JPH0616462B2 - 可変型複合部品 - Google Patents

可変型複合部品

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JPH0616462B2
JPH0616462B2 JP59149994A JP14999484A JPH0616462B2 JP H0616462 B2 JPH0616462 B2 JP H0616462B2 JP 59149994 A JP59149994 A JP 59149994A JP 14999484 A JP14999484 A JP 14999484A JP H0616462 B2 JPH0616462 B2 JP H0616462B2
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JP
Japan
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capacitor
terminal plate
terminal
type composite
plate
Prior art date
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JP59149994A
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English (en)
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JPS6129116A (ja
Inventor
忠夫 豊崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電子機器、電化機器などに使用される可変
型複合部品に関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年、機器の小形化・薄形化に伴い可変型複合部品は小
形・薄形・軽量化が求められている。
以下図面を参照しながら従来の可変複合部品について説
明する。
第1図は従来の可変型複合部品を示し、第2図,第3図
は同コンデンサ付き端子板を示すものである。
第1図〜第3図において、1は複数個の平板端子2を平
行かつ相対向するように配置したものを一体成形した合
成樹脂からなる端子板、4は平板端子2間にコンデンサ
3を接合したコンデンサ付き端子板である。
このコンデンサ付き端子板4の上面にはコイル5を巻装
したドラム型コア6を接着し、コイル5のリード線7は
平板端子2に半田付または溶接などにより接続される。
更にコンデンサ付き端子板4上のコイル5にはキャップ
コア8を上下動可能に装着したシールドケース9を組合
わせて可変型複合部品を構成している。
このような可変型複合部品では、端子板1を合成樹脂に
より成形して構成するため、平板端子2の厚みTよりも
端子板1の上部tuおよびtlの厚みが厚くなる。即ち
T<tu、T<tlを意味し、結局端子板1の厚みtは
かなり厚いものになってしまい、キャップコア8を備え
たシールドケース9を組合せた後の可変型複合部品の高
さHが、かなり高いものになってしまっていた。また、
T≧tu、t≧tlと端子板1の肉厚tu、tlを薄く
すれば、端子板1は破損すると言った欠点を有してい
た。
発明の目的 本発明は上記欠点に鑑み、容易に機械化、自動化により
堅牢でかつ肉厚の薄い端子板を形成し、それにより小形
・薄形・軽量の可変形複合部品を提供することを目的と
するものである。
発明の構成 本発明は、複数個の相対向して配置した平板端子に合成
樹脂などからなる上側絶縁シートとコンデンサ取付用の
窓孔を有する下側絶縁シートを上下から熱圧着または超
音波溶着などにより結合して形成した端子板と、この端
子板のコンデンサ取付用の窓孔に表出する平板端子間に
取付けたコンデンサと、この端子板上に装着されたコイ
ルと、このコイルに被せられるキャップコアを備えたシ
ールドケースから構成されている。
このような構成により堅牢でかつ著しく肉厚の薄い端子
板を形成でき、併せて小形・薄形・軽量の可変型複合部
品を形成することができる。
実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第4図は本発明の一実施例における可変型複合部品を示
し、第5図,第6図は同コンデンサ付き端子板を示すも
のである。
先ず、複数個の平板端子12を平行にかつ相対向するよ
うに配置し、この平板端子群に、上方から上側絶縁シー
ト11′を下方から中央部に中央の平板端子12の対抗
側を表出させる窓孔11aを設けた下側絶縁シート1
1″を接合し、熱圧着または超音波溶着になどにより結
合して端子板11を形成する。
更に中央の平板端子12間には下側絶縁シート11″の
窓孔11aを利用してコンデンサ13を半田付または溶
接等により接続し、コンデンサ付き端子14を形成す
る。
次にこのコンデンサ付き端子板14上に、コイル15を
巻装したドラム型コア16を接着し、コイル15のリー
ド線17は平板端子12に半田付または溶接等により接
続させる。更にコンデンサ付き端子板14にはキャップ
コア18を内部に螺合したシールドケース19を組分せ
可変型複合部品を形成する。
以上のように本実施例によれば、端子板11を2枚の絶
縁シート11′,11″を熱圧着または超音波溶着など
により結合して形成するため、平板端子12の厚みTよ
りも端子板11の上部tu及び下部tlの厚みを薄くで
きる。即ちT>tu、T>tlを意味し、著しく薄くか
つ堅牢な端子板11を形成することができ、併せてキャ
ップコア18を備えたシールドケース19を組合せた後
の可変型複合部品の高さHを著しく薄くできるものであ
る。
又平板端子12はフープ材により連結状態にすることに
より機械化、自動化により効率よく端子板11を形成で
き、かつ可変型複合部品も併せて形成することができ
る。
発明の効果 以上のように本発明は、複数個の相対向して配置された
平板端子に合成樹脂などからなる上側絶縁シートとコン
デンサ取付用の窓孔を有する下側絶縁シートを上下から
接合し熱圧着または超音波溶着などにより結合して形成
した端子板と、この端子板のコンデンサ取付用の窓孔に
表出する平板端子間に取付けられたコンデンサと、この
端子板上に装着されたコイルと、このコイルに被せられ
るキャップコアを備えたシールドケースとで構成するこ
とにより堅牢で薄い端子板を形成すると共に著しく小形
・薄形・軽量の可変型複合部品を提供することができ各
種機器の小形化・薄形化・軽量化に貢献でき、さらにコ
ンデンサの取付けが任意の時期に行え、コンデンサの容
量を選択することにより特性の異なる可変型複合部品を
提供することが可能になるなどの効果を有し工業的価値
の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の可変型複合部品の断面図、第2図はコン
デンサ付き端子板の断面図、第3図は同底面図、第4図
は本発明の可変形複合部品の一実施例における断面図、
第5図はコンデンサ付き端子板の断面図、第6図は同底
面図である。 11……端子板、11′,11″……絶縁シート、11
a……窓孔、12……平板端子、13……コンデンサ、
14……コンデンサ付き端子板、15……コイル、16
……ドラム型コア、18……キャップコア、19……シ
ールドケース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の相対向して配置された平板端子に
    合成樹脂などからなる上側絶縁シートとコンデンサ取付
    用の窓孔を有する下側絶縁シートを上下から熱圧着また
    は超音波溶着などにより結合して形成した端子板と、こ
    の端子板のコンデンサ取付用の窓孔に表出する平板端子
    間に取付けられたコンデンサと、この端子板上に装着さ
    れたコイルと、このコイルに被せられるキャップコアを
    備えたシールドケースからなる可変型複合部品。
JP59149994A 1984-07-19 1984-07-19 可変型複合部品 Expired - Lifetime JPH0616462B2 (ja)

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JP59149994A JPH0616462B2 (ja) 1984-07-19 1984-07-19 可変型複合部品

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JP59149994A JPH0616462B2 (ja) 1984-07-19 1984-07-19 可変型複合部品

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JPS6129116A JPS6129116A (ja) 1986-02-10
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JPS58171A (ja) * 1981-06-25 1983-01-05 Toshiba Corp 固体撮像素子
JPS5833811A (ja) * 1981-08-24 1983-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波コイル
JPS5834934A (ja) * 1981-08-26 1983-03-01 Toshiba Corp 半導体装置

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