えることを特徴とするシリアルプリンタ - 【請求項２】 前記インクリボン揺動機構は、前記イン
クリボンカートリッジの底面部に下方に突出させて設け
た球状突起と、この球状突起と係合するように前記キャ
リア上に設けた無段階形状のカムと、前記キャリア上に
設けられ前記球状突起と前記カムとを常に係合させるべ
く付勢力を与える弾性部材とからなることを特徴とする
請求項１記載のシリアルプリンタ。 - 【請求項３】 前記選択駆動機構は、駆動用モータと、
この駆動用モータの正回転時には前記インクリボン走行
機構だけを駆動し、逆回転時には前記インクリボン揺動
機構だけを駆動する選択機構とからなることを特徴とす
る請求項１記載のシリアルプリンタ。 - 【請求項４】 前記駆動用モータが、パルスモータであ
ることを特徴とする請求項３記載のシリアルプリンタ。 - 【請求項５】 前記選択機構は、前記駆動用モータの動
力をそれぞれ前記インクリボン走行機構に伝達する第１
のワンウエイクラッチギヤと、前記インクリボン揺動機
構に伝達する第２のワンウエイクラッチギヤとを備える
機構であることを特徴とする請求項３記載のシリアルプ
リンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32171192A JPH06166251A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | シリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32171192A JPH06166251A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | シリアルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06166251A true JPH06166251A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18135584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32171192A Pending JPH06166251A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | シリアルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06166251A (ja) |
-
1992
- 1992-12-01 JP JP32171192A patent/JPH06166251A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990706 |