JP3459118B2 - 印刷物製造方法及びその装置 - Google Patents

印刷物製造方法及びその装置

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JP3459118B2 JP13110394A JP13110394A JP3459118B2 JP 3459118 B2 JP3459118 B2 JP 3459118B2 JP 13110394 A JP13110394 A JP 13110394A JP 13110394 A JP13110394 A JP 13110394A JP 3459118 B2 JP3459118 B2 JP 3459118B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気カード及びICカ
ード等に用いる印刷物製造方法及びその装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷物の製造方法は、インクジ
ェット等に代表される印刷対象物に直接印刷インキを吹
き付ける方式、グラビア・シルクスクリーン印刷に代
表される刷版上に画像形状を形成し、そのまま直接印刷
対象物にインキを転写する方式、オフセット印刷に代
表される刷版に形成された画像形状のインキ皮膜をゴム
ブランケット等を介して印刷対象物に再転写する方法等
が用いられているが、いずれの場合においても、印刷対
象物に画像形状のインキの皮膜を形成後、自然乾燥によ
り皮膜を硬化させている。
【0003】図2に示すように、従来の印刷機は、イン
キを供給するインキ供給部と、インキを入れる容器10
と、印刷版16と、転写版17と、印刷対象物5を搬送
する2台の搬送装置とからなり、第一の搬送装置12に
より搬送される印刷対象物5に印刷インキを転写させ、
第二の搬送装置13により印刷インキ皮膜を形成した印
刷対象物5を搬送し、自然乾燥した印刷物18を製作す
るものである。又、図2に示すように、従来の印刷物製
造方法は、インキ供給部より印刷用インキ4をロール3
aによって呼び出し、かつ印刷用インキ4を入れた容器
10より呼び出し、印刷版16及び転写板17により印
刷対象物5にインキ4を圧着し、インキ皮膜を形成す
る。その際、印刷対象物5は第一の搬送装置12で搬送
され、次に、第二の搬送装置13で搬送され、印刷イン
キ皮膜4aを形成した印刷物18として自然乾燥される
ものである。
【0004】又、従来、印刷物の保護膜形成機は、印刷
機で兼用することができるため、印刷機によって代用さ
れることもある。一例として、従来の印刷機による保護
膜の形成について説明すると、図2に示すように、従来
の保護膜形成機は、保護膜形成用のインキ4を呼び出し
ロール3aに呼び出し、かつ保護膜形成用のインキ4を
入れた容器10よりインキ4を呼び出し、印刷版16及
び転写板17により、前記インキ4を第一の搬送装置1
2で搬送されてきた印刷対象物5に圧着して、前記イン
キ4でインキ皮膜4aからなる保護膜9を形成した印刷
物18を第二の搬送装置13で搬送し、自然乾燥し保護
膜形成した印刷対象物である印刷物18を積層するもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】その硬化後のインキ皮
膜の形状は、インキの成分・流動性・粘度・表面張力、
あるいは印刷物の製造方法、あるいは印刷機のセッティ
ング、あるいは乾燥条件等の要因により、刷版に作製さ
れた形状及び印刷時のインキ皮膜の形状より大きく変動
するため、印刷あるいはコーティングにおいて、表面形
状を自由に調整することは困難であり、目的に応じて金
属板や加圧ロール等による熱プレス等の後加工の必要が
あった。
【0006】又、インキの膜厚及び形状を調整する場合
においても、印刷物の製造方法やインキの組成によって
調整限度があり、印刷物の製造方法あるいはインキの組
成を変えて複数回の重ね刷りを行う等、生産性及びコス
トの面において問題があった。
【0007】又、同様に印刷した後、印刷物にコーティ
ングし保護膜を形成する場合にも、同一の印刷機を使用
するのでは、保護膜の厚さが自由調整できないので、複
数回重ね刷りを行う等、効率が悪く、コストに影響する
問題があった。
【0008】本発明の目的は、高生産性、かつ低コスト
で画像形状、表面形状、保護膜形成等のインキ皮膜を一
つのラインで形成し、自由に調整可能な印刷物の製造方
法及びその装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、画像又はコ
ーティングを形成した刷版にインキを保持した状態で印
刷対象物に密着し、そのままインキを硬化乾燥させた
後、刷版を剥離させることにより、上記の問題点を解決
する。即ち、本発明は、印刷インキを転写し、印刷イン
キ皮膜を形成した印刷対象物に保護膜を形成する印刷物
製造方法であって、複数のロール上を回転循環するエン
ドレス帯状フィルム上に、彫刻あるいは熱プレス等で凹
状画像形状を形成した刷版を作製し、前記刷版を前記ロ
ール上を回転させ、前記印刷部で刷版にインキを込め、
余分のインキをスキージでかきとり、前記フィルム上の
刷版と搬送されてきた印刷対象物を上下加圧手段によっ
て十分密着させた状態で乾燥手段によりインキを硬化乾
燥させ、その後、印刷対象物をフィルム上から剥離する
ことにより、乾燥インキ皮膜が印刷対象物に固着した印
刷物を作製する第一工程と、巻き出し部からフィルムを
巻き出し、保護膜形成用のインキを入れた容器から前記
インキを呼び出すグラビアロール間に前記フィルムを通
過させ、前記グラビアロールにより前記フィルム上にイ
ンキを塗布し、第一の搬送手段によって搬送された印刷
対象物と前記フィルム上の塗布されたインキとを加圧手
段で圧着させ、印刷対象物と圧着したフィルム上のイン
キを乾燥手段によって乾燥させ、前記印刷対象物を第一
の搬送手段で搬送し、乾燥したインキ皮膜からなる保護
膜をフィルム上から剥離させる剥離手段を通過させ、フ
ィルムは巻き取り部に巻き取り、一方、保護膜を形成し
た印刷対象物を第二の搬送手段により搬送し取り出す第
二工程とを有することを特徴とする印刷物製造方法であ
る。
【0010】本発明は、複数のロールと、前記ロール上
を回転循環するエンドレス帯状フィルムと、前記フィル
ム上に凹状画像形状を形成した刷版と、前記刷版にイン
キを込め、余分のインキをスキージでかきとる印刷部
と、インキを込められた刷版と第一の搬送手段で搬送さ
れた印刷対象物とを十分密着させる加圧手段と、印刷対
象物を搬送する第二の搬送手段と、印刷インキを硬化乾
燥させる乾燥手段とからなり、印刷インキを乾燥させ、
乾燥インキや皮膜を形成し、その後、皮膜が固着したま
ま印刷対象物を剥離させることを特徴とする印刷機であ
る。
【0011】本発明は、上記の印刷機と、該印刷機に連
続して設けられた、印刷インキを転写し、印刷インキ皮
膜を形成した印刷対象物に保護膜を形成する保護膜形成
とからなる印刷物製造装置であって、前記保護膜形成
機は、前記フィルムを巻き出す巻き出し部と、保護膜形
成用のインキを入れた容器と、前記容器の中の前記イン
キを呼び出し塗布するグラビアロールと、前記印刷対象
物を搬送する第一の搬送手段と、前記フィルム上に形成
されたインキ皮膜を前記印刷対象物とともに加圧圧着す
る加圧手段と、前記インキ皮膜を乾燥させる乾燥手段
と、乾燥したインキ皮膜からなる保護膜を形成した印刷
対象物を搬送する第二の搬送手段と、乾燥インキ皮膜を
形成した印刷対象物を剥離する剥離手段と、前記フィル
ムを巻き取る巻き取り部とからなることを特徴とする
刷物製造装置である。
【0012】
【作用】本発明では、刷版の形状を保持したままインキ
を硬化乾燥させることにより、刷版の画像形状及び表面
状態を正確に再現した印刷層を形成することが可能とな
り、刷版の選択によって塗膜の画像形状・表面形状・保
護膜厚等を目的に応じて調整することが可能である。
【0013】即ち、ロールから供給されるインキのコー
ティングを自然乾燥することなく、保護膜を形成して加
圧ロールにより一定形状に形成し、保護膜の厚さを調整
することにより、印刷対象物に密着したままで、その工
程の直後、直ちにインキ皮膜を紫外線照射装置により乾
燥させることにより、インキ皮膜を自由に調整でき、イ
ンキ皮膜を形成した印刷対象物をフィルムより剥離さ
せ、だれたり、膜厚が不同になったりする不備が生じな
いようにしたものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て具体的に説明する。
【0015】図1は、本発明の凹版印刷機及び印刷物保
護膜形成機(鏡面状オーバーコート機)の構成図であ
る。図1(a)は、凹版印刷機の構成図である。図1
(b)は、印刷物保護膜形成機の構成図である。
【0016】本発明の印刷物の製造方法は、印刷対象物
に印刷を施す第一工程と、その印刷物にコーティングす
る第二工程よりなる。第一工程は、図1(a)におい
て、先ず、エンドレスの帯状の透明PETフィルム2に
彫刻、あるいは熱プレス等の方法によって凹状の画像形
状3が形成された刷版25を作製し、PETフィルム2
が矢印15aの方向へ搬送されるように印刷機11に取
り付ける。
【0017】次に、上記刷版25を矢印15bの方向へ
回転させ、印刷部1で凹部に紫外線硬化型インキ4(以
下、インキと称す)を込め、不必要なインキはスキージ
14でかきとる。
【0018】次に、透明PETフィルム刷版と矢印15
cの方向から搬送された印刷対象物5を上下の加圧ロー
ル6により充分に密着させた状態で、矢印15dの方向
へ移動させて、紫外線照射装置7により紫外線を照射す
る。紫外線を照射することによって、インキ皮膜4bを
硬化乾燥させた後、印刷対象物5を剥離ロール8で剥離
することによって、凹部に込められたインキは、乾燥イ
ンキ皮膜9となって印刷対象物5に固着し、印刷が完了
し、印刷物18が作製される。
【0019】その後、本発明の保護膜形成機を用意し
て、前記印刷機11を用いた第一工程で乾燥インキ皮膜
9を形成した印刷物18に、第二工程として、保護膜形
成機によりコーティングし、保護膜を形成する。
【0020】第二工程は、図1(b)において、先ず、
PETフィルム2を巻き出す巻き出し部21より、版と
なる透明なPETフィルム2を矢印24aの方向へ送り
出す。PETフィルム2は、表面粗さ0.01μmRa
以下の鏡面状のフィルムを使用している。
【0021】次に、2個のグラビアロール3より、容器
10にためられた透明な紫外線硬化型の保護膜用のイン
キ(コーティング材)4をPETフィルム2に転写し、
インキ皮膜4aを形成する。その際、PETフィルム2
は矢印24bの方向へ進行する。
【0022】次に、矢印24cの方向より、第一の搬送
装置12によって搬送されてきた前記印刷機により印刷
された印刷物18と、インキ皮膜4aを形成したPET
フィルム2を上下の所定のコーティングの厚さに制御し
た加圧ロール6により、充分に密着させたまま加圧圧着
する。PETフィルム2側から直ちに紫外線照射装置7
を用いて、フィルム2上のインキ皮膜4aに紫外線を照
射する。フィルム2上のインキ皮膜4aに紫外線を照射
することにより、PETフィルム2及び印刷物18の双
方に接着した乾燥保護膜9aが形成され、印刷物18は
矢印24dの方向へ搬送される。
【0023】次に、剥離ロール8により、乾燥保護膜9
aは、PETフィルム2の表面形状を保持したまま、接
着力が微弱なPETフィルム2から剥離し、印刷物18
は、矢印24fの方向へ搬送され、取り出される。
【0024】一方、乾燥保護膜9aが剥離されたPET
フィルム2は、矢印24eの方向へ搬送され、巻き取り
部22に巻き取られる。
【0025】上記の印刷物製造方法によると、印刷する
画像形状及びインキ膜厚は、刷版作製時の彫刻、又は熱
プレスによって自由に作製することができ、インキ皮膜
が異なる絵柄を同時に印刷可能である。
【0026】又、従来の印刷物製造方法では、困難であ
ったテーパー状や半球状のインキ皮膜等、インキ皮膜の
形状も自由に設定可能である。
【0027】版となるフィルムにおいて、その材質の表
面形状を変えることによって、インキ皮膜の表面形状を
変えることも可能である。
【0028】又、グラビアロールのメッシュ、又はコー
ティング方法をシルクスクリーン、あるいはバースロー
ル等に変更することによって、膜厚をコントロールする
ことも可能である。
【0029】本発明の印刷機11は、図1(a)に示す
ように、複数のロール19a,19b,19c,19d
と、前記ロール19a,19b,19c,19d上を回
転循環するエンドレス帯状フィルム2と、前記フィルム
2上に彫刻、又は熱プレス等で凹状画像形状3を形成し
た刷版25と、前記刷版25にインキ4を込め、第一の
搬送装置12で搬送されたインキ皮膜4bを施した印刷
対象物5とを十分密着させる上下加圧ロール6と、乾燥
インキ皮膜9を形成した印刷物18を搬送する第二の搬
送装置13とからなるものである。
【0030】又、本発明の保護膜形成機20は、図1
(b)に示すように、PETフィルム2を巻き出す巻き
出し部21と、保護膜形成用のインキ4を入れた容器1
0と、前記保護膜形成用のインキ4を塗布するグラビア
ロール3bと、前記印刷機で印刷を施した印刷物18を
搬送する第一の搬送装置12と、PETフィルム上に形
成したインキ皮膜を印刷対象物とともに加圧圧着する加
圧ロール6と、インキ皮膜4aからなる保護膜9aを形
成した印刷物18を搬送する第二の搬送装置13と、フ
ィルムから透明な乾燥保護膜を剥離する剥離ロール8
と、巻き取り部22とから構成されるものである。
【0031】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明による印刷
物製造方法によれば、刷版に形成された画像形状を正確
に再現したインキ皮膜を形成することが可能であり、刷
版あるいは印刷部の調整において、インキの表面形状・
画像形状・インキ膜厚等を自由に調整することができ
る。
【0032】又、保護膜形成の専用機を用いることによ
り、保護膜を自由に調整でき、印刷機と保護膜形成機を
連続して一つのラインで、1回で高品質の高い生産性を
有する低コストの保護膜を形成することが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷機及び保護膜形成機の構成図。図
1(a)は、本発明の印刷機の構成図。図1(b)は、
本発明の保護膜形成機の構成図。
【図2】従来の印刷機の構成図。
【符号の説明】
1 印刷部 2 フィルム 3 画像形状 3a (呼び出し)ロール 3b グラビアロール 4 インキ 4a,4b インキ皮膜 5 印刷対象物 6 加圧ロール 7 紫外線照射装置 8 剥離ロール 9 乾燥インキ皮膜 9a 保護膜 10 容器 11 印刷機 12 第一の搬送装置 13 第二の搬送装置 14 スキージ 15a,15b,15c,15d,15e,24a,2
4b,24c,24d,24e,24f 矢印 16 印刷版 17 転写版 18 印刷物 19a,19b,19c,19d ロール 20 保護膜形成機 21 巻き出し部 22 巻き取り部 25 刷版

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷インキを転写し、印刷インキ皮膜を
    形成した印刷対象物に保護膜を形成する印刷物製造方法
    であって、複数のロール上を回転循環するエンドレス帯
    状フィルム上に、凹状画像形状を形成した刷版を作製
    し、前記刷版を前記ロール上を回転させ、印刷部で前記
    刷版にインキを込め、前記フィルム上の刷版と搬送され
    てきた印刷対象物を加圧手段によって十分密着させた状
    態で乾燥手段によりインキを硬化乾燥させ、その後、印
    刷対象物をフィルム上から剥離することにより、乾燥イ
    ンキ皮膜が印刷対象物に固着した印刷物を作製する第一
    工程と、巻き出し部からフィルムを巻き出し、保護膜形
    成用のインキを入れた容器から前記インキを呼び出すグ
    ラビアロール間に前記フィルムを通過させ、前記フィル
    ム上にインキを塗布し、第一の搬送手段によって搬送さ
    れた印刷対象物と前記フィルム上の塗布されたインキと
    を加圧手段で圧着させ、印刷対象物と圧着したフィルム
    上のインキを乾燥手段によって乾燥させ、前記印刷対象
    物を第一の搬送手段で搬送し、乾燥したインキ皮膜から
    なる保護膜をフィルム上から剥離させる剥離手段を通過
    させ、フィルムは巻き取り部に巻き取り、一方、保護膜
    を形成した印刷対象物を第二の搬送手段により搬送し取
    り出す第二工程とを有することを特徴とする印刷物製造
    方法。
  2. 【請求項2】 複数のロールと、前記ロール上を回転循
    環するエンドレス帯状フィルムと、前記フィルム上に凹
    状画像形状を形成した刷版と、前記刷版にインキを込
    め、余分のインキをスキージでかきとる印刷部と、イン
    キを込められた刷版と第一の搬送手段で搬送された印刷
    対象物とを十分密着させる加圧手段と、印刷対象物を搬
    送する第二の搬送手段と、印刷インキを硬化乾燥させる
    乾燥手段とからなり、印刷インキを乾燥させ、乾燥イン
    キ皮膜を形成し、その後、皮膜が固着したまま印刷対象
    物を剥離させることを特徴とする印刷機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の印刷機と、該印刷機に連
    続して設けられた、印刷インキを転写し、印刷インキ皮
    膜を形成した印刷対象物に保護膜を形成する保護膜形成
    とからなる印刷物製造装置であって、前記保護膜形成
    機は、前記フィルムを巻き出す巻き出し部と、保護膜形
    成用のインキを入れた容器と、前記容器の中の前記イン
    キを呼び出し塗布するグラビアロールと、前記印刷対象
    物を搬送する第一の搬送手段と、前記フィルム上に形成
    されたインキ皮膜を前記印刷対象物とともに加圧圧着す
    る加圧手段と、前記インキ皮膜を乾燥させる乾燥手段
    と、乾燥したインキ皮膜からなる保護膜を形成した印刷
    対象物を搬送する第二の搬送手段と、乾燥インキ皮膜を
    形成した印刷対象物を剥離する剥離手段と、前記フィル
    ムを巻き取る巻き取り部とからなることを特徴とする
    刷物製造装置
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