JPH06164859A - ファクシミリ装置とそのスキャナ−制御方法 - Google Patents
ファクシミリ装置とそのスキャナ−制御方法Info
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- JPH06164859A JPH06164859A JP4316684A JP31668492A JPH06164859A JP H06164859 A JPH06164859 A JP H06164859A JP 4316684 A JP4316684 A JP 4316684A JP 31668492 A JP31668492 A JP 31668492A JP H06164859 A JPH06164859 A JP H06164859A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サイズボタンで指定されたサイズ長のみを原
稿固定シ−ト部を搬送するようにし、また低価格機であ
っても編集機能を備えることができるようにする。 【構成】 原稿を挟み込んだ原稿固定シ−ト部の両者に
複数個の穴を開けて、ロ−ラ−上のピンを挿入しながら
シ−ト部を搬送し、スキャンする場合に、スタ−トボタ
ンの前にサイズ長ボタンを押下して原稿サイズを選択す
る。また、スキップ開始位置と終了位置をセットしてか
らスタ−トボタンを押下する。これにより、種々のサイ
ズの原稿に対して、原稿ずれを起すことなくスキャンで
き、また原稿の指定された部分をスキップするので、必
要部分のみを送信することができる。
稿固定シ−ト部を搬送するようにし、また低価格機であ
っても編集機能を備えることができるようにする。 【構成】 原稿を挟み込んだ原稿固定シ−ト部の両者に
複数個の穴を開けて、ロ−ラ−上のピンを挿入しながら
シ−ト部を搬送し、スキャンする場合に、スタ−トボタ
ンの前にサイズ長ボタンを押下して原稿サイズを選択す
る。また、スキップ開始位置と終了位置をセットしてか
らスタ−トボタンを押下する。これにより、種々のサイ
ズの原稿に対して、原稿ずれを起すことなくスキャンで
き、また原稿の指定された部分をスキップするので、必
要部分のみを送信することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキャナ−に原稿ずれ
が生じない原稿固定シ−トを備えたファクシミリ装置に
関するものである。
が生じない原稿固定シ−トを備えたファクシミリ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置で原稿をスキャ
ンして読み取り、相手方に送信する場合、スキャン時に
原稿がずれたとき、原稿のずれに送信側で気付く前に原
稿が読み取られて、相手方に送信してしまうことが多か
った。そのため、スキャン時の原稿のずれを防止するこ
とができなかった。通常、原稿搬送部はメカニックな機
構であるため、スキャン時の原稿のずれはどのように工
夫しても防止できない。従って、従来のファクシミリ装
置では、原稿のずれが生じたとき、この内容が判断でき
ないときには、受信側からの電話連絡等により原稿を再
送してもらう必要があった。その結果、通信費、装置お
よび回線のスル−プットが低下する。ストックホ−ムプ
リンタ等では、記録紙の両側に穴をあけて、それらの穴
に移動するベルト上のピンを差し込み、印刷するときに
記録紙がずれないようにしたものがある。一方、ファク
シミリ装置には、原稿搬送部の両端にスプロケットを設
けて、両端の穴の開いた原稿、あるいは両端に穴の開い
たシ−トに挟まれた原稿を、斜行せずに読み取れるよう
にしたものがある(例えば、実開平2−49276号公
報参照)。また、近年、ファクシミリ装置に編集機能を
備えることが要求されているが、画像編集には複雑な制
御とメモリを必要とし、低価格機での実現は不可能であ
った。
ンして読み取り、相手方に送信する場合、スキャン時に
原稿がずれたとき、原稿のずれに送信側で気付く前に原
稿が読み取られて、相手方に送信してしまうことが多か
った。そのため、スキャン時の原稿のずれを防止するこ
とができなかった。通常、原稿搬送部はメカニックな機
構であるため、スキャン時の原稿のずれはどのように工
夫しても防止できない。従って、従来のファクシミリ装
置では、原稿のずれが生じたとき、この内容が判断でき
ないときには、受信側からの電話連絡等により原稿を再
送してもらう必要があった。その結果、通信費、装置お
よび回線のスル−プットが低下する。ストックホ−ムプ
リンタ等では、記録紙の両側に穴をあけて、それらの穴
に移動するベルト上のピンを差し込み、印刷するときに
記録紙がずれないようにしたものがある。一方、ファク
シミリ装置には、原稿搬送部の両端にスプロケットを設
けて、両端の穴の開いた原稿、あるいは両端に穴の開い
たシ−トに挟まれた原稿を、斜行せずに読み取れるよう
にしたものがある(例えば、実開平2−49276号公
報参照)。また、近年、ファクシミリ装置に編集機能を
備えることが要求されているが、画像編集には複雑な制
御とメモリを必要とし、低価格機での実現は不可能であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のフ
ァクシミリ装置では、スキャン時の原稿のずれを防止す
る方法がなく、その結果、再送することが多くなり、通
信費がかさみ、装置と回線の使用効率を低下させてい
た。また、従来のファクシミリ装置では、送信すべき原
稿は全面がスキャンされるので、必要な箇所のみを送信
することはできなかった。すなわち、画像編集した結果
を送信することは不可能であった。本発明の第1の目的
は、このような従来の課題を解決し、原稿をスキャンす
る際に、原稿ずれを起さずに確実に原稿を読み取って、
送信することができるファクシミリ装置とそのスキャナ
−制御方法を提供することにある。本発明の第2の目的
は、種々のサイズの原稿をスキャンして読み取る際に、
どのようなサイズの原稿でも原稿ずれを起さずに、確実
に送信することができるファクシミリ装置とそのスキャ
ナ−制御方法を提供することにある。本発明の第3の目
的は、原稿中の指定された部分のみをスキャンすること
ができ、低価格機であっても画像編集が可能なファクシ
ミリ装置とそのスキャナ−制御方法を提供することであ
る。
ァクシミリ装置では、スキャン時の原稿のずれを防止す
る方法がなく、その結果、再送することが多くなり、通
信費がかさみ、装置と回線の使用効率を低下させてい
た。また、従来のファクシミリ装置では、送信すべき原
稿は全面がスキャンされるので、必要な箇所のみを送信
することはできなかった。すなわち、画像編集した結果
を送信することは不可能であった。本発明の第1の目的
は、このような従来の課題を解決し、原稿をスキャンす
る際に、原稿ずれを起さずに確実に原稿を読み取って、
送信することができるファクシミリ装置とそのスキャナ
−制御方法を提供することにある。本発明の第2の目的
は、種々のサイズの原稿をスキャンして読み取る際に、
どのようなサイズの原稿でも原稿ずれを起さずに、確実
に送信することができるファクシミリ装置とそのスキャ
ナ−制御方法を提供することにある。本発明の第3の目
的は、原稿中の指定された部分のみをスキャンすること
ができ、低価格機であっても画像編集が可能なファクシ
ミリ装置とそのスキャナ−制御方法を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置は、(イ)スプロケット
の穴(図1の2)を設けた原稿固定シ−ト部(1)と、
シ−ト部の穴(2)に挿入するピンを備え、シ−ト部
(1)をスキャンするためにピンによりシ−ト部(1)
を搬送する駆動ロ−ラ−(5)とを有するファクシミリ
装置において、原稿固定シ−ト部(1)には原稿サイズ
の目盛(3)と、駆動ロ−ラ上に取り付けられたセンサ
−(6)を反応させるためのマ−ク(4)を設けるとと
もに、オペレ−タ操作部(図2の12)には原稿サイズ
を選択するボタンと、原稿のスキャンを停止させるスキ
ップ開始位置および終了位置を入力するキ−とを設けた
ことを特徴としている。また、本発明のスキャナ−制御
方法は、(ロ)原稿(図1の8)が原稿固定シ−ト
(1)にセットされ、原稿(8)のサイズを指定するボ
タンが押下され、宛先が入力された後にスタ−トボタン
が押下されると、システム制御部(図2の11)のスキ
ャナ−タスクに宛先と原稿サイズを渡した後、スキャナ
−タスクを起動することにより、スキャナ−タスクは渡
された原稿サイズの長さだけシ−ト駆動ロ−ラ−(5)
を動かすとともにスキャンを開始し、スキャンが終了す
ると、画デ−タと宛先とをシステム制御部(11)の送
信タスクに渡すことを特徴としている。また、(ハ)原
稿(8)が原稿固定シ−ト部(1)にセットされ、原稿
固定シ−ト部(1)に設けられた黒色マ−ク(4)と目
盛(3)により、スキップ開始位置とスキップ終了位置
が入力され、宛先が入力された後にスタ−トボタンが押
下されると、システム制御部(11)のスキャナ−タス
クに宛先とスキップ開始位置と終了位置を渡した後、ス
キャナ−タスクを起動することにより、スキャナ−タス
クは渡されたスキップ開始位置と黒色マ−ク(4)をカ
ウントするカウント値とが一致したとき、スキャンを停
止して原稿シ−ト部の搬送だけを行い、次に渡されたス
キップ終了位置と黒色マ−ク(4)をカウントするカウ
ント値とが一致したとき、スキャンを再開することも特
徴としている。
め、本発明のファクシミリ装置は、(イ)スプロケット
の穴(図1の2)を設けた原稿固定シ−ト部(1)と、
シ−ト部の穴(2)に挿入するピンを備え、シ−ト部
(1)をスキャンするためにピンによりシ−ト部(1)
を搬送する駆動ロ−ラ−(5)とを有するファクシミリ
装置において、原稿固定シ−ト部(1)には原稿サイズ
の目盛(3)と、駆動ロ−ラ上に取り付けられたセンサ
−(6)を反応させるためのマ−ク(4)を設けるとと
もに、オペレ−タ操作部(図2の12)には原稿サイズ
を選択するボタンと、原稿のスキャンを停止させるスキ
ップ開始位置および終了位置を入力するキ−とを設けた
ことを特徴としている。また、本発明のスキャナ−制御
方法は、(ロ)原稿(図1の8)が原稿固定シ−ト
(1)にセットされ、原稿(8)のサイズを指定するボ
タンが押下され、宛先が入力された後にスタ−トボタン
が押下されると、システム制御部(図2の11)のスキ
ャナ−タスクに宛先と原稿サイズを渡した後、スキャナ
−タスクを起動することにより、スキャナ−タスクは渡
された原稿サイズの長さだけシ−ト駆動ロ−ラ−(5)
を動かすとともにスキャンを開始し、スキャンが終了す
ると、画デ−タと宛先とをシステム制御部(11)の送
信タスクに渡すことを特徴としている。また、(ハ)原
稿(8)が原稿固定シ−ト部(1)にセットされ、原稿
固定シ−ト部(1)に設けられた黒色マ−ク(4)と目
盛(3)により、スキップ開始位置とスキップ終了位置
が入力され、宛先が入力された後にスタ−トボタンが押
下されると、システム制御部(11)のスキャナ−タス
クに宛先とスキップ開始位置と終了位置を渡した後、ス
キャナ−タスクを起動することにより、スキャナ−タス
クは渡されたスキップ開始位置と黒色マ−ク(4)をカ
ウントするカウント値とが一致したとき、スキャンを停
止して原稿シ−ト部の搬送だけを行い、次に渡されたス
キップ終了位置と黒色マ−ク(4)をカウントするカウ
ント値とが一致したとき、スキャンを再開することも特
徴としている。
【0005】
【作用】本発明においては、(a)原稿を挟み込んだ原
稿固定シ−ト部がスキャナ上を通過することにより、摩
擦でスリップを防止して、スキャン時に原稿ずれが起ら
ないようにする。(b)原稿サイズボタンで指定された
サイズ長のみ原稿固定シ−ト部を動かし、種々のサイズ
の原稿を原稿ずれが起らないようにスキャンさせる。
(c)原稿固定シ−ト部の両側に目盛を付けておき、そ
の目盛の値をスキップ開始位置および終了位置として入
力した後、スタ−トボタンを押下することにより、原稿
の指定された部分をスキップしてスキャンする。これに
より、低価格機であっても、編集機能を持たせることが
できる。
稿固定シ−ト部がスキャナ上を通過することにより、摩
擦でスリップを防止して、スキャン時に原稿ずれが起ら
ないようにする。(b)原稿サイズボタンで指定された
サイズ長のみ原稿固定シ−ト部を動かし、種々のサイズ
の原稿を原稿ずれが起らないようにスキャンさせる。
(c)原稿固定シ−ト部の両側に目盛を付けておき、そ
の目盛の値をスキップ開始位置および終了位置として入
力した後、スタ−トボタンを押下することにより、原稿
の指定された部分をスキップしてスキャンする。これに
より、低価格機であっても、編集機能を持たせることが
できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図2は、本発明が適用されるファクシミリ装
置の一例を示すブロック図である。図2において、11
は内部にCPU、ROMを持ち、ROMに記憶されてい
るシステムプログラムに従ってファクシミリ全体を制御
するシステム制御部、12は送信および受信に必要な各
種のキ−とLCD表示画面を備えた操作部、13は原稿
を光学的にスキャンして、その画情報に符号化処理を施
し、システム制御部11に渡すスキャナ−、14は画像
処理部16を経由した送信先からの画像デ−タを物理的
にイメ−ジ化するプロッタ−部、15は符号化された画
情報を画情報ファイルとして格納するためのメモリ、1
6は画情報の圧縮、伸張を行う画像処理部、17は網制
御部と通信制御部とからなり、これらの制御を行うCC
U(通信制御装置)、18は各部との間にインタ−フェ
−スを持ち、デ−タの受け渡しを行うシステムバスであ
る。なお、本発明においては、スキャナ−13および操
作部12に特徴を有する。すなわち、本発明の操作部1
2は、原稿サイズを選択するボタンと、スキップ開始位
置と終了位置とを入力するキ−とを備えている。また、
スキャナ−13は、透明の原稿固定シ−トを原稿台に持
ち、原稿固定シ−トが動く機構を持っている。
説明する。図2は、本発明が適用されるファクシミリ装
置の一例を示すブロック図である。図2において、11
は内部にCPU、ROMを持ち、ROMに記憶されてい
るシステムプログラムに従ってファクシミリ全体を制御
するシステム制御部、12は送信および受信に必要な各
種のキ−とLCD表示画面を備えた操作部、13は原稿
を光学的にスキャンして、その画情報に符号化処理を施
し、システム制御部11に渡すスキャナ−、14は画像
処理部16を経由した送信先からの画像デ−タを物理的
にイメ−ジ化するプロッタ−部、15は符号化された画
情報を画情報ファイルとして格納するためのメモリ、1
6は画情報の圧縮、伸張を行う画像処理部、17は網制
御部と通信制御部とからなり、これらの制御を行うCC
U(通信制御装置)、18は各部との間にインタ−フェ
−スを持ち、デ−タの受け渡しを行うシステムバスであ
る。なお、本発明においては、スキャナ−13および操
作部12に特徴を有する。すなわち、本発明の操作部1
2は、原稿サイズを選択するボタンと、スキップ開始位
置と終了位置とを入力するキ−とを備えている。また、
スキャナ−13は、透明の原稿固定シ−トを原稿台に持
ち、原稿固定シ−トが動く機構を持っている。
【0007】図1は、本発明の一実施例を示すスキャナ
−の機構斜視図である。図1において、1は透明のビニ
−ルで構成され、その中に原稿を挿入することができる
原稿固定シ−ト部、2は原稿固定シ−ト部1の両側に等
間隔に設けられた複数の穴、3は原稿固定シ−ト部1の
片側に設けられている目盛、4は原稿固定シ−ト部1の
片側に設けられた目盛に隣接して、1目盛間隔に黒色の
マ−クを持つカウント用の黒白マ−ク、5は上記現と等
間隔の突起を持ち、原稿固定シ−ト部との間でずれが起
らないようにしたシ−ト駆動ロ−ラ−、6はスキャナ−
部に設けられ、黒白マ−ク4に反応するセンサ−、7は
複数のミラ−によりCCDと光学的に結合され、原稿を
読み取るためのコンタクトガラスである。本発明のスキ
ャナ−は、図1に示すように、原稿台に透明の原稿固定
シ−ト部(キャリアシ−ト部)1を持ち、この原稿固定
シ−ト部1がスキャナ−と連動して動くような機構にな
っている。そして、スタ−トボタンが押されると、原稿
固定シ−ト部1がスキャナ−上を通過するので、原稿ず
れが起らずにスキャンすることができる。原稿固定シ−
ト部1はシ−ト駆動ロ−ラ−5上を駆動されて通過し、
コンタクトガラス6でCCDに読み取られる。その時、
センサ−6が黒白マ−ク4に反応して、そのマ−ク数を
カウンタでカウントすることにより、移動量の制御と画
像編集のためにスキャナ−する区間の制御を行う。
−の機構斜視図である。図1において、1は透明のビニ
−ルで構成され、その中に原稿を挿入することができる
原稿固定シ−ト部、2は原稿固定シ−ト部1の両側に等
間隔に設けられた複数の穴、3は原稿固定シ−ト部1の
片側に設けられている目盛、4は原稿固定シ−ト部1の
片側に設けられた目盛に隣接して、1目盛間隔に黒色の
マ−クを持つカウント用の黒白マ−ク、5は上記現と等
間隔の突起を持ち、原稿固定シ−ト部との間でずれが起
らないようにしたシ−ト駆動ロ−ラ−、6はスキャナ−
部に設けられ、黒白マ−ク4に反応するセンサ−、7は
複数のミラ−によりCCDと光学的に結合され、原稿を
読み取るためのコンタクトガラスである。本発明のスキ
ャナ−は、図1に示すように、原稿台に透明の原稿固定
シ−ト部(キャリアシ−ト部)1を持ち、この原稿固定
シ−ト部1がスキャナ−と連動して動くような機構にな
っている。そして、スタ−トボタンが押されると、原稿
固定シ−ト部1がスキャナ−上を通過するので、原稿ず
れが起らずにスキャンすることができる。原稿固定シ−
ト部1はシ−ト駆動ロ−ラ−5上を駆動されて通過し、
コンタクトガラス6でCCDに読み取られる。その時、
センサ−6が黒白マ−ク4に反応して、そのマ−ク数を
カウンタでカウントすることにより、移動量の制御と画
像編集のためにスキャナ−する区間の制御を行う。
【0008】図3は、本発明の第1の実施例を示すスキ
ャナ−制御の動作フロ−チャ−トである。図3において
は、単に原稿固定シ−ト部のみを使用してスキャナ−で
読み取る場合を示している。この動作は、図2に示すシ
ステム制御部11のCPUがソフトウェアを実行するこ
とによって実現できる。また、各タスクの起動とそのス
ケジュ−リングは、システム制御部11内のソフトウェ
アのモニタ−部により制御される。さらに、動作の同時
性については、従来のマルチタスク、リアルタイムOS
の概念をモニタ−部に適用することにより実現できる。
先ず、原稿を原稿固定シ−ト部1にセットし、宛先を入
力した後、スタ−トボタンを押下することにより(ステ
ップ101)、スキャナ−タスクが開始される(ステッ
プ102)。スキャナ−タスクは、図1におけるシ−ト
駆動ロ−ラ−5を動かすと同時にスキャンを開始する。
スキャナ−タスク102が終了した後、画デ−タと宛先
を送信タスクに渡すことにより、送信タスクが開始され
る(ステップ103)。図3の動作を行うことにより、
原稿を挟み込んだ原稿固定シ−ト部1がスキャナ−上を
通過するため、原稿ずれは発生せず、原稿を正確にスキ
ャンする。
ャナ−制御の動作フロ−チャ−トである。図3において
は、単に原稿固定シ−ト部のみを使用してスキャナ−で
読み取る場合を示している。この動作は、図2に示すシ
ステム制御部11のCPUがソフトウェアを実行するこ
とによって実現できる。また、各タスクの起動とそのス
ケジュ−リングは、システム制御部11内のソフトウェ
アのモニタ−部により制御される。さらに、動作の同時
性については、従来のマルチタスク、リアルタイムOS
の概念をモニタ−部に適用することにより実現できる。
先ず、原稿を原稿固定シ−ト部1にセットし、宛先を入
力した後、スタ−トボタンを押下することにより(ステ
ップ101)、スキャナ−タスクが開始される(ステッ
プ102)。スキャナ−タスクは、図1におけるシ−ト
駆動ロ−ラ−5を動かすと同時にスキャンを開始する。
スキャナ−タスク102が終了した後、画デ−タと宛先
を送信タスクに渡すことにより、送信タスクが開始され
る(ステップ103)。図3の動作を行うことにより、
原稿を挟み込んだ原稿固定シ−ト部1がスキャナ−上を
通過するため、原稿ずれは発生せず、原稿を正確にスキ
ャンする。
【0009】図4は、本発明の第2の実施例を示すスキ
ャナ−制御の動作フロ−チャ−トである。図4において
は、原稿長をセットすることにより、その長さだけ駆動
ロ−ラ−5を動作させるので、原稿ずれは起さず、確実
に原稿を送信でき、原稿再送信のための通信費を削減す
ることができる。また、装置および回線のスル−プット
を向上させることができる。先ず、原稿を固定固定シ−
ト部1にセットし、原稿サイズと宛先を入力した後、ス
タ−トボタンを押下する(ステップ201)。原稿サイ
ズとしては、A3,B4,A4,B5,A5等のサイズ
選択ボタンがあり、これらのうちの1つを押下すること
によりサイズが選択される。サイズ選択ボタンが押下さ
れたことを確認し(ステップ202)、原稿長をスキャ
ナ−タスクに渡す(ステップ203)。スキャナ−タス
クは、シ−ト駆動ロ−ラ−5を動かすと同時にスキャン
を開始する(ステップ204)。スキャナ−では、渡さ
れた原稿長だけシ−ト駆動ロ−ラ−を動かし、その後、
スキャナ−とシ−ト駆動ロ−ラ−5を停止する。スキャ
ンが終了した後、画デ−タと宛先とを送信タスクに渡
す。これにより、送信タスクが開始される(ステップ2
05)。
ャナ−制御の動作フロ−チャ−トである。図4において
は、原稿長をセットすることにより、その長さだけ駆動
ロ−ラ−5を動作させるので、原稿ずれは起さず、確実
に原稿を送信でき、原稿再送信のための通信費を削減す
ることができる。また、装置および回線のスル−プット
を向上させることができる。先ず、原稿を固定固定シ−
ト部1にセットし、原稿サイズと宛先を入力した後、ス
タ−トボタンを押下する(ステップ201)。原稿サイ
ズとしては、A3,B4,A4,B5,A5等のサイズ
選択ボタンがあり、これらのうちの1つを押下すること
によりサイズが選択される。サイズ選択ボタンが押下さ
れたことを確認し(ステップ202)、原稿長をスキャ
ナ−タスクに渡す(ステップ203)。スキャナ−タス
クは、シ−ト駆動ロ−ラ−5を動かすと同時にスキャン
を開始する(ステップ204)。スキャナ−では、渡さ
れた原稿長だけシ−ト駆動ロ−ラ−を動かし、その後、
スキャナ−とシ−ト駆動ロ−ラ−5を停止する。スキャ
ンが終了した後、画デ−タと宛先とを送信タスクに渡
す。これにより、送信タスクが開始される(ステップ2
05)。
【0010】図5は、本発明の第3の実施例を示すスキ
ャナ−制御の動作フロ−チャ−トである。図5において
は、原稿固定シ−ト部の目盛の値をスキップ開始位置と
終了位置として入力し、それにより原稿の指定された部
分をスキップしてスキャンすることができる。これによ
り、低価格機であっても編集機能を備えることができ
る。先ず、原稿を原稿固定シ−ト部1にセットし、スキ
ップ開始位置と終了位置を入力し、宛先を入力した後に
スタ−トボタンを押下する(ステップ301)。ここ
で、aはスキップ開始位置、bはスキップ終了位置であ
る。スタ−トボタンが押下され、a,bが入力済みであ
ることを確認すると(ステップ302)、そのスキップ
開始位置aと終了位置bをスキャナ−タスクに渡す。
a,bが入力されないときには、a=b=0として(ス
テップ303)、スキャナ−タスクに渡す。スキャナ−
タスクは、シ−ト駆動ロ−ラ−5を動かすと同時にスキ
ャンを開始する(ステップ304)。スキャンが終了し
た後、画デ−タと宛先を送信タスクに渡すことにより、
送信タスクが開始される(ステップ305)。
ャナ−制御の動作フロ−チャ−トである。図5において
は、原稿固定シ−ト部の目盛の値をスキップ開始位置と
終了位置として入力し、それにより原稿の指定された部
分をスキップしてスキャンすることができる。これによ
り、低価格機であっても編集機能を備えることができ
る。先ず、原稿を原稿固定シ−ト部1にセットし、スキ
ップ開始位置と終了位置を入力し、宛先を入力した後に
スタ−トボタンを押下する(ステップ301)。ここ
で、aはスキップ開始位置、bはスキップ終了位置であ
る。スタ−トボタンが押下され、a,bが入力済みであ
ることを確認すると(ステップ302)、そのスキップ
開始位置aと終了位置bをスキャナ−タスクに渡す。
a,bが入力されないときには、a=b=0として(ス
テップ303)、スキャナ−タスクに渡す。スキャナ−
タスクは、シ−ト駆動ロ−ラ−5を動かすと同時にスキ
ャンを開始する(ステップ304)。スキャンが終了し
た後、画デ−タと宛先を送信タスクに渡すことにより、
送信タスクが開始される(ステップ305)。
【0011】図6は、図5におけるスキャナ−タスク
(304)の詳細フロ−チャ−トであり、図7は、原稿
固定シ−ト部の黒白マ−ク部分の説明図である。スキャ
ナ−タスクは、ロ−ラ−(ドキュメントフィ−ダ−)5
の制御と、スキャナ−の制御を行うタスクであって、オ
ペレ−タが入力したスキップ開始位置aとスキップ終了
位置bにより、スキャナ−のON/OFFを行う。黒色
マ−クは、黒色でなくても、センサ−6により検知でき
るマ−クであれば、何の色でも差し支えない。センサ−
6は、黒色マ−クの数を検知して、そのカウント数を基
にスキャナ−のON/OFFを制御する。図7では、オ
ペレ−タがスキップ開始位置としてa=5、スキップ終
了位置としてb=8を入力したとき、スキャナ−がON
した後、1〜4をスキャンした後、位置5でスキャンを
停止し、位置8までスキップして、位置8でスキャンを
再開する。このようにして、送信したくない箇所を除去
した形で、原稿の中の必要な箇所のみを編集して相手方
に送信することができる。
(304)の詳細フロ−チャ−トであり、図7は、原稿
固定シ−ト部の黒白マ−ク部分の説明図である。スキャ
ナ−タスクは、ロ−ラ−(ドキュメントフィ−ダ−)5
の制御と、スキャナ−の制御を行うタスクであって、オ
ペレ−タが入力したスキップ開始位置aとスキップ終了
位置bにより、スキャナ−のON/OFFを行う。黒色
マ−クは、黒色でなくても、センサ−6により検知でき
るマ−クであれば、何の色でも差し支えない。センサ−
6は、黒色マ−クの数を検知して、そのカウント数を基
にスキャナ−のON/OFFを制御する。図7では、オ
ペレ−タがスキップ開始位置としてa=5、スキップ終
了位置としてb=8を入力したとき、スキャナ−がON
した後、1〜4をスキャンした後、位置5でスキャンを
停止し、位置8までスキップして、位置8でスキャンを
再開する。このようにして、送信したくない箇所を除去
した形で、原稿の中の必要な箇所のみを編集して相手方
に送信することができる。
【0012】図6において、オペレ−タはスキップ開始
位置a=5,スキップ終了位置b=8を入力する。スタ
−トボタンが押下されると、パラメ−タ(a=5,b=
8)がスキャナタスクに渡される。これにより、スキャ
ナ−タスクが開始される。そして、ロ−ラ、スキャナ−
がONされる(ステップ401)。シ−トが動くことに
より、センサ−6に黒色マ−クが接触し、センサ−6が
これに反応する。その制御信号をソフトウェアにより監
視し、カウンタCをインクリメントする。cは黒色マ−
クのカウント値である。カウンタの値がc=5になるま
でスキャンを行い、c=5になると(ステップ40
2)、スキャンをOFFにする(ステップ403)。次
に、カウンタがc=8になるまでスキャンOFF、ロ−
ラ−ONを続行し、c=8でスキャンを再びONにする
(ステップ404,405)。原稿固定シ−ト部1が動
いて、マ−クのカウンタがインクリメントされるまで待
つ(ステップ406)。原稿の終端まで達したことを検
出すると(ステップ407)、ロ−ラ−5、スキャナ−
をOFFにして、画デ−タを送信タスクに渡す(ステッ
プ408)。このようにすれば、スキャンされた画デ−
タは、目盛の5〜8の部分のみが除去され、図7に示す
原稿の斜線部分がスキップされた形で送信される。
位置a=5,スキップ終了位置b=8を入力する。スタ
−トボタンが押下されると、パラメ−タ(a=5,b=
8)がスキャナタスクに渡される。これにより、スキャ
ナ−タスクが開始される。そして、ロ−ラ、スキャナ−
がONされる(ステップ401)。シ−トが動くことに
より、センサ−6に黒色マ−クが接触し、センサ−6が
これに反応する。その制御信号をソフトウェアにより監
視し、カウンタCをインクリメントする。cは黒色マ−
クのカウント値である。カウンタの値がc=5になるま
でスキャンを行い、c=5になると(ステップ40
2)、スキャンをOFFにする(ステップ403)。次
に、カウンタがc=8になるまでスキャンOFF、ロ−
ラ−ONを続行し、c=8でスキャンを再びONにする
(ステップ404,405)。原稿固定シ−ト部1が動
いて、マ−クのカウンタがインクリメントされるまで待
つ(ステップ406)。原稿の終端まで達したことを検
出すると(ステップ407)、ロ−ラ−5、スキャナ−
をOFFにして、画デ−タを送信タスクに渡す(ステッ
プ408)。このようにすれば、スキャンされた画デ−
タは、目盛の5〜8の部分のみが除去され、図7に示す
原稿の斜線部分がスキップされた形で送信される。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿固定シ−ト部を原稿サイズボタンで指定したサイズ
長のみ動作かすので、種々のサイズの原稿を原稿ずれを
起すことなくスキャンさせることができる。また、原稿
固定シ−ト部の目盛の値をスキップ開始位置と終了位置
として入力した後に、スタ−トボタンを押下することに
より、原稿の指定された部分をスキップしてスキャンさ
せることができるので、低価格機であっても編集機能を
実現することが可能になる。
原稿固定シ−ト部を原稿サイズボタンで指定したサイズ
長のみ動作かすので、種々のサイズの原稿を原稿ずれを
起すことなくスキャンさせることができる。また、原稿
固定シ−ト部の目盛の値をスキップ開始位置と終了位置
として入力した後に、スタ−トボタンを押下することに
より、原稿の指定された部分をスキップしてスキャンさ
せることができるので、低価格機であっても編集機能を
実現することが可能になる。
【図1】本発明の一実施例を示すスキャナ−の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明が適用されるファクシミリ装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示すスキャナ−制御方
法の動作フロ−チャ−トである。
法の動作フロ−チャ−トである。
【図4】本発明の第2の実施例を示すスキャナ−制御方
法の動作フロ−チャ−トである。
法の動作フロ−チャ−トである。
【図5】本発明の第3の実施例を示すスキャナ−制御方
法の動作フロ−チャ−トである。
法の動作フロ−チャ−トである。
【図6】図5におけるスキャナ−タスクの詳細フロ−チ
ャ−トである。
ャ−トである。
【図7】図6における原稿固定シ−ト部の黒色マ−クの
セット位置を示す図である。
セット位置を示す図である。
1 透明な原稿固定シ−ト部 2 穴 3 目盛 4 黒色マ−ク 5 シ−ト駆動ロ−ラ− 6 センサ− 7 コンタクトガラス 8 原稿 11 システム制御部 12 操作部 13 スキャナ− 14 プロッタ− 15 メモリ− 16 画像処理部 17 CCU(1) 18 システムバス
Claims (3)
- 【請求項1】 スプロケットの穴を設けた原稿固定シ−
ト部と、該シ−ト部の穴に挿入するピンを備え、該シ−
ト部をスキャンするために該ピンにより該シ−ト部を搬
送する駆動ロ−ラ−とを有するファクシミリ装置におい
て、該原稿固定シ−ト部には原稿サイズの目盛と、該駆
動ロ−ラ上に取り付けられたセンサ−を反応させるため
のマ−クを設けるとともに、オペレ−タ操作部には原稿
サイズを選択するボタンと、原稿のスキャンを停止させ
るスキップ開始位置および終了位置を入力するキ−とを
設けたことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 原稿が原稿固定シ−トにセットされ、該
原稿のサイズを指定するボタンが押下され、宛先が入力
された後にスタ−トボタンが押下されると、システム制
御部のスキャナ−タスクに上記宛先と原稿サイズを渡し
た後、該スキャナ−タスクを起動することにより、該ス
キャナ−タスクは渡された原稿サイズの長さだけシ−ト
駆動ロ−ラ−を動かすとともにスキャンを開始し、スキ
ャンが終了すると、画デ−タと上記宛先とを上記システ
ム制御部の送信タスクに渡すことを特徴とするファクシ
ミリ装置のスキャナ−制御方法。 - 【請求項3】 原稿が原稿固定シ−ト部にセットされ、
該原稿固定シ−ト部に設けられた黒色マ−クと目盛によ
り、スキップ開始位置とスキップ終了位置が入力され、
宛先が入力された後にスタ−トボタンが押下されると、
システム制御部のスキャナ−タスクに上記宛先とスキッ
プ開始位置と終了位置を渡した後、該スキャナ−タスク
を起動することにより、該スキャナ−タスクは渡された
スキップ開始位置と上記黒色マ−クをカウントするカウ
ント値とが一致したとき、スキャンを停止して該原稿シ
−ト部の搬送だけを行い、次に渡されたスキップ終了位
置と上記黒色マ−クをカウントするカウント値とが一致
したとき、スキャンを再開することを特徴とするファク
シミリ装置のスキャナ−制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4316684A JPH06164859A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | ファクシミリ装置とそのスキャナ−制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4316684A JPH06164859A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | ファクシミリ装置とそのスキャナ−制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06164859A true JPH06164859A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18079760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4316684A Pending JPH06164859A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | ファクシミリ装置とそのスキャナ−制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06164859A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100467559B1 (ko) * | 1997-06-11 | 2005-03-16 | 삼성전자주식회사 | 팩시밀리원고의송신조작방법 |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP4316684A patent/JPH06164859A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100467559B1 (ko) * | 1997-06-11 | 2005-03-16 | 삼성전자주식회사 | 팩시밀리원고의송신조작방법 |
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