JPS61116632A - 回転バランス調整装置 - Google Patents

回転バランス調整装置

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Publication number
JPS61116632A
JPS61116632A JP23728284A JP23728284A JPS61116632A JP S61116632 A JPS61116632 A JP S61116632A JP 23728284 A JP23728284 A JP 23728284A JP 23728284 A JP23728284 A JP 23728284A JP S61116632 A JPS61116632 A JP S61116632A
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JP
Japan
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balance
motor
balance correction
attached
correction surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP23728284A
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English (en)
Inventor
Takao Ishida
貴朗 石田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS61116632A publication Critical patent/JPS61116632A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/30Compensating unbalance

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野1 され、多面体it? ffの回転体の回転バランスを調
整する回転バランス調整装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、1報吊の増大化が著しく、これに伴って情報を記
録するプリンタ関係も年々高速化が要求されている。そ
して、近年において毎分1万行以上の高速印字が行える
レーザビームプリンタが開発され、かなりの成果をあげ
ている。
このレーザビームプリンタは、通常第12図に示すよう
にレーザ光源1から発せられたレーザ光(レーザビーム
)2を多面体技回転式の光偏向器3を介して偏向し、こ
の偏向されたレーザ光2を結像レンズユニット(Fθレ
ンズ)4を通して予め一様に帯電された感光体5上にス
キャニングし、この感光体5上に静電潜像を形成するよ
うになっている。
また、光協向器3は多面体技6と、この多面体!16を
高速回転させるモータ7とから構成されており、第13
図に示すような構成となっている。
即ち、上記多面体技6は、モータ7のモータシP71〜
8の上端テーバ部8aにtsiされた鏡アダプタ9とモ
ータシャフト8の上端ねじ部8bに螺合されたナツト1
0により押圧される鏡押え体11とにより定(を置に保
持されている。また、モータシャフト8の軸方向はぼ中
央部にはモータロータ12が取付けられているとともに
このモータロータ12を囲繞する状態にモータハウジン
グ13側にはモータステータ14が取り付【ノられてお
り、モータシャフト8を駆動するシャフト駆動部15を
構成している。前記モニタロー912の下端面には動バ
ランス外正面27、上端にも同掻に勤バランス修正面2
8が取り付けられている。
この両勤バランス昨正面27.28にはバランス線圧お
もり29a 、29bが取り付けられ、回転体のバラン
スを調整できるようになっている。
また、シャフト駆動部15の上下両方向にはへリングボ
ーン型の動圧空気ジャーナル軸受16゜16が設ジノら
れていて、七−タシャフト8の半径方向の支持を行うよ
うになっている。即ち、モータシャフト8にはその周面
にくの字状のへリングボーングループ17・・・を形成
したグループ形成部3c、8cが形成されていると共に
これらグル、−ブ形成部Qc、8cをその相互対向面部
に数ミクロンの微小な間隙を存して囲繞する状態にモー
タハウジング13に円筒状の軸受部材18.18が取付
けられている。
また、上記モータシャフト8の下端部には数枚の内側マ
グネットリング19・・・が嵌合され、モータシャフト
8の下端面にボルト20を介して取付けられたリング押
え21により保持されているとともにモータハウジング
13側にはこれら内側マグネットリング19・・・をそ
の相互対向面部に数百ミクロン程度の間隙を存して囲繞
する状態に数枚の外側マグネットリング22・・・が設
けられている。
上記内側マグネットリング19・・・と外側マグネット
リング22・・・とは吸引力が鋤くように着磁されてい
る。そして、これらの吸引力によりモータシャフト8の
軸方向の力(主の自重)を受けてモータシャフト8を宙
吊りの状態に支持する磁気スラスト軸受23を構成して
いる。
また、上記外側マグネットリング22・・・はリングホ
ルダ24によって保持されており、このリングホルダ2
4はモータハウジング13のホルダ嵌合部25に対して
摺動自在に嵌合されている。
尚、モータハウジング13は、段付孔を有したハウジン
グ本体13aと、このハウジング本体13aの下端開口
部を閉塞する端板(モータエンドプレート)13bと、
ハウジング本体13 ilの上端開口部を閉塞するモー
タキャップ130とからなっている。
しかして、上記構成においては、モータシャフト8の回
転が始まるとヘリングボーン型動圧空気ジャーナル軸受
16.16ではへリングボーングループ17・・・の効
果で空気が軸受部材18.18との3μm〜6μIの隙
間に流入される事により上記隙間内部の圧力分布が軸受
の中央部で高くなり、その圧力によって半径方向(ラジ
アル方向)の力を受ける。
一方、モータシャフト8はその下端部に取着した内側マ
グネットリング19・・・とモータハウジング13側に
取着した外側マグネットリング22・・・との吸引力と
スラスト荷重との釣合フた状態で維持されている。従っ
て、モータシャフト8は非接触の状態となり4,000
rpm 〜15,0OOrpIの高速回転を続けること
ができる。
しかして、モータシャフト8の上端側に取着され覆い体
としてのカバー26によって囲繞された多面体v16が
高速回転され、レーザ光2を高速度で偏向することにな
る。
上記のように高速回転する回転体においては、静バラン
ス、動バランスがとれていないと大きな撮動が発生して
危険であるため、バランス調整を行う必要がある。この
バランス調整は一般に下記のような方法で行われている
。例えば、島津−ホフマン初釣合試験R(島津製作所製
)を使用した場合について説明する。第14図(a )
は前記モータロータ12を模式的に示した図であり、第
14図(b)、(c)はそれぞれバランス修正面27.
28を示している。第14図<a >において、モータ
ロータ12の周面にはマーキング3oが付され、このマ
ーキング30をピックアップ31により検出して角度の
基準位置としている。第15図は前記の動釣合試験磯の
パネル部を示し、モータロータ12を回転するとこのパ
ネル部上に前記パンランス修正面27.28に対応した
情報が表示される。第15図に示す表示は、バランス修
正面27の120°の位置に10gのバランス修正おも
り29aを付加し、バランス修正面28の240°の位
置に10++のバランス基型おもり29bを付加すべき
ことを示している。このような指示に従い、前記両バラ
ンス修正面27.28上に第14図(b)、(C)に示
すようにしておもりを付加し、バランス調整を行うよう
にしていた。
しかしながら、上記のようなバランス調整方法によれば
次のような問題があった。即ち、第15図に示す表示に
従っておもりを付加する際に、基準位置となるマーキン
グ30からの指定角度を目分吊で割り出す必要があり、
角度誤差が生ずるため再調整の必要を余儀なくされ、調
整時間が長びくという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、製作容
易でかつ安価な構成でありながら回転体のバランス調整
を容易かつ短時間で行うことのできる回転バランス調整
装置を提供することを目的とする−らのである。
[発明の概要1 上記目的を達成するための本発明の概要は、バランス昨
正面上に角度を明示することによって短時間でバランス
調整ができるように構成したことを特徴とするものであ
る。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第11図を参照し
て説明する。第1図(A)は多面体技回転式の光偏向器
を示し、この光偏向器30は多面体技31と、この多面
体技31を所定方向(実施例では上から見て時計方向)
に高速回転させる駆動機構部32とからなり、つぎのよ
うな構成となっている。
図中33は固定軸で、この固定軸33の下端取付部33
aはモータハウジング34の取付孔35に吹入されねじ
58により固定されている。
この固定軸33は非磁性材料からなり非嵌入部の周面上
下両端部にはへリングボーン溝36.36が形成されて
いる。これらへリングボーン溝36.36は矢印先端が
多面体技31の回転方向を向く形状に形成されている。
また、この固定軸33には、固定軸33の外径部との間
に3μII〜6μ閘の間隙が形成される内径3J法を有
した非磁性材料からなる中空円筒状のシリンダ37が回
転自在に外嵌されていると共にこのシリンダ37にはモ
ータロータ38.多面体技31、及びスラスト支持用の
回転体支持装置を構成する磁気スラスト軸受39の第1
の磁気部材としての内側磁気リング40が後述するよう
に取付られている。
即ち、多面体技31はシリンダ37の上下方向中央部よ
りやや下方に突設された鍔部37aの上面側にその開口
上端内周縁部が当接する状態に焼はめ、圧入等で固定さ
れている。又、モータロータ38は多面体技31の上端
間口縁部に設けられたリブ31aに当接する状態にシリ
ンダ37に嵌入されたシリンダ37と接着されている。
尚、前記[−クローク38のコア部分は樹脂成形品で作
られており、このモータロータ38の上端面ら樹脂で成
形されている。モータロータ38の上端面には、円周縁
部38bより一段落ち込んだ中央面部を有し、この中央
面部を第1のバランス修正面38aとしている。そして
、この第1のバランス修正面38aには、第1図(B)
に示すように前記円周縁部38bの内壁より軸心側に向
けて突出形成された角度表示のための複数の突起部38
Cが形成されている。この突起部380は例えば30°
毎に形成配置され、その一つが基準位置を示している。
そして、この突起部38cを目安として前記第1のバラ
ンス修正面38a上の指定された角度にバランスウェイ
ト101を付加してバランス調整を行うようになってい
る。
また、前記内側磁気リング40は上下を鉄板等の強磁性
体からなる板状リング42.42ではさまれた状態でシ
リンダ37の下端小径部に挿入され接着されている。こ
の内側磁気リング40の下端面には、円形の板状部材1
00が固着されている。この板状部材100は例えばア
ルミ製のプレス部品であってその円周縁部100bより
ら一段落ち込んだ中央面部を第2のバランス修正面10
Qaとしている。又、前記円周縁部1oobには、第1
図(C)に示すように例えば30°毎に角度を示した複
数の溝部100cが形成されている。
この溝部100Cの一つは、前記第1のバランス修正面
38aの基準突起部38cと一致する基準角度を示して
いる。そして、この溝部100cを目安として前記第2
のバランス修正面100a上の指定された角度にバラン
スウェイト102を付加してバランス調整を行うように
なっている。尚、前記バランスウェイト101.102
としては、例えばドリームウェイト(東理研究所製)を
使用する。これは、2種の粘土状の樹脂を混合し、前記
第1.第2のバランス修正面38a、100aFに接着
固定化してバランス調整を行うものである。
一方、モータハウジング34の上’41780部を閉塞
するカバー51には上記モークローク38を囲繞する状
態に駆動コイル45とヨーク46を協えたモータステー
ク32aが取付られており、シリンダ37.T:一タロ
ータ38.多面体鏡31.内側磁気リング40.板状リ
ング42等からなる回転体としての回転組立体47を駆
動するようになっている。
また、L2内側磁気リング40を囲繞する状態に両側を
鉄板等の強磁性体からなる板状リング41で挾まれた第
2の磁気部材としての外側磁気リング43が設けられて
いて上記回転組立体47のスラスト方向の支持を行う磁
気スラスト軸受39を構成している。上記外側磁気リン
グ43はモータハウジング34に形成された段付凹陥部
34a内に非磁性材料からなる部材(図示しない)を介
在させた状態で嵌入され、接着固定されている。
このように、磁気スラスト軸受39の磁気リング40.
43の両面を鉄板等の強磁性体からなる板状リング41
.42でそれぞれ挾むと、第4図にで示す従来のものに
比べ同強度のマグネット43.40を使用した場合でも
向き合う磁束が第4図(01で示すように増え結果的に
吸引力が増える。
更に、鉄板等からなる板状リング41.42の方が一般
的に加工精度が良く、より間隔を狭くできる。尚、間隔
が狭しくと第5図(イ)で示すように鉄板a・・・等の
川音が人きくなるが第5図10)て゛示11ように板状
リング41.42の方の間隔のみ狭くしマグネットリン
グ43.40の相1jを一段引き離した形にづると鉄板
a・・・等の付着による回転不良を防1!二できる。こ
のため量反状リング41.42をっけないものより間隔
を狭くでき、より吸引力を大きくできる。このため、磁
気部材であるマグネットリング43.40に高い磁力を
要求する必要もなく、又、個数も少なくできるためコス
トを大幅に下げることができる。円周方向の磁力のバラ
つきも板状リング41.42で挾むことにより緩和され
る。又、同一吸引力で比較した場合間隔を広げることが
できるため、回転組立体47の軸方向の振れによる吸引
力の振れも緩和できる。
また、磁気リング40.43が取付けられる部材が非磁
性体であるため磁束が無駄に流れることがなく、有効に
利用できる。
また、第6図及び第7図に示すようにモータステータ3
2aにはモータ駆動コイル45と電気的に接続1rる駆
動回路基板5oが取付けられており、上記モータ駆動コ
イル45と駆動回路基板50との表面は絶縁樹脂被膜(
詳図しない)で覆われていてモータ駆動コイル45の被
覆の剥れによるごみ、駆動回路基板50のフラックスの
かすや切り粉等の異物がモータ内部に落下しないように
なっている。
尚、上記絶縁樹脂被膜の形成材料としては例えば、商品
名、N 1880−PB (日本曹達製PC−1000
をベースにしたもの)等の液状1−2メリブタジエン等
のブクジエン系材料もしくはウレタン系等の乾燥状態で
ガスを発生しない材料を使い発生したガスによる内部機
構への悪影響を防止している。
また、第1図(A)及び第3図に示すようにモータハウ
ジング34の下部にはモータハウジング34の底面側に
形成された部屋61と通ずる孔60がnf)けられてい
る。部屋61の中にはシリカゲルなどの乾燥剤59があ
り板状57により密閉されている。又、モータハウジン
グ34の上@開口部はカバー51と駆動回路基板50の
カバー51から延出部50aの箇所をシールするゴム等
の弾性シール部材62.63により密閉され、多面体技
31及び駆動!1構部32を囲繞する覆い体としての密
閉容器52を構成している。又、この密閉容器52内に
は清浄空気が封入された状態となっている。
尚、上記カバー51の中央部孔51aは密閉容器52の
中央部に設けられた固定軸33の上端部33bとはガタ
を有した嵌め合いになっており、上端部33 bに隙間
なく嵌入するプレート49を組立時にカバー51の上面
中央部に形成された凹部に接着することにより固定軸3
3の位置精度に影響されず、嵌合する構造となっている
。上記プレート49の上端面位置はカバー51の上端面
よりわずかに高く、固定軸33の上端面に螺挿されたね
じ64によりバー51が固定される構成となっている。
また、第1図(A)、第6図及び第7図に示すようにモ
ータ駆動コイル45と電気的に接続する駆動回路基板5
0は、前述したように覆い体としての密閉容器52外に
延出する延出部50aを有しており、その先端部にコネ
クタ81が取着された状態となっている。
従って、従来のように駆動回路基板50にリード線を結
線し、このリード線を密閉容器52外に導出させるもの
に比べ、結線ミス、断線等の問題がなく、又、その作業
が容易かつ確実に行えることになる。
また、第2図に示すようにモータハウジング34の側面
に形成された孔34bに、絶縁材料で作られた保護カバ
ー65で覆われたレーザ発生ユニット部66が下記に示
す様に取付けられレーザ発生ユニット部66から発光し
たレーザビーム48が多面体繞31に導かれる様になっ
ている。E記し−ザ発生ユニット部66は以下の様に構
成されている。67はレーザ発生部材としての半導体レ
ーザであり、この半導体レーザ67は円板状のレーザホ
ルダ68に取付けられている。レーザホルダ68はレン
ズホルダー71に平滑な面68aで接触している。レー
ザホルダ68の外径はレンズホルダ71の凹陥部の内径
より小さく形成されレンズホルダ71の外周縁に螺挿し
た4本のねじ69により外周を十字の形で押し付けられ
ねじ69・・・の出入によりレンズホルダ71の凹陥部
の平面を移動できるM4造となっている。そして、半導
体レーザ67のレーザビーム48の軸とコリメータレン
ズ72の光軸を調整後、ねじ70で固定される。コリメ
ータレンズ72はレンズホルダ71の円筒状芯部71a
に嵌入され、奥に挿入されたばね材73に対してレンズ
ホルダ71の円筒内周のねじ部に螺挿された円筒形ねじ
74により押し付けられ、半導体レーザ67との距離を
調整できる構造となっている。半導体レーザ67はレー
ザホルダ68に取付けられたスタッド75によって支持
された回路基板76に接続されている。
これらレーザ発生ユニット部66は絶縁材料からなる保
護カバー65に覆われている。保護カバー65はモータ
ハウジング34の孔34bに円筒部65aを1■入固定
されており、この保護カバー65の円筒部65aに挿入
されたレンズホルダ71の円筒状の芯部71aは円筒部
65aの軸心を中心に回転できるようになっている。モ
ータハウジング34の孔34bの外周に設けられたねじ
穴に螺挿された固定ねじ79をねじ込み保護カバー65
の円筒部65aの外周を強く押し円筒部65aの一部を
変形させることによりレーザ発生ユニット部66と直接
ねじ等が接触しない状態で、即ち、レーザ発生ユニット
部66を電気的にモータハウジング34と絶縁した状態
で任意の位置で固定できる構造となっている。
しかして、レーザ発生ユニット部66外周を絶縁材から
なる保護カバー65で覆ったから微小な外部電流でこわ
れてしまうレーザ発生部材としての半導体レーザ67を
確実に保護できる。
′また、レーザ発生ユニット部66を第8図に示すよう
に回動変位させると半導体レーザ67がレーザビーム4
8の光軸を中心として回動変位するようになっており、
半導体レーザ67を角度θだけ゛回動変位させると第9
図で示すように楕円状の光量分布を持つビームスポット
48′が第9図(イ)の状態から第9図(ロ)の状態と
なりビームスポット43′の長軸方向の寸法乏をこれよ
り小寸法のj′(t>1”)に調整できるようになって
いる。そして、ビームスポット43′の長軸方向の径の
バラツキ、即ら、ビームスポット48′の副走査方向の
径のバラツキを補正して一定の大きさにし、高品質の画
像形成を行えるようにしである。
例えば、ビームスポット43′の径が規定の径例えば1
15μmであった場合、第10図に示すように一本恢き
走査の場合はA、2ライン走査の場合はB、3ライン走
査の場合はCでそれぞれ示すような良好な像密度が得ら
れる。しかし、ビームスポット43′の径が例えば規定
の径より小さい例えば30μ霧であった場合には第11
図中にA’ 、B’ 、C’ でそれぞれ示すようにラ
イン間の間隔が広くなったり、ラインとラインとの重な
り状態が損われたりして良好な像密度が17られなくな
る。又、ビームスポット43′の径より大きい場合には
例えば1本抜き走査をした場合にはラ−(ン間の間隔が
狭まって、これも良好な像密度がlqられなくなるとい
った問題が生じる・しかし、この実施例のものにあって
は、ビームスポット48′の径が規定の値よりもばらつ
いた場合、上記半導体レーザ67を回動変位させて楕円
状のビームスポット48′の副走査方向の艮ざが規定の
寸法になるように補正することにより、良好な像密度が
得られるようにし鮮明な画像形成を行わせることになる
しかして、多面体技31の鏡面に当って反射したレーザ
ビーム48はモータハウジング34に設けられたモータ
ハウジング34に一体に取着された光学結像手段として
の結像レンズユニット(Fθレンズ)34によって密閉
された透孔部55を介して感光体等の被結像面56側等
に導出されるようになっている。
また、第1図(A>及び第3図に示すようにモータハウ
ジング34の側壁部には回転組立体固定ねじ53が螺挿
されており、このねじの先端テーバ部をシリンダ37に
設けられた溝に挿入することにより回転組立体47の運
搬時等における不必要な上下運動、又回転運動を規制す
ることができるようになっている。又、光学゛結像手段
としての結像レンズユニット54は第1図(A)及び第
2図に示すようにモータハウジング34の取付フランジ
34 Cに螺合されており、結像レンズユニット54の
ケース部54aからはり出したスティ54bに取付けら
れたねじ77を締めて結像レンズユニット54を所定方
向に回すことができるようになっている。そして、結像
レンズユニット54の取付位置を多面体技31に対して
1妄離する方向に移動調整するための光学結像手段移t
jJ ja 6!580を構成している。しかして、結
像レンズユニット54と感光体等の被結像面56との間
の距離を可変してレンズ54e・・・を形成する硝材の
屈折率等のばらつき簀による焦点位置のずれを補正′C
さるようになっている。尚、モータハウジング34と板
体57、モータハウジング34と駆動回路基板50の延
出部及びモータハウジング34とカバー51回転組立体
固定ねじ53の螺挿部等は密閉構造ではあるが隙間が生
じるおそれがある部分はシリコンバウンド78その他の
シール材等で密封し完全に気密構造にできる構造となっ
ている。
しかして、レーザ発生ユニット部66、光学結像手段と
しての結像光学ユニット54と光偏向器30を一体化し
シリコンコンパウンド78等で完全に密閉可能である。
前記の様にシリンダ37が固定軸33と3μIIl〜6
μmの隙間を存して高速で回転する為、覆い体としての
密閉容器52の中は、ごみ、はこり、湿気の無い清浄空
気である必要があるが密閉構造にすることによって外部
からのごみ、はこり、湿気の進入は防止できる。
また、密閉容器52内は、乾燥剤59の働きによって完
全な乾燥状態となり、密閉容器52内の水分が露結して
モータのロック、多面滞京面の腐食、その他の部分に腐
食によるさびの発生等の光生が防止できるようになって
いる。
しかして、モータ駆動コイル45に通電することにより
、モータステータ32aには回路磁界が生じ、シリンダ
37.モータロータ38.内側磁気リング40等からな
る回転組立体47が時計方向ニ駆動する。この回転組立
1ホ47が回転するとへリンクボーン溝36.36の働
きにより固定軸33とシリンダ37との間の隙間に空気
が流入して、ラジアル方向に空気圧が生じ、これらの部
分に空気動圧ジャーナル軸受が形成される。一方、スラ
スト方向は磁気スラスト軸受39によって回転組立体4
7が支承されている。
従って、回転組立体47を固定軸33に対して非接触の
状態で支承することができ、安定した高速回転が行える
ものである。
しかして、多面体!i31が高速回転され、レーザ発生
ユニット部66より射出したレーザビーム48を偏向す
るようになっている。尚、偏向されたレーザビーム48
はモータハウジング34に形成された結像レンズユニッ
ト54によって密閏された透孔部55を介して感光体等
の被結像面側に導出されることになる。
次に、上記の回転体の回転バランス調整について説明す
る。この回転体の動バランスを前記動釣合試験機によっ
て試験し、第15図に示すような調整支持を受けたもの
とする。第15図図示の表示に従い第1.第2のバラン
ス修正面388.100a上の所定角度に所定lff1
のバランスウェイト101.102付加することになる
が、この第1、第2のバランス修正面38a 、100
aには第1図(8)、(C)°に示すように角度表示が
付されている。従って、バランスウェイト101゜10
2を付加すべき位置を容易かつ正確に認識することがで
きる。更に、バランスウェイトの取付位置を正確に把握
することができるため、この1回目のバランス修正後に
何回も調整を行うことなく短時間でバランス調整を行う
ことができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものに限らず、本
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。本
発明は上述のレーザプリンタに採用される多面体技とし
ての回転体に適用されるものに限らず、特に高速回転駆
動されて動バランス調整の必要な種々の回転体に適用で
きることは言うまでもない。又、バランス修正面の角度
表示手段としては、突起部又は溝等による表示に限らず
、シールの貼付又は印刷等の種々の表示手段を適用する
ことができ、表示位置もバランス修正面の外縁部に限ら
ない。
[発明の効果1 以上詳述したように、本発明によれば回転体のバランス
修正面に基準位置からの角度を明示することによって、
短時間で容易にバランス調整を行うことのぐきる回転バ
ランス調整装置を提供することができる。しかも、製作
が容易であって安価に提供することができ、従来のよう
に何度もバランス調整を行う必要もなく、操作者の負担
を大幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明°の回転バランス調整装置を採用
した走査光学装置の主要部の構成を一部断面して示す側
面図、第1図(B)、(C)はそれぞれ第1.第2のバ
ランス修正面を示ず概略説明図、第2図は上記装置の主
要部の構成を一部断面光偏向器の主要部の構成を示す下
面図、第7図は生部材の回動に伴うビームスポットの状
態を示す説明図、第10図及び第11図はそれぞれビー
ムスポットの径と像密度の関係を示す説明図、第12図
は光学走査系の概略図、第13図は従来装置を適用した
従来の光偏光器を示す概略的縦断側面図、第14図(a
>、(b)、(c)はそれぞれモータロータの模式図、
モータロータの上、下端面の平面図、第15図は動釣合
試験機のパネル部の概略説明図である。 38a、100a・・・・・・バランス修正面、38C
,100c・・・・・・角度表示、47・・・・・・回
転体、 101.102・・・・・・バランスウェイト。 〆二一一 代理人 弁理士 三  澤  正  義第8図 第9図 (イ)               (0)第10図 A″    s’     c’ 第14図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転体の回転軸と交差する平面をバランス修正面とし、
    このバランス修正面上の基準位置より所定角度の位置に
    バランスウェイトを付加して回転バランスを調整するも
    のであつて、前記バランス修正面に角度表示を付したこ
    とを特徴とする回転バランス調整装置。
JP23728284A 1984-11-10 1984-11-10 回転バランス調整装置 Pending JPS61116632A (ja)

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