JPH06163923A - 不揮発性メモリの製造方法 - Google Patents

不揮発性メモリの製造方法

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JPH06163923A
JPH06163923A JP4314802A JP31480292A JPH06163923A JP H06163923 A JPH06163923 A JP H06163923A JP 4314802 A JP4314802 A JP 4314802A JP 31480292 A JP31480292 A JP 31480292A JP H06163923 A JPH06163923 A JP H06163923A
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JP
Japan
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film
substrate
laminated film
forming
region
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JP4314802A
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English (en)
Inventor
Shinichi Sato
眞一 里
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Sharp Corp
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

Abstract

(57)【要約】 【目的】 消去時にソースラインに10V以上の高電圧
を印加することを可能にする。 【構成】 p型Si基板21上にSi熱酸化膜22,フロ
ーティングゲートとなる多結晶Si膜23およびSiN膜
24から成る積層膜を形成してストライプ状にパターニ
ングする。その後、ソースラインとなる領域をレジスト
パターン27でマスクしてBをイオン注入してチャネル
ストップ領域28を形成する。次に、レジストパターン
27を除去して上記ストライプ状の積層膜をマスクとし
てAsをイオン注入してソースラインおよびビットライ
ンを形成する。こうして、p型拡散領域であるチャネル
ストップ領域28とソースラインのn型拡散領域29と
が接触しないようにして、消去時にソースラインに10
V以上の高電圧を印加することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気的に消去可能な
NOR型の不揮発性メモリの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すような平面構造を有す
る不揮発性メモリは次のような製造方法によって形成さ
れる。すなわち、先ず図5(a)(図4におけるA−A断面
相当)に示すように、p型シリコン(Si)基板1上に酸化
シリコン(SiO2)から成るトンネル酸化膜2,フローテ
ィングゲートFGとなる第1の多結晶Si膜3および窒
化シリコン(SiN)膜4を順次積層した後、さらにその
上に第1の方向に延びるストライプ状のレジスト膜5を
形成する。そして、上記積層膜を上記第1の方向に延び
るパターンに加工する。
【0003】次に、図5(b)(A−A断面相当)に示すよ
うに、上記ストライプ状の積層膜をマスクとして、積層
膜に対して自己整合的にヒ素(As)6をイオン注入して
ビットラインおよびソースラインとなるn型拡散領域7
を形成する。次に、図5(c)(A−A断面相当)に示すよ
うに、上記SiN膜4を耐酸化マスクとして選択酸化を
行って上記積層膜のない部分にSiO2から成る酸化膜8
を形成した後に、SiN膜4を除去する。
【0004】次に、図6(d)(A−A矢視断面図)に示す
ように、SiO2膜9およびSiN膜10から成る絶縁膜,
コントロールゲートCGとなる第2の多結晶Si膜11
およびタングステンシリサイド(WSi)膜12を順次形
成した後、さらにその上にホトリソグラフィ工程によっ
て上記第1の方向に直交する第2の方向に延びるストラ
イプ状のレジストパターンを形成する。そして、このレ
ジストパターンをマスクとして、WSi膜12,第2の多
結晶Si膜11,絶縁膜10,9および第1の多結晶Si膜
3を順次エッチングする。
【0005】次に、上記WSi膜12及び第2の多結晶
Si膜11をマスクとしてホウ素(B)をイオン注入し
て、図6(e)(図4におけるB−B矢視断面図)に示すよ
うに、高濃度p型拡散領域であるチャンネルストップ領
域13を形成する。このようにして、上記フローティン
グゲートFGと自己整合的に形成されたビットライン
(ドレイン領域)およびソースライン(ソース領域)を有す
る不揮発性メモリが作成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の製造方法によって作成された不揮発性メモリにおい
ては、図4および図6(e)に見られるように、チャンネ
ルストップ領域13である高濃度p型拡散領域とビット
ラインあるいはソースラインの高濃度n型拡散領域7と
が接触している。
【0007】ところで、フローティングゲートを有する
電気的に消去可能な不揮発性メモリでは、消去の際にソ
ースラインに10V以上の高電圧が掛けられる。その際
に、上記従来の製造方法によって作成された不揮発性メ
モリでは、ソースラインの高濃度n型拡散領域7と高濃
度p型拡散領域であるチャンネルストップ領域13とが
接触しているので、消去の際に接合がブレークダウンす
るという問題がある。
【0008】そこで、消去時には、上記WSi膜12と
コントロールゲートCG(第2の多結晶Si膜11)とか
ら成るワードラインに負バイヤスを印加するようにすれ
ば上述の問題を避けることはできる。しかしながら、そ
の場合には、周辺回路およびその製造方法が複雑になる
という別の問題が生ずる。
【0009】そこで、この発明の目的は、消去時に高電
圧が掛かるソースラインの不純物拡散領域とチャネルス
トップ領域とが接触することなく、消去時にソースライ
ンに10V以上の高電圧を印加することが可能な不揮発
性メモリの製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、基板内に形成されて第1の方向に延
在する隣接したビットラインとソースラインとの間にお
ける上記基板上に形成された島状のフローティングゲー
ト及びこのフローティングゲートを覆って上記第1の方
向に直交する第2の方向に延在するワードラインを有す
るNOR型の不揮発性メモリの製造方法であって、上記
基板上に酸化膜,上記フローティングゲートとなる多結
晶シリコン膜及び窒化シリコン膜を順次形成してこの形
成された積層膜を上記第1の方向に延びるストライプ状
のパターンに加工する工程と、上記基板上におけるソー
スラインとなる領域を覆うレジストパターンをホトリソ
グラフィによって形成し、このレジストパターンと上記
積層膜とをマスクとして上記基板上におけるビットライ
ンとなる領域に上記積層膜に対して自己整合的にチャネ
ルストップ領域形成用のイオン注入を行う工程と、上記
レジストパターンを除去した後に上記第1の方向に延在
するストライプ状の積層膜をマスクとしてこの積層膜に
対して自己整合的に上記ビットラインおよびソースライ
ン形成用のイオン注入を行う工程と、上記積層膜におけ
る窒化シリコン膜を耐酸化マスクとして選択酸化を実施
することによって上記積層膜が形成されていない箇所の
表面に酸化膜を形成する工程を備えたことを特徴として
いる。
【0011】また、第2の発明は、基板内に形成されて
第1の方向に延在する隣接したビットラインとソースラ
インとの間における上記基板上に形成された島状のフロ
ーティングゲート及びこのフローティングゲートを覆っ
て上記第1の方向に直交する第2の方向に延在するワー
ドラインを有するNOR型の不揮発性メモリの製造方法
であって、上記基板上に酸化膜,上記フローティングゲ
ートとなる多結晶シリコン膜および窒化シリコン膜を順
次形成してこの形成された積層膜を上記第1の方向に延
在するストライプ状のパターンに加工する工程と、上記
第1の方向に延びるストライプ状の積層膜をマスクとし
てこの積層膜に対して自己整合的に上記ビットラインお
よびソースライン形成用のイオン注入を行う工程と、上
記基板上におけるソースライン領域を覆うレジストパタ
ーンをホトリソグラフィによって形成し、このレジスト
パターンと上記積層膜とをマスクとして上記基板上にお
けるビットライン領域に上記積層膜に対して自己整合的
にチャネルストップ領域形成用のイオン注入を行う工程
と、上記レジストパターンを除去した後に上記積層膜に
おける窒化シリコン膜を耐酸化マスクとして選択酸化を
実施することによって上記積層膜が形成されていない箇
所の表面に酸化膜を形成する工程を備えたことを特徴と
している。
【0012】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。図1は本実施例によって形成される不揮発性
メモリにおける平面構造の概略を示す。この不揮発性メ
モリは、所定間隔で並列されたストライプ状のワードラ
インを構成するコントロールゲートCGと、このコント
ロールゲートCGに直交して所定間隔で並列されたスト
ライプ状のビットライン(ドレイン領域)およびソースラ
イン(ソース領域)と、このビットライン/ソースライン
間の領域におけるコントロールゲートCG下に形成され
た島状のフローティングゲートFGを有する。
【0013】図2(a)乃至図3(g)は、図1に示す平面構
造を有する不揮発性メモリの各製造工程中における断面
図である。以下、図2(a)乃至図3(g)に従って、本実施
例における不揮発性メモリの製造方法について詳細に説
明する。
【0014】先ず、p型Si基板21上に膜厚10nmの
SiO2から成るSi熱酸化膜22およびフローティング
ゲートFGとなる膜厚100nmの第1の多結晶Si膜2
3を順次形成し、熱拡散によって第1の多結晶Si膜2
3中にn型不純物を導入する。そうした後、膜厚150
nmのSiN膜24を形成する。さらに、ホトリソグラフ
ィによって第1の方向に延びるストライプ状のレジスト
パターン25を形成して、図2(a)(図1におけるC−C
断面相当)に示すように、レジストパターン25をマス
クとして第1の多結晶Si膜23およびSiN膜24に対
して異方性エッチを行う。
【0015】次に、上記レジストパターン25を除去
し、さらにフッ化水素(HF)によって上記エッチングの
残渣(5nm程度の厚みを有するSi熱酸化膜22)を取り
除き、第1の多結晶Si膜23の側面やp型Si基板21
の露出面に膜厚20nmのSi熱酸化膜26を形成する。
このSi熱酸化膜26は、後にAsおよびBをイオン注入
する際にSi表面を保護する保護膜となる。
【0016】次に、図2(b)(C−C断面相当)に示すよ
うに、消去時に高電圧が掛かるソースラインとなる領域
をレジストパターン27でマスクし、Bイオンを20k
eVで1×1013個/cm2注入する。そして、図2(c)(C
−C断面相当)に示すようにレジストパターン27を除
去した後にBイオンを拡散させるために950℃で窒素
(N2)雰囲気中で30分間アニールする。このようにし
て、チャネルストップ領域28となる高濃度p型拡散領
域が形成される。
【0017】次に、図2(d)(C−C断面相当)に示すよ
うに、Asイオンを50keVで2×1015個/cm2注入し
てソースラインあるいはビットラインとなる高濃度n型
拡散領域29を形成する。そうした後、イオン注入前に
形成したSi熱酸化膜26をHFで取り除き、図3(e)
(C−C断面相当)に示すように膜厚150nmのSiO2
ら成るSi熱酸化膜30を950℃で形成する。その際
に、SiN膜24の在る領域は酸化されないことから、
上述した積層膜間に自己整合的にSi熱酸化膜30が形
成される。尚、このSi熱酸化膜30は、後に、上記第
1の方向に延在するストライプ状の積層膜をこの積層膜
上に形成されるワードラインパターンをマスクとしてエ
ッチングする際にp型Si基板21を保護するためのも
のである。
【0018】次に、上記SiN膜24をリン酸によって
除去した後、図3(f)(C−C矢視断面図)に示すよう
に、膜厚10nmのSi熱酸化膜31,膜厚10nmのSiN
膜32,上記コントロールゲートCGとなる膜厚100n
mの第2の多結晶Si膜33を順次形成する。そして、熱
拡散によって第2の多結晶Si膜33中にn型不純物を
導入した後に膜厚100nmのWSi膜34を形成する。
【0019】次に、ホトリソグラフィによって上記第1
の方向(すなわち、上記ビットラインの方向)に直交する
第2の方向に延びるストライプ状のレジストパターンを
形成する。そして、このレジストパターンをマスクとし
て、WSi膜34,第2の多結晶Si膜33,SiN膜32,
Si熱酸化膜31および第1の多結晶Si膜23を順次エ
ッチングする。このようにして、図3(g)(図1におけ
るD−D矢視断面図)に横断面を示すようなWSi膜34
とコントロールゲートCG(第2の多結晶Si膜33)と
から成るワードラインを形成する。
【0020】次に、膜厚100nmのノンドープシリケー
トガラス(NSG)膜及び膜厚500nmのB,Pドープシ
リケートガラス(BPSG)膜を堆積し、900℃のN2
ガス雰囲気中で10分間アニーリングして上記BPSG
膜を熔融してNOR型不揮発性メモリが形成される。
【0021】このように、本実施例における不揮発性メ
モリの製造方法では、チャネルストップ領域を形成する
際に、トンネル酸化膜となるSi熱酸化膜22,フローテ
ィングゲートFGとなる第1の多結晶Si膜23および
SiN膜24から成る積層膜をストライプ状にパターニ
ングした後にソースラインとなる領域をレジストパター
ン27でマスクしてBをイオン注入して形成するように
している。したがって、図1および図3(e)に見られる
ように、形成された高濃度p型拡散領域であるチャネル
ストップ領域28とソースラインの高濃度n型拡散領域
29とは接触しておらず、消去時にソースラインに10
V以上の高電圧を印加することが可能となる。
【0022】また、上記チャネルストップ領域28とな
る領域にイオン注入されたBは、後にイオン注入される
Asよりも拡散係数が大きい。したがって、後の熱処理
によってBはAsよりも深くまで拡散する。その結果、
ビットラインのn型拡散領域29は比較的高濃度のp型
拡散領域28によって取り囲まれたDSA構造となるの
である。したがって、本実施例によって得られる不揮発
性メモリでは書き込み効率が向上する。
【0023】上記実施例においては、先に上記第1の方
向に延在するSi熱酸化膜22,第1の多結晶Si膜23
およびSiN膜24から成るストライプ状の積層膜とソ
ースラインとなる領域に形成されたレジストパターン2
7とをマスクとしてBをイオン注入した後に、レジスト
パターン27を除去して上記積層膜をマスクとしてAs
をイオン注入している。しかしながら、上述のようにB
の拡散係数がAsの拡散係数よりも大きいことから、先
にBをイオン注入した後に上記レジストパターン27を
形成してAsをイオン注入しても何等差し支えない。
【0024】
【発明の効果】以上より明らかなように、第1の発明の
不揮発性メモリの製造方法は、基板上に酸化膜,多結晶
シリコン膜(フローティングゲート)および窒化シリコン
膜から成る第1の方向に延在するストライプ状の積層膜
を形成し、上記基板上におけるソースラインとなる領域
をレジストパターンでマスクしてビットラインとなる領
域に上記積層膜に対して自己整合的にチャネルストップ
領域形成用のイオン注入を行い、上記レジストパターン
を除去した後に上記ストライプ状の積層膜に対して自己
整合的に上記ビットライン及びソースライン形成用のイ
オン注入を行い、上記積層膜における窒化シリコン膜を
耐酸化マスクとして選択酸化を実施して上記積層膜が形
成されていない箇所の表面に酸化膜を形成するので、形
成された不揮発性メモリにおけるソースラインの不純物
拡散領域とチャネルストップ領域とは接触していない。
したがって、この発明によれば、消去時に上記ソースラ
インに10V以上の高電圧を印加可能な不揮発性メモリ
を製造できる。
【0025】また、第2の発明の不揮発性メモリの製造
方法は、基板上に酸化膜,多結晶シリコン膜(フローティ
ングゲート)および窒化シリコン膜から成る第1の方向
に延在するストライプ状の積層膜を形成し、このストラ
イプ状の積層膜に対して自己整合的にビットラインおよ
びソースライン形成用のイオン注入を行い、上記基板上
におけるソースライン領域をレジストパターンでマスク
してビットライン領域に上記積層膜に対して自己整合的
にチャネルストップ領域形成用のイオン注入を行い、上
記レジストパターンを除去した後に上記積層膜における
窒化シリコン膜を耐酸化マスクとして選択酸化を実施し
て上記積層膜が形成されていない箇所の表面に酸化膜を
形成するので、形成された不揮発性メモリにおけるソー
スラインの不純物拡散領域とチャネルストップ領域とは
接触していない。したがって、この発明によれば、消去
時に上記ソースラインに10V以上の高電圧を印加可能
な不揮発性メモリを製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の不揮発性メモリの製造方法によって
形成される不揮発性メモリにおける平面構造を示す図で
ある。
【図2】図1に示す不揮発性メモリの各製造工程におけ
る断面図である。
【図3】図2に続く各製造工程における断面図である。
【図4】従来の製造方法で形成された不揮発性メモリの
平面構造を示す図である。
【図5】図4に示す不揮発性メモリの各製造工程におけ
る断面図である。
【図6】図5に続く各製造工程における断面図である。
【符号の説明】
21…p型Si基板、 22,26,30,
31…Si熱酸化膜、23,33…多結晶Si膜、
24,32…SiN膜、28…チャネルストップ領域
(p型拡散領域)、29…n型拡散領域、
34…WSi膜。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板内に形成されて第1の方向に延在す
    る隣接したビットラインとソースラインとの間における
    上記基板上に形成された島状のフローティングゲート、
    及び、このフローティングゲートを覆って上記第1の方
    向に直交する第2の方向に延在するワードラインを有す
    るNOR型の不揮発性メモリの製造方法であって、 上記基板上に酸化膜,上記フローティングゲートとなる
    多結晶シリコン膜および窒化シリコン膜を順次形成し、
    この形成された積層膜を上記第1の方向に延びるストラ
    イプ状のパターンに加工する工程と、 上記基板上におけるソースラインとなる領域を覆うレジ
    ストパターンをホトリソグラフィによって形成し、この
    レジストパターンと上記積層膜とをマスクとして、上記
    基板上におけるビットラインとなる領域に上記積層膜に
    対して自己整合的にチャネルストップ領域形成用のイオ
    ン注入を行う工程と、 上記レジストパターンを除去した後、上記第1の方向に
    延在するストライプ状の積層膜をマスクとしてこの積層
    膜に対して自己整合的に上記ビットラインおよびソース
    ライン形成用のイオン注入を行う工程と、 上記積層膜における窒化シリコン膜を耐酸化マスクとし
    て選択酸化を実施することによって、上記積層膜が形成
    されていない箇所の表面に酸化膜を形成する工程を備え
    たことを特徴とする不揮発性メモリの製造方法。
  2. 【請求項2】 基板内に形成されて第1の方向に延在す
    る隣接したビットラインとソースラインとの間における
    上記基板上に形成された島状のフローティングゲート、
    及び、このフローティングゲートを覆って上記第1の方
    向に直交する第2の方向に延在するワードラインを有す
    るNOR型の不揮発性メモリの製造方法であって、 上記基板上に酸化膜,上記フローティングゲートとなる
    多結晶シリコン膜および窒化シリコン膜を順次形成し、
    この形成された積層膜を上記第1の方向に延びるストラ
    イプ状のパターンに加工する工程と、 上記第1の方向に延在するストライプ状の積層膜をマス
    クとして、この積層膜に対して自己整合的に上記ビット
    ラインおよびソースライン形成用のイオン注入を行う工
    程と、 上記基板上におけるソースライン領域を覆うレジストパ
    ターンをホトリソグラフィによって形成し、このレジス
    トパターンと上記積層膜とをマスクとして、上記基板上
    におけるビットライン領域に上記積層膜に対して自己整
    合的にチャネルストップ領域形成用のイオン注入を行う
    工程と、 上記レジストパターンを除去した後、上記積層膜におけ
    る窒化シリコン膜を耐酸化マスクとして選択酸化を実施
    することによって上記積層膜が形成されていない箇所の
    表面に酸化膜を形成する工程を備えたことを特徴とする
    不揮発性メモリの製造方法。
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