JPH06164680A - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JPH06164680A
JPH06164680A JP4318843A JP31884392A JPH06164680A JP H06164680 A JPH06164680 A JP H06164680A JP 4318843 A JP4318843 A JP 4318843A JP 31884392 A JP31884392 A JP 31884392A JP H06164680 A JPH06164680 A JP H06164680A
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secondary station
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一次局が複数の二次局のうちの任意の二次局
に対してポーリングを行っているときに、他の二次局に
対しても均等にポーリングを行えるようにする。 【構成】 一つの二次局が回線および一次局を連続的に
占有することを回避するために、(1)Iフレームの最
大値を設ける、または(2)通信時間の制限を設ける、
または(3)上記(1)および(2)を設けることによ
り、上記(1)、(2)、(3)のいずれかの制限に達
した時点で一次局からRNRフレームを送信して通信を
完了させる手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイレベルデータリン
ク制御手順(以下HDLCという)の正規応答モードで
行われ、かつ全二重通信方式で行われるマルチポイント
接続におけるデータ通信の制御に利用する。本発明は、
一次局が複数の二次局のうちの任意の二次局に対しポー
リングを行っているときに、他の二次局に対しても均等
にポーリングを行うことができる通信制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、HDLCの正規応答モードで行わ
れ、かつ全二重通信方式で行われるマルチポイント接続
における通信制御は、自局が一次局であるときに任意の
二次局に対してポーリングを行った場合、その二次局か
らF(Final)ビット“1”のレスポンスフレーム
を受信するまでは他の二次局へのポーリングは行わず、
また、その二次局が一次局からポーリングフレームを受
信したときに、一次局からRNR(Receive N
ot Ready)フレームを受信するか、送信するI
(情報)フレームがなくなるか、あるいは応答未確認の
送信Iフレームの数がその二次局が持つ最大アウトスタ
ンディング数になることによりFビットが“1”のレス
ポンスフレームを一次局に送信していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、一次局が複数
の二次局のうちの任意の二次局に対してポーリングフレ
ームを送信したときに、その二次局がFビット“1”の
レスポンスフレームを送信してくるまで一次局は占有さ
れ、その二次局以外の二次局へのポーリングを行うこと
ができない欠点がある。
【0004】本発明はこのような問題を解決するもの
で、一次局が複数の二次局のうちの任意の二次局に対し
ポーリングを行っているときに、他の二次局に対しても
均等にポーリングを行うことができる装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、一次局
と複数の二次局とが全二重方式のマルチポイント形態で
接続され、ハイレベルデータリンク制御手順(HDL
C)における正規応答モードにしたがってデータ通信を
行うデータ通信方式の一次局用の通信制御装置におい
て、通信相手となる二次局のアドレスと、その二次局か
ら1回のポーリングで受信可能なIフレーム数の最大値
とを一対のインデックスデータとして、全ての二次局に
ついて格納するポーリングテーブルと、一つの二次局に
対してPビットを1に設定したフレームを送信後に前記
ポーリングテーブルを参照し当該二次局からの受信Iフ
レーム数が前記ポーリングテーブルに記録された最大値
になった場合には、自局を受信ビジー状態にして当該二
次局に対してRNRフレームを送信する手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0006】本発明の第二は、一次局と複数の二次局と
が全二重方式のマルチポイント形態で接続され、ハイレ
ベルデータリンク制御手順(HDLC)における正規応
答モードにしたがってデータ通信を行うデータ通信方式
の一次局用の通信制御装置において、一つの二次局にP
ビットを1に設定したフレームを受信してからFビット
が1のレスポンスフレーム受信までの時間が設定された
受信監視タイマを備え、そのタイマがタイムアウトした
ときに当該二次局に対してRNRフレームを送信する手
段を備えたことを特徴とする。
【0007】本発明の第三は、一次局と複数の二次局と
が全二重方式のマルチポイント形態で接続され、ハイレ
ベルデータリンク制御手順(HDLC)における正規応
答モードにしたがってデータ通信を行うデータ通信方式
の一次局用の通信制御装置において、一つの二次局にP
ビットを1に設定したフレームを受信してからFビット
が1のレスポンスフレーム受信までの時間が設定された
受信監視タイマと、そのタイマがタイムアウトしたとき
に当該二次局に対してRNRフレームを送信する手段と
を備え、さらに、当該二次局からの受信Iフレーム数が
前記ポーリングテーブルに記録された最大値になった場
合、もしくは前記タイマがタイムアウトした場合の先に
発生した時点で自局を受信ビジー状態にし当該二次局に
対してRNRフレームを送信する手段を備えたことを特
徴とする。
【0008】
【作用】一次局が複数の二次局に対しあらかじめ定めら
れた順序にしたがってPビットを“1”に設定したコマ
ンドフレーム(ポーリングフレーム)を送信する。この
とき、誤り回復のために再度ポーリングフレームを送信
する場合以外は、すべての二次局からFビット“1”に
設定されたレスポンスフレームを受信するまで、ポーリ
ングフレームの送信、および他の二次局へのポーリング
を停止することになる。
【0009】一方、それぞれの二次局は、一次局からの
ポーリングフレームを受信すると、一次局へのIフレー
ムの送信を開始し、一次局からRNRフレームを受信す
るか、送信するIフレームがなくなるか、あるいは応答
未確認の送信Iフレームの数が自局の持つアウトスタン
ディング数になったときに、Fビット“1”のレスポン
スフレームをその一次局に送信しフレーム送信を終了す
る。
【0010】ここで、本発明の方式では、一つの二次局
が回線および一次局を連続的に占有することを回避する
ために、(1)Iフレームの最大値を設ける、または
(2)通信時間の制限を設ける、または(3)上記
(1)、(2)を共通に設けることにより、上記
(1)、(2)、(3)のいずれかの制限に達した時点
で一次局からRNRフレームを送信して、通信を完了さ
せる。
【0011】これにより、一次局が複数の二次局のうち
の任意の二次局に対してポーリングを行っているとき
に、その二次局による一次の占有を制御し、他の二次局
に対しても均等にポーリングを行うことができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の全体構成を示す図である。
【0013】(第一実施例)本発明第一実施例は、一次
局110と複数の二次局(A)〜(D)120〜123
とが全二重方式のマルチポイント形態で接続され、HD
LCにおける正規応答モードにしたがってデータ通信を
行うデータ通信方式の一次局110用の通信制御装置
に、通信相手となる二次局(A)〜(D)120〜12
3のアドレスと、その二次局(A)〜(D)120〜1
23から1回のポーリングで受信可能なIフレーム数の
最大値とを一対のインデックスデータとして、全ての二
次局(A)〜(D)120〜123について格納するポ
ーリングテーブルと、一つの二次局に対してPビットを
1に設定したフレームを送信後に前記ポーリングテーブ
ルを参照し当該二次局からの受信Iフレーム数が前記ポ
ーリングテーブルに記録された最大値になった場合に
は、自局を受信ビジー状態にして当該二次局に対してR
NRフレームを送信する手段とを備える。
【0014】次に、このように構成された本発明第一実
施例の動作について説明する。
【0015】一次局110は、二次局(A)〜(D)1
20〜123に対し、あらかじめ定められた順序に従っ
てPビットを“1”に設定したコマンドフレーム(以降
ポーリングフレームと呼ぶ)を送信することにより、そ
の二次局から少なくとも一つ以上のフレームで構成さ
れ、かつ最終フレームのFビットが“1”に設定されて
いるレスポンスフレームの送信を勧誘するポーリングを
行い、その二次局に対してポーリングフレームを送信し
たときに、誤り回復のために再度ポーリングフレームを
送信する場合を除き、その二次局からFビットが“1”
に設定されたレスポンスフレームを受信するまで、その
二次局へのポーリングフレームの送信、およびその二次
局以外の二次局ヘポーリングを停止し、またポーリング
を全ての二次局に対して終了するまでは、各二次局
(A)〜(D)120〜123に対してポーリングを一
回のみ行う。
【0016】一方、二次局(A)〜(D)120〜12
3は、一次局110からポーリングフレームを受信する
と、一次局110へIフレームの送信を開始し、一次局
110からRNRフレームを受信するか、送信するIフ
レームがなくなるか、あるいは応答未確認の送信Iフレ
ームの数が自局の持つ最大アウトスタンディング数にな
ったときに、Fビット“1”のレスポンスフレームを一
次局110に送信しフレームの送信を終了する。一次局
110は、このような動作をマイクロプログラム制御で
行う。
【0017】図2は本発明実施例におけるポーリングテ
ーブルの内容を示す図である。ポーリングテーブル21
0は、一次局110が有するメモリ中に存在するテーブ
ルである。ポーリングテーブル210は、二次局(A)
〜(D)120〜123の有する二次局アドレスと、1
回のポーリングでこれらの二次局から受信するIフレー
ム数の最大値とを一対のインデックスデータとし、全て
の二次局(A)〜(D)120〜123に対応して格納
する。ポーリングテーブル210の二次局アドレス21
1は一次局110に接続される各二次局(A)〜(D)
120〜123のアドレスを格納し、情報部212は1
回のポーリングで二次局(A)〜(D)120〜123
から受信可能なIフレーム数の最大値(最大Iフレーム
受信数)を各二次局毎に格納する。この二次局アドレス
211とそれに対応する情報部212とを合わせてポー
リングデータと呼ぶ。
【0018】このポーリングデータは、ポーリングテー
ブル210の2番地からポーリングを行う順に格納さ
れ、またポーリングテーブル210の0番地は、ポーリ
ング実行中である二次局のポーリングデータの番地を格
納し(以降インデックス参照ポインタと呼ぶ)、1番地
はポーリング実行中の二次局から受信したIフレームの
受信数(以降Iフレーム受信数と呼ぶ)を格納する。
【0019】ここで、本発明第一実施例の特徴的動作を
図1および図3を参照して具体的に説明する。
【0020】図3は、一次局110が制御している二次
局(A)〜(D)120〜123の最大Iフレーム受信
数を“7”とし、ポーリングを実行する二次局は二次局
(B)121であるとし、一次局110がポーリング実
行中の二次局(B)121からIフレームを受信したと
きに受信Iフレーム数が7になった場合の例を示したも
のである。
【0021】一次局110は二次局(B)121に対し
てポーリングフレームを送信する。()。二次局
(B)121は、一次局110よりポーリングフレーム
を受信すると、一次局110に対してIフレーム送信を
開始する()。一次局110は、ポーリングテーブル
210のインデックス参照ポインタを参照する。ポーリ
ング実行中の二次局は(B)121であるのでその内容
は“3”である。一次局110は、ポーリングテーブル
210の3番地に格納されている情報部212を参照す
る。情報部212は、最大Iフレーム受信数=7が格納
されている。一次局110は、二次局(B)121から
Iフレームを受信すると、ポーリングテーブル210の
1番地に格納しているIフレーム受信数を1加算する
()。
【0022】一次局110は、Iフレーム受信数が最大
Iフレーム受信数“7”になったとき、自局を受信ビジ
ー状態にし、二次局(B)121に対してRNRフレー
ムを送信する()。二次局(B)121は、一次局1
10からRNRフレームを受信すると、次に送信するフ
レームのFビットを“1”にして一次局110に送信
し、次に一次局110からPビットが“1”のフレーム
を受信するまでは、フレームの送信を停止する()。
一次局110は二次局(B)121からFビット“1”
のレスポンスフレームを受信すると、自局受信ビジー状
態を解除し、ポーリングテーブル210のインデックス
参照ポインタを参照し、次にポーリングを行う二次局を
二次局(C)122とし、ポーリングテーブル210の
インデックス参照ポインタの内容を“4”に変更し、ポ
ーリングテーブル210の1番地に格納しているIフレ
ーム受信数を0にする(、)。
【0023】(第二実施例)本発明第二実施例は、前記
通信制御装置に、一つの二次局にPビットを1に設定し
たフレームを送信してからFビットが1のレスポンスフ
レーム受信までの時間が設定された受信監視タイマを備
え、そのタイマがタイムアウトしたときに当該二次局に
対してRNRフレームを送信する手段を備える。
【0024】図4は、図1に示す一次局110がポーリ
ングを実行する二次局は(B)121であるとし、一次
局110がポーリング実行中の二次局(B)121に対
して起動しているFビット“1”受信監視タイマがタイ
ムアウトした場合の例を示したものである。
【0025】一次局110は二次局(B)121に対し
てポーリングフレームを送信する()。二次局(B)
121は、一次局110よりポーリングフレームを受信
すると、一次局110に対してIフレーム送信を開始す
る()。一次局110は二次局(B)121より最初
にFビット“0”のレスポンスフレームを受信したと
き、Fビット“1”受信監視タイマを起動する()。
【0026】一次局110はFビット“1”受信監視タ
イマがタイムアウトしたとき、自局を受信ビジー状態に
し、二次局(B)121に対してRNRフレームを送信
する()。二次局(B)121は、一次局110から
RNRフレームを受信すると、次に送信するフレームの
Fビットを“1”にして一次局110に送信し、次に一
次局110からPビットが“1”のフレームを受信する
までは、フレームの送信を行わない()。一次局11
0は二次局(B)121からFビット“1”のレスポン
スフレームを受信すると自局受信ビジー状態を解除し、
次にポーリングを行う二次局(C)122に対してポー
リングフレームを送信する(、)。
【0027】(第三実施例)本発明第三実施例は、一つ
の二次局にPビットを1に設定したフレームを送信して
からFビットが1のレスポンスフレーム受信までの時間
が設定された受信監視タイマと、そのタイマがタイムア
ウトしたときに当該二次局に対してRNRフレームを送
信する手段とを備え、さらに、当該二次局からの受信I
フレーム数が前記ポーリングテーブルに記録された最大
値になった場合、もしくは前記タイマがタイムアウトし
た場合の先に発生した時点で自局を受信ビジー状態にし
当該二次局に対してRNRフレームを送信する手段を備
える。
【0028】図5は、一次局110が制御している二次
局(A)〜(D)120〜123の最大Iフレーム受信
数を“7”とし、ポーリングを実行する二次局は二次局
(B)121であるとした場合の例を示したものであ
る。一次局110がポーリング実行中の二次局(B)1
21からIフレームを受信したとき、受信Iフレーム数
が7になった場合について説明する。
【0029】一次局110は二次局(B)121に対し
てポーリングフレームを送信する()。二次局(B)
121は、一次局110よりポーリングフレームを受信
すると、一次局110に対してIフレーム送信を開始す
る()。一次局110は二次局(B)121より最初
にFビット“0”のレスポンスフレームを受信したとき
に、Fビット“1”受信監視タイマを起動し、ポーリン
グテーブル210のインデックス参照ポインタを参照す
る。ポーリングを実行しているのは二次局(B)121
であるのでその内容は“3”である。
【0030】一次局110は、ポーリングテーブル21
0の3番地に格納されている情報部212を参照する。
情報部212には最大Iフレーム受信数=7が格納され
ている。一次局110は、二次局(B)121からIフ
レームを受信すると、ポーリングテーブル210の1番
地に格納しているIフレーム受信数を1加算する
()。
【0031】一次局110は、Iフレーム受信数が最大
Iフレーム受信数“7”になったとき、自局を受信ビジ
ー状態にし、二次局(B)121に対してRNRフレー
ムを送信する()。二次局(B)121は、一次局1
10からRNRフレームを受信すると、次に送信するフ
レームのFビットを“1”にして一次局110に送信
し、次に一次局110からPビットが“1”のフレーム
を受信するまではフレームの送信を行わない()。
【0032】一次局110は二次局(B)121からF
ビット“1”のレスポンスフレームを受信すると、自局
受信ビジー状態を解除し、Fビット“1”受信監視タイ
マを止め、ポーリングテーブル210のインデックス参
照ポインタを参照し、次にポーリングを行う二次局を二
次局(C)122とし、ポーリングテーブル210のイ
ンデックス参照ポインタの内容を“4”に変更し、ポー
リングテーブル210の1番地に格納しているIフレー
ム受信数を0にする()。
【0033】(第四実施例)本発明第四実施例は、第三
実施例同様に構成される。図6は、一次局110が制御
している二次局(A)〜(D)120〜123の最大I
フレーム受信数を“7”とし、ポーリングを実行する二
次局は二次局(B)121であるとした場合の例を示し
たものである。一次局110がポーリング実行中の二次
局(B)121に対して起動しているFビット“1”受
信監視タイマがタイムアウトした場合について説明す
る。
【0034】一次局110は二次局(B)121に対し
てポーリングフレームを送信する()。二次局(B)
121は、一次局110よりポーリングフレームを受信
すると、一次局110に対してIフレーム送信を開始す
る()。一次局110は二次局(B)121より最初
にFビット“0”のレスポンスフレームを受信したと
き、Fビット“1”受信監視タイマを起動し、ポーリン
グテーブル210のインデックス参照ポインタを参照す
る。
【0035】ポーリング実行中の二次局は、二次局
(B)121であるのでその内容は“3”である。一次
局110は、ポーリングテーブル210の3番地に格納
されている情報部212を参照する。情報部212には
最大Iフレーム受信数=“7”が格納されいてる。
【0036】一次局110は、二次局(B)121から
Iフレームを受信すると、ポーリングテーブル210の
1番地に格納しているIフレーム受信数を1加算する
()。一次局110はFビット“1”受信監視タイマ
がタイムアウトしたとき、自局を受信ビジー状態にし、
二次局(B)121に対してRNRフレームを送信する
()。二次局(B)121は一次局110からRNR
フレームを受信すると、次に送信するフレームのFビッ
トを“1”にして一次局110に送信し、次に一次局1
10からPビットが“1”のフレームを受信するまでは
フレームの送信を行わない()。
【0037】一次局110は二次局(B)121からF
ビット“1”のレスポンスフレームを受信すると、自局
受信ビジー状態を解除し、ポーリングテーブル210の
インデックス参照ポインタを参照し、次にポーリングを
行う二次局を二次局(C)122とし、ポーリングテー
ブル210のインデックス参照ポインタの内容を“4”
に変更し、ポーリングテーブル210の1番地に格納し
ているIフレーム受信数を0にする()。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
次局が複数の二次局のうちの任意の二次局に対してポー
リングを行っているときに、その二次局による一次局の
占有を制御し、他の二次局に対しても均等にポーリング
を行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の全体構成を示す図。
【図2】本発明実施例におけるポーリングテーブルの構
成を示す図。
【図3】本発明第一実施例における一次局の動作を示す
シーケンスチャート。
【図4】本発明第二実施例における一次局の動作を示す
シーケンスチャート。
【図5】本発明第三実施例における一次局の動作を示す
シーケンスチャート。
【図6】本発明第四実施例における一次局の動作を示す
シーケンスチャート。
【符号の説明】
110 一次局 120 二次局A 121 二次局B 122 二次局C 123 二次局D 210 ポーリングテーブル 211 二次局アドレス 212、213 情報部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次局と複数の二次局とが全二重方式の
    マルチポイント形態で接続され、ハイレベルデータリン
    ク制御手順(HDLC)における正規応答モードにした
    がってデータ通信を行うデータ通信方式の一次局用の通
    信制御装置において、 通信相手となる二次局のアドレスと、その二次局から1
    回のポーリングで受信可能なIフレーム数の最大値とを
    一対のインデックスデータとして、全ての二次局につい
    て格納するポーリングテーブルと、 一つの二次局に対してPビットを1に設定したフレーム
    を送信後に前記ポーリングテーブルを参照し当該二次局
    からの受信Iフレーム数が前記ポーリングテーブルに記
    録された最大値になった場合には、自局を受信ビジー状
    態にして当該二次局に対してRNRフレームを送信する
    手段とを備えたことを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】 一次局と複数の二次局とが全二重方式の
    マルチポイント形態で接続され、ハイレベルデータリン
    ク制御手順(HDLC)における正規応答モードにした
    がってデータ通信を行うデータ通信方式の一次局用の通
    信制御装置において、 一つの二次局にPビットを1に設定したフレームを送信
    してからFビットが1のレスポンスフレーム受信までの
    時間が設定された受信監視タイマを備え、そのタイマが
    タイムアウトしたときに当該二次局に対してRNRフレ
    ームを送信する手段を備えたことを特徴とする通信制御
    装置。
  3. 【請求項3】 一次局と複数の二次局とが全二重方式の
    マルチポイント形態で接続され、ハイレベルデータリン
    ク制御手順(HDLC)における正規応答モードにした
    がってデータ通信を行うデータ通信方式の一次局用の通
    信制御装置において、 一つの二次局にPビットを1に設定したフレームを送信
    してからFビットが1のレスポンスフレーム受信までの
    時間が設定された受信監視タイマと、そのタイマがタイ
    ムアウトしたときに当該二次局に対してRNRフレーム
    を送信する手段とを備え、 さらに、当該二次局からの受信Iフレーム数が前記ポー
    リングテーブルに記録された最大値になった場合、もし
    くは前記タイマがタイムアウトした場合の先に発生した
    時点で自局を受信ビジー状態にし当該二次局に対してR
    NRフレームを送信する手段を備えたことを特徴とする
    通信制御装置。
JP4318843A 1992-11-27 1992-11-27 通信制御装置 Expired - Lifetime JPH0787481B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5476032A (en) * 1977-11-30 1979-06-18 Fujitsu Ltd Communication control system

Patent Citations (1)

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JPS5476032A (en) * 1977-11-30 1979-06-18 Fujitsu Ltd Communication control system

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