JPH06159458A - 回動型チェックバルブ式テンショナ - Google Patents

回動型チェックバルブ式テンショナ

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JPH06159458A
JPH06159458A JP33682092A JP33682092A JPH06159458A JP H06159458 A JPH06159458 A JP H06159458A JP 33682092 A JP33682092 A JP 33682092A JP 33682092 A JP33682092 A JP 33682092A JP H06159458 A JPH06159458 A JP H06159458A
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shaped oil
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Katsuya Nakakubo
克也 中久保
Katsumi Kondo
勝美 近藤
Ukon Kuriyama
右近 栗山
Nobuhiro Odai
展弘 尾台
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Tsubakimoto Chain Co
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Tsubakimoto Chain Co
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 歯付きベルト、チェーン等のテンショナをコ
ンパクトにするとともにアイドラローラを支持するアー
ムの摩耗を低減する。 【構成】 テンショナ10は、ベルトBに当接するアイ
ドラローラ12を回転可能に支持するアーム14と、ア
ーム14を支持するアーム軸16と、アーム14に回動
力を付与するばね18と、半径の異なる円弧面36,4
2を具えた油室30,32が形成されたハウジング24
と、円弧面36,42との間で僅かな隙間をもって油室
30,32を扇状油溜り46,48,50,52に分割
するとともにアーム軸16に取付けられたベーン34と
を有してなる。ベーン34にはチェックバルブ54が設
けられている。アーム14はベーン34と一体に回動す
る。ベーン34が一方の油室32方向に回動するとき、
その油室32の容積が縮小して油に圧縮力が作用し、そ
の回動は緩徐に生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルト又はチェーンの
張力を一定に維持するためのテンショナに関する。より
詳細には、車両用エンジンのカム軸を駆動するベルト又
はチェーンの張力を一定に維持するためのテンショナに
関する。
【0002】
【従来の技術】テンショナには種々のタイプのものがあ
るが、油の流動抵抗を利用したテンショナは、例えば図
5に示されるように、ベルトBに当接するアイドラロー
ラ72と、このアイドラローラ72を回転可能に支持す
るアーム74と、アーム74を支持するアーム軸76を
有し、アーム74を押圧することによりベルトBに張力
を付与している。テンショナ本体80は、シリンダ82
に僅かな隙間をもって嵌挿されたピストン84を有し、
ばね86によって直動するピストン84、すなわち、ロ
ッド88がアーム74を押圧する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなテンショ
ナはいくつかの問題を有している。 (1) 第1に、サイズが大きくなるという問題である。テ
ンショナ本体80には多数の部品が収納されているの
で、全長が長くならざるを得ず、車両用エンジン、特
に、自動車用エンジンに利用されるときには、テンショ
ナ及びその周辺機器のレイアウトに制約を来す。 (2) 第2に、組付工数の問題である。ベルトB又はチェ
ーンに当接するアイドラローラ72とそのアーム74
が、テンショナ本体80とは別体である。それぞれの部
品を別個に取付けなければならず、組付けに時間を要す
る。 (3) 第3に、アーム74及びロッド88の摩耗の問題で
ある。アイドラローラ72及びアーム74とテンショナ
本体80が別体であるため、エンジンの振動等によって
アーム74とロッド88の間に細かな衝突を生じ、これ
らの当接部分に摩耗が発生する。摩耗が進行すると、ば
ね86の付勢力が変化して所定の張力を付与することが
できなくなる。 (4) 第4に、付勢力の伝達経路の問題である。ピストン
84は直動するが、アーム74はアーム軸76を中心に
回動する。従って、ばね86による付勢力がそのままベ
ルトBに作用せず、アーム74の角度のよってはテンシ
ョナの特性に変化が生ずる。 (5) 第5に、容積変化吸収手段を必要とする問題であ
る。ピストン84の前後において油室の断面積が異な
る。これはピストン前室90にロッド88が存在するた
めである。そのため、ピストン84の移動による油室の
容積変化を吸収するためにダイヤフラム92等からなる
容積変化吸収手段が不可欠である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベルト又はチ
ェーンに当接するアイドラローラと、該アイドラローラ
を回転可能に支持するアームと、該アームを支持するア
ーム軸と、前記アームに回動力を与えるばねと、円弧面
を具えた油室が形成されたハウジングと、前記円弧面と
の間で僅かな隙間をもって前記油室を扇状油溜りに分割
するとともに前記アーム軸に取付けられたベーンと、該
ベーンに設けられ前記扇状油溜りの一方から他方への油
の流入を許し前記扇状油溜りの他方から一方への油の流
入を阻止するチェックバルブとを有してなり、前記アー
ムとともに前記ベーンが回動するとき該ベーンの片側の
扇状油溜りに圧縮力が作用することを特徴とする回動型
チェックバルブ式テンショナにより前記課題を解決し
た。
【0005】
【作用】ベルト又はチェーンの張力は、アームが回動す
ることにより調節される。ばねはアームに直接回動力を
与え、アームはこの回動力によりベルト又はチェーンに
張力を付与する。
【0006】ハウジング内の油室はベーンによって扇状
油溜りに分割されている。また、ベーンはアーム軸に取
付けられており、アームが回動することによりベーンの
片側の扇状油溜りの容積が縮小し、ベーンの反対側の油
溜りの容積が拡大する。ベーンの両側において縮小する
容積と拡大する容積とは同じである。
【0007】チェックバルブは、一方の扇状油溜りから
他方の扇状油溜りへの油の流入のみを許すようになって
おり、この方向へのベーンの回動は速やかに行われる。
ベーンが逆方向に回動するときは、チェックバルブを通
ずる油の流れが阻止され、他方の扇状油溜りに圧縮力が
作用する。油はベーンとハウジングとの間の僅かな隙間
を通じてのみ流れることを許される。従って、ベルト又
はチェーンに緩みが生じたときは、その張力を回復する
方向へ迅速にアーム及びベーンが回動する。逆に、ベル
ト又はチェーンの張力が過大になったときは、他方の扇
状油溜りから一方の扇状油溜りへの油の流れはベーンと
ハウジングとの間の僅かな隙間を通じてのみ許されるか
ら、ベルト又はチェーンの張力は徐々に緩和されること
になる。
【0008】上述のテンショナでは、前記油室が前記ア
ーム軸を中心とする半径小なる扇状油室と前記アーム軸
を中心とする半径大なる扇状油室からなり、前記ベーン
が前記半径小なる扇状油室の円弧面との間で僅かな隙間
をもって形成された仕切り羽根と前記半径大なる扇状油
室の円弧面との間で僅かな隙間をもって形成された仕切
り羽根を有するものとすることが望ましい。
【0009】ハウジングの油室内でベーンを回動させ、
油の流動抵抗を利用してテンショナを機能させるには、
その両側の油溜りの容積がベーンの回動によって変化す
るものでなければならない。そうでないと、ベーンは抵
抗力なく自由に回転してしまうからである。そのため、
ベーンに仕切り羽根を設けるとともにハウジングにも仕
切り羽根を設け、ベーンの回動によって扇状油溜りに圧
縮力を作用させるように構成することもできるが、ハウ
ジングに仕切り羽根を設けることはテンショナの製造上
きわめて困難である。
【0010】本発明では、ハウジングに仕切り羽根を設
けることなく、扇状油溜りに圧縮力を作用させるため
に、異なる半径の扇状油室を形成し、ベーンのみにそれ
ぞれの油室の円弧面に沿った仕切り羽根を設けている。
アームが回動するとき、仕切り羽根も油室内で回動す
る。半径小なる仕切り羽根が排除する容積と半径大なる
仕切り羽根が排除する容積とは異なるので、ベーンの回
動によって他方の扇状油溜りには圧縮力が作用する。
【0011】また、前記ハウジングが前記一方の扇状油
溜りと連通するリザーバを有し、前記リザーバに容積変
化吸収手段を設けることが好ましい。
【0012】ベルトが緩む方向にはチェックバルブが閉
じて、アーム及びベーンは回動を阻止されなければなら
ない。もっとも、ベーンとハウジングとの間の僅かな隙
間を通じて僅かながら油が流れるので、アーム及びベー
ンは緩徐に回動を行うことはできる。このとき、迅速な
油の流出を阻止されている油溜りに空気が侵入すると、
アーム及びベーンの回動は阻止できず、テンショナとし
ての機能を害することになる。
【0013】従って、チェックバルブから油の流出を許
される油溜り、すなわち、圧縮力が作用しない油溜りに
連通するリザーバを設けることにより、このリザーバが
空気を収集してテンショナの機能を正常に保つ。空気を
収集させるためには、リザーバが上方となるようにテン
ショナを取付ければよい。
【0014】また、油室の油は温度変化によって体積が
変化するものであるから、リザーバに設けられた容積変
化吸収手段がこれを解消する。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による回動型チ
ェックバルブ式テンショナの実施例を説明する。テンシ
ョナ10は、図1に示されるように、アイドラローラ1
2と、アイドラローラ12を回転可能に支持するアーム
14と、アーム14を回動可能に支持するアーム軸16
と、アーム14に回動力を与えるコイルばね18と、テ
ンショナ本体20を有してなる。アーム14とアーム軸
16とは、センレーション又はスプラインによって嵌合
されており、アーム軸16に対するアーム14の角度位
置を自由に定めることができる。コイルばね18はアー
ム軸16を囲繞しており、アイドラローラ12がベルト
張力を増加させる方向にアーム14を回動させる。本実
施例においては、張力を付与される部材がベルトBであ
るが、チェーンであることもある。
【0016】テンショナ本体20は、ボルト22によっ
てエンジンEに固定されたハウジング24を有する。図
2及び図4に示されるように、アーム軸16はブシュ2
6,28を介してハウジング24に対して回動自在に取
付けられている。ハウジング24は、アーム軸16を中
心にして、半径小なる扇状油室30と半径大なる扇状油
室32を有する。
【0017】図3に詳細に示されるように、アーム軸1
6には、アーム14と一体になって回動するようにベー
ン34が取付けられている。ベーン34は、油室30,
32の側面と僅かな隙間をもって取付けられている。ベ
ーン34はまた、半径小なる扇状油室30の円弧面36
に僅かな隙間をもって一体に形成された一対の仕切り羽
根38,40と、半径大なる扇状油室32の円弧面42
に僅かな隙間をもって一体に形成された仕切り羽根44
を有する。なお、半径小なる仕切り羽根の一方38は、
必ずしも必要でない。また、図面において、これらの隙
間は誇張して示されているが、実際には僅かなものであ
る。
【0018】ベーン34の仕切り羽根40によって、半
径小なる扇状油室30は扇状油溜り46,48に分割さ
れる。同じく、ベーン34の仕切り羽根44によって、
半径大なる扇状油室32は扇状油溜り50,52に分割
される。ベーン34が反時計回りに回動するとき、図3
において右側の油溜り46,50の総容積は縮小し、左
側の油溜り48,52の総容積は拡大する。半径の異な
る油室30,32を形成して半径の異なる仕切り羽根4
0,44によって前記油室30,32を分割したことか
ら、ベーン34が回動するときに、その両側の油溜りの
容積を変化させて、油に圧縮力を作用させることができ
る。ハウジング24の油室を円形にして、ベーンに仕切
り羽根を設けるとともにハウジングにも仕切り羽根を設
け、ベーンの回動によってその両側の扇状油溜りに圧縮
力を作用させるように構成することもできるが、ハウジ
ングに仕切り羽根を設けることはテンショナの製造上き
わめて困難である。従って、本実施例のように、ベーン
34と一体に仕切り羽根40,44を設けることが好ま
しい。
【0019】ベーン34にはチェックバルブ54が設け
られている。チェックバルブ54は、ボール56、ばね
58、及びリテーナ60からなる。チェックバルブ54
によって、ベーン34が反時計回りに回動するとき、す
なわち、ベルトBの緩む方向にアイドラローラ12が移
動するとき、一方の油溜り46,50から他方の油溜り
48,52への油の流出が阻止される。そして、この逆
方向への油の移動は迅速に行われる。
【0020】また、ハウジング24には、油に圧縮力が
作用しない油溜りに通じるリザーバ62が形成されてい
る。リザーバ62は、テンショナ10がエンジンEに装
着されたとき、上方となるように設けられる。アーム軸
16とハウジング24との間はOリング64によってシ
ールされており、回転部分におけるシールであるから従
来のテンショナに比べて空気は侵入しにくいのである
が、安全を期するために油室30,32内に侵入した空
気を収集するリザーバ62が設けられている。リザーバ
62内には空気袋66が設けられており、この空気袋6
6は油の熱膨張による体積変化を吸収する。なお、68
は2分割タイプのハウジング24をシールするOリング
である。
【0021】
【発明の効果】本発明ではアームとベーンが一体にさ
れ、アームにはばねによる直接の回動力が与えられると
ともに、ベーンには油の流動抵抗によるアイドラローラ
後退阻止力が与えられている。このように、回動する部
材とアイドラローラ後退阻止部材とを一体にして、ベー
ンの回動力に抵抗をもたせたことから、テンショナ全体
をコンパクトにまとめることができる。アイドラローラ
とテンショナ本体とは製造当初から一体物であるから、
組付工数の削減を図ることができる。また、エンジンの
振動によって衝突を繰り返す従来のアームとロッドとの
関係がなくなって摩耗によるテンショナ特性の変化がな
くなるとともに、ばねの回動力が作用する方向とアーム
が回動する方向とが同一になってその特性を維持するこ
とができる。
【0022】請求項2の発明では、ベーンのみに形成さ
れた仕切り羽根によって、ベーンの回動によるその両側
の容積を変化させるようにしたことから、加工が面倒で
あり且つ強度的にも不足するハウジング側仕切り羽根を
廃して、テンショナの機能を確保することができる。
【0023】請求項3の発明では、圧縮力が作用する油
溜りへの空気の侵入を防止して、テンショナの機能を正
常に保つことができるとともに、温度変化による油の体
積変化を吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテンショナの実施例を示し、一部
を破断した正面図である。
【図2】図1のテンショナの右側面図である。
【図3】図1のテンショナにおけるテンショナ本体の断
面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】従来のテンショナの断面図である。
【符号の説明】
10 テンショナ 12 アイドラローラ 14 アーム 16 アーム軸 18 ばね 20 テンショナ本体 24 ハウジング 30 半径小なる油室 32 半径大なる油室 34 ベーン 38,40 半径小なる仕切り羽根 44 半径大なる仕切り羽根 46,48,50,52 油溜り 54 チェックバルブ 62 リザーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾台 展弘 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト又はチェーンに当接するアイドラ
    ローラと、該アイドラローラを回転可能に支持するアー
    ムと、該アームを支持するアーム軸と、前記アームに回
    動力を与えるばねと、円弧面を具えた油室が形成された
    ハウジングと、前記円弧面との間で僅かな隙間をもって
    前記油室を扇状油溜りに分割するとともに前記アーム軸
    に取付けられたベーンと、該ベーンに設けられ前記扇状
    油溜りの一方から他方への油の流入を許し前記扇状油溜
    りの他方から一方への油の流入を阻止するチェックバル
    ブとを有してなり、前記アームとともに前記ベーンが回
    動するとき該ベーンの片側の扇状油溜りに圧縮力が作用
    することを特徴とする、回動型チェックバルブ式テンシ
    ョナ。
  2. 【請求項2】 前記油室が前記アーム軸を中心とする半
    径小なる扇状油室と前記アーム軸を中心とする半径大な
    る扇状油室からなり、前記ベーンが前記半径小なる扇状
    油室の円弧面との間で僅かな隙間をもって形成された仕
    切り羽根と前記半径大なる扇状油室の円弧面との間で僅
    かな隙間をもって形成された仕切り羽根を有する、請求
    項1記載の回動型チェックバルブ式テンショナ。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングが前記一方の扇状油溜り
    と連通するリザーバを有し、前記リザーバに容積変化吸
    収手段が設けられている、請求項1又は2記載の回動型
    チェックバルブ式テンショナ。
JP33682092A 1992-11-25 1992-11-25 回動型チェックバルブ式テンショナ Pending JPH06159458A (ja)

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