JPH06162436A - 複合型磁気ヘッド - Google Patents

複合型磁気ヘッド

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JPH06162436A
JPH06162436A JP14522493A JP14522493A JPH06162436A JP H06162436 A JPH06162436 A JP H06162436A JP 14522493 A JP14522493 A JP 14522493A JP 14522493 A JP14522493 A JP 14522493A JP H06162436 A JPH06162436 A JP H06162436A
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JP
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magnetic
metal thin
thin film
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magnetic head
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JP14522493A
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Sojitsu Ken
相 日 權
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Sansei Denki KK
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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Sansei Denki KK
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/1274Structure or manufacture of heads, e.g. inductive with "composite" cores, i.e. cores composed in some parts of magnetic particles and in some other parts of magnetic metal layers
    • G11B5/1276Structure or manufacture of heads, e.g. inductive with "composite" cores, i.e. cores composed in some parts of magnetic particles and in some other parts of magnetic metal layers including at least one magnetic thin film
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/187Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
    • G11B5/1875"Composite" pole pieces, i.e. poles composed in some parts of magnetic particles and in some other parts of magnetic metal layers
    • G11B5/1877"Composite" pole pieces, i.e. poles composed in some parts of magnetic particles and in some other parts of magnetic metal layers including at least one magnetic thin film
    • G11B5/1878"Composite" pole pieces, i.e. poles composed in some parts of magnetic particles and in some other parts of magnetic metal layers including at least one magnetic thin film disposed immediately adjacent to the transducing gap, e.g. "Metal-In-Gap" structure

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、磁気ギャップに対し平行な第1
磁気コア部材と非平行な第2磁気コア部材からなる複合
型磁気ヘッドに関し、磁気ヘッドを構成する第1及び第
2磁気コア部材の形象を互いに異なるように形成させて
記録再生のときに現われるリプルを完全に除去して製造
工程が容易で生産収率を向上させることができることを
目的とする。 【構成】 この発明は、磁気ギャップに平行して磁気ヘ
ッドのトラック幅より狭い幅の突起部を持つ磁気フェラ
イトブロックと突起部の上に被膜された磁気金属薄膜を
含む第1磁気コア部材と、この第1磁気コア部材の形象
と相異な特性を持つ第2磁気コア部材から構成されてリ
プル現象の発生を除去することができるようにしたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気記録再生用磁気
ヘッドに関し、もっと詳しくは磁気ヘッドのリプル現状
と磁気ヘッドの寸法制御を容易にするために平行型のヘ
ッドと非平行型のヘッドが複合された構造を持つ複合型
磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ用の記録媒体とし
て用いられる磁気テープの記録密度が増加するに従い高
い残留磁束密度と高い保磁力を持つ磁気テープ、例え
ば、金属粉末が結合剤により非磁性基材に被覆されて磁
気記録層を形成する金属磁気テープが多く使用されてい
る。
【0003】磁気ヘッドが金属テープに使用される場合
にヘッドの磁気ギャップの磁界強度は、磁気テープの高
保磁力のため増加されなければならない。
【0004】また、記録密度が増加することにより磁気
ヘッドのトラック幅を減らすことが必要であるが、この
ような要求条件を満足するための多い磁気ヘッドが提案
されたがこれに対し概略的に説明する。
【0005】図1に示された磁気ヘッドは、狭いトラッ
ク幅を持つようになったもので、この磁気ヘッドはガラ
スのような非磁性体10,12とこの非磁性体との間に
サンドイッチされてトラック幅の厚さと同一な厚さを持
つ強磁性金属薄膜14で形成される。強磁性金属薄膜1
4はセンダスト(Fe−Al−Si合金)のような高透
磁率合金をスパッタリングのような物理的蒸着法により
非磁性体10上に形成させることにより作られる。
【0006】しかし、トラックの幅がこのような方式で
減るとしても、磁束の経路は金属薄膜14により限定さ
れるので磁気抵抗が増加して動作効率が低くなる。
【0007】金属薄膜14は、物理的蒸着法によりトラ
ック幅と同一な厚さを持つように形成されるので磁気ヘ
ッドの製造時間が多く所要される問題点があった。
【0008】また、金属薄膜14は、広い面積上に形成
される必要があるため、スパッタリング装置によりスパ
ッタリングされることのできる個数が極めて制限される
のでこのような磁気ヘッドは大量生産することができな
い問題点があった。
【0009】その上に、非常に薄い厚さの金属薄膜14
は、磁気ヘッドの磁気ギャップの形成のために互いに接
触されるように位置されるので、ギャップの大きさの正
確度及び動作効率が低くなる。
【0010】図2に示した従来の磁気ヘッドは、磁気ギ
ャップの磁界強度を増加させるためのもので、センダス
トのような強磁性金属薄膜20が強磁性酸化物からなる
コア部材22の磁気ギャップの形成面上に形成され、コ
ア部材22はガラス24により互いに結合されている。
【0011】しかし、複合磁性体からなる図2の磁気ヘ
ッドの磁気抵抗が図1に示されたヘッドよりは低くなる
ことができるので、強磁性金属薄膜20は磁束経路に対
し垂直方向へ形成されるので渦電流損失により再生出力
が低くなる。
【0012】又他のギャップがコア部材22と強磁性金
属薄膜20との間に形成されることもあるので磁気ヘッ
ドの動作特性が劣化される。
【0013】強磁性金属薄膜を形成する面に対し傾斜に
なる磁気ギャップの形成面を持つ磁気ヘッドが提案され
たことが、例えば、図3に示されたことは特開昭58−
155513号に説明された磁気ヘッドの磁気テープ接
触面の拡大平面図である。
【0014】図3に示された磁気ヘッドは、Mn−Zn
フェライトで形成されたコア部材30,31含むが、コ
ア部材30,31の間には磁気ギャップ32が形成され
ている。磁気ギャップ32を形成する面に向って突出さ
れたフェライト突出部33,34の上にはセンダストの
ような強磁性金属薄膜35,36が積層されている。図
3において、参照番号37は、接合用ガラスを表示す
る。磁気ヘッドの磁気ギャップ32は、フェライト突出
部33,34の自由端に隣接するように積層された強磁
性金属薄膜35,36により形成されている。
【0015】しかし、フェライト突出部33,34に積
層されたセンダストのような強磁性金属薄膜35,36
を使用して製造された図3の磁気ヘッドにおいて、一方
の側面(傾斜になる面)上の強磁性金属薄膜は磁束経路
方向には高い磁化率を持つが、フェライト突出部33,
34に隣接された所における強磁性金属薄膜35,36
は低い透磁率を持つようになる。
【0016】従って、磁気ヘッドの磁気記録の特性が劣
化され、それによる再生出力もまた低くなる問題点があ
った。
【0017】また、特開昭58−155513号には、
図4に示したごとき、磁気ヘッドが記載されているが、
強磁性金属薄膜40は磁気ギャップを形成する平面41
に向って突出されたフェライト部42,43の両側面に
のみ形成されており、フェライト部42,43は磁気ギ
ャップを形成する平面41に露出されている。参照番号
44は、接合ガラスを示す。
【0018】この磁気ヘッドは、平面41に形成された
強磁性金属薄膜40を使用して製造されるので図3の非
均一な薄膜構造に因った問題を発生させることはない。
【0019】しかし、磁気ギャップ面に露出されたフェ
ライト部の幅が小さいため高い保磁力を持つ磁気テープ
に対する磁気記録が不十分なので磁気記録の特性と再生
出力が低くなる問題点があった。
【0020】一方、特開昭60−125909号では、
フェライトを使用した磁気ヘッドのトラック幅の規制溝
部に金属薄膜と酸化物膜を用意し、酸化物膜上にガラス
を充填する方法が提案された。
【0021】図5は、このような方法で提案された磁気
ヘッドのテープの接触面を拡大して示したものである。
この磁気ヘッドにおいて、コア部材50,51にはセン
ダストのような強磁性金属薄膜52が形成され、非磁性
ガラス54は高い溶融点を持つ。
【0022】図5において、参照番号56は、非磁性ガ
ラス54より低い溶融点を持つガラスを示す。磁気ヘッ
ドの磁気ギャップ58は磁束経路に平行するように続く
強磁性金属薄膜部位52Aにより形成されるので磁気ギ
ャップ58の付近にある強磁性金属薄膜52Aは均一な
膜の構造を持つ。
【0023】しかし、強磁性金属薄膜52の湾曲部に該
当する部位52Bは、均一な膜の構造を持たないので全
体的に強磁性金属薄膜52は一定な透磁率を持たなくな
る。また、強磁性金属薄膜部位52Aは、トラック幅に
該当する膜の厚さを持たなければならないが、スパッタ
リングのような物理的蒸着では膜の積層速度が遅くなる
ので、このような磁気ヘッドは製造時間が多く所要され
る欠点があった。
【0024】特開昭56−169214号には、図6の
ような構造を持つ磁気ヘッドが記載されているが、磁気
合金膜61,62とフェライト部63,64の接触面6
5,66は磁気ギャップ67の対向面または磁気記録媒
体の相対走行方向に垂直である面に対し鋭角で形成され
る。
【0025】しかし、図6に示された磁気ヘッドにおい
て、磁気合金膜61,62は、ヘッドギャップ67より
は異なる部位に反対に位置されているのでクロストック
が発生される問題点がある。
【0026】また、ヘッドチップの一方の側部に対する
偏心されたヘッドギャップ67のため局所的な摩耗があ
ることもある。
【0027】磁気合金膜61,62が互いに隣り合うよ
うに位置されているので膜61の結晶成長方向が膜62
の結晶成長方向と一致しなくなるので磁気ギャップ67
には均一な磁気特性を持つことができない問題点があっ
た。
【0028】結局、図1乃至図6に示されたいわゆる平
行形の磁気ヘッドは、磁気ヘッドの主ギャップと副ギャ
ップが同一位相に存在するので主ギャップによる記録再
生の出力と副ギャップによる記録再生出力が干渉現象を
起こすようになって磁気ヘッドの再生出力スペクトルに
リプルが現われるが、このリプルはヘッドの雑音である
ので必ず抑制されなければならない。
【0029】このような、リプルの防止策としてヘッド
の主ギャップに対し位相がずれた副ギャップを形成させ
て記録再生出力を良好にしたいわゆる傾斜形の磁気ヘッ
ドが特開昭60−229210号に記載されているが、
これは図7のように構成された。
【0030】図7Aは、いわゆる傾斜形の磁気ヘッドを
示した斜視図であり、図7Bは図7Aに示された傾斜形
の磁気ヘッドテープの接触面を拡大して示した平面図で
ある。
【0031】この傾斜形ヘッドは、Mn−Znフェライ
トなどの強磁性酸化物で形成されたコア部材70,71
とから構成される。コア部材70,71の接続面には、
スパッタリングのような物理的蒸着法を使用してFe−
Al−Siの合金のような高透磁率の金属合金または強
磁性金属からなる金属薄膜72が形成されている。
【0032】金属薄膜72は、前方ギャップの形成面か
ら後方ギャップの形成面まで連続的に形成されている。
磁気ギャップGは、金属薄膜72により形成される。
【0033】補強用非磁性部73,74は、接続面及び
トラック幅Twに隣接された切断部位に形成される。そ
して、コイルの巻線のための巻線溝75が提供されてい
る。金属薄膜72は、コア部材70の傾斜面70Aとコ
ア部材71との傾斜面71Aにより限定される。だか
ら、薄膜72は、均一な膜の構造を持ち、磁気ヘッドの
記録特性を向上させ、再生出力を増加させるために磁束
経路の方向で高い透磁率を示す。
【0034】金属薄膜72を形成するための面は、図7
Bのように磁気ギャップGを形成するための面に対し所
定の鋭角で形成することによりいわゆる傾斜形の磁気ヘ
ッドを構成することができる。
【0035】このように構成された磁気ヘッドは、磁気
ギャップの磁界強度が高いため高保磁力を持ち再生出力
が優れた磁気テープに高密度の記録をするのに有用なも
のである。
【0036】しかし、図7A及び図7Bに示された傾斜
形の磁気ヘッドは、製造工程が非常に複雑で磁気ヘッド
のトラック幅を正確に制御することができない問題点が
ある。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】従って、この発明の目
的は、磁気ヘッドを構成する第1及び第2の磁気コア部
材の形状を互いに異なるように形成させて記録再生のと
きに現れるリプルを完全に除去し、製造工程が容易で生
産収率を向上させることができる複合型の磁気ヘッドを
提供することにある。
【0038】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、発明は、磁気ヘッドの磁気ギャップに平行し、磁気
ヘッドのトラック幅より狭い幅の突起部を持つ磁気フェ
ライトブロックと、前記磁気フェライトブロックの上に
所定の厚さで積層された磁気金属薄膜を含む第1磁気コ
ア部材及び前記磁気フェライトブロックと相異な形状を
持つ又他の磁気フェライトブロックと、前記又他の磁気
フェライトブロックの上に所定の厚さで積層され、前記
第1磁気コア部材の磁気金属薄膜との間に磁気ギャップ
を形成するようにした又他の磁気金属薄膜を含む第2磁
気コア部材で構成させてリプルを除去するようにした点
にある。
【0039】この発明による複合型の磁気ヘッドによれ
ば、第1磁気コア部材の磁気金属薄膜と第2磁気コア部
材の磁気金属薄膜は互いに相異な形状を持つ。
【0040】第1磁気コア部材と第2磁気コア部材の突
起部にそれぞれ接する磁気金属薄膜の内部の幅は、互い
に相異なものが望ましい。
【0041】第1磁気コア部材の上に形成された磁気金
属薄膜は、磁気ギャップの形成面に対し平行するが、第
2磁気コア部材の上に形成された磁気金属薄膜は磁気ギ
ャップの形成面に対する所定の角度で傾斜になることが
望ましい。
【0042】また、第1磁気コア部材の上に形成された
磁気金属薄膜は、磁気ギャップの形成面に対して平行す
るとか、第2磁気コア部材の上に形成された磁気金属薄
膜の内側部は所定の角度で湾曲されることもでき、凹凸
形になることもある。
【0043】この発明による複合型の磁気ヘッドにおい
て、第1磁気金属薄膜の内部の幅は、第2磁気金属薄膜
の内部の幅より大きくなることもでき、小さくなること
もできる。
【0044】この発明による第1磁気コア部材と第2磁
気コア部材は、互いに相異した製造工程を経て製作され
たあと互いに接合されることができる。
【0045】第1及び第2磁気金属薄膜は、2〜40μ
m 程度の厚さを持つことが望ましく、これらの薄膜はF
e−Si−Alの合金(センダスト)とから形成される
ことが望ましい。
【0046】また、これらの薄膜はCo系の非晶質合
金、Fe系の非晶質合金またはFe−Si−Ru−Ga
の合金などに形成されることもできる。
【0047】
【実施例】以下、添付した図面を参照してこの発明によ
る複合型磁気ヘッドの望ましい実施例を詳細に説明す
る。
【0048】図8Aは、この発明による複合型磁気ヘッ
ドの第1実施例を示した斜視図であるが、この複合型磁
気ヘッド100はMn−Znフェライトからなる第1及
び第2磁気コア部材102,104で構成されるが、第
1磁気コア部材102には大体V字形態の強磁性金属薄
膜106が形成されている。
【0049】強磁性金属薄膜106は、高飽和磁束密度
及び高透磁率を持つことが望ましい。強磁性金属薄膜1
06は、Fe−Al−Siの合金(センダスト),Fe
系非晶質合金,Co系非晶質合金またはFe−Si−R
u−Gaの合金がスパッタリングのような物理的蒸着法
により形成される。
【0050】この強磁性金属薄膜106は、2〜40μ
m 程度の厚さで形成されて磁気ヘッド100のギャップ
周辺の磁界の飽和現象を防止するようになる。
【0051】一方、第2磁気コア部材104には、傾斜
形の強磁性金属薄膜108が形成されているが、この強
磁性金属薄膜108は強磁性金属薄膜106と同一な材
料すなわち、Fe−Al−Siの合金,Fe系非晶質合
金,Co系非晶質合金またはFe−Si−Ru−Gaの
合金で形成される。
【0052】第1磁気コア部材102と第2磁気コア部
材104は、非磁性体、例えば、接合ガラス110a,
110bにより相互接合されている。
【0053】第1及び第2磁気コア部材102,104
中のどの一方の側、例えば、第1磁気コア部材102に
はコイル巻線溝112が形成されて図示せずのコイルが
巻かれる。
【0054】第1磁気コア部材102の強磁性金属薄膜
106を形成するための面は、図8Bのように磁気ギャ
ップGを形成するための面に対し平行し、第2磁気コア
部材104の強磁性金属薄膜108を形成するための面
は磁気ギャップGを形成する面に対し所定の角度で形成
されることにより磁気ヘッド100は平行形と傾斜形が
複合された磁気ヘッドを構成する。
【0055】このように構成された磁気ヘッド100と
磁気テープ(図示せず)の記録再生のときの動作を見
る。
【0056】図8Aにおいて主ギャップは、第1磁気コ
ア部材102の金属薄膜106によるものであり、副ギ
ャップは第2磁気コア部材104の金属薄膜108によ
るものであるが、磁気ヘッド100でテープに信号を記
録再生するときに第1磁気コア部材104により発生さ
れるリプル信号はテープの進行方向により主ギャップ前
の段階から主ギャップに重畳記録され、主ギャップの次
の段階から記録されるリプル信号は主ギャップにより消
去されるためリプル現象は全く発生しなくなる。
【0057】従って、従来のように磁気ヘッドにより発
生されるリプル現象を抑制できるので高密度の磁気記録
系に使われる磁気ヘッドの雑音を最小化できる。
【0058】この発明の第1実施例による複合型磁気ヘ
ッドの構造をもう少し明確にするためにその製造工程を
詳細に説明する。
【0059】この発明による複合型の磁気ヘッドを製造
するために、Mn−Znフェライトのような高透磁率材
料からなる第1磁気フェライトブロック120の上部に
多数のV字形溝121を横方向へ形成させる。このと
き、形成される機具は回転研削器が望ましい。
【0060】図9Aに示したごとく、第1磁気フェライ
トブロック120のギャップの形成側面には、トラック
幅より狭い幅の先端部を持つ突起部が形成され、このよ
うに隣接した突起部の間にはV字形の溝が形成されるこ
とができる。
【0061】このようにV−字形の溝が形成された第1
磁気フェライトブロック120の上には、フェライトよ
り高い飽和磁束密度を持つ磁気金属薄膜106を被膜す
るようになる。
【0062】ここで、金属薄膜106は、Fe−Al−
Siの合金,Fe系の非晶質合金,Co系の非晶質合金
またはFe−Si−Ru−Gaの合金が望ましい。
【0063】このような磁性体は、スパッタリングのよ
うな薄膜形成技術を使用して約2〜40μm 程度に磁気
フェライトブロック120の上に積層される(図9B参
照)。
【0064】強磁性金属薄膜106が表面に被膜された
あと図9Cのように非磁性体であるガラス、望ましくは
SiO2 がV−字形溝に充填される。
【0065】このようにV−字形溝にガラスが充填され
たことを図9Dのように適宜な研磨装置を用いてラッピ
ングさせて所定のトラック幅を持つようにする。
【0066】ラッピングされた第1磁気フェライトブロ
ック120のギャップ形成側の面には、図9Eのように
V−字形溝121と直交するコイル巻線溝112を形成
させることにより第1工程による第1磁気フェライトブ
ロックが完成される。
【0067】その次には、第2磁気フェライトブロック
を完成させるために図10A乃至図10Eのような第2
工程が遂行されなければならない。
【0068】第2工程において、第2磁気フェライトブ
ロック130には、前記ギャップ形成側の面に垂直であ
る第1面と前記ギャップ形成側の面に対し所定の角度に
傾斜になる第2面を持つ多数の第1のこぎりの目形溝1
31を回転研削器を使用して形成させる(図10A参
照)。
【0069】多数ののこぎり目形溝131が形成された
第2磁気フェライトブロック130の上には、図9Bに
説明したごとく、同一な材料からなる強磁性金属薄膜1
08がスパッタリングのような方法により図10Bのよ
うに被膜される。このような強磁性金属薄膜は、約2〜
40μm 程度に被膜されることが望ましい。
【0070】強磁性金属薄膜108が表面に被膜された
第1のこぎりの目形溝には、接合ガラス110bが充填
されて図10Cのように研磨加工される。
【0071】非磁性体であるガラス110bが充填され
た第2磁気フェライトブロック130のギャップ形成側
面には、図10Dのように第1のこぎりの目形溝と隣接
されるように多数の第2のこぎりの目形溝132が形成
される。
【0072】そのあと、第2のこぎりの目形溝132に
は、非磁性体であるガラスを充填したあとラッピング加
工を遂行することにより第2工程による第2磁気フェラ
イトブロック130が完成される。
【0073】このように、第1工程による第1磁気フェ
ライトブロック120と第2工程による第2磁気フェラ
イトブロック130に形成された強磁性金属薄膜の辺部
の間に磁気ギャップを形成するために第1及び第2フェ
ライトブロックを図11のように相互接合させて一体化
させる。
【0074】そのあと、接合された磁気フェライトブロ
ックは、切断線Cに沿って切断されることにより少なく
とも1個以上の磁気ヘッドを得るようになる。
【0075】このように、得られる磁気ヘッドの磁気記
録媒体の接触面は、円弧形態に研磨加工されることによ
り図8Aのような磁気ヘッドを得ることができるが、こ
の磁気ヘッドは平行形と垂直形の複合構造を持つもので
リプルが全く発生されないようになる。
【0076】図12Aは、この発明による複合型磁気ヘ
ッドの第2実施例を示したものであるが、図12Aに図
8Aと同一な参照番号は同一部品を表示するのでそれに
対する詳細な構成説明は省略する。
【0077】図12A及び図12Bに示されたこの実施
例による複合型磁気ヘッド200は、平行形の磁気コア
部材102と図3に示された又他の平行形の磁気コア部
材30を合わせている形状からなっているものである。
【0078】この磁気ヘッド200において、主ギャッ
プは、第1磁気コア部材102の強磁性金属薄膜106
により形成され、副ギャップは第2磁気コア部材204
の強磁性金属薄膜208により形成される。
【0079】このように構成される複合型磁気ヘッドの
構造をもっと明確にするためにその製造工程を詳細に説
明する。
【0080】この発明による複合型磁気ヘッド200の
第1磁気コア部材102のための第1工程は、図9A乃
至図9Eに示したものと同一で、第2磁気コア部材20
4のための工程すなわち、第2工程は図10A及び図1
0Eと若干相異する。
【0081】第2工程のために、第2磁気フェライトブ
ロック230には、多数のV−字形溝231を回転研削
器のようなものを使用して形成させる(図13A参
照)。
【0082】多数のV−字形溝231が形成された第2
磁気フェライトブロック230の上には、図13Bのよ
うに強磁性金属、例えばセンダスト,Fe系非晶質合
金,Co系非晶質合金のようなものがスパッタリングに
より被膜される。このような、強磁性金属薄膜208
は、約2〜40μm 程度に被膜されることが望ましい。
【0083】図13Cでは、強磁性金属薄膜208が表
面に被膜されたV−字溝には、接合ガラス210bが充
填されたあと図13Dのように研磨加工される。
【0084】図14に示したごとく、図9Eから形成さ
れた第1磁気フェライトブロック120と図13Dから
形成された第2磁気フェライトブロック230の強磁性
金属薄膜の辺部の間に磁気ギャップを形成するために第
1及び第2フェライトブロックを相互接合させて一体化
させる。
【0085】このように、接合された磁気フェライトブ
ロックは、切断面Cに沿って切断されることにより少な
くとも1個以上の磁気ヘッドを得ることができるように
なる。
【0086】このように、得られた磁気ヘッドの磁気記
録媒体との接触面は、円弧形態に研磨加工されることに
より図12Aに示したごとき、磁気ヘッドを得ることが
できるが、この磁気ヘッドは2個の平行形からなるコア
の形象をしているが、完全な対称がない非対称形から構
成されることによりリプルが全く発生しなくなって再生
出力が非常に優れた特性を持つ。
【0087】図15Aは、この発明による複合型磁気ヘ
ッドの第3実施例を示したものであるが、図15Aから
図8Aと同一な参照番号は同一部品を表示するのでそれ
に対する詳細な構成説明は省略する。
【0088】図15A及び図15Bに示したごとく、こ
の実施例による複合型磁気ヘッド300は、平行形の磁
気コア部材102と又他の平行形の磁気コア部材304
を合わせている形象からなっているものであるが、これ
ら磁気コア部材102,304は全体的に平行形である
か、非対称形から形成されたものである。
【0089】この磁気ヘッド300において、主ギャッ
プは、第1磁気コア部材102の強磁性金属薄膜106
により形成され、副ギャップは第2磁気コア部材304
の強磁性金属薄膜308により形成されたことを知るこ
とができる。
【0090】このように構成される複合型磁気ヘッド3
00の構造をもっと明確に理解するためにその製造工程
を詳細に説明する。
【0091】この発明による複合型磁気ヘッド300の
第1磁気コア部材102のための第1工程は、図9A乃
至図9Eに示したものと同一であるが、第2磁気コア部
材304のための工程すなわち、第2工程は全く相異す
る。
【0092】第2工程において、第2磁気フェライトブ
ロック330には、図16Aのように多数の凹溝331
が隣接されるように形成している。
【0093】このように形成された多数の凹溝331の
間には、V−字形溝332が形成されている(図16B
参照)。
【0094】V−字形溝332と凹溝331が形成され
た第2磁気フェライトブロック330の上には、高飽和
磁束密度及び高透磁率を持つFe−Al−Siの合金
(センダスト),Fe系の非晶質合金,Co系の非晶質
合金またはFe−Si−Ru−Gaの合金が2〜40μ
m の程度にスパッタリングされて図16Cのように強磁
性金属薄膜を形成する。
【0095】図16Dに示したごとく、強磁性金属薄膜
308が表面に被膜されたV−字形溝には、接合ガラス
310bが充填されたあと図16Eのように研磨加工さ
れることにより第2磁気コア部材304のための加工が
完了される。
【0096】図17に示したごとく、図9Eから形成さ
れた第1磁気フェライトブロック120と第16Eから
形成された第2磁気フェライトブロック330の強磁性
金属薄膜の辺部の間に磁気ギャップを形成するために第
1及び第2フェライトブロック120,330を相互接
合させて一体化させる。
【0097】このように接合された磁気フェライトブロ
ックを切断線Cに沿って切断させることにより少なくと
も1個以上の磁気ヘッドを得ることができる。
【0098】このように得られる磁気ヘッドの磁気記録
媒体との接触面を円弧形態に研磨加工することにより図
15Aに示したごとき、磁気ヘッドを得ることができる
が、この磁気ヘッドは2個の平行形からなるコアの形象
をしている完全な対称がない非対称形から構成されるこ
とによりリプルが全く発生されなく、再生出力の特性が
良好になる。
【0099】
【発明の効果】以上のように、この発明による複合型磁
気ヘッドによれば、主ギャップを形成する第1磁気コア
部材は、平行形にし、副ギャップを形成する第2磁気コ
ア部材は第1磁気コア部材と相異な形象すなわち、垂直
形のような非対称形にすることにより従来の対称形であ
る磁気ヘッドに比べてリプル現象の発生をより効率的に
抑制することができ、傾斜形にだけ製造された磁気ヘッ
ドに比べてトラック側を容易に調節することができるだ
けでなく生産性を向上させることができる効果がある。
【0100】たとえ、この発明が添付図面を参照にして
説明されたとしても、この発明は、これに限定されるこ
とで、下記の特許請求の範囲を外れない限度内で多い変
更及び修正があり得る。
【0101】例えば、磁気コア部材102を基本形とす
る場合にそれに接合される磁気コア部材は、図8A,図
10A,図11A及び図15Aに表示したもの以外のも
のになることもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術による磁気ヘッドを示した斜視図で
ある。
【図2】従来の技術による磁気ヘッドを示した斜視図で
ある。
【図3】従来の技術による磁気ヘッドのテープ接触面を
拡大に示した平面図である。
【図4】従来の技術による磁気ヘッドのテープ接触面を
拡大に示した平面図である。
【図5】従来の技術による磁気ヘッドのテープ接触面を
拡大に示した平面図である。
【図6】従来の技術による磁気ヘッドのテープ接触面を
拡大に示した平面図である。
【図7】図7Aは、従来の技術による他の磁気ヘッドを
示した斜視図である。図7Bは、図7Aに示された磁気
ヘッドのテープ接触面を拡大に示した平面図である。
【図8】図8Aは、この発明による複合型磁気ヘッドの
第1実施例を示した斜視図である。図8Bは、図8Aに
示された複合型磁気ヘッドのテープの接触面を拡大に示
した平面図である。
【図9】図9A乃至図9Eは、図8Aに示されたこの発
明による複合型磁気ヘッドの第1磁気コア部材を形成す
るための製造工程を示した斜視図である。
【図10】図10A乃至図10Eは、図8Aに示された
この発明による複合型磁気ヘッドの第2磁気コア部材を
形成するための製造工程を示した斜視図である。
【図11】図9A乃至図9E及び図10A乃至図10E
によりそれぞれ製造された第1及び第2磁気コア部材を
接合させた状態を示した斜視図である。
【図12】図12Aは、この発明による複合型磁気ヘッ
ドの第2実施例を示した斜視図である。図12Bは、図
12Aに示された複合型磁気ヘッドのテープ接触面を拡
大に示した平面図である。
【図13】図13A乃至図13Dは、図12Aに示され
たこの発明による複合型磁気ヘッドの第2磁気コア部材
を形成するための製造工程を示した斜視図である。
【図14】図9A乃至図9E及び図13A乃至図13D
によりそれぞれ製造された第1及び第2磁気コア部材を
接合させた状態を示した斜視図である。
【図15】図15Aは、この発明による複合型磁気ヘッ
ドの第3実施例を示した斜視図である。図15Bは、図
15Aに示された複合型磁気ヘッドのテープ接触面を拡
大した平面図である。
【図16】図16A乃至図16Eは、図15Aに示され
たこの発明による複合型磁気ヘッドの第2磁気コア部材
を形成するための製造工程を示した斜視図である。
【図17】図9A乃至図9E及び図16A乃至図16E
によりそれぞれ製造された第1及び第2磁気コア部材を
接合させた状態を示した斜視図である。
【符号の説明】
100,200,300 複合型磁気ヘッド 102,104,204,304 磁気コア部材 106,108,208,308 強磁性金属薄膜 110a,110b,210b,310b 接合ガラス 112 巻線溝 121,131,231,332 トラック幅規制用V
−字溝 130,230,330 磁気フェライトブロック

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドの磁気ギャップに平行し、磁
    気ヘッドのトラック幅より狭い幅の突起部を持つ磁気フ
    ェライトブロックと前記磁気フェライトブロック上に所
    定の厚さで積層された磁気金属薄膜を含む第1磁気コア
    部材と、 前記磁気フェライトブロックと相異な形状を持つ又他の
    磁気フェライトブロック上に所定の厚さで積層され、前
    記第1磁気コア部材の磁気金属薄膜との間に磁気ギャッ
    プを形成するようにした又他の磁気金属薄膜を含む第2
    磁気コア部材とからなってリプルを除去するようにした
    ことを特徴とする複合型磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記第1磁気コア部材の磁気金属薄膜と
    第2磁気コア部材との磁気金属薄膜が互いに相異な形状
    を持つことを特徴とする請求項1記載の複合型磁気ヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2磁気コア部材の突起部
    にそれぞれ接する前記磁気金属薄膜の内部幅が互いに相
    異なことを特徴とする請求項1記載の複合型磁気ヘッ
    ド。
  4. 【請求項4】 前記第1磁気コア部材上の磁気金属薄膜
    は、磁気ギャップの形成面に対し平行し、前記第2磁気
    コア部材上の磁気金属薄膜は磁気ギャップの形成面に対
    し所定の角度に傾斜になったことを特徴とする請求項2
    記載の複合型磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記第1磁気コア部材上の磁気金属薄膜
    は、磁気ギャップの形成面に対し平行し、前記第2磁気
    コア部材上の磁気金属薄膜の内側部が所定の角度に湾曲
    された非平行形であることを特徴とする請求項2記載の
    複合型磁気ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記第1磁気コア部材上の磁気金属薄膜
    は、磁気ギャップの形成面に対し平行し、前記第2磁気
    コア部材上の磁気金属薄膜の内側部が凹凸形であること
    を特徴とする請求項2記載の複合型磁気ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記第1磁気金属薄膜の内部幅が前記第
    2磁気金属薄膜の内部幅より大きいことを特徴とする請
    求項3記載の複合型磁気ヘッド。
  8. 【請求項8】 前記第1磁気金属薄膜の内部幅が前記第
    2磁気金属薄膜の内部幅より小さいことを特徴とする請
    求項3記載の複合型磁気ヘッド。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2磁気コア部材のそれぞ
    れは、別の製造工程により製作されたことを特徴とする
    請求項1記載の複合型磁気ヘッド。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2磁気金属薄膜のそれ
    ぞれは、2〜40μm の厚さを持つことを特徴とする請
    求項1記載の複合型磁気ヘッド。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2磁気金属薄膜のそれ
    ぞれは、Fe−Si−Alの合金からなることを特徴と
    する請求項1記載の複合型磁気ヘッド。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2磁気金属薄膜のそれ
    ぞれは、Co系の非晶質合金からなることを特徴とする
    請求項1記載の複合型磁気ヘッド。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第2磁気金属薄膜のそれ
    ぞれは、Fe系の非晶質合金からなることを特徴とする
    請求項1記載の複合型磁気ヘッド。
  14. 【請求項14】 前記第1及び第2磁気金属薄膜のそれ
    ぞれは、Fe−Si−Ru−Gaの合金からなることを
    特徴とする請求項1記載の複合型磁気ヘッド。
JP14522493A 1992-06-16 1993-06-16 複合型磁気ヘッド Pending JPH06162436A (ja)

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GB9312387D0 (en) 1993-07-28

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