JPH06165951A - 液体噴霧装置 - Google Patents

液体噴霧装置

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JPH06165951A
JPH06165951A JP32054092A JP32054092A JPH06165951A JP H06165951 A JPH06165951 A JP H06165951A JP 32054092 A JP32054092 A JP 32054092A JP 32054092 A JP32054092 A JP 32054092A JP H06165951 A JPH06165951 A JP H06165951A
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JP
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heater
temperature
vaporizer
liquid
vapor
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JP32054092A
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Hideo Kashima
秀雄 加島
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Sanden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転異常を生じた場合にその異常原因を迅速
且つ的確に究明できる液体噴霧装置を提供すること。 【構成】 液体を加熱気化して噴霧する液体噴霧装置
に、噴霧時における単位時間当たりのヒータ通電率を検
出する通電率検出手段と、検出されたヒータ通電率が正
常範囲から外れているときに気化量の異常と判断する異
常判断手段と、判断結果を表示する表示手段とを設けて
いるので、噴霧時に検出されたヒータ通電率が正常範囲
から外れているときにこの判断結果を表示手段に表示し
て、該表示内容から気化量異常の原因を迅速且つ的確に
究明することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体を加熱気化して噴
霧する液体噴霧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液体噴霧装置として、ヒ
ータ加熱される気化器内に水,薬液等の噴霧用液体をポ
ンプを介し給送して気化させ、その蒸気を気化器出口部
のノズルから噴出できるようにしたものがある。同装置
では、立ち上がり時の気化不良を防止するために、運転
指令を受けヒータ通電を開始してから気化器温度が所定
の立ち上がり温度に昇温するまではポンプを作動させ
ず、またヒータ通電を断続的に行うことで噴霧時におけ
る気化器温度を所定の気化温度に維持し噴霧の安定化に
努めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
液体噴霧装置では、気化器に設けた温度センサの検知信
号に基づいてヒータ制御(温度管理)を行っているだけ
なので、温度センサ,ヒータ等の電気系統に短絡や断線
を生じたり、ノズル,気化器等の機器に目詰まりや漏れ
を生じた場合に装置が異常状態のまま運転されてしまう
危険がある。また、異常が発覚してもその原因を究明す
ることが困難で点検,修理が極めて煩雑になる難点があ
る。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、運転異常を生じた場合に
その異常原因を迅速且つ的確に究明できる液体噴霧装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1では、ヒータを備え出口部に噴霧用ノズル
を備えた気化器と、気化器内に噴霧用液体を給送するポ
ンプと、気化器温度を検知する温度センサと、運転指令
に基づき気化器温度が所定の立ち上がり温度に昇温する
までヒータへの通電を継続させ昇温後にポンプを作動さ
せる噴霧開始手段と、ヒータ通電を断続的に行って噴霧
時における気化器温度を所定の気化温度に維持するヒー
タ制御手段とを具備した液体噴霧装置に、噴霧時におけ
る単位時間当たりのヒータ通電率を検出する通電率検出
手段と、検出されたヒータ通電率が正常範囲から外れて
いるときに気化量の異常と判断する異常判断手段と、判
断結果を表示する表示手段とを設けている。
【0006】請求項2では、請求項1記載の液体噴霧装
置に、運転指令を受けてから所定時間内に気化器温度が
所定の立ち上がり温度に昇温しないときに電気系統の異
常と判断する第2の異常判断手段を設けている。
【0007】
【作用】請求項1記載の液体噴霧装置では、通電率検出
手段によって噴霧時におけるヒータ通電率が検出され、
気化異常判断手段によってこの通電率が正常範囲内にあ
るか否かが判断される。検出されたヒータ導電率が正常
範囲から外れている場合にはこの判断結果が表示器に表
示される。
【0008】請求項2記載の液体噴霧装置では、通電異
常判断手段によって運転指令を受けてから所定時間内に
気化器温度が所定の立ち上がり温度に昇温したか否かが
判断される。所定時間内に所定の立ち上がり温度に昇温
しない場合にはこの判断結果が表示器に表示される。他
の作用は請求項1と同様である。
【0009】
【実施例】図1乃至図5には本発明を2流体式の液体噴
霧装置、詳しくは一方の液体の蒸気を利用して他方の液
体を霧化し両者を混合状態で噴霧する装置に適用した例
を示してある。
【0010】まず、図1を参照して噴霧機構の構成につ
いて説明する。同図において、1は水,精製水等の蒸気
用液体F1を収容する第1タンク、2は第1タンク1内
に一端を挿入された給液管、3は給液管2に介装された
電磁式のポンプ、4はその入口部に給液管2の他端を接
続された気化器、5は気化器4の出口部に接続されたパ
イプ状の第1ノズル、6は気化器4に設けられたサーミ
スタ製の温度センサ、7は給液管2の上部から第1タン
ク1に亘って配設された戻し管、8は戻し管7に介装さ
れた電磁式の戻し弁である。
【0011】上記気化器4は、入口4a及び出口4bと
これらと連通する気化室4cを備えた金属製の本体4d
と、気化室4cに収納された金属焼結物等から成る気化
素子4eと、本体4dの底面に付設されたパネル状のヒ
ータ4fとから構成されている。
【0012】9は消臭液,消毒液等の噴霧用液体F2を
収容する第2タンク、10は第2タンク9内に一端を挿
入された吸液管、11は吸液管10の他端に接続された
パイプ状の第2ノズルである。この第2ノズル11は上
記第1ノズル5の前方に該第1ノズル5と直交する向き
で配置されている。
【0013】同図に示した噴霧機構では、加熱状態にあ
る気化器4内に蒸気用液体F1を送り込んで気化させそ
の蒸気を第1ノズル5から噴出させることができ、また
この噴出蒸気によって第2ノズル11の先端にベンチュ
リ作用に基づく負圧を発生させて噴霧用液体F2を吸い
上げ、これを噴出蒸気と衝突させて霧化し両者を混合状
態で噴霧することができる。
【0014】次に、図2を参照して電気系の回路につい
て説明する。同図において、21はマイクロコンピュー
タ構成の制御部、22は運転スイッチ、23は電源、2
4は電磁式の保護リレー、25はソリッドステートリレ
ー(以下、SSRと言う)、26は電磁式のポンプ駆動
リレー、27は電磁式の弁駆動リレー、28はデジタル
式の表示器、29はLEDである。また、図中の3はポ
ンプ、4fはヒータ、6は温度センサ、8は戻し弁であ
る。
【0015】保護リレー24,ポンプ駆動リレー26,
弁駆動リレー27及び表示器28は電源23に夫々並列
に接続されており、保護リレー24にはSSR25とヒ
ータ4fが直列に接続され、またポンプ駆動リレー26
にはポンプ3が直列に接続され、更に弁駆動リレー27
には戻し弁8が直列に接続されている。
【0016】上記制御部21は周知のCPUと及び噴霧
に係る制御プログラムを格納したメモリ等から構成さ
れ、運転スイッチ22及び温度スイッチ6の操作信号及
び検知信号に基づいて各リレー24,26,27と表示
部28とLED29を夫々制御する。
【0017】次に、図3乃至5を参照して噴霧動作及び
制御手順について説明する。噴霧に際して運転スイッチ
22が投入されたところで、まず温度センサ6の検知信
号に基づいて該温度センサ6の診断を行なう。ヒータ通
電を開始する以前ではあり得ない異常温度(350℃以
上)が気化器温度Tとして検知された場合には、温度セ
ンサ6に短絡が生じている旨を文字,記号等によって表
示器28に表示しLED29を点滅する(図3のS1,
S2)。
【0018】異常温度が検知されなかった場合には、続
いて後述するヒータ比例制御式の係数K,TS,αの初
期設定を行う(図3のS3)。係数設置後はタイマ(t
1)をスタートさせ、弁駆動リレー27を閉じて戻し弁
8を開放すると共に、保護リレー24を閉じる(図3の
S4〜S6)。これと同時にタイマ(t2)をスタート
させ、その0.2秒後にSSR25を閉じてヒータ通電
を開始する(図3のS8,S9)。運転開始時には保護
リレー24よりもSSR25を閉じるタイミングを遅ら
せているので、保護リレー24の開閉やチャタリングで
火花を生じることがない。
【0019】運転指令を受けてから30秒以内に気化器
温度Tが100℃に昇温しない場合には、温度センサ6
に断線が生じている旨を文字,記号等によって表示器2
8に表示しLED29を点滅する(図3のS10〜S1
2)。また、運転指令を受けてから80秒以内に気化器
温度Tが180℃に昇温しない場合には、ヒータ4fや
SSR25に断線が生じている旨を文字,記号等によっ
て表示器28に表示しLED29を点滅する(図3のS
13〜S15)。
【0020】戻し弁8が開放されている上記の課程で
は、気化器4の入口と該入口近傍の給液管2内に滞留し
ていた蒸気用液体F1が気化室4cの内圧上昇により戻
し管7を通じて第1タンク1内に戻されるので、立ち上
がり時に滞留液体が無駄に消費されたり第1ノズル5か
ら漏出することがない。
【0021】気化器温度Tが180℃まで異常なく昇温
したときは、弁駆動リレー27を開いて戻し弁8を閉鎖
し、ポンプ駆動リレー26を閉じてポンプ3を作動する
(図3のS16,S17)。
【0022】これにより、加熱状態にある気化器4内に
蒸気用液体F1が送り込まれて気化されその蒸気が第1
ノズル5から噴出し、該噴出蒸気によって第2ノズル1
1の先端にベンチュリ作用に基づく負圧が発生して噴霧
用液体F2が吸い上げられ、これが噴出蒸気と衝突して
霧化され両者が混合状態で噴霧される。
【0023】また、噴霧開始後に気化器温度Tが200
℃に達した後は、ヒータ4fの通電時間を下式に基づい
て演算して比例制御に入る。 K=K−{(T−TS/TS)}・α 上式右辺の係数K,TS,αはS3で初期設定されたも
ので、Tは現状の気化器温度であり、左辺のKの値はそ
の都度演算されて書き換えられる(図4のS19)。
【0024】演算値が1以上の場合にはK=1を、また
0.5以下の場合にはK=0を設定し、0.5と1の間
の場合にはその演算値をKとして、この値に2を乗じて
通電時間ts(=2K)を演算する(図4のS20〜S
24)。
【0025】通電時間演算後はタイマ(t3,t4)を
スタートさせ、SSR25を上記時間tsだけ閉じてヒ
ータ通電を行う(図4のS25〜S28)。本例では2
秒の比例周期で通電時間tsがその都度演算される。
【0026】この通電時間tsはヒータ比例制御に入っ
てから15秒を経過するまで順次加算され、15秒経過
後は上記の加算値taから15秒当たりのヒータ4fの
通電率Dを下式に基づいて演算する(図4のS29〜S
32)。 D=ta/15 通電率Dが0.9以上(90%以上)の場合には、第1
ノズル5の外れや液漏れやポンプ3の吐出圧増加等を原
因として気化量が必要以上に増加している旨を文字,記
号等によって表示器28に表示しLED29を点滅する
(図3のS33,S34)。
【0027】また、通電率Dが0.5以下(50%以
下)の場合には、第1ノズル5や気化器4の詰まりやポ
ンプ3の能力低下等を原因として気化量が必要以上に低
下している旨を文字,記号等によって表示器28に表示
しLED29を点滅する(図3のS35,S36)。
【0028】0.9>D>0.5の場合には加算値ta
をクリアし、S19に戻って同様の手順でヒータ比例制
御を行う。また、ヒータ比例制御の途中で異常温度(2
80℃以上)が気化器温度Tとして検知された場合に
は、保護リレー24を開いてヒータ通電を停止し、SS
R25に短絡が生じている旨を文字,記号等によって表
示器28に表示しLED29を点滅する(図4のS38
〜S40)。
【0029】また、噴霧途中に運転スイッチ22が切ら
れたときは、SSR25を開いてヒータ通電を停止し、
弁駆動リレー27を閉じて戻し弁8を開放すると共に、
ポンプ駆動リレー26を開いてポンプを停止する(図5
のST1〜ST3)。
【0030】これと同時にタイマ(t5)をスタートさ
せ、その0.2秒後に保護リレー24を開く(図5のS
T4〜ST6)。また、15秒後に弁駆動リレー27を
開いて戻し弁8を閉鎖する(図5のST7,ST8)。
【0031】運転停止時にはSSR25よりも保護リレ
ー24を閉じるタイミングを遅らせているので、保護リ
レー24の開閉やチャタリングで火花を生じることがな
い。また、戻し弁8が開放されている上記の課程では、
気化器4の入口と該入口近傍の給液管2内に滞留してい
た蒸気用液体F1が気化室4cの内圧上昇により戻し管
7を通じて第1タンク1内に戻されるので、運転停止後
に滞留液体が無駄に消費されたり第1ノズル5から漏出
することがない。
【0032】このように上述の液体噴霧装置では、噴霧
時に検出されたヒータ4fの通電率が上限値(90%)
及び下限値(50%)で規定される正常範囲から外れて
いるときにこの判断結果を表示器28に表示できるの
で、該表示内容から気化量異常の原因(第1ノズル5や
気化器4等の機器に生じた目詰まりや漏れ)を迅速且つ
的確に究明することができ、異常発生時の点検,修理を
容易に行なえる利点がある。
【0033】しかも、運転指令を受けてから30秒以内
に気化器温度Tが100℃に昇温しないとき、また運転
指令を受けてから80秒以内に気化器温度Tが180℃
に昇温しないとき、更に運転開始直後に異常温度(35
0℃以上)が気化器温度Tとして検知されたとき、更に
また噴霧中に異常温度(280℃以上)が気化器温度T
として検知されたときにも夫々の判断結果を表示器28
に表示できるので、該表示内容から電気系統異常の原因
(温度センサ6やヒータ4f等の電気系統の短絡や断
線)を迅速且つ的確に究明して、上記の点検,修理をよ
り一層簡便化できる利点がある。
【0034】図6には噴霧制御の他の例、特に通電率異
常検出に係わる制御手順を示してある。比例制御迄の制
御手順と運転停止後の制御手順は図3と図5に示したも
のと同様であるためここでの説明を省略する。
【0035】噴霧開始後に気化器温度Tが200℃に達
した後は、計数値P1,P2を夫々初期化し、タイマ
(t3)をスタートさせる(図6のSS19,SS2
0)。こときに異常温度(280℃以上)が気化器温度
Tとして検知された場合には、保護リレー24を開いて
ヒータ通電を停止し、SSR25に短絡が生じている旨
を文字,記号等によって表示器28に表示しLED29
を点滅する(図4のSS21〜SS23)。
【0036】異常温度が検知されない場合には、続いて
ヒータ4fの通電時間を下式に基づいて演算して比例制
御に入る。 K=K−{(T−TS/TS)}・α 上式右辺の係数K,TS,αは図3のS3で初期設定さ
れたもので、Tは現状の気化器温度であり、左辺のKの
値はその都度演算されて書き換えられる(図6のSS2
4)。
【0037】演算値が1以上の場合にはK=1を、また
0.5以下の場合にはK=0を設定し、0.5と1の間
の場合にはその演算値をKとして、この値に2を乗じて
通電時間ts(=2K)を演算し、同時間tsだけSS
R25を閉じてヒータ通電を行う(図6のSS25〜S
S32)。本例でも2秒の比例周期で通電時間tsが演
算される(図6のSS33)。
【0038】演算されたKの値が0.9以上のときには
計数値P1に2を、またKの値が0.5以下のときには
夫々の計数値P1,P2に2を順次加算する(図6のS
S34〜SS37)。
【0039】P1≧15の場合には、つまりK≧0.9
の状態で15秒以上継続運転された場合には、第1ノズ
ル5の外れや液漏れやポンプ3の吐出圧増加等を原因と
して気化量が必要以上に増加している旨を文字,記号等
によって表示器28に表示しLED29を点滅する(図
6のSS38,SS39)。
【0040】また、P2≧15の場合に、つまりK≦
0.5の状態で15秒以上継続運転された場合には、第
1ノズル5や気化器4の詰まりやポンプ3の能力低下等
を原因として気化量が必要以上に低下している旨を文
字,記号等によって表示器28に表示しLED29を点
滅する(図6のSS40,SS41)。
【0041】P1,P2が15に満たない場合、また
0.9>K>0.5の場合にはSS19に戻って同様の
手順でヒータ比例制御を行う。本例では比例制御式で求
められたKの値を監視して通電率異常を検出するように
したが、上記実施例と同様の作用,効果を得ることがで
きる。
【0042】尚、実施例に示した各値は装置仕様に応じ
て種々変更可能であり、また戻し管と戻し弁と弁駆動リ
レーは必ずしも必要なものではない。また、実施例には
2流体式の液体噴霧装置に本発明を適用した例を示した
が、本発明は従来例に示した液体噴霧装置を始めとし気
化器を利用した各種装置に適用できる。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の液
体噴霧装置によれば、噴霧時に検出されたヒータ通電率
が正常範囲から外れているときにこの判断結果を表示手
段に表示できるので、該表示内容から気化量異常の原因
を迅速且つ的確に究明することができ、異常発生時の点
検,修理を容易に行なえる利点がある。
【0044】請求項2記載の液体噴霧装置によれば、上
記効果に加え、運転指令を受けてから所定時間内に気化
器温度が所定の立ち上がり温度に昇温しないときにこの
判断結果を表示手段に表示できるので、該表示内容から
電気系統異常の原因を迅速且つ的確に究明して上記の点
検,修理をより一層簡便化できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】液体噴霧装置の噴霧機構図
【図2】電気系回路のブロック図
【図3】噴霧制御のフローチャート
【図4】噴霧制御のフローチャート
【図5】噴霧制御のフローチャート
【図6】噴霧制御の他の例を示すフローチャート
【符号の説明】
3…ポンプ、4…気化器、4f…ヒータ、5…第1ノズ
ル、6…温度センサ、21…制御部、22…運転スイッ
チ、28…表示器、29…LED。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータを備え出口部に噴霧用ノズルを備
    えた気化器と、気化器内に噴霧用液体を給送するポンプ
    と、気化器温度を検知する温度センサと、運転指令に基
    づき気化器温度が所定の立ち上がり温度に昇温するまで
    ヒータへの通電を継続させ昇温後にポンプを作動させる
    噴霧開始手段と、ヒータ通電を断続的に行って噴霧時に
    おける気化器温度を所定の気化温度に維持するヒータ制
    御手段とを具備した液体噴霧装置において、 噴霧時における単位時間当たりのヒータ通電率を検出す
    る通電率検出手段と、 検出されたヒータ通電率が正常範囲から外れているとき
    に気化量の異常と判断する異常判断手段と、 判断結果を表示する表示手段とを設けた、 ことを特徴とする液体噴霧装置。
  2. 【請求項2】 運転指令を受けてから所定時間内に気化
    器温度が所定の立ち上がり温度に昇温しないときに電気
    系統の異常と判断する第2の異常判断手段を設けた、 ことを特徴とする請求項1記載の液体噴霧装置。
JP32054092A 1992-11-30 1992-11-30 液体噴霧装置 Pending JPH06165951A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008298339A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 加熱装置付きミスト発生装置
US11172101B1 (en) 2018-09-20 2021-11-09 Apple Inc. Multifunction accessory case

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