JPH0616581B2 - 掃引受信機 - Google Patents

掃引受信機

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JPH0616581B2
JPH0616581B2 JP2172260A JP17226090A JPH0616581B2 JP H0616581 B2 JPH0616581 B2 JP H0616581B2 JP 2172260 A JP2172260 A JP 2172260A JP 17226090 A JP17226090 A JP 17226090A JP H0616581 B2 JPH0616581 B2 JP H0616581B2
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JP
Japan
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mute
time
mode
sweep
manual
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JP2172260A
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JPH0461515A (ja
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正康 佐伯
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 同じスイッチの操作時間の長短で掃引モードを区別する
掃引受信機に関し、 マニュアル掃引モードからオート掃引モードへ移行する
際のミュート切れを防止すると共に、マニュアル掃引モ
ードのミュート時間が長くなり過ぎないようにすること
を目的とし、 1回のスイッチ操作で受信周波数を1ステップだけ更新
するマニュアル掃引モードと、該スイッチの1回の操作
時間が所定のモード判定値を越えると次の局が検出され
るまで受信周波数を更新するオート掃引モードとを備え
た掃引受信機において、前記スイッチの操作時間が前記
モード判定値未満のときは、該操作時間に併せてミュー
ト出力をオンにし、また該操作時間が該モード判定値を
越えるときは、次の局が検出されるまでミュート出力を
オンにしておく構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、同じスイッチの操作時間の長短で掃引モード
を区別する掃引受信機に関する。
電子同調式チューナでは、1回のスイッチ操作で受信周
波数を1ステップだけ更新(アップまたはダウン)する
マニュアル掃引(サーチ)モードと、1回のスイッチ操
作で次の局が検出されるまで受信周波数を更新し続ける
オート掃引モードとを設定し、使用者による選局作業を
容易にしている。
〔従来の技術〕
一般的な電子同調式チューナでは操作釦数を減少させる
ためマニュアルサーチとオートサーチで同じスイッチを
兼用し、該スイッチのオン時間(tON)が所定のモード
判定値(t)より短かければマニュアル、長ければオ
ートと区別するようにしている。tは例えば500m
sである。
第4図はこの説明図で、(a)はマニュアル、(b)はオート
である。いずれのモードでも、アップまたはダウンのサ
ーチスイッチSWがONになると、所定のディレイ時間
を経てから1ステップ(例えば0.1MHz)だけ周波
数を更新(本例ではアップ)する。
(a)のマニュアルモード(tON<t)では1ステップ
の周波数更新だけで終了するが、(b)のオートモード
(tON≧t)ではt経過後に次の局が検出されるま
で周波数を更新する(例えば1ステップ/50ms)。
上述した周波数の更新時は一時的に離調するためノイズ
が発生する。そこで、ミュートをかけてこのノイズがス
ピーカから再生されないようにする。第4図に示す従来
の方法では、(1)SWのON開始時点から一定時間t
(例えば150ms)だけミュートをかけて、この間の
マニュアルモードによる周波数更新時のノイズを除去す
ると共に、(2)tON=tとなったら再びミュートをか
けてオートモードによる周波数更新時のノイズを除去す
るようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第4図(b)のケースでは途中でミュート
OFFになる時間(t−t)があり、このときの周
波数が放送波でないとノイズとして聞こえる問題があ
る。この時間(t−t)を短かくするにはミュート
時間tを長くすればよいが(最大t)、tが長い
とSWのON時間tONが短かい場合(tON<t)に残
り時間(t−tON)だけミュートがかかり過ぎ、更新
後の周波数を直ちに聴取できない不都合が生ずる。
本発明はかかる矛盾した問題点を解決し、マニュアルモ
ードからオートモードへ移行する際のミュート切れを防
止すると共に、マニュアルモードのミュート時間が長く
なり過ぎないようにするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の構成図で、1は受信アンテナ、2は受
信した高周波(RF)信号を中間周波(IF)信号に変
換し、更にオーディオ信号まで復調する復調部、3はマ
イクロコンピュータを用いた制御部、4は各種入力に使
用するマトリクス構成の操作部、Rは出力抵抗、T
ミュート用のトランジスタである。
〔作用〕
復調部2はPLL(位相同期ループ)シンセサイザ式チ
ューナの主要部で、制御部3でPLLの分周比(N値)
を変更すると受信周波数が変化する。この復調部2のI
F段またはオーディオ段から受信信号のレベルを示す信
号LEVを出力することにより、制御部3は放送波に同
調しているか否かを判別できる。
操作部4はサーチスイッチSWをアップ/ダウン別に備
え、制御部3はそれらのオン時間(tON)を計測する。
このオン時間tONが第2図(a)のように所定のモード判
定値tより短かいとき、制御部3はマニュアルモード
と判定して周波数を1ステップだけ更新する。このと
き、ミュートON時間をSWオン時間tONに対応して変
化させる。但し、tONが周波数変更前に終了してしまう
ことも考慮し、tをミュートON時間の最小値とす
る。
一方、SWのオン時間tONが(b)のようにt以上にな
ると、制御部3はオートモードと判定し、次の局が検出
されるまで(第1図のLEVが一定値以上となるまで)
周波数を順次更新する。この場合のミュートはSWがO
Nになってから次の局が検出されるまで連続してONに
する。
このようにマニュアルモード時のミュートON時間をt
ONに応じて可変すると、マニュアルからオートへの移行
時のミュート切れがなくなり、しかもマニュアル時にS
WをOFFにすれば直ちにミュートがOFFになる利点
がある。
〔実施例〕
第3図は本発明の一実施例を示すフローチャートで、第
1図の制御部3による処理を示している。ステップS1
はSWの判断である。ここでONと判定されたらステッ
プS2で1回目、つまり立上りか否かを判断し、Y(イ
エス)であればステップS3でミュートONにすると共
に、tタイマを起動する。この後、所定のディレイ時
間をおいてステップS4を実行し、周波数を1ステップ
だけ更新する。
再びステップS1を実行し、YであればステップS2の
判断を行う。ここでN(ノー)と判定されたら、ステッ
プS5でtON≧tか否かを判断する。Nのときはマニ
ュアルモードの途中なのでステップS1へ戻る。ここで
Nと判定されたら、ステップS7でオートサーチモード
か否か判定する。NであればステップS8でt経過し
たか否かを判定し、していればステップS9でミュート
OFFにする。しかし、t経過していなければステッ
プS1へ戻り、t経過するまでS1→S7→S8→S
1のループを回る。
一方、ステップS5でtON≧tと判定されたらステッ
プS6でオートサーチを開始する。オートサーチはSW
OFF後も続くので、ステップS1とNと判定された
らステップS7でモード判定し、オートであればミュー
トONのままにしておく。尚、オートサーチ状態でSW
ON状態となると再びステップS6となるがその際に
はオートサーチ状態を続ける。やがて次の局が検出され
るとステップS7でNとなるので、ステップS9でミュ
ートOFFにする(このときステップS8は必ずYとな
る)。
尚、マニュアルからオートへの移行時はビープ音を出し
たりするのが一般的であるが、周波数表示が短周期で変
化するか否かによっても両モードを識別できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、同じスイッチのオン
時間の長短でマニュアル掃引モードとオート掃引モード
を区別する掃引受信機において、マニュアル掃引モード
からオート掃引モードへ移行する際のミュート切れを防
止すると共に、マニュアル掃引モードのミュート時間が
長くなり過ぎないようにすることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成図、 第2図は本発明の動作波形図、 第3図は本発明のフローチャート、 第4図は従来の動作波形図である。 図中、1は受信アンテナ、2は復調部、3は制御部、4
は操作部、SWはサーチスイッチ、Tはミュート用ト
ランジスタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1回のスイッチ操作で受信周波数を1ステ
    ップだけ更新するマニュアル掃引モードと、該スイッチ
    の1回の操作時間(tON)が所定のモード判定値
    (t)を越えると次の局が検出されるまで受信周波数
    を更新するオート掃引モードとを備えた掃引受信機にお
    いて、 前記スイッチの操作時間が前記モード判定値未満のとき
    は(tON<t)、該操作時間がミュート時間の最小設
    定値(t)未満の場合は(tON<t)該ミュート時
    間の最小設定値の間ミュート出力をオンにし、該操作時
    間が該ミュート時間の最小設定値を越える場合には(t
    ON≧t)、該操作時間の間ミュート出力をオンにし、 また該操作時間が該モード判定値を越えるときは(tON
    ≧t)、次の局が検出されるまでミュート出力をオン
    にしておくことを特徴とする掃引受信機。
JP2172260A 1990-06-29 1990-06-29 掃引受信機 Expired - Fee Related JPH0616581B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0461515A JPH0461515A (ja) 1992-02-27
JPH0616581B2 true JPH0616581B2 (ja) 1994-03-02

Family

ID=15938600

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5432008A (en) * 1977-08-16 1979-03-09 Pioneer Electronic Corp Tuning circuit
JPS59158121A (ja) * 1983-02-25 1984-09-07 Pioneer Electronic Corp チユ−ナ
JPS59190729A (ja) * 1983-04-14 1984-10-29 Sanyo Electric Co Ltd ミュ−テイング信号制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0461515A (ja) 1992-02-27

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