JPH06160754A - 回転多面鏡の取付け装置 - Google Patents

回転多面鏡の取付け装置

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JPH06160754A
JPH06160754A JP31008392A JP31008392A JPH06160754A JP H06160754 A JPH06160754 A JP H06160754A JP 31008392 A JP31008392 A JP 31008392A JP 31008392 A JP31008392 A JP 31008392A JP H06160754 A JPH06160754 A JP H06160754A
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JP
Japan
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polygon mirror
mirror
rotary polygon
rotary
cap flange
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Application number
JP31008392A
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English (en)
Inventor
Yasuo Horino
康夫 堀野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反射鏡面の歪を無くして精度良くレーザ光を
走査できる光偏向器を提供する。 【構成】 回転スリーブ3に形成されたミラー台座3−
1に回転多面鏡4を載置し、回転多面鏡4の上面にキャ
ップフランジ6を介して回転多面鏡を挟着しネジで締め
付け固定してなり、キャップフランジ6の回転多面鏡4
に対向する面に鋭角の先端部を持つ複数の突起10を設
け、回転多面鏡4をキャップフランジ6とミラー台座3
−1との間に印加される締め付け力に伴い前記突起10
による前記回転多面鏡4の表面を塑性変形させて固定す
る。 【効果】 回転多面鏡にかかるネジ締め圧力を低減し
て、回転多面鏡の反射鏡面の平面度が維持され、レーザ
光の反射角度を高精度に維持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の反射鏡面を外周
面にもつ回転多面鏡を有し、その回転による当該反射鏡
面で反射偏向される光ビームで画像担体あるいは記録部
材を走査する光偏向器の上記回転多面鏡取り付け装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザ等の光源から出射された
光ビームで画像担体を走査してその画像を読み取る画像
読取装置、あるいは画像信号や文字信号(以下、画像信
号等という)で変調された光ビームで記録媒体を走査し
て画像の記録を行う画像記録装置では、上記光ビームを
走査するための手段として多数の反射鏡面を外周に有す
る回転多面鏡が用いられる。
【0003】図7は従来のこの種の光偏向器を用いた画
像記録装置の概略構成の説明図であって、1は駆動モー
タ、4は回転多面鏡、4−1は回転多面鏡を構成する複
数の反射鏡面、10はレーザ、11はコリメータレン
ズ、12は集光光学系、13は記録媒体である感光体、
20は防塵カバー、21はガラス窓、22は空気流入
口、23は空気流出溝である。
【0004】同図において、回転多面鏡4は駆動モータ
1を構成する回転スリーブに固定されており、駆動モー
タ1の回転により矢印A方向に回転される。半導体レー
ザあるいはガスレーザ等のレーザ10から出射される光
ビームは、図示しない変調手段によって画像信号等で変
調され、防塵カバー20の開口21から回転多面鏡4の
反射鏡面4−1に入射する。反射鏡面4−1で反射され
た光ビーム(反射光ビーム)は集光光学系12を通して
感光体13に投射される。
【0005】この反射光ビームは回転多面鏡4の矢印A
方向の回転に伴って矢印B方向に偏向されて感光体13
上を主走査する。これと共に感光体13の矢印C方向の
回転により副走査が行われて当該感光体13上に2次元
の画像(潜像)が形成される。感光体13に形成された
2次元の潜像は図示しない現像手段によって顕像化さ
れ、記録紙等の記録媒体に転写されて再生画像が得られ
るようになっている。
【0006】上記したように、レーザ10から回転多面
鏡4に入射した光ビームは反射鏡面4−1で反射され
る。回転多面鏡4が回転すると、該反射光ビームは徐々
にその進行方向が偏向され、感光体13上を主走査す
る。回転多面鏡4の回転が進んで、次の第2の反射鏡面
が回転して来ると、今度は光ビームはこの第2の反射鏡
面に入射する、この反射鏡面でも、第1の鏡面と同様に
して偏向が行われる。従って、反射光ビームは、一定の
角度範囲で感光体13を走査することになる。そして、
この走査速度は回転多面鏡4の回転速度に依存する。
【0007】図8は上記従来の光偏向器の多面鏡取付け
部分の概略構造を説明する上面図であって、図5の防塵
カバーに上部を取り去って示したものである。同図にお
いて、4は回転多面鏡、4−1は反射鏡面、5はネジ、
6はキャップフランジ、6−1はリング状部、6’は釣
合い重り、20は防塵カバー、21は開口、21−1は
透明ガラス、22は空気細口である。
【0008】また、図9は図8のA−A線で切断した縦
断面図であって、3は回転スリーブ、3−1はミラー台
座、7は下部バランス修正部、7−1はリング状部、
7’は釣合い重り、8はマグネット、9は軸フランジ、
図8と図9と同一符号は同一部分に対応する。なお、駆
動モータ部分は省略してある。図8と図9において、軸
フランジ9に植立固定された固定軸2には、回転スリー
ブ3が回転可能に挿着されている。この回転スリーブ3
には回転多面鏡4を固定するミラー台座3ー1が形成さ
れており、回転多面鏡4はキャップフランジ6とミラー
台座3−1で挟持され、ネジ5にて締結固定されてい
る。
【0009】回転スリーブ3の下部には図示しない駆動
モータのステータコイルと対向して駆動力を発生するた
めのマグネット8が固定されている。キャップフランジ
6は上部バランス修正部としても機能し、その外縁には
リング状部6−1が形成されており、また、回転スリー
ブ3の下端に固定した下部バランス修正部7の外縁にも
リング状部7−1が形成されている。
【0010】回転多面鏡4は、その軸方向の上方から見
た上面形状が図6に示したように正多角形を成してお
り、その周側面(すなわち、外周)には多数の反射鏡面
4−1を有している。上記のキャップフランジ6および
下部バランス修正部7のリング状部6−1,7−1の適
宜の位置に、適宜の重さの釣合い重り6’,7’を固着
して回転多面鏡4を含む回転部分の回転バランスを修正
している。
【0011】すなわち、回転体を所定の回転数で回転さ
せた時のアンバランス量とその方向を測定し、その量と
方向に見合った量の釣合い重り6’,7’をキャップフ
ランジ6、下部バランス修正部7のリング状部6−1、
7−1に固着させることで回転体のバランスを修正す
る。回転多面鏡4の反射鏡面4−1に歪みが生じると、
反射光ビームの反射角度に誤差が生じ、光偏向器の光学
特性を劣化させるため、同図において、回転スリーブ3
にはミラー台座3−1が形成されており、ミラー台座3
−1の回転多面鏡4に対向する面は回転多面鏡4に傷や
変形を起こさないように十分になめらかであり、また、
反射鏡面4−1の倒れをなくすために、この面と回転ス
リーブ3の軸との直角度を十分に精度良くしてある。キ
ャップフランジ6の回転多面鏡4に対向する面も回転多
面鏡4に傷や変形を起こさないように十分になめらかに
製作されている。回転多面鏡4はネジ5でキャップフラ
ンジ6とミラー台座3−1間に狭着されている。また、
ネジ5の締め付け力は回転多面鏡4の反射鏡面4−1の
平面度を維持するために、回転多面鏡4が回転によって
ずれない範囲で最小の値が選択されている。
【0012】この種の回転多面鏡の取付けに関する従来
技術を開示したものとしては、特開昭62−59917
号公報、実開昭63−84118号公報、実開昭63−
132915号公報等が知られている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】光偏向器の回転多面鏡
を含む回転体は高速で回転するため、回転多面鏡を取り
付けるネジの締めつけ力はある程度以上必要であり、回
転多面鏡が回転によってずれない範囲で最小の値が選択
された場合でも、回転多面鏡の反射鏡面の平面度が劣化
してしまうという問題があった。
【0014】その対策として、前記特開昭62−599
17号公報、実開昭63−84118号公報では、回転
多面鏡とミラー台座との間に弾性体を介在させて回転多
面鏡にかかる圧縮応力を均等にすることで、回転多面鏡
の反射鏡面の平面度の劣化を防ぐようにしている。しか
し、弾性体を介して回転多面鏡にかかる総圧力は弾性体
がない場合と同じであるので、上記の方法では依然とし
て回転多面鏡の反射鏡面の平面度が劣化し、介在した弾
性体の経時変化による取り付け力変化等の問題もある。
【0015】また、前記実開昭63−132915号公
報に開示されたように、ミラー台座に突起を設け、かつ
回転多面鏡の前記突起に対応する位置に凹部を設けて固
定用樹脂を充填して上記突起を固定することにより、回
転多面鏡にかかる圧縮応力と総圧力を最小とし、転多面
鏡の反射鏡面の平面度を維持することが試みられている
が、固定用樹脂は温度によって接着力が変化するため、
温度変化が大きい場合には十分な固定力が得られないと
いう問題がある。
【0016】本発明の目的は、上記した従来技術の諸問
題を解消し、回転多面鏡にかかる圧力を最小にし、かつ
高速回転に必要なネジの締めつけ力を確保して優れた機
能の光偏向器を得るための回転多面鏡取付け装置を提供
することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の反射鏡面を有した回転多面鏡を備
え、その回転により光ビームを偏向する光偏向器におい
て、回転多面鏡を回転体に取り付ける際に、回転多面鏡
の反射鏡面の平面度に影響しない範囲で回転多面鏡の上
面又は下面の微小領域に塑性変形を発生させて、締めつ
け圧力を解放することで回転多面鏡にかかる圧力を最小
にし、かつ高速回転に必要なネジの締めつけ力を確保し
たものである。
【0018】すなわち、請求項1の発明は、駆動モータ
の回転スリーブ3に形成されたミラー台座3−1に回転
多面鏡4を載置し、回転多面鏡4の上面にキャップフラ
ンジ6を介して回転多面鏡を挟着しネジで締め付け固定
してなり、回転多面鏡4の外周に形成した複数の反射鏡
面4−1で反射した光ビームにより読取部材あるいは記
録部材を走査する光偏向器の上記回転多面鏡4の取付け
装置において、前記キャップフランジ6の前記回転多面
鏡4に対向する面に鋭角の先端部を持つ複数の突起10
を設け、前記回転多面鏡4を前記キャップフランジ6と
前記ミラー台座3−1との間に印加される締め付け力に
伴い前記突起10による前記回転多面鏡4の表面を塑性
変形させて固定することを特徴とする。
【0019】また、請求項2の発明は、駆動モータの回
転スリーブ3に形成されたミラー台座3−1に回転多面
鏡4を載置し、回転多面鏡4の上面にキャップフランジ
6を介して回転多面鏡を挟着しネジで締め付け固定して
なり、回転多面鏡4の外周に形成した複数の反射鏡面4
−1で反射した光ビームにより読取部材あるいは記録部
材を走査する光偏向器の上記回転多面鏡4の取付け装置
において、前記キャップフランジ6の前記回転多面鏡4
に対向する面に鋭角の先端部を持つ複数の突起10を設
け、該突起10のまわりもしくは該突起10に対向する
回転多面鏡4の表面の少なくとも一方に前記回転多面鏡
4を前記キャップフランジ6と前記ミラー台座3−1と
の間に印加される締め付け力に伴う前記突起による前記
回転多面鏡4の塑性変形で生じる盛り上がり部分10−
1を収容する凹部11を設けたことを特徴とする。
【0020】さらに、請求項3の発明は、駆動モータの
回転スリーブ3に形成されたミラー台座3−1に回転多
面鏡4を載置し、回転多面鏡4の上面にキャップフラン
ジ6を介して回転多面鏡を挟着しネジで締め付け固定し
てなり、回転多面鏡4の外周に形成した複数の反射鏡面
4−1で反射した光ビームにより読取部材あるいは記録
部材を走査する光偏向器の上記回転多面鏡4の取付け装
置において、前記ミラー台座3−1の前記回転多面鏡4
に対向する面に鋭角の先端部を持つ複数の突起10を設
け、該突起10のまわりもしくは該突起10に対向する
回転多面鏡4の表面の少なくとも一方に前記回転多面鏡
4を前記キャップフランジ6と前記ミラー台座3−1と
の間に印加される締め付け力に伴う前記突起10による
前記回転多面鏡4の塑性変形で生じる盛り上がり部分1
0−1を収容する凹部11を設けたことを特徴とする。
【0021】さらにまた、請求項4の発明は、駆動モー
タの回転スリーブ3に形成されたミラー台座3−1に回
転多面鏡4を載置し、回転多面鏡4の上面にキャップフ
ランジ6を介して回転多面鏡を挟着しネジで締め付け固
定してなり、回転多面鏡4の外周に形成した複数の反射
鏡面4−1で反射した光ビームにより読取部材あるいは
記録部材を走査する光偏向器の上記回転多面鏡4の取付
け装置において、前記キャップフランジ6と前記ミラー
台座3−1の前記回転多面鏡4に対向する面に鋭角の先
端部を持つ複数の突起10を設け、該突起10のまわり
もしくは該突起10に対向する回転多面鏡4の表面の少
なくとも一方に前記回転多面鏡4を前記キャップフラン
ジ6と前記ミラー台座3−1との間に印加される締め付
け力に伴う前記突起10による前記回転多面鏡4の塑性
変形で生じる盛り上がり部分10−1を収容する凹部1
1を設けたことを特徴とする。
【0022】そして、本発明は、上記のように固定軸に
回転可能に挿着した,所謂回転スリーブ形式の回転体に
限らず、回転軸にスリーブを固定して回転軸と共に当該
スリーブが回転する形式の回転体(この形式において
も、ミラー台座を形成したスリーブを回転スリーブと称
する)を備えた光偏向器にも適用できることはいうまで
もない。
【0023】なお、前記複数の突起10は回転体の回転
中心に対して同心円状に均等な間隔で配置することを好
適とする。
【0024】
【作用】上記請求項1の発明の構成において、前記キャ
ップフランジ6の前記回転多面鏡4に対向する面に鋭角
の先端部を持つ複数の突起10が、前記回転多面鏡4を
前記キャップフランジ6と前記ミラー台座3−1との間
に印加される締め付け力によって前記回転多面鏡4の表
面を塑性変形させることで回転多面鏡4にかかる局部的
な圧力を開放して当該回転多面鏡4を高精度に固定す
る。
【0025】また、請求項2の発明において、前記キャ
ップフランジ6の前記回転多面鏡4に対向する面に設け
た鋭角の先端部を持つ複数の突起10は、前記回転多面
鏡4を前記キャップフランジ6と前記ミラー台座3−1
との間に印加される締め付け力で前記回転多面鏡4の表
面を塑性変形させて食い込み、回転多面鏡4にかかる局
部的な圧力を開放して回転多面鏡4にかかる局部的な圧
力を開放して当該回転多面鏡4を高精度で固定し、この
塑性変形で生じる盛り上がり部分10−1を凹部11で
収容してキャップフランジ6と回転多面鏡4の対向面を
均一に接触させる。
【0026】さらに、請求項3の発明において、前記ミ
ラー台座3−1の前記回転多面鏡4に対向する面に鋭角
の先端部を持つ複数の突起10は、前記回転多面鏡4を
前記キャップフランジ6と前記ミラー台座3−1との間
に印加される締め付け力で前記回転多面鏡4の表面を塑
性変形させて食い込み、回転多面鏡4にかかる局部的な
圧力を開放して当該回転多面鏡4を高精度で固定し、こ
の塑性変形で生じる盛り上がり部分10−1を凹部11
で収容してキャップフランジ6と回転多面鏡4の対向面
を均一に接触させる。
【0027】さらにまた、請求項4の発明において、前
記キャップフランジ6と前記ミラー台座3−1の前記回
転多面鏡4に対向する面に鋭角の先端部を持つ複数の突
起10は、前記回転多面鏡4を前記キャップフランジ6
と前記ミラー台座3−1との間に印加される締め付け力
で前記回転多面鏡4の表面を塑性変形させて食い込み、
回転多面鏡4にかかる局部的な圧力を開放して当該回転
多面鏡4を高精度で固定し、この塑性変形で生じる盛り
上がり部分10−1を凹部11で収容してキャップフラ
ンジ6と回転多面鏡4の対向面を均一に接触させる。
【0028】このように、本発明の構成により、回転多
面鏡4の上面又は下面の微小領域に塑性変形を発生させ
て、締めつけ圧力を解放し、回転多面鏡にかかる圧力を
最小にすることで、回転多面鏡の反射鏡面の平面度を維
持できるので、高精度の光走査が可能となる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明による回転多面鏡取り
付け装置の第1実施例を説明する光偏向器の回転体の概
略断面図であって、2は固定軸、3は回転スリーブ、3
−1はミラー台座、4は回転多面鏡、4−1は回転多面
鏡4の外周に形成された多数の反射鏡面、5は回転多面
鏡をミラー台座とキャップフランジとで挟着して締め付
け固定するネジ、6はキャップフランジ、6−1は回転
バランス調整重りを固着するリング状部、6−2は回転
フランジ3の頂部と接して回転多面鏡の締め付け力を受
ける圧力受け部、7は下部バランス調整部材、8はマグ
ネット、9は固定軸を植立固定する軸フランジ、10は
鋭角の先端部を持つ突起、10−1は突起まわりに形成
された盛り上がり部分、11は盛り上がり部分10−1
を収容する凹部である。
【0030】同図において、回転スリーブ3の一部には
ミラー台座3−1が形成されている。このミラー台座3
−1の回転多面鏡4に対向する面は回転多面鏡4に傷や
変形を起こさないように十分になめらかである。また、
反射鏡面4−1の倒れをなくすために、ミラー台座3−
1の回転多面鏡4に対向する面と回転スリーブの中心軸
との直角度を十分に精度良くしてある。
【0031】キャップフランジ6の回転多面鏡4に対向
する面も回転多面鏡4に傷や変形を起こさないように十
分になめらかに製作されている。また、キャップフラン
ジ6の回転多面鏡4に対向する面には回転多面鏡4を含
む回転体の回転中心に対して同心円状に鋭角の先端部を
持つ複数の突起10が形成されている。図2は図1のイ
部分を拡大して示す要部部分図であって、図1と同一符
号は同一部分に対応する。
【0032】突起10はキャップフランジ6とは別部品
でもかまわないが、突起10の先端は僅かにキャップフ
ランジ6の表面よりも突出している。回転多面鏡4はミ
ラー台座3−1とキャップフランジ6の上に形成された
鋭角の先端部を持つ複数の突起10に挟まれてネジ5の
締め付けによって挟着されるため、回転多面鏡4の上面
は突起10の先端部に対応する部分で塑性変形を起こし
て凹状にへこみ、その周囲は盛り上がって盛り上がり部
分10−1が形成される。
【0033】キャップフランジ6の回転スリーブ側の一
部にはネジ5の締めつけ圧力を受けるための圧力受け部
6−2が形成されており、この圧力受け部6−2が回転
スリーブ3の上端に押しつけられている。すなわち、ネ
ジ締め圧力の大半はキャプフランジ6の圧力受け部6−
2が受ける構造になっている。回転多面鏡4を回転スリ
ーブ3に取り付ける際には、ミラー台座3−1に回転多
面鏡4を載置し、キャップフランジ6を介してネジ5で
締めつける。このとき、ネジ5を締めつけることによ
り、回転多面鏡4はキャップフランジ6の回転多面鏡4
に対向する面上に形成された鋭角の先端部を持つ突起1
0によってミラー台座3−1に押しつけられる。
【0034】鋭角の先端部を持つ突起10の先端部は回
転多面鏡より十分に硬い材質で製作されており、鋭角の
先端部を持つ突起10の先端部が回転多面鏡4の上面に
食い込み、回転多面鏡4の上面の微小領域が塑性変形を
起こしてネジ5の締めつけ圧力の大半は解放される。塑
性変形する領域は微小範囲に限定され、かつ塑性変形に
よって回転多面鏡4に生じる盛り上がり部分10−1
は、キャップフランジ6に形成された凹部11に収容さ
れるため、余分な圧力を回転多面鏡4に与える事がな
い。
【0035】更にネジ5を締めつけていくとキャップフ
ランジ6の圧力受け部6−2が回転スリーブ7に押し当
てられて、ネジ締め力が確保される。この場合でも回転
多面鏡4には殆ど圧力がかからないため、回転多面鏡4
の反射鏡面4−1の平面度が維持される。しかも、回転
体の回転中心軸に直角方向には微小突起による錨効果が
働いて回転多面鏡4を保持するため、高速回転時に回転
多面鏡4がズレることがない。
【0036】図3は本発明による回転多面鏡取り付け装
置の第2実施例を説明する光偏向器の回転体の概略断面
図であって、図1と同一符号は同一部分に対応し、図示
しない駆動モータの軸受け側に回転可能に挿着される回
転軸20にスリーブ3を固定した形式の回転体に本発明
を適用した実施例である。同図において、回転スリーブ
3は回転軸20と共に回転し、ネジ5によるキャップフ
ランジ6の締め付け圧力の大部分は回転軸20の上端と
キャップフランジ6の内面6−2との間で確保される点
を除いて、前記第1実施例と同様であるので説明は省略
する。
【0037】図4は本発明による回転多面鏡取り付け装
置の第3実施例を説明する光偏向器の回転体の概略断面
図であって、図1と同一符号は同一部分に対応する。同
図においては、突起部10の鋭角の先端部の食い込みに
よって生じる回転多面鏡4の表面の塑性変形による盛り
上がり部分10−1を収容する凹部11を回転多面鏡4
側に設けたものである。
【0038】この実施例においても、回転スリーブ3は
回転軸20と共に回転し、ネジ5によるキャップフラン
ジ6の締め付け圧力の大部分は回転軸20の上端とキャ
ップフランジ6の内面6−2との間で確保される点を除
いて、前記第1実施例と同様であるので説明は省略す
る。図5は本発明による回転多面鏡取り付け装置の第4
実施例を説明する光偏向器の回転体の概略断面図であっ
て、図1と同一符号は同一部分に対応する。
【0039】本実施例は、回転スリーブ3に形成された
ミラー台座3−1の回転多面鏡4側の表面に突起10を
設け、この突起10の周囲に凹部11を形成したもので
あり、突起10はミラー台座3−1とは別部品でもかま
わないが、突起10の先端は僅かにミラー台座3−1の
表面よりも突出している。回転多面鏡4はミラー台座3
−1の上に形成された鋭角の先端部を持つ複数の突起1
0に挟まれてネジ5の締め付けによって挟着されるた
め、回転多面鏡4の上面は突起10の先端部に対応する
部分で塑性変形を起こして凹状にへこみ、その周囲は盛
り上がって盛り上がり部分10−1が形成される。
【0040】キャップフランジ6の回転スリーブ側の一
部にはネジ5の締めつけ圧力を受けるための圧力受け部
6−2が形成されており、この圧力受け部6−2が回転
スリーブ3の上端に押しつけられている。すなわち、ネ
ジ締め圧力の大半はキャプフランジ6の圧力受け部6−
2が受ける構造になっている。回転多面鏡4を回転スリ
ーブ3に取り付ける際には、ミラー台座3−1に回転多
面鏡4を載置し、キャップフランジ6を介してネジ5で
締めつける。このとき、ネジ5を締めつけることによ
り、回転多面鏡4はミラー台座3−1の回転多面鏡4に
対向する面上に形成された鋭角の先端部を持つ突起10
によってキャップフランジ6との間で挟着固定される。
【0041】鋭角の先端部を持つ突起10の先端部は回
転多面鏡より十分に硬い材質で製作されており、鋭角の
先端部を持つ突起10の先端部が回転多面鏡4の上面に
食い込み、回転多面鏡4の上面の微小領域が塑性変形を
起こしてネジ5の締めつけ圧力の大半は解放される。塑
性変形する領域は微小範囲に限定され、かつ塑性変形に
よって回転多面鏡4に生じる盛り上がり部分10−1
は、ミラー台座3−1に形成された凹部11に収容され
るため、余分な圧力を回転多面鏡4に与える事がない。
【0042】更にネジ5を締めつけていくとキャップフ
ランジ6の圧力受け部6−2が回転スリーブ7に押し当
てられて、ネジ締め力が確保される。この場合でも回転
多面鏡4には殆ど圧力がかからないため、回転多面鏡4
の反射鏡面4−1の平面度が維持される。しかも、回転
体の回転中心軸に直角方向には微小突起による錨効果が
働いて回転多面鏡4を保持するため、高速回転時に回転
多面鏡4がズレることがない。
【0043】図6は本発明による回転多面鏡取り付け装
置の第5実施例を説明する光偏向器の回転体の概略断面
図であって、図1,図5と同一符号は同一部分に対応す
る。本実施例は、キャップフランジ6の回転多面鏡4側
の表面と回転スリーブ3に形成されたミラー台座3−1
の回転多面鏡4側の表面とに突起10を設け、これらの
突起10の周囲にそれぞれ凹部11を形成したものであ
り、突起10はキャップフランジ6,ミラー台座3−1
とは別部品でもかまわないが、突起10の先端は僅かに
当該キャップフランジ6,ミラー台座3−1の表面より
も突出している。
【0044】回転多面鏡4はキャップフランジ6とミラ
ー台座3−1の上にそれぞれ形成された鋭角の先端部を
持つ複数の突起10に挟まれてネジ5の締め付けによっ
て挟着されるため、回転多面鏡4の上面は突起10の先
端部に対応する部分で塑性変形を起こして凹状にへこ
み、その周囲は盛り上がってそれぞれ盛り上がり部分1
0−1が形成される。
【0045】キャップフランジ6の回転スリーブ側の一
部にはネジ5の締めつけ圧力を受けるための圧力受け部
6−2が形成されており、この圧力受け部6−2が回転
スリーブ3の上端に押しつけられている。すなわち、ネ
ジ締め圧力の大半はキャプフランジ6の圧力受け部6−
2が受ける構造になっている。回転多面鏡4を回転スリ
ーブ3に取り付ける際には、ミラー台座3−1に回転多
面鏡4を載置し、キャップフランジ6を介してネジ5で
締めつける。このとき、ネジ5を締めつけることによ
り、回転多面鏡4はキャップフランジ6の回転多面鏡6
とミラー台座3−1の回転多面鏡4に対向するそれぞれ
の面上に形成された鋭角の先端部を持つ突起10によっ
てキャップフランジ6との間で挟着固定される。
【0046】鋭角の先端部を持つ突起10の先端部は回
転多面鏡より十分に硬い材質で製作されており、鋭角の
先端部を持つ突起10の先端部が回転多面鏡4の表面に
食い込み、回転多面鏡4の上面の微小領域が塑性変形を
起こしてネジ5の締めつけ圧力の大半は解放される。塑
性変形する領域は微小範囲に限定され、かつ塑性変形に
よって回転多面鏡4に生じる盛り上がり部分10−1
は、キャップフランジ6とミラー台座3−1にそれぞれ
形成された凹部11に収容されるため、余分な圧力を回
転多面鏡4に与える事がない。
【0047】更にネジ5を締めつけていくとキャップフ
ランジ6の圧力受け部6−2が回転スリーブ7に押し当
てられて、ネジ締め力が確保される。この場合でも回転
多面鏡4には殆ど圧力がかからないため、回転多面鏡4
の反射鏡面4−1の平面度が維持される。しかも、回転
体の回転中心軸に直角方向には微小突起による錨効果が
働いて回転多面鏡4を保持するため、高速回転時に回転
多面鏡4がズレることがない。
【0048】なお、上記図3,図5,図6においては、
凹部11をキャップフランジ6あるいはミラー台座3−
1側に形成したが、これに限らず、回転多面鏡4側に形
成してもよいことは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転多面鏡の上面又は下面の微小領域に塑性変形を発生
させて、固定時の締めつけ圧力を解放し、回転多面鏡に
かかる圧力を最小にすることで、当該回転多面鏡の反射
鏡面の平面度を維持できるので、高精度の光偏向器を構
成することが可能である。
【0050】そして、回転多面鏡の反射鏡面の平面度を
高精度に維持することが出来るので、光偏向器の光学特
性を高精度に維持でき、高速回転時の光学性能の優れた
光偏向器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による回転多面鏡取り付け装置の第1
実施例を説明する光偏向器の回転体の概略断面図であ
る。
【図2】 本発明による回転多面鏡取り付け装置の第1
実施例を説明する図1のイ部分を拡大して示す要部部分
図である。
【図3】 本発明による回転多面鏡取り付け装置の第2
実施例を説明する光偏向器の回転体の概略断面図であ
る。
【図4】 本発明による回転多面鏡取り付け装置の第3
実施例を説明する光偏向器の回転体の概略断面図であ
る。
【図5】 本発明による回転多面鏡取り付け装置の第4
実施例を説明する光偏向器の回転体の概略断面図であ
る。
【図6】 本発明による回転多面鏡取り付け装置の第5
実施例を説明する光偏向器の回転体の概略断面図であ
る。
【図7】 光偏向器を用いた画像記録装置の概略構成の
説明図である。
【図8】 従来の光偏向器の多面鏡取付け部分の概略構
造を説明する上面図である。
【図9】 従来の光偏向器の多面鏡取付け部分の概略構
造を説明する図8のA−A線で切断した縦断面図であ
る。
【符号の説明】
2・・・・固定軸、3・・・・回転スリーブ、3−1・
・・・ミラー台座、4・・・・回転多面鏡、4−1・・
・・回転多面鏡の外周に形成された多数の反射鏡面、5
・・・・回転多面鏡をミラー台座とキャップフランジと
で挟着して締め付け固定するネジ、6・・・・キャップ
フランジ、6−1・・・・回転バランス調整重りを固着
するリング状部、6−2・・・・回転フランジの頂部と
接して回転多面鏡の締め付け力を受ける圧力受け部、7
・・・・下部バランス調整部材、8・・・・マグネッ
ト、9・・・・固定軸を植立固定する軸フランジ、10
・・・・鋭角の先端部を持つ突起、10−1・・・・突
起まわりに形成された盛り上がり部分、11・・・・盛
り上がり部分を収容する凹部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モータの回転スリーブに形成された
    ミラー台座に回転多面鏡を載置し、回転多面鏡の上面に
    キャップフランジを介して回転多面鏡を挟着しネジで締
    め付け固定してなり、回転多面鏡の外周に形成した複数
    の反射鏡面で反射した光ビームにより読取部材あるいは
    記録部材を走査する光偏向器の上記回転多面鏡の取付け
    装置において、 前記キャップフランジの前記回転多面鏡4に対向する面
    に鋭角の先端部を持つ複数の突起を設け、前記回転多面
    鏡を前記キャップフランジと前記ミラー台座との間に印
    加される締め付け力に伴い前記突起による前記回転多面
    鏡の表面を塑性変形させて固定することを特徴とする回
    転多面鏡の取付け装置。
  2. 【請求項2】 駆動モータの回転スリーブに形成された
    ミラー台座に回転多面鏡を載置し、回転多面鏡の上面に
    キャップフランジを介して回転多面鏡を挟着しネジで締
    め付け固定してなり、回転多面鏡の外周に形成した複数
    の反射鏡面で反射した光ビームにより読取部材あるいは
    記録部材を走査する光偏向器の上記回転多面鏡の取付け
    装置において、 前記キャップフランジの前記回転多面鏡に対向する面に
    鋭角の先端部を持つ複数の突起を設け、該突起のまわり
    もしくは該突起に対向する回転多面鏡の表面の少なくと
    も一方に前記回転多面鏡を前記キャップフランジと前記
    ミラー台座との間に印加される締め付け力に伴う前記突
    起による前記回転多面鏡の塑性変形で生じる盛り上がり
    部分を収容する凹部を設けたことを特徴とする回転多面
    鏡の取付け装置。
  3. 【請求項3】 駆動モータの回転スリーブに形成された
    ミラー台座に回転多面鏡を載置し、回転多面鏡の上面に
    キャップフランジを介して回転多面鏡を挟着しネジで締
    め付け固定してなり、回転多面鏡の外周に形成した複数
    の反射鏡面で反射した光ビームにより読取部材あるいは
    記録部材を走査する光偏向器の上記回転多面鏡の取付け
    装置において、 前記ミラー台座の前記回転多面鏡に対向する面に鋭角の
    先端部を持つ複数の突起を設け、該突起のまわりもしく
    は該突起に対向する回転多面鏡の表面の少なくとも一方
    に前記回転多面鏡を前記キャップフランジと前記ミラー
    台座との間に印加される締め付け力に伴う前記突起によ
    る前記回転多面鏡4の塑性変形で生じる盛り上がり部分
    を収容する凹部を設けたことを特徴とする回転多面鏡の
    取付け装置。
  4. 【請求項4】 駆動モータの回転スリーブに形成された
    ミラー台座に回転多面鏡を載置し、回転多面鏡の上面に
    キャップフランジを介して回転多面鏡を挟着しネジで締
    め付け固定してなり、回転多面鏡の外周に形成した複数
    の反射鏡面で反射した光ビームにより読取部材あるいは
    記録部材を走査する光偏向器の上記回転多面鏡の取付け
    装置において、 前記キャップフランジと前記ミラー台座の前記回転多面
    鏡に対向する面に鋭角の先端部を持つ複数の突起を設
    け、該突起のまわりもしくは該突起に対向する回転多面
    鏡の表面の少なくとも一方に前記回転多面鏡を前記キャ
    ップフランジと前記ミラー台座との間に印加される締め
    付け力に伴う前記突起による前記回転多面鏡の塑性変形
    で生じる盛り上がり部分を収容する凹部を設けたことを
    特徴とする回転多面鏡の取付け装置。
JP31008392A 1992-11-19 1992-11-19 回転多面鏡の取付け装置 Pending JPH06160754A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002048997A (ja) * 2000-08-04 2002-02-15 Konica Corp 光偏向装置、光偏向装置の製造方法及び画像形成装置
KR20030025344A (ko) * 2001-09-20 2003-03-29 삼성전자주식회사 회전다면경 슬립방지 장치를 갖는 스캐너 모터

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JP2002048997A (ja) * 2000-08-04 2002-02-15 Konica Corp 光偏向装置、光偏向装置の製造方法及び画像形成装置
KR20030025344A (ko) * 2001-09-20 2003-03-29 삼성전자주식회사 회전다면경 슬립방지 장치를 갖는 스캐너 모터

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