JPH0643379A - 光偏向器 - Google Patents
光偏向器Info
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- JPH0643379A JPH0643379A JP4195622A JP19562292A JPH0643379A JP H0643379 A JPH0643379 A JP H0643379A JP 4195622 A JP4195622 A JP 4195622A JP 19562292 A JP19562292 A JP 19562292A JP H0643379 A JPH0643379 A JP H0643379A
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- polygonal mirror
- rotary
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- polygon mirror
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 防塵と風損を低減し、小電力かつ小型化した
光偏向器を得る。 【構成】 複数の反射鏡面4−1間を区画する稜部8に
接することなく回転多面鏡4の外周と上面とを覆って多
面鏡4と共に回転する円筒形の透明体からなる多面鏡カ
バー6を備えた。 【効果】 光偏向の機能を阻害することなく、高速回転
でも回転多面鏡の端部の空気抵抗、いわゆる風損トルク
を低減することができる。
光偏向器を得る。 【構成】 複数の反射鏡面4−1間を区画する稜部8に
接することなく回転多面鏡4の外周と上面とを覆って多
面鏡4と共に回転する円筒形の透明体からなる多面鏡カ
バー6を備えた。 【効果】 光偏向の機能を阻害することなく、高速回転
でも回転多面鏡の端部の空気抵抗、いわゆる風損トルク
を低減することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の反射鏡面を外周
面にもつ回転多面鏡を有し、その回転による当該反射鏡
面で反射偏向される光ビームで画像担体あるいは記録部
材を走査する光偏向器に関する。
面にもつ回転多面鏡を有し、その回転による当該反射鏡
面で反射偏向される光ビームで画像担体あるいは記録部
材を走査する光偏向器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザ等の光源から出射された
光ビームで画像担体を走査してその画像を読み取る画像
読取装置、あるいは画像信号や文字信号(以下、画像信
号等という)で変調された光ビームで記録媒体を走査し
て画像の記録を行う画像記録装置では、上記光ビームを
走査するための手段として多数の反射鏡面を外周に有す
る回転多面鏡が用いられる。
光ビームで画像担体を走査してその画像を読み取る画像
読取装置、あるいは画像信号や文字信号(以下、画像信
号等という)で変調された光ビームで記録媒体を走査し
て画像の記録を行う画像記録装置では、上記光ビームを
走査するための手段として多数の反射鏡面を外周に有す
る回転多面鏡が用いられる。
【0003】図5は従来のこの種の光偏向器を用いた画
像記録装置の概略構成の説明図であって、1は駆動モー
タ、2はその回転軸、4は回転多面鏡、4−1は回転多
面鏡を構成する複数の反射鏡面、10はレーザ、11は
コリメータレンズ、12は集光光学系、13は記録媒体
である感光体、20は防塵カバー、21はガラス窓、2
2は空気流入口、23は空気流出溝である。
像記録装置の概略構成の説明図であって、1は駆動モー
タ、2はその回転軸、4は回転多面鏡、4−1は回転多
面鏡を構成する複数の反射鏡面、10はレーザ、11は
コリメータレンズ、12は集光光学系、13は記録媒体
である感光体、20は防塵カバー、21はガラス窓、2
2は空気流入口、23は空気流出溝である。
【0004】同図において、回転多面鏡4は駆動モータ
1の回転軸と連接する回転軸2に固定されており、駆動
モータ1の回転により回転軸2を中心に矢印A方向に回
転される。半導体レーザあるいはガスレーザ等のレーザ
10から出射される光ビームは、図示しない変調手段に
よって画像信号等で変調され、回転多面鏡4の反射鏡面
4−1に入射する。
1の回転軸と連接する回転軸2に固定されており、駆動
モータ1の回転により回転軸2を中心に矢印A方向に回
転される。半導体レーザあるいはガスレーザ等のレーザ
10から出射される光ビームは、図示しない変調手段に
よって画像信号等で変調され、回転多面鏡4の反射鏡面
4−1に入射する。
【0005】回転多面鏡4の反射鏡面4−1で反射され
た光ビーム(反射光ビーム)は集光光学系12を通して
感光体13に投射される。この反射光ビームは回転多面
鏡4の矢印A方向の回転に伴って矢印B方向に偏向され
て感光体13上を主走査する。これと共に感光体13の
矢印C方向の回転により副走査が行われて当該感光体1
3上に2次元の画像が形成される。
た光ビーム(反射光ビーム)は集光光学系12を通して
感光体13に投射される。この反射光ビームは回転多面
鏡4の矢印A方向の回転に伴って矢印B方向に偏向され
て感光体13上を主走査する。これと共に感光体13の
矢印C方向の回転により副走査が行われて当該感光体1
3上に2次元の画像が形成される。
【0006】通常、回転多面鏡4は空気中のむきだしの
状態で使用されるが、回転多面鏡4の反射鏡面4−1に
空気中の塵埃が付着するのを防止するために駆動モータ
1を含めた偏向器全体に防塵カバー20が被覆されてい
るものもある。このような防塵カバーを取付けたもので
は、その防塵カバー20にレーザ10から反射鏡面4−
1に入射する光ビームとその反射光ビームを通過させる
ための開口21が設けられる。この開口21にガラス等
の透明部材を取りつけて塵埃の侵入を阻止するのが望ま
しい。
状態で使用されるが、回転多面鏡4の反射鏡面4−1に
空気中の塵埃が付着するのを防止するために駆動モータ
1を含めた偏向器全体に防塵カバー20が被覆されてい
るものもある。このような防塵カバーを取付けたもので
は、その防塵カバー20にレーザ10から反射鏡面4−
1に入射する光ビームとその反射光ビームを通過させる
ための開口21が設けられる。この開口21にガラス等
の透明部材を取りつけて塵埃の侵入を阻止するのが望ま
しい。
【0007】また、防塵カバー20には空気流入口22
と空気流出溝23が形成されており、高速回転する回転
多面鏡4と駆動モータ1からの熱が滞留して当該回転多
面鏡4の熱変形を防止している。しかし、この空気流入
口22と空気流出溝23は必ずしも設ける必要はない。
図6は上記従来の光偏向器の概略構造を説明する斜視図
であって、1ー1は駆動用モータの鍔部、3はミラー支
持部材、3ー1はミラー台座、5はネジ、図5と同一符
号は同一部分に対応する。
と空気流出溝23が形成されており、高速回転する回転
多面鏡4と駆動モータ1からの熱が滞留して当該回転多
面鏡4の熱変形を防止している。しかし、この空気流入
口22と空気流出溝23は必ずしも設ける必要はない。
図6は上記従来の光偏向器の概略構造を説明する斜視図
であって、1ー1は駆動用モータの鍔部、3はミラー支
持部材、3ー1はミラー台座、5はネジ、図5と同一符
号は同一部分に対応する。
【0008】同図において、駆動用モータ1の回転軸2
には、ミラー支持部材3が固着されている。このミラー
支持部材3には回転多面鏡4が嵌挿されてミラー台座3
ー1を介しネジ5にて締結されている。また、鍔部1−
1は駆動要モータ1に固着されている。回転多面鏡4
は、その軸方向の上方から見た上面形状が正多角形を成
しており、その周側面(すなわち、外周)には多数の反
射鏡面4−1を有している。
には、ミラー支持部材3が固着されている。このミラー
支持部材3には回転多面鏡4が嵌挿されてミラー台座3
ー1を介しネジ5にて締結されている。また、鍔部1−
1は駆動要モータ1に固着されている。回転多面鏡4
は、その軸方向の上方から見た上面形状が正多角形を成
しており、その周側面(すなわち、外周)には多数の反
射鏡面4−1を有している。
【0009】上記したように、レーザ10から回転多面
鏡4に入射した光ビームは反射鏡面4−1で反射され
る。回転多面鏡4が回転すると、該反射光ビームは徐々
にその進行方向が偏向され、感光体13上を主走査す
る。回転多面鏡4の回転が進んで、次の第2の反射鏡面
が回転して来ると、今度は光ビームはこの第2の反射鏡
面に入射する、この反射鏡面でも、第1の鏡面と同様に
して偏向が行われる。従って、反射光ビームは、一定の
角度範囲で感光体13を走査することになる。そして、
この走査速度は回転多面鏡4の回転速度4に依存する。
鏡4に入射した光ビームは反射鏡面4−1で反射され
る。回転多面鏡4が回転すると、該反射光ビームは徐々
にその進行方向が偏向され、感光体13上を主走査す
る。回転多面鏡4の回転が進んで、次の第2の反射鏡面
が回転して来ると、今度は光ビームはこの第2の反射鏡
面に入射する、この反射鏡面でも、第1の鏡面と同様に
して偏向が行われる。従って、反射光ビームは、一定の
角度範囲で感光体13を走査することになる。そして、
この走査速度は回転多面鏡4の回転速度4に依存する。
【0010】なお、この種の光偏向器に関する従来例と
しては、特開平3−63616号公報や特開平1−20
1620号公報は知られている。
しては、特開平3−63616号公報や特開平1−20
1620号公報は知られている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】防塵カバーを持たない
回転多面鏡がむきだしの光偏向器では、高速回転になる
程必要な回転トルクが増えて消費電力が増加するために
駆動モータが大きくなる。また回転の上昇に伴って温度
上昇も著しく大きくなり、この温度上昇と遠心力により
回転多面鏡に変形が発生して回転精度や振動等に影響を
与え、光偏向器のみならず光学装置全体の性能を劣化さ
せるという問題があった。
回転多面鏡がむきだしの光偏向器では、高速回転になる
程必要な回転トルクが増えて消費電力が増加するために
駆動モータが大きくなる。また回転の上昇に伴って温度
上昇も著しく大きくなり、この温度上昇と遠心力により
回転多面鏡に変形が発生して回転精度や振動等に影響を
与え、光偏向器のみならず光学装置全体の性能を劣化さ
せるという問題があった。
【0012】すなわち、この種の光偏向器は、高精度化
はもとより、高速化が開発課題であり、その高速回転を
実現するためには駆動モータの効率を改善して消費電力
を最小にしなければならない。しかしながら、回転多面
鏡がむき出しのものでは高速回転時に回転多面鏡の端部
における空気抵抗が増加して、いわゆる風損トルクが増
え、これが消費電力を増加させる原因の1つとなってい
た。
はもとより、高速化が開発課題であり、その高速回転を
実現するためには駆動モータの効率を改善して消費電力
を最小にしなければならない。しかしながら、回転多面
鏡がむき出しのものでは高速回転時に回転多面鏡の端部
における空気抵抗が増加して、いわゆる風損トルクが増
え、これが消費電力を増加させる原因の1つとなってい
た。
【0013】前記図5に示したような回転多面鏡と駆動
モータを含む全体を防塵カバーにより密封したもので
は、レーザから回転多面鏡に光ビームを入射させるため
の開口を必要とするが、この開口の影響で風きり音が発
生し、騒音が著しく大きくなるという欠点があった。ま
た上記開口にガラス板を設置して密封し、風切り音の発
生の防止と塵埃の侵入を阻止したものもあるが、開口密
封すると熱の逃げ道が無くなり、温度上昇を低減するこ
とが難しくなると共に、部品点数が増えてコスト高にな
るという欠点もある。
モータを含む全体を防塵カバーにより密封したもので
は、レーザから回転多面鏡に光ビームを入射させるため
の開口を必要とするが、この開口の影響で風きり音が発
生し、騒音が著しく大きくなるという欠点があった。ま
た上記開口にガラス板を設置して密封し、風切り音の発
生の防止と塵埃の侵入を阻止したものもあるが、開口密
封すると熱の逃げ道が無くなり、温度上昇を低減するこ
とが難しくなると共に、部品点数が増えてコスト高にな
るという欠点もある。
【0014】このように、従来構造の光偏向器は、消費
電力の増大,温度の上昇,コスト高という問題があり、
また光偏向器全体を包みこむカバーを備えたものでは熱
消散性能が減殺され、また小型化にも限界がある。本発
明の目的は、上記した従来技術の諸問題を解消した優れ
た機能の光偏向器を提供することにある。
電力の増大,温度の上昇,コスト高という問題があり、
また光偏向器全体を包みこむカバーを備えたものでは熱
消散性能が減殺され、また小型化にも限界がある。本発
明の目的は、上記した従来技術の諸問題を解消した優れ
た機能の光偏向器を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の反射鏡面を有した回転多面鏡を備
え、その回転により光ビームを偏向する光偏向器におい
て、回転する透明な材質であるカップ形状の回転多面鏡
カバーにて前記回転多面鏡をその反射鏡面間の稜部に接
することなく覆い、回転多面鏡と共に回転する円筒形の
多面鏡カバーを設けた構成としたことを特徴とする。
に、本発明は、複数の反射鏡面を有した回転多面鏡を備
え、その回転により光ビームを偏向する光偏向器におい
て、回転する透明な材質であるカップ形状の回転多面鏡
カバーにて前記回転多面鏡をその反射鏡面間の稜部に接
することなく覆い、回転多面鏡と共に回転する円筒形の
多面鏡カバーを設けた構成としたことを特徴とする。
【0016】すなわち、本発明は、駆動モータ1の回転
軸2に固定された回転多面鏡4を有し、前記回転多面鏡
を構成する複数の反射鏡面4−1で反射した光ビームに
より読取部材あるいは記録部材を走査する光偏向器にお
いて、前記複数の反射鏡面4−1間を区画する稜部8に
接することなく前記回転多面鏡4の外周と上面とを覆っ
て多面鏡4と共に回転する円筒形の透明体からなる多面
鏡カバー6を備えたことを特徴とする。
軸2に固定された回転多面鏡4を有し、前記回転多面鏡
を構成する複数の反射鏡面4−1で反射した光ビームに
より読取部材あるいは記録部材を走査する光偏向器にお
いて、前記複数の反射鏡面4−1間を区画する稜部8に
接することなく前記回転多面鏡4の外周と上面とを覆っ
て多面鏡4と共に回転する円筒形の透明体からなる多面
鏡カバー6を備えたことを特徴とする。
【0017】また、前記多面鏡カバー6の上面にその回
転中心と同軸に形成された回転バランス修正用溝7を設
けたこと、前記多面鏡カバー6の中心に前記駆動モータ
1の回転軸2に固定したミラー支持部材3に挿通する中
心孔を設けたことを特徴とする。
転中心と同軸に形成された回転バランス修正用溝7を設
けたこと、前記多面鏡カバー6の中心に前記駆動モータ
1の回転軸2に固定したミラー支持部材3に挿通する中
心孔を設けたことを特徴とする。
【0018】
【作用】上記構成とした本発明によれば、回転する透明
な材質である円筒状の多面鏡カバー6にて前記回転多面
鏡4をその反射鏡面4−1間の稜部8に接することなく
覆って、この回転多面鏡4と共に回転する多面鏡カバー
6を設置したことにより、回転多面鏡4の光ビームの偏
向の機能を阻害することなく、高速回転時における当該
回転多面鏡の端部の空気抵抗,いわゆる風損トルクが低
減され駆動モータの消費電力を低減させることが可能と
なる。
な材質である円筒状の多面鏡カバー6にて前記回転多面
鏡4をその反射鏡面4−1間の稜部8に接することなく
覆って、この回転多面鏡4と共に回転する多面鏡カバー
6を設置したことにより、回転多面鏡4の光ビームの偏
向の機能を阻害することなく、高速回転時における当該
回転多面鏡の端部の空気抵抗,いわゆる風損トルクが低
減され駆動モータの消費電力を低減させることが可能と
なる。
【0019】そして、本発明における上記多面鏡カバー
6を透明な円筒体としたことにより、高速回転における
風切り音が発生することがなく、また、この多面鏡カバ
ーを回転多面鏡4のみを覆う構成であるため、駆動モー
タ1の発熱が回転多面鏡4に伝達されることがない。こ
れによって、駆動モータ1に不要な負荷が加わらず、全
体として小型,軽量,静粛な光偏向器を提供できる。
6を透明な円筒体としたことにより、高速回転における
風切り音が発生することがなく、また、この多面鏡カバ
ーを回転多面鏡4のみを覆う構成であるため、駆動モー
タ1の発熱が回転多面鏡4に伝達されることがない。こ
れによって、駆動モータ1に不要な負荷が加わらず、全
体として小型,軽量,静粛な光偏向器を提供できる。
【0020】また、上記多面鏡カバー6の上面に、その
回転軸と同軸のバランス修正溝7を形成したことによ
り、光偏向器の組付け公差等で生じる回転アンバランス
を容易に修正することができる。さらに、上記多面鏡カ
バー7の中心に、前記駆動モータ1の回転軸に固定した
ミラー支持部材に挿通する中心孔を設けたことにより、
多面鏡カバー6と回転多面鏡4とを緊密に一体化するこ
とができ、動作中での重心の偏りの発生を防止できる。
回転軸と同軸のバランス修正溝7を形成したことによ
り、光偏向器の組付け公差等で生じる回転アンバランス
を容易に修正することができる。さらに、上記多面鏡カ
バー7の中心に、前記駆動モータ1の回転軸に固定した
ミラー支持部材に挿通する中心孔を設けたことにより、
多面鏡カバー6と回転多面鏡4とを緊密に一体化するこ
とができ、動作中での重心の偏りの発生を防止できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例、図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明による光偏向器の1実施例を
説明する概略斜視図であって、1は駆動モータ、1−1
はモータ鍔部、2は回転軸、3はミラー支持部材、3−
1はミラー台座、4は回転多面鏡、4−1は反射鏡面、
5はネジ、6は多面鏡カバー、6−1は外周円筒部、6
−2は中心孔、7はバランス修正溝、8は稜部である。
に説明する。図1は本発明による光偏向器の1実施例を
説明する概略斜視図であって、1は駆動モータ、1−1
はモータ鍔部、2は回転軸、3はミラー支持部材、3−
1はミラー台座、4は回転多面鏡、4−1は反射鏡面、
5はネジ、6は多面鏡カバー、6−1は外周円筒部、6
−2は中心孔、7はバランス修正溝、8は稜部である。
【0022】同図において、駆動モータ1には鍔部(モ
ータ鍔部)1−1が固定されており、このモータ鍔部1
−1に対して駆動モータ1と反対側に回転多面鏡4は取
り付けられる。回転多面鏡4は駆動モータ1の回転軸2
に固定されたミラー支持部材3と連接するミラー支持台
3−1に載置された状態でネジ5により固定される。
ータ鍔部)1−1が固定されており、このモータ鍔部1
−1に対して駆動モータ1と反対側に回転多面鏡4は取
り付けられる。回転多面鏡4は駆動モータ1の回転軸2
に固定されたミラー支持部材3と連接するミラー支持台
3−1に載置された状態でネジ5により固定される。
【0023】回転多面鏡4はその外周に複数の反射鏡面
4−1を有し、この反射鏡面4−1間を区画する稜部8
とは間隔をもって内周壁が位置するように透明部材から
なる円筒形の多面鏡カバー6が設置される。多面鏡カバ
ー6は、この中心孔6−2をミラー支持部材に嵌挿する
と共にミラー台座3−1に回転多面鏡4を固定するネジ
5で上記回転多面鏡4と共に緊密な一体的固定がなされ
る。
4−1を有し、この反射鏡面4−1間を区画する稜部8
とは間隔をもって内周壁が位置するように透明部材から
なる円筒形の多面鏡カバー6が設置される。多面鏡カバ
ー6は、この中心孔6−2をミラー支持部材に嵌挿する
と共にミラー台座3−1に回転多面鏡4を固定するネジ
5で上記回転多面鏡4と共に緊密な一体的固定がなされ
る。
【0024】また、多面鏡カバー6の上面には、回転軸
2と同軸のバランス修正用溝7が形成されており、組み
付け時等にこのバランス修正用溝7の幅あるいは深さを
加工して正確な回転バランスの調整を行うことができる
ようになっている。多面鏡カバー6は中心孔6−2を介
してミラー支持部材3に回転多面鏡と同心に嵌挿されて
ミラー台座3ー1にネジ5にて締結されているが、この
中心孔を回転軸2に直接嵌挿又は固着するようにしても
よい。なお、これに代えてミラー支持部材3と固定して
もよい。
2と同軸のバランス修正用溝7が形成されており、組み
付け時等にこのバランス修正用溝7の幅あるいは深さを
加工して正確な回転バランスの調整を行うことができる
ようになっている。多面鏡カバー6は中心孔6−2を介
してミラー支持部材3に回転多面鏡と同心に嵌挿されて
ミラー台座3ー1にネジ5にて締結されているが、この
中心孔を回転軸2に直接嵌挿又は固着するようにしても
よい。なお、これに代えてミラー支持部材3と固定して
もよい。
【0025】多面鏡カバー6で覆った回転多面鏡4を固
定支持するミラー支持部材3はモータ鍔部1−1とは間
隔をもって回転する。この回転により、回転多面鏡4の
周囲には空気の粘性によって、空気の流れが発生する。
しかし、この回転多面鏡4の周囲の空気の流れによる抵
抗は、前記回転多面鏡4を介してネジ5によって一体的
に締結固定された多面鏡カバー6の外周円筒部6ー1の
存在によってその空気流の攪乱が抑えられる。すなわ
ち、多面鏡がむき出しの場合に比べて、カバー付の方が
格段に空気の攪乱が抑えられる。
定支持するミラー支持部材3はモータ鍔部1−1とは間
隔をもって回転する。この回転により、回転多面鏡4の
周囲には空気の粘性によって、空気の流れが発生する。
しかし、この回転多面鏡4の周囲の空気の流れによる抵
抗は、前記回転多面鏡4を介してネジ5によって一体的
に締結固定された多面鏡カバー6の外周円筒部6ー1の
存在によってその空気流の攪乱が抑えられる。すなわ
ち、多面鏡がむき出しの場合に比べて、カバー付の方が
格段に空気の攪乱が抑えられる。
【0026】また、多面鏡カバー6の軸方向の上面には
バランス修正用溝7が設けられており、回転バランスの
修正を可能としているため、組付け時や使用時でのバラ
ンス調整を可能としている。多面鏡カバー6は光ビーム
を透過する必要があるために、樹脂やガラス等の透明な
材質のものを使用する。
バランス修正用溝7が設けられており、回転バランスの
修正を可能としているため、組付け時や使用時でのバラ
ンス調整を可能としている。多面鏡カバー6は光ビーム
を透過する必要があるために、樹脂やガラス等の透明な
材質のものを使用する。
【0027】なお、上記の説明では、多面鏡カバー6と
ミラー台座3−1に接合部については特に言及しなかっ
たが、この接合部を接着材等で固定してもよい。図2は
本発明による光偏向器の要部構造を説明するための図1
のXーX断面図であって、図1と同一符号は同一部分に
対応する。同図において、多面鏡カバー6は、外周円筒
部6ー1とその上面およびミラー台座3ー1とで回転多
面鏡4を包んで覆うように外設されているため、回転多
面鏡4の周囲の空気流には擾乱が発生することが少な
い。従って、多面鏡カバー6が存在しない従来の前期光
偏向器に比べて、空気抵抗が著しく少なくなる。そし
て、唯一空気抵抗があるのは、主に多面鏡カバー外周円
筒部6ー1と回転体の軸方向の面だけとなる。しかし、
多面鏡カバー外周円筒部6ー1と回転体の軸方向の面は
共に滑らかに形成されているため、空気抵抗は少なくな
る。
ミラー台座3−1に接合部については特に言及しなかっ
たが、この接合部を接着材等で固定してもよい。図2は
本発明による光偏向器の要部構造を説明するための図1
のXーX断面図であって、図1と同一符号は同一部分に
対応する。同図において、多面鏡カバー6は、外周円筒
部6ー1とその上面およびミラー台座3ー1とで回転多
面鏡4を包んで覆うように外設されているため、回転多
面鏡4の周囲の空気流には擾乱が発生することが少な
い。従って、多面鏡カバー6が存在しない従来の前期光
偏向器に比べて、空気抵抗が著しく少なくなる。そし
て、唯一空気抵抗があるのは、主に多面鏡カバー外周円
筒部6ー1と回転体の軸方向の面だけとなる。しかし、
多面鏡カバー外周円筒部6ー1と回転体の軸方向の面は
共に滑らかに形成されているため、空気抵抗は少なくな
る。
【0028】なお、図2では多面鏡カバー6の外周円筒
部6ー1がミラー台座3ー1に嵌挿された構成としてい
るが、両者間に間隙を設けても良い。但し、この間隙を
設けると、隙間のないものに比べて空気抵抗の減少効果
が小さくなる。図3は本発明による回転多面鏡の多面鏡
の他の実施例を説明するための前記図2と同様の断面図
であって、図2の実施例と異なる点は、多面鏡カバー6
の外周円筒部6ー1に対し、ミラー台座3ー1が外周方
向に延長されている点で、この延長部分に多面鏡カバー
6を載置した構成としたものである。
部6ー1がミラー台座3ー1に嵌挿された構成としてい
るが、両者間に間隙を設けても良い。但し、この間隙を
設けると、隙間のないものに比べて空気抵抗の減少効果
が小さくなる。図3は本発明による回転多面鏡の多面鏡
の他の実施例を説明するための前記図2と同様の断面図
であって、図2の実施例と異なる点は、多面鏡カバー6
の外周円筒部6ー1に対し、ミラー台座3ー1が外周方
向に延長されている点で、この延長部分に多面鏡カバー
6を載置した構成としたものである。
【0029】なお、上記実施例と同様に、多面鏡カバー
6とミラー台座3−1を接着材等で固定してもよく、あ
るいはミラー台座3−1に多面鏡カバー6の下部外周端
を嵌合する環状の溝を設けることにより、両者を固定し
てもよい。この実施例によっても前記図1の実施例と同
様の効果を得ることができる。図4は本発明による光偏
向器の各実施例に共通する回転多面鏡と多面鏡カバーの
相対設置位置関係を説明する平面図であって、前記実施
例と同一の符号は同一部分に対応する。
6とミラー台座3−1を接着材等で固定してもよく、あ
るいはミラー台座3−1に多面鏡カバー6の下部外周端
を嵌合する環状の溝を設けることにより、両者を固定し
てもよい。この実施例によっても前記図1の実施例と同
様の効果を得ることができる。図4は本発明による光偏
向器の各実施例に共通する回転多面鏡と多面鏡カバーの
相対設置位置関係を説明する平面図であって、前記実施
例と同一の符号は同一部分に対応する。
【0030】同図において、多面鏡カバー6の外周円筒
部6ー1の内周壁は、回転多面鏡4を構成する反射鏡面
4−1とは間隔をもって設置される。すなわち、この多
面鏡カバー6の外周は、回転多面鏡4の半径Rより大き
い半径rで円筒状をなし、外周円筒部6−1の内周壁は
半径rに対してtなる厚さで形成され、(r−t)≧R
とされている。このため、多面鏡カバー6の外周円筒部
6−1の内周壁が回転多面鏡4に接することがなく、反
射鏡面4−1間にある稜部8が上記内周壁に接触してい
ることに起因する当該反射鏡面4ー1の歪みがなく、か
つ多面鏡カバー6を反射鏡面4−1に接触させることな
く安全に取り付けることができる。
部6ー1の内周壁は、回転多面鏡4を構成する反射鏡面
4−1とは間隔をもって設置される。すなわち、この多
面鏡カバー6の外周は、回転多面鏡4の半径Rより大き
い半径rで円筒状をなし、外周円筒部6−1の内周壁は
半径rに対してtなる厚さで形成され、(r−t)≧R
とされている。このため、多面鏡カバー6の外周円筒部
6−1の内周壁が回転多面鏡4に接することがなく、反
射鏡面4−1間にある稜部8が上記内周壁に接触してい
ることに起因する当該反射鏡面4ー1の歪みがなく、か
つ多面鏡カバー6を反射鏡面4−1に接触させることな
く安全に取り付けることができる。
【0031】このように、回転多面鏡4と共に回転する
透明な材質からなる円筒状の多面鏡カバー6にて、該回
転多面鏡4をその反射鏡面間の稜部8に接することなく
覆うとともに、反射鏡面4−1の外周を取り巻く多面鏡
カバー6を駆動モータの発熱から隔離し、空気流の擾乱
発生を低減する構成としたたため、光偏向の機能を害す
ることなく、高速回転でも回転多面鏡の端部の空気抵
抗、いわゆる風損トルクを小さくして駆動モータの消費
電力の増大を低減させることが可能となる。
透明な材質からなる円筒状の多面鏡カバー6にて、該回
転多面鏡4をその反射鏡面間の稜部8に接することなく
覆うとともに、反射鏡面4−1の外周を取り巻く多面鏡
カバー6を駆動モータの発熱から隔離し、空気流の擾乱
発生を低減する構成としたたため、光偏向の機能を害す
ることなく、高速回転でも回転多面鏡の端部の空気抵
抗、いわゆる風損トルクを小さくして駆動モータの消費
電力の増大を低減させることが可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、透明
な材質からなる円筒状の多面鏡カバーを回転多面鏡の反
射鏡面間の稜部に接することなく当該回転多面鏡覆って
固定し、駆動モータとは熱的に隔離することにより、光
偏向の機能を阻害することなく、高速回転でも回転多面
鏡の端部の空気抵抗、いわゆる風損トルクを低減するこ
とができる。
な材質からなる円筒状の多面鏡カバーを回転多面鏡の反
射鏡面間の稜部に接することなく当該回転多面鏡覆って
固定し、駆動モータとは熱的に隔離することにより、光
偏向の機能を阻害することなく、高速回転でも回転多面
鏡の端部の空気抵抗、いわゆる風損トルクを低減するこ
とができる。
【0033】これにより、駆動モータの消費電力は低減
され、光偏向器全体の小型化を実現することが可能とな
る。そして、光偏向器のみならず、レーザ光源や光学レ
ンズ系等の性能、信頼性を低下させることがなく低コス
トの優れた機能をもつ光走査装置を提供することができ
る。
され、光偏向器全体の小型化を実現することが可能とな
る。そして、光偏向器のみならず、レーザ光源や光学レ
ンズ系等の性能、信頼性を低下させることがなく低コス
トの優れた機能をもつ光走査装置を提供することができ
る。
【図1】 本発明による光偏向器の1実施例を説明する
概略斜視図である。
概略斜視図である。
【図2】 本発明による光偏向器の要部構造を説明する
ための図1のXーX断面図である。
ための図1のXーX断面図である。
【図3】 本発明による回転多面鏡の多面鏡他の実施例
を説明するための図2と同様の断面図である。
を説明するための図2と同様の断面図である。
【図4】 本発明による光偏向器の各実施例に共通する
回転多面鏡と多面鏡カバーの相対設置位置関係を説明す
る平面図である。
回転多面鏡と多面鏡カバーの相対設置位置関係を説明す
る平面図である。
【図5】 従来の光偏向器を用いた画像記録装置の概略
構成の説明図である。
構成の説明図である。
【図6】 従来の光偏向器の概略構造を説明する斜視図
である。
である。
1・・・・駆動モータ 1ー1・・・・モータ鍔部 2
・・・・回転軸 3・・・・ミラー支持部材 3ー1・
・・・ミラー台座 4・・・・回転多面鏡 4ー1・・
・・反射鏡面 5・・・・ネジ 6・・・・多面鏡カバ
ー 6ー1・・・・外周円筒部 7・・・・バランス修
正用溝 8・・・・稜部。
・・・・回転軸 3・・・・ミラー支持部材 3ー1・
・・・ミラー台座 4・・・・回転多面鏡 4ー1・・
・・反射鏡面 5・・・・ネジ 6・・・・多面鏡カバ
ー 6ー1・・・・外周円筒部 7・・・・バランス修
正用溝 8・・・・稜部。
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動モータの回転軸に固定された回転多
面鏡を有し、前記回転多面鏡の外周に形成した複数の反
射鏡面で反射した光ビームにより読取部材あるいは記録
部材を走査する光偏向器において、 前記複数の反射鏡面間を区画する稜部に接することなく
前記回転多面鏡の外周と上面とを覆って共に回転する円
筒形の透明体からなる多面鏡カバーを備えたことを特徴
とする光偏向器。 - 【請求項2】 請求項1において、前記多面鏡カバーの
上面にその回転中心と同軸に形成された回転バランス修
正用溝を設けたことを特徴とする光偏向器。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記多面鏡
カバーの中心に、前記駆動モータの回転軸に固定したミ
ラー支持部材に挿通する中心孔を設けたことを特徴とす
る光偏向器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4195622A JPH0643379A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 光偏向器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4195622A JPH0643379A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 光偏向器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643379A true JPH0643379A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16344236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4195622A Pending JPH0643379A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 光偏向器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643379A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0796886A3 (en) * | 1996-03-21 | 1997-11-12 | Orient Chemical Industries, Ltd. | Black polyamide resin composition |
US6390369B1 (en) | 2001-02-23 | 2002-05-21 | Ncr Corporation | Streamlined scanner spinner |
US6424447B1 (en) | 1999-03-30 | 2002-07-23 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Optical scanning device |
EP2189834A1 (en) * | 2008-11-19 | 2010-05-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical scanning apparatus and image forming apparatus including the same |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP4195622A patent/JPH0643379A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0796886A3 (en) * | 1996-03-21 | 1997-11-12 | Orient Chemical Industries, Ltd. | Black polyamide resin composition |
US6424447B1 (en) | 1999-03-30 | 2002-07-23 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Optical scanning device |
US6390369B1 (en) | 2001-02-23 | 2002-05-21 | Ncr Corporation | Streamlined scanner spinner |
EP2189834A1 (en) * | 2008-11-19 | 2010-05-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical scanning apparatus and image forming apparatus including the same |
JP2010122449A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Canon Inc | 走査光学装置及びこれを備える画像形成装置 |
US8144180B2 (en) | 2008-11-19 | 2012-03-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical scanning apparatus and image forming apparatus including the same |
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