JPH06166170A - 枚葉印刷物加工方法及びその装置 - Google Patents
枚葉印刷物加工方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH06166170A JPH06166170A JP31351192A JP31351192A JPH06166170A JP H06166170 A JPH06166170 A JP H06166170A JP 31351192 A JP31351192 A JP 31351192A JP 31351192 A JP31351192 A JP 31351192A JP H06166170 A JPH06166170 A JP H06166170A
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- JP
- Japan
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- film
- coated
- ultraviolet
- coating
- curable resin
- Prior art date
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- Pending
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- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷物に種々の条件があっても、紫外線硬化
樹脂塗料の最適の塗布条件で印刷面に塗布して連続で加
工できるようにする。 【構成】 被塗装体2の一面に少なくともその周囲の縁
面を残して紫外線硬化樹脂塗料4を塗布し、紫外線透過
性材料で構成したフィルム10に被塗装体2の塗布膜9を
加圧状態でフィルム10を通して紫外線を照射しながら貼
り合せ、かつ硬化させて被塗装体2に被着し、フィルム
10と被塗装体4の未貼合せの縁面との間に外力を加えて
フィルム4から被塗装体2を剥がすものである。
樹脂塗料の最適の塗布条件で印刷面に塗布して連続で加
工できるようにする。 【構成】 被塗装体2の一面に少なくともその周囲の縁
面を残して紫外線硬化樹脂塗料4を塗布し、紫外線透過
性材料で構成したフィルム10に被塗装体2の塗布膜9を
加圧状態でフィルム10を通して紫外線を照射しながら貼
り合せ、かつ硬化させて被塗装体2に被着し、フィルム
10と被塗装体4の未貼合せの縁面との間に外力を加えて
フィルム4から被塗装体2を剥がすものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、枚葉印刷物の紙面など
の被塗装体に紫外線硬化樹脂塗料を塗布して艶出しを行
なうと共に、種々の加工を行なう枚葉印刷物加工方法及
びその装置に関する。
の被塗装体に紫外線硬化樹脂塗料を塗布して艶出しを行
なうと共に、種々の加工を行なう枚葉印刷物加工方法及
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロールコーター、グラビアコータ
ー、シルクスクリーン等の塗装機で、枚葉印刷物の全紙
面又は部分的に紫外線硬化樹脂塗料を塗布し、その塗布
膜に紫外線を照射し、枚葉印刷物の紙面に光沢を出す枚
葉印刷物加工方法は周知である。しかし、上記方法では
鏡面光沢が得にくいため、塗装機と紫外線照射機との間
を非常に長くとり、その間に赤外線ランプや熱風装置を
配置し、少しでも塗布膜のレベリングを良くする方法が
とられている。このように、枚葉印刷物の塗布面に赤外
線や熱風、そして効率の悪い紫外線を照射することは、
枚葉印刷物が高温となるから、ブロッキング防止のた
め、紫外線照射後に冷却装置をもうける等の対策を行っ
ている。これらの対策を行っても、現実には鏡面光沢を
得ることは難しく、またレベリングゾーンを長くするか
ら枚葉印刷物に紫外線硬化塗料がしみ込んだり、紙面を
高温にすることから紙が割れやすくなる等の欠点も生じ
る。
ー、シルクスクリーン等の塗装機で、枚葉印刷物の全紙
面又は部分的に紫外線硬化樹脂塗料を塗布し、その塗布
膜に紫外線を照射し、枚葉印刷物の紙面に光沢を出す枚
葉印刷物加工方法は周知である。しかし、上記方法では
鏡面光沢が得にくいため、塗装機と紫外線照射機との間
を非常に長くとり、その間に赤外線ランプや熱風装置を
配置し、少しでも塗布膜のレベリングを良くする方法が
とられている。このように、枚葉印刷物の塗布面に赤外
線や熱風、そして効率の悪い紫外線を照射することは、
枚葉印刷物が高温となるから、ブロッキング防止のた
め、紫外線照射後に冷却装置をもうける等の対策を行っ
ている。これらの対策を行っても、現実には鏡面光沢を
得ることは難しく、またレベリングゾーンを長くするか
ら枚葉印刷物に紫外線硬化塗料がしみ込んだり、紙面を
高温にすることから紙が割れやすくなる等の欠点も生じ
る。
【0003】これらの問題を解決するため、塗布後すぐ
に紫外線を通しやすいガラスロールやフィルムに貼り合
せ、紫外線を照射し硬化した後、これらから剥して鏡面
状態を印刷物に転写する方法が種々考案されている(特
開昭51─558号公報、特開昭51─542号公報、
特公昭57─22755号公報、特公昭57─6015
3号公報、特公昭51─39662号公報、特開昭56
─37398号公報参照)。
に紫外線を通しやすいガラスロールやフィルムに貼り合
せ、紫外線を照射し硬化した後、これらから剥して鏡面
状態を印刷物に転写する方法が種々考案されている(特
開昭51─558号公報、特開昭51─542号公報、
特公昭57─22755号公報、特公昭57─6015
3号公報、特公昭51─39662号公報、特開昭56
─37398号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例では、枚葉印刷物の全紙面に紫外線硬化樹脂塗料
を塗布した場合、この塗料のはみ出しが生じるから、枚
葉印刷物の縁の部分の筋跡がフィルム又は透明ロールに
残ってしまい、連続運転すると、その汚れが印刷物に転
写されてしまう。
従来例では、枚葉印刷物の全紙面に紫外線硬化樹脂塗料
を塗布した場合、この塗料のはみ出しが生じるから、枚
葉印刷物の縁の部分の筋跡がフィルム又は透明ロールに
残ってしまい、連続運転すると、その汚れが印刷物に転
写されてしまう。
【0005】また、枚葉印刷物が厚くて重い場合、枚葉
印刷物に対して塗布する部分が少ない場合、枚葉印刷物
に凹凸状のくせがある場合等は、枚葉印刷物に紫外線硬
化樹脂塗料を塗布したあと枚葉印刷物をフィルムに貼り
合せ後、紫外線照射を行う前に部分的な剥がれが生じる
ことがある。その為、フィルムに紫外線硬化樹脂塗料が
残ると共に、枚葉印刷物の表面にも未硬化の紫外線硬化
樹脂塗料が残ることがある。すなわち、上述のように塗
布後フィルムを張って紫外線を照射した場合は、塗布し
たままで紫外線を照射した場合に比べ酸素の影響が少な
く紫外線の硬化率が3倍以上良くなり、更に、紫外線硬
化樹脂塗料を枚葉印刷物に塗布しフィルムとラミネート
する場合、その紫外線硬化樹脂塗料の粘度が低く流動性
があるほど気泡の少ないきれいな貼り上がりとなるもの
である。しかし、貼合せ後粘度が低いほどフィルムから
剥がれやすいという現象が生じてしまう。従って、上述
のような枚葉印刷物の条件があると、紫外線硬化樹脂塗
料の粘度条件を貼合前後の最適条件にするのは非常に難
しく、枚葉印刷物の紙面加工が良好とならない。
印刷物に対して塗布する部分が少ない場合、枚葉印刷物
に凹凸状のくせがある場合等は、枚葉印刷物に紫外線硬
化樹脂塗料を塗布したあと枚葉印刷物をフィルムに貼り
合せ後、紫外線照射を行う前に部分的な剥がれが生じる
ことがある。その為、フィルムに紫外線硬化樹脂塗料が
残ると共に、枚葉印刷物の表面にも未硬化の紫外線硬化
樹脂塗料が残ることがある。すなわち、上述のように塗
布後フィルムを張って紫外線を照射した場合は、塗布し
たままで紫外線を照射した場合に比べ酸素の影響が少な
く紫外線の硬化率が3倍以上良くなり、更に、紫外線硬
化樹脂塗料を枚葉印刷物に塗布しフィルムとラミネート
する場合、その紫外線硬化樹脂塗料の粘度が低く流動性
があるほど気泡の少ないきれいな貼り上がりとなるもの
である。しかし、貼合せ後粘度が低いほどフィルムから
剥がれやすいという現象が生じてしまう。従って、上述
のような枚葉印刷物の条件があると、紫外線硬化樹脂塗
料の粘度条件を貼合前後の最適条件にするのは非常に難
しく、枚葉印刷物の紙面加工が良好とならない。
【0006】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたもので、印刷物に種々の条件があっても、紫外線硬
化樹脂塗料の最適の塗布条件で印刷面に塗布して連続し
て加工することができる枚葉印刷物加工方法及びその装
置を提供することを課題とする。
れたもので、印刷物に種々の条件があっても、紫外線硬
化樹脂塗料の最適の塗布条件で印刷面に塗布して連続し
て加工することができる枚葉印刷物加工方法及びその装
置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の枚葉印刷物加工方法は、紙などの被塗装体
の一面に少なくともその周囲の縁面を残して紫外線硬化
樹脂塗料を塗布し、紫外線透過性材料で構成したフィル
ムに前記被塗装体の塗布膜を加圧状態で塗布膜の紫外線
硬化樹脂塗料に前記フィルムを通して紫外線を照射しな
がら貼り合せ、かつ紫外線硬化樹脂塗料を硬化させて前
記被塗装体に被着し、前記フィルムと前記被塗装体の未
貼合せの縁面との間に外力を加えて前記フィルムから前
記被塗装体を剥がすものであり、また、前記フィルム
は、エンドレスフィルムであるものが良い。
め、本発明の枚葉印刷物加工方法は、紙などの被塗装体
の一面に少なくともその周囲の縁面を残して紫外線硬化
樹脂塗料を塗布し、紫外線透過性材料で構成したフィル
ムに前記被塗装体の塗布膜を加圧状態で塗布膜の紫外線
硬化樹脂塗料に前記フィルムを通して紫外線を照射しな
がら貼り合せ、かつ紫外線硬化樹脂塗料を硬化させて前
記被塗装体に被着し、前記フィルムと前記被塗装体の未
貼合せの縁面との間に外力を加えて前記フィルムから前
記被塗装体を剥がすものであり、また、前記フィルム
は、エンドレスフィルムであるものが良い。
【0008】更に、本発明の枚葉印刷物加工装置は、供
給された紙などの被塗装体の一面にその周囲の縁面を残
して紫外線硬化樹脂塗料を塗布する塗布部と、紫外線透
過性材料にて製作し紫外線照射機を内蔵した加圧ロール
とその受けロールとからなり前記塗装部により塗布され
た被塗装体の塗布膜を紫外線透過性材料で構成したエン
ドレスフィルムを介して前記加圧ロール側に向けて加圧
すると共に紫外線照射し前記エンドレスフィルムに貼り
合せかつ塗布膜の紫外線硬化樹脂塗料を硬化させる硬化
部と、前記エンドレスフィルムと被塗装体の未貼合せの
縁面との間に外力を加えて前記エンドレスフィルムから
被塗装体を剥離させる剥離部と、前記エンドレスフィル
ムを前記硬化部の加圧ロールに掛け前記剥離部を経由さ
せて回転させるフィルム送出部と、からなるものであ
る。
給された紙などの被塗装体の一面にその周囲の縁面を残
して紫外線硬化樹脂塗料を塗布する塗布部と、紫外線透
過性材料にて製作し紫外線照射機を内蔵した加圧ロール
とその受けロールとからなり前記塗装部により塗布され
た被塗装体の塗布膜を紫外線透過性材料で構成したエン
ドレスフィルムを介して前記加圧ロール側に向けて加圧
すると共に紫外線照射し前記エンドレスフィルムに貼り
合せかつ塗布膜の紫外線硬化樹脂塗料を硬化させる硬化
部と、前記エンドレスフィルムと被塗装体の未貼合せの
縁面との間に外力を加えて前記エンドレスフィルムから
被塗装体を剥離させる剥離部と、前記エンドレスフィル
ムを前記硬化部の加圧ロールに掛け前記剥離部を経由さ
せて回転させるフィルム送出部と、からなるものであ
る。
【0009】
【作用】上記構成になる枚葉印刷物加工方法によれば、
被塗装体の一面にその周囲の縁面を残して紫外線硬化樹
脂塗料を塗布したあと、フィルムに被塗装体の塗布膜を
加圧して貼り合せると略同時に塗布膜の紫外線硬化樹脂
塗料に紫外線を照射しながら貼り合せるからフィルムか
ら被塗装体が剥がれず、塗布膜が完全に硬化したあと
は、フィルムから被塗装体を剥し易くなる。
被塗装体の一面にその周囲の縁面を残して紫外線硬化樹
脂塗料を塗布したあと、フィルムに被塗装体の塗布膜を
加圧して貼り合せると略同時に塗布膜の紫外線硬化樹脂
塗料に紫外線を照射しながら貼り合せるからフィルムか
ら被塗装体が剥がれず、塗布膜が完全に硬化したあと
は、フィルムから被塗装体を剥し易くなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明方法を本発明装置を示す添付図
面に基づいて詳述する。図1は本発明方法を具現化した
紙面加工装置を示す側面図、図2は本発明方法により被
塗装体に紫外線硬化樹脂塗料を塗布した状態を示す平面
図、図3は同平面図である。図において、1は本発明方
法を具現化する紙面加工装置を示し、この紙面加工装置
1は、紙などの被塗装体2を供給する供給部3と、供給
された被塗装体2の一面2aにその周囲の縁面2bを残
して紫外線硬化樹脂塗料(以下単にUV塗料という)4
を塗布する塗布部5と、紫外線透過性材料にて製作し紫
外線照射機6を内蔵した加圧ロール7とその受けロール
8とからなり、塗装部5により塗布された被塗装体2の
塗布膜9を紫外線透過性材料で構成したエンドレスフィ
ルム10を介して加圧ロール7側に向けて加圧すると共
に、紫外線照射機6により紫外線照射しエンドレスフィ
ルム10に貼り合せかつ塗布膜9のUV塗料4を硬化させ
る硬化部11と、エンドレスフィルム10と被塗装体2の未
貼合せの縁面2bとの間に外力を加えてエンドレスフィ
ルム10から被塗装体2を剥離させる剥離部12と、エンド
レスフィルム10を前記硬化部11の加圧ロール7に掛け剥
離部12を経由させて回転させるフィルム送出部13と、剥
離して紙面加工の終了した被塗装体2Aを排出して積載
する排出積載部14と、を主要構成要素としてなる。
面に基づいて詳述する。図1は本発明方法を具現化した
紙面加工装置を示す側面図、図2は本発明方法により被
塗装体に紫外線硬化樹脂塗料を塗布した状態を示す平面
図、図3は同平面図である。図において、1は本発明方
法を具現化する紙面加工装置を示し、この紙面加工装置
1は、紙などの被塗装体2を供給する供給部3と、供給
された被塗装体2の一面2aにその周囲の縁面2bを残
して紫外線硬化樹脂塗料(以下単にUV塗料という)4
を塗布する塗布部5と、紫外線透過性材料にて製作し紫
外線照射機6を内蔵した加圧ロール7とその受けロール
8とからなり、塗装部5により塗布された被塗装体2の
塗布膜9を紫外線透過性材料で構成したエンドレスフィ
ルム10を介して加圧ロール7側に向けて加圧すると共
に、紫外線照射機6により紫外線照射しエンドレスフィ
ルム10に貼り合せかつ塗布膜9のUV塗料4を硬化させ
る硬化部11と、エンドレスフィルム10と被塗装体2の未
貼合せの縁面2bとの間に外力を加えてエンドレスフィ
ルム10から被塗装体2を剥離させる剥離部12と、エンド
レスフィルム10を前記硬化部11の加圧ロール7に掛け剥
離部12を経由させて回転させるフィルム送出部13と、剥
離して紙面加工の終了した被塗装体2Aを排出して積載
する排出積載部14と、を主要構成要素としてなる。
【0011】前記供給部3は、枚葉印刷機等により多色
刷された枚葉紙などの被塗装体2をストックし、給紙機
20により紙送りコンベア21を介して1枚づつ前記塗布部
5に供給するもので、見当装置により被塗装体2の天地
方向及び幅方向の位置決めを行う。そして、次に詳述す
る塗装部5のフレキソ版ロール30が1回転すると、供給
部3が被塗装体2を塗装部5に1枚供給するように、塗
装部5と供給部3とは電気的あるいは機械的に結合して
いる。
刷された枚葉紙などの被塗装体2をストックし、給紙機
20により紙送りコンベア21を介して1枚づつ前記塗布部
5に供給するもので、見当装置により被塗装体2の天地
方向及び幅方向の位置決めを行う。そして、次に詳述す
る塗装部5のフレキソ版ロール30が1回転すると、供給
部3が被塗装体2を塗装部5に1枚供給するように、塗
装部5と供給部3とは電気的あるいは機械的に結合して
いる。
【0012】前記塗装部5は、フレキソ塗装機を示し、
図4に示すように、被塗装体2の一面2aにその周囲の
縁面2bを残してUV塗料4をを塗布するフレキソ版ロ
ール30と、該フレキソ版ロール30にUV塗料4を略均一
に供給するためのファンティングロール31及びアニロッ
クスロール32とを少なくとも具備している。フレキソ版
ロール30上にこれらロール31、32により塗られたUV塗
料4が転写され、フレキソ版ロール30と対接するバック
アップロール34との間に被塗装体2が通過する過程で、
上述のように被塗装体2の一面2aにその周囲の縁面2
bを残してUV塗料4の塗布膜9が形成される(図2、
3参照)。
図4に示すように、被塗装体2の一面2aにその周囲の
縁面2bを残してUV塗料4をを塗布するフレキソ版ロ
ール30と、該フレキソ版ロール30にUV塗料4を略均一
に供給するためのファンティングロール31及びアニロッ
クスロール32とを少なくとも具備している。フレキソ版
ロール30上にこれらロール31、32により塗られたUV塗
料4が転写され、フレキソ版ロール30と対接するバック
アップロール34との間に被塗装体2が通過する過程で、
上述のように被塗装体2の一面2aにその周囲の縁面2
bを残してUV塗料4の塗布膜9が形成される(図2、
3参照)。
【0013】なお、図4中35はファンティングロール31
及びアニロックスロール32にUV塗料4を供給するため
のパイプであり、36、37はいずれもUV塗料4が他にた
れ落ちないようにするための受けカバーである。
及びアニロックスロール32にUV塗料4を供給するため
のパイプであり、36、37はいずれもUV塗料4が他にた
れ落ちないようにするための受けカバーである。
【0014】前記硬化部11は、所定の圧力下にある加圧
ロール7と受けロール8との間に、塗装部5により被塗
装体2に塗布膜9を形成したあとコンベア40により搬送
された被塗装体2とエンドレスフィルム10とを通し、エ
ンドレスフィルム10に塗布膜9を介して被塗装体2を貼
り合せ無酸素状態を現出し、ほぼ同時に加圧状態下で紫
外線照射機6により加圧ロール7及びエンドレスフィル
ム10を通して塗布膜9のUV塗料4に紫外線を照射し硬
化させ、エンドレスフィルム10から被塗装体2が剥れな
いようにし、かつエンドレスフィルム10の表面形状を転
写させるものである。
ロール7と受けロール8との間に、塗装部5により被塗
装体2に塗布膜9を形成したあとコンベア40により搬送
された被塗装体2とエンドレスフィルム10とを通し、エ
ンドレスフィルム10に塗布膜9を介して被塗装体2を貼
り合せ無酸素状態を現出し、ほぼ同時に加圧状態下で紫
外線照射機6により加圧ロール7及びエンドレスフィル
ム10を通して塗布膜9のUV塗料4に紫外線を照射し硬
化させ、エンドレスフィルム10から被塗装体2が剥れな
いようにし、かつエンドレスフィルム10の表面形状を転
写させるものである。
【0015】加圧ロール7は、そのロール面が鏡面仕上
げされ、前述のように紫外線透過性材料、例えば、石英
ガラスのように紫外線の波長が400nm 以下でもその紫外
線透過性の良いものが使用される。通常のソーダガラ
ス、透明の樹脂でも良いが、波長が400nm 以下では紫外
線透過性が悪いため、石英ガラスと同じ性能を出そうと
すると、紫外線照射機6の紫外線照射容量を大きくしな
ければならない。そして、この加圧ロール7の受けロー
ル8は、そのロール面にゴム板などの弾力性のあるもの
が巻き付けられ、加圧ロール7と受けロール8とが接す
る部分が線でなく一定の幅を持つようにしている。これ
は、上述のUV塗料4の塗布膜9を無酸素状態に保持す
るのに必要なことである。
げされ、前述のように紫外線透過性材料、例えば、石英
ガラスのように紫外線の波長が400nm 以下でもその紫外
線透過性の良いものが使用される。通常のソーダガラ
ス、透明の樹脂でも良いが、波長が400nm 以下では紫外
線透過性が悪いため、石英ガラスと同じ性能を出そうと
すると、紫外線照射機6の紫外線照射容量を大きくしな
ければならない。そして、この加圧ロール7の受けロー
ル8は、そのロール面にゴム板などの弾力性のあるもの
が巻き付けられ、加圧ロール7と受けロール8とが接す
る部分が線でなく一定の幅を持つようにしている。これ
は、上述のUV塗料4の塗布膜9を無酸素状態に保持す
るのに必要なことである。
【0016】このエンドレスフィルム10は継ぎ目無しの
エンドレスになっており、このエンドレスフィルム10
は、前記フィルム送出部13を構成する駆動ロールでもあ
る加圧ロール7、剥離ロール41及びロール群42に掛け渡
されている。
エンドレスになっており、このエンドレスフィルム10
は、前記フィルム送出部13を構成する駆動ロールでもあ
る加圧ロール7、剥離ロール41及びロール群42に掛け渡
されている。
【0017】また、前述の紫外線透過性材料にて製作し
たエンドレスフィルム10は、通常透明なフィルム、例え
ば、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナ
イロンが使用される。このエンドレスフィルム10は、種
々の表面形状があり、全面がマットであったり、鏡面で
あったりする。この全面がマット状のものは、樹脂被膜
を形成したものでありながら、艶消しの状態になり、反
射により見づらくなったりせず、手ざわりが良く、指紋
がつきにくく汚れが目立たず、水にも強いなどの良好な
結果をもたらす。
たエンドレスフィルム10は、通常透明なフィルム、例え
ば、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナ
イロンが使用される。このエンドレスフィルム10は、種
々の表面形状があり、全面がマットであったり、鏡面で
あったりする。この全面がマット状のものは、樹脂被膜
を形成したものでありながら、艶消しの状態になり、反
射により見づらくなったりせず、手ざわりが良く、指紋
がつきにくく汚れが目立たず、水にも強いなどの良好な
結果をもたらす。
【0018】この加圧ロール7に内蔵の紫外線照射機6
は、通常は一燈であり、エンドレスフィルム10に被塗装
体2の塗布膜9を貼り合せ無酸素状態になると略同時
に、塗布膜9に紫外線を照射するものである。この際、
瞬時に塗布膜9のUV塗料4は硬化し、かつ被塗装体2
の周囲の縁面2bにはUV塗料4の未塗装部分、例えば
5〜10mmほどあるため、加圧ロール7と受けロール8と
の間にエンドレスフィルム10と被塗装体2とを通して
も、被塗装体2とエンドレスフィルム10との間からUV
塗料4がはみ出すことがない。従って、UV塗料4が有
酸素状態(無酸素状態で紫外線を照射してUV塗料を硬
化させる場合は、有酸素状態で紫外線を照射してUV塗
料を硬化させる場合よりも4〜5倍ほど早く硬化するこ
とが一般に知られている。)で紫外線照射されることも
なく、エンドレスフィルム10面に不充分な硬化状態のU
V塗料4が残ることもない。
は、通常は一燈であり、エンドレスフィルム10に被塗装
体2の塗布膜9を貼り合せ無酸素状態になると略同時
に、塗布膜9に紫外線を照射するものである。この際、
瞬時に塗布膜9のUV塗料4は硬化し、かつ被塗装体2
の周囲の縁面2bにはUV塗料4の未塗装部分、例えば
5〜10mmほどあるため、加圧ロール7と受けロール8と
の間にエンドレスフィルム10と被塗装体2とを通して
も、被塗装体2とエンドレスフィルム10との間からUV
塗料4がはみ出すことがない。従って、UV塗料4が有
酸素状態(無酸素状態で紫外線を照射してUV塗料を硬
化させる場合は、有酸素状態で紫外線を照射してUV塗
料を硬化させる場合よりも4〜5倍ほど早く硬化するこ
とが一般に知られている。)で紫外線照射されることも
なく、エンドレスフィルム10面に不充分な硬化状態のU
V塗料4が残ることもない。
【0019】なお、硬化部11でエンドレスフィルム10に
貼り合せた被塗装体2は、補助コンベアー43によりサポ
ートされ、更に2次硬化部44の紫外線照射機45、46によ
りその塗布膜9のUV塗料4を完全に硬化させる。
貼り合せた被塗装体2は、補助コンベアー43によりサポ
ートされ、更に2次硬化部44の紫外線照射機45、46によ
りその塗布膜9のUV塗料4を完全に硬化させる。
【0020】前記剥離部12は、図6に示すように、剥離
ロール41に平行に設置したパイプ50にノズル51を設け、
該ノズル51の吹き出し方向を剥離ロール41と被塗装体2
の未貼合せの縁面2bとの間に向け、パイプ50に接続し
た圧気源からのエアーをノズル51から吹き出すことで外
力を加えるものである。エンドレスフィルム10から剥が
れた紙面加工終了後の被塗装体2Aは補助コンベアー43
により排出積載部14に集められる。
ロール41に平行に設置したパイプ50にノズル51を設け、
該ノズル51の吹き出し方向を剥離ロール41と被塗装体2
の未貼合せの縁面2bとの間に向け、パイプ50に接続し
た圧気源からのエアーをノズル51から吹き出すことで外
力を加えるものである。エンドレスフィルム10から剥が
れた紙面加工終了後の被塗装体2Aは補助コンベアー43
により排出積載部14に集められる。
【0021】次に上記構成になる枚葉印刷物加工装置1
により、枚葉印刷物加工方法を説明する。まず、必要な
整備を行い、供給部3内に枚葉印刷機により多色刷され
た枚葉紙などの被塗装体2を必要枚数セットする。
により、枚葉印刷物加工方法を説明する。まず、必要な
整備を行い、供給部3内に枚葉印刷機により多色刷され
た枚葉紙などの被塗装体2を必要枚数セットする。
【0022】次に、供給部3の給紙機20により1枚づつ
被塗装体2を供給し、紙送りコンベア21により塗装部5
のフレキソ版ロール30とバックアップロール34との間に
被塗装体2を通過させる。この際、UV塗料4は、パイ
プ35からファンティングロール31及びアニロックスロー
ル32の間に供給され、これら両ロール31、32によりUV
塗料4は練られ均一にのばされ、更に、フレキソ版ロー
ル30の表面に転写され、しかも、フレキソ版ロール30が
1回転するたびに被塗装体2を1枚づつ供給されている
から、1枚づつ被塗装体2にフレキソ版ロール30からU
V塗料4が転写されて行く。この場合、被塗装体2に
は、その一面2aにその周囲の縁面2bを残してUV塗
料4の塗布膜9が形成される。塗布膜9が形成された被
塗装体2は、紙送りコンベア40にて硬化部11に送られ、
エンドレスフィルム10が掛けられ所定圧力下にある加圧
ロール7と受けロール8との間に通されることで、エン
ドレスフィルム10に1枚づつ被塗装体2がその周囲の縁
面2bを残してUV塗料4の塗布膜9を介して貼り合さ
れることになる。
被塗装体2を供給し、紙送りコンベア21により塗装部5
のフレキソ版ロール30とバックアップロール34との間に
被塗装体2を通過させる。この際、UV塗料4は、パイ
プ35からファンティングロール31及びアニロックスロー
ル32の間に供給され、これら両ロール31、32によりUV
塗料4は練られ均一にのばされ、更に、フレキソ版ロー
ル30の表面に転写され、しかも、フレキソ版ロール30が
1回転するたびに被塗装体2を1枚づつ供給されている
から、1枚づつ被塗装体2にフレキソ版ロール30からU
V塗料4が転写されて行く。この場合、被塗装体2に
は、その一面2aにその周囲の縁面2bを残してUV塗
料4の塗布膜9が形成される。塗布膜9が形成された被
塗装体2は、紙送りコンベア40にて硬化部11に送られ、
エンドレスフィルム10が掛けられ所定圧力下にある加圧
ロール7と受けロール8との間に通されることで、エン
ドレスフィルム10に1枚づつ被塗装体2がその周囲の縁
面2bを残してUV塗料4の塗布膜9を介して貼り合さ
れることになる。
【0023】この加圧下で無酸素状態になっている塗布
膜9のUV塗料4に紫外線照射機6により加圧ロール7
及びエンドレスフィルム10を通して紫外線を照射して直
ちにUV塗料4を硬化させ、エンドレスフィルム10から
被塗装体2が剥れないようにする。従って、被塗装体2
が厚く重かったり、多少の凹凸があったり、UV塗料4
の粘度が低くても、エンドレスフィルム10から被塗装体
2が剥れない。そして、補助コンベア43にサポートされ
ながら被塗装体2が移動して、2次硬化部44の紫外線照
射機45、46により被塗装体2の塗布膜9を完全に硬化さ
せ、剥離部12にあるパイプ50のノズル51からエンドレス
フィルム10と被塗装体2の未貼合せの縁面2bとの間に
空気を吹き出し、エンドレスフィルム10から被塗装体2
の塗布膜9を剥がして、被塗装体2の表面に各種の加工
面を形成することができる。
膜9のUV塗料4に紫外線照射機6により加圧ロール7
及びエンドレスフィルム10を通して紫外線を照射して直
ちにUV塗料4を硬化させ、エンドレスフィルム10から
被塗装体2が剥れないようにする。従って、被塗装体2
が厚く重かったり、多少の凹凸があったり、UV塗料4
の粘度が低くても、エンドレスフィルム10から被塗装体
2が剥れない。そして、補助コンベア43にサポートされ
ながら被塗装体2が移動して、2次硬化部44の紫外線照
射機45、46により被塗装体2の塗布膜9を完全に硬化さ
せ、剥離部12にあるパイプ50のノズル51からエンドレス
フィルム10と被塗装体2の未貼合せの縁面2bとの間に
空気を吹き出し、エンドレスフィルム10から被塗装体2
の塗布膜9を剥がして、被塗装体2の表面に各種の加工
面を形成することができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の枚葉印刷
物加工方法によれば、被塗装体の一面にその周囲の縁面
を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布したあと、フィルム
に被塗装体の塗布膜を加圧して貼り合せると略同時に塗
布膜の紫外線硬化樹脂塗料に紫外線を照射しながら貼り
合せるから、フィルムから被塗装体が剥れず、塗布膜が
完全に硬化したあとは、フィルムから被塗装体を剥し易
くなる。
物加工方法によれば、被塗装体の一面にその周囲の縁面
を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布したあと、フィルム
に被塗装体の塗布膜を加圧して貼り合せると略同時に塗
布膜の紫外線硬化樹脂塗料に紫外線を照射しながら貼り
合せるから、フィルムから被塗装体が剥れず、塗布膜が
完全に硬化したあとは、フィルムから被塗装体を剥し易
くなる。
【0025】従って、印刷物などの被塗装体に種々の条
件、例えば、厚くて重い、塗布する部分が少ない、凹凸
があるなどの条件があっても、更に、紫外線硬化樹脂塗
料の最良の塗布条件で被塗装体に塗布しても、フィルム
から被塗装体が剥れることがなく、連続して被塗装体面
を加工することが可能になる等の効果がある。
件、例えば、厚くて重い、塗布する部分が少ない、凹凸
があるなどの条件があっても、更に、紫外線硬化樹脂塗
料の最良の塗布条件で被塗装体に塗布しても、フィルム
から被塗装体が剥れることがなく、連続して被塗装体面
を加工することが可能になる等の効果がある。
【図1】本発明方法を具体化した枚葉印刷物加工装置を
示す側面図。
示す側面図。
【図2】本発明方法により被塗装体に紫外線硬化樹脂塗
料を塗布した状態を示す平面図。
料を塗布した状態を示す平面図。
【図3】本発明方法により被塗装体に紫外線硬化樹脂塗
料を塗布した状態を示す側面図。
料を塗布した状態を示す側面図。
【図4】塗布部の詳部を示す側面図。
【図5】剥離部の詳部を示す側面図。
1 枚葉印刷物加工装置 2、2A 被
塗装体 2a 一面 2b 縁面 4 紫外線硬化樹脂塗料 5 塗装部 6 紫外線照射機 7 加圧ロー
ル 8 受けロール 9 塗布膜 10 エンドレスフィルム(フィルム) 11 硬化部 12 剥離部
塗装体 2a 一面 2b 縁面 4 紫外線硬化樹脂塗料 5 塗装部 6 紫外線照射機 7 加圧ロー
ル 8 受けロール 9 塗布膜 10 エンドレスフィルム(フィルム) 11 硬化部 12 剥離部
Claims (3)
- 【請求項1】 紙などの被塗装体の一面に少なくともそ
の周囲の縁面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布し、紫
外線透過性材料で構成したフィルムに前記被塗装体の塗
布膜を加圧状態で塗布膜の紫外線硬化樹脂塗料に前記フ
ィルムを通して紫外線を照射しながら貼り合せ、かつ紫
外線硬化樹脂塗料を硬化させて前記被塗装体に被着し、
前記フィルムと前記被塗装体の未貼合せの縁面との間に
外力を加えて前記フィルムから前記被塗装体を剥がすこ
とを特徴とする枚葉印刷物加工方法。 - 【請求項2】 前記フィルムは、エンドレスフィルムで
ある請求項1記載の枚葉印刷物加工方法。 - 【請求項3】 供給された紙などの被塗装体の一面にそ
の周囲の縁面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布する塗
布部と、紫外線透過性材料にて製作し紫外線照射機を内
蔵した加圧ロールとその受けロールとからなり前記塗装
部により塗布された被塗装体の塗布膜を紫外線透過性材
料で構成したエンドレスフィルムを介して前記加圧ロー
ル側に向けて加圧すると共に紫外線照射し前記エンドレ
スフィルムに貼り合せかつ塗布膜の紫外線硬化樹脂塗料
を硬化させる硬化部と、前記エンドレスフィルムと被塗
装体の未貼合せの縁面との間に外力を加えて前記エンド
レスフィルムから被塗装体を剥離させる剥離部と、前記
エンドレスフィルムを前記硬化部の加圧ロールに掛け前
記剥離部を経由させて回転させるフィルム送出部と、か
らなることを特徴とする枚葉印刷物加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31351192A JPH06166170A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 枚葉印刷物加工方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31351192A JPH06166170A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 枚葉印刷物加工方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06166170A true JPH06166170A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18042198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31351192A Pending JPH06166170A (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 枚葉印刷物加工方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06166170A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004136672A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-05-13 | Riso Kagaku Corp | 光硬化型インクの定着装置、定着方法、及び印刷装置 |
JP2006224667A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-31 | Man Roland Druckmas Ag | 冷間箔押しのための箔供給方法 |
JP2007090162A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Dainippon Ink & Chem Inc | 印刷物の表面加工方法 |
JP2007105647A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Hitachi Maxell Ltd | ベースフィルム、ベースフィルムの製造方法および製造装置 |
CN1332810C (zh) * | 2002-06-21 | 2007-08-22 | 广濑铁工株式会社 | 单张印刷纸纸面加工装置 |
JP2007532354A (ja) * | 2004-04-13 | 2007-11-15 | エム・アー・エヌ・ローラント・ドルックマシーネン・アクチエンゲゼルシャフト | エンボス装置 |
CN102529480A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-07-04 | 苏州印刷总厂有限公司 | 纸质包装材料的表面压光方法以及实现该方法的设备 |
US8993219B2 (en) | 2011-06-21 | 2015-03-31 | Basf Se | Printing diffraction gratings on paper and board |
CN107132605A (zh) * | 2016-02-29 | 2017-09-05 | 住友化学株式会社 | 层叠光学膜的制造方法以及层叠光学膜的制造装置 |
-
1992
- 1992-11-24 JP JP31351192A patent/JPH06166170A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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