JPH068399A - 紙面艶出し方法及びその装置 - Google Patents

紙面艶出し方法及びその装置

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JPH068399A
JPH068399A JP16920292A JP16920292A JPH068399A JP H068399 A JPH068399 A JP H068399A JP 16920292 A JP16920292 A JP 16920292A JP 16920292 A JP16920292 A JP 16920292A JP H068399 A JPH068399 A JP H068399A
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JP
Japan
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coated
pressure roll
coating
ultraviolet
roll
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JP16920292A
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English (en)
Inventor
Kozo Hamamatsu
弘造 浜松
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HAMAMATSU SEISAKUSHO KK
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HAMAMATSU SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂フィルムを使用せず、専用の紫外線照射
部を設けないで、紫外線硬化樹脂塗料による紙面艶出し
をする。 【構成】 紙などの被塗装体2の一面4にその周囲の縁
面5を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布し、紫外線透過
性材料にて製作した加圧ロール9と受けロール10との間
に被塗装体2をその塗布面が加圧ロール9側に来るよう
に通して紫外線を加圧ロール9を通して塗布面に照射
し、紫外線硬化樹脂塗料を硬化させて被塗装体2に被着
し、加圧ロール9から被塗装体2を剥がして、艶出し面
を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、枚葉紙の印刷紙面など
の被塗装体に樹脂塗料を塗布して艶出しを行なう紙面艶
出し方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、印刷紙面の艶出しは、印刷紙面
に塗布した樹脂塗料を加圧して塗布面を平滑にした後
に、塗布した樹脂塗料を熱乾燥により硬化させていた。
従って、このような印刷紙面の艶出しは、蒸気などによ
る加熱と水などを用いた冷却とを必要とし、装置が複雑
で高価になるばかりか、運転費用も高価になるものであ
った。
【0003】そこで、最近このような点を解消する装置
が開発され、特開昭56−37398号公報及び本
出願人による特開昭63−278847号公報が知られ
ている。
【0004】このの従来例は、印刷紙面あるいは樹脂
フィルムの一面に紫外線硬化樹脂塗料をロールコータに
て塗布し、この塗布面を中間になるように紙と樹脂フィ
ルムとを重ね合せて加圧し、そのあと紫外線硬化樹脂塗
料に紫外線を照射し硬化させて紙面に被着させ、そのあ
と樹脂フィルムのみを剥離させて、印刷紙面を艶出しす
るものである。
【0005】また、本出願人のの従来例は、の従来
例が印刷紙面あるいは樹脂フィルムに紫外線硬化樹脂塗
料を塗布するのにロールコータを使用しているのに対し
て、版ロールを用いて、印刷紙面に紫外線硬化樹脂塗料
の部分塗布を可能とするから、箱の表面に艶出した印刷
紙を貼り合せる時艶出し面に糊付けしろを設けることが
可能になり、更に、圧抜け、すなわち、印刷紙面と樹脂
フィルムとの間から紫外線硬化樹脂塗料がはみ出て、紫
外線を照射して硬化させる際、酸素の存在下となること
を防止できるから、樹脂フィルムに塗布した紫外線硬化
樹脂塗料を印刷紙面に完全に被着することが出来、樹脂
フィルムに紫外線硬化樹脂塗料が残ることがないように
なって、樹脂フィルムを何回も使用できるようにしたも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、の従
来例では、印刷紙面あるいは樹脂フィルムに紫外線硬化
樹脂塗料を塗布するのにロールコータを使用するもので
あるため、印刷紙面の艶出し面に糊付けしろを設けるこ
とが出来ず、糊付けが困難である。また、前記圧抜けを
防止することがむづかしいため、樹脂フィルムの連続使
用も困難である。
【0007】また、の本出願人のものは、印刷紙面の
艶出し面に糊付けしろを設けることができかつ圧抜けも
防止できて、樹脂フィルムの連続使用も容易である点で
すぐれている。しかし、長大な樹脂フィルムを使用しか
つ別に紫外線照射部も必要となるから、全体として装置
システムが複雑となり、かつ装置自体も長大なものとな
る。
【0008】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたもので、本出願人によるの利点はそのままで、樹
脂フィルムを使用しないで、別に専用の紫外線照射部を
設けず、全体として構成を単純とし、装置も小型化とし
た紙面艶出し方法及びその装置を提供することを課題と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の紙面艶出し方法は、紙などの被塗装体の一
面にその周囲の縁面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布
し、紫外線透過性材料にて製作した加圧ロールとこれの
受けロールとの間に前記被塗装体をその塗布面が前記加
圧ロール側に来るように通して紫外線を前記加圧ロール
を通して前記塗布面に照射し、前記紫外線硬化樹脂塗料
を硬化させて前記被塗装体に被着し、前記被塗装体の縁
面に外力を加えて前記加圧ロールから前記被塗装体を剥
がすものである。
【0010】また、本発明の紙面艶出し装置は、紙など
の被塗装体を供給する供給部と、供給された被塗装体の
一面にその周囲の縁面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗
布する塗装部と、紫外線透過性材料にて製作し紫外線照
射機を内蔵した加圧ロール及びその受けロールからなり
前記塗装部により塗布された被塗装体の塗布面を該加圧
ロール側に加圧して付着させ硬化させる平滑硬化部と、
前記加圧ロールと被塗装体の未付着の縁面との間に外力
を加えて前記加圧ロールから被塗装体を剥離させる剥離
部と、からなるものであり、前記塗装部は、被塗装体の
一面にその周囲に縁面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗
布する版板と、該版板に前記紫外線硬化樹脂塗料を略均
一に供給するための練りロールとを少なくとも具備する
のが良く、前記剥離部は、加圧ロールに略平行に設置し
たパイプにノズルを設け、該ノズルの吹き出し方向を加
圧ロールと被塗装体の未付着の縁面との間に向けたもの
が良い。
【0011】
【作用】上記構成になる紙面艶出し方法によれば、紙な
どの被塗装体の一面にその周囲の縁面を残して紫外線硬
化樹脂塗料を塗布し、その被塗装体を紫外線透過性材料
にて製作した加圧ロールと受けロールとの間にその塗布
面が加圧ロール側に来るようにして通して、加圧ロール
に被塗装体の塗布面を付着させかつ平滑にして無酸素状
態にし、その状態で紫外線を加圧ロールを通して塗布面
に照射し直ちに硬化させ、被塗装体に外力を加えて加圧
ロールから塗布面を剥して艶出し面を得る。
【0012】また、上記構成になる紙面艶出し装置によ
れば、供給部から紙などの被塗装体を供給して塗装部に
送り、塗装部にて被塗装体の一面にその周囲の縁面を残
して紫外線硬化樹脂塗料を塗布し、その被塗装体を平滑
硬化部の加圧ロールとその受けロールとの間に通して加
圧ロール側に被塗装体の塗布面を付着させかつに平滑に
して無酸素状態にし、その状態で紫外線照射機により塗
布面に紫外線を照射して直ちに硬化させ、剥離部により
加圧ロールと被塗装体の未付着の縁面との間に外力を加
えて加圧ロールから被塗装体の塗布面を剥し艶出し面を
得る。
【0013】また、塗装部にある練りロールにより紫外
線硬化樹脂塗料を練りかつ延ばし版板に均一に供給し、
この版板によりこれの表面の形状に合わせて被塗装体の
一面に紫外線硬化樹脂塗料を印刷するように塗布でき
る。
【0014】また、剥離部にあるパイプのノズルから加
圧ロールと被塗装体の未付着の周縁との間に空気を吹き
出して、加圧ロールから被塗装体の塗布面を剥がす。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳述する。図1は本発明方法を具体化した紙面艶出し装
置を示す側面図、図2は紙面艶出し装置の塗装部を示す
側面図、図3、4は被塗装体に紫外線硬化樹脂塗料を塗
布した状態を示す平面図、図5は紙面艶出し装置の平滑
硬化部を示す側面図である。
【0016】次に、本発明方法をこれを具体化した紙面
艶出し装置により説明する。図において、1は紙面艶出
し装置を示し、該紙面艶出し装置1は、紙などの被塗装
体2を供給する供給部3と、供給された被塗装体2の一
面4にその周囲の縁面5を残して紫外線硬化樹脂塗料
(以下単にUV塗料という。)6を塗布する塗装部7
と、紫外線透過性材料にて製作し紫外線照射機8を内蔵
した加圧ロール9及びその受けロール10からなり塗装部
3により塗布された被塗装体2の塗布面11を該加圧ロー
ル9側に加圧して付着させ硬化させる平滑硬化部12と、
加圧ロール9と被塗装体2の未付着の縁面5との間に外
力を加えて加圧ロール9から被塗装体2を剥離させる剥
離部13とを主要構成要素としてなる。
【0017】前記供給部3は、枚葉印刷機により多色刷
された枚葉紙などの被塗装体2をストックし、1枚づつ
塗装部7に供給するもので、見当装置により被塗装体2
の天地方向及び幅方向の位置決めを行う。そして、次に
詳述する塗装部7の版板20を装着した版ロール23が1回
転すると、供給部3が被塗装体2を1枚供給するように
塗装部7と供給部3とは電気的あるいは機械的に結合し
ている。
【0018】前記塗装部7は、被塗装体2の一面4にそ
の周囲の縁面5を残してUV塗料6を塗布する版板20
と、該版板20にUV塗料6を略均一に供給するための練
りロール21、22とを少なくとも具備している。版板20は
版ロール23に装着され、版板20上に練りロール21、22に
より練られたUV塗料6が転写され、版ロール23と対接
するバックアップロール24との間に被塗装体2が通過す
る過程で、上述のように被塗装体2の一面4にその周囲
の縁面5を残してUV塗料6の塗布面11が形成される
(図2参照)。この際版板20の表面の形状が、図3に示
すように被塗装体2の一面4にその周囲の縁面5を残し
てUV塗料6を塗布するものであれば、その形状に被塗
装体2の一面4にUV塗料6を塗布することになり、更
に、版板20の表面形状が、図4に示すように糊付しろ5
aをも残すものであれば、その形状にUV塗料6を塗布
することになる。従って版板20の表面形状により、被塗
装体2の一面4に自在な形状の塗布面を形成することが
可能である。
【0019】なお、図2中25は練りロール21、22にUV
塗料6を供給するためのパイプであり、26、27はいずれ
もUV塗料6が他にたれ落ちないようにするための受け
カバーであり、28、28はいずれも被塗装体2の押えロー
ルである。
【0020】前記平滑硬化部12は、塗装部7により被塗
装体2に塗布面11を形成したあと、コンベアー30により
搬送された被塗装体2における塗布面11を平滑にすると
共に、加圧ロール9に付着させ無酸素状態を現出し、紫
外線照射機8により塗布面11を硬化させるものである。
加圧ロール9は、そのロール面が鏡面仕上げされてい
る。この加圧ロール9の受けロール10はそのロール面に
ゴム板などの弾力性のあるものが巻き付けられ、加圧ロ
ール9と受けロール10とが接する部分が線でなく一定の
幅を持つようにしている。これは、上述のUV塗料6の
塗布面11を一時的に無酸素状態に保持するのに必要なこ
とである。
【0021】この加圧ロール9は、前述のように紫外線
透過性材料、例えば、石英ガラスのようにその紫外線透
過性の良いものが使用される。通常のソーダガラス、透
明の樹脂でも良いが、この場合は紫外線透過性が悪いた
め、石英ガラスと同じ性能を出そうとすると、紫外線照
射機8の紫外線照射容量を大きくしなければならない。
そして、この加圧ロール9内には第5図に示すように紫
外線照射機8を内蔵している。この紫外線照射機8は、
通常は一燈であり、加圧ロール9の鏡面となっているロ
ール面に被塗装体2の塗布面11が付着して無酸素状態と
なったあとに、塗布面11に紫外線を照射するものであ
る。この際、瞬時に塗布面11のUV塗料6は硬化し、か
つ被塗装体2の周囲の縁面5にはUV塗料6の未塗装部
分、例えば5〜10mmほどあるため、加圧ロール9と受け
ロール10との間に塗布面11のある被塗装体2を通して
も、被塗装体2と加圧ロール9のロール面との間からU
V塗料6がはみ出すことがなく、従って、UV塗料6が
有酸素状態(無酸素状態で紫外線を照射してUV塗料を
硬化させる場合は、有酸素状態で紫外線を照射してUV
塗料を硬化させる場合よりも4〜5倍ほど早く硬化する
ことが一般に知られている。)で紫外線照射されること
もないから、加圧ロール9のロール面に不充分な硬化状
態のUV塗料6が残ることもない。
【0022】なお、紫外線照射機8は、図6に示すよう
に、加圧ロール9の外に設置しても良い。前記剥離部13
は、加圧ロール9に平行に設置したパイプ31にノズル32
を設け、該ノズル32の吹き出し方向を加圧ロール9と被
塗装体2の未付着の周縁5との間に向け、パイプ31に接
続した圧気源からのエアーをノズル32から吹き出すこと
で外力を加えるものである。加圧ロール9のロール面か
ら剥がれた被塗装体2は排紙シート33に集められる。
【0023】次に上記構成になる紙面艶出し装置1によ
り、紙面艶出し方法を説明する。まず、必要な整備を行
い、供給部3内に枚葉印刷機により多色刷された枚葉紙
などの被塗装体2をセットする。
【0024】次に、供給部3により1枚づつ被塗装体2
を供給し、押えローラ28、28により塗装部7に送り、塗
装部7の版ロール23とバックアップロール24との間に被
塗装体2を通過させる。この際、UV塗料6は、パイプ
25から練りローラ21、22の間に供給され、練りローラ2
1、22によりUV塗料6は練られ均一にのばされ、更
に、版ロール23に装着された版板20に転写され、しか
も、版ロール23が1回転するたびに被塗装体2を1枚づ
つ供給されているから、1枚づつ被塗装体2に版板20か
らUV塗料6が転写されて行く。この場合、被塗装体2
にはその一面4にその周囲の縁面5を残してUV塗料6
の塗布面11が形成される。塗布面11が形成された被塗装
体2はコンベアー30にて搬送され、平滑硬化部12に送ら
れ、加圧ロール9と受けロール10との間に通され、加圧
ロール9に被塗装体2の塗布面11が付着され同時にその
塗布面11が鏡面仕上げされた加圧ロール9のロール面に
より平滑にされて無酸素状態になる。そして、紫外線照
射機8により塗布面11に加圧ロール9を通して紫外線を
照射して直ちにUV塗料6を硬化させ、剥離部13にある
パイプ31のノズル32から加圧ロール9と被塗装体2の未
付着の縁面5との間に空気を吹き出し、加圧ロール9か
ら被塗装体2の塗布面11を剥がして、被塗装体2の表面
に艶出し面を形成することができる。
【0025】上述のような実施例によれば、樹脂フィル
ムを使用せず、別に紫外線照射部を設けなくても、従来
例と同様に被塗装体に艶出し面を形成することができ、
更に以下のような効果もある。 .100 %UV塗料を使用する為熱乾燥が不必要とな
る。 .塗装むらをなくす為塗布段階でのレベリングゾーン
や加熱を必要としない。
【0026】.UV塗料を硬化させる時、酸素障害が
ない為紫外線照射効率が従来の3〜4倍もよい。 .、、の結果、従来のUV塗装方式と比べ省エ
ネとなる。 .加圧ロールに未硬化のUV塗料の付着がなくロール
が汚れない。 .塗布しただけでは得ることの出来ない鏡面の仕上が
り状態となる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の紙面艶出
し方法によれば、紙などの被塗装体の一面にその周囲の
縁面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布し、その被塗装
体を紫外線透過性材料にて製作した加圧ロールと受けロ
ールとの間にその塗布面が加圧ロール側に来るように通
して、加圧ロールに被塗装体の塗布面を付着せかつ平滑
にして無酸素状態にし、その状態で紫外線を加圧ロール
を通して塗布面に照射し直ちに硬化させ、被塗装体に外
力を加えて加圧ロールから塗布面を剥して艶出し面をえ
る。従って、樹脂フィルムを使用せず、しかも別途紫外
線照射部を設けず全体として構成を単純にしてあって
も、被塗装体に従来の紫外線硬化樹脂塗料を使用した紙
面艶出し方法と同等以上の艶出し面を形成することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を具体化した紙面艶出し装置を示す
側面図。
【図2】紙面艶出し装置の塗装部を示す側面図。
【図3】被塗装体に紫外線硬化樹脂塗料を塗布した状態
を示す平面図。
【図4】被塗装体に紫外線硬化樹脂塗料を塗布した状態
を示す平面図。
【図5】紙面艶し装置の平滑硬化部を示す側面図。
【図6】紙面艶し装置の平滑硬化部の他の実施例を示す
側面図。
【符号の説明】
1 紙面艶出し装置 2 被塗装体 3 供給部 4 一面 5 縁面 6 紫外線硬
化樹脂塗料 7 塗装部 8 紫外線照
射機 9 加圧ロール 10 受けロー
ル 11 塗布面 12 平滑硬化
部 13 剥離部 20 版板 21、22 練りロール 31 パイプ 32 ノズル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙などの被塗装体の一面にその周囲の縁
    面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布し、紫外線透過性
    材料にて製作した加圧ロールとこれの受けロールとの間
    に前記被塗装体をその塗布面が前記加圧ロール側に来る
    ように通して紫外線を前記加圧ロールを通して前記塗布
    面に照射し、前記紫外線硬化樹脂塗料を硬化させて前記
    被塗装体に被着し、前記被塗装体の縁面に外力を加えて
    前記加圧ロールから前記被塗装体を剥がすことを特徴と
    する紙面艶出し方法。
  2. 【請求項2】 紙などの被塗装体を供給する供給部と、
    供給された被塗装体の一面にその周囲の縁面を残して紫
    外線硬化樹脂塗料を塗布する塗装部と、紫外線透過性材
    料にて製作し紫外線照射機を内蔵した加圧ロール及びそ
    の受けロールからなり前記塗装部により塗布された被塗
    装体の塗布面を該加圧ロール側に加圧して付着させ硬化
    させる平滑硬化部と、前記加圧ロールと被塗装体の未付
    着の縁面との間に外力を加えて前記加圧ロールから被塗
    装体を剥離させる剥離部と、からなることを特徴とする
    紙面艶出し装置。
  3. 【請求項3】 前記塗装部は、被塗装体の一面にその周
    囲に縁面を残して紫外線硬化樹脂塗料を塗布する版板
    と、該版板に前記紫外線硬化樹脂塗料を略均一に供給す
    るための練りロールとを少なくとも具備する請求項2記
    載の紙面艶出し装置。
  4. 【請求項4】 前記剥離部は、加圧ロールに略平行に設
    置したパイプにノズルを設け、該ノズルの吹き出し方向
    を加圧ロールと被塗装体の未付着の縁面との間に向けた
    請求項2又は3記載の紙面艶出し装置。
JP16920292A 1992-06-26 1992-06-26 紙面艶出し方法及びその装置 Pending JPH068399A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004136672A (ja) * 2002-09-27 2004-05-13 Riso Kagaku Corp 光硬化型インクの定着装置、定着方法、及び印刷装置
CN113928007A (zh) * 2021-11-02 2022-01-14 瑞安市鑫星机械有限公司 一种留边上光过油机

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